3冠馬記念レースは3冠阻止を狙う馬たち@セントライト記念

勝負付けが済んだ印象の中、フサイチアウステルが上がり馬として菊花賞候補に名乗りを上げる。

底を見せておらず、菊花賞向きのローテを組んでいて、ザッツのスパート印象的なアンカツ騎乗と期待の要素満載

クラシック入着組も黙っていない。2歳王者マイネルレコルトは距離もこなしてきたからには、この相手には負けられない。

アドマイヤフジも重賞制覇を虎視眈々と狙っている。騎手は都合上大先生へ乗り替わりだが、メイン勝ってる今なら・・・?

たんぱ賞勝ちのコンラッド。距離はどうだトップガンジョー。権利取りで兄と同じ道を歩みたいニューヨークカフェ。
2005年4回中山4日( 9月 18日) 11R 第59回 ラジオ日本賞セントライト記念(GII) サラ系3歳2200m芝・右外  (混合)(指定) オープン馬齢
8 7 6 5 4 3 2 1
15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
スムースバリトン キングストレイル ニューヨークカフェ トップガンジョー カンペキ マルブツライト コンラッド セイカチューバ フサイチアウステル マイネルレコルト モリノミヤコ ドリーミーオペラ アドマイヤフジ ピサノパテック カネサマンゲツ 馬名
牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 馬齢
蛯名正義 北村宏司 吉田豊 藤田伸二 石橋脩 松岡正海 横山典弘 柴山雄一 安藤勝己 後藤浩輝 小野次郎 勝浦正樹 柴田善臣 田中勝春 田辺裕信 騎手
56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 重量
大学生
八雲
ワルサ
だい
k
大モナ
コスモ
ガスタ
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 14 2140円 枠連 4-8 1680円 三連単 14-7-2 122900円
1 14 キングストレイル 複勝 14 580円 馬連 7-14 2360円 ワイド 7-14 1640円
2 7 フサイチアウステル 7 170円 馬単 14-7 15940円 2-14 2360円
3 2 ピサノパテック 2 420円 三連複 2-7-14 15030円 2-7 870円


セントライト記念調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

ニューヨークカフェ
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
9月14日美浦 坂路・良 南W・良 南芝・良
カネサマンゲツ 坂路 併せ(田辺) 馬也併入 53.1-38.6-25.9-13.3
気合の乗りは良いが少し力んでいるような印象。動き自体はそこまで悪くはないがもう少しリラックスしてくれないと。
トップガンジョー 南W 併外(穂苅) 一杯先着 64.6-50.4-37.5-12.5
馬体は細く見えるほどスッキリとしている。体全体を使ったフットワークは良く良い仕上がり。
ピサノパテック 南芝 三頭併中(助手) 馬也併入 61.3-47.9-35.9-12.4
キングストレイル、マチカネキララの中。手応えは良く動きもキビキビとしているが肩に力の入っていてフットワークに伸びがない。この辺りがキレない原因か。
ドリーミーオペラ 南W 単走(助手) 一杯 64.3-49.7-36.8-12.5
キビキビとしたスピード感のある動き。手前を換えていないのと少し背中が堅く一本調子なフットワークが気になるが、馬体の張り艶は良く状態は良さそう。
スムースバリトン 南W 三頭併内(蛯名) 強め一馬身先着 65.8-50.5-37.4-13.0
前走と比べて動きにキレが戻ってきているがまだ後肢の蹴りが甘く見える。
マイネルレコルト 南W 単走(後藤) 馬也 72.1-55.7-40.6-13.6
馬体の成長が見られない。むしろ春よりも華奢になっているようなイメージ。フットワークも柔らかさがなくゴツゴツした感じ。ビッグレッドファームで仕上げたなーというのがありありと見て取れるが好かん。
コンラッド 南W 併外(伊藤) 一杯併入 79.8-65.7-51.8-38.2-13.5
ちょっと動きが重苦しく内のシアトルユーについていくのが精一杯といったところ。ただ根を上げたような雰囲気はなくこういうタイプなのかもしれない。
キングストレイル 南芝 三頭併外(助手) 馬也併入 62.6-48.9-36.5-12.4
ちょっとフットワークがせせこましく後肢の蹴りも物足りない。馬体はややフックラとしていて体調は悪くないが本番でのキレ味を期待させるような調教ではなかった。
ニューヨークカフェ 南W 三頭併内(助手) 一杯併入 65.3-50.4-37.3-12.2
プレシャスカフェの外を併走。しっかり追われて最後まで何度か喰らいついた。グッと前脚を前に伸ばし体全体を使えるようになっているところに成長を感じる。春より確実に良化してきているのは間違いない。
セイカチューバ 南W 三頭併外(助手) 一杯併入 68.8-52.8-38.9-12.8
一旦前に出るも内から追いつかれる。脚先の弾力性がなく堅く映るフットワーク。やはりダート向きか。
カンペキ 南W 単走(助手) G前強め 71.3-56.0-41.1-13.5
角ばったように見える馬体。少し堅さの見えるフットワークだったが手前を換えて追われてからの動きは伸び伸びとしていて好印象。
9月14日栗東 坂路・良 CW・良 DW・良
アドマイヤフジ 坂路 併せ(助手) 強め二馬身遅れ 51.0-37.5-25.0-12.7
アドマイヤマックスと併せ。最後は離された。相手が走る馬で仕方がない部分はあるが、やや追われてからキレがなくモタモタした感じを受けた。首もこの馬にしては上がり気味で、すこし仕上がりに不安を覚える動き。
フサイチアウステル 坂路 併せ(安藤)  一杯二馬身先着 53.1-38.8-25.4-12.6
キレを感じさせない動きではあるが追われてしっかりと伸びた。プリッとした馬体で迫力は感じられる。


大学生氏の見解 八雲氏の見解

 本命はピサノパテック。内枠で面白そうな馬はこいつしかいない。好調サンデーの一気上昇に賭けての本命。あんまり自信無いっす。三着狙い。
 対抗にトップガンジョー。ホントは本命にしたかったんだけど、外枠引いたのと単勝が10倍切るほど人気するとは思わなかったので対抗までで。
 三番手にマイネルレコルト。体調がなんやかんや言われているが俺には分からないので無視。実績は1番。ただ、前に行ってくれるかどうか分からないので三番手。後藤が俺に「明日絶対前で勝負するよ」って電話してくれたら単勝ぶっこんでもいいが。
 馬券は三連複2頭軸×2で勝負。相手は人気どころで。フサイチアウステルは間違いなく過剰人気だけど、せっかくピサノパテックが来たのに馬券外したりすると死んでしまいそうになるので押さえる。
 アドフジはやっぱり消したい。みんな言うだろうけど、後ろから行く以外にできないんだから中山では苦しいだろう。こいつ来たら外れでいい。
 スムースバリトンは大外でどれくらいの競馬をするか見もの。そこそこやれるようなら菊花賞の穴馬だ。札幌記念はレースしてないので度外視。今回は枠と適性を考慮して見送り。

来週のディープに注目がそそがれる中、こちらも注目のTR。
本命にはスムースバリトンを推す。
一つ叩いて、かなり変わってきそうな気がする。
どの馬も一長一短で差はないのだが、力は最上位と見ているだけに、
この人気なら狙いたくなる。
相手候補にはまず、上がり馬のフサイチアウステル。
キレはないが、好位から安定した脚が使えるタイプか。
夏使って現時点での充実度ではNO.1と見る。
一気の重賞制覇に期待がもてる。
もう1頭、ニューヨークカフェにも要注意。
兄は言わずとしれたマンハッタンカフェ。
前走は休み明けで太かったし、このTRに照準を絞って仕上げてきたのでは。
中山で2勝の実績もあり、コース適正は抜群と見る。
兄は夏を越えて著しく成長を見せたが果たして。

ワルサ氏の見解 だい氏の見解

なんだこのフサイチアウステルの人気は???まったく理解できない。ライバル不在のディープインパクトへ3冠のの価値を高めてあげるために、近年流行りのロングスパート型ステイヤーを送り込みたいのだろうか。それとも底を見せていない未知の魅力を、アンチディープが買い込んだのかな。どうであれこの馬は強くない。現段階だと瞬発力は皆無なのに、時計能力がまったく追いついていない。今までの理想的展開でもダービーちぎられ組と比べると、軽く1秒は離される計算で、単勝1番人気はおろか30倍くらいが適正オッズでしょ。

ディープに大差ぶっちぎられたとはいえ、そこまでダービー組は弱くない。例年入着クラスと互角以上に戦えるはずだよ。やはりディープは別格なのだから。神戸新聞杯→菊花賞→古馬GTとあまりおいしい思いをさせてもらえない可能性が高いだけに、ディープ現象の唯一のボーナス、アウステルは素直に蹴飛ばしておく。

ダービー組で能力差がまったく無い、マイネルレコルト・アドマイヤフジどっちを選んでもいいのだろうけど、中山コースで早めに立ち回れる◎マイネルレコルトを軸とする。もう距離への不安は完全に払拭され、レースレベルなりに好走する安定性は優秀。なんか調子の面で陣営が弱気だが、僕はもともと加味しないのでしかと。

○アドマイヤフジ こちらは差し・追い込み気質なのでセオリーどおり対抗評価にしておく。平均ペースが理想なので、極端な瞬発力勝負になると◎よりも少々不安なのも劣った一因でもある。最近よさげなヨシトミへの乗り替わりは勝利を呼ぶのか、はたまた笑いと怒りを産むのか注目したいところ。

▲マルブツライト 穴党におすすめなのがこの馬。前回のHTB杯は馬場状態やや重発表からスタートして時計がズブズブに掛かるタフなコンディションとなっていた。その割にレースは早めのペースで推移して、能力を問うのには良い舞台となり、そこできっちり差し切り勝ち。函館で時計評価はそもそも信頼しきれないんだけど、上位2頭とは0.1〜0.3秒差へ肉迫している計算で、人気を考えればなかなかおいしそう。馬場・ペースの課題があるが狙うのも一考だ。

あとはたんぱ賞勝ちのコンラッド。レベル良さげスプリングS3着のトップガンジョー。新潟戦の逃げ再現するならピサノパテックあたりも食い込むかもしれない。

         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < ★は、カネサマンゲツちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll

 ◎は6マイネルレコルト。今春は全く勝てなかったが、3アドマイヤフジやシックスセンスがディープインパクトに対してしていた競馬と異なり、ダービーはまだしも弥生賞・皐月賞は負かしに行っての戦績だけに評価出来る。もちろん、ディープのあの強さを認めての今秋だけに万全で無い事態に備えてのディープ負かしの菊花賞にはなるだろうが、逆に他レースでも本気の勝負が可能となると見る。成長度や距離での不安も感じるが、後藤騎手がメンバー上位馬と見る12トップガンジョーよりこちらを選んでいるだけにここでは本命とした。

 ○は12トップガンジョー。穂苅騎手で1000万僅差〜後藤騎手で1000万快勝というのがこの馬のレベルで成長度はこの中では一番か。中山コースはあまり得意ではなさそうだが、すべて鵜呑みにしてはいけない位力はつけている。父マヤノトップガン同様、まずは秋の伏兵にまで上りつめられるか。

 ▲は7フサイチアウステル。こちらも上がり馬でコースは違えど2000mのタイムは徐々に良くなってきている。アンカツが乗りに来た点も好印象。ただ中山芝で重賞って勝った事無いんでなかったかな。という点で割り引き。

 △は9コンラッド。前走ラジオたんぱ賞の1番人気がイマイチ納得出来ないのだが、出遅れても勝っている点は一応評価。ただ、プラスもマイナスも感じる事が出来ず評価しづらい馬。

 推奨馬券は単勝6、馬単6→12,7,9。ワイドで6-12,7,9。3アドマイヤフジは中山も合わないだろうし、乗り替わりが大先生じゃ多大割引き。13ニューヨークカフェも、蛯名騎手の乗り替わりで兄ほどの過度の期待は禁物だと思う。

大モナ氏の見解 &bnsp

 実績馬と上がり馬が混在した面白いメンバーになったんじゃないでしょうか。ところでディープインパクトのおかげで注目されているこの世代だが、強さのレベルがいかほどか最近分かりかねなくなっている。最近重賞でことごとく古馬に返り討ちにされているのを観て、考えを改めはじめているこの頃です。
 さてペース判断だが、中山外回りということもあるし、逃げるのは最内の2頭あたりにフサイチか・・・スロー寄りになると思われ。ただ、人気を背負っているマイネルとフサイチがお互い瞬発力負けする馬なのでロングスパートを掛けたい筈なのだが、お互い牽制しあって仕掛けが遅れれば前残り、または完全上がり勝負もありえるかも。
 どこからでも買えそうな感じだが、なんかちょっとずつそれぞれにケチがついているのでかなり迷った挙句に本命はピサノパテックにしました。上がり馬というほど上がっていない感じだが内枠先行馬のサンデー産駒。タイムが速くなれば力負けするかもしれないが、スローで上がり勝負になれば残れるかもという期待。積極的には推せないが、展開に恵まれて。
 対抗トップガンジョー。ラジオたんぱでは1番強い競馬をした。ハイペースの中早目仕掛けて掲示板に残ったのを取り上げたいが、難しいのはレース自体のレベルがあまり高くないような気がする事。どちらかといえばスプリングSの方の走りを評価したいっすね。ただ距離に不安と、左回りの方がいいというのが気がかりで本命にはできなかった。
 3番手ニューヨークカフェ。春に同条件を勝っているのと、全兄にマンハッタンカフェ・・・なにより前走北海H3着と言うのがいかにも臭う。
 フサイチアウステルは、まあ面白そうな馬だとは思うが・・・つか1番人気になってる意味がわからん。このままの人気でいくんかなあ。フサローが開口一番ドカンといっただけだと思ってたが。大した相手と戦ってないと思うんだけどね。コンラッドはラジたんで少し見直したんだけど、展開に恵まれたのは否めないし前述のとおりレースレベルに疑問なので前回同様もう一回切らせてもらいます。ここで来たら本番は印つけようと思う。
 あとは春の実績馬と上がり馬に△を付けて、大穴は5番モリノミヤコ抜擢。春先ニューヨークカフェやコンラッドあたりと僅差の競馬しといてシンガリ人気は無いよ★

 



第59回 ラジオ日本賞セントライト記念(GII)推奨馬券
大学生氏 三連複2頭軸流し×2 ◎○軸−▲△ ◎▲軸−△ (4+3=7点)
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬連◎−○▲△★(6点)
だい氏 単勝◎ 馬単◎→○▲△ ワイド◎→○▲△
k氏 馬連 ◎−○▲△ (5点)
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★
コスモ氏 馬連 ◎−○▲
ガスタ氏 三連複フォーメーション ◎−○▲−○▲△×
みるこ氏 3連単◎○→◎○→△× 10点  ワイド◎ー○
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


変則2冠馬VSクラシック善戦馬@ローズS

実質的にはラインクラフトVSエアメサイアという構図でオッズも2強状態となっている。

ラインクラフトは長距離に初挑戦。少なからず不安はあるが、ここで払拭し秋華賞でも主役として挑みたい。

エアメサイアも善戦ガールのままでは母の果たせなかったGTに手が届かない。ここは2冠馬を倒したいところ。

チューリップ賞は忘れられたようですエイシンテンダー。クイーンCは忘れられたようですライラプス。カワイソス。
2005年4回阪神3日( 9月 18日) 11R 第23回 関西テレビ放送賞ローズステークス(GII) サラ系3歳2000m芝・右  (混合)牝(指定) オープン馬齢
8 7 6 5 4 3 2 1
15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
トウカイルナ エリモファイナル トウカイエンゼル ライラプス クリソプレーズ ラインクラフト エアメサイア サンレイジャスパー シンシアー トーホウレビン エイシンテンダー ヤマニンメルベイユ ハツネドウゴ ジョウノビクトリア パノラマビューティ 馬名
牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 馬齢
熊沢重文 四位洋文 幸英明 松永幹夫 生野賢一 福永祐一 武豊 難波剛健 上村洋行 和田竜二 武幸四郎 佐藤哲三 吉村智洋 池添謙一 小牧太 騎手
54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 重量
大学生
八雲
ワルサ
だい
k
大モナ
コスモ
ガスタ
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 9 240円 枠連 5-6 200円 三連単 9-10-12 3510円
1 9 エアメサイア 複勝 9 110円 馬連 9-10 230円 ワイド 9-10 140円
2 10 ラインクラフト 10 120円 馬単 9-10 500円 9-12 670円
3 12 ライラプス 12 350円 三連複 9-10-12 1250円 10-12 730円


ローズS調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

エアメサイア ジョウノビクトリア
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
9月14日栗東 坂路・良 CW・良 DW・良
トウカイルナ 坂路 単走(助手) 強め 57.9-41.1-2.0-12.2
フットワークは軽快でリズムが良い。力強さがなく少しフラフラしながら走っているのが気になるがまずまず。
クリソプレーズ 坂路 単走(生野) 強め 54.3-40.5-26.2-12.7
チョコチョコした走りでフットワークが小さく迫力に欠ける。体調は悪くなさそうだがこのメンバーでは強調点に欠ける。
サンレイジャスパー 坂路 単走(難波) 強め 51.9-37.8-24.3-12.0
前脚を書き込むような走り方でフットワークのバランスは少し悪い。動きは軽快かつ力強さがあり一完歩ごとに弾けるバネの強さが伺える。気合の乗りもよく体調も良さそう。
ライラプス 坂路 併せ(鮫島) 一杯二馬身先着 51.2-37.-24.5-12.5
後ろから抜かせる調教。馬体に幅が出てきた印象がある。追われてからしっかりと伸びてはいるが少し後肢の蹴りが堅くフットワークの中でタメが効いていないのは春と変わらない。春と比べて大幅な上昇はあまり見受けられない。
エアメサイア 坂路 併せ(武豊) G前強め二馬身先着 51.5-37.5-24.8-12.3
線の細さは変わらないが動きは春に比べて見違えた。地面をかむ動きに力強さがありフラフラしたところが解消された。気合の乗りも抜群で追われてからの反応も良い。初戦から勝ちに来たなと思わせる調教内容。
シンシアー CW 併外(上村) G前一杯先着 82.2-66.3-51.2-37.1-11.4
同厩のデアリングハートに似たスピード感と軽さはあるが膝から先がちょっと堅い動き。比べるとこちらのほうがややパワーに勝った印象。追われてからの伸びは良く体調は良さそう。
ラインクラフト CW 単走(福永) 馬也 78.9-64.2-50.6-37.7-12.0
非常に落ち着いた雰囲気で体のキレもある。フットワークも伸びやかでなんら問題はない。ここまでの過程に不安要素はあったがさほど大きな影響は見受けられない。
トーホウレビン CW 単走(和田) 一杯 79.8-64.9-51.2-37.6-11.7
時計の割にはスピード感がなくダラーッとした印象を受ける。どこも悪くはないんだけど強調点もない。
エリモファイナル DW 単走(助手) 馬也 86.0-68.7-53.5-39.4-12.3
やっぱり春と同じく少し迫力不足。もう少しガツンとくるところがあってもいいような気がするが。馬体はスッキリしていてフットワークも柔らかく体調は問題なさそうだが成長が薄い。
9月14日栗東 坂路・良 CW・良 DW・良
ジョウノビクトリア 坂路 単走(池添) 強め 54.3-39.5-25.6-12.3
春のバタバタした動きに比べるとかなり芝を走るサラブレッドらしくなっている。相変わらずパワーの勝ったタイプだが伸びが良く動きに切れが出てきた。鞍上の指示にもすぐ反応できており、上昇度は高い。穴ならこの馬。
パノラマビューティー 坂路 併せ(助手) 強め一馬身先着 54.3-40.2-27.1-13.8
橋口厩舎らしい坂路をゆっくりしっかりの調教。フットワークは整っているが、動きで目立つところはあまりない。きれいな馬というくらい。
エイシンテンバー CW 単走(石橋守) 一杯 78.9-63.7-49.8-36.9-12.0
ラスト追われてから首が上がり手前を換えて前脚が突っ張ったようになる悪いところが出た。追われるまでの雰囲気がよかっただけに、悪いとは言えず、そこそこの出来。


ワルサ氏の見解 だい氏の見解

良作なのになぜか批判轟々で、提供カット・スポンサー交代など問題作のレッテルを貼られてしまった女王の教室が昨日終わった。学校モノは原作者の思想がこめられている場合が多く、金八などの大衆向け精神安定剤にしかならないクソ駄作だったり、学校をちゃかしたGTO・ごくせんといったバラエティードラマ。また同クールには教育の存在意義を最初から勘違いしている、うんこドラゴン桜とろくでもないのばかり。そんな中この女王の教室は、理想の教育を軸として全体主義、社会の本質、教育のあり方、人生的哲学など、正しく基本的な考えを直接にメッセージとしていた素晴らしい作品だった。テーマが重々しいので、視覚演出・BGMでうまくコメディタッチにしていたと思っていたが、ラストへの長い布石と位置づけられる、初回からの和美ちゃんへの仕打ちが、ヘタレ視聴者には耐えられなかったらしい。もうバカかと…アホかと…そのためか途中から急激に状況が軟化して大衆化したのは残念だった。マジでPTAと日教と朝日読者と糞スポンサー企業は死んでくれ。嫌なら見なきゃいいだろ。

このドラマ程度で物議をかもすと、競馬はまったくダメって輩が多そうなのが気がかりだ。競馬は人間が神となって理想社会を作り出したゲームという一面がある。親の血統が良くても悪くても、平等に競走能力だけを問われ勝者と無残な死に選別される。非常に分かりやすく合理的だ。一方、日本の人間社会は欠陥品で、本来純粋に社会必要能力を問われなければならない教育が上手く機能していない。平等に教育サービスが提供されない今の状況では、塾に行くやつが当然能力が上がるわけで、教育費をかけられる富裕層の子供がそのまま良い職業についてしまえるので、貧民にはなってくれない。貴族・階級社会を崩壊させた教育の根底が崩れている。だからドラゴン桜のように技術論で東大に行ってもらっては困るわけだ。

でも平等であり反体制者を産まない理想教育のための、個人主義の反対、罰、連帯責任、その他もろもろがダメってらしい。個人は常に尊重され、ゆとりを持った教育を行い、自由と権利を高々に主張する俺のようなニートを作り出すのがよろしいことなのだろうか?共産主義者に競争の楽しさ、勝つことの重要性なんかみじんも理解できそうになく、競馬を楽しむ基本スキルがまったく無さそうだ。経済格差が予想される時代に突入していくのに、共産思想を持った貧困層が多数派になると、競馬が危なくなりそうでいやだなぁ。JRAはスターホースに頼らずに、もっと「競争」をアピールしてもいいと思うんだけどね。それがギャンブル市場での唯一にして最強の武器なんだしさ。

関係ないチラ裏オナニー駄文を書くときは99%書くことが無い時です。すんまそん。世間の評価どおり、人気2頭のエアメサイア、ラインクラフトがやはり抜けている。時計能力は桜花賞で、瞬発力はNHK・オークスとそれぞれ1・2位を占めていて、3番手以下とは明確な差がある。そしてラインクラフトの方が、時計能力・瞬発力ともにやや上回っている。この馬には変則2冠を成し遂げた要因の、距離延長の対応が最大のポイントとなる。血統は知らないので無視するけど、距離は明らかな不安ではなく、未経験なので一概にマイナスとは言い切れない。そして極端な時計勝負にならなければ、折り合い次第でマイラーでも十分2000mに対応できるのが現行競馬のペースと考えている。またエアメサイアも実はオークスがあまりの糞スローだったので、長距離を本当にこなしたと言えるのか疑問。

以上を考慮して能力そのままに◎ラインクラフト、○エアメサイアとした。ここで問題なのが券種なんだけど…誰かエアメサイアの単勝にいたずらしやがったみたいだ。馬単と逆転現象が起こっている。今の段階では (゚Д゚)ウマー単勝 (´_ゝ`)フーン馬単 ( ゚Д゚)マズー馬連といった感じだが、新聞なので単勝はやめて馬単を買います。発走前までにはオッズが平準化されてる気もするし。

オークスのレベルがいかほどかこのレースで判明すると思うとワクワクするなあ。現段階はクソという評価なので、ラインクラフトが完勝すると思っているが。そしてシーザリオも、ひょっとしたらラインクラフトよりも下なんじゃないかと考えているので、この珍説が当っているかどうかのヒントにもなりそうだ。

 ◎は5エイシンテンダー。かなりトライアルホース色が強く、上位拮抗での本番という形になると武幸騎手の実力からか一歩劣る。もちろん、今回は秋華賞トライアルなので買えると見る。

 ○は10ラインクラフト。オークス回避で2000mも得意距離ではないと思うが、シーザリオと比べて…という高いレベルでの事。もちろん、2400mよりは得意であるのは間違いないだろうし短距離路線より、同世代牝馬との対決を選んだのも勝算を持っての事と見る。逆にトライアルを距離試しorひと叩きのどちらと陣営が取っている点が難しいのだが、実力は1番と踏んでいるだけに長い距離分もカバー出来ると見る。

 ▲は9エアメサイア。こちらはなかなか勝ち切れないタイプでこの評価が妥当に思う。切る程、武豊騎手に逆らう気もないし。

 推奨馬券は単勝5、馬連5-10、馬単5→10,9。上がり馬の台頭は難しい様に思う。

k氏の見解 コスモ氏の見解

まず初めに断っておきたいのは、正直ケンするレースだと思っているということ。力関係だけみれば上位2頭と他馬との力の差は歴然、エイシンテンダーは弱くないと思うが当然3番人気なわけで。1,2番人気の馬連を買うにはローリターンすぎるし、かといって1,3番人気の馬連を自信を持って買えるほどテンダーは信頼していない。上位2頭と書いたが自分はラインクラフト1強だと思ってます。前売りとはいえエアメサイアが1番人気とは、ユタカ人気ここに極まれり。

見るだけじゃイヤー!って人はライン−メサイアの馬連をお守り程度に買うか、溜め殺し発動を期待してライン→ヒモ荒れ馬券を狙おう。

エリモファイナルは桜花賞TRの頃はそれなりに注目されていた馬。桜花賞、オークスで完全に勝負付けがついた感もあるが切れ味は備えているので位置取り一つで見せ場は作れそう。メサイアを負かすのはホネが折れそうだがテンダー、ジョウノビクトリア辺りならば好勝負を演じてもおかしくない。トウカイエンゼルは前目に行くのだろうが単騎逃げの形がとれれば面白い。一昨年のヤマカツリリーのような競馬が出来ればチャンスはある。

 2000mがプラスに働かないとしても、ラインクラフトが連を外すことは考えづらい。メンバーが揃う秋華賞はわからないが、ここでは恥ずかしいレースはできまい。
 エアメサイアは勝ちきれないものの距離実績があり、オークスでの内容から好勝負は間違いない。つまらないとは思うが、3番手はどれが来てもおかしくないので馬連1点で。

ガスタ氏の見解 みるこ氏の見解

どう見たってラインクラフトとエアメサイアが抜けているわけで。ラインクラフトは距離、エアメサイアは阪神の坂という不安要素がないわけではないが、それが原因で競走結果が減退したとしてもまだ後続は届かない。軸はこの二頭でどうしようもない。
通常このレースは小倉なら1000万、札幌なら500万で好走してきた馬が大体一頭は馬券に絡むのが常だが、今年は札幌未勝利を勝って来たヤマニンベルメイユと小倉500万を勝って来たサンレイジャスパー、トウカイルナくらいしかおらず、これらのレースにしても特別レベルが高いというわけではないので強調はしにくい。この程度なら休み明け組のほうを重視する。
相手筆頭にジョウノビクトリア、重馬場の京成杯、クイーンSで好走して桜花賞後方からジリジリのびてまずまずの競馬をしてオークスの上がりONLYレースで惨敗という結果をみると地力はあるが上がりの時計に限界のある、タイプだろう。阪神2000というコースは上がり勝負になる場合が多いが3-4コーナーの形態上、割りと800-600からラップがきつくなり最後にある急坂の影響もプラスされラストの1ハロンはガクッとラップが落ちるパターンが多い。ローズSもこの例にもれず、過去10年で01年以外は全てこのパターンのラップになっている。そうなるとジョウノビクトリアの適正が活きてくる。同じような競馬だった京成杯で5着と実績があり、3着争いの集団では一歩有利になってくる。調教良いことも+
他にはエイシンエンダーとライラプスを押す。エイシンテンダーは展開面で仕掛けを遅らせれば例外的な01年のようなラップを作りだすことができ、またそれに対応できるキレ味もあるので。ライラプスはジョウノビクトリアとほぼ同じようなタイプで実力もほぼ変わらないが調教で見える成長度からジョウノビクトリアを上と見た。

むずかすいなぁ。

ラインクラフトは次があるわけだからここで逃げてまで勝とうとはしないだろう。折り合い専念の中段待機策が妥当な線か?となるとエアメサイアも当然それを見ながらになるからどうしても道中スローでペースアップは遅れると思われるのだが。
どっちにしてもラインは初めての条件なんでホームランか三振かで良し。

逆にメサイアは安定してるけど急坂がも一つと見る。崩れないけど勝ちきる事もない。

となると頭で考えられるのは他じゃ前々で競馬できてそこそこ持続力も問われるって事になるとエイシンテンダー。なんだけどしょっちゅう状態に疑問符がついとるのが何とも。

3着候補なら距離延長でサッカーボーイのトーホウレビン。しかしダート→芝1200→芝2000ってどういう使い方しとんねんと。
あとサンレイジャスパーと忘れた頃のジョウノビクトリア。

中山は前々で早めに動いて押し切れる馬って事で石橋が乗りだしてから先行させてるカンペキを推す。フサイチアウステルと共に早めスパートから粘り込みをしろ。間違っても下げるなよ、と。

アドマイヤフジは買えないでしょ。中山マイル→中山2200の距離延長はマイナス、追い込みになるのもマイナス、鞍上が。

カタス氏の見解 &bnsp

 このレースはとる手段が3つある。一つはラインクラフトに絶大なる信頼を置いての単ぶっこみ。正直単勝2倍台なら、行ってもいいんじゃね。2つ目はケンすること。ラインの距離延長コエーヨ、でもエアに絶対の信頼はおけねーよ。でもどっちも飛ぶとは考えにくいよー。今回はヤラネマンドクセ。3つめはラインを完全に亡き者にすること。で、俺は3つめ。つまり遊びですな。

 正直ラインクラフトの力を考えれば、このメンバーなら負けないと思う。ただし、誰もが言うように距離不安があるだけ。ただ距離不安に関してはオッズに現れてるのでそこまで嫌がることはないとは思う。ただ、この馬とシーキングザパールが俺の中ではやや被ってて、ローズSのような阪神2000が合うかどうかって結構大きい。特に今開催は決して時計が早い馬場であるとは言い切れないので、3角からの勝負になったとき本当の意味で終いに徹せるかどうか。勝ちに行く競馬をすると一抹の不安はぬぐいきれない。オッズ的に2強だし外して何ぼ。

 もう1強のエアメサイアだけど確かに能力じゃラインクラフトには及ばない。けど一般レベルでオークス馬になれる力は持ってた馬。他のレベルと比べればやはり評価はせねばなるまい。ただしサンデーノーザンと言う血統で阪神2000の一筋縄ではない展開を乗り越えてまで勝つとも思えない。休み明けにラインを意識の溜め殺しという懸念もあり、オークス2着に敬意を表しての対抗。

 本命はサンレイジャスパー。トニービン系×Cozzeneと本来なら本番でこその血統かもしれないけど、ここで勝ったら秋華・エリ女と本命にしてもいいくらい。とは言えまだ能力は不明。だって前2走はやっぱりあんまり評価できないよね、唯一あるとすれば捲れる脚はあるってのと、好位にはつけそうってとこ。先行は無理そうだけど今回思い切って前にでも行ってほしいが。何より引かれたのが追い切り。坂路での時計は抜群だし、これは2強に勝るとも劣らない上パワーがあるという証拠にもなる。これはパワーとか瞬発力という概念に乏しいCozzeneが入ってるこの馬にとってはかなりのアピールポイントになる。夏使った強みと言うのもあって、穴馬ならこの馬が一番だ。

 単穴に忘れ去られたライラプスを。この馬も瞬発力に関しては決してあるとは言えないけど2回のオークスで完全に評価が下がってる。けどオークスは東京コースの瞬発力勝負なんでどうでも良し。関東オークスはダートで論外。終いが掛かっての勝負なら十分圏内のはず。

 連下にエイシンテンダー。先行馬買わないわけにはいかないでしょ。大崩もしてないし、かつ力的に勝ち負けまでは厳しいし。

 3着にトウカイエンゼル。エイシンがあまり状態良くなさげなのでもう一頭の先行馬。単100倍台だけどこれはラインがいるせいで、普通に馬券圏内。瞬発力の差で僅差負けが多いので、後ろに意識がある今回紛れて3着なんて十分考えられる。

 



第23回 関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)推奨馬券
大学生氏 馬連 ◎−○▲
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬単◎→○
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○ 馬単◎→○▲
k氏 馬連 ◎−○ 馬単 ◎→△ (計3点)
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 ◎○−▲△★
コスモ氏 馬連 ◎−○
ガスタ氏 三連複◎−○軸−▲△
みるこ氏 3連単 ◎▲→○→△ 6点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


第6期 予想師ランキング(05/1/5〜4/17)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 508.8 6.0
大学生馬券師 190.4 11.1
ワルサー 110.1 13.6
杉本 101.9 15.3
みるこデムウロ 69.7 11.7
リングレット 66.5 6.3
マッハラジャー 54.3 5.5
コスモ 41.3 9.8
ガスター基地 40.2 19.3
八雲 39.1 9.8
だい 26.8 10.2
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 121.2 11.0
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 113.5 10.7
第7期 予想師ランキング(05/4/23〜9/4)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 113.2 11.0
八雲 104.5 28.6
ワルサー 88.4 16.9
マッハラジャー 73.4 3.8
だい 66.1 19.0
k 58.6 10.3
大穴モナー 34.3 3.9
コスモ 32.0 8.9
ガスター基地 15.9 3.3
杉本 5.6 3.8
みるこデムウロ 3.3 1.5
カタストロフィ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 40.0 8.9
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 45.8 8.5


土曜的中者一覧
だい ペルセウスS 馬連610円 ワイド280円
ガスター基地 ローズS 3連複1250円
k ペルセウスS 馬連610円 ローズS 馬連230円
八雲 ローズS ワイド670円
ワルサー ペルセウスS 馬単770円
コスモ ローズS 馬連230円
大穴モナー ローズS 馬連230円



先週的中者一覧
大学生馬券師 セントウルS 馬連1970円
大穴モナー セントウルS 馬連1970円
だい セントウルS 単勝1130円

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