ダイワメンフィスを消すだけのレース。船橋Ｓは枠順と展開に恵まれた。今回ひろゆきが乗るし降級だしで人気になるだろうから飛んでもらおう。
　他の馬に関しては人気どおりでいいと思うのでこんな印で。タイキバカラに関してはこういう気性がおかしい馬が１回好走したくらいで復活したと決め付けて分厚くいってしまうと悲しいことになるので注意。

宝塚記念が過ぎ去って、今週から本格的にローカルといった競馬模様ですね。ＴＵＦ杯はその色に、ピッタリの印象を受ける超難解レースとなっている。理由その１は馬場。先週日曜の馬場の壊れ方が、かなり異常なんじゃないかな。多少のペース・レベルを考慮したって。

２Ｒ　３未牝　1.09.2 34.1-35.3
５Ｒ　２新　　1.09.7 34.4-35.3
10Ｒ　1000万　1.09.1 33.4-35.7
12Ｒ　500万 　1.09.9 33.3-36.6

シャッフルして、どれが２歳のレースでしょうって問題出したら、たぶん間違うよこれ。後半から一気に崩れるという前代未聞の馬場推移で、差し馬天国にシフトしやがった、わけわかめ状態。そして今週はＢコース替わりでどうなるんだろう？　雨の影響も考えなくてはいけないのに・・・レースがはじまらないと馬場傾向わからないので、あきらめる形で先週後半馬場を想定。この馬場じゃなかったら信頼度激低ぽ。

展開もバカラかチュラサンが行く形だけど、バカラが勝浦を蛯名と勘違いして出遅れると、チュラサンが大外から楽な形になり、ぬるくなるかもしれない。バカの勘違い次第で前or後有利と、変わってきそうなのが結構つらい。この点もバカラがぶっ飛ばさないと信頼度激低ぽ。

差し馬天国＋時計掛かり気味＋前ぶっ飛ばし＝◎ダイワメンフィス。前回は叩き台の格好で、降級初戦となる。現クラス船橋Ｓはスタートミスで最内枠を捌く形だが、すべてがプラスにはたらき勝利。芝・脚質転換・昇級という要素をすべてはねのけたのだから、見た目以上のレースだろう。今回上記条件マッチしつつ、体調が計画通り戻っているなら好走確定。１コでもずれると厳しいが。

○タイキバカラ　ダートのＯＰを馬場のおかげでも逃げ粘っているのだから強いのは当然。名前どおりのバカだけど、まともに競馬したら勝ち負け。能力を認めつつ本命にしなかったのは安定性もそうだけど、一番の要因は芝適性。クリスタルＣ勝ってるけど馬場の割に時計レベルは平凡で、前回ダートの競馬見せつけられると適性はむしろこちらなのかと感じた。

▲マルブツスピーディ　時計優秀で昇級でも即通用なのは認めるが、上の条件だったらここまで。逆に高速決着の前残りに変質していたら、この馬が勝つ。

あとは安定して走ってくれないが△カネツテンビー。２連勝飾った中京戦の競馬が、上記レース条件と近めなので買い。△ダイワフォーチュン、小回り１２００ｍは東京１４００ｍ級のパフォーマンスを発揮してくれる。昨年バーデン３着の実績は当然評価されるべきもので、ここでも上位にランクされるが、昨年当レースぶっとんでるのは気になるところ。

馬場がわからないってのは本当に困る。

本命はマルブツスピーディー。
前走は好タイムで快勝。ＯＰ級といって良い馬だろう。
今回は斤量的にも優位な状況で、死角無し。盤石の本命か。
相手候補筆頭にはシベリアンメドウを推す。
５３�`の斤量と鞍上石神で穴を開けそうな雰囲気がぷんぷん。
約４４ヶ月ぶりの勝利期待。
実力は紛れもなくNO.１のタイキバカラは、この斤量がどう堪えるか。
楽に逃げ切ってしまうシーンも浮かぶが、あっけなく沈むシーンも浮かぶ。
ので、この評価にとどめておきたい。

　思ったより雨は降らなかった様子なので、Bコースに替わるし依然良好な速い馬場状態と読むことにする。
　本命はマルブツスピーディ。前走の好タイムの逃げ切りでハンデ53kgは恵まれたと思う。控えて前を見て競馬が出来るのも良い。対抗スプリングクレタ。バクシンオー産駒の１，２を狙ってみる。ハナに立つ馬は多分この馬で、前にいる馬がまだ有利だろうと見込んでの評価。
　タイキバカラは58kgを嫌って無印にした。気性に問題がある馬で、今回降級もあって人気になる重賞勝ち馬だが買うにはリスクが大きいと思ったので。

　本命はモンテタイウン。あんまり人気して無いけど阪神の１４００みたいに最初が芝で最後１Ｆ時計が掛かって差込が利くコースなら差は無い。叩き三走目、前走に良化の兆しあり。有力馬前の馬に多く、差し込むとしたらこの馬。

　対抗にマルカキセキ。降級組を狙う。阪神に実績が無いがダート自体は合う。プロキオンとかは自分の競馬が出来なかったし時計も早すぎた。今回降級だし、無難に追走できればフジキセキだし阪神や京都ダ１４００は本来強いはず。

　単穴にケイアイフウジン。個人的にはダートでは内枠ミスプロの人気馬は１枚下げて予想するけど、下げて単穴。古馬戦も巧く出れればスピード生きるだろうしこのメンバーなら通用する下地はある。ファルコンＳで残れなかったけど糞馬場だし度外視して良い。このファルコン組で前行った馬（特に粘った馬）は要チェック。福島のテイエムチュラサンもそう。福島そろそろ差しが聞き出したけど、注意。

　連下ケージーアジュデ。降級組だが１４００は微妙に長い。テンが早くなりがちな阪神１４００で豊が強引に行くようなら絶対の信頼までは置けない。阪神コースが初めてと言うのもちょっとキニナルし。

　３着ヒモは人気薄メイショウフクヒメで。阪神１４００は良い条件。京都のほうがよさ下な気もするが。外枠だし流れに乗らずの大外強襲で３着争いには食い込めそうだが。

　スリージェムは４９先行馬の内枠でアウツ。ステンカラージンは最初芝コースでは持ち味のダートでのテンの速さが消されて何も残らない。ワキノカイザーは３着ならとも思ったが、ほかに良い馬がいた。大外枠だし特に積極的な買いの要素が見当たらなかった。

　メインレースにトロットサンダーの仔が出てくることももう無いのかのう･･･

土曜は寒い？そんなことは絶対無い。ヘタな重賞よりもダート短距離のほうが面白いよ。展開の心配が少なくてすみ、馬場読みも芝よりかよっぽどラク。有力降級馬が数頭いるので、固めの決着になりそうだから、本命党には安心して見ていられるレースだ。

金曜ロードショーが「トップガン」だったし、ワキの汗疹がかゆい。この予言から導き出されるのはワキノカイザーが勝つってことだったんだよ！！！なんだってぇ〜。という妄想もしたけど、強くて安全なのは◎ケージーアジュデ。京葉Ｓ３着はスタート１馬身しくって２番枠と、挽回が難しいパターンの中よく走っている。時計も優秀で能力トップの存在だ。前回は再度スタートミスで後方からレースを進めてしまい、本来の形とは異なったためある程度は仕方ない。今回もスタートは重要だが、問題なければ好枠生かし番手キープから抜け出してくれるはず。ベストは１２００ｍだろうけど１４００ｍでも、もっと戦える。馬単頭で。

○ワキノカイザー　相手評価筆頭は降級組を差し置いてもこの馬がいい。能力もＯＰクラス経験馬に対しても極端に見劣りはしないし、なんといっても条件面が一番マッチしている。京都得意がたくさんいるなか、こいつは阪神でも好時計もっているし、ベスト１４００ｍに戻るのは確実にプラス。前回はカツハルにＧ１勝利をもたらすだろうトウショウギアのガチペースを、１ハロン長いながら、好位から粘って時計を叩いたのだから素晴らしい。ステンカラージンが自身得意の遅めの決着なら、◎との差はかなり詰まる。

▲スリージェム　仁川Ｓの悲劇を味わせてくれたお馬さん。それから高松でも◎にしたりと評価していたが、プロキオンＳでＯＰにもメドが立った。そんな中での降級なので能力上位は明らかなのだが、内枠入ったのは致命傷になるかもしれない。前回は見せなかったが、こいつは前へ行くと勝負どころで手ごたえが無くなり下がっていくクセらしきものがある。馬群に被されるまでに４角回りたいのだが、この枠だとかなわぬ夢。時計は伸ばしても自分から勝ちには生けないので、評価しつつもここまで。普通に走れたら◎と互角レベルまで差が詰まるので、この馬とだけは馬単裏も買い。

はやくダート戻してれば良かったじゃん△マルカキセキ。時計は一枚落ちも差しタイプなので、ペース如何によっちゃ上位評価馬とも戦えていいはず。前回大敗も自分なりには走っている。△ステンカラージン。積極的に逃げるタイプではないが、メンツ的に割と簡単にハナを奪うことに成功しそう。単騎逃げでどこまで番手タイプが甘やかしてくれるかがポイント。展開利あれば時計能力低くとも圏内へ。

本命はマルカキセキ。プロキオンＳで本命をつけたが道中に不利。不利が無くてもどこまで着順が変わったかは定かではないがプロキオンは33，9から終い11.9-12.1-12.3。ゴールデンジュビリーＳが34，6から12.1-12.3-12.4。藤森特別は35，2から12.2-12.1-12.4なので突き抜けるには現状少しﾃﾝが遅くなるのが理想的だと思われる。今回はどんな流れになるか。

ケイアイフウジンのデビュー戦は圧勝だったが前半３ﾊﾛﾝは35，1通過。距離を考えると今回そうは飛ばせない。母系にウルフハウンドで平坦向きの匂いがするしこいつ自体も粘り腰を見せるかは疑問。
ステンカラージンは立夏Ｓは馬場に恵まれた35，8からの逃走劇。勝った伊丹特別が34，9の逃げでほぼ逃げる時は35秒割れ程度。中山戦で34､1の逃げをしているが中山はﾃﾝが速くなる特殊なコースなのであまり気にする必要は無いと思われ。

よってケイアイとステンカラージンがペースを作るならﾃﾝはあまり早くならない可能性があり、喧嘩が無ければ34秒後半で流れるはず。これならマルカキセキの追走は楽だ。

前半をクリアして後半。マルカキセキが差しきる為には12秒を３つ並べるようなラップが必要。ケージーは４走前1200で勝った時が11.8-11.9-12.7と終い落としている、他のレースも大差無く差し切れる寸法。
この馬自身ケイアイとステンが逃げｽﾘｰ、ワキノ、メジャーと行けば６番手外目の競馬になるから展開不向きでｱﾎﾞｰﾝの可能性はある。

ワキノカイザーは河原町特別11.9-12.3-12.8。山科特別12.4-12.4-12.7とドンカスターＣ11.7-12.2-12.9と後半粘りきるには少し足りない。エイシンブーンを封印した箕面特別でも11.3-11.8-13.3だから阪神じゃ何かに差される可能性は極めて高い…と思う。

　まず先に念の為書いておくが漏れは間違いなく哲三基地ではありませんよ、好きなタイプではあるけどあくまでも吉田豊基地（今週は智ｶﾞﾝｶﾞﾚ!!）なもんで。

　宝塚が終わっていよいよ気分は小倉シリーズなんだがまだ２週阪神開催が残っている。
　どうも先２週を見ると今年は例年より３歳馬が過剰人気に思えるのだが、それでもしばらくはしぶとく３歳馬狙いを続けてみる。

　ということで本命はケイアイフウジンで頭固定。
　ここ２週の感じだと500万下条件では圧倒的に3歳馬なのだが1000万下では五分五分、1600万下だと現在のところ完全に古馬有利、しかし上級条件でも能力的な裏付けがしっかり出来ている馬は十分にやれていることを見ても世代の全体レベルは高そう、今開催一杯は3歳馬お試し期間と決めてはいるが馬券的な意味で悲観はまったくない。

　２・３着候補である対抗〜連下は人気線ばかりだが雨予報で脚抜きが良くなると余計に穴は狙いにくい、各馬それぞれ崩れそうな要素もあるのだが能力的には拮抗しているだけに総崩れということもないだろう。

　３着候補でマルカキセキとワキノカイザーを補充、マルカは嵌ればケージーアジュデよりは強いと思うんだが今回は後ろからではちと辛いか、ワキノは能力的には２着候補の一角だがダートの哲三とか厚くいっちゃいかんだろということで。

　◎は最内のスリージェム。プロキオンＳでは少々足りなかったがそれでも内をついて６着。悲観する内容ではなく、降級のここなら威張れる存在。今回坂路１本で中１週だが、ここ３戦ＧＩを含む重賞ばかり使われてきただけにここならアッサリの期待をこめる。
　○マルカキセキもここならチャンス大の１頭。阪神コースの成績は良くないが、その内訳は休み明けが２戦、そして前走の重賞とそれなりの理由があってのもの。芝を続けて使われた後でのダート重賞だっただけに前走の内容は仕方ない。今回は楽になるはずだ。
　▲メジャーカフェは、スタート直後のつまづきがあった前走は度外視。鳴門Ｓで見所があっただけに、人気落ちなら積極的に。
　△ステンカラージンはケイアイフウジンとの兼ね合いが問題だが、ケイアイは新馬で大差勝ちしたダートだが、１４００は初めてで一度叩いてどこまでという感じで切り。２走前にこのクラスを勝っているステンカラージンを上にとる。

　進んで買いたい馬が見当たらないこのレース。

　消極的にケージーアジュデの頭から買う。京葉SではプロキオンSの1，2着馬と僅差の競馬。1200なら実力は完全にオープンクラスにあると見ていい。1400だとやや末が甘くなるが、このメンツを見ると足元をすくわれるような馬は見当たらない。

　対抗にはスリージェム。前走は内をついてジワジワと伸び6着。前走は状態に疑問符がついていたが立て直してくれば上位。三番手にワキノカイザー。鳴門Sは惨敗したが直線でごちゃごちゃしそうな内をついて案の定つまりまくる下手乗り。このクラスでも好走していて阪神実績もある。ほかに拾うのはマルカキセキとメイショウフクヒメ。マルカキセキはオープンに昇級して５走続けて芝のレースに出走して前回のプロキオンSが昇級して初めてのダートレースだった。ペース慣れが重要になるダート短距離ではいきなり好走を求めるのは難しい。降級したここでは前走の経験から追走も楽になり差しが決まる。