かなり考えたんだけどさっぱりわからんｗ　ローカルダート１７００とか何考えて買えばいいんだ。
　騎手買いで本命中舘対抗北村で勘弁してください。

よしっ福島土曜のメインはダートだっ、と週中喜んでいたが確定メンバーを見て「アチャー」と目がメガネを外したのび太になっちゃった。→（３３）　福島ダート１７００も先行有利の定説どおりに前々の決着だらけなので、わりかし傾向は読みやすく、能力差も見出せている。なのに難しいというのは展開が結構怪しいからだ。

逃げれるのが３番オルレアン、６番ウイングラシアス、１３番ラヴァーズレーンと有力どころの３頭が揃った。どうしてこいつらだと怪しくなるのかと言えば、ラヴァーズレーン＠勝浦の出方で買うべき馬が変わってくるから。もともとこの馬は早いペースを自ら作り出し１０００万を３連勝した、タイムアタッカーだった。しかし昇級の壁にぶつかりなかなか良い成績が上げられない状況が続いていたのだが、前走３着に入り競馬スタンスの変更がちらついている。ホンコンＪＣＴは２番手からスローにつきあって流れ込むという、この馬らしくない競馬で結果を残した。今回オルレアンはスロータイプ、グラシアスは大敗後でどこまで強気にといった感じで、ラヴァー勝浦が腹くくれば時計勝負になり、安全策をとるとかなりのスローまで出てくるとかなり困ってしまう展開予想です。どちらの展開でも前々から買っていくスタンスで問題ないのですが買う馬が違ってくる。スローだとレベル下のまで多数押さえないといけなくなり、馬券的には正直シンドイ。

また調子が問題無さそうなのも適距離から外れている８枠両頭だけなので、この要素も検討を難しくしている。唯一救いなのが準ＯＰという事もあり３歳不在で、４歳の降級もあまり考慮しなくて良さそうなところ。能力順は推定グラシアス＞ラヴァーズ＞バンチ＞タガノと続く。

上に挙げた中で一番レース条件にマッチするのが◎タガノインディー。スタート難で始まって５秒後に外れが確定することもある、恐ろしい馬だがなんだけど、北海道シリーズをはじめとしたローカル戦では積極的に先行して好内容を残している。休み明け後は後方有利でがんばった上賀茂Ｓ、Ａクラストウショウギアの厳しい競馬だった麦秋Ｓと続けて価値ある４着を続けていて、相手が落ちる今回なら主力級だろう。展開は問わない。

○ウイングラシアス　この条件は３回目の５００万勝ちでぶっちぎり競馬を見せたコースで、得意と言っていいだろう。Ｈペースを自ら作り出し完勝して４連勝と、まさに天才だったのだが長期休養で復調しきれず、昨年はブラックパワー事件の立役者にまで堕ちてしまった。叩かれ一変があれば即勝利なのだが、望みは薄いか？　昔のような状態に無くても自力だけで好走ぐらいならできそうなのでしっかり評価。

▲ワイルドバンチ　短距離馬でこの１７００ｍは明らかに長い。でも能力面では見劣らないし、スプリンターながらも１４００ｍに挑戦し鳴門Ｓではまずまずの内容を見せている。距離が伸びてきて前に行きやすくなっているみたいだし、単純に短距離の相手の方がレベル高いので課題の距離だけこなせば連対圏内突入する。

△には３頭。もしペースを握るならチャンスがあるオルレアン。芝の重賞は参考外で交流でも結果がイマイチなのでカモ候補だが、展開のアヤを考えると捨てきれず。こちらもペースを握った方がいいはずのラヴァーズレーン。調子悪くないと考えるなら積極策が功を奏すはず・・・勝浦次第。最後に守りの意味でエドモンドデス。小倉で良積あり同じような福島なら好走必至という論調には疑問だけど、休み明けで展開不利ながら４着したなら、Ｈペース以外という前提はつくものの戦えそう。

全国的に３０℃を超えてエラい暑さになっとりますな・・・。本格的に夏競馬到来といった感じですね。夏といえば牝馬、高齢馬、芦毛馬を買えという格言みたいなものがいろいろありますが、眉唾モノのそれらをどこまで信じて予想に取り込むのかもなかなか難しい悩み事になりそう。夏場に強い馬っつーのは確かに存在しますからな。

　さて安達太良ですが、本命はタガノインディーです。休み明けだった2走前の上賀茂Sでは先行馬総崩れだった中、2番手で粘り4着に頑張った。福島は言わずもがなに前有利コースなので、また2番手くらいで粘りこむレースが出来れば良い結果を出せそう。

　対抗エドモンダンデス。前走、休み明けとしては上々のレース内容だった。前残り展開をあそこまでつめて4着なら十分だろう。この距離を4勝で、ローカルの小回りも合うと思われる。

　さて人気のオルレアンだが、降級ということもふまえての支持なのだろうが以前のOPでの好走はいずれもハンデ戦もしくは牝馬限定や地方の重賞。55kg背負うのも多分初めて。あまり食指が動かない。中館騎手は逃げという固定観念があるが、はっきり差し馬と決まっている馬に乗れば普通に差せる騎手だと思っている。ただ、無理に逃げなくてもいい逃げ先行馬の乗った場合に無理矢理行く時があるんだよね・・・。今回他に行くのがラヴァーズレーンくらいだと思うが、まあオルレアンは楽に逃げ切れるほどの馬では無いと個人的には思うので、また人気にもなってることだし無印にする。

　シアトルユーは速い足がなく、持ち時計もない。このクラスでは苦労するだろう。ウイングラシアスはムラ駆けタイプで信用が置けないし、藤沢厩舎だし積極的に買わない。
　△に穴処の走れそうな馬を3頭挙げて、★には降級の芦毛牝馬クリスタルヴィオレ。

　先週はプロキオンがイマイチも全体的な流れは悪くなかった。プロキオンはどうしてもブルーコンコルドが掴めないので･･･。奴は俺の天敵です。一生印つけないかも知れないっす。ま、ともかく一刻も早く結果を出したいところ。今期０％なんですよ･･･。

　土曜は気合が入るマイル戦。今回は荒れそう。伏線としては今開催の阪神は時計が掛かってて終いも単純なキレ勝負にはなりにくい点が大きい。終い33秒台の競馬にはならないし最後の１Ｆも大きく落ち込むケースが多く、いつもは狙いやすい単純スピードが売りの逃げ先行馬とキレだけの差し馬は狙いが下がるのかなと。そして今回上位人気馬が結構怪しい感じなので思い切って穴狙いするのもひとつの手です。

　逃げ馬はグレイトジャーニーだがこの馬は基本スロー二の足タイプの逃げ馬でそこまで飛ばすとは考えにくい。となると競りかける馬がいるかどうかが鍵だがタニノマティーニもアドマイヤコンドルも積極的にレースを作るとは考えにくいので極端なスローにはならないだろうが基本はスローペースだろう。だがそれでも終いは時計が掛かる状態なので差し馬も十分台頭できる要素は揃っている。

　本命は大穴だろうスクールボーイから。阪神コースの経験が薄い為何ともいえないが、前半もたついて後半差してくるも届かずと言うパターンが多い。東京とかではテンのもたつきがそれほど大きなマイナスにならない為、じりじり伸びてくれば上位は確保できるのだがキレが無いので馬券圏内まではどうかという競馬が続いてる。阪神マイルと同じような形態の中山マイルでも良い成績とは言いがたい。だが、この２戦は大先生と負春が手綱を取っていて、前者は明らかな仕掛け遅れ、後者はスローの瞬発力勝負だった為それぞれ敗因は明確である。それに４走前の阪神マイルでは出負けしながら最後の踏ん張りあいで差し込めている。今回はそれほど早いペースは予想されないので追走に脚を使わされる心配が無い。頭数も１３頭で阪神マイルの内枠なのでスムーズにさえ出られれば好位にはつけられるだろう。早めに仕掛けそうな熊沢と言うのもミソで開幕週で内有利は正しいだろうから、今回激走する要素は十分に揃っている。それなりに自信はある一頭だ。

　対抗にはスパルタクスを推す。本来は中距離ミドルタイプと言うことで、パターン的には違うのだが時計がかかるのとスローペースなら自分のペースに持ち込める可能性が高い。２走前の競馬をすればこのメンバーならかなり上位に食い込める可能性が高いのではないか。

　単穴にレンドフェリーチェ。前走それなりに走れるかとも思ったが道中スムーズに競馬出来なかったところは馬の能力以上に騎手に距離不安がよぎったのだろう。時計の掛かる馬場でも糞馬場の中京だったのである程度度外視していいだろう。単純スピードで押し切るタイプなのでやはり距離短縮はプラス。能力的には１６００万下で押し切れる力があるかどうかが鍵になってくるが今回のメンバーならハナに立てるかもしれないし例によって展開次第の馬。

　連下アドマイヤコンドル。１６００万下で２，３着に来る力は見せてる。長期休み明けが鍵だがコース適正、力関係からも抑えておく必要がありそうだ。

　３着ヒモにファイトクラブ。前走の負け方も普通にキレ負けだろう。追走力が乏しいのがスクールボーイと同型だが内外の差で流れ的にも３着までが狙い目だろう。連までとなると展開以上に能力を発揮しきれないとかなり厳しい。

　グレイトジャーニーはマイルならば完全に東京・京都外型の逃げ馬だろう。少なからず単純スピードを要す阪神マイルで現在の馬場状況では逃げ残りは困難だろうしお茶を濁すような番手追走でもこの条件下の決め手で他に勝るものは出せていない。唯一中京記念は評価してもいいが中距離ミドルラップでのものでこれをマイルで出せるかどうかがポイントだがこの人気では狙いづらい。融通利かせての３着タイプではなく展開が向いての３着タイプなので３着のヒモとしても狙いづらい。阪神マイル得意の豊だからばっさり切るのは怖いのは怖いが。サクセスドマーニはもっと走れても不思議無いかも知れんが前走が鮮やか過ぎて過剰人気している点で買いづらい。それまでが大概だし昇級で追走力が重要な阪神マイルで人気ならば様子を見るのが妥当。

こっちはどう考えても過剰人気グレイトジャーニーをぶったぎるだけのレース。フタを開けてみないと分からないが、やけに高い評価が多すぎる。重賞での好走多いが自身の時計は例外なく「クソ」でしょ。同じマイルの東京新聞杯、牝馬限定級超バカアホウンコペースの３着に何の意味があるんだ？　降級で武豊だろうがそんな事が強調材料になるほどの能力は無い。好走するときは大名行列逃げで、後ろが何もせずに終わる競馬のみ。そんな馬を人気で買う意味なんか無い。

あまり時計の早くない阪神コース。その上クソ展開。極めつけの凄まじい謎メンバー・・・自信が無いので、ジャーニーと対極と位置取りで競馬をするだろう穴の◎カゼニフカレテから入る。好走パターンはすべてとんでもレベルレースのみと大変分かりやすい馬。前回中京コースを早めに出た競馬見るとマイルのヘンテコ競馬はあっているイメージがある。

　はよ小倉来い、はよ小倉来いと思いながらも今の時期は小倉場所に向けて３歳勢−古馬現級組−古馬降級組の力関係を見極めておくためには重要な期間。

　先週のメイン格では土曜の福島では３歳勢が圧倒、逆に阪神では古馬が貫禄を見せつける結果となりまだまだ形勢は不明だが（当たり前だ）とりあえずこのレースは３歳馬サクセスドマーニから入って見たい、というのもこの時期はまだまだ力関係において手探りの状態であるが故に条件ピッタリでも全体の成績にムラがある馬（近走に明らかな安定感が無い馬）は人気が抑えられる傾向にあるからだ。
　サクセスドマーニはまさにそれで前走こそ勝っているもののそれ以前の４走は惨敗もいいところでフロック視されてもおかしくはない、ただ前走は確かにデザーモが巧かったのは大きいが久々に時計の出やすい馬場でDanzig系のこの馬にピッタリの条件、なおかつ以前なら明らかに1F長かったマイルという距離も成長とともに克服できていることを示しており２着がトップガンジョーだったのだから同世代のレベルだけで見ればおおいに評価できるものだ。
　まだ今なら騙されたと思って買える時期なだけに阪神の坂は疑問でも開幕3日目で馬場の良い今回は狙い目と見る。

　対抗は無理に捻らずにグレイトジャーニー、なんかある意味宝塚記念に出ていてもおかしくない馬なのにどこで歯車狂ったんかなぁという気もするが逃げてぬるペースでおまけに別定戦で斤量差無しなら普通に無視できない存在。

　単穴はこの馬とファイトクラブを迷ったのだが脚質を考えレンドフェリーチェにした、とりあえず番手につけてその後は折り合えるかどうかのただ１点が勝負の分かれ目、前走は距離も馬場もこの馬に向くものではなかったようで度外視して狙ってみる。

　カゼニフカレテも前走度外視での連下、こちらも荒れ馬場は苦手なタイプで前走は捲りが完全に裏目に出た、マイルの時計に対応できるかという課題は残るがぬるいペースなら末脚は通用するはずで叩き２走目の上昇にも期待。

　以下３着紐にはファイトクラブとタニノマティーニの２頭を挙げておく、アグネスシラヌイとかエリモハリアーとかが来るんだったら宝塚の予想まで大幅に考えなおさにゃならんが果たして……。

ちょっと、というかかなりワケの解らない一戦。とりあえず降級してきたグレイトジャーニーは一枚力が抜けているので人気でも素直に本命。しかしこのあとがかなり難解。

○はタニノマティーニ。３走前同条件の道頓堀Ｓを４着。1000ｍ58.5秒のややHペースを好位追走して粘りこんだ。このときの阪神は前が止まらなかったというアドバンテージを加味しても、近走の充実ぶりからしてこの混戦ならば十分勝負になる。

▲以下は正直なにが来てもおかしくない感じ。一応の印を打ったがパドックを確認しながら検討した方がいいように思う。特にここでは印を打たなかったがアドマイヤコンドルの気配は要チェックだ。