クラシックに繋がらないことで有名な京成杯。そんな中でも今年はなかなかのメンバーが揃ったぞ。

ラジたん善戦組アドマイヤジャパン、シックスセンスのサンデー２頭。マンハッタンカフェの全弟のニュ

ーヨークカフェ。前走後方一気、ここでも好勝負かイブキレボルシオン

オッズ

京成杯追切情報

赤5＞橙4＞緑3＞青2＞黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

シックスセンス

１月１３日美浦　南Ｄ・良

ガスター基地氏短評

一杯併入

強めクビ先着

一杯一馬身先着

一杯併入

馬也併入

１月１３日栗東　坂路・良　ＣＷ・やや重　ＤＷ・やや重

馬也先着

一杯先着

Ｇ前仕掛け先着

Ｇ前強めクビ先着

○に同じくラジオたんぱ2歳S組のシックスセンス。毎度善戦止まりの同馬だが、発馬が互角なら勝っていても
おかしくないレースばかり。前走の上がりもアドマイヤジャパンと同じ、33.5。上がりだけに注目するわけでは
ないがここではこの2頭が別格なのではないか。

▲に道営モエレアドミラル。シルクプリマドンナの全弟という血統だが、最近のブライアンズタイムはダートの方が
向いているような気がしてならない。というのもJRAのせいでブライアンズタイム産駒が活躍できるような馬場では
なくなっているからだ。切れ味勝負のサンデーサイレンス産駒有利の馬場では正直苦しいのではないか。この
糞馬場なんとかならないものだろるか。と、言いつつも三番手に評価しているのは未知の魅力があるから。
ここをあっさりだったらクラシックが面白くなる。

△はイブキレボルシオン。１戦目アドマイヤフジ、２戦目ストラスアイラ、３戦目ニホンピロブレイブ、
４戦目エキゾーストノート、５戦目テイエムヒットベ（マルカジーク）、６戦目レットバトラー、７戦目チョウノゾミ、
そして念願の勝利。見てもらえば分かるように、これほど対戦してきた相手が悪かった馬はそういないだろう。
真面目に走り出した今ならOPでも通用する。重賞でも行けるかどうか。

　相手候補は未勝利戦を勝ち上がった二頭。ニューヨークカフェは前走好時計勝ち。ハナ差だったが、内容は強い競馬、新馬、未勝利と、中山の芝2000Mを使って、ローテーション的にもいい。対抗の評価。

　イブキレボルシオンは勝ち上がるまでに８戦を要したが、こういう馬は一つ勝ってからが早い気がする。捲り差し決める。

　少なくとも意味不明スローペースの駆け引きや、高みを目指そうとしない馬に金を賭けたくはない。さてこの京成杯、昨年は好レースだっただけに期待したいが、いやに対決構図が鮮明。超スローラジオたんぱ杯３着アドマイヤジャパンＶＳこの中山２０００ｍで時計を叩きだした、ニューヨークカフェ＆ウインクルセイドの戦い。どっちも展開が極端なだけに判断が難しいうえ、ペースを握るだろうカネサマンゲツがどんな感じで引っ張るのかわからん（ペースの割にレベルの低い決着だらけ）。加えてこの雨でどこまで馬場がやられるかも微妙。

　こういう場合は時計を持っているほうから単純に買うのがスタンスなんだけど、前が結構なペースで引っ張ってくれた割にイマイチ足りない決着。アドマイヤジャパンの瞬発力から換算するとスケールが一枚違うから、時計組は評価落ち。雨が気になるが上がりだけの馬じゃなければ、多少苦にしても勝ってくれるのではないか。人気で怪しそうなタイプだけど素直にアドマイヤジャパン本命。名前が死ぬほど嫌いだけど、キャリアの浅さからの上積み分ウインより上にとって○。厩舎を予想ファクターには入れていないので普通にウインクルセイドに▲。ここに少し離されて単独４番手にいるコスモオースティンを抑える。

　あまり関東は馬券を買うべきレースではない気がするので日経新春杯もちょいと。ファイナルＳの馬柱見てびっくらこいた。モノポに印が集まっているとは・・・恐らくみんな深い後悔の念に襲われただろう。レベルやや高めの決着では走れない馬なんよモノポ君は、これは仕方ないあきらめる。勝つ時は「フーン」ぐらいの過剰人気の布石みたいなしょぼいレースで恵まれたときだけなんよ。想像としては京都の壊れている馬場のヘンテコペースをなぜか追い込みきる。そして次は無残な溜め殺し。できればＯＰ特別がよかったけど、他馬も能力発揮に条件がつく馬多数だし・・・今度こそ。最近一時期からは人気が薄れてきた感じだが、どうなるモノポ。頑張れモノポ。まだ君の負債が４万円ほどあるので返してな。（ん、上と言っている事が違うぞ）

馬連◎−○▲△ながし

　後の年度代表馬をこの舞台で破ったナリタセンチュリー。鞍上には昨年年間最多勝を更新した武豊を迎え

万全の体制で春の盾取りへ向かう。対抗するのは鳴尾記念格上挑戦で重賞初制覇のサクラセンチュリー。

哲三の手で金星を狙う。素質ならエアセレソン、ストラタジェムも見劣らないぞ。

オッズ

京成杯追切情報

赤5＞橙4＞緑3＞青2＞黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

シックスセンス

１月１３日美浦　南Ｄ・良

ガスター基地氏短評

Ｇ前強めクビ遅れ

１月１３日栗東　坂路・良　ＣＷ・やや重　ＤＷ・やや重

一杯

Ｇ前仕掛け

Ｇ前一杯クビ遅れ

Ｇ前一杯先着

強め先着

Ｇ前強め先着

一杯

一杯

強め

　対抗は素直にナリタセンチュリーにするが正月そうそう重賞ポンポン勝つ武なんて見てもちっとも面白くねぇんだよね。ここは２着くらいに負けてくんないもんか、調教はそんなに良くは見えなかったね、仕上がり途上だと思う。

　サクラセンチュリーは前走見てた奴ならまず全員疑ってかかるんじゃないかな、内を綺麗に捌いてきた好騎乗だったし今回苦手？な京都で斤量も増。マイナスの要素ばかりが目につく。過信はできそうもない。

　ストラタジェムは相手なりに走るタイプだし巧く外に持ち出せれば頭まであるだろうけど福永ってのが引っかかるね

　本命はサクラセンチュリー。この時期抜群に強いサクラローレル産駒で勢いもある。前走は内を上手く捌いたとはいえ圧勝だった。京都ではやや詰めの甘さを見せるところがあるが、今の状態ならばこのメンバーでも好走できるはず。

　対抗にはナリタセンチュリー。実力的にはこの馬が最上位。京都大賞典の勝ちがありそのときの内容もよかった。今回は間隔を開けて状態も万全。騎手も強化してきて不安材料はなさそうだが、ちょっと歯車が狂うと力を出し切れない馬だけにこの乗り替わりはそこまで良い材料とはいえなさそう。あっさりもあるが。

　三番手にはエアセレソン。前走はなかなか良い脚を使っていた。藤田も伊藤雄と久々のコンビで気合が入っているはず。チーフベアハートに母父トニービンと京都は得意そうな血統。レースでもその通り京都を得意としていて阪神と京都のレース内容を比較するとまるで別馬。キャラ的にもこのレースが合っていそうな印象を受ける。菊花賞善戦のストラタジェムも堅実な末脚を持つ馬で軽ハンデで上位に食い込んでくるはず。マイソールサウンドはまだ完璧な状態ではないが上昇中、得意なコースで劇走の気配あり。

　対抗にエアセレソン。武豊が降りたのがイヤだがそれでも高い評価をしたい。前走で見せたパフォーマンスは重賞級。今年、古馬中長距離路線でブレイクする馬はこいつだと思ってる。今回いいレースをするようなら春天でも馬券になるかもしれない。

　三番手にマーブルチーフ。去年の２着馬が同じステップ同じ斤量で出てくるなら当然買うでしょう。

　サクラセンチュリーは押さえで。前走はものの見事にイン突きがはまっただけの競馬。それで斤量も人気も上がったんじゃ買う気にならん。それと前走の直線での弾け方を見ると、瞬発力あるっぽい。そういえば母父はＮＴだし阪神の実績もあることを考えるとトップスピードに乗るのに時間がかからない馬なのかも。だったらこの条件替わりはマイナスなわけで、今回でそれを見極めたい。

　ストラタは消し。福永にこの馬は合わない。

　で、このレースは苦肉の策ですわ。なんにしても買えそうな馬がいない。もうナリタセンチュリーで良いかなと思ったけどそれじゃ見てて楽しくないから。

　本命はマーブルチーフ。とりあえず阪神スローでは全く用無しなので前走は度外視。したらまあ買えなくは無い戦跡でしょ。京都外でこのメンバーの中ではまあまあ自分から動けて･･･つーか他の馬を考えるとこの馬しか残らなかったよ。

　対抗ナリタセンチュリー。ここでは力が上。Ｇ�Tクラスかどうかはともかく少なくともこの馬以外は重賞ですら怪しい馬ばかり。マイソールは距離だけどね。後の馬なんか普通のＧ�Uレベルのメンバーだったら話にもならんと思うけどね。モノポが大外強襲とかは見てて楽しいので期待しちゃう。でもかわね。

　単穴エアセレソン。消去法で残りました。辛うじて重賞戦線を賑わす可能性があるならこの馬が一番高いかなと。

　あまりにも京都がつまらないので中山について一言。勝てよ！ウインクルセイド！バルジュー禿頼みます！！！！！

　……のはいいんだが、百っぺん見ても自分の第六感が『モノポライザー奇跡の復活劇！』と叫んで仕方が無い、ありえないのはわかっているのだが脳内がそういうモードに入ってしまったのだからなんというかもうしょうがないのだ、兎に角モノポン本命で心中してみる。

　わけのわからん第六感はさておいて、モノポ以外で冷静に見ればサクラセンチュリーを最上位と見て間違いなさそう、前走時はなんか結構ボロカスに書いたような気がするのだが３着以下は置いといてもスズカマンボをやっつけているのでＧ２でも十分通用する能力はある、幸い今回もバリバリＧ１級の力という相手もおらず湿った馬場を苦にするタイプでもないだけに順当に対抗で良いだろう。

　モノポン本命のせいで対抗−単穴の買い目上の差が無くなってしまったのだが単穴はナリタセンチュリー、正直雨の影響を最も強く受けそうなのがこの馬なのだがだからといってサクラ−ナリタの両センチュリーの間に割って入れそうな馬がいないというのが本音、あとは種無しの３週連続重賞勝利とかにちょっとチビッっているので頭で買っておかないと怖いと腰がひけているのもあるわけだが……、ただ馬体が戻ってないとかエライいれこんでるとか由々しき問題があった時はエアセレソンを単穴にあげてもいいんじゃないかとは思っている。

　で、なぜストラタジェムが連下固定であるかというとこの馬はいい脚を長く使い捲くりながら勝負に行くタイプなだけに逃げ馬不在で超スロー確定っぽい今回はどれだけ上手く乗っても頭までは来ないと踏んでいるから、雨はプラスに働くだろうが今回単穴にまで昇格されられるようなタイプではとてもじゃないがないのだ。

　最後にもしかすると空気嫁炸裂するかもしれないマイソールサウンドを紐に、なんかこの馬が逃げそうな気がするのでズブくなってキレ負けしても展開利でエッチラオッチラ粘り込みそうで。