本命はレディインブラック。たぶんスローになるだろうから脚の速さが生きると思う。５４キロは恵まれたし、かなりの確率で勝てるんじゃないか。
　対抗も準オープンでそこそこやれてたシルクディレクターで。この２頭でほぼ決まるんじゃないのか。
　三番手に上手く折り合えれば一発あるギミーシェルター。
　まあ荒れそうにないので、張り切って馬券買わないでもいいと思う。試験前だしねｗ

今週からはくぼ開幕で本格的な夏競馬になりました。関東地区では舞台が新潟に移るのですが、実は新潟競馬場こそ日本一の難コースなんです。と言うのも我々、予想する立場からの印象ですけどね。騎手たちはスタートからカーブへのきつい進入が無かったり、コーナーがゆるかったり、後方からでも届くから大好きでしょう。

ただ公平性が高いレベルで保たれているのからでしょうか、非常に後手後手に動くシーンが新潟では多く見受けられます。つまりミスするとし視覚認識上叩かれやすい積極策を講じなくても、長い直線があるから結局届いてしまうので、安全策をより求めるのでしょう。そのためペースに極端なばらつきが出てきて、信じられないような瞬発力勝負が乱発する。異常性が高くなるにつれ一般競馬と求められる能力と乖離していくので難しくなります。

その点を逆手に取るのが正攻法の考えと言えるかもしれません。その異常な瞬発力勝負で結果を残してきた馬を上位に取れば、読みにくいペースでも割かし対処できます。そういう観点で見ていると結構当てはまる馬が多い。６マリウス　７ジェリクル　９シルクディレクター　１４トラストセレビーなどが当てはまる。瞬発力の指標は中位クラス程度ではあまり大きな差が認められないし、安定してパフォーマンスを発揮しにくいから軸は薄目が良いか。

◎ジェリクル　昨年新潟開催ラストで、同じマイルのバカ展開を追い込みきった馬。現クラスに復帰後では、人気薄で３着２回４着１回と展開次第ながらも上位に詰め寄っている。今回は得意の新潟で持ち味を存分に生かせば、休み明けでも好走しておかしくない。

○シルクディレクター　同じ新潟マイルで高レベルながら３３．６の脚を使ったルドルフメモリアルが圧巻。下したのが桜エキスプレスで、そこから３着との差が３馬身ついているのだから分かりやすい強さです。降級して得意条件でなくても２着確保するのだから、このメンバーでは一番強い。ただ軸にしにくいのが、１６００万で雑な競馬が続き本来の力を見せない点。得意条件でも人気被るとおいしくない。

▲マリウス　超スローの同じ条件を最後方から３２．８のバカ切れ味を見せたことがある。こんな競馬で驚愕パフォーマンスを発揮したのだから、他の競馬に適応できないのも仕方がない気がしてくる。時計はペースに引っ張られていい内容のものをたたき出しているだけに、自分の形を取り戻せば一撃の刃が光る。

△には新潟でこそのカシマコンドル。そして距離が長くてもトラストセレビーも侮れない。★フェミニンガールは逃げに戻った方が良さそうだけど、アクアマリンＳの競馬内容なら降級で通用してもおかしくない。

　いや〜な夏競馬。あまりテンションも上がらない上に苦手で予想するのも億劫な、当たっても何ぼも付かない夏競馬の開幕週･･･。

　本命はマルブツブリザード。時計早いし小倉の開幕週で2走前の競馬できればここでは好勝負でしょう。そんなにテンはやい馬いないし。

　相手はスリーロケット。ハンデ頭とは言え古馬の中では1枚抜けてる。外枠過ぎるのでタイプ的にも頭は無いだろう。

　単穴、唯一狙えそうなのがホーマンテキーラ。時計的には物足りないが時計の早い馬場の経験が無いだけの話で、今の小倉のような高速馬場でバクシンオー。ハナを叩けるようなら面白い。

　連下以下は省略。あと、来週は全体で、再来週は俺個人の夏休みと言うことで休載させていただきます。あらかじめご了承ください。最後にこの時期から中央に入厩してるトロットサンダー産駒の中では期待馬ボタンフジの全弟、ギャラントアローの半弟のエービーシーライト、期待してます。

（編集人注　メインレースです）

＿|￣|○　対象レースを完全に間違えてしまいました。予想師の方、特に関西担当の方々には申し訳ない気持ちで一杯です。さすがに５００万ではテーマが無いだけに、予想を文章化するのに骨が折れそう。読者の方々もメインレースを期待して見に来ていらっしゃると思うので、本当にごめんなさい。明日からはこんなことが無いよう精進いたします。

確信犯ではないのですが、間違えたのがダート戦なので自分的には好都合。下位クラスは能力差が離れているので、チャッチャと絞ってみますか…ぶべらっ。まんま人気どおりで、カモがまったくいない。こんな人気じゃどうしょうもないよ。穴党の出番が恐らく無く、新聞的にも面白くないんじゃやはりヒドいミスです。展開とか馬場読みの必要性が薄い小倉１７で、能力もめちゃ違うならそのまま並べりゃいいだけ。

◎ノボリハウツー　降級初戦でこのクラスでは、連対５号を放ち入着に至ってはたくさん。１０００万クラスでも高いレベルで差の無い競馬が続き、このメンバーでは格が違う。小倉は得意中の得意で、大崩れの心配はしなくてもいいだろう。かなりの堅軸と考えるが、あえて挙げるなら一つだけ不安要素がある。キモ添に先週土曜メインのオーガストバイオと似たミスを犯されると敗戦の可能性が急上昇する。みるこ氏が日曜予想で指摘されていたが、（勝手に参照しちょります、スマソ）

＞おい池添、テメーはよ。わざわざ能力上位の馬に乗っていながら13.2 - 11.8 - 13.2 - 12.6 - 12.5 みたいな糞ペースに何で付き合うんじゃ。上がり35，2なんて意味わからんレースになったのはお前のせいだろうよ。地力が上の馬は自分からペース握って回りを潰せよ。そんでそれができる馬だろオーガストはよ。終了。

すべて同意です。一番強い馬が雑魚に付き合う理由はありません。そしてどの陸上レースでも、こんなバカらしいレースは無いです。今回のノボリハウツーはやや状況が違いますが本質的な問題は同じぽいな。ここ２戦は意図的な溜め殺しで、得意な好位からの競馬を捨ててきた。今回は小倉コースに変わるし、最内枠引いたので是が非でも前に行かねばならない。しかしこの馬任せ放任主義の池添がどこまで積極策を見せるのか、はたまたすぐに控えるのか、見所と馬券のカギはそこにある。

○エリモアスリート　あんま知らない馬だけど、成績表を見る限りでは現クラス上位も詰め甘で、ローカルで持ち味を生かせるタイプなんだろうか。前回のため殺しに懲りて、相応の位置取りで競馬してくれるでしょう。２着筆頭。

▲シークルーザー　恐らく逃げる形になるだろうが、展開利を生かしきったときがこの馬の好走パターン。小倉も未勝利時代粘っているので問題ないだろう。

本当に関係ないですけど「ドラゴン桜」って福本マンガのまんまぱくりじゃん。なおかつ金を東大という甘っちょろい一般的な価値観に置き換えていやがる。醜悪な作品だ。

鬼門の夏競馬をいかに少ないダメージで乗り切るかで今年の明暗が分かれると言っても俺にとって過言ではありません。

ちょっとノボリハウツーとエリモアスリートの２頭が抜けている気がする。両馬とも距離延長で確実にプラスでノボリは小倉巧者、エリモは同条件でレコード駆けがある。
降級となるノボリハウツーだが小倉では安定している、ただ２着３着とは言え結構離されてる２、３着が多いので実はあまり信用してない。最内枠はモタれる処があるのでいいと思う。

エリモアスリートは小倉で勝った時の面子が結構強烈。同着にインターコウキ。５馬身離れた３着は現準ｵｰﾌﾟﾝのｼｬﾙﾙｹﾞﾗﾝ。４着メイショウポパイも1000万の上位馬。この辺相手に勝ったんだから小倉1700適性に不安は無い。外枠もいいので頭はこちらを重視。

単騎で逃げが濃厚なシークルーザーも巻き返してくるだろし。カネトシアーネストは距離延長で追走が楽になるのはプラス。ツキノオウジャは血統的にスロー競馬だと苦しいがノボリとエリモが強気の競馬をするなら出番が回ってくる。