先行馬が人気なので例年とは違って、穴があくとすれば差し馬の突っ込みということになる。これだけ前に行くことで良積を残してきた馬が揃えばスローにはならんだろうから、その可能性は十分。
　本命はエイシンサリヴァン。ずっと前残りで差し損ね続きだが、能力はかなりのもの。先行できるようになればかなり勝てる馬だと思う。陣営がそういう競馬を覚えさせようとしなかったのは明らかに失敗だ。出走できていればダービーでも入着は可能だっただろう程の馬。今回、前残りにならなければ頭まである。ただ、鞍上だけが不安。
　対抗にトーセンロッキー。能力は１枚落ちるが、展開に恵まれれば一発ある。血統的にもハイペースはもってこいで、条件も府中２０００より福島１８００のがいいだろう。もちろん鞍上にも期待。
　以下は人気どころを。

オッズが大混戦模様なのがよく分かる超難解レース。能力差が低いレベルで拮抗していて、ローカル名物潰しあいの競馬を経験している馬が皆無。毎年低レベルメンバーながら、ラストがずぶずぶになるだけに、騎手の乗り方一つという印象もある。勝ち上がり＆押し出されで、逃げ競馬した馬が多く展開模様はまったくつかめない。過去レースを頼りにすると極端な瞬発力勝負にはならないで、かつレベルの低い決着を想定するのがベターか。

そうすると９割方と飛んでくれそうなのがピサノグラフ。まず時計能力は何にも持ち合わせておらず、トップタイのネクサス・グラン・ジョーとは推定１．８秒差と、世間の評価とはかけ離れている。フローラＳでは自分の得意な展開で、デザーモがロス無く完璧に立ち回ったのにもかかわらず、馬券圏内入れず。今回距離短縮以外の条件変更要素（展開・馬場・騎手）がすべて落ちるだけに苦しい。

７５％ぐらい飛びそうなのがコンラッド。長距離スロー専門で現在までまともな時計はなし。競馬の性質がガラリ変わるので馬自身も一変という事を、考えてもいいが基本的には人気を見てもリスク先行だろう。１８００ｍ→２０００ｍに変わって勝利を積み重ねた点を見てもね。人気サイドの２頭消えるので難解でも馬券勝負の価値は出てきた。

◎トップガンジョー　メンバー内で上位の時計を３戦連続で叩き出しているし、先行もできるので軸はこの馬がふさわしい。スプリングＳ、エーデルワイスＳとタフな競馬で結果を残しているのも魅力。左回りの成績の良さが目に付くが、右回りだめぽということはない。金曜ロードショーが「トップガン」だったから本命てことじゃねーぞ。

○シルクネクサス　ベンジャミンＳぐらい走れば勝つでしょう。この馬は全成績（３・０・０・１２）という馬なので信頼を置くのには疑問なので、相手筆頭。

▲シンボリグラン　ファルコンＳは評価点になるのか疑問だが、連勝時の内容は、短距離のものでもレベルよさげ。未勝利時代には長いところも走っているので、一概にダメとも言い切れない以上評価すべき。

あとは意外にもそこそこ時計は出た白百合Ｓから、エイシンサリヴァン・ダブルティンパニー。エーデルワイスで◎とは０．１秒差のピカレスクコート（逃げないと差は広がる）を買うことにして

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　　　　　　 ◯（ ´∀｀ ）◯ ＜ ★は、カネサ満月ちゃん！
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　土曜日はたいそう酷い予想になってしまったので（毎週か？）気合を入れてやります。良馬場で相変わらず時計が速い福島だが、コースが変わりどうやら外差しが決まり始めてきた模様。土曜の人気薄馬券対象は7頭。ピルサド、ペンタイア、メジロブライト、テンビーなど重たそうなノーザン系の産駒が来るようになってるってことは馬場がやや変わってきたようだ、とエセ血統予想の観点から意見してみる。

　さて別名残念ダービーラジオたんぱ賞だが、例年道中のペースは速くなりがちで追い込みがよく決まっている。ヴィータローザが勝った一昨年はペースが緩んだので逃げ馬が3着に粘ったが、基本はハイペースの余力勝負を前提とする。本命はピカレスクコートです。勝ち鞍はいずれも逃げて手にしたものだが、重賞での2回の好走時では控えて競馬をして見せ場を作っている。特に京都新聞杯では前にいた馬の中で一番内容があったと思う。4着だったシルクネクサスも出ているが、着差は殆どなく今回こちらは1kg軽い。あとは鞍上の魅力ですよね。大西はこの土曜に2勝・・・荒れ始めてきた馬場、得意コース、要するに

　　　　大　　西　　馬　　場　　の　　悪　　寒　

というコトですよ。人気も美味しいとこでしょう。ちなみにネクサスは△を打つことにします。

　対抗にはトーセンロッキー。間隔は開いたが、前走条件戦とはいえ緩みの少ない流れでなかなかの脚を使った。後ろから乗ると思うので、枠もいいところだと思うし流れも向くだろう。思ったよりも全然人気ないので狙い目です。

　人気になっているコンラッドは切ります。ドスローで上がりの脚33秒台使ったって大したことありません。厳しい流れ、また福島のような小回りを経験してないのもマイナスだと思う。これで一番人気なら要らないという話。ピサノグラフも同様の理由で切るが、ディアデラノビアとの着差と斤量を考えると来そうな気もするが思い切って。

　3番手エイシンサリヴァンだが、実はこの馬もスローから上がり一手の馬・・・じゃあ何故買うのかと聞かれれば、戦ってきた相手との兼ね合いと、あと腹を決めて大外一気を決め込むと思うからと答える劣等生。何気に高橋智も乗れてるし、末脚を買っての▲。

　地力のあるトップガンジョーに手が合いそうな中舘のコンビと、ファルコン3着に騙されるな多分距離は持つシンボリグランに△・・・。あと前残りの保険も打っときます血統も今の馬場に合ってるでしょうワンダーマッハーに★田中剛もう一丁おながいします。

　むはー福島メインは泣いた･･･。クリスタルヴィオレここでくんなよと･･･。悔しい･･･。ま、さておき得意の阪神マイルはきっちり当てましょうかい。

　と思ったら、なんだこの高いレベルで安定した上位馬･･･。かつ取捨が難しいサイドワインダー出走と来たもんだ。穴馬も何頭かいそうだけど上位を削ってまで上がってこれるかどうかは疑問･･･。

　とりあえず本命はすんなりとハッピートゥモローで決まった。前走が示すとおり阪神ではある程度のペースまでなら差しきれます。本来なら1600はベストじゃないのは分かってるけど今回も前に行く馬はケイアイ、ニューベリーとスロータイプの逃先行馬なのでこの馬にとって辛い展開にはまずならないと見た。なら前走斤量４ｋｇ減でもともと好走条件が狭いだけで能力はオープン級はある馬なんだからハンデで好条件なら再度頭から狙って構わないだろう。川島と馬場が不安要素だが前走でこの馬の力を出せたなら今回も前回どおり乗れば良い。馬場に関しては前走でもいつものような鋭い脚を感じさせなかったので、今回気がかりではある。ただこの条件下で本命と言える決め手を持っている馬はこの馬しかいなかった。

　とりあえずきっていく。イケハヤは単純に力不足。アドマイヤホープはダート馬。ナリタダイドウは近走見ると買えなくは無いが、高速馬場向きで今の阪神はあわないだろう。ここからが難解。とりあえずアグネスシラヌイあたりも前にいけてしまいそうでペース自体はそこまで遅くは無いだろうが決め手で不利にたつアグネスはここで却下する。テイエムリキサンがひっかかった。前走京都外で溜めて切れず。前々走はスローを早め仕掛けも切れ負け。前々走は前走の布石とも言えるスロー追い込みキレ無く3着。本来なら阪神マイルはベストの条件とも思える。と言うわけでとりあえず保留。ヒューマも距離の不安はあるが切れないスピード馬というところから阪神マイルは合うはず。ただ距離的な不安もありもともと格的にテイエムには及ばない為、同斤量休み明けならばテイエムリキサンを上位に取る方が良いだろう。現時点で切るか取るかは保留としておく。

　さて、人気馬。まず外の先行馬２頭ケイアイとニューベリーだがこの２頭の後先は実はこのレースの鍵だと思う。結論としてはケイアイガードを上にとってニューベリーを消すと言うことにはなったが。ケイアイガードはケイアイガードで問題はある。この馬自身テンが遅い先行馬だから。巧く流れに乗って２の脚で４角辺りから突き放し、そのまま押し切る。これは京都外や東京向きの先行馬の資質だと思う。阪神マイルの先行馬はスピード重視だし、それに対してのパフォーマンスはあまり感じられない。が、今回はまずスピードタイプで引っ張る馬がいない為、この馬がすんなり前目につけられる可能性は高いと言うことが１点。また比較的長く良い脚を持っていて、キレ型ではないため目標を早めに捕えに行くことが出来る先行ポジションならニューベリーより好条件であると思われる。逆にニューベリーはケイアイほどテンが遅くない。これは本来なら武器になりそうだが、今回絶対と言える逃げ馬がいない。下手をすればこの馬が逃げることになるかもしれないが、そのことを想定した上で競馬するかどうかが大きなポイントだろう。この馬は時計が掛からない馬場のほうが良いパフォーマンスをしている為、この条件で逃げる羽目になれば、それ程早いペースにはならないなら団子状態。目標になってケイアイに早めに仕掛けられる、仕掛けなくとも切れる差し馬の餌食という危険性を考えるとこの人気では買い辛いという結論が出た。

　次にサイドワインダー。だけどこの馬実績的にはここじゃ２，３枚抜けてる。前走評価するし無い関わらず叩き２走目で休み明け見てたら、このメンバーで５８ならまず勝負にはなる気配はあるだろう。だから、この馬は取捨という点より、３連単のどのポジションを与えるかが鍵になりそうだが。とりあえず今回はＯＰとは言えＯＰ級のペースには到底なりそうも無い。スローの中極端に後ろから行く可能性が高いので、ベストとはいえない阪神で勝ちきるまでは行かないだろうと言う判断。純粋な切れならおそらくハッピートゥモローのほうが上だと思う。

　と言うわけで、これらを考えると最大の穴馬はテイエムリキサン。この馬がもし仮に逃げたとしたら滅茶苦茶面白いんだが･･･。そうは行かなくともこのメンバーならまず好位以上にはつける。展開によるウェイトが大きいが、単穴としての期待をこめたい。

　対抗には格的にサイドワインダーにした。最内枠で追い込み馬と、この条件下で勝つのは無理だろうが間違いなく安定して上位には顔を出すだろう。連下にケイアイガード。能力は重賞級。総合力でニューベリーを負かしてほしい。３着ヒモにはイシノミューズ。例によっての追い込み一本だが、調教師が泣いてる道悪は言うほどでもなくむしろ好成績か。追走できないタイプなので今回のような逃げ馬不在で団子からだと面白い。

サイドワインダーを買わないことが、このレースの基本なのかもしれない。個人的には安田記念で◎に据えたほど評価している馬で、ＯＰハンデ程度のメンツでは、能力は圧倒的に上なのは間違いなく、この点が問題ではない。相手が弱すぎるのが逆に良くないのだ。この弊害は人気が急浮上することだけでなく、適切なペースを演出してもらえなくなり、能力発揮に支障をきたすこともある。後方から構えるタイプは一撃性の代償に、あっけない凡走に耐えなければならない。一撃の刃はレベルが上がるにつれ研ぎ澄まされていくもので、ムダに人気になるうえに、凡走確率上がる今回買う意味は無い。話題のスイープトウショウが都大路Ｓで格下に敗れているのを、忘れてはならないよ。

ここで来なければ調子が戻ってこないということで、次は人気落ちが必至でおいしくなる。またここで勝っても復調を見ることができ、次は自信を持って本命にすることができる。サイドワインダーを評価しているこそ、ここは見送る判断が妥当だろう。クソ展開濃厚、切れが殺される馬場、福永不在で仕上げて無さそうなムード…あなたにはサイドワインダーを買う理由がありますか？

クソ競馬濃厚なら、そのクソ競馬で結果を残している馬を上位に取ればいい。スイープの例で上がった都大路Ｓ好走馬がいるので、これを上位にとるが◎は２着のニューベリーから。同タイムで勝ち馬と数値的の差が発生しないこともさることながら、ダートに戻って好走してきた点を評価した。復調を感じるし条件面は申し分無し。

○ケイアイガードはラキ珍。クソ競馬こそラキ珍の出番なんだから、ここで買わずしていつ買うのか。珍馬らしく比較的人気しそうなのが痛いが、他が弱いので対抗でいいはず。

あとは無くは無いだろーなぁーという理由で抑えます。明日サイドワインダーの単が２倍以上ついていたら、僕の脳内イメージと違うので、青ざめているでしょう。武豊＋重賞ウイナーなら１倍台しかありえんっっっ。

　◎ケイアイガード。都大路Ｓの勝ち馬で、２走目の今回は上積みも見込める。都大路Ｓ２着馬ニューベリーが斤量据え置きで、ケイアイは２キロ増と不安はあるが、それよりも上積みの方が大きいと見た。
　○ニューベリーは都大路で３３秒１の末脚を駆使。マイル成績は上々で、このメンバーなら十分連候補。
　アドマイヤホープは半年ぶりの前走叩いて、５１キロ軽ハンデ。芝での良績は無く、上積みもさほど感じられないようだが、不気味に感じるので▲。
　久々だがテイエムリキサンは安定感があり、前々で進めれば勝機あり。

開催３週目と昨日の雨で阪神コースも外が伸びるようになってきた。マイルのハンデ戦なのだがどうにも軽ハンデ馬と重ハンデ馬の間に埋めがたい実力差がある。ん？先々週の三宮特別でも同じ事を言っていたような？結果が出てないうちからこんな事をいうのもなんだがヒューマも52ｋ辺りなら「おっ？」と思うかもしれないがハッピートゥモローと同斤なんてちょっと買えない。いや、52ｋでも買わないけど。ハンデキャッパーはもう少し考えて欲しい。展開的には明確に逃げを打つ馬が見当たらない、軽ハンデを活かしてアグネスシラヌイが行くか。直後にニューベリー、ケイアイガード。どうにもペースは速くなりそうにない、直線だけのヨーイドンになりそうだ。

◎ケイアイガード。中間の熱発の影響は追い切りの時計を見る限り不安はなさそう。カンパニー、スイープトウショウを撃破し、キングカメハメハとも好勝負に持ち込んだ実績はここでは大威張りだ。○にニューベリー。前走◎と同じくマイル戦でハナ差接戦を演じているが同斤の55ｋを背負ってのもの。ベストの阪神マイルならば斤量差を活かして逆転も可能だ。▲ハッピートゥモローは前走改めて阪神マイルの適正の高さを見せつけた。前走買っていないだけに節操なくここで買うのも・・・と考えたがハンデは魅力だし、外枠もこの馬にとってはいいように思う。

後は意欲の連闘のアグネスシラヌイを三連単のヒモ候補に。サイドワインダーは58ｋ、最内だけに馬群を捌くのに手間取ったり仕掛けが遅れれば複圏内をはずす可能性が高い、というかそうなって欲しい。直線まとめて面倒を見るのだけはカンベン。

　人気２頭にポカの可能性があるので、穴狙う人には面白いかも。俺も狙ってみよう。２頭はいないものとする。
　本命はアタゴタイショウ。実力はもう実績から証明済みで函館みたいな時計かかる芝も間違いなく合う。萩原厩舎は休み明けでもちゃんと仕上げてくる傾向があるので、そこが不安視されるなら逆に買いだろう。
　相手は手広くいって前崩れでも前残りでも大丈夫なようにしたい。ここで総流しはできないので４頭にしぼった。トールハンマーも一応買うけど、この馬恵まれての好走ばっかで弱いよ。あと、ディープサマーも単勝８倍とか売れすぎだから。

北海道シリーズは特殊な芝の適性をつかまないといけないので、血統知らない自分は苦手分野だが、実力馬が北海道経験があって良かった。まともならシーイズトウショウ−プレシャスカフェで決まる。ただカフェのほうには疑問点がチラホラ浮かぶ。

高松→京王杯と凶悪ＥＳＰを連発。出遅れて焦り溜めれず完全に切れ負ける→進路塞がれ末脚粉砕。この蛯名ＥＳＰ発動させると特定の馬に対して、執拗な嫌がらせ（ファイトクラブには通算６号）をする傾向があり、まったく信頼できない。オカルティックだけど実際、ファイトクラブ買い続けていると精神失調になりそうだ。ただ騎手は予想ファクターに加えないという、自分のお約束があるので○にはするが・・・すんげえ嫌な感じ。

◎はシーイズトウショウでいい。前回はスピード能力を存分に発揮して復調をアピール。自分で潰しに行ける積極性があるのなら、かなり安全なのではないか。この馬場でもなんら問題は無いはずだ。

蛯名のせいで１点勝負ができないのでガミ覚悟で押さえも。▲アタゴタイショウ。能力はやはり１枚落ちしてしまうが、得意の函館戦とダートの強いところともまれた経験を評価。△ボールドブライアン。言わずと知れた能力馬。休みを挟んでいろいろなレースを実験してきたが、前回のバーデンＣで競馬とは関係ないながらも末脚を見せてくれた。以外に条件が合うかもしれないので買ってみたい。

３歳や格下は上位馬にまともに走られたら太刀打ちは無理。とにかく蛯名がどう乗るか？ＥＳＰ発動か見所はそこにある。

　人気薄馬券対象馬は函館開催でこの土曜までに24頭・・・だがいまいち傾向がつかめない。いちおう内9頭がミスプロ系の血を持っているのだが、ちょっと弱い感じがする。まあ本レースの出走馬に父または母父にミスプロ系を持つ馬はナイトフライヤー1頭だけなので、けちけちせずに黙って押さえることにする。まあアレですよ、とりあえずここは中てて休日を〆ることが出来ればね、土曜にネオパワフルで3万勝った後によせばいいものを北斗に手を出して天井を見て地獄を視た事も少しは忘れられるってもんですよ'`，`，、('∀`) `，、'`，、

◎はシーイズトウショウ。前走はいくら時計の出る馬場だったとはいえテンから飛ばして直線全く脚色を衰えさせず1.06.7の快走。今回も内枠、さらに短くなった直線で影をも踏ませぬ逃走劇の再現だ。◎は鉄板のような気がするので３連単で遊んでみたい。★ボールドブライアンは前走初の1200ｍ戦でペースに戸惑って置いていかれ気味だったが強烈な末脚で直線だけで掲示板を確保した。ダービー卿CTを制したときもありえない位置から全馬ぶっこ抜いているので、ハマれば面白い。