サンデーの孫達の２歳戦の活躍を見せられると、サンデーの血の凄さを改めて思い知らされる。この札幌２歳Sもサンデーの子供が１頭と孫が５頭出てる。しかも上位人気はほぼ独占。勝ち馬もこの中から出る可能性は高いんじゃないか。
　話の流れ的に本命はサンデー産駒のマツリダゴッホでいこう。ぶっちゃけ、こんな１戦１勝の馬達が人気のレースなんて、やってみんとわからんのじゃないの。新馬戦のパフォーマンスをそのまま出せば勝ち負けみたいな馬なんていないはず。言い換えれば、どれだけ前走から上積みがあるかの勝負じゃないのか。だったら、もう血統だけで考えてサンデーの血を１番濃く持ってるマツリダゴッホを本命でいいじゃん。もちろん馬券は買わんけど。
　相手はサンデーの血を引いてる馬でｗ
　正直、１番応援したいのはフラムドパシオンだけど、新馬戦は騒がれるほど強いと思わなかった。後に１４００の未勝利を勝ち上がるバクシンオーがゴール前バテたとこを差しただけだぜ。今回は見送りで。

なかなか楽しみなメンバーがそろった。
その中でもアドマイヤムーンが頭一つ抜きん出ていると思いますがどうでしょう。
捲り差しでの連勝、強い勝ち方だった。
軸はこの馬に早々決まったものの、なかなか相手が絞れない。
悩んだあげくにフラムドパシオン、マツリダゴッホにした。
底を見せてない両頭、というだけの理由で、食わせ物の可能性も決して否めないのだが、
アドマイヤムーンに先着するとすればこの両頭かな、ということで。
ニシノロドリゲスあたりも非常に気にはなったのだが、藤田はディープエアーを選んだ（先約？）ようなので・・？多少気になり、切った。

先週の日曜日に途中で更新をほっぽって外出したのは、祖父母の家、杉村太蔵っぽく言えばおじいちゃん、おばあちゃんの家に行っておりました。ダメな孫ほどなんとやらというのか、いい年になってもかわいがってもらってるので時々遊びに行くんです。この日はディープが出ることもあって、ばあちゃんを説得し、細木数子特番再放送からスーパー競馬を一緒に見ることにしました。じい・ばあちゃんにディープがどんな馬なのか説明しましたが、ディープよりも武豊のネームバリューが勝っているらしく、「タケ・タケ」ばっか言っておりました…まあレース見てもらう方がわかりやすいか。つー事でレーススタート↓

スタート「何々？タケ後ろじゃない？？？」
１角「あんなに後ろいるよ？？？ダメじゃろに」
２角「タケでも失敗するんじゃのう」
３角「あれっあれっ？来たの？来たの？」
４角「がんばれっ！がんばれっ！タケっ」
ゴール前「おおっ！すごい勝っちゃったよ」
レース後「タケはすごいねえ！後ろから作戦がすごかった(?)、やっぱり上手いのう」

正しく理解できたかは知らんけど、喜んでくれたのは確かだった。パチンコ大好きなじい・ばあちゃんだけど、小額で１日遊べる競馬にも興味を持ってくれたらしく、競馬場に連れてってほしいと言ってくれた。いやぁ嬉しいもんだ。今まではまったく興味がなかったのに、１頭のスターホース（タケ？）で引き込まれるのだから、わからないもんです。決して売上には貢献しない層を取り込むのは経営学的には問題だらけだけど、新たに２人競馬ファンを拡大したのは確か。ディープには是非とも怪我なくがんばってほしい。絶対死ぬなよ。そしてタケもがんばれ、今週は飛んでほしいけど。

２歳戦だから関係ないこと長々垂れ流しても、許してくれるかい？　予想はまたも５秒で終るほど語ることが無いしさ。相変わらず検討要素が少なすぎるなぁ…全馬叩き出している時計はクソで、例年に比べても出走メンバーのレベルは低い。過去を振り返ってもＧ１級とはいえ、ここではじめてＡクラスの内容を見せるケースばかりだから困ってしまう。このレースのポイントは以下の２点

１、前回からのレース内容から大幅に上げてこれるのはどの馬か？
２、一応現時点で一番強いモエレジーニアスが距離延長の対応できるのか？

まず１から。パフォーマンスを大幅に上げてこられる通称「のりしろ」があると言えるレース振りは、セーフティーリードをつけて完勝している、または出遅れ・アクシデントがあったケースだろう。アドマイヤムーンは後者のケースにピッタリ当てはまる。新馬→クローバー賞ときれいな出遅れを見せたが、豪脚→早目進出と両レースとも不利をものともせず勝ちきった。「２度あることは３度ある」「３度目の正直」とまあどっちに転ぶのかはゲート開いてみないと分からないけど、評判どおりのＡクラスである可能性は十分だ。でも意外なことに圧倒的１番人気濃厚ぽい…先物買いは人気薄じゃないと意味無いので○まで。

では２を検討してみよう。といっても血統知らんのでモエレジーニアスが距離が持つかなんて知ったこっちゃ無い。でもステークスウイナーなのに不当な評価を受けている気がするぞ。確かにレースレベルは勝って威張れるものじゃない。ＢＢＳにも函館２歳Ｓ組はこの後一生勝てないと言った覚えすらある。でも、でも相手はそれ以上に現段階大した事は無いぞ。距離さえこなせば一応勝ちに一番近い存在とも言えなくも無い。[地]は不当評価の代名詞みたいなもんで、バルクですら中央初戦は６０倍もついた。低レベルレースでは常に狙っていくべきだ。◎モエレジーニアス。

あとはムーンのハナ差２着▲ニシノアンサー。未勝利勝ちの時計はそこそこマシな△ディープエアー、ナイトセレプションまで。個人的には、暫定史上最強馬クロフネ×グルーヴ一族のフラムドパシオンにがんばってほしいが。

　買い目と打てる印の数の都合で印の順位がおかしなことになっていますがマイネルバシリコスが３番手、モエレジーニアスが４番手評価となっています。

　実質的にはマツリダゴッホとアドマイヤムーンの一騎打ちと見る、どっちが前でもおかしくないのと思うのだが配当を加味してマツリダゴッホの頭で勝負したい。

　◎は４ニシノアンサー。横山典騎手はこの馬含めここに出ている４頭の馬に前走乗っていたが、この馬のＯＰでの粘り腰を評価したのだと思う。逃げ馬で距離延長は不安だがチャンスはあると思う。

　○は２ディープエアー。前走同距離のオープンを勝ったのだから実績で買う。

　▲は５モエレジーニアス。短いところばかり使っている感じから不安があるのだろうが、完成度は現時点では高いと見る。北海道シリーズでは印を外すことは考えづらい。△は12フラムドパシオン。福島からの転戦に休養明けだが、後藤騎手の意欲をかう。

　推奨馬券は単勝４、馬連４−2，5，12。３連複2-4-5，12。

　うほっ今日は札幌じゃん。２歳戦は嫌い。でもちょっとだけやっちゃうよ。

　本命はニシノロドリゲス。前走まず６１秒台と２歳戦１８００にしてはまずまず早いペース（コスモス賞は62.9）そこから一気に４角までスピードを上げて突き放した。最後の１Ｆも全然落ちておらず、時計的にも評価できる内容。今回は短距離系の馬も出てきており、ペースがある程度速くなることが予測されるが、６１秒台であのパフォーマンスを見せていれば安心して軸に出来る。

やや３歳馬に人気が集まっている印象を受けるが果たしてどうなのか？　末脚に定評があるマイネルハーティーだが、確かに能力はオープン特別なら上位にランクされる。ペースが引っ張られたとはいえＮＺＴの内容は自慢できるレベルにある。だが、負けるときの呆気なさも忘れることができない。追い込み馬の典型らしく条件が合致にしないと着外まで一直線という実績は、さすがに軸にはできない。そもそも競走の本質を見れば追い込み馬が強いわけが無いとも言える。マイネルハーティーは○。

じゃあビックプラネットはどうかな。アーリントンＣで重賞を勝ってはいるものの、レベルはこの中に入ると平凡と考えてよい。前回の大敗は距離に原因を求めるのも否定はしないが、それ以前の問題のような気もする。ただこのメンツではエルフがいじめをしないかぎり、大外枠と言えどプラネットには単騎逃げが見込める。近年の阪神マイルは展開利だけで勝ってしまっているケースも多々見受けられ、アーリントン同様に武豊大名行列逃げが炸裂する可能性がある。血筋が裏付けているし…。ビッグプラネットは消極的△。ヴァイデンとキングコンは論外。

軸は◎アルビレオしかいなそう。他に適任がまったくいないため仕方なくの形だけど。適当にマイルはこなし、適当に阪神コースで実績があり、適当に鉄砲でも勝利経験があり、適当に位置取りは取ってくれるし、適当に時計実績があり、瞬発力もある。本当にテキトーな馬だ。通知表は５段階評定でＡＬＬ３みたいな感じ。特に取り立てるものも無い。

マイルでも▲マヤノシャドーの能力は買っておき、実績あるが調子は最悪△アグネススペシャル★エイシンハリマオーの、もしもの復活劇にも備えておく。

　この条件でこのメンバーならマイネルハーティー以外考えられない。
　前走敗れた直後にはスプリンターズSで狙い打とうと思っていたくらい、極端に前の有利な馬場でなければ実力の違いを見せ付けてくれるはずだ。

　２着候補の連下にはマヤノシャドー・アルビレオ・ビッグプラネットの３頭。
　マヤノは特筆すべきものはないが実績上位馬が休養明けだったりと全体的に低調なこの面子の中では普通に上位、んでその休養明けの実績馬がアルビレオだが鞍上に岩田JKを迎えたあたりに白井御大の気合がうかがえる、ビッグプラネットは言わずもがなといった感じで人気もするのだろうがよほど上手く逃げなければ今の馬場で逃げ粘りは少々難しいかと見てのこの印。

　同じく２着付けでキョウワスプレンダ、普通に考えれば厳しい条件だが華麗なる復活劇を期待してみたい、以下３着付けでタニノマティーニとエイシヴァイデンをおさえる。

　◎は13ビッグプラネット。朝日ＣＣは無印にしたが、距離1600とＯＰへの格落ち、更にマイネルハーティーより2キロ軽いのは魅力。叩き２戦目というのも良い点だろう。何より重賞があるのに武豊騎手が阪神に滞在している点でここでこそ買える。同レースを３年連続で連対している事も付け加えておく。

　○は10マイネルハーティー。中山にアンカツが乗りに行った点でもっと上のレベルでも戦える位、手放したくない一頭になっているのでは。着順に安定感は無いが前走の着差は大差は無く、こちらも叩いて良化しているだろう。

　▲は12アルビレオ。55キロでこのメンバーなら期待は大きい。休み明けという点で３番手。

　推奨馬券は馬連BOX(13，10，12)。

◎はアルビレオ。春のマイル重賞戦線を戦い抜いた実績はメンバーを見渡してもこの中では抜けた印象。昨年秋から成績に安定感が増してきて芝全５勝は全てマイル、京都の方が合っている印象だが本格化を感じさせる今ならむしろ坂のある阪神は歓迎か。ジックリ構える脚質だけに外枠もむしろプラス、死角はなさそう。

○マイネルハーティーもスムーズに運べば◎と際どい勝負に持ち込めそう。前走は休み明けでＨペースの追走に手間取り道中最後方、直線大外ぶん回しで８着。上がり最速は追い込んだためある意味当然だが、それでも勝ち馬から０．４差に押し上げた地力は評価したい。メンバーも一気に軽くなるここはチャンスだ。

ほぼこの２頭の争いになるとみて単穴の指定はナシ。ただ△のマヤノシャドーには注意が必要。マイルがベストとは言い難いが末の切れ味だけなら◎、○にも劣らないものを持っているだけに乗り方一つで一角崩しがあるかも。★にキョウワスプレンダ。常識的には厳しいが秘めた実力なら上位馬にヒケはとらないはず、来ればラッキー、みたいな感じで。

先週日曜は阪神競馬場に行ってきたわけですが、芝もダートも外差しばかり。って事で３着トーセンマエストロで少し遊んでみたけどやっぱり駄目ですた。

ビッグプラネットって実は大した事ねぇんでねぇの説もそろそろ出てきそうだが今回は明らかに単騎逃げ。しかし先週の外差し馬場が頭にこびりついておりこの段階で本命は無理。

叩き２走目マイネルハーティーもドン尻一気は阪神マイルではまず決まらない戦法と言って差し支えない。京都と違って３角過ぎから上がっていけば最後止まる。

アルビレオは休み明けで頭獲りまで行けるか怪しく、マヤノシャドーは好枠も阪神マイルに実績無し。基本的に平坦向きだろうしな。

て事で行くと勝ち馬はエイシンハリマオーになってしまう、必然的に。
阪神マイルは米子Ｓ２着があって問題無し。枠も真ん中で追える小牧もいいだろう。前走スローを先行して勝ち目無し。２走前は小倉の王に１秒差、その前休み明け。そろそろ走っておかしく無し。稽古はボチボチ動いてるし期待せずにはいられません。

　阪神マイルはまず逃げ先行馬の取捨から入る。このメンバーだと逃げそうな馬がビッグプラネットかタニノマティーニくらいなのでこの２頭から。

　まずビッグプラネット。皐月賞や朝日ＣＣを見ても距離が長いと見るのが妥当。やはりマイルあたりがベストなのかもしれないが、なんにせよ前走が負けすぎ。ブライアンズタイムはとにかく条件に関わらず結果が悪いときはいきなりがらっと変わったりはしない。ここを静観して内容次第で次走買う程度の意識で良いと思う。３走目こそが狙い目だし。それにアーリントンも時計の割りに止まりすぎだし古馬とのレベル差を見てもこの人気では手を出しづらい。大外枠も嫌。

　タニノマティーニはこのビッグプラネットを見ながらいけるという利点がある。もしくは自ら行けるだろうが、武の性格上ビッグがハナを切る可能性が高いので、内枠と先行力を利して押し切れそう。現に３走前は阪神１６００で理想的な競馬をしているし、ＯＰ１２００でもそれ程スピード負けはしていない。距離延長でこのメンバーなら楽に先行できる上、実力的にも上位の為迷わず本命にする。

　タニノマティーニを頭に持ってくるということは、ここは大穴狙いをして良いレース。更に穴馬を狙っていくが、その中で消せる馬を一気に挙げていく。

　超おじさん･･･スピードなし、追走手一杯。キョウワスプレンダ･･･タイプ的にはこの馬が怖いけど長期休み明けで調子もまだまだ戻ってなさそうで。スウィートエルフ･･･距離よりも詰めが甘い。アグネススペシャル･･･こんな年寄りではどうしようもｒｙ　エイシンハリマオー･･･条件はいいが能力がない。というか終わった馬。イシノミューズ･･･ＯＰ以降は届かない。距離も長いし串差しは無理。エイシンヴァイデン･･･最も怖い穴馬だけどあんまり追い切り良くないし、今年の３歳はどうもね。

　で同じ３歳買うならまだ未知数な方を買いたい。と言う訳で対抗はダイワキングコン。ミドルラップ向きなのは伏竜Ｓでの押し切り等のダートの成績でも分かるし弥生賞で切れ負けした部分でも分かる。前走はレベルの高い古馬ダートＯＰでしかも初体験となる古馬混合でのぶっ飛ばし休み明けということもあり、度外視してしまう。ミスプロのスピード系なので切れはない分スピードはある、うまくついていくことが出来さえすればしぶといタイプ。頭は無いだろうが、２，３着なら十分楽しめる。

　単穴はマヤノシャドー。まずまず好位は狙えそうな馬で休み明け以降は実に内容のある競馬。切れる脚があるというわけではないので新潟外での瞬発力勝負で僅差だった関屋記念は着順以上に評価できる。問題は勝ってしまわないかどうかの取捨だが、状態も良くある程度の末脚もあり追走するスピードも十分備えている為、能力的にも上位ということもあり単穴の位置に。

　連下はアルビレオ。大外枠で切れがあるタイプ。同じコース体系の中山１６００で串差しにしているのでここでも怖い馬だが今回は先行馬がしぶとい為連下までの扱い。

　３着ヒモにならマイネルハーティ。３歳馬のレベルを考えてもうまく能力を出しているこの馬はちょっと買いづらい。マイネルラヴだし成長性にも不安がある。京成杯は評価できるけどスローになったとき、てかミドルラップでも競馬が出来るかどうか。人気なら外してしまえ。