10年に一度の逸材か?それとも幻に終わるのか?@皐月賞

皐月賞はどこを見渡してもディープインパクトを中心として語られている。さてこの判断は本当に正しいのか?

競馬ファンの枯渇感が産んだ偽りのヒーローではないのか?答えはゴールした後に示されるがあなたの判断はいかに。

3戦3勝、弥生賞を勝ったことで距離・コース・輸送といった課題は解決し万全の形でレースに望めるのは確かだ。「強いならただ勝て」

もちろん期待を裏切ってやろうという馬もいっぱいいるぞ。人の裏を行くのが勝ち組への希望の道であるという穴党はこっちだ。

弥生賞にてもう少しで倒せそうだったのがアドマイヤジャパン。内外の有利が叫ばれ、今回ディープより外に枠を移すが秘策はあるのか。

スローなら位置関係で有利と考えられるローゼンクロイツ。橋口&薔薇一族の一撃性で悲願のクラシックに手を伸ばす。

朝日杯FS勝利マイネルレコルトも巻き返したい。距離はやっぱり長いのかもしれないがつけられた差は僅かで逆転を信じる。

スプリングSから秘密兵器ダンスインザモア。若葉Sで新味見せたアドマイヤフジ。大先生でペースをつくるビッグプラネットなど一発狙ってるぞ。
2005年3回中山8日( 4月 17日) 11R 第65回 皐月賞(GI) サラ系3歳2000m芝・右  牡・牝(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ダンスインザモア スキップジャック アドマイヤジャパン エイシンヴァイデン ディープインパクト ローゼンクロイツ タガノデンジャラス パリブレスト シックスセンス ダイワキングコン ストラスアイラ ペールギュント ビッグプラネット ヴァーミリアン コンゴウリキシオー マイネルレコルト トップガンジョー アドマイヤフジ 馬名
牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 馬齢
蛯名正義 勝浦正樹 横山典弘 武幸四郎 武豊 安藤勝己 安田康彦 田中勝春 四位洋文 北村宏司 吉田豊 池添謙一 柴田善臣 M.デムーロ 藤田伸二 後藤浩輝 小牧太 福永祐一 騎手
57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 重量
大学生
カタス


皐月賞追切情報

赤5橙4緑3青2黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

マイネルレコルト

4月13日美浦 坂路・重 南W・不良 南D・不良 南芝・不良 北C ・不良

馬名 評価 コース 併単内容

調教時計

ガスター基地氏短評

パリブレスト 2 坂路 併せ(助手)

一杯併入

51.6-37.3-25.3-13.0 それなりに動いてはいるが頭が高く覇気も感じられず走りに集中できていない。 いまひとつ。
トップガンジョー 3 坂路 単走(穂苅)

馬也

57.5-39.4-25.1-11.8 前半は抑えて終いを伸ばす。前走が実に良い動きだったのでそれと比べるとやや 見劣るが今回も悪くはない。
ダイワキングコン 3 坂路 併せ(牧原)

馬也先着

53.0-38.4-25.5-12.8 ちょっとフラフラしていて迫力に欠けるが動きはキビキビとしていてまずまず良 い調子。キレイなフットワークだし 弥生賞時にも言ったとおり芝もこなせる。
ダンスインザモア 4 南W 三頭併中(助手)

馬也併入

67.2-51.0-37.4-12.2 スプリングS時には後肢の踏み込みの甘いところがあったがそれが改善されてト モに力強さが出てきた。 それでもまだトモの力強さは物足りないが状態は良く順調に良化してきている。
ストラスアイラ 2 南W 三頭併中(吉田豊)

一杯半馬身遅れ

65.4-50.9-37.6-12.9 両隣に馬を置いて、手応えで劣り一杯に追われてついていくのがやっと。動きに キレがなく、もともとこんなものかもしれないが良くは見えない。
マイネルレコルト 5 南芝 単走(後藤)

馬也

67.9-53.3-40.0-13.2 ここまでずっと不満だった首周りの力強さのなさがなくなってきた。冬毛が抜け 毛艶も良くなっていて上昇気配十分。 フットワークのバランスが良く非常に良く見せる。
スキップジャック 3 南W 単走(勝浦)

一杯

84.7-68.4-53.1-38.5-12.0 やや前脚のフットワークが硬く軽さもあまり見られない。やはり使いこむとあま りよくなさそうなタイプ。
4月13日栗東 坂路・やや重 CW・不良 DW・重
コンゴウリキシオー 4 坂路 併せ(藤田)

一杯一馬身先着

52.4-37.3-24.5-12.3 ダンツジャッジと併せ、最後の1ハロンで一馬身差をつける。動きにキレがあり 反応もなかなか良い。走り方は不恰好だが体全体を使っていて好感が持てる。
ペールギュント 4 坂路 併せ(池添)

強め一馬身先着

51.4-38.1-25.3-12.8 スッと二馬身ほど離すもモタモタして差を詰められ最後は一馬身ちょっとの差に 。キレはないが力強い動きで順調。
ローゼンクロイツ 3 坂路 併せ(安藤)

G前強め半馬身先着

52.3-39.1-26.8-13.7 重心が低く非常に柔らかいフットワーク。終いで追われても併走馬と脚色を合わ せてしまった。まだ本気の仕上げという雰囲気はないが順調。
ビッグプラネット 4 坂路 単走(助手)

G前強め

53.0-38.0-24.9-12.4 首をグッと下げた重心の低いフットワーク。小気味よい動きでスピード感、キレ ともに良い。ただ2000を走る上ではもう少しフォームに遊びがほしいところ。
タガノデンジャラス 3 CW 併外(助手)

G前一杯二馬身先着

83.6-67.7-52.6-38.9-11.8 アドマイヤジャパンの外を併走して終いで二馬身先着。反応良く伸びるがちょっ とタメが効いてないような走り方。特別良いとは言えない。
ディープインパクト 4 DW 併外(武豊)

馬也一馬身先着

80.3-64.6-50.6-37.7-11.7 フットワークが安定していてキレもある。特に文句をつけるところのない動き。
アドマイヤフジ 2 CW 併内(助手)

G前強め併入

78.0-63.6-50.5-38.2-13.2 アドマイビッグの内を併走。一旦一馬身ほど前にでるも追いつかれる。前走ほど 良いとは思えない、反動か。
エイシンヴァイデン 2 CW 併外(武幸)

強め半馬身先着

79.6-65.1-51.5-38.8-13.1 ゆったりとフットワークで駆ける。全体的に動きにキレがなくあまり勝負がかっ ているという雰囲気もない。
アドマイヤジャパン 3 CW 併内(助手)

G前一杯二馬身遅れ

84.0-68.1-53.0-39.3-12.2 タガノデンジャラスの内を併走し終い二馬身遅れる。そんなに走るタイプの馬で はないしこの遅れは気にならない。 全体的に馬体に張りが出てきて成長が見えるが、ちょっとフットワークがバラバ ラでそこがちょっと気になる。
4月14日栗東 坂路・良 DW・やや重
ヴァーミリアン 4 坂路 単走(助手)

馬也

53.2-38.6-25.2-12.3 前走とは打って変わって終いを伸ばしてきた。落ち着いた雰囲気で追われてから はグンと反応して非常に良い動きを見せた。上昇度はピカイチ。
シックスセンス 3 DW 単走(助手)

一杯

85.0-67.6-52.2-38.9-12.1 少し追われてから頭の高いところがあり万全とは言えないが、動きにキレが増し 前走よりは良くなってきているのは確か。


大学生氏の見解 カタス氏の見解

 ディープインパクトの話をしよう。弥生賞は異常なまでの強さだった。スローの上がり勝負で外外をまくって、最高にロスなく乗ったアドマイヤジャパンを抑えて勝ちきるなんて着差以上に強いどころのもんじゃない。今の中山芝レースであんな勝ち方できる馬なんて、少なくともこの世代には他にいない。現段階でアグネスタキオンやタニノギムレットと同レベルの評価をしていいと思う。できればロブロイやタップが現役でいる間に対決してほしい。順調に経験を積んでいければ、50年先でも史上最強馬の話をしたときに必ず名前が挙がるくらいの馬になるだろうと思ってる。
 が、しかし、皐月賞馬になれる可能性はほとんどないと思う。それくらい中山競馬場は不公平な競馬場だ。スタートセンスとテンのダッシュ力と直線が短くて急坂があっても加速するのに困らないレベルの地面蹴る力と内枠を引き当てる運が無いと勝てない。余りに限定的、局所的な適性が求められすぎる。歴史的名馬でさえも自力で解決はできない程に。
 先週&例年の皐月賞ウィークからも明らかだが、日曜は弥生賞時に比べてより馬場状態が良くなり、時計が相当出ることが予想される。増して18頭フルゲート。元返しに近いくらい被った人気になった馬が内目に入ってコースロス無く走るなんて不可能。テンで頑張ったとしても内枠に速い馬がいるし、せいぜい中段やや前目につけるのが精一杯だろう。早めに動いても周りがほっとかないし、どうやっても外を回らなければならない。弥生賞より苦しい競馬になるのは見えてる。残念だが、連勝はここでストップってことになるだろう。武豊がどう乗るかというのはとても興味をひくが、いくら天才でもどうにもならんと俺は思ってる。
 印は適性のある馬に打った。馬券的にはこれで正解だろう。
(金曜夜の時点で書いています。余裕があれば日曜分アップのときに印打った馬の見解載せたいと思います。)

 今年最初の大勝負はこの皐月賞に決定。てか馬券というよりは、予想的に大勝負。だって本命級対抗に善臣ちゃんだから。
 早速だが皐月賞についての個人的な見解はこうだ。基本的に弥生賞組。ただし、弥生賞の優先順位は、着順ではなく通過順。前にいる方が本番では有利に働く傾向が強い。スプリングS組も同じくだが、スプリングSは後方一気(4角で最低4番手まで)を決めた馬は本番ではいらない。これは最も重要なこと。今回この2つのレースから当然入った。
 特に穴党にとってこのレース最大のポイントはディープインパクトの取捨と言うことに限られてくるわけだ。そこで死角を探るわけだがこの馬、これまでの数多とも言える皐月賞の有力馬とも言える馬に匹敵するほどの優位なデータがあるとは思えないのが本音だ。はっきり言って、過大評価も良いところである。この馬の不安な点は実に一点。ペースの対応と中山2000mと言うことである。弥生賞で解決済だと言い張る人もいるが、なぜ弥生賞馬、特にサンデーサイレンス産駒は皐月賞に相性が悪いのかを考えてみてほしい。皐月賞と弥生賞のレースでは求められる資質が違うのである。皐月賞のペースは59秒から61秒が平均に対して弥生賞は60秒から63秒に散らばっている。皐月賞がミドル〜Mスローならば弥生賞はスロー〜超スローと言うことになる。弥生賞がスローの瞬発力勝負で勝ちきれるレースなら弥生賞はある程度のミドルラップに対応できる力が求められるのは言うまでもない。つまりこの中山2000mと言う距離においてミドルラップを刻める先行馬がもっとも有利な競馬を作れると言うことである。
 その上でメンバーを見てみるとディープインパクトは明らかなスローからの瞬発力勝負タイプでのトップであり、それ以外の適正を持つ馬のレベルを考えると決してディープインパクトの劣る馬とは思えず、ペースを形成する馬のレベルは近年でも上位の部類に入ると見た。その中で注目すべきはビッグプラネットとトップガンジョー。
 特にトップガンジョーについて詳しく語りたい。この馬は本命馬。トップガンジョーは前走武豊が乗って3着を拾え、武豊うまいなー。これは違うと言いたい。と言うのもこのレースの1000m通過タイプは59.7。決して遅いペースではなかった。ところが早めに上がって行ったためこのレース自体が息を入れることが出来ない淀みない流れになってしまいそのせいで、先行馬がつぶれている印象を持つ。実はこれ去年のダイワメジャーと被っている(実は昨年の皐月賞でダメジャをSSNTの為軽視した過去がある)。こういう競馬をする馬は地味な上、1800の場合だと息を入れる場所がないため(スタートから1Cまでの距離が短いため)追い込み馬が台頭するケースが多く、レース振りはそちらに奪われるため人気しないケースが多い。まして今回3着と言う結果に対して武豊が巧く乗ったという評価を与えてしまい、かつ武豊がディープインパクトに乗ったと言う点でまったく人気をしなくなっているが、レース振りはかなりの内容でスプリングSから皐月賞で善戦するパターンなんで本命。
 対抗はビッグプラネットだが、武豊から柴田善臣ちゃんと言うことでまず人気しない。善臣を本命にして当ててかっこよく行くか、もっと人気薄を本命にしてポツンと漂うかっこよさを取るかで泣く泣く後者にしm(ry この馬とトップガンジョーとの差は中距離適正があるかどうか。時計的にはビッグプラネットいいです。ただしあくまでマイルまで。前走勝ったとはいえ最後止まりすぎ。これが中距離のペースでどうでるか。これはディープが速いペースに対応できるかと同様未知数である。が、瞬発力タイプが勝ちきれない皐月賞に対してこのタイプは本当に未知数である為オッズにも反映しているので問題ないと判断。ましてBTだしあんまり適正は関係ないかも。問題は屋根。ただしこの馬は先行馬だしミドルラップでペースの判断関係なく乗ってるだけでいいし、1〜3着扱いなので勝ちきれなくても良い。あと武豊がディープを取ったのはエアメサイアと同じでやっぱりダービー以降を重視してると思うしタイプ的にも豊がトップガンジョーやビッグプラネットタイプの馬を判断する力があるとも思えんし。
 単穴にパリプレスト。前走はなんにしても度外視すべし。クロッカスSの内容は良いし短距離を先行する力はあるのでタイプ的には中山はいける口のはず。
 連下はマイネルレコルト。前走はスローだったし朝日FSでの内容を考えれば皐月賞の方がまだ良いだろう。が、勝ちきれる器用さがあるとは思えんしダービーで狙いたいので連下まで。
 3着はタガノデンジャラス・コンゴウリキシオー。タガノは他のスロー瞬発力型に対して時計が早い中での追込成功と言うことで。コンゴウはこのメンバーなら最後のキレにかけるので前も捉えずある程度踏ん張っての3着か。



第65回 皐月賞(GI)推奨馬券
大学生氏 馬連流し ◎−○▲△
カタス氏 3連単フォーメーション:◎○▲−◎○△−◎○△×(24点)




外国馬を迎撃できるか日本の1流ジャンパーたち@中山GJ

まだまだジャンプレースの置かれている立場は苦しいが中山GJでファンの心に響くレースを見せて欲しい。

日本の代表格がロードプリヴェイル。中山大障害で1番人気に推されながら5着完敗し、再度期待されたペガサスJSでも4着と裏切ってしまった。

しかし連勝した実力は誰もが認めるところで有力外国馬にリベンジを果たして欲しい。

ギルデッドエージも復活が待たれる。03年中山大障害勝者でその後も活躍し実績は最上位。

長期休み明けでレース勘が戻っていなかったのか前回大敗してしまったが、叩かれた今回こそ戦える。

叩き台のペガサスJS2・3着と実力を見せた外国馬カラジ・フォンテラにジャパンパワーを見せてやれ。
2005年3回中山7日( 4月 16日) 11R 第7回 中山グランドジャンプ(J・GI) サラ系障害4歳以上4250m芝外  (国際) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
アズマビヨンド ライトパシフィック フレノキャプテン ナイスアルカング ローレルロイス ロードプリヴェイル チアズシャイニング トーヨーシーザー ギルデッドエージ カラジ フォンテラ フサイチジハード スファンクスデュベ メジロアービン 馬名
牡6 牡6 牡6 牡6 牡5 牡7 牡6 牡9 牡8 せん10 せん7 牡8 せん6 牡6 馬齢
大江原隆 浜野谷憲尚 金折知則 五十嵐雄祐 山本康志 熊沢重文 横山義行 穂苅寿彦 白浜雄造 B.スコット C.ソーントン 田中剛 F.バラオ 嘉堂信雄 騎手
63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 63.5 重量
みるこ
杉本
ガスタ
大学生
コスモ
八雲
ワルサ
カタス
    だい
マッハ


みるこ氏の見解 杉本氏の見解

障害レースはよくわからんのだが結局前行った馬がバテても後ろの馬もバテてて行った行ったの形になってる事が多い気がする。なら前目で競馬できる馬を狙うのが吉なのではないか?という事で叩き2走目で逃げすらありそうなローレルロイスに本命つけてみた。
相手は前哨戦で好走した外車2頭にギルデッドエージ、人気先行でも平地力からロードはマーク。3連単買って遊ぶレースちゃうの。

昨年の中山大障害で◎にしたロードプリヴェイルをもう一度本命にしたい。前回は飛越の感じから大障害コースが向いてなさそうに感じてやはりその通りだったのだが前走を見るに何か慣れてきたような気がする。あくまで気がするだけなので参考までに。

相手は外国馬2頭。まさかペガサスSで外国馬があそこまで強いとは思っていなかったが、正直人気でも逆らえない。2頭中1頭は間違いなく連に絡むと見ている。

一度も障害レースを取ったことのない杉本の戯れ言でした。

大学生氏の見解 八雲氏の見解

普通の芝走ってるレースも分からんのに転ぶ仕掛けのあるレースの馬券を買う意味が分からない無能な僕にこのレースを予想することなんてできませんが、形だけ印を打ちました。

本命はローレルロイス。
前走は休み明けが影響してか9着。
一つ使っての上積みと、逃げてのしぶとさに期待したい。
相手は落ちない馬の中からロードプリヴェイルとライトパシフィック。
後者は、ここ3戦の負けがハッキリとした理由のある負けだし、
本来の調子ならば怖い一頭になると思う。
障害戦はよくわかりませんが、予想はこんな感じで。

ワルサ氏の見解 マッハ氏の見解

苦手なのはみんな一緒とあきらめ、馬券の基本に忠実に沿うことにします。
1、不確定要素が多いレースは基本的に穴を狙うべきである。平地レースに比べ落馬・ジャンプミス・モチベーション維持など予想段階で考慮しきれず、結果に多大な影響を与える要素がある場合は固い馬券はやはり買いづらい。着差の離れかたはリアルファイトのダート戦を上回り単純な飛越能力差は大きな差が認められるが、パフォーマンスが落ちた時のちぎられかたもハンパじゃない。

2、陸上レースは先行有利で競馬も例に漏れず、ジャンプレースにおいてもその傾向がうかがえる。差しという概念が基本的に無く当たり前なんだけど、常に前々で競馬している馬が安全といえば安全である。

3、不本意な競馬をして能力を出し切った可能性が低いのにもかかわらず、人気を落としている馬を狙う。最近はめっきり少なくなったが、逃げれなかった馬がリベンジ逃げを決めるときは「買い」というありふれた馬券術なんだけど、机上では正しい考えだと思う。これは効果は落ちるだろうけど、先行馬が中段または後方に置かれたときも有効だと考えられる。(調べたことは無いぽ)

この3か条を加味して出した結論が◎フレノキャプテン。人気もそれほどありそうにないし、2・3番手キープで好走するセンスがあるタイプ。そして前走のペガサスJSは原因知らんけど通過順を見たらわかるとおり、後方に置かれたまんまで持ち味を出していないと考えられる。障害の穴馬はなぜか残ってしまったタイプ君という印象があるので、いいんじゃないかなあ。ヒモは頭数の割に印が多すぎでも、コレさえ押さえりゃなんとかなるという、一般的な馬を選んでみた。

馬券は遊び程度なので、事故なく回ってくればというのが一番の期待です。


 毎度毎度障害はわかんねーと叫び続けているがよく考えたら昨年の大障害は的中だったんだよな……、余計な先入観抜き(ある意味先入観のみ)で考えられたのが好結果の要因なんだろう、ということで今回もわけのわからん分析はせず真剣に「あてもん」にチャレンジしたい。

 本命はロードプリヴェイル、「中京のダート条件戦を大圧勝での連勝→小倉OPシリーズでガッカリ」「障害転向で素質開花か破竹の5連勝→中山大障害で1番人気も大差5着でガッカリ」と派出な演出のわりにしっかりオチを付けるコメンディアンチックな戦績。
 去年は結構使いこんでもいたが今回は休養明け叩き2戦目、中山コースもそろそろ慣れたやろうし新たなはハデ伝説のスタートにして欲しい、ちなみにベースにあるのは「GIは関西馬が強い」という古典的な格言(しかもどっちかっつうと平地のもん)、ちなみに池江師には土日GI連続制覇という今週を逃すと後はJCウィークしかチャンス無しという挑戦機会が年2回あるかないかもわからぬ珍記録もかかっていたりするので是非勝ってほしいという願望もあり。

 対抗・単穴は外国馬で2頭ワンセット、深くは考えず前哨戦2・3着で今回勝った馬は出てきてないんだし素直に買ってももいいんじゃないか、ただ両方来て日本馬のメンツ丸潰れになると余りに寂しいのでどっちか片方でお願いします。

 もう片方のワンセットはチアズシャイニングとアズマビヨンド、とりあえず関西馬、ペガサスJS組からフレノキャプテンを省いた理由としては中途半端に前哨戦(中山コース)で負けてるより中山コース勝ち実績のある馬やいっそ初中山で未知の要素がある馬のほうが面白そうと思ったから。

だい氏の見解 ガスタ氏の見解

 今度こそ◎9ロードプリヴェイルではなかろうか。本命にはそぐわない熊沢騎手なのだが、外国馬2頭を負かすならこの馬だけだろう。ここで勝って障害の名馬へと登りつめて欲しい。

  ○と▲はその外国馬4フォンテラと5カラジ。斤量の不安も前走拭い去り、後は上昇度があるかどうか。両馬ともに使い詰めなだけに、目標のレースに合わせるという点では日本馬に劣るか。ただ、ペガサスJS組には◎以外に上回れそうな馬はいない様で、この3頭でほぼ決まりだろう。

 推奨馬券は、馬単9→4,5。3連単9→4→5

 うーん、軸となる馬がいない。ここはちょっと攻めの予想を。
本命にローレルロイス。飛越が巧くスピードもある。昨夏三連勝のあと阪神ジャンプSでロードプリヴェイルの僅差2着に入ったときには次に天下を取るのはコイツだと思ったほどだった。しかし東京で4着と負けて休養。64キロと休み明けで前走は惨敗。しかし今回強気に中山GJに挑戦してきたのには何かしら理由があるはず。そこに賭ける。外国馬二騎と日本の実績馬二頭を相手に。


第7回 中山グランドジャンプ(J・GI)推奨馬券
みるこ氏 馬連◎ながし  3連単◎→○▲→○▲△ 6点
杉本氏 馬連◎軸○▲流し 三連単◎○▲BOX
ガスタ氏 馬連◎軸−○▲△
大学生氏 買い目なし
コスモ氏 馬連BOX ◎○▲
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬連◎−○▲△★(6点)
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−◎○△(8点)
だい氏 馬単◎→○▲ 3連単◎→○→▲
マッハ氏 (3連単フォーメーション)◎−○▲−×★ ◎−×★−○▲



デュランダル倒閣を目指せ@マイラーズC

ハットトリックが5点目の大量得点を狙う。パーフェクトのマイル戦で武豊とここも無事に通過して安田記念を本気で獲りにいく。

1800m重賞2着3回のカンパニー。今回距離短縮も問題ないのか?末脚は一級品で大外から強襲するだろう。

東京の鬼テレグノシスが阪神にやってきた。マイルCSで3着に入り徐々に適応している感じ。香港大敗後で体調がポイント。

スピード抜群ローエングリン。常に善戦期待できるプリサイスマシーン。オレの走りを録画しておけアルビデオなどなど好メンツ。
2005年2回阪神7日( 4月 16日) 11R 第36回 読売マイラーズカップ(GII) サラ系4歳以上1600m芝・右  (国際)(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
カンパニー ハットトリック ネイティヴハート タマモホットプレイ テレグノシス マイティスピード ゴールドメーカー ローエングリン プリサイスマシーン アラタマインディ アサクサデンエン スターイレブン アルビレオ メイショウカイドウ ダンツジャッジ アドマイヤビッグ 馬名
牡4 牡4 牡7 牡4 牡6 牡7 牡8 牡6 牡6 牡8 牡6 せん5 牡5 牡6 牡6 牡4 馬齢
安藤勝己 武豊 田中勝春 本田優 勝浦正樹 池添謙一 小林徹弥 横山典弘 後藤浩輝 小牧太 四位洋文 松永幹夫 蛯名正義 福永祐一 和田竜二 岩田康誠 騎手
57.0 57.0 57.0 58.0 58.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 重量
みるこ
杉本
ガスタ
大学生
コスモ
八雲
ワルサ
カタス
    だい
マッハ


マイラーズC追切情報

赤5橙4緑3青2黒1の順に高評価

追切注目馬ピックアップ

カンパニー

4月13日美浦 坂路・重 南W・不良 南D・不良 南芝・不良 北C ・不良

馬名 評価 コース 併単内容

調教時計

ガスター基地氏短評

マイティスピード 3 坂路 併せ(塚田)

馬也半馬身先着

51.8-37.7-25.1-12.6 ちょっとかかり気味。体は少しフックラしているが動きには力強さがありまずま ずの状態。
ローエングリン 4 南D 併内(助手)

G前一杯一馬身先着

64.8-49.9-37.3-13.0 一馬身後ろから追走してG前スッと加速してかわす。フットワークが柔らかく上 の指示にもスッと反応していて休み明けでも仕上がり状態ともに良い。
プリサイスマシーン 3 南W 併内(後藤)

馬也併入

67.4-52.6-38.1-12.5 落ち着いているが少し地味な動き。雰囲気良く、まぁ十分な出来にはある。
テレグノシス 4 南W 併外(勝浦)

馬也半馬身先着

81.6-66.1-51.3-37.1-12.1 キビキビした動きでフットワークも柔らかく太め感もなく仕上がり良し。終始手 綱を抑えられる感じで気合の乗りも良い。
アサクサデンエン 3 南W 三頭併外(江田勇)

G前一杯先着

81.9-66.9-52.0-38.0-12.3 き込むようなフットワークであまりキレイではない。追われてからジワジワと ではあるがしっかり伸びていてそれなりの状態。
4月13日栗東 坂路・やや重 CW・不良 DW・重
アルビレオ 3 坂路 単走(助手)

馬也

52.7-38.3-25.0-12.5 やや硬さが見られるが力強く最後までしっかり伸びている。まずまず。
スターイレブン 3 坂路 単走(助手)

強め

54.8-38.7-24.8-12.3 馬体が薄く動きも地味でオヤッと思わせるが仕掛けられてからは非常にバネが効 いた伸びのありそうな動きを見せた。素質は十分。
カンパニー 5 坂路 単走(安藤)

G前一杯

51.5-37.1-24.4-12.3 キビキビとした動きで気合の乗りがよい。ゴール前で仕掛けられると弾けるよう に伸びた。文句のない動き。
ダンツジャッジ 4 坂路 併せ(助手)

G前強め一馬身遅れ

52.6-37.5-24.7-12.5 コンゴウリキシオーと併せて終いで一馬身遅れ。とは言えこの馬自身もしっかり 走っているしキレのある動きは好調時に近い。前走と同じく復調気配アリ。
アラタマインディ 2 坂路 単走(助手)

一杯

53.2-39.2-26.1-13.0 さっぱり動かない馬にしてはかなり動いたほう。とはいえフットワークのバラン スが悪くまだまだ。
アドマイヤビッグ 2 CW 併外(助手)

一杯併入

78.0-63.6-50.5-38.2-13.2 アドマイヤフジと併せ。首が高く前脚が突っ張るのは変わっていない。一瞬置い ていかれてくらいついてなんとか併入。まだ良くない。
ハットトリック 3 CW 併外(助手)

G前仕掛け半馬身先着

69.7-53.6-39.0-11.7 全体的に体が丸っこくなった。動きはしっかりとしていて引き続き好調をキープ している。
メイショウカイドウ 3 DW 単走(助手)

強め

82.3-66.0-52.1-39.3-12.7 この馬にしては淡白な動きでサラッと流すだけ。悪くはないが平凡。


みるこ氏の見解 杉本氏の見解

ハットトリック一本被りの悪寒すらするマイラーズC、しかしここで飛ばなきゃいつ飛ぶのって感じの舞台でしょこれ。
これまで穴をあけてきた馬は33秒台のレースラップで好走歴がある馬に目立つ。注意しようとしたらそんな馬今年はいなかった。

ハットトリックは東京新聞杯35.9-47.9-59.8で終い11,7 京都金杯35.0-46.7-58.4で終い12,2 以下条件戦でもことごとく35秒台からのレーススタート、33秒台突入はともかく34秒台前半は免れない当レースでこれまでのような脚が使える保障はどこにもない。終い12秒台になるレースでは外差し馬場でありながら京都金杯があるが、あのパフォーマンスではちょっと物足りない気がする。初コースでもあるので評価は当然下げるべし。たんぱ賞の負け方からも持久力という面では不安のが残るよ。

カンパニーはもっと遅くデビューから36秒台のレースが殆ど。ただ唯一の35秒台突入レースだったたんぱ賞で2着好走からペースが上がる事でより持ち味が出そうな気配。大外枠はいただけないがバッサリ消すには怖い。

本命はアルビレオにする。摂津特別で35秒フラットから大外を回って11.8-11.4-12.4をタイム差無しの2着、58`を背負って優秀な競馬と言えるはず。金杯が外差し馬場だった事を考慮すると阪神で外に厳しい馬場状態と枠順の差で逆転は十分に可能。蛯名は阪神マイルが結構巧いと思われ。

対抗にはスターイレブン。前走道頓堀Sが35.0-46.7-58.5通過で終い11.6-11.7は合格ライン。去年のローエンが58,4通過で今年は多少速くなると想定しても57,9通過程度、なら対応できる範囲になってきてるし人気が無さそうなここが買い時。馬場状態も枠も良いし。

単穴にはアサクサデンエン。スローで飛んでHで来るというわかりやすい持久力タイプ。道中ぺースがおちないここは条件が合う。前走は後方からでは厳しい状態だったのだからこの4着は高評価してあげてよい。

あとは持久力戦になれてるテレグノシスとローエングリンの残りだけを警戒。

出走メンバーを見た瞬間、初めて三連単マルチで行こうと思った。
◎はカンパニー。あの強烈な末脚は○ハットトリックに勝るとも劣らない。2走前の京阪杯はいくらスローとは言え鬼すぎる32.9。前走は完全にアンカツのミスで負けている。今度こそはの気持ちだろう。

○のハットトリックは言わずとしれたマイル負けなしの4連勝中の馬。勢いがありそうだが休養を挟んだことによってどうなるか。

▲にアルビレオ。安定感抜群すぎてもう我慢できない。

△ネイティブハート(笑)まぁ今回ブリンカー付けてるしね。ガラッと変わっても不思議じゃない。

大学生氏の見解 コスモ氏の見解

 人気馬が後ろに固まりそうなので前残りを狙ってみる。安易とかいうな。
 本命は流れに乗ってるサンデーのアルビレオ。蛯名が最近また出遅れ連発してるのが不安だがそれ以外の不安点はない。外を回っても持ち味が出ないので内枠を引けたのはかなり大きい。軸として信頼。あとは前に行ける馬へ流す。
 ネットケイバの柏木集保たんのこのレースのコラムはちょっと心温まるというか、オヤジもいいもんだと思わせるので読める方はぜひ読んでみてください。GC見れなくなってサラブレ買わなくなった俺にとっては、もう彼くらいしか参考になる話をしてくれないので毎週読んでます。特に重賞回願は読む価値あると思う。文章ド下手なのは許してあげてw

4歳馬2騎、ハットトリック本命カンパニー対抗で馬連1点勝負したいと思う。後ろから行くハットトリックは展開次第で怪しい部分もあるが、この距離なら信頼していいんじゃないでしょうか。阪神コース初めてですが、問題ないでしょう。
カンパニーはここ2走いい脚を使って2着確保。ここ2走、馬体重の増減が二桁だっただけに評価していいと思う。この組み合わせだと2頭とも後ろからいきそうだが、芝復帰初戦ローエングリンやマイルに疑問を感じるプリサイスマシーンは買わない方向で。

ワルサ氏の見解 カタス氏の見解

ミッドタウンはあきらめたがローエングリンは試合終了じゃない。ノリならきっとなんとかしてくれるはず。高速決着時計型なのだからビバ最強マイラーという扱いでもいいと思うのだが・・・なんでか最近のガンガン逃げタイプは呪われている。昨年は中山記念で完全燃焼した以外は、馬場+コース条件の相性が合わない・2000m以上は長すぎ・ハナを譲ってぬるぬるペースにつきあい勝ちきれずといったパターン。あげくの果てにはダート戦で絶望競馬を見せてくれました。正直ありえません、ギャグでしょ。

インチキ宝塚の3着があるけど本質はマイラーなので、今年こそは積極的に逃げの構えを見せて欲しい。マイティスピードも絡むクチだけど、レギュラーメンバーを軽くあしらった一昨年のレースがあるじゃないか! とにかくスピードで押し切れば逆転される可能性は低い。逃げた馬が一番強いなら馬単頭が鉄則。

ローエンが「ほんとうの」自分の形を作ったときは間違いなく時計勝負になる。こうなってくると対極の能力を争ってきた、ハットリ君、カンパ、ビデオの評価がガクッと下がり、高速時計タイプが急浮上してくる。○にメイショウカイドウをプッシュ。毎回になるが北九州記念はSクラスでタップ宝塚にせまる素晴らしい時計レベルで、能力面ではローエンを超える可能性も秘めている。展開条件は久々にヒットしそうだし、マイルはベストとは言いがたいが守備範囲でし。困ったのがヨシトミ大先生が病気を引き起こし、小倉大章典で復活と思いきや前回溜め殺しを喰らってしまった。いろんな条件で12戦連続掲示板に載った安定タイプとは思えない反抗っぷり。思春期は卒業してくれると信じているが、やってみないとわからん。

▲はプリサイスマシーン。本気のローエンと0.2秒差中山記念5着やレベル高かったマーチS2着が光る(砂でもね)。カシオペアの糞時計で上がり33.6があるが、かなり切れ負けするタイプなので、高速決着向きである。マイルCS5着があっても特に意味がなく、今回の距離は適性外の可能性も否定できないが、ローエンペースなら狙ってみたい。

△1番手が東京コース以外の時計の落とし方が凄まじいテレグノシスを抑える。マイルCSで自分の末脚は使えたので、阪神でも2着に突っ込むぐらいなら期待できるかも。△2がハットトリック。4連勝すべて同じような展開で勝っていて今回のペース対応はかなり疑問だが、脚質は自分でスローを望む形ではないので連勝馬の上昇も加味して買い。★浅草田園は今までの実績からこの展開がベストマイッチングする気がする。

カンパニーは戦いではなく一人短距離走していたのがここ2戦の内容。無駄に視覚へインパクトのある末脚を使ってる場合はリアルファイトになるといらね。アルビデオは現段階はスロー〜平均そこそこの馬で今回印をつけるだけの理由がなかった。

 皐月賞の本命はかなりビックリだと思うけどこちらは割と正統派な予想になりました。本命はローエングリン。ハットトリックはまだこのミドル展開で強い逃げ馬と当たったことがないし。地力を考えれば常識的にまず負けないだろうと。枠も良い枠でこのコースのマイル戦で連を確保できなければもう終わった馬でしょう。
 対抗はアルビレオ。一瞬という意味では阪神の内を拾えて出来的にも良い今回はチャンス。能力的にも服部君にちょっと劣る程度だと思うし、それは内外で逆転できると思う。
 単穴アサクサデンエン。ミドルの追い込みならこの馬の方が怖い。もしかするとローエングリンを食ってしまうかもしれないので単穴。この馬も切れがあるタイプではないのでペースが速くなっての怒涛の追い込みが強みなのでこのコースは良いはず。
 連下プリサイスマシーン。中距離1周コースのミドル馬なので1600への対応がかぎ。
 3着にダンツジャッジ。レース内容は良化。落ち目は落ち目なので狙いは下がる。

マッハ氏の見解 ガスタ氏の見解


 例年に比べると異様に骨っぽいメンバーに見える、しかし使われて来ている馬達の地力がしっかりしているだけに休養明けでは厳しい。

 ほぼ印4頭のボックスだがハットトリックは広い競馬場でしか走っていない点が気になり頭は嫌った、唯一の小回りコースだったラジたん賞はクソ仕上げだったので度外視できる、だがそれにしてもその他の前実績が後ろからでもゴチャゴチャしにくい東京・京都というのは結構大きな不安要素といえる。

 カンパニーは究極の切れ味というか恐らく一瞬の加速力という意味では現役最高峰ではないか、実はマイルがデビュー戦以来というのは若干不安だったりするがラジたん賞を考えれば少々厳しい流れになっても末が衰えるとも思えない、恐らく今回もメンバー中上がり最速は見せてくれるだろう。

 もう2頭のアルビレオとスターイレブンは毛色こそ違えどいずれも阪神後者。
 アルビレオは近走の充実振りには目を見張るものがあり仕上げの安定感に厩舎の手腕の高さが覗える、京都金杯では悔しいクビ差だったが意外と脚の使い所が難しいタイプなので阪神ならハットトリックと逆転まで考えられる。
 一方スターイレブンは当地での成績があまり良くないのだが決して阪神がダメなわけではなく道中でしっかりタメが効くかどうかが最大のポイント、変にジタバタせずきっちり折り合えれば位置取りは問わないタイプなので連勝による少々の過剰人気には堪えて頭でも狙いたい魅力がある。

 うーん、ここ10年の勝ち馬は全てローカル勝ち、もしくは阪神コース勝ちがある。これがどういうことかというと基本的にペースが落ち着かずに3〜5ハロン10秒台から11秒半ばが続くイーブンペースかもしくはさらに速いペースになるために、ペースが速くてもついていける基礎スピードの高い馬、つまりローカルのような競馬での勝ちがある馬+当該コースの勝ち馬が有利になるということ。これがハットトリックがまったく当てはまらない。東京新聞杯の3〜5ハロンが12.0-12.0-11.9、京都金杯が11.5-11.7-11.7、清水Sが11.5-11.6-11.5、京都金杯、清水Sはまぁ、それなりの平均ペースだが、今回はローエングリンとマイティスピードがいるために11秒前半か10秒台のラップが恐らく刻まれるはず。となると外枠で初コース、初ペースという非常に厳しい条件となる。こうなるとこの馬に信頼は置けない。もともとそんなに強いとは思っていないし。

 で、本命はカンパニー。前走中山記念の3〜5ハロンが11.9-11.3-11.2とかなり良いペースだった。これを後方からとは言え不利も多少受けながらバランスオブゲームと0.1秒差なら評価をしていい。ラジオたんぱでもイーブンペースを先行して早めに動いてケイアイガードとタイム差なし。この二つの競馬を見ればペースの適性はある。今回は調教も動いて仕上がりも文句なし。気になるのは菊花賞から後ろ後ろの競馬しかしていない点。ラジオたんぱのように前目の競馬も出来るのだしこの馬から内の四頭が全て後ろに下げそうな馬ばかりなのである程度前に行ったほうが距離損も減るはず。最近アンカツもようやく復調気味のようなのでその辺は信用して。

 対抗にはローエングリン。ここ馬は説明不要だろう。間隔をあけて立て直して状態も上向き。三番手にプリサイスマシーン。中日新聞杯はなかなか味のある競馬。ペースが速くなりすぎるとちょっと分が悪いと思うが状態も良く勢いを買った。他にも骨っぽいメンバーがいるので三着候補でテレグノシス、ハットトリックは拾う。あとは和田の一発警戒に素質を買ってスターイレブン。



第36回 読売マイラーズカップ(GII)推奨馬券
みるこ氏 馬連◎ながし  3連単◎→○▲→○▲△8点
杉本氏 三連単マルチ◎○軸▲△
ガスタ氏 三連複フォーメーション ◎−○▲−○▲△×
大学生氏 馬連流し ◎−○▲△
コスモ氏 馬連 ◎−○
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬単◎→○▲△★ ○→◎(6点)
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(20点)
だい氏 馬連◎−○▲△
マッハ氏 (3連単フォーメーション)◎○▲−◎○▲△−◎○▲△




第6期 予想師ランキング(05/1/5〜)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 201.1 11.8
杉本 110.5 16.5
ワルサー 86.6 12.7
リングレット 78.7 6.7
みるこデムウロ 75.3 12.5
マッハラジャー 57.8 5.4
コスモ 44.6 10.8
ガスター基地 43.0 20.8
八雲 41.3 10.5
カタストロフィ 29.7 4.3
だい 27.5 10.6
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 69.4 11.4
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 72.4 11.1


 

先週的中者一覧
リングレット 大阪−ハンブルクC 3連複10270円!!!
ワルサー 桜花賞 馬単2550円

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