春はクラシックの季節@スプリングS

トライアルシーズン真っ只中スプリングSはフルゲートのメンバーが集まった。

ヴァーミリアンは皐月賞伊達男M・デムーロへバトンタッチ。ラジオたんぱ杯では連続2着の鬱憤を晴らし勝利を飾った。

初の東上となるがセンスあるこの馬にとって課題ではない。末脚一閃タイプの安定株ペールギュントも参戦。

マイル重賞2勝、朝日杯では糞騎乗にかかわらず3着と実績は文句なし。だが先週の「氏ね」事件直後大先生とはいかに?

距離延長にも対応しクラシック候補に名乗りを挙げたマキハタサーメット。こちらはこれから対応するんだいスキップジャック。

2戦2勝のパリブレスト、好走馬は皆強い寒竹賞4着ダンスインザモア。多彩なメンバーが集まり面白そうなレースだ。
中山11R スプリングS (GU)   芝1800m 3歳オープン 馬齢















馬名 騎手 生齢 斤量 予想脚質
1 1         ×       ワールドアベニュー
横山典
牡3
56
逃先――――→
2         × ウインクルセイド
四位
牡3 56 好位――→
2 3               カンペキ 安藤勝 牡3 56 好位――→
4             × ディーエスハリアー
石橋脩
牡3 56 好位――→
3 5         ダンスインザモア
蛯名
牡3 56 中差―→
6             スキップジャック
勝浦
牡3 56 中差―→
4 7           ペールギュント
柴田善
牡3 56 追込→
8     × マキハタサーメット
松永
牡3 56 逃先――――→
5 9       パリブレスト
田中勝
牡3 56 先行―――→
10                 コクサイトップラヴ
田中剛
牡3 56 逃先――――→
6 11                 ストラスアイラ 吉田豊 牡3 56 中差―→
12             ×     カネサマンゲツ 江田照 牡3 56 逃先――――→
7 13   ヴァーミリアン デムーロ 牡3 56 先行―――→
14                   アグネスジェダイ 小野 牡3 56 逃先――――→
8 15                   トップガンジョー 武豊 牡3 56 先行―――→
16                   プライドキム 池添 牡3 56 先行―――→


スプリングS追切情報

赤5橙4緑3青2黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

なし

3月16日美浦 坂路・良 南W・良 南D・良

馬名 評価 コース 併単内容

調教時計

ガスター基地氏短評

トップガンジョー 4 坂路 単走(助手)

馬也

55.4-38.9-24.7-12.0 キビキビした動きで真っ直ぐと駆け上がる。しかりと体全体を使っていて伸びも 良し。良い出来。
カネサマンゲツ 2 南W 三頭併中(助手)

前強め一馬身遅れ

67.8-52.6-39.1-12.6 ちょっと動きにメリハリがなくガツンとくるところがない。いつもこういう馬だ が成長が見られない。
カンペキ 4 南W 併外(助手)

馬也半馬身先着

68.4-52.8-38.5-12.5 大きく伸び伸びとしたフットワーク。非常にグラマーな馬体で迫力がある。
コクサイトップラヴ 3 南W 併内(助手)

単走(助手)

69.5-54.6-39.6-12.6 前半は抑え気味。ちょっと重心が高く力強さのない動きだが、柔らかさはあるし 雰囲気もまずまず。
ワールドアベニュー 3 南W 三頭併中(横山典)

馬也半馬身先着

68.0-53.5-39.1-12.7 バランスの良いフットワークで雰囲気良く駆ける。ちょっとトモの力強さに欠け るが仕上がりはまずまず。
ダンスインザモア 4 南W 三頭併外(助手)

馬也先着

66.6-50.6-36.4-12.2 軽やかにスイスイとスピードに乗っていけている。縮まるところがないので瞬発 力に欠けるかもしれないが状態は良い。
ウインクルセイド 2 南W 三頭併中(助手)

馬也併入

67.7-52.5-38.9-12.7 ちょっと走りのバランスが悪くスピードに乗り切れない。ちょっと上昇してこな い。
パリブレスト 3 南芝 併外(田中勝)

馬也併入

63.3-48.4-36.4-11.9 キビキビとした動きで伸びも上々。もう少しともに肉の付く余裕があるが、まず まずの出来。
ストラスアイラ 3 南W 併外(調教師)

G前強め半馬身遅れ

66.0-51.5-37.5-12.5 フットワークは大きくしっかりとしているが追われてからジリジリとしか伸びず 。まぁこういう馬。
スキップジャック 4 南W 併外(勝浦)

G前強め半馬身遅れ

82.8-66.5-51.4-37.1-12.1 体を柔らかく使えていて反応も文句なし。やはり休み明けの方が走る。
3月16日栗東 坂路・良 CW・やや重 DW・やや重
ヴァーミリアン 2 坂路 単走(助手)

一杯

51.5-38.9-26.9-14.1 前半飛ばしすぎで最後は伸びがなし。内容的にはまったく評価できない。とはい え体はそこそこ絞れているし それなりに走れる状態にはありそう。ただあまり成長を感じない。
ペールギュント 4 坂路 併せ(助手)

G前強め先着

51.3-37.7-25.0-12.7 重心が下がってきてどっしりとした動きになった。追われてから頭がやや高くな るところがあったが、 力強い動きで順調そのもの。
プライドキム 2 CW 併外(池添)

一杯併入

84.8-69.0-53.3-39.3-12.5 スピード感がなく伸びもイマイチ。追われてからも反応が悪いしどうも出来がイ マイチ。
マキハタサーメット 3 DW 単走(助手)

一杯

80.2-65.3-51.6-38.3-12.9 前走よりも一回り大きく見せる。首は高いが動きはしっかりしている。
3月17日美浦 南W・良
ディーエスハリアー 4 南W 単走(助手)

一杯

67.9-52.3-38.5-13.4 ちょとトモに力強さがなくジリっぽい感じだが動きに迫力があり状態は良さそう 。


杉本氏の見解 八雲氏の見解
ヴァーミリアン、これしかいない。グダグダ見解など述べれない。対抗はパリブ レス ト。その下にマキハタサーメット。 ペールギュントは1頭だけ60kg背負っているのと同じなのでない。きても4着。 ヴァーミリアン頑張れ。超頑張れ。アイルラヴァゲインの敵を取ってくれ。 とりあえずペールギュント、ヴァーミリアンの実力が抜けている。どちらを上にとるかというと、鞍上の差でヴァーミリアン。安定感ある競馬をするし、ここで大崩はないだろう。馬場も前の方が有利だし、ここではペールギュント以上の評価をする。

対抗、ペールギュントは、差し一辺倒の割りには大崩がなく、安定感のある末脚を使う。鞍上が心配だが、複勝圏内には持ってこれるはず。

3番手には、パリブレスト。距離延長は間違いなく好材料。デビューからの2連勝で底を見せていない魅力も相まってこの評価。スキップジャックは休み明けの京王杯を勝っているし、距離延長も悪くない。京王杯のように内からするする伸びてきそう。前が残る馬場と言うことで、マキハタサーメット、ワールドアベニューを抑える。おそらく堅い決着になりそう。
ワルサーの見解 だい。氏の見解
最近は2ちゃんも一般的な掲示板となりつつあるのだろうか・・・ヨシトミ大先生嫌うかのごとくヴァーミリアンが1番人気に持ち上げられそうだ。ヴァーミリアンが本物かどうかというのは、今日初めて判断が下されるんじゃないのかな?スローでの先行力や切れ味はトップクラスのレベルにあるのは間違いないだろうが、今回スプリングSは短距離から参戦も多く、前につけたいタイプも多めでスローになる気がしない。平均くらいなら対応してくるが早くなるとどうだろう・・・多様の展開経験が無いというのはやや心細い。歴代のG1馬は直前トライアルで時計を叩いてくるものだが、ここまでスローにしか実績が無いのもこの馬ぐらい。評価を落としたい。

このメンバーで最強馬論争をしたら一番理があるのはダントツでペールギュントだと思う。追い込み脚質はマイナスだが朝日杯でメンバートップの時計内容があり、平均&気持ちスローでの安定したパフォーマンスがある。理屈・期待値バカ人間ならハイペースタイプ>>>スローペースタイプと考えるので、ヴァーミリアンに被っているのはオイシイ!

・・・だけどヨシトミ大先生なんだよね。『時計論者は騎手は生活が掛かっており、我々よりも勝利に対し万全を尽くすため最善の選択をしてくれる。騎手の能力は我々が体験できる要素で無いので一律平行と定義する。』 ←ありえねー。先週のクリスタルCなんか見ても挟まれたの一言で、断然人気を飛ばすようなヤツを信頼できるわけが無い。めちゃ後方ぶん回し掲示板確保を目指す騎乗も目に見えている。はっきり言ってオレにはどうすればいいのか全くワカラナイよ・・・今回も全ツッパでペールギュント本命とするけど解決すべき課題だよね。(騎手の個別能力指標は統計データで現われてこない)

この後の順位付けは難しい。能力そのものが2番手ではないが対抗にマキハタサーメット。別に何かのレースで突出した時計内容を叩き出しているわけではないが、各種条件に適応してきた実績、ハナも取れるしスッと2番手でもいけるという、ペースランニングを確立している点が魅力。2歳でこういう完成された競馬を見せるのは珍しく、キャリア7戦とはいえ上昇の余地を大きく残している印象あり。

▲にはパリブレストを推す。2戦2勝だがいずれも辛勝でどうなのかといった考えの方もいるが、クロッカスSはなかなか高めのレベル。新馬→OP&1600→1400というきつい条件代わりで勝ちきったのは評価できる。1800mなら問題ないと思われるしセンスの高さも武器だろう。

ヒモには抑え程度のヴァーと2000mで時計を持っている、ダンスインザモアとウインクルセイドを狙って、スタート決めてくるとストラスアイラなんかも圏内かもしれないので★。スキップジャックは京王杯がクソで、これ以外も大した評価点なしのでばっさり消し。

阪神はみんな言うように買うレースじゃない。昔みたいに強い馬がしっかり勝つまともな長距離なら固めにぶちこむのも手といえば手だが、イングランディーレのような事故を起こしてしまった長距離路線を信頼できるわけが無い。かといって荒れるには相応の能力が必要だったり、馬場がいかれてたりしなくてはいけないので今回の無穴狙いは無謀と言える。穴を買うのにも相応の理由がないと競馬そのものに対して失礼だ(満月の魔力とかクソオカルト嫌い)。
 今日は、中山・阪神とも騎手の乗り替わりがとても怪しく行われている気がする。武豊が乗って重賞勝ちした2頭は乗り替わり、そのくせ穂苅→武豊の辺りは武豊か馬主の横暴かわからんし、安藤勝はリンカーンを捨ててたりする。そして大本命ディープインパクトのいないレースで16頭が出てきた事も波乱の予感をさせる。
 
 ◎は13ヴァーミリアン。デムーロへの乗り替わりは皐月賞ど〜せ乗ってくれないんだから先に…みたいな感じだろう。7ペールギュントとの違いは鞍上が弱化していないところ。脚質も先行タイプで中山では良い。出遅れ率50%の点だけが不安か。

 ○は9パリブレスト。前日同距離のフラワーCで、田中勝は4着に負けてしまったが掲示板辺りの堅さが良い方に出て欲しい。…というか、この印通り来るとまたゴール過ぎで頭ポカッとやられるのか!?
  
 ▲は8マキハタサーメットの逃げ、△には同じく前で競馬出来る10コクサイトップラヴと未知な魅力の5ダンスインザモアまで。

 推奨馬券は馬連13−9,8,5,10。
リングレット氏の見解    

スプリングS推奨馬券
みるこデムウロ 馬連◎ながし3点  3連単◎○▲→◎○▲→◎○▲△ 9点
杉本 馬単◎⇔○ ◎→▲ 三連複◎○▲ 三連単◎○→◎○→▲
ガスター基地  
大学生馬券師 三連複1頭軸流し ◎−○▲△
コスモ 馬単 ◎→○▲△
八雲 3連複 ◎○−▲△×ながし
ワルサー 馬連◎−○▲△
カタストロフィ 3連単フォーメーション:◎▲−◎○▲△−○×(16点)
だい。 馬連◎−○▲△△
マッハラジャー (3連単フォーメーション)◎−○▲−○▲△×★ ○▲−◎−○▲△ ×★
リングレット  


伝統の一戦@阪神大章典

昨今の長距離戦は正直不満が残るレースも多いが、強者を決めるのはもちろん長距離戦がふさわしい。好レース期待しよう。

重賞連勝で父同様遅咲きの大器サクラセンチュリーが目を覚ました。強烈な末脚を誇り阪神コースの実績には長けている。

手薄になりそうな天皇賞を盛り上げるのはオレだ。「ちげーオレだ」というのはアイポッパー。こちらもスローの切れ味は抜群で

崩れることが少ない優等生。好結果は京都コースに集中するが得意距離で3連勝を狙う。

昨年優勝リンカーンは捨てられた格好も巻き返したい。ダイヤモンド組ウイングランツ、ハイフレンドトライもフロック説を跳ね飛ばす。
阪神11R 阪神大章典 (GU)   芝3000m  4歳上オープン  別定















馬名 騎手 生齢 斤量 予想脚質
1 1 アイポッパー
藤田
牡5
57
中差―→
2 2                   エプソムボス
小牧太
牡4 56 好位――→
3 3       ×     ウイングランツ 松岡 牡5 57 追込→
4 4       リンカーン
福永
牡5 58 中差―→
5 5           ハイフレンドトライ
熊沢
牡5 57 中差―→
6 6                   ペルフェット
牡5 57 中差―→
7 7                 テイエムイットー
和田
牡6 57 逃先――――→
8                 × マイソールサウンド
本田
牡6 58 先行―――→
8 9   サクラセンチュリー
武幸
牡5 58 中差―→
10             ピサノクウカイ
岩田康
牡4 56 逃先――――→


阪神大章典追切情報

赤5橙4緑3青2黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

マイソールサウンド

3月16日美浦 坂路・良 南W・良 南D・良

馬名 評価 コース 併単内容

調教時計

ガスター基地氏短評

エプソムボス 4 南D 単走(助手)

G前強め

67.3-52.2-38.0-12.5 もともと調教は走る馬。馬体の張り良くしっかりとしたフットワークで安定して いるがやや単調でダート向きか。状態は良い。
ピサノクウカイ 2 南芝 四頭併外(鹿戸)

G前仕掛け一馬身遅れ

61.8-48.6-36.1-12.7 馬体の張りは目立つがちょっとフットワークに硬さがみられる。反応もいまいち 。
ハイフレンドトライ 2 北C 単走(助手)

G前一杯

84.0-67.3-52.8-39.1-13.2 チョコチョコした走りで長距離を主戦場にしている馬にしては迫力不足。こうい う馬なのかもしれないが高い評価は出来ない。
3月16日栗東 坂路・良 CW・やや重 DW・やや重
リンカーン 3 坂路 併せ(福永)

G前一杯併入

53.1-38.6-25.6-12.9 ちょっと追われてからフラフラするところがあったが最後はしっかり伸びた。良 い、とはいえないが悪くはない出来。
サクラセンチュリー 4 DW 単走(助手)

G前強め

80.3-65.5-51.4-38.5-11.4 しっかりした動きで伸びが良い。フットワークもこの馬の良い時のもの。順調に 来ている。
アイポッパー 4 DW 併内(助手)

G前強め

85.3-68.1-53.3-39.6-11.9 前駆が全体的に硬いがそれはこの馬の特徴で気にしないで良い。落ち着きがあり 追われてからは 反応良くキビキビとした動きをみせた。良い出来。
マイソールサウンド 5 CW 単走(本田)

G前強め

79.0-65.6-52.0-38.5-13.2 落ち着いた動きで雰囲気よし。フットワークのバランス良く楽に走っている。コ レならばなんとか 3000もこなせるかもしれない。状態は依然として素晴らしい。
ウイングランツ 3 CW 併外(助手)

G前強め

84.4-67.5-52.6-38.5-12.1 ちょっとジリっぽい動きでグンと伸びるところがない。とは言えフットワークは しっかりしていてまずまず。
3月17日栗東 DW・やや重
テイエムイットー 3 DW 単走(助手)

一杯先着

80.9-65.7-52.2-39.9-13.1 落ち着いた雰囲気で追われてからはちょっと伸びを欠いたがこの馬なりの出来に はある。


みるこデムウロ氏の見解 ガスター基地氏の見解

生茶のCMが流れるたびに本馬場入場を思い出してしまう俺がいる。 馬券的妙味は皆無に等しいので小点数でビシッと当てないと新聞の意味がねぇと思 う。 まず馬柱に上がり34秒台での好走歴が無い馬はとりあえず消す。これでエプソ ムボ ス、ハイフレンドトライ、ペルフェット、テイエムイットーが消える。次に距離の面からマイソールサウンドを消す。 残ったのは内からアイポッパー、ウイン、リンカーン、サクラ、ピサノの5頭。 ここから予想を始めていけばいい。

まずアイポッパーだが阪神苦手説が言われているがはたしてそうか。母系にサン デーが入っていて軽い芝が愛想なのは疑いようもないんだが俺の仮定としては坂ではなく粘着質の高い芝への適性こそが欠けているのだと思う。それなら府中や中山の芝での敗戦も説明がつくし。さらに言えばその2戦はレースの上がりが掛かっていた点も重要で目黒記念は後半4つが12.9-11.8-12.2-12.4で自信の上がりも35,5と持続戦でありもう一戦4着に敗れた迎春Sは後半5ハロンが12.1-11.7-11.3-11.6-12.9で推移、こ れもレースの上がりが掛かっているレース。つまりここまでの所上がり勝負になったレースでは連を外していない事になる。阪神坂を得意にするわけではないだろうが大きなマイナスにならないとする根拠は2年前の500万下での内容にある。5ハロン通過が 69秒という超Sで結果として2着になるのだが勝った馬が3-3-3-2で通過、3着馬が1-1-1-1で逃げ残り、でアイポッパーがどうかと言うと11-10-10-4が通過順になる、これを後半5つのラップ12.6-11.7-11.4-11.8-12.3と重ねると11,4-11,8での部分 で 捲くりをかけている事になる。それでいて最後12、3をさらに詰めているのだから阪神でも大きく末脚が削がれると考える必要は無いというわけ。まず軸は決まった。

ダイヤモンドSの覇者ウイングランツは評価が微妙。頭が高くコーナーでスムーズに加速できるタイプとは思えないのでここより次の天皇賞でこそ狙うべき馬ではな いだろか、母系のアリシーバも京都の長い芝が似合うやん。ダイヤモンドSでは上がり35,3でのVで瞬発力よりスタミナと持久力を生かした競馬でドスロー濃厚の阪神大賞典に直結する内容とは思えない。斤量も57になり追い通しで4角回ってきそうだ。

サクラセンチュリーはもひとつキャラがつかめねぇ。上がり勝負に強いようで勝って るレースは持続戦が多かったりしている。だからあまり阪神実績を鵜呑みにするのは危険なのではないか、阪神4勝もうち3勝は35秒台以上での上がりを計測してのもん。瞬発力勝負では絶対的な信頼が置けない存在なのかもしれない。 詰めの甘さがあるピサノクウカイがこの距離で変わってこねぇもんか、前走は渋った馬場が合わなかったし折り合いがつけばコイントスくらいにはやれそうだ。プリンシパルSが11.6-11-11.5。巧く脚を引き出せば妙味的にもこれくらいしか買えるのがい ない。

リンカーンは調教を見た感じ特別動きが悪いという感じはしなかったが今回は58`で長距離になると仕掛けが遅い福永なので3着までとしてみた。

中山メインはスプリングS。中山は軸がよく走ってくれるんだけどここは難しい。 ペースが上がりそうなんで前残り馬場を優先させるかペースアップならと差し馬を優先させるかが難しい。俺はせっかくここまでいい流れできてるので前残り馬場を優先 させる事とする。の前にまずヨシトミという事でペールギュントを消そうと思ったけど買う馬がいないじゃん、3着でちょっと買わせてもらうよ。ついでヴァーミリアンだが これがまた難しいわけで、ラジオたんぱ杯は3ハロン38秒台通過5ハロン65秒通過で超スロー。少なくとも前半だけで4秒以上速く流れるこのレースにはちっとも繋がらないラップである点、馬体は見栄えがするし仕上がりは悪く無いのだろうがそこそこの流れで普通にデムーロが大外を回してしまうなら大荒れあるよ。長々と書きたいが正直まだ予想がはっきり固まってないし関東担当におまかせします。
大学生馬券師氏の見解 コスモ氏の見解
馬券買うのを我慢する練習のためのレース。穴馬をプッシュできる強力な材料を持ってる人以外は馬券買っちゃいけない。俺は絶対に買わん。できることなら買い目 無しとかにしたい。代わりに他のレースの予想をしますね。

阪神10R ベストアルバムの軽い差し損ねとサンショーオーの大きな差し損ねを期待して、ベストアルバムの三連単1頭軸マルチでサンショーオー以外の人気どこ ろにパラパラと流せば面白い馬券になると思う。

中山11R 中山は相変わらず内しか伸びないので、何も考えずペールギュントは消し。もし先生が内突いて上手く捌かれたら、しょうがないねで済ます。買う馬は 上で書いたもので。何にも考えず前&内で印を打って、「これで当たったら笑うよな w」みたいな馬券で中山は当たる。特に暖かくて芝の状態がいい時期はよりその 傾向 は強い。心の中でクソJRAめと毒を吐きつつ預金残高を増やしていけばいい。

中山最終 インセンティブガイから入ってゴッドオブチャンスとかサンライズキングで遊んでみたい。前走、内枠を最大限に生かしたアルビレオは力強く消しで 。
乗り替わりが心配。逆に言えば不安なところはそれぐらいのサクラセンチュリーを本命。例年よりレベルが落ちるこのメンバーでは負けられない。

万葉Sは強いの一言だったアイポッパーは2番手評価。重賞になるが、このメンバーなら気にするほどでもない。

ピサノクウカイはここ2戦逃げる競馬。ここも先行期待で粘りこみを狙う。

ダイヤモンドS1,2着馬から、ハイフレンドトライを3番手評価、ウイングランツを5番手評価。

両馬とも斤量が大幅に増えるが、この距離のレースなら力を発揮できるだろう。
カタストロフィ氏の見解 マッハラジャー氏の見解
 一見3強で堅そうに見えるレース。しかし今回は馬ではなく人に不安が残る。 アイ ポッパー以外の2頭はどちらも初騎乗と言うことになる。まして長距離戦で騎手 の比 重が大きくなるにもかかわらず長距離が苦手な福永と武幸ということで、常識的に本命党はこのレースで馬券を買わないほうが良いだろう。意外にも不安要素はあるわけ なのだから。アイポッパーの藤田にしても前走こそ勝ったものの基本的に長距離は苦手。重賞なのだから過大評価は避けたい。

 競走馬のレベル差も微妙と言えば微妙である。マーブルチーフのクビ差で2番人気になるだろうサクラセンチュリー。それならばダイヤモンドS組にもチャンスはある はず。もっとも阪神大賞典とダイヤモンドSは全然違うコースだがおそらく今回は超 スローペースになるはずである。

 となれば積極的な競馬ができる松岡のウイングランツを再度狙う。少頭数で逃げ馬らしい逃げ馬はいない。リンカーン・アイポッパー・サクラセンチュリーはすべて追 い込み馬でかつタイプ的に動ける馬はリンカーンしかいない。そのリンカーンには消 極的な福永が乗っているとなれば、狙うのは前か早めに動ける馬ということになる。 その早めに動ける馬がこの馬。今の松岡は怖さを知らないので積極的に乗ってくれる。能力自体は決して見劣ることはないはずで、6kg増が嫌われているなら展 開の妙味で迷わず買いだ。

 あと前に行く馬ではテイエムイットーを穴で抑える。超大逃げを打つような展開な らばあるのは1着のみ。買いやすいし狙いやすいので単穴に。

 前走ウイングランツの2着ハイフレンドトライも別に過大評価じゃなく万葉Sでチャクラと僅差ならここでも買えるはずじゃない?ピサノクウカイはテイエムイットーをほっといての実質単騎逃げと言う展開を考慮して連まで見ちゃう。能力はここの面子では一枚劣るから微妙だけど。

 リンカーンは休み明けベストじゃないし去年のこのレースも決して褒められる内容 じゃない勝利だったので買いかぶりすぎは良くない。

 スプリングSはキングへ基地ということもだが、展開的にも能力的にも妙味があっ たから本命です。決してキングへ産駒だからという理由だけではないっす。
 改めて自分で言うのもなんだがセンスねぇなぁ……新聞回収率が100%のるかど うかの勝負がかりでフラワーCはずして貢献し損ねてちゃ世話ねぇ(◎△○って器 用に外すわ、ほんま)、ウェディングヒミコの-6kgがどうもひっかかったので予想大会のほうは▲と△を差し替えて的中してんのにほんまなんで2着付け△分をケチったんやろ……。

阪神大賞典は荒れそうに無いのが困りもん、特別行きそうな馬もおらず普通に超スローから上がりだけの勝負になりそうなメンバー、そうなると長距離適性があって尚且つ3000m超級の距離でも34秒台前半の上がりを使える馬が狙い目になる 、しかし当てはまるのはズッポリ人気サイドのサクラセンチュリーとアイポッパ ーとあっては好配は狙えそうに無い。

買い目の上ではほとんど差無しになるが上位に取るのはサクラセンチュリー、 というよりアイポッパーの減点を重く見ただけなのだが完全に直線向いてからの ヨーイドンならサクラセンチュリーのほうが単純な切れ味は上だということ。

アイポッパーは阪神・中山等の直線の急坂が苦手なわけではなく京都の下りを利用して仕掛けると強いのだがそれのない阪神では相対的に決め手が鈍ってしまう、これも他馬との相対的なものにはなるが仕掛けが難しくなる=早く仕掛けると坂で最後の一押しが利かず仕掛け遅れると坂は問題ないが出し抜かれ気味にな ってしまう。

もう一頭34秒台前半の上がりという課題をクリアできそうなのがウイングランツでこいつを単穴に、東京2400mで三度連続して34秒台前半の上がりを使っていることと恵量ながらダイヤモンドSを総合すればここでももう一押しありそうだがいかんせん印上位2頭の壁が高そうに思える、ちなみにダイヤモンドSで2着だったハイフレンドトライは上がり勝負になると分が悪いクチなので今回は切って良い。

一応リンカーンを連下としたが例年の結果から見ると昨年の阪神大賞典は決し て高レベルだったとはいえず、また数字に出てくる部分以上に武が上手く乗ったおかげで勝てたということは今一度思い出しておきたい事実であり今回は仕上がり(馬体重)次第では一転お客さん候補になる可能性も高い、マイソールサウン ドはハナを切って昨年春天のイングランディーレ級の出し抜けをかませばあるい はというところだがそう上手くいくとも思えない、気持ちの上では◎○−◎○▲ −○▲の3点が大本線。


阪神大章典推奨馬券
みるこデムウロ 馬連◎ながし3点 3連単◎→○▲→○▲△ 4点
杉本 馬連★BOX 三連複★
ガスター基地  
大学生馬券師 三連単 ◎→○→▲
コスモ 3連単 ◎→○→▲△×
八雲 3連単 ◎○−▲△ながし
ワルサー 馬連◎−○▲
カタストロフィ 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○△(15点)
だい。 馬連BOX◎○▲
マッハラジャー (3連単フォーメーション)◎○−◎○−▲△× ◎−▲−○
リングレット  

第6期 予想師ランキング(05/1/5〜)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 308.4 16.7
杉本 154.0 23.7
カタストロフィ 135.3 16.9
ワルサー 111.2 13.2
マッハラジャー 80.4 7.5
八雲 41.0 12.5
だい 39.7 16.7
みるこデムウロ 37.6 10.3
ガスター基地 37.3 21.1
コスモ 36.0 12.0
リングレット 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 85.7 13.7
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 89.2 12.8


 

先週的中者一覧
大学生馬券師 中山牝馬S 3連複 29310円!!!!!
みるこデムウロ クリスタルC 3連複 6830円!! 中山牝馬S 馬連2460円

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