秋を告げるマイルレース@京王杯AH

コスモサンビームが朝日杯の舞台で復活を飾るのか。1年もの休み明けでも関谷記念では5着と、叩かれたら当然前進。

3歳馬アイルラヴァゲインが古馬に挑戦だ。NHKマイル3着は位置取り考えれば頑張っている。成長を見せてくれ。

こちらも3歳マイネルハーティー。NZTで見せた豪脚は小回り向きなのか?古馬のペースなら末脚一閃も期待できる。

昨年暴走勝利、今年は公務員を背に再度暴走かマイネルモルゲン。ハナを切ればしぶといので←暴走しないでニシノシタン
2005年4回中山2日( 9月 11日) 11R 第50回 京成杯オータムハンデキャップ(GIII) サラ系3歳以上1600m芝・右外  (混合)(特指) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
フォーカルポイント マイネルソロモン パリブレスト ウインラディウス マイネルハーティー アイルラヴァゲイン キネティクス ロイヤルキャンサー ニシノシタン コスモサンビーム シャイニンルビー マイネルモルゲン ミッドタウン 馬名
牡4 牡5 牡3 牡7 牡3 牡3 牡6 牡7 牡5 牡4 牝6 牡5 牡6 馬齢
蛯名正義 後藤浩輝 大西直宏 田中勝春 安藤勝己 横山典弘 木幡初広 江田照男 吉田豊 佐藤哲三 北村宏司 柴田善臣 津村明秀 騎手
55.0 57.0 52.0 58.0 54.0 55.0 56.0 55.0 54.0 57.5 54.0 57.0 56.0 重量
大学生
ワルサ
だい
k
大モナ
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 2 630円 枠連 2-4 1010円 三連単 2-5-10 76950円
1 2 マイネルモルゲン 複勝 2 210円 馬連 2-5 1990円 ワイド 2-5 710円
2 5 ニシノシタン 5 220円 馬単 2-5 4100円 2-10 2430円
3 10 ウインラディウス 10 550円 三連複 2-5-10 17410円 5-10 2610円


大学生氏の見解 ワルサ氏の見解

 昨日も書いたとおり、前に行く馬と内を回れる馬で勝負したいところだが、ミッドタウン、マイネルモルゲン、ニシノシタン、ロイヤルキャンサーとそこそこ力があって前に行きたい馬が揃ったのがちょっと難しいところだ。それなりのペースになって、馬群がバラければこれくらいの頭数だし内の馬しかチャンスが無いって状況はなくなる。それで上がりが34秒台後半にでもなれば十分差しも届く。
 もし、ペースが落ち着いて馬群が固まるならマイネルモルゲンの連覇で堅いと思う。去年はこの馬で勝負していい思いさせてもらったけど、今年は状況が違う。オッズは倍付いてるけど来る確率は3分の1以下だろう。
 本命はフォーカルポイント。上記の理由で敢えて、外枠の差し馬でいってみる。前走の敗戦は超スローでひっかかりっぱなしだったので度外視していい。あんなんで人気が落ちるなら狙うべき。朝日杯、皐月賞を見れば分かるようにスピードとパワーには長けていて中山は得意。スローになるリスク、蛯名出遅れリスクを考慮に入れても単13倍はオイシイ。でも連ベースでの人気はもっともっと無いので、馬連、3連複で勝負。
 相手は人気どころでOKだろう。正直、3歳勢とコスモサンビームが人気しすぎだとは思うが、今回はフォーカルが来ることだけで馬券を取りたいので気にしないフリをする。
 マイネルソロモンがやたら人気無いが前走は重めの体でハイペースを追っかけてバテただけ。別に体調に問題があったわけじゃないんだから、今回少しでも上がりのかかる競馬になれば余裕で巻き返すでしょ。もちろん中山適性に問題があるのは否定しないが。
 去年2着のシャイニンルビーは今年はいらん。去年はもうあれ以上ない最高の展開で、今年もあんな展開になるとは思えない。

カタス君がミッドタウン本命予告をしてくれたので、結構真剣に考えてみた。このミッドタウンは能力はこのメンバーNO1クラスなのは間違いない。03年東風S(もうそんな昔なのか)の暴走して寄せ付けない競馬は、荒々しくも完璧なレースぶりだった。レースというものはすべて一番速い馬が、速く走れば100%勝てるのだから。この競走の基本原則を理解できていないのか、アホなミッドタウン陣営は暴走を恥と捕らえ、個性を潰す逃げ作戦強制廃棄という暴挙に打って出た。今年ニューイヤーSで勝利は飾ったものの、全盛期の競馬は今だ一度たりとも取り戻していない。

唯我独尊の象徴だったのに、他者との協調を余儀なくされる平凡な先行策では凡走して当たり前だ。暴走さえすれば勝利への道は開かれるのに、14戦してもまだその決断をしてくれない。前回の関谷記念に至っては、ミッタン自身のテンが早く馬なりで逃げることも十分可能だったのに、強引に抑えてしまい全く適性の無い超スローで大敗。もう怒りを通り越して、またあきれるすら通り過ぎて、真っ白に燃え尽きました。この馬を買える時はHペース時計勝負だけなので、今回はどこまでロイキャ・シタンが引っ張りモルゲンが絡むか? これを解決してもニューイヤーSの時計ではソロモン・フォーカルに劣る。ベストの中山マイルという条件でも、今まで散々期待してもすべて裏切られているので、自分には本命にするだけのモチベーションは無かった。△まで。

展開面は不確定要素が多く流動的なので何ともいえないが、平均以上を想定する。スローを想定すると計算がややこしい。東京・新潟のスローはバカ中のバカスローなので、上がり33秒前半だろうとも、必ずしも素晴らしい切れとは言えない。(瞬発力上位はソロモン・ラディウスだが明確な差は見出せず)

今回も素直に一番強い◎フォーカルポイント。前回の新潟記念はバカスロー中のうんこスローなので負けて責められる事は何一つ無い。逆に好走した方が正当な能力を問うレースへの適性が無いことを証明するだけなので、「負けだがそれがいい」 時計勝負になれば京成杯の1.59.2が黙っちゃいない。この時点で古馬重賞を勝てるレベルを叩き出しているのだから能力は間違いなく一級品。たった一度でいいからHペースで走らせてやってくれ。マイルでも問題なく快勝できるよ。この馬への熱の入れようは初期のミッドタウンと同じ感じだなぁ。

○マイネルソロモン 前回はどうしんたんだろうなぁ? たまに壊れるのはこの馬の専売特許だけど、得意条件だっただけに不安が残る。能力は富士S3着を筆頭に重賞で時計を残しているので疑う余地なし。展開対応能力も高いのでまともに走れば好走は確実なのだが。

▲ウインラディウス この馬も前回の関谷記念での凡走は意外だったが、これも極端な瞬発力勝負だったので負けてもさほど気にする必要は無いか。重賞実績も豊富でソロモンの弱劣化版というイメージで良い。ただマイル・中山コースは不得意な部類に位置するし、外ぶん回しがほぼ確定なので、NSTOPみたいなイン突きは不可。凡走の危険は孕んでいる・・・って全然人気無いじゃん。なんでや?これなら買いだ買い!

注目3歳アイルラヴァゲインはNHKよりもマーガレットSの方が評価点。古馬との初対戦ということでペース対応がカギとなるが、成長曲線加味すれば連対圏に突入も可能。だが2番人気はどうかなと思うので△。コスモサンビームの人気は本当に意味不明だけど。暴走策が得意の中山コースではまった場合の△マイネルモルゲンもしっかり抑えておく。

−−政治ネタなのでチラシの裏−−

今日は選挙ですが、さて皆さんはどの政党に票を入れますか? 自分は無難に自民党に入れます。自分は経済至上主義で親米ポチなので、野党のマニフェストすべてが対米路線の軽視を打ち出したことで自民党が確定したのですが、競馬の将来を考えても自民党がいいと思う。

再三言い続けているが、競馬にとっての脅威は、他ギャンブルのパチンコ・カジノが合法化され競争自由化となってしまうこと。コストがかからず、脳に直接作用し強烈な快楽を与えることができ、大金を搾取できるギャンブルが拡大したら、文化的土壌の無い日本の競馬は間違いなく幕を閉じる。そうしないためにパチンコは合法化させず、換金問題を盾にして、不当に圧力をかけ続ける業界体質で無ければならないし、カジノ導入はいつまでも勉強会をやってるだけにして形骸化→実質阻止しなければならない。

その点では、今回小泉が追い出したり、公認しなかった抵抗勢力の中に、カジノ議連会長野田聖子を筆頭としたカジノ系有力議員の名がチラホラ。カジノ議連は超党派の組織なのでダメージがどの位になるかは分からないが、利権のバランスが崩れる可能性が高く、合法化の道が遠くなるかもしれない。

パチンコは超党派にお金を満遍なくばら撒いているのでダメージは無さそうだが、もしも民主党が政権握るとちょと怖い。いままでパチンコ業界に適度なムチを与えてきたのは警察と、その族議員と関係の深い黒幕の亀ちゃん一派だった。このムチを与えるのが在日寄りの民主党になると、ホール経営者へ有利な業界になりそう。外国人参政権を認めれば、確かにパチンコも集票組織になりうるし意見を通しやすくなる。そうなるとレート自由化、24時間営業、3点方式撤廃、台スペック制限無しなど、競馬なんか太刀打ちできない営業方法が確立されてもおかしくない。

ギャンブルやってるぐらいだから、読者の方も生活には困ってないと思うので、競馬を第一に考えて投票するのもいいのではないかと。あと亀ちゃん、実質高卒ニートの堀江なんかに負けるな。人間の一番必要な能力は運であることは間違いないけど、人脈を築いて、裏で様々な取引をし、根回しを駆使して衆院でもトップクラスに登りつめた人間が、運のみの人間に負けるな。努力した悪者がラキ珍経営者に負けたら、この日本で信仰された価値観が崩壊する。あんたは政治家としてはかなりクソだけど、今回だけは勝ってほしい。堀江とはダブルスコアつけて完膚なきまで叩き潰せ。

だい氏の見解 大モナ氏の見解

 土曜メインの紫苑Sの言い訳ですけど、最近大先生はメインで見る分には自ら動いてレースで見せ場は作れているように思う。もちろん当分は信用しないけど、精神的に一皮向けて行くのかもしれないな、と。

 さて日曜メインの京成杯AH。ハンデと言っても目立った軽量がなく、上り馬の台頭も無いG1には届かなそうなメンバー構成。ただ、多くがそれらのレベルにあり難解な一戦となった。ただ、関西から乗りに来たアンカツに佐藤哲、札幌から戻った横山典騎手はやはり中心視して良いと思う。

 ◎は12マイネルソロモン。京成杯AHを連覇するのは馬の方ではなく騎手の方と見る。前年は2マイネルモルゲンを選んでいたが、マイルCS以降は態度を変えたと見る。逆にスワンSでは遠征に行ったように比較では差があったものの重賞を勝つチャンスのある馬のレベルにはあったとも伺える。近走は…といえば休み続きで、久々の叩き2戦目で以前の実力を発揮出来る状況であると見る。

 ○は4コスモサンビーム。長期休養明け前の3歳春当時は、キングカメハメハに次いで、メイショウボーラー、コスモバルクと共にトップクラスに位置していた馬。2歳チャンプ後も他の馬に成長で劣った印象もなくキングカメハメハにのみ先をいかれた感じ位なもの。古馬に通じる実力には近いまま故障したと見る。前走、関屋記念も休み明けは走らない馬ながら5着と能力の片鱗は見せたし、近走続く出遅れさえ克服できれば充分勝ちを狙える位置にいると思う…もちろんスタート不安は高いのだが。

 ▲は8アイルラヴァゲイン。大先生でクリスタルC3着も負けて尚強しの印象でスピード能力については高いだろう、ただスプリンターな印象も拭いきれず、休み明けも考慮してこの評価とした。

 推奨馬券は単勝12、馬連BOX(12,4,8)、3連複4-8-12。

 逃げ馬は逃げ馬でも、平均より速いペースで引っ張って粘りこみたいタイプの逃げ馬が3頭・・・しかもその中で一番内に入ったのが若手を乗せたミッドタウン。恐らく控えることは無いだろうから、ニシノとロイヤルが突っついてガリガリやりあうのは必定だろう。Hペース決め打ちで予想する。
 本命はマイネルハーティーとどっちにしようか迷ったがウィンラディウスにした。嵌れば強い競馬をする馬だが、ムラっぽくて大惨敗も多い。しかしそれにしてもこの人気の無さなら狙いたい。中山の同条件では去年のダービー卿CTで3着があるが、そのレースが内容があった。先行馬総崩れの中、好位で進んで今回のレースにも出ているマイネル2騎と小差。。。展開も向きそうだし、この馬のリズムで走れれば1番強い。絶好調勝春にも期待。
 対抗にはマイネルハーティ。末脚自慢というわけでもなく、NHKマイルでは切れ負けで展開も向かなかったしコースも合わなかった。小回りでの前つぶれ限定追い込み馬だと思う。同条件でGT4着にGU勝ちと実績も存分。アンカツが真面目に乗ってくれれば。
 3番手には逃げるミッドタウン。重賞にまったく実績はないが中山コースは鬼だし、単騎で行けて他の馬の脚を潰せるような流れを作れれば。
 シャイニンルビー、ソロモンはスロー向き。キネティクスは長い直線で追い込めるスローな流れじゃないと駄目。アイルラヴァゲインとフォーカルポイントは過剰評価気味だと思う。これらの馬はまとめて切る。
 最軽量ハンデのパリブレストは2000よりもこれくらいの長さの方が良さそう。どうせ大西はケツをちんたら付いていくだろうはずなので、奇跡的に末が決まれば★

みるこ氏の見解 &bnsp

ヨシトミ先生が買える条件ってのを考えてみた。
距離はマイル前後が良い。1200では一瞬の判断力に欠け2000を越えると駆け引きが下手。
ペースはミドル。スローだと仕掛け処がわからない、Hペースだと先行して垂れる。
脚質は断然先行。逃げだと自分でペースを作らなければいけないがそんな技量は無い。
追い込みだと馬込みを巧く捌けないし仕掛けのタイミングもわからない。

つまり平均ペースのマイル戦を3、4番手で追走4角2番手から雪崩れ込んで押し切る。

そんな条件でだけ重賞でも買えるって事でマイネルモルゲンなのです。

対抗にはアイルラヴァゲインを選んだがこの馬セントウルSの方が良かったのではないか?という気がする。マイルの距離はやはり不安があるので頭は無いだろう。母父メドウレイクだしな、35,5通過のマイルカップで3着したからってマイルを完全に克服したとは思えない。

内枠を引くと内ラチ沿いを走らせる事に全神経を集中させる北村鞍上のシャイニンルビー、ボチボチ結果がでてもいい哲三、叩いた効果があるかソロモン。

一発ならフォーカルポイントだろう。新潟記念2番人気馬が一回飛んだだけで人気急落、穴開ける典型的パターンでしょう、折り合い欠いて2番手なんて走ってたのは度外視論外でおk。
京成杯で平均ラップを突き抜けてるように流れが速くなるのは歓迎のクチだろう。単穴で。

 



第50回 京成杯オータムハンデキャップ(GIII)推奨馬券
大学生氏 馬連流し ◎−○▲△
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(5点)
だい氏 単勝◎ 馬連BOX(◎○▲) 3連複◎−○−▲
k氏 馬連 ◎−○▲△
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 ◎○−▲△★
みるこ氏 3連単  ◎▲→◎▲○→◎○▲△ 
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)



こちらは夏の熱気さめない小倉延長戦@セントウルS

メンツを見回しても小倉組が多いですが、その小倉で急成長マルカキセキ。阪神で3連勝目を頂きスプリンターズへ

前回ようやく逃げ復帰ギャラントアロー。今回もメンバー構成からは単騎逃げ濃厚。阪神は苦手っぽいが果たして

こちらも小倉の上がり馬ホーマンテキーラ。時計はマルカに劣るが1000万からジャンプアップした勢いがあるぞ

ファンはいい加減目覚めたのか?ゴールデンキャスト。英国での敗戦はいったい・・・キーンランドスワン。
2005年4回阪神2日( 9月 11日) 11R 第19回 セントウルステークス(GIII) サラ系3歳以上1200m芝・右  (国際)(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
タマモホットプレイ スウィートエルフ キーンランドスワン コスモラブシック ナイキアヘッド ナゾ ゴールデンキャスト ワンダーシアトル ホーマンテキーラ マルカキセキ ギャラントアロー 馬名
牡4 牝6 牡6 牡6 牡6 牝7 牡5 牡6 牡3 牡4 牡5 馬齢
渡辺薫彦 和田竜二 四位洋文 上村洋行 熊沢重文 池添謙一 小牧太 石橋守 武豊 福永祐一 幸英明 騎手
58.0 54.0 57.0 56.0 56.0 54.0 57.0 56.0 54.0 56.0 57.0 重量
大学生
ワルサ
だい
k
大モナ
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 5 1130円 枠連 3-5 1950円 三連単 5-3-2 10300円
1 5 ゴールデンキャスト 複勝 5 190円 馬連 3-5 1970円 ワイド 3-5 500円
2 3 ホーマンテキーラ 3 140円 馬単 5-3 4600円 2-5 310円
3 2 マルカキセキ 2 110円 三連複 2-3-5 920円 2-3 190円


だい氏の見解 k氏の見解

 朝日CCは、ラスト50mで単勝・馬単どころかワイドすら逃げていった…、2,3番人気(6,11着)をしっかり切ってたから当てたかったなぁ。ホント惜しかったよ、ボーンキング。…ただ、今後どこで買えばいいのやら。

 セントウルSは、5ゴールデンキャストに◎。小牧太騎手が北九州短距離Sで2マルカキセキよりこちらに乗った理由は、将来性を考えてこちらだったと考えたい。前年の覇者という点も魅力、ただG1挑戦したいが為の夏馬の使い過ぎは心配。

 ○は2マルカキセキ。前2走は凄いタイムで駆けてるけれど、それまでの惨敗っぷりからは未知な魅力(満足にレースに使えないまま条件馬など)や一気に成長したとは実は考えづらい。小倉のスペシャリストの印象がまだ残り、上記の小牧太騎手の乗り替わった理由としてとらえたい。ただ、阪神に変わり他の馬すべてに逆転されるとは考えづらく2番手とした。

 ▲は9キーンランドスワン。前年2着で同距離同コースの重賞阪急杯も今年勝っていて、適正は充分。格的には上だし別定なら抑えておきたい。

 △は7ナイキアヘッド、×は8コスモラブシック。遠征してるんだから一応チャンスか。 

 推奨馬券は単勝5、馬連2−5、馬単5→2,9,7。3連単5→9→8。ホーマンテキーラの武豊騎手は前日のビッグプラネットよりチャンスはあると思う…だけど11着惨敗だし。佐藤哲騎手も中山のコスモサンビームの方が大事そうだし買えない。

ギャラントアロー、マルカキセキ、ホーマンテキーラ、ゴールデンキャスト、キーンランドスワン。実質5頭立て。仮にもGTスプリンターズSの前哨戦、OPでおなかいっぱいの馬には出番はない。

◎はマルカキセキ。連勝の小倉で見せた末の切れ味は紛れも無く重賞級。GT級かどうかはここでハッキリする。このメンバーも問題なくナデ切ることが出来れば10月2日の中山でも大仕事ができるハズ。1200戦の持ち時計No.1、好位付けできる脚質も好材料。ギャラントアローが行く展開なら前半33.5前後のラップになるだろうか?平均ペースなら開幕週もお構いなしで直線突き抜けるシーンまで。

○ゴールデンキャスト。前走は好位のまま惨敗してしまったがもともと瞬発力のない馬だけにOPらしからぬ緩ペースはキツイ展開だった。今回も先行勢は前走と大差ないがギャラントアローをつっつく形に持ち込んで4角早め先頭ならば開幕週の恩恵を十分に活かせるはず。

▲にはホーマンテキーラ。こちらも今夏の小倉1200戦を連勝してきて勢いがある。父サクラバクシンオーというところからも今後のスプリント戦線では目の離せない存在になりそうだ。ただ前走の勝ちっぷりは鮮やかであっても52kで、緩ペース好位追走のラスト34.0はそう強調できるものではない。この馬にとってここは試金石になる。

△キーンランドスワンは正直いつ走るかはわからない、というか安定感がなさすぎ。あんまり信用はしていないが力だけなら上記3頭にもヒケは取らない。

ギャラントアローは前走59kを背負っての直線の粘り腰はさすがの地力を見せたが今回は坂のある阪神、2度の連対も新馬の頃のもので信頼度は低い。開幕週も一見有利に映るがもともと時計のない馬だけに早い決着になった場合どうか、ここは見送り。

みるこ氏の見解 カタス氏の見解

去年のセントウルが12.3-11.1-11.2-11.4-10.5-11.7で前半34,6の超スロー。
今年も逃げるのはギャラントだけでありペースはそう上がらない。
とりあえず前走手を出してないギャラントは買えない。てかずっとこの馬とは相性が悪く買い時がよくわかんね。少なくとも人気薄好走後に買えるタイプでは無い。

ゴールデンキャストの前走敗因は落鉄だけの事ではないのではないか、溜めすぎたように思う。早めにギャラントを追っかけて押し切る競馬なら巻き返しは必至。

ホーマンテキーラは前走52キロで終い11,7。有明特別は終い12,1掛かっており能力的にここで自信の軸とはいかない。
マルカキセキは500キロ超えの大型馬、大外枠が二度続いた後の内枠、取りこぼしがあるとすれば枠順によるものが考えられる。

ならば実績馬キーンランドスワンを買う。阪急杯を勝ってはいるが前半があまり速くなりすぎない方が安定している。逃げ馬が揃っておらず好位を楽に追走できるのは良い、人気も手頃。

 未勝利戦2000mで1分59秒台だったり朝日CCが1分59秒台だったりイマイチはかりかねるけど、一応高速馬場ではなさそうだ。小倉組で活躍してきた馬は一歩評価を下げてみた方が良さげ。

 で前走来ないといって微妙に3着になっちゃったギャラン太郎君ですが、今回はもっと自信をもって来ないいえます。理由は阪神1200に内枠と言うコンボ。前走は休み明けで体調不良と高速馬場という不安だったが、この馬にとってはスタート直後の直線が長かったおかげである程度無理してでも前に行ききってしまえたというところが大きい。で、阪神1200の大きな特徴としてスタートから3コーナーまでがめちゃ短い。かつ小倉や京都に比べてオムスビ型のため周る角度が大きい。すなわちテンが早くないこの馬にとって阪神1200と言う時点で、内枠を引いてしまった時点で買える要素がなくなってしまう。小倉組は何気に先行力はあるのでそれに巻き込まれると坂と瞬発力の差でアウツ。

 本命はコスモラブシック。近走順調に使われてなかった。休み明けはさみまくり。ただ宮記念の内容を見ても先行力はありそれなりに力もある。早い時計にも対応できるし前走無駄に抑えた分今回は積極的な競馬をするであろうことが期待できる。

 対抗はキーンランドスワン。正直海外遠征明けで買いたくないけど京王杯含め惨敗で人気しなさそうだしここでは力上位は確かなので阪神は嫌だけど買います。

 単穴マルカキセキ。力があるなら勝まであるけどタイプ的に2着とかはなさそうな馬。

 中山の方は阪神マイル同じくスピード超優先コースなのでダービー卿は後ろから行ったので度外視、東京・新潟の外回りは度外視すればこのメンバーなら買えてしまうんだなあ。やっと人気も落ち着いてきたみたいだし。



第19回 セントウルステークス(GIII)推奨馬券
大学生氏 馬連 ◎−○▲
ワルサ氏 馬単◎→○▲△(3点)
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○ 馬単◎−○▲△ 3連単◎→▲→×
k氏 馬単 ◎→○▲△
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 ◎○−▲△★
みるこ氏 3連単 ◎→○△→○△× 6点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


第6期 予想師ランキング(05/1/5〜4/17)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 508.8 6.0
大学生馬券師 190.4 11.1
ワルサー 110.1 13.6
杉本 101.9 15.3
みるこデムウロ 69.7 11.7
リングレット 66.5 6.3
マッハラジャー 54.3 5.5
コスモ 41.3 9.8
ガスター基地 40.2 19.3
八雲 39.1 9.8
だい 26.8 10.2
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 121.2 11.0
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 113.5 10.7
第7期 予想師ランキング(05/4/23〜9/4)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 113.2 11.0
八雲 104.5 28.6
ワルサー 88.4 16.9
マッハラジャー 73.4 3.8
だい 66.1 19.0
k 58.6 10.3
大穴モナー 34.3 3.9
コスモ 32.0 8.9
ガスター基地 15.9 3.3
杉本 5.6 3.8
みるこデムウロ 3.3 1.5
カタストロフィ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 40.0 8.9
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 45.8 8.5


先週的中者一覧
大学生馬券師 セントウルS 馬連1970円
大穴モナー セントウルS 馬連1970円
だい セントウルS 単勝1130円


先先週的中者一覧
ワルサー 小倉2歳S 馬連2210円 エルムS 馬連2060円  越後S 馬単860円
大穴モナー 小倉2歳S 馬連2210円
コスモ 新潟2歳S 馬連770円
だい 越後S 単勝170円

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