固定はん新聞

真の女王はここで決める@エリザベス女王杯

今年はまさに女の年。NHKマイルCワンツーを皮切りに、宝塚記念と天皇賞(秋)まで牡馬を蹴散らした。

その宝塚記念を勝利したスイープトウショウ。秋シーズンは展開に殺されているが善戦続け、牝馬同士では負けられない。

V5という記録がかかる武豊が選択したエアメサイア。秋華賞ではラインに2度目の差しきりを見せた。おばさん相手でも勢いが違う。

幸薄娘ヤマニンアラバスタが本格化。夏に上がり馬として新潟記念を勝ちトライアル府中牝馬Sも快勝。G1勝利の夢へ。

女王杯2連覇を飾っているアドマイヤグルーヴを軽視しすぎだ。騎手がどうした、調子がどうした、このレースの強さは本物だぞ。

勝利のカギは展開にありレクレドール。1年ぶりに帰ってきたヤマニンシュクル。先行策で粘りを見せるオースミハルカ。
2005年5回京都4日( 11月 13日) 11R 第30回 エリザベス女王杯(GI) サラ系3歳以上2200m芝・右外  (国際)牝(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ベストアルバム レクレドール マイネサマンサ ウイングレット ヤマニンシュクル サミットヴィル ヤマニンアラバスタ エアメサイア ブライアンズレター クロユリジョウ スイープトウショウ マイティーカラー メモリーキアヌ オースミコスモ ショウナンパントル アドマイヤグルーヴ ライラプス オースミハルカ 馬名
牝5 牝4 牝5 牝4 牝4 牝5 牝4 牝3 牝6 牝3 牝4 牝5 牝5 牝6 牝3 牝5 牝3 牝5 馬齢
渡辺薫彦 蛯名正義 C.ルメール 武幸四郎 四位洋文 S.サンダース 江田照男 武豊 福永祐一 O.ペリエ 池添謙一 内田浩一 角田晃一 岩田康誠 吉田豊 上村洋行 松永幹夫 川島信二 騎手
56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 56.0 54.0 56.0 54.0 56.0 56.0 56.0 56.0 54.0 56.0 54.0 56.0 重量
大学生
八雲
ワルサ
マッハ
だい
k
大モナ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 8 280円 枠連 1-4 1450円 三連単 8-1-3 17500円
1 8 スイープトウショウ 複勝 8 150円 馬連 1-8 1650円 ワイド 1-8 670円
2 1 オースミハルカ 1 380円 馬単 8-1 2420円 3-8 570円
3 3 アドマイヤグルーヴ 3 360円 三連複 1-3-8 4180円 1-3 1480円


大学生氏の見解 八雲氏の見解

 まずアドマイヤグルーヴは弱い。これまで武豊が最高に上手く乗って結果を出してきた。上村がどうとかではなく、武豊が乗らないならオープン特別ですら勝てない馬だと思う。何の迷いもなく消し。
 そしてエアメサイア。この馬はこれまでスローのラスト数ハロン勝負で実績を残してきた。折り合いのつきやすさ&ギアの軽さ&トップスピードの高さ&種無しの極上判断力だけで(だけ?w)やってきた。明らかに、器用さが生きないレースになりやすい京都2200は合ってない。オークス2着で距離も大丈夫と思われているんだろうが、あんなの真ん中の1000mは歩いてるんだから実質マイル戦。血統からもスタミナが問われたらかなり危ないと思う。掲示板確保できないってことは無いだろうが、頭は無いと確信してる。2着もかなり上手くいかないと難しいんじゃないか。これ持ってきたら種無しはマジ生きる伝説だよ。
 この2頭を消して後は普通に買えばいい。スイープトウショウは多分エアグルーヴより強いよ。アラバスタが輸送大丈夫だったら、この2頭が何枚も抜けてる。

スイープトウショウで。
天皇賞は自信の本命だったが・・・
良く伸びたが大外からは無理だった。
末は確実な馬だし、よほどスローにならなければ届きそう。
今回はオースミコスモ、ウイングレットなどが作るペースで
遅くはならないと思うので。末は一番斬れる。本命。
相手候補にはヤマニンアラバスタ。
馬体重の増加が著しい成長を表している。
京都に良績がないのが、多少気がかりだが、勢いは一番。
もう1頭穴っぽいところを挙げればクロユリジョウ。
ずっと短い距離を使われていたが、前走1800mでイイ斬れ。
京都は2.0.2.1と得意。鞍上ペリエも今開催イマイチといえども
かなーり怖い存在。穴ならこの馬。

ワルサ氏の見解 だい氏の見解

もう3連覇は目の前だアドマイヤグルーヴ。昨年はファインモーションの回避があって大助かりだったが、今年も同じぐらい強敵を回避させた。ここ一番、確実に勝利が欲しいところでの豪運は、血がもたらす天の意志なのか。

シーザリオ 言わずと知れたジャパニーズスーパースター。日本のオークスはクソの一言で済ませて構わないが、やはり米オークスの勝ちっぷりは怖すぎる。アメリカの芝レベルがどの程度で、圧勝とはいえどこまで価値があるのかはまったく分からないけど、底が見えないだけに歴史的名牝の可能性だってある。ホントいなくてよかった。

ラインクラフト 2000mでエアメサイアに2度負けたことで、マイラーの道を歩むことになったが、出走していればメサイアよりよっぽど怖かった。負けた2戦は折り合い難で、早め先頭という陸上レースの理想ではあるものの祐一の意思とは明らかに反していた。もしも折り合った結果、桜花賞並のパフォーマンスを発揮されたら、展開次第では計算上届かない。ホントいなくてよかった。

ヘヴンリーロマンス みんな感じているが天皇賞の価値はゼロ。それでもクイーンS→札幌記念と、ここではトップクラスの時計を安定して叩き出していて、かつ展開にパフォーマンスが左右されない傾向の実績があった。距離は疑問でも出走していれば確実に苦しめられただろう。ホントいなくてよかった。

そしてこの馬がやはり一番の敵だっただろうスティルインラブ。何を血迷ってこのレースを使わず引退させたのか本当に分からない。確かに近走の成績は散々だったが、牡馬混合戦で評価を落とすべき競馬ではなかったり、負けても問題ないゴミレースだらけ。3冠馬のプライドというか見栄が、もうこれ以上は無様な競馬はできないという決断を引き出したのだろう。ピークに近づけばアドグルとまったく互角だったので、ホントいなくてよかった。いや最後にマッチレースで、もう一度叩き潰したかった。実質的に未完成だった自分が与えてしまった、3冠という重い称号をライバルは背負ったまま去った。形は違えど3連覇という偉業を成し遂げてこそ、スティルに報いることができるのではなかろうか。

上記4頭がいないことでレースは本当に楽になった。エリザベス女王杯という、牝馬限定の特殊な条件ではアドマイヤグルーヴに勝る馬は存在しない。

1番人気のエアメサイアなんて、3強3歳牝馬の中で一番弱い馬じゃんか。ラインクラフトを下した秋華賞だって、時計はイマイチで桜花賞のレベルには及んでいない。めちゃくちゃ強かったり、瞬発力に優れているわけではなく、ただ安定しているだけ。なぜに武豊はこっちを選んだのだろうか?不思議でたまらない。上昇余地は残しているものの、どう甘めに見積もったってアドグルとは互角が限界で、常識では牝馬限定特有スローにならないと話にならない。

2番人気の▲スイープトウショウは過剰人気だが負かす可能性は確かにある。能力的にはアドグルより上だからだ。ただそのパフォーマンスを見せるにはなにかと注文がつくのが問題。宝塚記念のようにハイペースになってもレベルが上がらない(周りが潰れる)こと。世間のイメージほどめちゃくちゃ切れるわけじゃないので、牝馬限定戦特有のスローにはならないこと。そしてあまりにも普通の凡戦すぎないこと。自分の末脚を余すことなく発揮でき、なおかつ他馬になるべく不利な展開が叶えば勝利だけど、この特殊なエリ女ではそう上手くいくものか。たとえ展開はまっても、このG1は時計も大した瞬発力も求めらないかわりに、2200mというほとんどの馬に適性が無い距離でパフォーマンスを削られるという特性がある。宝塚勝っていてもこの馬には2200mはやや長く劣化は確実。牡馬限定なら先着する確率は高いが牝馬限定では力関係が逆転する。ドーベルVSエアグルの力関係と似た感じだ。その娘がドーベルタイプというのは分からんもんだねぇ。

人気薄では○レクレドールがダークホースとなりうる。牝馬限定戦は展開がほとんど合わず能力を発揮できずじまいだが、ローズS・クイーンSと時計能力が正当に問われてくる条件では急浮上してくる。平均までペースアップしてくるなら一撃を秘めている。

昨年2着の△オースミハルカも怖い存在だ。展開利を昨年のように生かしきればチャンスは生まれる。上位陣でマーク合戦なんてつまらない競馬に、上村がつきあったらたぶん届かない。長期休養明けも時計能力ではスイープと差はほとんどない△ヤマニンシュクル。そしてこの中で一番強いけど距離・調子がダメな★オースミコスモにも敬意を表して。

◎アドマイヤグルーヴはこの謎レースを2勝している実績がやはりモノを言う。1回目はレベル優秀なレースをハナ差ながら凌ぎきっている。2回目はスローでも距離により微妙に瞬発力を削られる変なレースを差しきった。2200mという他馬が全部非ベストの距離にもかかわらず、まったく異なるレース条件を2度も勝っているのだから対応能力は抜群。凡戦だろうが、スローだろうが、牝馬限定級高レベルでも何でも来い。想定の範囲内の展開ならすべて対応している。能力・展開・運というレースに必要な要素は完璧だ。

最大の敵は自分のみ。今年未勝利で確かに成績は振るっていない。しかし大阪杯はこの中では立派でスイープの宝塚ぐらいとほぼ同等の内容。天皇賞(春)はどうでもいいので、春シーズンはそこそこ走れてたと考えていいのでは。秋初戦の前走も春以上にどうでもいいので、常識的なレースだけ見ればさほど悲観する状態でもなさそうだ。ただ前回はパドックでマソコ見せつけ本馬場入場はスイープの真似と、恐らく精神面がベストでなかった。陣営もフケっぽいということを言ってたので、なんとか走り集中してくれれば。それさえ叶えば武豊じゃなくても、後方待機を否定した上村なら勝利が確定だ。

リアル馬券は買い目の馬単ではなく単勝にぶち込ませていただくが、それにしても単勝10倍もつけていいのか? 武豊が去っただけでここまで人気が落ちるとは意外だなぁ。ここ2年とも武豊の好騎乗に助けられたという見方があるが、いたって普通の競馬だった。大したペース判断もないし、絶妙な仕掛けタイミングもないし、コース取りだって流れなり。3度目は武豊から卒業し完勝で飾ろう。

当初は母を見習い男馬相手でも積極果敢に戦う、イメージ的にはスイープのようになってほしい希望が強かったが、女王としての道を極めるのもいいもんだ。明日はエアグルーヴの娘から絶対女王アドマイヤグルーヴとなる昇華の瞬間を見届けましょう。

 土曜の京都メイン・清水Sは、フルゲート18頭・ハンデ戦にも関わらず2−1番人気の組み合わせで決着と、買い手の人がうまいのかねぇ…恐れ入りましたって感じです。

 さてエリザベス女王杯は、週の頭から騎手の動向がわかり易く、あとはその組み合わせという感じであった。

 ◎は11エアメサイア。秋華賞では距離合わずのラインクラフトと接戦とはいえ、ローズSでも勝ってキチンとこの距離での優劣はつけたと思う。今回は、激戦後という印象もあるが、むしろ他の有力馬にも言える事だし、斤量54キロも明らかに有利に働く。他の穴馬よりは圧倒的に強いだろう3アドマイヤグルーヴをきっちり蹴っての武豊騎手騎乗は、やはり期待したい。

 ○は8スイープトウショウ。実力は常にトップクラスである事は認めるし、天皇賞でヘヴンリーロマンスに先着されてもその座は揺るがない。ただ、昨年の同レース5着を考えると、スタンド前発走や大外まくりの不利など届かない恐れを考えると安定感は落ちる。極端な切れ味勝負のレース(特に牝馬限定)だと位置取りの差がモノを言う展開になりやすいのかなぁ…と、展開予想は苦手なのでわかりませんが。

 ▲は3アドマイヤグルーヴ。天皇賞は惨敗したが、今回は上村騎手や馬にとっては主戦場に戻って有利で遠征もなし、2年連続勝ってるレースだし、こちらはスイープとは違い牝馬限定戦に強くもある。武豊騎手の動向を考えると連覇は難しいと思うが、好走するチャンスはかなりあるとみる。

 △は17レクレドール。うまく前で残せば…という感じ。有力馬のすべてが後ろからという脚質なので、順調さ・先行馬の中での実力・一発の魅力からこの馬を選んだ。

 推奨馬券は、単勝11、馬連8-11、馬単11→(8,3,17)。12ヤマニンアラバスタは遠征と、今年関東騎手G1未勝利でやはり狙えない。

k氏の見解 大モナ氏の見解

安田記念2着、宝塚記念勝利を持ち出すまでもなく、◎スイープトウショウが抜けて強いと思う。
相手探し。

エアメサイアがローズS、秋華賞連勝の余勢を駆って1番人気になっているが正直今年の3歳牝馬(牡馬もヤバイかもしれんが)はラインクラフト、シーザリオを除いてかなりレベルが低いと思う。2度ラインクラフトを破っているじゃないか、と仰る方もいるかもしれないがこれはやはり距離に尽きると思う。京都は【3100】、GT勝ち実績を考えると確かに無印には出来ないが、同じく3歳で破竹の6連勝で同レースを制したファインモーションや3冠ロードでスティルインラブと激闘を演じたアドマイヤグルーヴ程の凄みは感じられない、△が妥当。

○はアドマイヤグルーヴ。前走は全くの度外視、むしろ去年と同じローテで陣営も試走のつもりだったのだろう、あんな競馬になっちゃったけど。ユタカにフラれたというだけでこんなに人気を落としてしまうとは。牝馬同士ならば確実に力上位。少なくとも人気で劣ったヤマニンアラバスタよりは強い。

▲に近走の充実振りが凄いヤマニンアラバスタ。オークス3着などもともと能力の片鱗見せていた。4歳秋のここにきてゴールデンフェザントxタマモクロスの晩成の血が騒ぎ出したか。ただ前2走の切れ味は確かに凄いが上がりが極端に早くなりやすい東京、新潟で当時の出走メンバーも同じような上がりを計時しているだけに過信は禁物。それでも今の状態ならかなりいい勝負が出来そうだ。

★は穴としてヤマニンシュクルを。1年以上の長期休養明けだけになかなか狙い辛いが昨年の秋華賞ではここに出走してきているヤマニンアラバスタ、ウイングレット、レクレドールを完全にねじ伏せている。全て当時、もしくは後の重賞馬だけにこの馬の能力も疑いようがない。あっと言わせるシーンがあるならこの馬だ。

 レースを引っ張るのはオースミハルカでほぼ決まっているので、去年のようにスローペースになると予想できる。前に行く馬を中心に買いたい。
 本命はその逃げるオースミハルカ。去年は2番手から粘って2着だったが、同じような流れを作れるのなら結果がついてくると思う。絶好枠を引いたので、一番楽に競馬が出来そうだ。
 対抗にスイープトウショウ。実力は牝馬では一番だと思うが天皇賞から中1週で、気性的な不安も抱えている馬なのでそれがどう出るかという不安と、去年もそうだったがスローで差し損ねる恐れもあるので対抗に印を落としました。
 3番手エアメサイア。人気先行型に捉えられている節があるが、もう実力をみとめてもいいのではないだろうか。3歳ではシーザリオと並べても胸を張れる力はある。自在に動ける馬なのでペースも問題ない。
 アドマイヤグルーヴは非常に恐ろしいが切りました。去年と同じくらい走れれば3連覇もあるだろうが、それほどの出来ではなさそうだし、鞍上も豊ではないというのが嫌なので。ヤマニンアラバスタは関西遠征と右回りの不安がありそうなので切ります。
 大穴はベストアルバム。ぶっつけなのが残念だが、外回り2200はこの馬のまさにベスト★

杉本氏の見解 みるこ氏の見解

アドマイヤグルーヴの三連覇で決まりなのではないだろうか?エアメサイアはユタカ人気するだろうし正直買いづらい。

個人的に注目は俺の心のオークス馬、ベストアルバム。順調に使えていればここでも本命だった。骨折が惜しい…。

飛ばす逃げ馬がいなければ上がり勝負になる京都2200、メイショウバトラーなる馬がいない今年はオースミの単騎、ならばスローで道中は確定。でも京都1800とは違ってそれでも直線からヨーイドンにはならないのも京都2200.キレをほんの少し持続させなければ女王の座には付くことができない。

て事で去年みたいに大外回す競馬さえしなければスイープトウショウ。しかしレース後「僕の馬が一番強い競馬をした」なんて言っている池添の顔が浮かんでくる、お前は自分の腕で負けたと言いたいんかと。何回一番強い競馬して負けてるんかと。
そもそもスイープって5ハロン通過60秒を割り込むようなペースで差し込んで来てる事が多いので道中スローだと結構危険ではある。道中ペースが緩むと逆に駄目な馬なんてザラでやっぱりスイープもその一頭に現状なっている。

今回もそうなる可能性はあるわけで、そうなればどれが勝つのか。秋華賞11.8-11.6-11.3-12.1を差し切ったエアメサイアと11.6-11.7-11.6-11.6を差し込んで2着のヤマニンシュクル。後者に期待する、人気的にも。トウカイテイオーの子が一年ぶりのレースで優勝なんて絵になってオールドファンは喜ぶ展開も悪くない。

よってエアメサイアは消し。3着候補に穴では外枠が祟ったライラプス、距離に不安があるものの内々ピタリで展開嵌れば。ベストアルバムはちょっと馬場の回復が早過ぎた気もする、土曜で内外イーブンになってたので連圏内突入は厳しくなったが3角過ぎから動いて最後まで押し切れるだけのキレと持続力は備えており休み明けだけが不安材料、後は屋根。とっくにオープンで牝馬重賞で上位争いしていておかしくない馬だと思っている。

福島はマイルが主戦場で差し損ねてきたような馬が最後1ハロンで顔を出します。

カタス氏の見解 &bnsp

 3歳馬と古馬の激突が熱いエリ女、今年は見に行きたかったが所用でいけないorz

 とりあえず来ない馬ギリ。ライラプス・・・メンバー強化。ショウナンパントル・・・爆発力無し。外回り向きじゃない。メモリーキアヌ・・・論外。マイティーカラー・・・力足りない。クロユリジョウ・・・同じく。ブライアンズレター・・・論外。マイネサマンサ・・・前走全ての面で最高の状況。今回距離長い。ベストアルバム・・・力足りない。

 本命はヤマニンシュクル。とりあえず今回上位はかなり強いと見てよい。その中で穴を探すなら力面では通用するけど状態に不安がある馬を買わざるを得ないと。1年以上の休み明けがGTで、かなりの不安ではあるがそれは父の血がカバーしてくれることを祈る。能力的には秋華賞の前潰れで伸びてきたり、オークスでキレ負けしたりとそこそこ長い脚勝負になるエリザベス女王杯の展開に嵌りそうな馬。

 対抗にアドマイヤグルーヴ。この馬も能力がありかつ京都外の鬼。武が降りただけでこれほど人気しないのなら買わない手はない。牝馬限定戦なら強いわけで、遡れば去年までなる。去年の天皇賞はうまくのびる内をついて3着。今年は伸びない大外で位置の差で惨敗だからパフォーマンス的には変わってない。叩いて2走目で確実に期待できるが3連覇は出来すぎなので頭はないと見る。

 単穴にレクレドール。この馬はサンデー産駒だが母父ディクタスらしくそこまで切れない変わりに長く良い脚を使える。超スローの直線勝負ならともかく今回は前もそこそこ引っ張るだろうし位置取り的にも割りと前に運べそうなので期待できる。

 連下にオースミコスモ。距離が長い気もするがいくらなんでも人気無さ過ぎ。岩田も怖いしな。逃げ馬を見ながら実質的な差し馬との差を作れる可能性が高く差し馬が一歩遅れれば残る可能性だってある。

 



第30回 エリザベス女王杯(GI)推奨馬券
大学生氏 馬単 ◎→○▲△ ○→◎
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬単◎→○▲△★(5点)
マッハ氏 (3連単F:20点)◎○−◎○−△×★ ◎○−△×★−◎○
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○ 馬単◎→○▲△
k氏 3連単フォーメーション ◎−○▲★−○▲★△ (12点)
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 2頭軸◎○−▲△★
杉本氏 馬単◎▲→◎○▲△(6点)
みるこ氏 3連単 ◎▲→◎○▲→◎○▲△ 12点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−◎○▲△×(15点)



荒れる代名詞、ローカルハンデ重賞@福島記念

昨年も超大乱戦で脅威の波乱が巻き起こったが、今年もファンは再現を望んでいそうなオッズとなっている。

夏の上がり馬ワンモアチャッターが1番人気。2000mで安定して好走を続け、朝日CCで初重賞GET。勢いで連勝期待。

エルノヴァはエリザベス女王杯除外で福島の地へ参上。牝馬ながら2000mは大得意でノリが乗りに来て勝負気配漂う。

重賞善戦マンとなりつつあるグラスボンバー。どんな展開・馬場でも関係なく着を拾い馬主孝行しています。

ローテ?も積極策ならブルートルネード。電子の末脚プラズマ。山田奈緒子は貧乳だトウカイトリック。オースミステイヤーは再度夢馬券。
2005年3回福島8日( 11月 13日) 11R 第41回 福島記念(GIII) サラ系3歳以上2000m芝・右  (混合)(特指) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
オースミステイヤー カナハラドラゴン プラズマ セフティーエンペラ ワンモアチャッター エルノヴァ ブルートルネード メジロマントル ホウザングラマー マイネヌーヴェル エルカミーノ グラスボンバー ラヴァリージェニオ トウカイトリック スプリングシオン マイネソーサリス 馬名
牡7 牡7 牡4 せん6 牡5 牝6 牡4 牡8 牝6 牝5 牡7 牡5 せん6 牡3 牡8 牝4 馬齢
熊沢重文 石橋脩 木幡初広 本田優 柴山雄一 横山典弘 長谷川浩大 高橋智大 加藤士津八 梶晃啓 二本柳壮 勝浦正樹 津村明秀 芹沢純一 赤木高太郎 和田竜二 騎手
54.0 56.0 53.0 56.0 57.0 55.0 55.0 55.0 50.0 53.0 53.0 57.0 55.0 53.0 53.0 51.0 重量
大学生
八雲
ワルサ
だい
k
大モナ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 5 570円 枠連 2-3 2180円 三連単 5-3-12 23540円
1 5 グラスボンバー 複勝 5 180円 馬連 3-5 2780円 ワイド 3-5 1140円
2 3 トウカイトリック 3 400円 馬単 3-5 5500円 5-12 400円
3 12 ワンモアチャッター 12 160円 三連複 3-5-12 3260円 3-12 1100円


大学生氏の見解 八雲氏の見解

 マイネヌーヴェルが面白い。福島と中山でしか来ないんだから今回買わんでいつ買うんだ。ターコイズSを目標に仕上げてたらどうしようw 上がりのかかるパワー馬場でだけ走る。そういう意味で北海道の競馬場は得意なはずだが、分析のしようが無い巴賞と後ろにいた馬には全くノーチャンスだったクイーンSなのでしょうがない。あんなので人気落ちるなら勝負。あと梶は結構追える。3着なら十分ある。
 そしてエルノヴァ。ようやく、しっかり追える騎手に乗り替わった。エリ女に出ててもかなりやれたはず。馬力のある馬なので福島適性も問題無いだろう。単勝買うならこの馬。
 この2頭三連複流し。相手は手広くとる。
 プラズマはスタミナが無い馬だから上がりがかかると苦しい。重賞を取るとするならマイルか1800だろう。
 トウカイトリックはこんな華奢な馬が福島合うとは思えない。

ここは悩んだ結果、単騎逃げ期待のメジロマントル本命。
たしか去年も、この馬が本命だった。
13番人気はなめすぎ。
去年より軽くなったハンデ、休み明けを一つ叩いてここは来そうだ。
相手にはマイネソーサリス、これも予想外に人気がない。
重賞勝ちの実績もあるし、調子も上向き。
この斤量はかなり魅力でしょう。対抗。
もう1頭選べばプラズマか。
1000万下を勝ったばかりだが、53`の斤量は魅力的。
素質は劣らない、過剰人気でも狙い。

ワルサ氏の見解 だい氏の見解

そういえば◎エルノヴァもエリザベス女王杯に出てたら、アドマイヤグルーヴを苦しめうる1頭だ。位置取りが意味不明な事が多く、無駄な乗り方が目立つけど、瞬発力はもとより目黒記念のパフォーマンスは目を見張る。長距離でもペースぬるい割に時計が出てレベルが高い1戦だった。2000m超でこのパフォーマンスを誇り、調子も申し分がないのだから、いなくてホントに良かった。ってさすがにくどいか。

2000mは(3.4.0.1)と軸馬としては完璧といえる成績を収めており、小回りコースも問題なく対応できる。後方に控えると届かず掲示板のシーンがありそうな気がするけど、デザーモ騎乗時は前々で結果を残したから、コース形態考慮するとある程度は前につけてくれそう。

○ワンモアチャッター 小牧Sは並レベルですよ騙されないでください。と、ここ数戦わめき続けてきたが、着実に力をつけてきてしょぼ重賞クラスでは主役を張れる存在までになった。前回は勝利したもののレース振り見る限りでは、差さないと辛いかもしれない。◎よりかは一枚上だが、ここ数戦連続連対を続けていても、安定性は向こうの方が上と判断したので、対抗評価に留める形となった。

▲グラスボンバー 好走続きでもどのレースも微妙というのが正直な感想。湘南S・七夕賞なんかがここでは上位だし、ローカルでありがちなクソ競馬にも対応できるので安全な相手候補かな。

あとは兼ねあい次第だけど楽単騎見込めそうで、自分の形でのパフォーマンスがいい△メジロマントル・ブルートルネード。2000mでは外せないカナハラドラゴンも。エルカミーノは中山でのパフォーマンスがいいだけに福島でそうにかならんものか?アメジストS・ダビ卿は優秀なんだけどなぁ。

 ◎は2グラスボンバー。ここ最近勝ち切れない競馬をしているが、別に1年近く勝ってないわけではない。斤量は57キロで恵まれてないが、勝浦騎手も遠征で期待感は伝わる。

 ○は11エルノヴァ。一応G1登録から回ってきたという事で期待。1年以上勝ち無し、クイーンSも前年より成績を落としている事からあまり調子良いとはいえないが、騎手面子でその差をカバー出来る可能性もある。

 ▲は13セフティーエンペラ。昨年覇者というだけで買い、騎手も続けて乗って事が多く、勝ててないがそこそこチャンスのある馬なのだろう。55キロと当初から本田騎手騎乗での参戦で高く評価した。

 △は16オースミステイヤー。前回の勝ちをフロックと否定するに至らず、熊沢騎手もここに乗りに来ているので評価した。勝っても54キロの低評価じゃ、もう一度やらかしそうな怖さはある。

 更に△で、準OP勝って斤量−1キロの3トウカイトリックまで狙う。

 推奨馬券は単勝5、馬連5−11,13,16,3。12ワンモアチャッターは福永騎手が来ないでブライアンズレター(もしくは、新馬・2歳500万)に騎乗と、思ってる程じゃない点や、重賞未勝利の柴山騎手が人気馬で?しかも57キロ…という不安で切った。

大モナ氏の見解 杉本氏の見解

 注意すべきは外枠の差し馬。逃げるのはメジロマントルでスロー必至だが、このレースでは差し追い込み重視したほうがいい。
 本命はプラズマ。準OPでも好走経験がある馬がベストいえる条件の福島2000で53kg。鞍上も福島に強い木幡騎手なのでここで狙わずしてどこで狙うのか。
 対抗セフティーエンペラ。去年の覇者であり、平坦小回りコースは強い。3番手トウカイトリック。いくら3歳とはいえOP馬になって53kgは恵まれすぎだ。荒れ馬場にも強そうなので。
 大穴スプリングシオン。このコース二戦二連対と相性がいい。福島テレビOPでの奇跡をもう一度★

ジミハゲとジミとハゲで決まる。



第41回 福島記念(GIII)推奨馬券
大学生氏 三連複2頭軸流し ◎○−▲△×
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(6点)
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○▲△△
k氏 馬連 ◎−○▲△ (5点)
大モナ氏 馬連 ◎−○▲△★ 3連複 2頭軸◎○−▲△★
杉本氏 単勝◎(1点) 馬単◎→○▲(2点) 三連単◎→○▲→○▲(2点)
みるこ氏 3連単 ◎▲→○→◎▲△× 10点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)


第7期 予想師ランキング(05/4/23〜9/4)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 113.2 11.0
八雲 104.5 28.6
ワルサー 88.4 16.9
マッハラジャー 73.4 3.8
だい 66.1 19.0
k 58.6 10.3
大穴モナー 34.3 3.9
コスモ 32.0 8.9
ガスター基地 15.9 3.3
杉本 5.6 3.8
みるこデムウロ 3.3 1.5
カタストロフィ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 40.0 8.9
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 45.8 8.5
第8期 予想師ランキング(05/9/10〜)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 3813.5 3.1
ガスター基地 148.3 20.0
コスモ 136.1 31.3
だい 110.9 37.1
八雲 96.4 20.8
ワルサー 89.9 14.7
マッハラジャー 57.4 3.3
大学生馬券師 45.8 9.7
大穴モナー 13.7 10.7
杉本 11.2 4.8
k 8.8 9.7
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 663.9 13.1
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 377.7 13.8




土曜的中者一覧
マッハラジャー 京王杯2歳S 3連単15460円!!!
だい 福島記念 馬連2780円・単勝570円
大穴モナー エリザベス女王杯 馬連1650円
八雲 京王杯2歳S ワイド490円


先週的中者一覧
マッハラジャー ブラジルC 3連単28600円!!!
だい カシオペアS 馬連9320円 ブラジルC 単勝280円 ファンタジーS 単勝250円
八雲 ファンタジーS ワイド1550円
コスモ ブラジルC 馬連990円
k ブラジルC 馬連990円
ワルサー ファンタジーS 馬連1130円


先先週的中者一覧
八雲 武蔵野S ワイド1490円・510円 2点勝負高めGET
だい 武蔵野S 馬連420円


100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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