本命はラヴァリージェニオ。時計のかかるようになった福島２０００はベスト。勝ち時計が２分を切ったりしなければ、崩れることは考えられない。速い足がないだけに乗り方に注文が付くが北村だしなんとかしてくれるのでは。これ書いてる段階で単勝が８．５倍ついてるんだけどそれなら十分単勝で勝負できる。
　対抗はダイワレイダース。前走は内の馬しか走れない馬場なのに外回って３着はかなり評価できる。勢いに乗ったサンデーで後藤乗り替わりなら鉄板だろう。２０００がどうなのかという不安があるので本命にはせず。多分大丈夫だと思うけど。
　三番手にカナハラドラゴン。福島記念では惨敗したが、血統と走り方から福島が向かないわけがない。外枠を引けたのもいいだろう。力的に上の２頭には１枚劣るのは明らかなので単まではないと思う。
　ユキノは押さえ。あれだけ使い詰めできてて、一回間空けたらそりゃ買いたくないけど、こんなオッズなら全然押さえてもいい。力は断然上なんだから。
　グラボンは普通に距離長いと思うんだけど、何なのこの人気ｗ

日曜日は正午過ぎまで雨が降りつづく天気予報が出ており、馬場状態は重以下まで落ち込むことが予想される。土曜の競馬が上がりが掛かる馬場で、マクり勝負とただでさえタフな競馬なのに、これより悪くなるといったら現行競馬で争ってきた能力が問われるのか、ちょっと疑問。幸いにというか、七夕賞に出てくる有力所は瞬発力勝負よりも、ズブズブやりあいましょうやといった感じなので、とりあえず強い順番に並べてみる。

一応いちばん強いのがＡＪＣＣで時計を残したユキノサンロイヤルになるが、やや不確定ながらも、ダイワレイダースのアメジストＳ内容が微差でつづく。このアメジストＳは重馬場で残した時計内容なので、明日の馬場と合致するから上位にとるべきなのはダイワだろう。

◎ダイワレイダース　重成績(3，0，0，0)と現役ＮＯ１の重馬場巧者。休み明けで重賞初挑戦のエプソムＣでは、ロスが無くするする差し脚を伸ばしてきた。スタートの問題で後方から、競馬を強いられることが度々見受けられたが、マシになっているようにも思える。初コースの福島は決してプラス材料とは言えず、マクり競馬に対応してくれるのかは不安だが、少頭数ならなんとかなると信じよう。

ただ困ったのが１番人気が２６連敗中という信じられない過去データ。過去の事象は未来に影響を及ぼさないというのは、確率をかじった人はみんな知ってる。でも野球などの解説を聞いていて、流れがあるというのを我々は否定しない。確率論の前提が独立事象という、現実に置き換えると判断不能な材料なだけに、流れなんかねーよとは言い切れない。（実際流れはあるし）

まず作為抽出的なのはご愛嬌。１番人気の勝率を低く見積もって約２０％と仮定する。これは逆に言えば１番人気が負ける確率が約８０％となり、８０％＝0.8として（0.8*0.8*…を２６回繰り返す）を計算すると約0.003となる。約0.003→0.3％→1/333。２６レースのセットを３３３回試行してはじめて七夕賞の連敗記録となる。26*333＝8658レースに１回の確率で出現するので、中央競馬の全レースを対象にしても２年半以上かかり、重賞レースでは生きている間に拝めることができてありがたや〜という凄まじい記録なのだ。他抽出スパンでは、１番人気２６連敗というのを聞いたことが無いだけに、自分の計算はこれでも甘いのだろう。本当に恐ろしい・・・だから確率論は信頼しきれない。

オカルト否定派ではあるが、現実に確率的にありえない事象が起こっているときは、流れに逆らう気はしない。１番人気ダイワレイダースは七夕賞のカルマから逃れられないと思うので、馬単の２着軸にします。こうすると少頭数でも手を広げられるのでありがたい。

○ユキノサンロイヤル　後方からの競馬が多い馬だが、なぜか小回りコースがあっている。８歳ながらも充実一途で２０００ｍの成績も気にならない。昨年の重馬場で行われた巴賞を完全前有利の中、２着に詰め寄った競馬内容から馬場も原点材料にはならないはずだ。

▲カナハラドラゴン　２０００ｍでは外せない。なかなかの水準の時計内容を数多く持っており、外傷明けでも外せない。馬場はマイナス要因になりそうだけど、極端に瞬発力へ傾倒していないので、楽観視する。

△ラヴァリージェニオ　こんな競馬でこその馬だろう。上がり死んではじめて浮上する馬で、重で一回負けているのも水はけ優秀構造の新潟コースなら評価外。まず合っていると見て間違いない。福島記念ぐらい走ればチャンス。グラスボンバーはやや厳しい感じも、３連勝でまだ上昇余地を残しており、得意条件から離れても戦える可能性はある。

ダイワレイダース２着希望というレースの見方としては、おかしな馬券だが・・・的中のパターンは後藤が中団から、３角マクり早仕掛けしてゴール前強襲されるでＦＡ。

本命はラヴァリージェニオ。
未だＯＰ以上での勝利がないのは意外なところだが、
今回は１０頭立てで、得意の小回り。
初重賞制覇のチャンスだろう。
相手候補には恐らく人気薄の二頭。
まずは、マルタカキラリー。
この斤量なら単騎逃げで粘り混む可能性は大いに考えられる。
鞍上には思い切った騎乗を期待したい。
もう１頭はマイネルホライズン。
５勝中４勝が福島で、コース適正は抜群。
いきなりの重賞でも、恵量を武器に争覇圏内に食い込んでくる。

　日曜のレースも頭数は少なめだが面白いメンバーが揃ったんじゃないでしょうか。やっぱり直線は外のほうが伸びる様子なので、差し馬重視で印をつける。

　本命はひねらずにダイワレイダースでいく。決め手がない馬だが、とんでもないくらいの重巧者で今の荒れ始めた福島の馬場は有利に働くと思う。絶好調の後藤の手腕にも期待する。

　対抗オースミステイヤー。休み明けが気になるが、今までダート中心で使われていたとはいえ去年の小倉記念で3着の実績がある。人気になっていないし、ハンデも手頃なところだと思うので。

　単穴マルタカキラリー。今回ほぼ単騎で逃げれる48kg、警戒しないのはよくない。最近なぜかこの血を持つ馬がよく連対するトウショウボーイの孫。西田よ、9年前の勇姿を思い出せ！あの時も逃げ切りだった筈。

　カナハラは怖いが休み明けで調子が良く無さそうだし中途半端に人気になってるので切る。マイネルホライズンは福島鬼だが距離がちょっと短いと思うし、相手も強くなってるので無印とする。

　大穴には2番めの軽量馬、恐らく大外一気を決め打ちする51kgグランプリゴールドと大西に★！！

グランプリゴールド、トーセンダンディは出走馬中2000ｍ持時計Nｏ.１、２。ちょっと時計が掛かり出している馬場で時計を買い要素にするのもどうかと思うけどローカルのハンデ戦、素直に人気馬を買うのもバカらしい。推奨馬券は◎-○のワイドになってるけど妙味は◎-○固定の3連複総流し。グランプリゴールドが全く人気がないのでかなりおいしいオッズになってます。はずしても痛くない程度で済むし、俺案外ありそう、なんて思ってるんですが。ちなみに総流しに色をつけて厚く買うなら１、５、８、９で。

　雨がうぜええええ！！！！！！！！この時期こんなに雨降ったことあったっけ？外出るにしても競馬予想するにしても禿しくうざい。

　このメンバーでペースが速くなることは無いだろう。ダイワエルシエーロはとりあえず例によってぶった切ればいいかと。この馬は新潟記念か関屋記念にでも出れば買いなのでとりあえずそれまではこけ続けれ。

　本命はメイショウオスカル。このメンバーでは１，２枚くらい上じゃないっすかね。距離くらいか。前に行ってしぶとく粘る。ってかキレ負け。今回は流石にメンバー的にも前に行かざるを得ないだろうし、ミドル以上にはなりえないので普通に買いでしょう。

　対抗ミスパスカリ。力関係が鍵。愛知杯４着はあまり褒められるもんでも無いけどこのメンバーで岩田なら何とかなってしまいそう。

　単穴マイネサマンサ。力的に太刀打ちできる可能性があるのはこの馬くらいか。距離が不安だが。

　連下レクレドール。この条件では流石に串差しは無理でしょ。

　３着ヒモマイティーカラー。力的にミスパスカリより上にとるほうが良いかも知れんけど、こういうときの岩田は連まで持ってきそうなので３着扱い。

　少頭数道悪やる気ナッシングなんで（今日はいつもブックなんだけど金が無いためスポニチっつーのもある。）適当に読み流してください。

おい池添、テメーはよ。わざわざ能力上位の馬に乗っていながら13.2 - 11.8 - 13.2 - 12.6 - 12.5 みたいな糞ペースに何で付き合うんじゃ。上がり35，2なんて意味わからんレースになったのはお前のせいだろうよ。地力が上の馬は自分からペース握って回りを潰せよ。そんでそれができる馬だろオーガストはよ。終了。

マーメイドはレクレドールでほとんど大丈夫では無いか。前走は馬場の悪い内々で早めの競馬がアダになったし福島戦は前がまだ有利だった。中山牝馬も完全前有利のﾄﾞｽﾛｰ競馬だから今回は久々に好走できる条件だと思われ。

対抗は一捻りしてマイティーカラー。後ろから行く馬が人気してるしダイワは半信半疑で前ならこれが面白い。阪神2000での実績もあり時計がかかるなら連圏内突入も期待できる。前走はワンモアチャッター、ハギノメトロポリスと後ろから来る馬の流れでよく踏ん張っているし同条件ビワハヤヒデＭのﾗｽﾄ11.2-11.2-12.6だけ走れば残り目はある。

単穴はマイネサマンサ。折り合い一つで勝っておかしくない。荒れ馬場を気にしていたのなら愛知杯は度外視できるのでまさに単穴。

ミスパスカリやメモリーキアヌは前走条件に恵まれていた。特にミスパスカリは斤量面も含めてそうなので今回連までは無いと思うが。


福島は正直よくわからんが内を捌いて快勝したグラスボンバーは無いだろうと。父マキャべリアンで今更2000かよという気がするし。ユキノサンロイヤルもいかにもなここでは買いにくいし。
皆が一番人気は来ないとか言うんで気にせずダイワレイダースに本命。反動が無ければ大丈夫。他頭数でゴチャつく心配が今年は少ないから一番人気が勝っていい。カナハラドラゴンは道中少し速くなって上がり35秒程度で間に合うレースだとやってくる、今回来るよ。

　マイネソーサリスの取消しで馬柱見た瞬間の「これやな」と思える好感触、心情的には本命対抗のワイド１点勝負なんだが期待値の兼ね合いで３連単。

　とりあえず過去の傾向から考えると重要な鍵になるのは馬場状態よりはペースのほう、ただ馬場が渋ると結果的にペース判断が難しくなってしまう（スローになることが多く重での逃げ残り警戒などは広く認知されているが）のは何をか言わんやという感じはするが。
　ただ近年の連対馬を見てみるとチアズメッセージ・ローズバド・ヤマカツスズラン等、もう少しさかのぼればエガオヲミセテの２年連続３着と好勝負してくる馬のカラーは比較的分かり易い。

　Ｇ１で勝ち負けになるクラスの馬がいれば簡単に軸にできるのだが今年はメンバーが低調、オークス馬のダイワエルシエーロも近走ここまでグダグダではそのクラスに推すには無理がある。
　そうなると近走重賞での安定感からメイショウオスカルが最右翼、今年のメンバーの中では能力的にもまた馬のキャラ的にも最も「しっくりくる」存在ではないだろうか。

　対抗にはマイティーカラー、買い目の３連単ではピン無しとしたがもう何というかスーパー相手なりという感じの馬。
　決め手には欠けるが決して能力が足りないわけではなく、トニービン産駒なのにどうも左回り苦手という印象を持っていたのだが今年は崩れることなく２戦連続で３着というのは地力をつけてきた証拠と見た。
　またダイワエルシエーロが無理に絡んでこなければ、どちらが前になるかはわからないがこの馬とレンドフェリーチェの同厩２頭でハナ・２番手を確保しそうで過激なペースになりそうにないのも後押し。

　紐はマイネサマンサ・ダイワエルシエーロ・メモリーキアヌの３頭が本線でレクレドールは一応のおまけ、中でもダイワは気性面から単だけ強めに売れて盲点になりそうだが阪神牝馬Ｓの時のような競馬でも勝負にはなるだけに有りか無しかというような買い方ではなくキッチリとおさえておきたい。

　米子Ｓではなくここに出てきたマイネサマンサを本命。愛知杯は度外視していいもので、距離実績もＯＰ勝ちがあり攻めも動いている。本命にしようと思っていたマイネソーサリスが取り消したのでこっちに頑張ってもらおう。
　１ハロン長い印象もあるが、メイショウオスカルは軽視禁物。阪神コースも着外３回だが、重賞で４着２回。坂を苦にするタイプではなく、愛知杯での負けで人気を落とすようなら積極的に買いたい。
　ローズステークス勝ち以来もう一つのレクレドールもこのメンバーなら。

重賞にも関わらず出走馬１０頭、うち１頭取消で９頭立てとはなんとも寂しい限りだ。個人的な意見だが中山牝馬Ｓ、福島牝馬Ｓ、愛知杯の日程を整備してマーメイドＳはＧ�U格上げ、牝馬戦線の春集大成として宝塚記念の土曜日辺りに持ってくるべきだと思う。過去の勝ち馬エアグルーヴ、エリモエクセル、フサイチエアデール等をみても格的にはＧ�Uでも問題ない、Ｇ�Tにすると今年のスイープトウショウのような果敢なチャレンジが失われてしまうのでＧ�Uが妥当だ。これなら戦績から牡馬混合レースではノーチャンスのスティルインラブの参戦が見込めそうだし、アドグルも実利を取りにこちらへ来たかもしれない。その２頭を今回の出走メンバーに加えるだけで一気に面白くなると思うのだが・・・・。

ま、それはさておき現実の出走馬での予想。◎はレクレドールで決まり。阪神コースは【1・1・1・0】で複勝率100％、勝ったレースはスイープトウショウを破っての重賞制覇だけに価値がある。雨で随分馬場も痛んできているし、ゲートのいい馬でもないので外枠からの発走も○、ここで勝って秋への名乗りを上げる。○マイネサマンサと▲メイショウオスカルは力的にはメイショウオスカルが上のイメージだが、阪神適正と距離適正、鞍上込みでマイネを上位にとった。この２頭は展開次第で後先がコロコロ変わりそうだ。本来ならダイワエルシエーロが実績から言っても◎か○を受け持つ責任がありそうなものだが、近走があまりに不甲斐ない。やはりダートを走らせてしまってからおかしくなったように思う。牝馬限定戦だけにここで突然復活しても驚かないが、人気も全然落ちていないのでここは見送り、買うのは復活を見届けてからでもいい。