日本VS香港 第2戦は電撃1200m@スプリンターズS

香港の最強馬サイレントウィットネスがベストのスプリントで日本のGT取りとなるのか。

安田記念では大幅馬体減で調子は疑問だったが脅威の粘りを見せた。さて今回は万全か、変なアクシデントあったが。

日本代表馬は復活デュランダル。スピード比べで果たして追い込みきれるのか、香港のリベンジはここで。

高松宮記念勝ってるんだけど忘れ去られた?アドマイヤマックス。乗り難しい馬だが武豊がどう捌くのか期待。

プレシャスカフェはどうした。ESP発動してからの競馬はさっぱり、春の競馬を思い出せば戦えるはずだ。

昨年3着ケープオブグッドホープ。牝馬2騎シルキーラグーン、シーイズトウショウ。前年優勝馬カルストンライトオだって。
2005年4回中山8日( 10月 2日) 11R 第39回 スプリンターズステークス(GI) サラ系3歳以上1200m芝・右外  (国際)(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ギャラントアロー タマモホットプレイ マルカキセキ サイレントウィットネス アドマイヤマックス ゴールデンロドリゴ キーンランドスワン カルストンライトオ プレシャスカフェ シルキーラグーン シーイズトウショウ ケープオブグッドホープ デュランダル リキアイタイカン テイエムチュラサン ゴールデンキャスト 馬名
牡5 牡4 牡4 せん6 牡6 牡8 牡6 牡7 牡6 牝5 牝5 せん7 牡6 牡7 牝3 牡5 馬齢
横山典弘 和田竜二 福永祐一 F.コーツィー 武豊 赤木高太郎 四位洋文 大西直宏 蛯名正義 田中勝春 安藤勝己 B.プレブル 池添謙一 武幸四郎 田嶋翔 小牧太 騎手
57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 55.0 55.0 57.0 57.0 57.0 53.0 57.0 重量
大学生
ワルサ
マッハ
だい
k
大モナ
ガスタ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 13 200円 枠連 2-7 420円 三連単 13-4-12 3320円
1 13 サイレントウィットネス 複勝 13 120円 馬連 4-13 430円 ワイド 4-13 190円
2 4 デュランダル 4 130円 馬単 13-4 660円 12-13 500円
3 12 アドマイヤマックス 12 250円 三連複 4-12-13 1180円 4-12 520円


スプリンターズS調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

サイレントウィットネス
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
9月26日白井 ダート・やや重
ケープオブグッドホープ 単走(攻馬手) 強め 53.4-38.5-11.7
栗毛なのもあるがピカピカの毛艶と引き締まった馬体からは体調のよさがうかがえる。少し首が高く足運びの硬いフットワークでパワーに勝ったタイプに見える。1分7秒台の決着についていけるかは疑問が残る。
9月28日美浦 坂路・良 南D・良
シルキーラグーン 坂路 単走(助手) 馬也 53.3-38.0-24.7-12.2
淡々と坂路を駆け上がってくるが動きは力強く、十分に力の出せる仕上がり。
プレシャスカフェ 南W 併外(助手) 強め一馬身遅れ 66.3-51.1-37.2-13.0
いつも直前追い切りでは千切り捨てているメジャーカフェと併せたが追われて並びかけるまででゴール前は逆に離された。調教はいつも抜群に動くこの馬にしては考えられないほど悪い動き。馬体も輪郭がボヤけているようでイマイチ。
9月28日栗東 坂路・やや重 DW・重 B・重
リキアイタイカン 坂路 単走(助手) 一杯 52.7-38.7-25.3-12.7
ちょっとフラフラしていてやる気がないように見えるがそれはいつも通り。最後まで止まらず伸びてはいるしこの馬なりに仕上がっている。
アドマイヤマックス 坂路 単走(武豊) 馬也 52.6-38.5-25.1-12.4
気持ち軽めに流した感じ。少し首がいつもより高いのは気になるが、動きはキビキビとして仕上がってはいる。
ゴールデンロドリゴ 坂路 単走(赤木) 一杯 53.7-39.5-25.8-13.0
迫力はないがしっかり最後まで走りきっているしこの馬なりに悪くない状態。
シーイズトウショウ 坂路 単走(助手) 強め 53.5-38.9-25.3-12.4
柔らかい伸びのあるフットワークでスイスイと走りぬけた。少し間隔は開いたが仕上がりは良い。
タマモホットプレイ 坂路 単走(和田) 一杯 56.1-40.6-25.6-12.5
首をグッと下げたフォームで力強く坂路を上がってきた。スピード感はないが粘り強い動きで最後まで伸びた。まずまずの仕上がり。
デュランダル 坂路 単走(池添) 強め 51.8-37.8-25.1-13.0
悪くはないんだけどやはりあと少し余裕を残しているな、と感じる動き。昨年よりは動きは良いが万全とまではいかない。
テイエムチュラサン 坂路 単走(田嶋翔) 一杯 52.0-38.2-25.0-12.4
キビキビしたスピード感のある動きでいかにも小柄な牝馬らしい動き。最近体全体をしっかり使えるようになってきて動きに力強さが多少なりとも出てきたのは成長の証か、状態は良い。
ギャラントアロー 単走(幸) G前強め 82.6-66.4-51.7-38.4-12.0
特に良いとも悪いというところもなく平凡な動き
カルストンライトオ CW 単走(助手) G前強め 80.5-63.2-49.5-36.2-12.5
めずらしく最初から飛ばし気味の調教。悪くはないのだけれどもラスト少しクタッとしてしまっていて、昨年の状態にはない。
マルカキセキ CW 単走(福永) 強め 79.0-63.9-50.2-37.8-12.3
フットワークが硬く前半から飛ばしたにしても少しアップアップな雰囲気がある。少し調子落ちの気配がある。
9月29日中山競馬場 ダート・良
サイレントウィットネス 併内(コーツィー) 強め二馬身先着 36.2-11.6
ラチ沿い通って終いを軽く追われる。最後ゴール板の影に驚いてジャンプしてたりしたが、それ以外は落ち着いていて風格がある。馬体もフックラとしていて安田記念のときよりも格段に状態は上。これだけ見ていると格が違うな、という風にも見える。ただ直前で放馬してしまったようなのでパドック、返し馬で最終確認の必要あり。
9月29日栗東 坂路・良
キーンランドスワン 坂路 単走(助手) 一杯 53.0-37.7-25.8-13.3
フットワークはこの馬本来のもので追われてからもしっかり伸びている。状態は上向き。
ゴールデンキャスト 坂路 単走(小牧) G前強め 51.2-37.8-25.5-13.1
この馬のいつもどおりのモターッとしたフットワークで動きも特に変わらず状態は平行線。



大学生氏の見解 ワルサ氏の見解

 サイレントウィットネスが強い強い言うのはなんか知ったかみたいでイヤなんだけど、安田記念に関してはホントにすごい。あれと同じレベルの走りができたら圧勝だろう。
 強い順に並べれば次にくるのはデュランダルなんだろうけど、どうなんだろうね。俺はこの馬の強さは認めてて、タイキシャトルと同じかそれ以上の評価をしてもいいくらいの馬だと思ってる。この馬は前が止まらなくても、自分がそれより早く走って差す馬(前の馬より遅く走らないで差すタイプ、いわゆるスタミナタイプの差し馬ではないということ)、だから、時計が早くなって前が止まらなくなったら差し損ねるっていう議論は誤りだろう。物理的に無理な上がり時計を出さなきゃ差せないような展開にならない限りはサイレントウィットネス以外は差せるはず。
 ただ、今言ったことは「今日もいつものデュランダルである」っていう仮定が必要。その仮定が微妙だから、俺は今回は怪しいと思ってる。誰でも言うけど9ヶ月ぶりの休み明けがどうなのかというのが理由の1つ。もう1つはピークを過ぎてるんじゃないかっていうこと。2年前から休み休みではあるがずっとこの路線のチャンピオンをやってきたわけで、まだ強いのかなあというのはちょっと思う。まあこれって消し材料っていうより不安要素だから、力強く消しっていうわけじゃない。1番人気本命にしといて、2番人気を消せない⇒何かすげえいい穴馬でもいるんですか⇒いません⇒じゃあ見だね。ごめんなさい見します。
 後は、人気馬に関して見解を述べるんでどうぞご参考に。
まず、アドマイヤマックス。高松宮記念の内容はやっぱ評価できる。デュランダルを除けば日本馬じゃ1番強い。右回りが苦手とかいうのは絶対に間違いだ。スピードと瞬発力が生きるコースが左回りの競馬場で多いだけ。左回りの天才ならなんで関屋記念負けてんだよと。
 次にプレシャスカフェ。この馬も強い。1200のG1で出遅れて馬券に絡んだ馬なんてこれまでいただろうか。あ、デュランダルかw 追いきりの動きが悪かったとかで人気が落ちるなら狙ってみて面白いんじゃないか。まあ、近走不振が続くのでマジで調子悪いのかもしれんけどね。あと、太のコメントはいかにも三味線臭い。
 あとは、ケープオブグッドホープ。ずっと3着が続いてた馬が一皮むけて、強くなったパターンか。去年の来日時よりは実績を積んできたんだからもっと評価してもいいような。土曜の段階だと5−13の香港馬券がかなり売れてるが、こういうネタみたいな馬券は前日にすごく売れる傾向があるので最終的にはそれなりのオッズに落ち着くはず。でも、実績からしたらこいつが2着っていうのが1番普通な馬券かも。
 最後にカルストン。サイレントと競って潰されるとみんなが思ってるなら、買う価値はあるんじゃないの。たぶんハナには行かしてもらえるから、自分の競馬はできると思う。前走の負けはそんな評価を落とす必要は無いと思うんだよね。物理で昔勉強したような気がするんだけど、斤量背負ってスピード出すって相当すごいエネルギーが要るはずだから。
 買い目はデュランダルが来ないことにして作った。

サイレントウィットネスが一番人気ですか、そうですか。過去の国際GTでも、相手がどれだけ海外で活躍していただろうが、日本のチャンピオンクラスが1番人気を明け渡した例なんてほとんど無かったと思う。それだけデュランダルは信任されない理由があるわけだ。そもそも追い込み馬が王者なんて競走の本質からはあってはならないこと。つまり前を走っている馬が潰れる前提があってはじめてチャンスが与えられる、極めて消極的でチキンな作戦だからだ。例外的に許されるのは唯一ディープのようにコーナーでまくって着差をつけ決して負けたことがない馬だけ。このヘタレ馬はチャンピオンになっても、相も変わらず大外一気から脱却せず、いつまで立ってもチャレンジャー気分でしょ。そしてキモ添の敗戦時コメントが火に油を注いでいる。

高松「自分の馬が一番強かった。今日の負けは力負けじゃない」
昨年「馬場がすべて。不利な条件でよくがんばっている」

はぁ?頭いかれてんのかてめぇ? コースも馬場も走る前から不利だっつうのは、誰だってわかってんだろ。それを覚悟してそれでも勝てるから追い込みの選択をしたんじゃねーのかボケ。はじめから言い訳を用意してレースに臨むなんてクズ中のクズだ。みんなもういい加減こいつを勝たせてはいけないぞ。こんなラキ珍でありながら、恥もなく爪の病気を言い訳に路線を空洞化させた戦犯が勝つ姿なんかもううんざりだ。さっさと時計勝負でボロ負けして引退してくれ。オペラオーがラキ珍呼ばわりなら、こいつはもっと貶められなきゃおかしい。

デュランダルを冷静に見たって1200mなら能力差はこのメンバー半数近くの馬と0.3秒以内でしかなく、期待値的には買う意味がまったく無い。現実的にもウィットネスが距離不安なくガチで競馬するなら100%勝ち目はないだろう。追い込みプロレスラーがリアルファイターと戦っても永田さんのように亀になるのがオチ。キモ添よ今回こそは言い訳せず完全敗北を認めろよ。

馬券は当然サイレントウィットネスでいいと思ってた、オッズを見るまではね。単勝1倍台に乗せてくるのは、被ってるのではなくてごくごく正当な評価だろう。しかし自分としては「デュラ厨哀れwwwリアルファイト最強!」と思ってただけにどうも面白くない裏切られた感のあるオッズだ。急に熱が冷めると逆に死角を見つけたくなるのが人間というもので、本当に極端な強さを持っているのか疑問になってきた。

安田記念の内容は早め先頭の苦しい競馬でよく走っているという評価が大半だが、意味がまったく分からん。時計的には2流の競馬でペースだって決してめちゃくちゃ早かったわけじゃない。競馬は基本先行有利なんだから、凡レベルを粘って評価されるべきことはないはず。また差し返したとかそんなもん相手との脚色の比較上、視覚的インパクトに優れているだけで、予想に反映すべきファクターじゃない。今回買う理由はあくまでも距離短縮がプラスに働き安田記念よりも大幅にパフォーマンスを上げられるだろうということ。期待込みの馬を期待込みの人気で軸にしてもいいことは何一つ無い。本命から降格して相手筆頭○サイレントウィットネスでいい。

上位2頭が人気に持ち上げられているということは、必然的に3番手以下グループにおいちい馬がいることになる。いるねぇ、近走メンバー上位の時計を出しているのにもかかわらず、ヤオファイトの敗戦で人気を落としている馬が…◎マルカキセキのことだっ。つい最近まで大した事の無い、普通の馬だったはずなのに小倉1200mで大変身を遂げた。佐世保Sでは上がり33.3の脅威の瞬発力を、北九州短距離Sでは1.06.9という近年GT級の時計能力を叩き出して、このスプリント戦線の主役に躍り出た…はずだったが…。馬場を考慮してもクソ過ぎるレベルのセントウルSで負けてしまったため、今回人気は急落。こんな2番手・逃げで決着したクソ競馬勝っても意味無いし、負けてどうこうのレースじゃない。こんな負けを責められるなら池添は闇討ちに遭うべきだと思う。前日のメイン1200mを見る限り、この三角定規コースだけは高速決着が見込めるみたいだ。ダート上がりとはいえ小倉と似た馬場コンディションで走れるのはありがたい。

▲プレシャスカフェ 函館SSの負けっぷりから調子はかなり疑問だけど、シルクロードS位走れば連絡みのチャンスが出てくる。ESP再発動には注意が必要だけどね。

△シーイズトウショウ 過去に重賞で叩き出した時計内容、そして連勝時にそこそこの及第点を与えられる時計を残しているのだから、当然印は回しておくべき。今の時代にGTの壁など無いのだから。シルキーラグーンもシーイズと遜色無い競馬をして、続くバーデン×2Cではレベルなかなかの競馬を勝ちきっている。地味にカツハルGT勝利チャンスなんだな。評価不可能のケープオブグッドホープも一応抑えておく。

アドマイヤマックスは高松はシーイズやラグーンの勝利とほとんど価値は変わらない。GTとしてはうんこだよ。実質OP特別のレースで評価されてんだったら買わなくていい。どうせ溜め殺して遊ぶんだろうしね。弟から聞いたが今日ガンダムのデュランダルが死んだんだってさ。昨年はサイン決着だったし、オカルト的にも短距離新時代の幕が開きそうだ。

だい氏の見解 k氏の見解

 このレースで皆が一番考えてる事は13サイレントウィットネスの取捨だから、きっと勝つと予想している人はサイレントの馬単でホクホクになる人も多いでしょうね。

 ただホントに信用していいのか?と。香港のマイル戦2着→安田記念3着というのは、苦手のマイルは両国共通の事で理解はするけど、香港では1頭に敗れたけど日本では2頭に敗れたという事に他ならないわけで。原因は香港<日本?遠征で調子悪い?僕の中での結論はこれ位しか出ず、どちらであっても該当する今回も高く評価したくはない訳です。…勝ったら見る目がなさすぎだけど、十年位前のトチノミネフジ@吾妻小富士OP気分でしかないかな、と。

 というか、それ以上に問題なのがコーツィ騎手って誰???という点。今回だけペリエ騎手とか武騎手とかいうなら騎手の期待度もわかるけど、基本は1回日本で乗ってG1未勝利の騎手という評価でしかないんですよ。…と、こんだけ蹴散らしておきながら完全に切れず△で。

 そこで日本の大将格の4デュランダルに逃げたいんだけど、スプリンターズSの一昨年1着→昨年2着は衰えではないか、と。香港遠征の際も1000mより1600m戦を選んでいる点で、微々たる点ながら距離適正が合わないのだろうと思います。スプリンターズ→マイルCSを連勝していた時は実力で差しきっていたと見ていたけど、現時点では悪条件が無くならないと勝てない馬には落ちていると思う…という事だけど、またも切りきれず△で。

 という事で◎は8プレシャスカフェ。こちらの方が条件揃わないと勝てないだろうが、高松宮記念と違い厩舎・騎手の所属する中山(関東)開催、つまりホームだという事。前2走の大惨敗は心配だが、蛯名騎手が2度遠征して勝っている点からは当時から1年は信用していいと思う。

 ○は9カルストンライトオ。昨年の覇者という点を評価したが、無敵を誇っていたアイビスSDの惨敗は斤量以上に衰えも感じた。今回が分かれ目と見る。

 もう一頭△に16ギャラントアロー。幸騎手は捨てたが関東でなら横山典騎手の方がチャンスか。何よりそのまま残るなりなぜか内からスルスルと2着しそうなので。

 推奨馬券は単勝8、馬連8−9、馬単8→9,13,4,16。

いよいよ秋のGTロード開幕、第一弾はスプリンターズS。香港からの刺客を加え、正にスプリント王者決定戦にふさわしい豪華な顔ぶれになった。本命党、穴党ともにどこからでも入れそうで迷ってしまうが、とりあえず単純に力不足と思われる馬は切った、そして残るは下記6頭。

ケープオブグッドホープ
シーイズトウショウ
シルキーラグーン
プレシャスカフェ
サイレントウィットネス
マルカキセキ

この時点で日本GT3頭が全て脱落、これについては簡単に。まずデュランダル。1200M戦連対率88%、同舞台GT勝ちあり、確かに実績は抜けており切るにはなかなか勇気がいるが、やはり順調さを欠いた10ヶ月の休み明け。わざわざこの人気で手を出すのはどうなのか?ましてGTでおそらくデュランダル自身が制した一昨年よりも強いメンバーが揃ったとなるとなお更だ。カルストンライトオ、この馬は昨年スプリンタースSを勝ったのはやはりイレギュラーな部分が多かったと思う。それなりに強いし能力があるのは認めるがここで勝つイメージが全く沸いてこない。アドマイヤマックス、これも過剰人気。高松宮記念は制したがかなりの弱メン、しかも得意の左回り、ユタカの神騎乗、蛯名の雑魚騎乗の賜物。

で、上記6頭。本命はシーイズトウショウ。香港馬はこの際考慮しないがスプリント能力bPは間違いなくこの馬。確かに取りこぼしも結構あり不動の軸としてはやや信頼感に欠けるが、それでもこの人気はない。枠も内過ぎず外過ぎずちょうどいい。昨日の中山メインでは1分8秒割れの時計が出ており時計勝負は大歓迎。鞍上がアンカツに乗り変わっているのは「手が合うのか?」という意味で不安材料だが同じ牝馬のビリーヴで同レース2着があるので過ぎた心配は無用だろう。

○はプレシャスカフェとシルキーラグーンどちらをとるか迷ったが完璧な鉄砲成績+重賞勝ちを加味してプレシャスを○。この馬のスプリント能力も高い。高松宮記念は出遅れでスムーズ差を欠き、馬場がボコボコの内を通らされながらも直線は一度先頭に立つ見せ場まで作った。競馬に"たられば"などないのは重々承知だが、まともならアドマイヤマックスにあんな完勝劇を見せ付けられる事はなかったはずだ。中山という”蛯名"にとってのホームに戻る事で期待したい、"蛯名"の方に。もうあんな雑魚騎乗したら許さん。

▲シルキーラグーンは一度は◎を打とうかとも思った。今年に入って1200戦は3戦3勝。完全に本格化した印象だ。昨年も不良馬場のなか同レース5着しており、時計面から見ても他の重賞馬にヒケはとらない。先行勢のすぐ後ろにつける脚質も魅力で鞍上もむしろ魅力。GT・・・今何連敗だっけ?この記録をブチ破るのはブッちぎりの1番人気なんかより案外こういう馬かも知れない。溜めて溜めて大爆発!みたいな。

香港馬は本当に取捨に困った。それでもケープオブグッドホープの方は案外バッサリいこうかとも思った。昨年3着しているが不良馬場で時計も全く参考にならないレベル。英国生まれいうことで良馬場なら実は海外馬によくある「日本の馬場が・・・」ってオチじゃねぇの?と思ってしまったからだが人気が全然ない。まぁこれなら買ってもいいかなと、というかこの人気なら怖いw

サイレントウィットネスは最も取捨に困った馬。19戦17勝は確かにスゴイし安田記念3着からも日本馬場への適正は大丈夫だろう。でも、うーん・・・実際自分でもなんで△なのかというと説明が難しい。切るに切れなくこの印を回したといったところ。それとやはり過去のブッちぎり人気の海外大物馬への根強い不信感とでも言いましょうか。あとやはり日本のGTで海外馬が一番人気、という事へのアンチテーゼ的な意味もwでも強いとは思う、怖い一頭。

後はマルカキセキ。前走は案外で少しガッカリしたが思えばデュランダルもスプリンターズSを初制覇したとき4歳セントウルS3着から。小倉で見せた切れ味は一介のOP馬で終わるものではなかったはず、名前の通り奇跡を体現できるか。

大モナ氏の見解 ガスタ氏の見解

 ウィットネス1.9倍ですか・・・直前にはもう少しオッズは下がるだろうが、ここまで支持を集めるとは。安田記念での好走が評価を一層高めているのだろうが、確かにこの馬は強い。安田のペースは驚くほど速いわけではないのだが走破タイムが速く、日本の高速馬場への適正が抜群だという証明になった。距離が縮んで悪いわけが無く、問題があるとすれば外側の枠ということと輸送がうまくいっているかということ。しかしいくらこの距離で無敗でも、単勝1倍台の外国馬を本命にするほど平和主義者ではないのです・・・対抗でw
 展開的にはどうしても逃げたい馬が2頭・・・多分内枠の婿養子チュラサンがなんとしてでも行かせるだろうがカルストン大西も玉砕覚悟で飛ばすだろう。ここにウィットネスも加わり、否応なしにハイペースになりそうだが、こういう時に限って鍵となる馬が出遅れたりするんだよね・・・はっきりとハイペースが読み取れるときは結果が真逆になるパターンがよくあるが、でもこんな妄想しても仕方が無いので本命は追い込み馬から。
 GT馬も含まれてはいるが、あまり力差のないメンバーの中どれを本命にしようか迷った中、思いきってタマモホットプレイを挙げます。時計は全く無いが、1200の条件では馬場が悪かったり北海道だったりしたのが多かったので問題はないと思う。ハイペースで上がりがかかることが絶対条件で、少しでも緩めば無理だろう。坂は問題なし。前走前残りだったセントウルで出遅れての7着だったが、33.7の上がりで差を詰めたことに希望が持てます。竜三にも期待。
 3番手キーンランドスワン。なんなんですかこの人気の無さは!!調教が悪かったのだろうか?単勝60倍はないだろう・・・調教の良し悪しはあまり考慮しないとうか判断する力が無いので、新聞欄ぐらいでほぼ無視なんですが、前走も帰国後初戦としてはそれなりに走っていると思うのだが。実績はあるし本来の走りをすれば連まであるでしょう。
 デュランダルは完全に展開は向くだろうが、1年近くの休み明けがどうか。いや反抗できる材料はこれくらいしか無いんですが、やっぱり人気になってるしね。思いきってバッサリ切ることにします。ブランクが気にならない人は抑えていたほうがいいと思います。休み明けの馬を買うかどうかの判断材料は、俺の場合は人気が一番で、人気あるなら切り、無かったら買いというのが基本です。それだけリスクもあるし他の馬券ファンも警戒しているから、時には美味しい馬券も生まれる・・・今回は買うだけの価値は個人的には無い。
 マルカキセキはセントウルの負けだけで評価を下げるのは可哀相だが、ここで馬券になるなら前走の相手だったら勝って欲しかった。リキアイは買いたくなるような穴馬だが・・・中京、京都なら買っていました。このコースだと足りないでしょう。
 フサイチホクトセイにレコードで勝った中山も走るシルキーラグーン、ここ2戦グダグダも春先の勢いなら通用するプレシャスカフェ、一昨年の同レース3着があり右回り問題なしGT馬アドマイヤマックスを抑えて、大穴・・・というか今回は個人的な応援も兼ねてカルストンライトオ大西に★!!これが最後のGTになるかもしれない、大西騎手には悔いの残らないよう全力で逃げて欲しいです。推奨とは別に単複馬券も買うお( ^ω^)
 

 先にパッパッパッと消す馬を、とりあえず中山1200じゃお呼びでないリキアイタイカンとゴールデンロドリゴとリキアイタイカン、ゴールデンキャストは消し。坂がダメなテイエムチュラサンも消し。不調期に突入した上に調教も動かなくなったプレシャスカフェも消し。格下相手か左回りでないとダメなアドマイヤマックスも消し。ここで来るためには1秒近く時計を詰めないといけないタマモホットプレイとギャラントアローも消し。夏馬で調子落ち気味のマルカキセキも消し。
 残ったのはサイレントウィットネス、デュランダル、シーイズトウショウ、ケープオブグッドホープ、カルストンライトオ、シルキーラグーン、キーンランドスワンの7頭。順に1.2.4.6.8.9.11人気とやはり人気どころばかりに・・・。
 本命はサイレントウィットネス。前走の安田記念は3ハロン目で11秒フラットで遣り合っているのに二番手から逃げるローエングリンに終始プレッシャーをかけ続け一度もラップを12秒台に落とさせず直線入って600−200で11.4−11.3というかなり無茶な競馬をして3着に粘りこんだ、とこの競馬、かなりサクラバクシンオーの安田記念と酷似している。まぁスプリンターが安田で上位にくるときは大体このようなラップなんだけど、やはり600−200で11.4−11.3を刻めるのはかなり抜けた力がないと無理。少なくとも現時点で日本にはいない。この馬の力は抜けていると考るので本命。
 相手には2着候補に好調+中山得意シルキーラグーン、中舘じゃないシーイズトウショウ、高松宮記念の競馬からラチ沿いにいけたら行った行ったもありえるカルストンライトオを。3着候補にデュランダルとケープオブグッドホープ、キーンランドスワン。後2頭は時計勝負に不安だが展開的に目があるので、デュランダルは時計勝負になったときに物理的に届かない可能性が高いので、ここまで下げた。
 

杉本氏の見解 みるこ氏の見解

何食わぬ顔でいきなり参加。

サイレントウィットネスが前日追い思いっきり失敗したようで。
まぁ何があろうとこの馬の複勝圏内は揺るがないような気がする。あの最低の出来だった安田記念でさえ僅差の3着だったわけだし、得意中の得意である1200mで圏外に飛ぶのは考えにくい。
安田記念の時、俺は「サイレントウィットネスは府中のマイル無理。この辺買うならフジサイレンスとかアルビレオのような相手なりに走る馬買った方が良いと思うが。」とかほざいて大恥かいた。今見ると何がフジサイレンスだ、何がアルビレオだバーカ!って言いたくなるが…。それはさて置き、あのラップで、そしてあのタイムで走ったサイレントウィットネスはやはり強いわけで、そんな馬を無印には出来ないわけで。
だから俺は対抗にしたわけで。

え?対抗?

そう。対抗。本命は言わなくても分かるだろう?





シルキーラグーンだよ。
当然だろう?前々走で負けはしたものの強さを見せ、前走でフロックでないことを証明するレコード勝ち。ここへ来ての成長力の素晴らしさは出走メンバー1だ。しかも昨年は先生がなんの考えもなくただ回ってきただけで5着。先生得意の無策で掲示板に載るような馬だし、もしかしたら日本スプリント界最強の馬なのかもしれん。勝春が何も考えずに乗ってきたら何かが起こるかもしれない。先生の何も考えないのと勝春の何も考えないのでは中身が違うしね。

連下にシーイズトウショウ。デュランダルではないキモ添のもう一頭のお手馬である。個人的に今年に限ってはシーイズの方がデュランダルより評価は高い。デュランダルが今年1走もしていないんだから当たり前か。

単穴にケープオブグッドホープ。この馬はおそらく一番怖い馬。あの後力をつけてきたと考えると怖い。正直評価のしようがないところも怖い。

土曜中山メインで軸2頭は1、3着。同じようなイメージで行けばいい線いけそう。
真ん中辺の枠で中段7、8番手から脚を使える馬。シルキーラグーンとプレシャスカフェの2頭が要注意だという事になりますが、本命はサイレントウィットネス。

安田記念のパフォーマンスはやっぱり凄いわけでアサクサ8-8 スイープ12-12 ブリッシュラック15-15 カンパニー12-12 の通過で掲示板乗ってるのに本質スプリンターであるこいつだけ2-2通過で終いも11.4-11.3-12.2だから凄すぎる。東京でスプリント戦できれば負けないだろうね。死角はやはり中山コースにあるような気がする。

560キロからある大型の馬だけに狭い中山コースの外枠。遠心力も他馬よりきつい?
テイエムカルストン、ギャラントと行って4番手だからあんまり心配する必要は無いと思うけど死角と言えばその辺か。放馬はあんまり気にしてない。持ち時計が無い方が気になる。

対抗はシルキーラグーン。格負けしない血統だし去年先生を乗っけて大外から掲示板確保してる、今年は乗れてる勝春に絶好枠、期待しないわけにはいかないでしょ、時計も7秒台結構なんだから勝負になる。

単穴にはプレシャスカフェ。仮にも高松宮記念1人気馬である、皆そっぽを向くのはまだ早いのではないか。京王杯は1400という距離、函館SSは折り合いを欠いたし洋芝適性に欠けた可能性も十分。あと調教師の泣きコメントは気にしないでいいだろう。佐々木晶に橋口、白井と何度騙された事か、普段から吹きまくってる太だから静かなくらいが丁度ええわい。

冷静にプレシャスを見るとこの馬はスローのキレ比べに良積が集まってる。35秒-33秒みたいな流れの方が良いのかもしれない、しかし高松宮で33秒-35秒の流れを出遅れ最内突いて3着した以上前傾ラップでもやれるんでは無いかと見ている。

デュランダルに敬意は払うけど頭は無いだろ、ペースが上がっていいタイプじゃないと実は思ってたり。

マックスは去年完璧に乗って3着、高松宮も枠、展開全てが向いての物、右回りで過信は無理。ケープオブも時計が掛かって欲しいタイプ。今年は良馬場濃厚なので消しでいい。

シルキー絡みを多目に買ってみたい。目指すは秋GT全敗阻止。

カタス氏の見解 &bnsp

 秋のGT開幕戦!!!気合入れていくぜこの野郎どもめ!!!ってテンション上げて行こうと思った土曜に3連単ヒモ抜けorz.....まあ配当も10万程度だし気にしないことにする。むしろ惜しかったわけだし夏以降惜しい馬券すら無かったわけだし。

 で、お前らあれだ、香港最強とか言ってんだろこの売国奴が!!!

 日本馬最強フォォォォォォォォォウウウウウウウウウウ!!!!!!

 マジで公道で「サイレントウィットネス最強だね」とか言ってる奴ら、ミーハー言ってんじゃねえ馬鹿。百回くらい氏んで来い。

 で、「サイレントウィットネスで仕方ない」とか言ってる穴党はもっとアフォ。1000回くらい逝って来い。

 と言う勢いはここまでにしておいてだな、よく考えろ、今まで圧倒的な人気した海外馬が来たことがあったのかと?俺も確かにサイレントウィットネスが安田記念で見せた能力には疑うべくもない。少なくとも現在の日本スプリントのレベルよりも上といわざるを得ないかもしれない。それは認めた上でこの人気は過剰人気だといいたい。安田記念の内容は確かに日本のスプリント路線で活躍した馬の傾向にぴったり合う。単純なスピードはあるが直線が長く坂があるため差し馬が全能力を出せてしまう為キレで負けての3着。つまり地力は間違いなく上の競馬をしている。しかし、中山1200mと言う舞台はどうであろうか?スタート直後から緩やかなカーブを進むこととなる。しかも外枠で、安田記念を見てもハナを奪えるかどうかは分からない、というよりスムーズに先行できるかどうかの保証はない。今回はちゅらさん、シーイズトウショウ、ライトオ、ギャラン太郎とそうそうたるメンバーが揃ってる。香港のようなまっすぐ綺麗な競馬場からスタート直後の不安要素は多い。右左は別にして、スタート直後の直線が長いと言う意味ではシャティンと共通点を持つ東京競馬場なら前回同様も考えられるが、中山と言う舞台で普通に考えれば楽に先手を取れない可能性は決して低くはない。

 次に休み明け。この馬自身は17連勝している間に2度の休養明けがあるが、いずれも初戦を勝っている、当然だが。しかし、だからと言って休み明けがプラスであるとは言い難い。例外もあるが基本的に休み明けは好ましくない。安田記念時にはマイナス22kgと普通に考えても輸送負けをしていたのは間違いないだろう。もちろん内容については非の打ち所はないが。しかしこの後直後に間隔をあけたあたり、帰りの輸送でもそこそこ輸送負けしたのではないかとの推測が立つ。まして今回は休み明けということもあるし、2重の意味でうまく調整できる可能性は前回より低いはず。

 大きな不安2つを抱えている馬が単勝1倍台ならば、穴党も付け入る隙はかなりある。と言うか、今年は基本ディープさんが勝つGTが多いので他のレースがそんなにがちがちにはならんだろうってのもあるんだけど、まだ前売りの段階とは言えサイレントウィットネス1倍台はアフォ。この馬は3〜4倍台で適正オッズじゃない?

 そしてもう一つの過剰人気がデュランダル。去年は過程があまりよくなくて2着と健闘したと言えるけど、今年は更に1年近い休み明けの初戦。サイレントウィットネスに匹敵するほどの不安要素を抱えている馬。にもかかわらずこの馬の単勝売上占有率もおかしい。もともと1200GTでは展開の恩恵が無いと勝ちきれない馬なのだし、今回は比較的手ごわいメンバーが揃っている。能力は認めるが今回ばかりは不安要素が大きい。

 で、穴を狙うんだけど、今回も予想的には好調なので全馬ぶった切ってみる。

 ゴールデンキャスト・・・前走買えてなかったのは痛いが普通に前走が最大の買い時。内枠引いて単純スピードも劣るここは買えない。テイエムチュラサン・・・距離長い。リキアイタイカン・・・そろそろきそうだけど、近走見る当たり現状では1200ではうまくスピードに乗れなそう。ここの競馬次第でスワンSでたら穴候補。普通に復調加減で買えない馬じゃない。ただ今回は相手が強いので。ケープオブグッドホープ・・・この馬は去年みたいに前1頭が飛ばして実質的な追走が楽にならないとこれないでしょう。今回は前行く馬多くて
追走で一杯でしょう。プレシャスカフェ・・・ESPコワス。連勝中の相手を見てもここより1〜2枚劣るしあんまり人気落ちてないし。カルストンライトオ・・・距離ナガス。前回はうまく行き切れた分と不良馬場のキレ相殺で逃げ残れた。もちろん地力もあるんだけどね、決してベスト条件じゃない上今回も前は激しそう。ゴールデンロドリゴ・・・ここで僅差負けしてスワンS出たら穴馬。今回も枠は抜群でちょっと考えたけど基本的に1200じゃ能力が足りね。マルカキセキ・・・夏馬前走もイマイチで輸送もある。差し馬は今回今までの相手より数段上。タマモホットプレイ・・・近走買える要素なし。

 それでだ、やっぱり100万馬券はGTで取りたい。今回少なくともサイレントウィットネスとデュランダルは過剰人気。アドマイヤマックスも豊人気はしてるし、上位はかなり不安要素割に人気してると思う。これなら総飛びしたらとんでもない馬券になるんじゃねーの?

 で、本命にBT仔シルキーラグーンを、負春のGT連敗ストッパーにはこの馬を指名。もし勝ったら一生負春言いません!頼むぞ勝春。まずいつも言ってるBTの休み明けについては忘れてるわけじゃない。その部分を差し引いてもこの人気ならあまりあるリターンを返してくれそう。一つはBTのときは口をすっぱくして言う近走をそのまま評価しろって奴。ビッグプラネットもぶっ飛んだしかなり使えます。今回は逆。休み明けは確かにあるけど、近走の1200のみを見たとき相手を考えても波に乗ったと見てよい。次に昇級挑戦も突破していくBTの傾向。今年なんかはビッグゴールドが象徴的。状態と流れから厳しいレースになっても関係なく走る。この馬自身もスプリンターズSで5着したりしてるし、今回はそのときよりも明らかに力をつけてきている。まずまず良い枠でレースの鍵を握りそうなシーイズトウショウを追走できるという点でも物凄く魅力的。有力馬は決してベストじゃないしこの状況なら一発は十分狙えます。

 対抗に高松宮記念馬アドマイヤマックス。種無しのことだし強かな戦略を練っていることだろう。豊は力関係に関しては結構参考になるコメントを言ってくれるのだが、今回もそこそこの自信はあるようだ。これは豊が馬の力の全盛期を意識していっていると思うので不安のあるデュランダル辺りは今回後先入れ替わる可能性が高い。追切は動いているし、こういう展開でも差し込んでこれる馬はデュランダル除けばこの馬が一番。豊人気はあるのだが、この馬自身もこのメンバーでも上位に来るので狙いたいところ。

 単穴にシーイズトウショウ。今回一番美味しい馬券はこの馬かもしれない。池添がデュランダルを取るのは仕方のないことだが、この馬も2走続けて圧勝。時計の対応、地力勝負どちらも安定した力を発揮できるのに今回はそんなに人気していない。普通に買いだが、アンカツと言う騎手が勝ちに行く競馬をしそうなのでどう出るかは分からず軸にはしない、単穴で。

 連下に食指が動いたギャラントアロー・・・ホントならスワンS、マイルCSまで待ちたいんだけど、今回は大外枠を引いたことと、前走意外に頑張ったことからもしかすると今回2,3着ならあるんじゃないかと思っちゃった。前走は予想通りテンに脚がつかずに内枠が災いして閉じ込められた。しかしながら番手で競馬してキレ負け程度でこの馬としては踏ん張ったと言える。叩き3走目で大外枠で加速しやすい状況、かつ前走のように無理せず競馬でも目処をたて、ハイペース必至の今回。何気に条件は揃っているので頭はない決め打ちの2,3着。

 3着ヒモに、まあこの過剰人気でも三連単3着ヒモなら美味しい馬券が転がってそうで狙います。積極的じゃないけど。

 ちなみに前売りオッズでも7→16→6で16080.8倍160万馬券、7→16→4でも8805.4倍88万馬券、6→7→16で82万馬券、6→16→12で94万馬券とシーイズからの馬券でもウハウハな配当。100万馬券も視野に入れて秋最初のGTを勝ちます!!

 あと何気に明日が誕生日だす・・・。23歳だす・・・。23歳童貞だす・・・。当てたら捨ててきますw

 



第39回 スプリンターズステークス(GI)推奨馬券
大学生氏 馬連 ◎−○▲△
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(5点)
マッハ氏 (3連複F:27点)◎−○▲−総流し
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○ 馬単◎→○△△△
k氏 馬連 ◎−○▲△ 三連複 ◎固定−○▲△BOX (計15点)
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 2頭軸◎○−▲△★
ガスタ氏 三連単フォーメーション ◎−○▲★−○▲★△
杉本氏 3連単フォーメーション:◎○▲−◎○△−◎△×(14点)
みるこ氏 3連単 ◎▲→◎○▲△→◎○▲△ 12点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


GT裏番組としては豪華すぎや@シリウスS

同じ舞台のプロキオンSで完勝をしたブルーコンコルドが再度素晴らしい競馬を見せてくれるのか。

タイレコード決着を早め先頭で押し切る完璧な競馬だった。休み明けも今の充実振りなら問題なし。

そのプロキオンSで2着に甘んじたサンライズキングがリベンジ誓う。善戦マンの称号は返上だ。

3歳からはマルカフレンチが急上昇。1000万とはいえ0.9秒差圧勝劇を見せていて大物食いあるかも。

ヨシトミ先生こんにちはマイネルモルゲン。得意条件で逃げ実るかサイレンスボーイ。インタータイヨウも侮れないよ
2005年4回阪神8日( 10月 2日) 11R 第9回 シリウスステークス(GIII) サラ系3歳以上1400mダート・右  (混合)(指定) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ゴッドオブチャンス ブルーコンコルド ビッグフリート タイギャラント ミリオンベル サンライズキング マイネルモルゲン インタータイヨウ サイレンスボーイ サイモンセッズ エイシンチャンプ マルカフレンチ エドモンダンテス トップオブワールド 馬名
牡7 牡5 牡7 牡8 牝4 牡6 牡5 牡6 牡6 牡6 牡5 牡3 牡5 牡4 馬齢
佐藤哲三 幸英明 上村洋行 田島裕和 太宰啓介 柴原央明 柴田善臣 秋山真一郎 中舘英二 北村浩平 石橋守 鮫島良太 芹沢純一 長谷川浩大 騎手
55.0 58.0 53.0 54.0 52.0 56.5 57.5 57.5 57.0 54.0 56.0 52.0 55.0 56.0 重量
大学生
ワルサ
だい
k
大モナ
ガスタ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 13 190円 枠連 6-8 450円 三連単 13-10-8 9900円
1 13 ブルーコンコルド 複勝 13 120円 馬連 10-13 1090円 ワイド 10-13 420円
2 10 ミリオンベル 10 250円 馬単 13-10 1490円 8-13 290円
3 8 マイネルモルゲン 8 170円 三連複 8-10-13 2510円 8-10 1170円


シリウスS調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

なし
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
9月28日美浦 坂路・良 南D・良
ゴッドオブチャンス 坂路 単走(助手) 馬也 51.7-37.0-24.4-12.4
調教大将のこの馬にしては、ガツンとくるものがなく少し物足りない動き。
サイモンセッズ 南D 併内(助手) 馬也先着 66.3-51.4-38.7-12.2
全体的にダラッとした雰囲気が漂っているが、最後までそれなりにしっかり伸びているしまずまず
マイネルモルゲン 南W 併外(柴田善) 馬也併入 65.8-51.3-38.0-13.7
特に良くなったということはないが、この馬にしては落ち着いていて雰囲気は良い。
9月28日栗東 坂路・やや重 DW・重 B・重
ブルーコンコルド 坂路 単走(助手) 一杯 51.8-37.7-25.1-12.9
いつもどおりパワフルに坂路を駆け上がってくる。順調。
サイレンスボーイ 坂路 併せ(助手) 一杯二馬身遅れ 53.8-39.3-26.4-13.5
サンライズペガサスと併せ。追われてからの終いの動きに迫力がなく物足りない。
マルカフレンチ 坂路 単走(鮫島) G前仕掛け 55.5-40.3-26.1-12.4
ちょっとまだ子どもっぽい印象を受けるがラスト200ではしっかり伸びているし、力強さも目立った。調子は良い。
タイギャラント 坂路 単走(助手) 馬也 59.4-40.3-26.0-13.2
いつも通り淡々と、まずまずの状態を維持できている。
ミリオンベル 坂路 単走(助手) 強め 53.8-39.0-25.7-12.9
ちょっと地味な動き。雰囲気は悪くないが動き自体に目を引かれるような所はなかった。
インタータイヨウ 単走(秋山) 馬也 81.4-65.9-51.5-38.4-11.9
ちょっと暗くて見えにくいがスイスイと気分よく走れていてフットワークのバランスも良い。
トップオブワールド DW 併内(長谷川) 一杯先着 87.4-70.4-54.7-40.6-13.2
最後一杯に追われて伸びようとはしているがイマイチ伸びが悪い。ちょっと背中が硬く動きに力強さがない。
ビッグフリート DW 単走(助手) G前強め 81.0-64.8-50.6-37.4-12.3
アゴがあがったようなフットワークでバランスが悪い。見た感じ調子は悪くなさそうだが良いとも言えず。
エイシンチャンプ 単走(石橋守) 強め 79.9-64.5-50.5-37.8-11.7
嫌がるよな所も見せずスムーズな動き。この馬にしてはなかなかいい動き。



ワルサ氏の見解 k氏の見解

ヘタレGTよりも、ダート短距離重賞の方が大好きだったりするんだな。馬券もこっちの方が自信があったりするんだな。だって時計厨だもの。スプリンターズSの軍資金には時間的にならないけど確実に当てていきたい。

このレースが面白い理由の一つに、同じ条件で行われた重賞プロキオンSが素晴らしいレベルで決着したからだ。このシリウスSにもプロキオン組から1・2・4着と上位陣が出走している。引っ張ったのが4着の▲サイレンスボーイだったが、自身最速級33.9のテンで引っ張り4角でもリードを保つスピードを見せた。さすがにタイレコードを決着の立役者なので、最後は止まってしまったが0.8秒差ついても褒められるレベルだ。阪神1400mは走りなれているが自身最高レベルで負けて悔い無し、相手がより強かった。

2着の○サンライズキングは上記ボーイの後ろ2番手で追走する形。もともと詰甘で時計決着になり上がりが相殺されるのは歓迎なクチだけど、粘った内容は完璧なもの。決して止まったわけではなく相手の切れが信じられないレベルにあった。次の北陸Sではトウショウギアを正攻法でしっかりねじ伏せていて能力・調子とも疑う余地は無くピークにある。

そして勝ち馬の◎ブルーコンコルドは、メイショウボーラーと並んだと言っていい能力を見せた。いくらレコードのある得意距離1400mとはいえ、圧倒的な競馬。正攻法の早め抜け出し35.5タイレコードとパーフェクト。あまりに美しい数字で涙が出てくる。そしてこんな素晴らしい馬の単勝が2倍以上つくというのだから幸せだ。58kgのハンデが嫌われているみたいだが、70kgでも背負わせてくれや。やや鉄砲ではパフォーマンスダウンするが、一皮向けた今そんなことで否定するのは罪なこと。またプロキオンSと同じような入線シーンが見られるだろう。自信を持って3連単で勝負し◎−○−▲はたくさん買っておく。

サイレンスボーイが展開負けしたときに、調子はどこまで実績馬△インタータイヨウ。プロキオンS7着でも評価点△タイギャラント。JCD5着の内容出れば★トップオブワールドまで。マルカフレンチはテイエムアクションの例もあるので注意が必要かとも考えたが、今回の相手はさすがにレベルが高すぎで、前回よりも最低0.8秒詰めてはじめて勝ち負けの圏内という能力差では人気面からも見送り妥当。マイネルモルゲンは関越Sは低レベルの一言で済まされるのではないかと。関西のファンはヨシトミ先生が観光にいらっしゃるのであいさつしましょう。「グーテルモルゲン」

むはー、スプリンターズSで頑張ったからなんだかこっちは余力がない。でも決して適当な予想じゃないんですよっ!ええそうですとも!

プロキオンSの時に書けよって思われるかも知れませんが阪神ダートって外枠が来るんですよ、結構。で、そのプロキオンSの勝ち馬がまた外に入っちゃったので素直に本命ブルーコンコルド。なんか間違ってる気もするけど多分大丈夫!というかプロキオンSで見せた競馬は強かった。ハンデ戦で更に+2k乗せられるけども最軽量馬とも6k差なら地力で押し切る可能性大。

そして対抗にもそのままプロキオンS2着馬サンライズキングを。こちらはその時から+0.5とやや控えめなハンデでこれなら◎との逆転も可能。常に好位から36秒前半の脚を繰り出しているだけにこの馬を捉えるとなるとやはりブルーコンコルドしかいるまい、一騎打ち。

ガスタ氏の見解 杉本氏の見解

うーん、騎手が変わっただけでここまで変わる馬ってのも珍しい。たしかにフェブラリーSで大外から物凄い脚で飛んできたときにこの馬はダートで相当走る!と思ってはいたけれど。ということで本命はブルーコンコルド、時計、相対的実力、条件ともに抜けている。初めての斤量58キロだが体重のある馬で泣くことは考えにくい。
対抗にはサンライズキング。この馬、ダート1400以下ではあのお方を乗せたときを除いた11回では(4.6.1.0)というカンペキな成績。(ちなみにあのお方が乗ったときは全部着外)今回は柴原に乗り替わりになるが、この馬はフツウに先行させて回ってくれば結果のついてくる馬、無理するな的な指示が出ていない限り持ってくるはず。
1000万勝ったくらいで調子に乗ってるマルカフレンチやミリオンベルは切り。関西ダート上級条件は甘くないです。関東の超低レベルオープン特別で4着したくらいで買われてるマイネルモルゲンも消し。揉まれてください。

サンライズキングはJCD馬(予定)のトウショウギアを押えきったんだから強い。ハンデも手頃だ。

次の評価はミリオンベル。というか同一評価だ。強い。そして底を見せていない。タイムなんぞ後でどうとでもなる。ならんね。ごめん。まぁ冗談はともかくダート(5.4.0.1)は普通に素晴らしい。勢いからして1000万からいきなり重賞をさらっても不思議ではない。

そしてサイレンスボーイ。阪神巧者。阪神も優勝したし阪神巧者が勝つのはありうるよね。何?京都のほうが安定してるだろボケアホチンカス!だって?うん、してるね。

みるこ氏の見解 カタス氏の見解

結構差しも決まってる印象がある、そしてダートが深そう。

サイレンスボーイが逃げてサンライズが追っかける展開なら同厩だし無理に潰しには行かないんじゃないか。使われてる分サンライズを上位に見たいけど柴原が重賞ってのもなんだかなぁ〜である。

ミリオンベルが穴人気しそうだけど圧勝した前走でも12,4-13フィニッシュで終い落ちてるのと鶴見特別とプロキオンSがほぼ同ラップという点。鶴見特別が湿ったダートという事を考えると単純にこの距離でやるにはまだ力不足の可能性が高いという事で消す。

買いたくないけどブルーコンコルドを本命にする。58でも馬格があるから気にならん。
外枠もいいし3着には来る、サンライズも3着には来る。

穴で久々ダートのエイシンチャンプ。未勝利で降した相手はタマモガルチとかブイロッキーとかエドモンダンテスもいるし結構な面子、一応マークしよう。

サイモンセッズも巧く内で脚溜めれば3着は拾えていい、バブルだし時計掛かるのは上等

 こっちはあんまり捻れんかったけど単穴には自信あり。

 本命はブルーコンコルド。残念ながらあんまり好きな馬ではないけど死角が無かった。良い勝負のサンライズキングがマイナスだらけなので今回ほぼ絶対視していいんじゃないかと。

 対抗にはインタータイヨウ。ハンデ微妙だが叩き3走目オッズも適正で力的にも2,3着までなら狙えそうな馬。

 で、単穴に23:22現在最低人気のゴッドオブチャンス。今回前は結構激しくなりそうだし全部ブルコンが潰しちゃいそうだから差し組を狙いたいんだけどあんまり良い馬がいなかったので、この馬を指名した。でも自信はある。まず追切が良い。次にこの馬何気に母父ミスプロでダートが向く可能性も否定できない。つーか母系はダマスカス入ってるし普通にダート向き。コジーン自体は芝向きだけど長く良い脚を使うタイプで今回ブルコンが前を潰すとなると条件的に嵌りそうな馬はこの馬。最後の大外枠。もともと芝でのスピード能力自体は上位なので阪神1400の芝の部分でそれほど置いていかれる事はないだろうし加速が付きやすい大外枠でもしかしたら存外前にいけるかもしれない。行けたら行けた出良いし、いけなくても問題ない。

 連下にマイネルモルゲン。ダートでは詰め甘いだろう。本質的には阪神や中山マイルのようなスピード持続型だと思うのでテンが早く最後の1Fでがたっと落ちるような阪神1400では良くても詰めが甘くなりそう。

 3着ヒモにタイギャラント。小倉2着が無ければ連下でも良かったが美味しくなさそうなので。



第9回 シリウスステークス(GIII)推奨馬券
大学生氏 馬連 ◎−○▲
ワルサ氏 3連単◎−○−▲△★(4点)
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○ 馬単◎→○▲△
k氏 馬連 ◎−○
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 2頭軸◎○−▲△★
ガスタ氏 三連複◎−○軸−▲△★
杉本氏 馬単BOX:◎○▲(6点) 3連単BOX:◎○▲(6点)
みるこ氏 3連複◎○軸3点  3連単◎○→◎○→△ 6点  
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


第7期 予想師ランキング(05/4/23〜9/4)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 113.2 11.0
八雲 104.5 28.6
ワルサー 88.4 16.9
マッハラジャー 73.4 3.8
だい 66.1 19.0
k 58.6 10.3
大穴モナー 34.3 3.9
コスモ 32.0 8.9
ガスター基地 15.9 3.3
杉本 5.6 3.8
みるこデムウロ 3.3 1.5
カタストロフィ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 40.0 8.9
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 45.8 8.5
第8期 予想師ランキング(05/9/10〜)
予想師名 回収率 的中率
ガスター基地 125.0 50.0
大学生馬券師 111.2 27.3
コスモ 109.3 33.3
ワルサー 94.8 18.2
八雲 83.8 25.0
だい 46.2 36.4
大穴モナー 29.7 20.0
k 28.0 28.6
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 35.6 19.5
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 52.3 19.9


先週的中者一覧
大学生馬券師 オールカマー 馬連1410円 オークランドRCT 馬連1290円
コスモ オールカマー 馬連1410円
ワルサー 神戸新聞杯 3連単3970円
だい オークランドRCT ワイド190円 神戸新聞杯 複勝100円


先先週的中者一覧
だい ペルセウスS 馬連610円 ワイド280円
ガスター基地 ローズS 3連複1250円
k ペルセウスS 馬連610円 ローズS 馬連230円
八雲 ローズS ワイド670円
ワルサー ペルセウスS 馬単770円
コスモ ローズS 馬連230円
大穴モナー ローズS 馬連230円
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