固定はん新聞

日本の中心で最強を競う@ジャパンカップ

競馬界を支えているのはディープインパクトだけではない。古馬による天皇賞秋の醜態は外国馬返り討ちで帳消しにしてしまおう。

現日本最強馬ゼンノロブロイ。今年は勝利に恵まれないがすべて微差の善戦。勝利で改めて最強を名乗りいざ3冠馬と対峙せん。

外国馬の筆頭はJC男デットーリ騎乗のアルカセット。サンクルー大賞の勝ち馬で凱旋門賞を蹴って来日し意気込みを感じる。

古豪タップダンスシチーだってまだまだ戦える。前回は論外も本来の積極策を遂行すれば、得意条件で復活のシーンも十分。

英国牝馬ウィジャボードも安定性高く侮れず。日本の牝馬ブームに乗って駆け抜ける。叫びの末脚を生かしきるハーツクライ。

天皇賞はマグレじゃないヘヴンリーロマンス。昨年の凱旋門賞馬バゴ。3歳世代の刺客アドマイヤジャパン。楽しみなレースだ。
2005年5回東京8日( 11月 27日) 10R 第25回 ジャパンカップ(GI) サラ系3歳以上2400m芝・左  (国際)(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ビッグゴールド スズカマンボ ハーツクライ キングスドラマ アルカセット サンライズペガサス バゴ コスモバルク ヘヴンリーロマンス ストーミーカフェ ゼンノロブロイ ベタートークナウ ウィジャボード リンカーン アドマイヤジャパン ウォーサン タップダンスシチー マイソールサウンド 馬名
牡7 牡4 牡4 せん5 牡5 牡7 牡4 牡4 牝5 牡3 牡5 せん6 牝4 牡5 牡3 牡7 牡8 牡6 馬齢
和田竜二 安藤勝己 C.ルメール E.プラード L.デットーリ 蛯名正義 T.ジレ D.ボニヤ 松永幹夫 四位洋文 K.デザーモ R.ドミンゲス K.ファロン 武豊 横山典弘 J.スペンサー 佐藤哲三 本田優 騎手
57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 55.0 55.0 57.0 57.0 55.0 57.0 55.0 57.0 57.0 57.0 重量
大学生
八雲
ワルサ
マッハ
だい
k
大モナ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 14 1060円 枠連 7-8 2020円 三連単 14-16-8 15450円
1 14 アルカセット 複勝 14 260円 馬連 14-16 3310円 ワイド 14-16 1130円
2 16 ハーツクライ 16 180円 馬単 14-16 6330円 8-14 450円
3 8 ゼンノロブロイ 8 110円 三連複 8-14-16 1850円 8-16 310円


大学生氏の見解 八雲氏の見解

 日本の古馬最強の2頭が外国馬相手に力を見せられるかどうかというレース。2頭とも秋2戦目でここが目標だろう。これまで何度か対戦しているが、両頭が万全の仕上げで勝負したことは無かったはず。最初で最後の本気の勝負。大いに堪能したい。

 本命はタップダンスシチー。結果が出てない今シーズンだけど、衰えたとは思わない。宝塚は残り1400でスパートしてた。とにかく前を残して負けることだけは避けたかったんだろうな。あんなレースじゃ人の評価は下げても馬の評価は下げられない。秋天は渾身のヤラズ。叩き台だったんだよな。買った俺がバカだった。普通に走れば勝ち負けできる。ただ、無理にでも自分の形に持ち込まないと力を発揮できない馬なので、宝塚みたいな惨敗のシーンは今回も想定しておくべき。ストーミーやバルクもいるわけだし、そんなに簡単なレースにはならんだろう。それでもやっぱり、強いもん。本命だよ。

 対抗にゼンノロブロイ。どんな展開になっても対応できる、欠点の少ない馬。だからこそ魅力に欠けるというのもあるけど、金預けるならホントはこっちのがいいよね。2chとかでは地力はタップのが強いと思われてそうだけど、ガチンコでやるのは今回が初めてだからそれはまだ分からない。

 この2頭の間に割って入るとすれば、海外の馬だろう。タップが本気を出したら厳しい流れになるから、上がりの競馬にはならないはず。じゃあ何が来るかっつうと分からないんだけど、格調高いレースになることを期待して実績あるところに印を打つ。

 他の日本馬は完全に格が劣る。ハーツクライ、リンカーンが割って入れるほどタップ、ロブロイは弱くない。

うあーわからない。
なんかロブロイ飛びそうな気がする。
ヘブンリーの二発目も流石に・・・。
本命はタップダンスシチーにしたわけですが、あまり自信はない。
ただ今回得意条件で、人気落ち。といことで狙い目かと。
往年の力は無いのかも知れないが、まだまだ。いけます。
相手は機械的になるんですが、外国馬+ハーツクライで。
今回の外国馬は、全馬勝負になりそう。
どれ買ってイイかわからないので全部。
1年半勝ってないハーツクライだが、ダービーの時のような競馬になりそうだから。

ワルサ氏の見解 マッハ氏の見解

今年はすばらしい競馬が到来するはずじゃなかったのか? 昨年の有馬記念では、自分の逃げに全力で徹し、厳しいでも粘りこむという覚悟を決めたタップダンスシチー。それを今まで見せることが無かった積極策で、一番人気に推されている王者にふさわしく正々堂々立ち向かったゼンノロブロイ。この2頭の直線の攻防は、言葉では語りつくせないほど本当に素晴らしいものだった。勝ったゼンノロブロイの秋王道路線完全制覇の偉業と、能力の高さを称えるのと同時に、敗れたタップダンスシチーの誇り高きレース内容は、勝者に匹敵するぐらいの称賛が送られた。それだけにタップダンスシチーの現役続行で、またこの2頭のレースが見られることの幸せを心から感謝した。

現実とは常に残酷なものだが、ここまで有馬記念とかけ離れたレースを見せ付けられるとは思いもよらなかった。宝塚記念の対戦ではバルクとの兼ね合いで本意の競馬ができなかったのか、完全に脚が上がったタップダンシチー。好位につけているのにもかかわらず、休み明けの影響か伸びがイマイチのゼンノロブロイ。互いに本来の姿は見せてくれなかった。そしてこの前の歴史的クソレース天皇賞秋。早々に勝負を放棄したようなコメントを残すタップ陣営は、この馬には絶対あってはならない、超スローにつきあうという残念なレース振りを披露した。ロブロイも騎手変更のゴタゴタからか、安全で教科書どおりの競馬をしてしまい、あと一歩の所で勝利を掬われた。

僕はこんな競馬を見たかったんじゃない。強い馬の激しいぶつかり合い、プライドを賭けた潰しあい、持てる力をすべて発揮した先に見えてくる最速の時計。そんな競馬が見たかったんだ。このジャパンカップでは、リアルファイトの再現を是非とも期待する。

天皇賞組がそのままスライドし日本馬のメンバーとなっていて、戦犯ペースを作り出したストーミーカフェもいる。ただ今回は2ちゃんでもマスコミでも、レースそのものに非難が集中していて、さすがに同じような超クソペースは作り出せないだろう。四位自身も今度は引きつけたくないといったコメントを残しているだけに、最低限の展開は望めそう。そして今回は展開クラッシュをしてくれそうなコスモバルクがいる。当初騎乗予定のデムーロが落馬負傷(生きててよかった)のため、ボニヤに乗り代わり。相も変わらず岡田は番手で折り合えという現実逃避を指示するのだろうが、代打騎手がどこまで熱心に受け入れるのかは甚だ疑問である。毎日王冠を見てもわかるように、現状で抑えるのは奇跡だと言えそう。2400mで途中でペースアップすればスローはまず無くなるだけに、バルク君には期待しよう。極め付けに今度こそは、タップ自身が自慢の積極策を見せてくれるのでは無いだろうか。とにかく早仕掛けのリアルファイトで持ち味が生きる馬。早くからJCを目標に掲げていただけに、ここでは全力投球するのが筋でしょう。というか哲三さん本当にお願いします。

この条件でスロー予想なんかできるか。どう考えたって時計勝負だ。時計勝負じゃないと許しません!現段階では一番強いゼンノロブロイと、差はほとんど無いタップダンスシチーの2強対決以外考えられない。今まで残した時計能力は2強と他馬では0.8秒もの差があり、まともな調子なら逆転されるわけがない。本命・対抗は必然的にこの2頭に振り分ける事になるが、肝心の本命はどちらが適しているのだろうか。

タップダンスシチーから検討してみよう。一昨年ラッキー馬場だったのは否めないが、ジャパンカップを制していてるし、リニューアル記念での勝利もあることから、東京2400mの条件は得意である。希望通りの内枠GETでロスなく進むことができ、他馬との兼ね合いも穏便に解決しやすいのもありがたい。問題はやはり調子。年齢による能力の衰えだろう。有馬記念以来時計能力は見せていないし、勝利したとは言え金鯱賞はスロー競馬でいかにも叩き台の競馬で判断しがたい。天皇賞秋が度外視して構わないレースなだけに、参考となるレースが失速した宝塚記念なので、調子は黄色信号が点灯中といったところだろう。しかしこの馬は一昨年有馬・凱旋門賞と謎の失速があったにも関わらず、何事も無かったかのように復活してきた。実質上1戦で見限るのは早計だろう。半信半疑で五分五分な状況だが、単勝オッズ14倍と世間の評価が落ちているなら、文句なく買いだ。再度バルクの暴走ラップ(?)に巻き込まれる可能性はあるが、それは宿命だし相手に負けたのではなく自分と戦いそして自分に負けただけ。それで敗れるなら仕方なし。完全燃焼と割り切る。

ゼンノロブロイはどうか。軸馬としてはやはりこちらがダントツで優秀。前回のクソ競馬で2着確保したことから、考えられる限りの展開・馬場へ対応できる能力を示した。今だかつて大きく崩れたことは一度たりともなく、いろんな騎手の乗り方にも答えてきた。安定性の塊みたいな馬で軸としては申し分なし。昨年優勝でもちろんこの舞台に不安なんか存在するものか。騎手デザーモもゴール間違え事件の因縁に、ケリをつける最大のチャンスである。時計能力はタップ同様、有馬記念以来見せていないが、好走を続けているだけに調子は悪く無いだろう。単勝オッズ2倍は適性ともいえるし、ちょっと人気が無いようにも映る。判断不可の外国馬でギャンブルを仕掛けている人もいるだろうし、デットーリを妄信している人もいるので、ロブロイも買って損はしない。

安全性を取るなら人気どおりゼンノロブロイ。
高配当の可能性を残すならタップダンスシチー。
男ならこの2頭を各券種で実質的に1点勝負。
自分は新聞の公用上、安定性を取り◎ゼンノロブロイ、○タップダンスシチーとした。逃げ馬&タイムアタッカーが大好きなので応援するのはタップだけど。

タップの調子が不安な方にはヒモも。▲ヘヴンリーロマンスは天皇賞はフロックで意味無しでも、札幌記念が優秀。牝馬限定でもクイーンSも同様に優秀で、このお嬢さんは札幌で完全に生まれ変わった。2400mの距離経験は無いが2200mまでなら、こなしている以上、大幅なパフォーマンス劣化は考えにくい。充実一途の勢いを生かして。

△ハーツクライは着拾いの安牌。展開に殺されない今回は条件がベストなので、自慢の微妙な末脚が全開だ。あまりレベルが高すぎると用なしだが、これは他馬にも同様にいえることなので、印はここまででいいだろう。

外国馬を絡めたい人はご自由にヒモへ加えてください。自分はまったく分からないので、昨日同様に完全しかとします。

東京2400mは展開がしっかりすれば、これほど能力を争うのに適している舞台はないよ。脚質不問・器用さ不問・騎手の仕掛けタイミング不問。とにかく馬自身能力が反映されやすく、幾つもの名勝負を生み出してきた。名勝負の歴史の1ページに05年ジャパンカップ【ゼンノロブロイVSタップダンスシチー】が加わることをみんなで期待しよう。

 本命はバゴ、JRAとしては来たる種牡馬入りに向けてここでアピールして欲しい(好走する)のではないかと邪推すれば引退レースでも十分手を出せる、何故か前売り段階ではイマイチ人気もしていないし絶好の狙い目か?

 対抗はゼンノロブロイ、年末にはディープインパクトが控えているだけに是が非でもここを取っらねば今年無冠で終わってしまうという危機感は相当強いだろう、天皇賞を取りこぼしたからこそここで狙わねばなるまい。

 本当ならデットーリも抑えておきたいのだがいくらなんでも過剰人気が過ぎるように思える、ヴィシャボートとヘヴンリーロマンスも冷静に考えれば2400mの混合戦というのは牝馬には辛いはず、ということで紐には日本馬ばかりをバラバラと、本命を捻った時ほど紐は素直に選ぶようにしたい。

だい氏の見解 k氏の見解

 外国馬は全くわからないので、上位独占したら完全にお手上げです。…このレースで大金勝負する気にはならないので、日本馬の先着順予想程度で考えます。

 ◎は8ゼンノロブロイ。前走の天皇賞は、何があろうと負けは負けで、去年より強くなってるとはやはり言えない。休み明けよりは良い…というだけで、過去強かった〜という程度の評価でしかない。…ただ、他の馬の成長も見られないから、日本馬ではやっぱり一番良いとは思う。

 ○は5リンカーン。距離伸びていい馬の一頭で、ディープインパクトが有馬で控えている武豊騎手とのコンビで確実に狙える最後のチャンスだと思う。天皇賞よりは好走出来そうってのと、あのレースが衰えの着順とは思えない。…大きく勝つとも思えないけど。

 ▲は17スズカマンボ。こちらも距離伸びてよく、叩いての良化は明らか。この馬が安定して強いか弱いか、キッチリした距離適正さえ見せれば、こんなに古馬中長距離路線は壊れなかったのに…。昨秋から負けてるメンバーは弱くないし、成長も見られるから期待したい。

 △は16ハーツクライ。順調に使っていて、一年半以上勝ち無しなのに単勝3番人気…長期的に考えて、こんなお金の賭け方でいいの?無しじゃないだろうし、叩いての上積みやダービー2着の舞台とか、昨秋の不振からは完全に脱出しているからチャンスもあるんだろうけど。一応抑える。

 推奨馬券は、ワイド8−5,17,16。5-17。

宝塚記念、天皇賞でゼンノロブロイの強さ、というか信頼度に疑問を呈してきたが、両レースの結果だけを見ればあながち間違った見解ではなかったと思う。この馬は強い。それは認めるが、ただその強さは規格外のものではなく他馬との差はほんの少しの競走馬としての完成度の高さのように思う。故に「負ける所を想像するのが難しい」等と言われる馬と違って(僕の予想の中では)コロコロ負けるのだ、この馬は。

しかしながら今回は前2走の見解で書いた不安要素を払拭して出走してきた。【休み明けでない・騎手が外国人】
昨年のチャンピオンホースが完全に態勢を整えて出走してきたのならばこちらも敬意を表さねばなるまい。というかやっと今年まともに買える状態で出てきたといったほうがいいか、今回ばかりはかなり堅い“連軸”として自信の◎を進呈。

堅い“連軸”として、と書いたのは、やっぱり何かに負けるかな?と思えてしまうのである。さてその負かす相手だが、今回は何故だか海外馬が気になって仕方がない。それはやはり日本馬のレベルの低さに起因しているように思う。JCダートの見解にも書いたがワタクシ、全く海外の競馬事情には疎い。今回の招待馬でも「名前は聞いた事あるよ」程度。しかし招待馬達が勝ってもしくは好走してきたGTが世界でも有数の格の高さである事はなんとなく分かる。例えばハーツクライが今年の凱旋門賞に出走していたらバゴに先着していたか?こんなタラレバは全く無意味だし、よく言われる日本の馬場の堅さを考えると凱旋門賞とジャパンカップは全く異質なものになるだろう。だがそれでも、もう一年以上も勝ち鞍のない重賞1勝の2番人気馬・・ハーツクライ、と、世界トップレベルで好勝負を繰り返してきたGTホース・・バゴを比較したとき明らかに“買える”のはバゴの方なわけで。

「分からないものは買わない」とJCダートの見解で書いた次の日にゼンノ+海外馬BOX馬券。変わり身にの速さに自分でもあきれてしまうが日本馬に魅力的な馬がいないんだから仕方がない。今回ばかりは格を信じて買う。

大モナ氏の見解 杉本氏の見解

 今年は例年になく外国馬が豪華だという話をテレビや紙面で目にするが、もうこのレースでは日本馬>外国馬を基本として考えて良いのではないか。ただどれだけ走れるのかが分からない以上、穴党としては印をつけるつけないに係わらず馬券は押さえるつもり。JCで好走する外国馬は前走結構負けてることが多くて、今回6頭中5頭が前走2着以下。実績は十分と云われているので、如何にも来そうな雰囲気はする。

 本命はタップダンスシチー。さすがに今回は攻めの競馬をしてくれるだろうな哲三よ。超スローに付き合って瞬発力勝負をするのには目を疑いましたよ。衰えがあるにしても格好ぐらいはつけれるだろうと。ワルサーさんが書いていた八百長説にも思わず頷いてしまったというか、マジで汚い競馬は絶対にするなとかの御達しぐらいは出ていたのでは。
 ただここでは本来の走りを見せてくれる筈。東京のこの距離はタップにはペストといえる条件だし、対抗にするロブロイともに日本では最上位の馬だと思う。問題は年齢による衰えだけ。

 対抗ゼンノロブロイ。昨年の勝ち馬は安定度抜群なのが売り。ここでも人気どおりに走ると思う。どんな競馬にも対応できるし、鞍上がゴール板間違えなければ軸には安泰なんじゃないか。

 外国馬はウォーサンとキングスドラマ以外の4頭に印をつけたが、一番面白そうなのはベタートークナウ。日本の馬場は合いそうな気がするし、外国勢の中では人気も無い。狙い目。
 
 前期の途中からこの固定はん新聞に参加させてもらっていますが、今期に変わっても的中率は多少は改善していると思いきや回収率は一向に上がらず皆さんに迷惑をかけてばかり。なのでここでちょっと推奨馬券の種類を変えてみます。3連複をやめる替わりにワイドを取り入れてみようかなと。
 そのワイド馬券の要となる大穴にはサンライズペガサス抜擢。他馬と同じく前走は競馬をしていないし、人気になってるハーツクライは大阪杯で蹴散らしている展開が向く今回は★!!

アルカセットは気になるんですが…。

みるこ氏の見解 カタス氏の見解

ジャパンカップダートはなかなかいい戦法だったなぁと我ながら感心。スターキングマンはずっと酷量背負ってたから開放されて走る気になったのか、ならばバゴは怖いな。

今の府中で走っている馬を大体で纏めると
1.内を通っている 
2.4角で10番手より前である 
3.ノーザンダンサーの血を持っている

これに条件面で加えると
1.前走(府中で)外枠ないし外を回らされた馬が内枠引いたら注意
2.多少のペースで飛ばしても前(内)は止まらない 

てな具合でしょうか。イメージとしては96年ジャパンカップ。ファビラスラフインが先行して粘った時のように思っていいように思われます。

でそんなレースに鞍上デザーモでロブロイはどうかなぁと思うんだなぁ。デザーモは動かして残すタイプだからタップとかボーンキングwとか乗せたら合うと思うけど。ロブロイってそういう馬じゃないから。宝塚記念とか見ててもデザーモタイプが乗っててしかも今回前がそこそこ飛ばすとなったら勝ちきる姿はとても想像できん。むしろ圏外に飛ぶ可能性だってあるだろう。

先行して時計勝負大丈夫で持続戦に強い馬…ディープ以外はカスの予感がしてきた3歳牡馬勢なんで2着ゲッター横山典のジャパンは切る。じゃぁタップしかいなんで2着で残す。ハーツはルメールに差しで来る印象が皆無なのだが前走そこそこの競馬してたので突き抜ける事は無くても展開利で2着ならあってもいい。それか4着だな。

日本馬で巻き返しがありそうなのはリンカーン。やっと人気落ちたね。ロブロイと3着争いするだろう。1着は外国馬のどれかでいいや。漏れは100円づつ買いますw

 結局JCDは見れずじまいだががっかり。カネヒキリはともかく2,3着はぱっとしないメンツ。ま、こんなもんか。

 で、予想晒す前に他人の予想見てがっかり。なんだよ、皆考えることは一緒だったのか!!

 本命はタップダンスシチー。うん、まず宝塚が強引過ぎたというのはやっぱり評価としては変えられない。あと宝塚記念ってコースは物凄く人気の逃げ馬不利のコース。近年でもサイレンススズカぐらいしか残ってない。しかもあのススズをしてステイゴールドに1/2まで迫られるほど厳しいコース。なのに強引に乗ったのだからこれは評価を落とす材料にはしない。次に天皇賞秋だがこれも評価を落とす必要は全くない。理由はコーナーが少なくスタート直後・最後の直線ともに長い2000mなのでタップダンスシチーの適正的には不向き。タップダンスシチーは基本的には1周コースで抜群に強いので東京コースなら2400がベストと言うことになる。秋天はただでさえ不向きなレースに加え、展開もうんこだったのでキレのないタップダンスシチーは度外視すべき、というのは当然である。更に今回展開面が恵まれる。ストーミーが大逃げ宣言で、これにバルクが乗じるのは間違いない。となれば2400なりに淀みないラップになるのが見えていて、しかも4角である程度突き放した状況で前を捉えることが出来るはず。となれば得意のパターンなのでまず連は外しはしないはず。

 対抗はリンカーン。前走は出遅れてうんこペースだったのでこれまた度外視。近走は前目の競馬が出来ているので、2400mでもそれなりに前にいけることは確実。その分他の差し馬よりは買いやすい。天皇賞で後ろ過ぎて駄目だった馬が好走というパターンは相変わらず(もっといえば外を通った馬)通用しているので無理な競馬をしたこの馬も当然評価を落とす必要が全くない。また超ハイレベルの宝塚で見せた勝ちに行く競馬でロブロイと差のない競馬をしたのだから、今回の展開では当然上位におく必要がある。

 単穴にバゴ。最も分かりやすい血統であるアルカセットの陰に隠れて地味だがナシュワン×ヌレエフと日本の競馬には物凄い合いそうな良い配合。ナシュワン自体は日本ではあまり有名ではないがブラッシンググルーム系で東京の速い流れで末脚を生かせそうなタイプ。今回は前が引っ張る展開なので外国馬でも用があるがレース振りを見る限り割と自在性はあるし何気に人気もないので凱旋門賞馬初のJC制覇してもらいましょうか。

 連下に連下の帝王ゼンノロブロイ。ヘヴンリーやスイープに負けるのだから◎を打たないと失礼とは言わせない。この程度の馬に負けるくらいだから△で十分。

 3着ヒモは今回は2頭。1頭はストーミーカフェ。まず純粋に2400に対する能力が未知数。ミドルタイプのはずで前走は度外視。神戸新聞杯はディープに早めに来られて前の馬は不利だったことを考えるとアドマイヤジャパンとの差はそんなにないはずで、大逃げとなれば巧くペースを作れれば3着はあるかも。もう一頭がサンライズペガサス。前走は伸びない外で勝ちに行ったせいで脚が鈍った。そこまで長く良い脚はないので終い勝負に賭けたときに勝負が終わった頃に3着争いなら。

 ハーツクライはとりあえず買う要素がない。まず人気し過ぎ。次に常に他力本願。あとハイペース向きじゃない。宝塚は例外中の例外。前が自滅する程のハイペースでぶっ飛ばした形となったせいで突っ込んでこれた例外。府中の2400じゃそこまで差し馬が速めに意識しないので善戦するには自分から動く必要がある。ルメールだしそれは出来そうだが、タイプ的に自分で動いて何ぼの馬ではないので途中で脚がばてるだろう。イメージ的にはマイルCSのデュランダルと一緒な希ガス。アルカセットは過剰人気。というよりやっぱり外国馬で10倍切るようなら買いたくないな・・特に芝は。



第25回 ジャパンカップ(GI)推奨馬券
大学生氏 馬単 ◎⇔○ 3連複 ◎○−△
八雲氏 ワイド◎−○▲△×ながし
ワルサ氏 馬単◎−○▲△ ○→◎(4点) 3連単F◎○→◎○→▲△(4点)
マッハ氏 (3連単軸2頭マルチ:36点)◎−○−△×★
だい氏 ワイド◎−○▲△ ○−▲
k氏 馬連 ◎−○▲△ 3連複 ◎軸固定−○▲△BOX (計15点)
大モナ氏 馬連 ◎−○△×★ ワイドBOX◎○★
杉本氏 三連単◎○▲→◎○★→◎△(17点)
みるこ氏 3連単 ◎△★→○▲→× 
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(18点)


昨日同様ジーワンの裏は常に混戦レースなり@アンドロメダS

マルカキセキはGTスプリンターズで4着と善戦した。小回りコース得意もこの相手には負けられない。高松へのステップだ。

宮沢りえを彷彿とさせる激やせシーイズトウショウ。体調さえまともなら勝ち負け必至だが、そこまで復調を遂げたか?

夏の好調は本物であることを福島民友Cで示したエイシンヘーベ。馬場もあいそうだし、展開はまればOP連勝だ。

高速娘シルキーラグーン。乙女の末脚は切れ味抜群ツルマルオトメ。粘り脚は一級品ホーマンテキーラ。
2005年5回京都8日( 11月 27日) 11R アンドロメダステークス サラ系3歳以上1200m芝・右  (混合)(特指) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ゴールデンロドリゴ シュペリユール ナゾ シルクトゥルーパー シーイズトウショウ マルカキセキ エイシンヘーベ ホーマンテキーラ ツルマルオトメ ポジションワン ナイキアヘッド ギャラントアロー シルキーラグーン クリノワールド スナークスズラン サイモンセッズ リミットレスビッド タマモホットプレイ 馬名
牡8 牝5 牝7 牡3 牝5 牡4 牝4 牡3 牝3 牡5 牡6 牡5 牝5 牡4 牝6 牡6 牡6 牡4 馬齢
赤木高太郎 小池隆生 中舘英二 生野賢一 池添謙一 福永祐一 藤岡佑介 川島信二 川田将雅 太宰啓介 秋山真一郎 柴山雄一 熊沢重文 上村洋行 岡部誠 小牧太 武幸四郎 渡辺薫彦 騎手
55.0 50.0 51.0 53.0 57.5 57.5 53.0 56.0 51.0 55.0 55.0 58.0 55.0 55.0 52.0 53.0 56.0 56.0 重量
八雲
ワルサ
だい
k
大モナ
杉本
みるこ
カタス


着順 馬番 馬名 単勝 13 240円 枠連 1-7 860円 三連単 13-1-11 39950円
1 13 マルカキセキ 複勝 13 130円 馬連 1-13 3100円 ワイド 1-13 1260円
2 1 タマモホットプレイ 1 440円 馬単 13-1 4590円 11-13 450円
3 11 ホーマンテキーラ 11 280円 三連複 1-11-13 8870円 1-11 2990円


ワルサ氏の見解 だい氏の見解

みんなフルゲートのハンデ戦と言えば、なんとなく波乱のイメージをもっているかと思いますが、このレースはどうも荒れそうな気配がしない。番組の位置関係でただのOPハンデ戦ながら、生粋のスプリンターがたくさん集まった。全体的に能力差が認められ、上位グループと下位グループの差が激しく、決着は人気上位で決まることになりそう。

順当に◎マルカキセキで問題ないでしょう。スプリンターズSで4着にがんばっているのが、ここではやはりNO1時計実績。小倉戦では連続して高レベルをたたき出しているだけに、今シーズンは充実している。レベルの低い決着もセントウルSで3着検討している点から、展開に大きな注文はつかず軸タイプである。能力面を考慮して馬単頭とした。

○シーイズトウショウ スプリンターズSの敗戦はさすがに仕方ない。体重を30kgも減らせばどう考えたって万全では無いはずだ。中7週の間隔でどこまで立て直せたのかは当日判断するしか無いが、馬体重を戻していて普通の状態まで戻っていれば、当然勝ち負けできる。逆に増えてなければ即ぶった切りでいい。ほぼオカルトと思われる体重の増減=体調判断というのも、30kg幅という尋常じゃない今回だけは、馬体重のチェックが必須となる。

▲シルキーラグーン 高速スプリント戦の申し子で、来年には重賞昇格を果たすオーシャンSが待ち遠しい。能力上位でスプリンターズSは位置取りクソで負けたと理由があるなら、ここでも素直に評価。今の京都の馬場がどこまでこなしてくれるか、ポイントになる。初関西というのも忘れてはならない。

調子戻れば即通用△リミットレスビッド。末脚はまる展開になれば圏内ツルマルオトメまで。ホーマンテキーラは馬場と展開を生かした競馬で結果を残していて、さほど今までは時計が問われてこなかった。能力を考えるとやや過剰人気か。エイシンヘーベは馬場が合っていそうも能力面で一枚劣る。

 死のロード・京阪杯は、カシオペアSで獲らせてもらった2アサカディフィートを切って2着…、チアズブライトリーやビッグゴールド等、京都・阪神の流れで2戦続けて連対って結構あるんだよね…結局今回もそんなパターンでした。

 アンドロメダSの◎は、13マルカキセキ。今年の春あたりからジワジワ成長し、スプリンターズSは4着。セントウルSは、前に届かずの3着と、ここの斤量も心配だが、
一団上のレベルにあるとみたい。

 ○は12エイシンヘーベ。前走完勝で、今回も斤量変わらず軽いままの53キロ。再度期待する。

 ▲は6シルキーラグーン。よくわからない馬だけど、休み明けのG1との比較なら充分上昇は期待できる。

 △は11ホーマンテキーラ。間隔は開いたが、セントウルSの3着内は拮抗とみて、13マルカキセキと共に期待。

 △は14シーイズトウショウ。斤量+2.5で牝馬にはとても酷な気はするが、極端な衰えも見られず期待したい。

 推奨馬券は、単勝13、馬連13−12,6,11,14。軽ハンデ馬で面白い馬はいない気がする。

 
 …ちなみに、今年の死のロード(下半期・京都メイン1600〜2000m)の◎と成績。(カッコは勝ち馬と人気)

大原S 10ト アドマイヤコンドル3人5着 馬連3080円(グレイトジャーニー6人)

オパール11ト カゼニフカレテ  3人11着 馬連8020円(オースミステイヤー10人)

渡月橋S11ト キョウワスプレンダ1人6着 馬連16000円(ワイルドスナイパー9人)

カシオペ12ト エリモハリアー  2人2着 馬連9230円 的中!(アサカディフィート12人)

清水S 18ト マルカジーク   3人13着 馬連1000円(トップガンジョー2人)

マイルC17ト デュランダル   1人8着 馬連3580円(ハットトリック2人)

京阪杯 18ト カンパニー    1人1着 馬連3440円 単的中!

k氏の見解 みるこ氏の見解

面白い一戦だ。ハンデ戦なので上位馬と一部の軽ハンデ馬の力差はいい感じに均衡しているように思う。

◎には思い切ってツルマルオトメを抜擢したい。今夏小倉で急成長。末のキレ味だけならOPクラスだ。佐世保Sでは5kハンデをもらったマルカキセキに完全にねじ伏せられたが、当時から更に1.5kのハンデ上積み、前に行く馬も揃って速い流れになれば無欲の追い込みが決まるシーンがあっていい。上位陣はかなり強力だが馬券的にはかなり楽しめそう。

○には実力馬シルキーラグーン。スプリンターズSでは出負けして直線内をつくも一瞬伸びるようなところを見せただけでそのまま。勝ち負けはなかっただろうが負けすぎで流れに乗れず結局最後まで出遅れが響いた感じだった。このメンツで斤量据え置きとなれば実力から言っても好勝負は必至。

▲マルカキセキ。出走メンバー中では間違いなく実力ナンバー1・・・か2。ちなみにもう一頭はシーイズトウショウ。スプリンターズSでは中団からしぶとく伸びて4着。前は全てGTホースだった事を考えると、今夏の活躍は一過性のものでなく地力強化であったこと証明する一戦だった。普通に考えればここも楽に勝ってしかるべきだが・・・フルゲートの上マークされる立場。前走のようにノーマークでないだけにゴチャつかずに道中運べるか。おお、これも鞍上祐一ですか。祐一、しっかり乗って・・・2着か3着でいいよ。

△勢でシーイズトウショウは前走スプリンターズSで◎を打っているだけにバッサリ切るなどと薄情なことは出来ない。しかし実質59.5kのトップハンデはいかにもキツイ。馬体が戻っているかどうか、パドックでの判断は必須だ。

内枠引いたタマモホットプレイに期待する。内枠というのがかなりアドバンテージになってる今の京都なので期待していい。前走道悪で度外視できる。対抗には時計のあるシルキーラグーンが叩き2走目で確実に前進してくるだろう、あるいはツルマルオトメが前走の断然人気から人気薄に転じるなら買いの一手。51キロも魅力十分。

ホーマンは重賞2着と言ってもタルいレース。チリエージェに似たステップで過信禁物。小倉の速い馬場にしか実績が無いので人気なら静観。マルカキセキは外回して無難に掲示板。シーイズは30キロ減で走った反動が怖い。

カタス氏の見解 &bnsp

 こっちは軽い予想で。本命はリミットレスビット。前走は不良馬場で前傾ラップなので仕方ない。この馬は前半ある程度楽をしたいタイプなので、近くの枠の馬が追い込み馬ばかりなのは好材料。内で楽に溜められればまず好勝負になるはず。

 対抗にギャラントアロー。もう少し外枠が欲しかったところだろうがまあ仕方あるまい。今回は柴山と言うことでより積極的な競馬をしてくれるだろう。ホーマンテキーラとの兼ね合いが鍵だが2番手でも行けるようになったので坂のない京都で激変期待。

 単穴にシルキーラグーン。前走負春スペシャルなので度外視。時計勝負ならまず勝ち負けしそう。

 連下ゴールデンロドリゴ。京都の大外枠で最終週と言うのもプラス。今回そこまで外が伸びる馬場ではないので連下まで。

 3着ヒモはポジションワン。

 



アンドロメダステークス推奨馬券
八雲氏 ワイド◎−○▲△ながし
ワルサ氏 馬単◎−○▲△(4点)
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○▲△△
k氏 馬連 ◎→○▲△ 3連単フォーメーション ◎→○▲→○▲△ (計13点)
大モナ氏 馬連 ◎−○△×★ ワイドBOX◎○★
杉本氏 三連単◎○▲→◎○▲→◎○▲△(18点)
みるこ氏 3連単 ◎→○▲→○▲△★ 10点
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)



第7期 予想師ランキング(05/4/23〜9/4)
予想師名 回収率 的中率
大学生馬券師 113.2 11.0
八雲 104.5 28.6
ワルサー 88.4 16.9
マッハラジャー 73.4 3.8
だい 66.1 19.0
k 58.6 10.3
大穴モナー 34.3 3.9
コスモ 32.0 8.9
ガスター基地 15.9 3.3
杉本 5.6 3.8
みるこデムウロ 3.3 1.5
カタストロフィ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 40.0 8.9
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 45.8 8.5
第8期 予想師ランキング(05/9/10〜)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 2685.3 2.3
k 231.2 9.8
ガスター基地 148.3 20.0
コスモ 109.3 22.7
だい 101.4 37.8
八雲 76.4 19.4
マッハラジャー 63.4 5.1
ワルサー 60.9 10.9
みるこデムウロ 42.7 2.3
大穴モナー 37.6 13.2
大学生馬券師 34.1 7.1
杉本 12.1 6.1
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 507.7 12.4
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 300.2 13.1


先週的中者一覧
みるこデムウロ ジャパンC 3連単15450円!!!
大穴モナー アンドロメダS 馬連3100円 ワイド2990円
だい ジャパンC ワイド310円 京阪杯 単勝280円 アンドロメダS 単勝240円


先先週的中者一覧
k マイルCS 3連単63020円!!!
馬連 3580円も1点でビシッと的中っ!
大穴モナー 東京スポーツ杯2歳S 馬連1850円
杉本 霜月S 馬単1190円
八雲 霜月S 馬連700円 1点的中!


100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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