少頭数。
ここは斤量面でも有利なタイキエニグマでイイ感じがする。
休養明け二戦ともに、見事な競馬でここでも最上位。
このコースとも相性良く、死角ほぼナシ。
相手には２頭選びます。
まずトップハンデのカイトヒルウインド。このコース３勝の実績、
いまだ二桁着順のない安定味から、トップハンデも気にならず。
つづくベラージオは前走で復調した。
前走が初のOP勝ちというのだから意外だ。
５．３．０．２という距離実績もあり、差が無く続く３番手といった評価。
ｲｼﾞｮ！

おかしいなぁ…７頭立てになりそうな空気は、微塵もなかったのにね。こういうレースなら３連単を有効活用しなくてはいかん。普通の連勝馬券で買ってもぜんぜん面白くないし、なんと言っても７頭なら、レース中でも各馬の把握が容易なので視認性が飛躍的に向上する。レース観戦のポイントとなる馬の動向を捉えれるというのは、単勝を買った時の熱さとまったく同じ。応援して馬券が当たることほど、競馬をやっていて幸せなことは無い。３連単は配当性質上、全レース発売は絶対してはいけないけど（売り上げ大幅ダウン確定なので）少頭数に限ってはどんどん発売したほうがいい。

ということで得意なダートでもあり３連単で勝負しよう。まずいらないだろう馬は１イサオヒート、４ダイワバンディット、５シンメイレグルスの３頭。順に解説しよう。イサオはあまりにも調子が悪すぎる。一昨年の当レースではかのピットファイターと、互角の勝負を演じるなどＯＰ特別では上位の能力の持ち主だが、１年以上競馬になっていない。前走やや復調の気配を見せ、ベストの中山1800mなら大駆けの可能性も捨てきれないが…消し。ダイワバンディットはユニコーンＳ２着なんかがあってダートは走れるのだろうけど、このレースただの凡戦だよ。時計的価値は３歳というのを考慮しても並レベルで、古馬と混じったら無に等しい実績。まあ芝馬が急に激走するのがダートと言われればそれまでだけど、いかにも短距離戦線の繋ぎのローテじゃね…消し。シンメイレグルスは単純に弱い。強い３歳ダート勢で唯一と言っていい壁にぶち当たっている馬。関越Ｓではローカル凡レベルに救われて２着があるものの、平均的なＯＰレベルになった瞬間に大敗を喫した…消し。

残った４頭の上位混戦と見た。今回は大幅な能力差を見出すことはできなかったので、かっこを使った比較図を。
(バイオ　<カイト　[エニグマ)　>ベラージオ]
と結局わかりにくいまんまですがこんな感じです。タイキエニグマが1400mで結果を残していて当距離のパフォーマンスを上げてくる可能性が高く判断が難しいというわけです。ベラージオは前回は好内容も上昇の可能性が低く、実績上位馬のベストパフォまでは届かないのでこの場所です。ただこのまんま能力順で並べるのは危険だろう。バイオとカイトの安定性＋パフォの劣化が認められるからだ。

オーガストバイオはアンタレスＳ２着を筆頭に、準ＯＰクラス等でも叩きだしていて能力は疑う余地は無い。しかし、前回のトパーズＳでは勝負どころで、なぜかズルズル後退してシンガリ負けと、人気にもかかわらずまったく競馬になっていなかった。もともと連続連対をしていたりと安定性が高い馬だっただけにこの敗戦はとても気になる。明確な敗因が出てこないので、現段階では能力どおり頭で買おうというのは無謀だ。

カイトヒルウインドはバイオほどのヒドイ大敗と言うわけではないのだけど、昨年と比べると競馬内容が落ちている。もともと相手なりに好走するタイプで、時計も相手なりにたたき出すから、展開次第でいくらでも上昇してくる馬だ。しかしその展開次第のエニフＳでは、昨年快勝のレースにもかかわらず惨敗してしまった。もちろん時計内容も１枚落ちてしまっている。中山1800mは得意舞台だが、今シーズンのデキではエニグマに先着するのは困難だと考えられる。

逆に復調を遂げたベラージオ。いきなりの激走でびっくりしたが、時計もなかなかで中山1800mの実績も申し分なし。ただ少頭数だからエニグマが早めに仕掛けるだろう展開で、再度同じ競馬を見せれるだろうか。前回の競馬内容からは時計の上昇余地はさほど見込めない。早めの仕掛けが持ち味の馬が集まり、恐らく時計勝負になりそうなので着までか。

調子を考えればやはり◎タイキエニグマを中心視するのがベターだろう。休養明けの秋シーズン２戦は未経験で不安材料になりえた1400m戦を、何事もなかったかのように快勝し改めて能力の高さを見せつけた。神無月Ｓでは正攻法で、そしてブラジルＣはスタートミス＆ダッシュをあえてつけず(?)最後方からの競馬を選択して豪快な追い込みを決めた。完全な自在性をアピールし、課題の気性＆スタートにケリをつけた。中山1800mはぶっちぎり勝ち＆バイオに完勝がある舞台で最も得意だと思われる。常識的に考えて大崩は皆無、勝利に一番近いのはこの馬だ。

以下の印は○カイトヒルウインド　▲オーガストバイオ　△ベラージオとした。

これらをふまえて３連単を買うがエニグマ１着付けで他３頭の２・３着で６点。そして調子疑問ながら毎回パフォーマンスがコロコロ変わる、オーガストバイオを頭にしてエニグマを２着にした２点も抑えることにする。けっこう自信があったりします。計８点じゃ大杉かもしれないけど。

　週前の17頭の登録から、結局出走７頭立て。先週中京のＯＰ・春待月Ｓは16頭立て(まぁハンデ目当てかもしれないけど)だったのに、これじゃ先週出た組は確率的には損な気分じゃないのかな？…馬券的にも面白みがないって思う人もいるだろうし。

　ただ、７頭にしては意外に難解な一戦に思う。

　◎は３タイキエニグマ。別定・トップハンデと準ＯＰではハッキリとした実力を見せ付けてきた。春はマーチＳとアンタレスＳで不可解な負けを喫したが、決して実力負けではないと思う。今回、斤量５６キロはさすがに有利でしょう。

　○は７ベラージオ。ようやく一時のスランプから抜け出て、ここも勢いに乗ってチャンスと見る。乗り替わりは若干不安だが、藤田騎手が乗りに来たなら(藤田騎手はよく平然と関東にはくるのだけど)まだマシであろう。前回の乗り方を参考に…。

　▲は４ダイワバンディット。ダート替わりでどうか？という所だが、芝よりいいのは明らかだと思う。

　△は６オーガストバイオ。日曜に大一番を控えているので、あんまり地に足が着いてない気もしてしまうが、中京の重賞に乗ってた馬が多数いた中でこの馬ならもしかして…と思い抑える。

　推奨馬券は単勝３、馬連３−７、馬単３→７，４，６。

　明確な逃げ馬がいないので、恐らくペースは早くならない。多分逃げるのはイサオヒートあたりか。
　本命はダイワバンディット。ダートは3歳時に二回走っただけだが、いずれもグレードレースで２、７着。ダート適正は十分あると思われる。相手も重賞では少し足りないようなメンバーなので、ここでも通用しそうだ。多分先行すると思うので、展開も向くはず。
　対抗カイトヒルウインド。実績最上位、デザーモで買い。
　タイキエニニグマは人気になるだろうが、条件もあうと思うし押さえる。
　大穴はイサオヒート。中山巧者だし、楽に逃げることが出来ればまだ通用する一昨年の2着馬★

　ツルマルヨカニセがマトモな状態なら負けない。
　トップガンジョー、グランリーオ、コンラッドはそんなに強くない。
　今日はこれで勘弁してください。

父内国産重賞が簡単なわけないか。どう見ても適性外だったり、クラス無視で賞金稼ぎの期待を寄せていそうだったり、低レベルでなんとかならんかというのが見え見えですよ皆さん。ほか弁幕の内弁当みたいなメンバーなのだから、当然能力差は認められるが安定して走ってくれるのがツルマルヨカニセだけとなんか怪しいムード。そのヨカニセもレベルが急激に落ちた、福島ＴＶＯＰは完璧に取りこぼしている。どの馬も一長一短で調子がなんとなくピークに届いていなそうな馬ばかり。コース条件的に展開次第で結果が左右されやすく、人気サイドから手を伸ばすのは正直嫌な感じだ。まあ穴にしても難しいことに変わりは無いけどさ。

ただこのレース最強馬が条件を二つクリアすれば好走が確定するという、難解なレースでのワープゾーンが存在する。そのワープゾーンはメジロマイヤー。能力的には一番なのはたぶん当たっているはずだ。道頓堀Ｓ→オーストラリアＴと好時計で勝っていて、しかも内容は自分がペースを握って自分の時計をしっかり走りきると言う、理想のレースを体現したもの。一番強い馬が先頭で走れば、単純な理屈の上では１００％勝てる。今回も課題を２つクリアすれば勝利はほぼ手中だ。

課題１　長期休養による体調

１８ヶ月というハンパじゃない休養期間でどこまで仕上げてくるのかが問題。調教は乗り込み豊富で時計もたたき出したが、実際の競馬ではやってみないことにはわからん。そして自分には判断するスキルは何一つ無い。走ってから判断するほか無いと思ってるだけにここは全ツッパ。負けるなら恐らくシンガリ負けでしょう。

課題２　確実に逃げられるか

安田記念でもハナを主張したように、陣営は恐らくは逃げたいと考えているだろう。逃げ馬なんだから逃げた方がイイに決まってる。ただ目の上のたんこぶニシノシタン君がいるのよね。この馬が行こうと決めれば、マイヤーより外でも積極的に被せて２頭とも厳しくなってしまうだろう。ただ今回は距離が１ハロン長い１８００ｍで、不安が否めない以上そこまで強引に行くだろうか。お互い乗り代わりの形でもあり安全策でカルテルを組めば、マイヤー単騎逃げになりそうだが。

スタートしてハナ立てれば最初の関門はクリア。４コーナーで手応えが残っているようなら２番目もクリア。そうなったら激熱だね。なんかステップアップ予告みたいだが、◎メジロマイヤーに期待する。マイヤーが勝つと踏んだら、時計勝負を想定して並べるのみ。

　◎は２ツルマルヨカニセ。ここ最近は少し後ろからの競馬が続いていて、中京に合うとは言い難いが、他メンバーがあまり強いとはいえず、好調のこの馬を推す。

　○は16ダンスインザモア。不振の３歳勢だが、富士ＳではNO.1の上がりを記録。叩いての良化と蛯名騎手が乗りに行った事を評価したい。ただ、２ツルマルと同斤量というのは不安だが…。

　▲は13ワイルドスナイパー。ここ２走は後ろからの競馬で成功しているが、元々前で競馬をするのも得意。今回は後ろからになるだろうが、前走京阪杯も実力どおりの競馬でやはり好調をキープしていると思う。

　△は小回りで逃げも有利そうな、１シェイクマイハートと７ニシノシタンまで。

　推奨馬券は単勝２、馬単２→16，13，1，7。

もう一度だけグランリーオ。脚質的もあってる。個人的に性別以外は一緒にしか見えないダービーゾーンがこの中京で久々に勝利。この馬も続け。

中日新聞杯というか中京1800はマイラー質が強い馬。もっと言えば阪神マイルで押し切れるようなタイプに適性があるのかなと思うのでありまして。

という事でトップガンジョーに決めた。トップガン産駒が好走してるって事はなんらかの要因、適性があるわけでジョーも普通に来るのでは、左周りも問題ないし1800で２戦２敗もスプリングＳとラジオたんぱ賞は共に前に苦しいレース。よく踏ん張ったと見るのが妥当。

前目で競馬するならマイラー寄り。後ろからなら長く良い脚を使える馬、阪神2200とか走ってそうな馬が良いのではないかという事を念頭に馬を選んだが中京がまだ基本前有利の状態だと思うので印は前行ける馬ほど厚いものにする。

　こっちは全馬ギリから入る。シェイクマイハート･･･前半スローがベストなので京都外とか東京・新潟外向き。このコースで１８００だとまず先行がむりぽ。コンラッド･･･シェイクマと同じ。時計かからないと･･･。あと３歳馬だし。プライマリーケア･･･シェイクマと同じ。メイショウオスカル･･･スローの1800向きで時計勝負には不向き。ニシノシタン･･･距離長い。カナハラドラゴン･･･差しそこねが続いて更に差しづらい中京18002週目で消し。ニシノサブライム･･･怖いが楽に先行できなさそう。ワイルドスナイパー･･･これも差し損ねそう。ミドルの時計勝負では辛いんでは。ダンスインザモア･･･人気してるけどこの馬は終い時計かからないと駄目でしょ。今の馬場じゃ地力で差すのはかなり困難。そもそもそこまで強くないし。

　本命はメジロマイヤー。超休み明けだけど追い切りは良い。ただそれで人気してるのでそれは買いの理由ではない。まず強いよこの馬。特に今回みたいなミドルラップのスピード競争ならまず同型には負けないと思う。休み明けの問題さえなければね。そこそこ早い馬場だしすんなり逃げられそうなら狙いましょう。

　対抗にツルマルヨカニセ。時計面で勝負になるのはこの馬くらい。ただし1800だと若干短く差しそこねもあるので頭からは考えない。

　単穴にトップガンジョー。前走は豊会心の騎乗だったのは認めるがミドルラップ1600で最後差してきたんだから200ｍ伸びてミドルラップてのは良いと思う。このレースはトップガン産駒強いし。

　連下にサンバレンティン。前走追走できず直線だけで突っ込んできた。近走若干先行できてない気もしないでもないが、能力は感じさせる馬。

　3着ヒモにもう一頭のトップガン産駒ホッコーパドゥシャ。前走は1600でついていけなかった感じだが1800ならそこそこ先行できそうだしこの馬場も向きそうだが。あとはグランリーオ。距離長いけどこういった流れに向きそうかつ柴山神のご加護を･･･。

　

ミリオンベルが牡馬だと思ってた人の数→

結局サンライズキングとミリオンベルをどちらを上位に取るか判断できずじまい。強いのは重賞でも時計を残しているサンライズの方なんだけど、前回の霜月Ｓでミリオンベルに先着を許したように、どうも近走はパフォーマンス落ち気味。安定性を取るならミリオンベルでもいいが、（5.6.0.1）の成績で武豊と能力以上に人気になりすぎの感もある。うーんうーんと一晩悩んだがダメだわからない。

妥協でもありつまらない、サンライズキング・ミリオンベルの３連複２頭軸とした。この２頭は他馬に比べると時計内容、安定性、距離実績が抜群によく、ちょっとやそっとじゃ崩れそうも無い。あとは配当がつくことを祈るのみ。好きなサンライズキングを◎にしてミリオンベルを○とした。

人気サイドでカモっぽいのはゲイリースノーマン。単純に時計内容が一枚劣るし、逃げられないとここでは確実に凡走する。阪神１４００ｍはテンのダッシュが遅めだし条件も悪い。

　◎は９ミリオンベル。重賞ある日の武豊騎手が遠征しないなら(トップガンジョーもいるし)、やはりこちらのメインは勝ち負けにあると見たい。斤量５３キロと替わらないのも充分魅力だし、遠征なくプラスに働く事が多いと思う。

　○は10サンライズキング。こちらも◎と同じく条件が揃い、わずかながら斤量が増える点だけが差か。蛯名騎手は中京遠征を選んでいるが、池添騎手を確保出来たというところか。

　▲は13マイティスプリング。休み明け後は500万−1000万と突き抜ける勢いでのＯＰ挑戦。今回は不振に思えるアンカツだが、ダートなら信じてみたい。

　△は７ゲイリースノーマン。前走ほど悪い結果にはならないだろうから…という感じか。今度こそ秋山騎手で結果を出して欲しい。

　推奨馬券は単勝９、馬連９−10，13，7。

アドマイヤジャック自信の本命だ、と思って詳しい戦績を見るべくnetkeibaを開いたら…取り消していた…orz


なのでミリオンベルが差し切って外からニシノコンサフォスが追い込んで来て２着というパターンしか頭に浮かばなくなりました。

　Ｋ○ＥＩに訴えたい、、、キングヘイロー弱すぎやしないか？Ｇ�TはおろかＧ�Uですら勝てないんだが。所有でも所有してなくても。いくらなんでもヒドスorz...

　ああ、今年ももう終わろうとしているのに、なかなか次が当たらない。１本だけで終わる気はさらさらないですよ。もう一本１０万以上の配当を取って終われればいい年だったと言える希ガス。その為にも絶対に当てなければならないのだ。

　ぱっと見てミリオンベルが圧倒的人気なんだがこれはあまり信用したくない。理由は武人気で必要以上に人気になることと、かと言って２，３着付けで買いたい馬でもないと言うこと。フォーティナイナーにイージーゴアってアホみたいな危うい血統、嵌れば強いが先行馬そこそこ揃って楽な競馬が出来ない可能性が高いここで１倍台になりそうなら切る方が無難。そこまで抜けてるとも思わないしね。

　本命はマイティスプリング。先に不安点から述べる。この馬はスタート芝のレースであんまりよくない。未勝利勝ちの中山1200を除けば、４走前、３走前と思いっきりこけているから。でも、一つ引っかかるのは、この２走の惨敗は休み明けでもあった。どちらもスタート芝ならテンがダートコースより速くなければならないのに、実際遅いのだからもしかすると休み明けで気合が乗らなくテンがずぶくなるのかもしれない。ということにすれば、昇級格上挑戦とはいえ、前走、前々走は圧巻。外枠ですんなり先行してスピードが生かせるこの距離なら押し切れるだけの力は持っていると見たが。

　対抗はタイギャラント。シリウスＳは前残りの展開だったし仕方がない。今まで示した能力を考えれば前が激しくなって終いが掛かりそうな今回は買う必要がある。

　単穴にアドマイヤジャック。ほとんど無印に近いけど戦跡見ても買えない馬ではないはず。４９erは人気薄を狙えと言う法則で今回前が激しくなり、差し打て来るならこっちの方じゃないかと。阪神１４００の相性も良いし時計も悪くないのでここまで人気がないのはちょっと不可解。

　連下にサンライズキング。先行力はあるし前を潰せるが決め手に負けるので例によってなんかに差されるでしょう。力は抜けてるので頭もあるかもだけど美味しくないだろうし。

　３着ヒモにサイモンセッズ。穴をあけるならなだれ込んだ追い込み馬。サイモンかトシザボスかテンケイで悩んだが総合的にはサイモンセッズが妥当だろうと。