定説は逃げ・先行だがどうする@バーデンバーデンC

昨日は逃げ・先行のオンパレードとなったが、OPクラスのメインでもこの流れは続くのか?

シルキーラグーンはOP2勝の格上牝馬。持ち前のスピード生かせば、得意の小回りコースを制す。

北斗神拳を体得したフサイチホクトセイ。OPに舞い戻った今は他馬に残悔積歩拳を決め3連勝へ。

過ぎ去ったネタ馬のままでいいのかゴールデンキャスト。芝もこなしたダイワメンフィス。モンパル茄子も復調。
2005年2回福島2日( 6月 19日) 11R バーデンバーデンカップ サラ系3歳以上1200m芝・右  (混合)[指定] オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
トップパシコ フサイチホクトセイ フサイチオーレ ボールドブライアン シルキーラグーン ヘイセイピカイチ ロードダルメシアン ソルトレイクスター ダイワメンフィス イケハヤブサ マルターズホーク リキアイタイカン ゴールデンキャスト アドマイヤホープ スウィートエルフ モンパルナス 馬名
牡5 牡4 牡7 せん6 牝5 牝5 牡6 牝7 牡4 牡7 牡8 牡7 牡5 牡4 牝6 牝5 馬齢
高山太郎 後藤浩輝 勝浦正樹 鹿戸雄一 田中勝春 江田照男 武士沢友治 小林久晃 北村宏司 吉田豊 二本柳壮 村田一誠 中舘英二 芹沢純一 石橋脩 大西直宏 騎手
54.0 55.0 52.0 56.0 54.0 50.0 54.0 52.0 54.0 51.0 51.0 56.0 57.0 52.0 52.0 51.0 重量
カタス
大学生
ワルサ
みるこ
コスモ
ガスタ
八雲
大モナ
k


着順 馬番 馬名 単勝 12 370円 枠連 6-8 560円 三連単 12-15-4 6760円
1 12 シルキーラグーン 複勝 12 150円 馬連 12-15 670円 ワイド 12-15 310円
2 15 フサイチホクトセイ 15 150円 馬単 12-15 1360円 4-12 600円
3 4 ゴールデンキャスト 4 230円 三連複 4-12-15 1610円 4-15 690円


大学生氏の見解 ワルサ氏の見解

 昨日に引き続き外枠軽視差し馬軽視でいいだろう。
 本命はソルトレイクスター。行ければそんなに弱くないはず。
 相手はパワー型2頭でいいだろう。ホクトセイは外枠ってだけで消し。

昨日の競馬は外出のため全く見ていないのだが、JRAホームページを見てびっくらこいた。昨年アホなまでに追い込みが台頭していたのに、とにかく前々で決着してんじゃねーか。なんだそりゃ? あえて裏をとる形で追い込みタイプを狙い撃ちしていたのに分けわからねえ。開幕週はしっかり馬場傾向をつかんで予想しないと話になりません。昨日の大失敗を教訓にして、逃げもしくは番手タイプに注目してみます。

このメンツだとソルトレイクスターとトップパシコがハナを争う構図だろうか。同じ舞台の福島民法杯で顔合わせしているが、確かこの時は意識的にソルトレイクが先行争いを避けたと思うので、簡単にパシコが逃げれるとは思えない。強引に行っても残る可能性はかなりありそうなので、早いペースの時計決着になりそう。ローカルのフルゲートを後方から行くのは不利なんじゃねーかと、昨日とまるで反対の意見でごーまんかましてよかですか。

◎シルキーラグーン 能力はトップタイで申し分なく、高速決着のスピード比べで持ち味が生きると、条件はピッタシ。小回りちょい差しタイプも、今年オーシャンSで見せた積極策がベストパフォーマンスなので、是非ともカツハルには前目で競馬してもらいたい。

○フサイチホクトセイ 久々の飛騨Sを快勝して本格化を印象付けた。時計推移を見ているとスプリント戦の方に適性があるようで、古馬OPと能力的に大きくヒケはとらない。テンのスピードも小倉で見せているので位置取りは絶好ポイントになるだろう。

▲ロードダルメシアン 福島民法杯を勝っていてコース条件はベストなのだが、高速決着ではパフォーマンスダウンが見て取れる。前回その苦手の高速決着で置かれてしまうも、離されとはいえ4着まで食いこみ形を作った点は収穫。

思ったよりも前がやりあわなかった時には伝説の馬ゴールデンキャストの出番となる。高速決着が濃厚のレースで、あまり時計が上がらずレベルがイマイチな時の、競馬内容は素晴らしい。まだ復調途上段階でも先行&高速決着ならスウィートエルフも押さえておく。ソルトレイク&パシコは馬場を生かしきると当然怖いのだが、確実に作戦を決め撃ちしてくれず崩れるし、ヘタ騎手2頭でハナ争いってのはうまく談合できないのであえて嫌ってみる。能力一枚落ちだし。

コスモ氏の見解 八雲氏の見解

 1枠1番をゲットしたモンパルナスが本命。同馬の好走条件として、内枠に入ることが挙げられる。前走勝った時も2枠3番、フィリーズレビュー2着は1枠2番、淀短距離S3着は2枠2番だった。更に今回は昇級ということもありハンデは51キロだが元々オープンで活躍していただけに、これは非常においしい。3着以内は堅いと見る。
 対抗ロードダルメシアンは福島3勝の福島巧者。4月に同条件で勝っており、マイナス要素としてはその時から斤量が1キロ増えるぐらい。ここも好走必至。
 以下、外枠の馬を注意しつつ◎○から流したい。

なかなか難解なハンデ戦か。
本命は軽量52キロの牝馬、スウィートエルフ。
休み明けから今回が3走目と、そろそろ頃合い。
内枠から先行すれば、高確率で残れると思う。
相手はフサイチホクトセイが筆頭。
前走は休み明けながら快勝で、1200mは2戦2勝と適正を見せている。
早い時計にも対応が出来るし、小回りもいい。二走ボケさえなければ。
もう1頭はゴールデンキャスト。
春は重賞戦線で揉まれて、レベルが落ちる今回は当然上位。
また暑い時期に良績が偏ってるのも強みといえる。

大モナ氏の見解 &bnsp

 函館開催が封切られて二歳戦も始まり、いよいよ夏競馬がやってきたという感じですが、中でも個人的に楽しみなのが古馬と三歳馬の対決に加えて降級馬の混ざり具合が(;´Д`)ハァハァという感じなんですが、初日は三歳馬優勢だったみたいで・・・どうなんでしょうね。

 さてバーデンには三歳馬は登録しなかったので、とりあえずは変わらぬ楽しさ難しさ。福島はまたえらく時計の早い前残りの馬場のようで・・・。距離的にも出走メンバー的にもハイペースは免れそうに無いが、それでも逃げ先行有利を頭に入れておかなければならないだろう。

 本命はスウィートエルフ。内枠のいいところに入った。前走のTV愛知OPでは勝ち馬シーイズトウショウの後ろに付けて速いペースで我慢したが着外・・・でもそれほど負けてはいないし、今度は内枠を利してロス無く走れる。トップパシコ、ソルトレイクスターゴールデンキャストあたりの後ろで我慢して52kgを利して差す競馬が出来ると思う。土曜に芝レースで6番人気以下の馬が馬券に絡んだのは2頭だけで、これではデータもヘッタクレも無いが、まあまあそのうち一頭はタマモクロス産駒なので(ケイアイグローバル)同じ2番枠も(・∀・)イイネ!!

 対抗ロードダルメシアン。ここのコース巧者だし、前走TV愛知で4着だったがこの馬は右回りのほうがよさそうで中京より合っていると思う。1kg減なら同レース二着のシルキーラグーンを逆転できると踏む。そのシルキーに▲をつける。好位置につけて、この馬の決め手が生きる展開になるだろう。

 他には前々で競馬ができる馬に△をつけて、★には休養前に準特でハイペースを作って好タイムで逃げ切ったソルトレイクスターを抜擢。リキアイタイカンは恐らく今の馬場なら届かないだろう。トップパシコは多分出来も落ちてるのでは。。。大外っていうのもマイナス材料。
 
 プロキオンSはここで簡単に。本命ステンカラージンは立夏Sが普通に強い。福永に逃げ馬はヤバい。対抗には、ここまで人気が落ちるなら買ってみたい叩き三戦目エイシンハンプトン。人気どころではブルーコンコルド切ります。ここでは敷居が高いだろうし、最近の幸には腹に据えかねてる。

 ちなみに函館では芝レース人気薄の馬券対象馬は五頭。この中に父または母父にノーザンD持ってた馬は0。。。偶然かもしれないが少なくとも今は馬力型ノーザンマンセーの函館競馬に待った!サッカーボーイとミスプロ系に注意!個人的に函館メインは5番バンブトンメールの複勝がお勧め不安は鞍上須貝だけ。

 



バーデンバーデンカップ推奨馬券
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)
大学生氏 馬連流し ◎−○▲
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(4点)
みるこ氏 3連単◎→○→△ 1点
コスモ氏 三連複 ◎○−▲△△△×
ガスタ氏 馬連◎−○▲△ 三連複◎−○▲△BOX
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 三連複 2頭軸◎○−▲△★
k氏 三連複 ◎軸固定−○▲△× BOX買い(6点)



目指すはダートのお星様@プロキオンS

昨年の優勝馬ニホンピロサートが今年も出走。重賞4勝で阪神1400mの鬼。スターリンに続いて連覇だ。

ダートでメキメキ頭角をあらわしたテイエムアクションが重賞挑戦だ。末脚はこの相手でも通用するぞ。

ブルーコンコルドは安定した競馬内容になった。自在型で距離延長もレコード経験あり久々の重賞制覇期待。

阪神1400mはオレこそサイレンスボーイ。逃げてよし構えてよしの馬が武豊がどう乗りこなすか面白い。

善戦は評価できるサンライズキング。1400mの常連ツルマルファイター。末脚に胸が震えたメイショウサライ。
2005年3回阪神2日( 6月 19日) 11R 第10回 プロキオンステークス(GIII) サラ系3歳以上1400mダート・右  (国際)(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ブルーコンコルド サンライズキング タイギャラント テイエムアクション スリージェム ツルマルファイター ステンカラージン エイシンハンプトン エンゲルグレーセ ムーヴオブサンデー ナニワビクトリー ニホンピロサート メイショウサライ スターペスシンタ サイレンスボーイ マルカキセキ 馬名
牡5 牡6 牡8 牡4 牡4 牡6 牡4 牡5 牡8 牝4 牡6 牡7 牡4 牡7 牡6 牡4 馬齢
幸英明 池添謙一 田島裕和 橋本美純 柴原央明 上村洋行 福永祐一 赤木高太郎 佐藤哲三 川田将雅 和田竜二 小牧太 秋山真一郎 石橋守 武豊 渡辺薫彦 騎手
56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 57.0 56.0 56.0 57.0 56.0 56.0 56.0 56.0 重量
カタス
大学生
ワルサ
みるこ
コスモ
ガスタ
八雲
大モナ
k


着順 馬番 馬名 単勝 16 430円 枠連 8-8 1830円 三連単 16-15-13 12640円
1 16 ブルーコンコルド 複勝 16 150円 馬連 15-16 1920円 ワイド 15-16 660円
2 15 サンライズキング 15 280円 馬単 16-15 3000円 13-16 390円
3 13 テイエムアクション 13 190円 三連複 13-15-16 2520円 13-15 870円


プロキオンS調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬
タイギャラント
6月15日美浦 坂路・重
エンゲルグレーセ 坂路 併せ(助手) 一杯二馬身遅れ 51.9-37.4-24.4-12.7
6月15日栗東 坂路・良 B・良
サイレンスボーイ 坂路 単走(助手) 強め 51.1-37.3-24.6-12.4
ブルーコンコルド 坂路 単走(助手) G前強め 52.6-37.0-24.0-12.1
メイショウサライ 坂路 単走(助手) G前一杯 51.8-38.5-26.0-13.1
マルカキセキ 坂路 単走(渡辺) 一杯 51.6-36.7-24.3-12.4
タイギャラント 坂路 単走(助手) G前強め 55.6-38.6-25.3-12.8
ステンカラージン 坂路 単走(助手) G前一杯 54.7-38.8-25.3-12.7
ナニワビクトリー 坂路 単走(助手) 馬也 53.1-38.9-25.6-12.6
エイシンハンプトン 単走(赤木) G前強め 82.8-65.8-51.3-37.5-11.9
テイエムアクション CW 併外(橋本) 一杯先着 79.1-64.1-50.1-37.7-12.8
ニホンピロサート 単走(小牧) 一杯 75.6-61.9-49.0-37.1-13.0
スリージェム 単走(柴原) 強め 76.6-62.1-48.8-37.4-12.6
6月16日栗東 坂路・やや重
スターペスシンタ 坂路 併せ(石橋守) 強め先着 52.9-38.8-25.3-12.5
ツルマルファイター 坂路 単走(上村) 一杯 53.2-38.7-25.1-12.4



カタス氏の見解 ワルサ氏の見解

 手ごたえが戻ってきた。とりあえず久々に自信宣言できっちり軸1着当てし、関東もきっちり◎穴馬連対。流れは悪くないので畳み掛ける。

 日曜はとてつもなくメンバーが揃ったGVプロキオンS。なんつってもまたまた消しづらい穴馬勢ぞろいの上有力馬も高いレベルで揃ってる。で、即行消す馬なかなかおらんくて悩んで悩んだ。

 このコースは最初の芝コースで飛ばし、ダートでは比較的長い直線に坂があり差し馬も届くが先行も基本強い。つまり展開の占めるウェイトが結構大きいので難しかったが助かったのは有力馬にきっちりと対応可能な馬がいたこと。そのおかげで結構◎以下が絞りやすかった。

 本命は引き続きテイエムアクション。2走前の条件でブルーコンコルドに破れている計算だがこれは糞ほど出負けした橋本のミス。競馬自体は一番強かった。前走も2走前の流れで得た後方差しで鮮やかにぶっちぎった。上がり3F35.5は秀逸。今回が5走目になるが休み明け以降は実に安定してるし早いペースを先行する力、遅いペースをぶっこ抜く力と今回流動的な展開が予想される中ではこの外枠もプラスされ力と適正、適応全てが高いバランスで示せている。メンバー的にも勝ち負け必至だろう。

 この馬以外にも実に穴馬も人気馬も魅力的な馬であふれている。今回は駄目だから切った馬というのはほとんどいなくて人気面での関係やレース経過からの状態を考えての取捨だと思ってほしい。

 対抗はエイシンハンプトン。阪神1400では昨年のこのレースで2着していることを含め完全連対を果たしている。同じような芝スタート条件の武蔵野Sでも好走しており実力は疑うまでも無い。だが東京1400での惨敗、休み明け惨敗と立て続けに3走大敗が続きどうしても手を出せずに人気が下がる傾向にある。ベストは1400だしもっといえば阪神1400がベスト。最初芝でペース早くなりがち、コーナー大きく直線長く差しが届くので道中無理をしなくていいこのコースなら相手関係を考えても連対までありえます。

 単穴にサイレンスボーイ。こちらは実力面ではほぼNO1か2と言って良い。強いて言えばテイエムがどこまでか未知数だから。条件面でも阪神1400はベスト条件で頭を考えるならこの馬しかいない。武豊との相性も抜群で、すんなりレースに乗れれば力的に勝つ可能性大。

 連下にメイショウサライ。こちらもマーベラスサンデー産駒で阪神1400は合う筈。ただ地力というより勝ちきるだけの追走スピードが無いため展開に左右される嫌いがあり今回の骨太先行馬を見てもこれをぶった切るまでの決め手はもっていない。レース決まった後の突っ込み警戒で連下評価。

 3着ヒモにエンゲルグレーセ。正直ガーネットSの2着はフロックだと思いながらずっと見てたけどその後の安定した末脚を見ると阪神ダ1400で先行争いが過熱したときにはきっちりと突っ込んでこれるだけの脚は見せてるんじゃないかと思うようになった。ガーネットもそうだけどスタート直後芝でのハイペースがこの馬の追い込みが利きやすくなるひとつの要因だと思っていいんじゃないかな。

僕ぐらいダート戦に犯されてくると、プロキオンSが宝塚記念と同じテンションになってきます。人気上位馬の能力が拮抗していて、展開の概念が芝に比べて薄く安定して走ってくれる。決着として見ごたえがあるレースになることがとっても多い、それがダートクオリティなんです。能力もスカウターがついているくらい把握できている(つもり)ので、ユニコーンSに続き是が非でも当ててやる。

まずこのメンバーで真っ先に考えるべきなのは、時計実績数&内容が一番のニホンピロサートをどうするかでしょう。前走交流のさきたま杯で勝ちを収め、万全のステップとも言えるのだが、本当に状態は昨年のレベルまで達しているのか? 交流は度外視を基本スタンスとしているので、その前のコーラルSを注目している。この時は休み明けで61kg覚悟の出走だから叩き台と、ほとんどの人が考えていそうだが果たしてそうか? 一昨年の秋シーズンも休み明けからずっと本調子に欠き、5戦目でやっと戻ってきたという典型的良化スロー型。少なくとも昔のパフォーマンスで走れるとは思えない。△までが限界。

2番手グループはほぼ横一線(ダメなスカウターですた)なので一気に難しくなる。逃げるのがサイレンスボーイまたは押し出されステンカラージンとなりそうだが、両頭とも早いペースで引っ張ることはしない。番手グループが積極的に出てくるのが基本だが、なるべく前で競馬できる方を上位に取るのが妥当な判断か。

◎ブルーコンコルド 栗東Sでの僅か0.1秒差でも勝利した点と、1400mでも時計内容が落ちない点、それに謎の敗戦をする馬だったのに今年はその姿を微塵も見せていない点。この3つを評価して軸に一番向いていると判断した。大外枠も阪神1400なら不利にはならないし、距離損も良い位置取り期待できる。

○テイエムアクション ここ2戦で一気に時計内容を上げて、重賞クラスと互角に戦える馬に成長した。その2戦は出遅れ&ラッキーイン突きと波乱万丈で本来の先行策をとっていない。阪神コース初でも、まだまだ上げてくる可能性を残しているのは強み。

▲メイショウサライ 位置取りを考えるとの末脚の破壊力と0.4秒しっかり勝ちきったのは時計以上の価値がありそう。出遅れ癖から阪神が得意とは思えないが、1400mは走りなれていて3勝を挙げている。展開の助けが好走の前提となるので単穴評価までだが、勝ちきるシーンも容易に想像でき軽視できない。

△サンライズキング 他と比べ目だった強調材料が少ないので低い評価となってしまったが、能力的な差はほとんどない。栗東Sはもちろん優秀、欅Sで1番人気を裏切ってしまったがこれはカツハルのコース判断が裏目に出たもの。ロスあった割りには負けてないし、現段階では人気が思ったよりも無いのは嬉しい。

サイレンスボーイは1400mでも4勝とこなしているが、実績を考えると時計は平凡と言えるレベルまでしかない。1800mの方がA級アンタレスS2着あり、得意なんじゃないかと考えていたりするんだなぁ。コーラルS勝ちも思いのほか平凡だし、あまり騎手が関係ないダ短距離で武豊人気するなら蹴飛ばしたい。(昨日もそんなこと言って2着確保でした)

みるこ氏の見解 コスモ氏の見解

人気してるのはメイショウサライのようで。ならメイショウから斬る。
サウジアラビアC 34,8〜12.2-12.8-12.8 1着
コーラルS 34,9〜11.9-11.9-12.3    7着
春望S 34,2〜12.4-12-12.5       1着
羅生門S 34,9〜11.7-11.9-12.3     12着
1000万下 34,9〜12-12.5-12.4      1着

とりあえず終いが12,5以上かかる展開がサライが現状オープンクラスで差し切れる条件という事になりそうだ。コーラルSが34,9だから今回は早くても34,5程度の前半と予測。そのペースなら前はパッタリ止まる事は無いだろう。終いが12,5〜6と仮定するならば今回も差しきる事は難しくなる。

テイエムアクションは前走35,1〜11.5-12-12.9を優勝。終いが掛かり過ぎたゆえ差しきれたわけで今回は前は止まらない。阪神が始めてというだけであまり買いたくは無いが。

サイレンスボーイはコーラルSで上記のように完璧なペースで逃げ切り。今回34,5と自分の中で仮想ラップたててるので終いは多少鈍る。昨年のコーラスSで34,5の流れを2番手追走しているがその後半ラップは12-11.9-13と終いが掛かりすぎている。これでは捕まる公算は高い。同型馬の出方次第だが逃げ切りの線は薄い気がせんでもない。

そこでマルカキセキ。GジュビリーSが12.1-12.3-12.4を一気。藤森Sも12.2-12.1-12.4を直線で差しきるなど速い脚ならメイショウサライ以上だ。

 阪神巧者エイシンハンプトン本命。叩き3走目で狙い頃であり、陣営の弱気のコメントを差し引いても、この人気はおいしい。迷わず軸。
 阪神5勝のサイレンスボーイ、前走の勝ち方を見れば1400mも問題ないテイエムアクション、善戦マンツルマルファイターまで。

k氏の見解 &bnsp

上位人気馬にそれほど力差を感じずかなり難解な一戦。展開的には行ってナンボのステンカラージンが逃げてサイレンスボーイは番手追走、以下ニホンピロ、サンライズキングといったあたり、ペースは平均よりやや早い程度か。

◎はニホンピロサート。展開の恩恵を受ける中で最も強いのはこの馬だ。前走を勝って休み明け3走目にここを使うのは青写真通りか。2走前のコーラルSは半年振りの上ガレ気味、酷量の3重苦で全くの度外視でいい。その時勝っているのがサイレンスボーイなのだが緩ペースでの逃げ切り、2着も番手追走のツルマルファイターが残っている。両頭の阪神適正は認めても重賞ではやや頭打ちの感が否めない。特にサイレンスは武豊ということで人気もしているのでここはバッサリ切りたい。

対抗は勢いを買ってテイエムアクション。前走欅Sで見せた足はちょっとモノが違う感じがした、タイキバカラの完全な逃げ切り体勢を直線半ば内に潜り込んで窮屈なところを抜けてきた競馬は強いの一言。器用さもあるようで初の阪神コースも大丈夫だろう。展開が速くなるようだと再び豪脚を見せつける。

△の2頭、ブルーコンコルドは前走テイエムアクションを破っているだけに▲評価も、と考えたが先行有利の京都で得意の1200mであそこまで迫られた以上この条件ではテイエムアクションを上回れないと考えて評価を下げた。エイシンハンプトンの近走の不調は不可解。昨年のこのレースでは◎馬の2着しており阪神コースは連対率100%。左回りがダメなだけかもしれな
いので激走があっても驚けない下地はある、つーか人気的にウマイので是非激走して欲しい。

 



第10回 プロキオンステークス(GIII)推奨馬券
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)
大学生氏 三連複2頭軸流し ◎○−▲△
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(4点)
みるこ氏 馬連◎ながし  3連単◎→○△→○△ 12点
コスモ氏 馬連 ◎−○▲△
ガスタ氏 三連複◎軸−○▲×★ 三連単F◎−○▲−○▲×★
八雲氏 ワイド◎−○▲△ながし
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 三連複 2頭軸◎○−▲△★
k氏 三連単 ◎○−◎○△△−◎○△△(12点)


第6期 予想師ランキング(05/1/5〜4/17)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 508.8 6.0
大学生馬券師 190.4 11.1
ワルサー 110.1 13.6
杉本 101.9 15.3
みるこデムウロ 69.7 11.7
リングレット 66.5 6.3
マッハラジャー 54.3 5.5
コスモ 41.3 9.8
ガスター基地 40.2 19.3
八雲 39.1 9.8
だい 26.8 10.2
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 121.2 11.0
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 113.5 10.7
第7期 予想師ランキング(05/4/23〜)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 152.1 10.5
八雲 106.1 33.3
ワルサー 71.0 15.8
コスモ 50.5 12.0
だい 45.1 18.2
ガスター基地 42.6 9.1
大穴モナー 38.2 4.3
杉本 6.1 4.2
みるこデムウロ 5.0 2.8
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 27.6 9.6
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 39.7 8.5


 

先週的中者一覧
ワルサー プロキオンS 馬連1920円 バーデンバーデンC 馬連670円
大学生馬券師 さくらんぼ特別 単勝350円
八雲 さくらんぼ特別 ワイド260円
先先週的中者一覧
大学生馬券師 ブリリアントS 馬連13350円!!!しかも2点でピシャリ
エプソムC 単勝1350円 (集計漏れスマソ)
八雲 タイランドC ワイド750円 

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