リシャールとジャリスコの２強でしょう。でも、どちらを本命にするかというのは難しい。今の段階では甲乙付け難いパフォーマンスを見せてる。印はオッズの差でつけた。
　すごいペースで飛ばした逃げ馬が２年連続で２着になってるんだけど、今年はどうなるかな。北村のさじ加減一つでレースの流れが大きく変わりそう。あと、リシャールは福永じゃなくても大丈夫だと思うよ。
　この２頭の次に来るのがいい枠を引いたデイリー杯２，３着馬じゃないかな。ディープエアーはもうちょっと内目の枠を引いてくれたら印回してもよかったけど、この枠じゃ器用さが生きないしね。　
　ショウナンタキオンは普通に消す。まあ、誰でも分かるだろうけど中山で買う馬じゃない。新潟２歳は強く見えたけど、ずっと馬場のいいところを走れただけだという見方も出来る。そんな言うほど強くは無いんじゃないか。
　

これは見応えあるレースが見られそうだ。
人気所の３頭がオッズ通り抜けている印象。
その中でもジャリスコライトは頭一つリードしているでしょう。
スローの上がり勝負しか経験していない点が不安要素なのだろうが、
フサイチ、ショウナンに比べて脚質的に自在性があり、
比類ない瞬発力、レースセンスも感じる。やはり、この馬が一番強いのでは。
相手候補筆頭はフサイチリシャール。
前走は見事なレコード勝ち。スピードを行かした逃げで３連勝、
１戦１戦レース内容も良化しており、調教の動きも見事だった。
長い距離を経験しているアドバンテージもあるし、粘りきるか。
そしてショウナンタキオンだが、能力の高さは認めるが、脚質的に
この条件ではどうでしょう。
４角で後方にいるようなら厳しいのでは。ただ、２．３着に突っ込んでくる可能性は高そうなのでこの評価。
最内枠を引いたダイアモンドヘッドも虎視眈々。
前走＋１４キロながらもしぶとく伸びて２着、瞬発力に欠けている印象があるので、
中山替わりはイイ感じ。三強崩しの可能性あり。
札幌以来だがディープエアーも注意が必要。

よりにもよって２番枠を引き込むのかね。もちろんショウナンタキオンの事だけど。先週の阪神ＪＦで、仲間の熊沢が卒業して、Ｇ�T連敗王の座を確固たるものとした田中勝春。Ｇ�T１００連敗の金字塔は、３年前のこのレースのせいで打ち立てられなかったかもしれなかった。１番人気のサクラプレジデントに騎乗するも、スタートで飛び上がるような出遅れ。それでもカツハルらしからぬ冷静な騎乗で、考えられる最善の位置まで盛り返し、直線で内を急襲！チャンプを差しきれる。と思った瞬間、馬体が並んでから脚色がぱったり、カメラワークの関係でもあるけど差し返された。普通なら勝っていた競馬だ。神がいるのか知らないが、連敗の神はこの時、間違いなく光臨していた。そしてショウナンタキオンはプレジデントと同じ２番枠…また悪しき奇跡が再現されるのか。レースの見所として注目いただきたい。

予想のほうは、はっきり言って簡単。５分とかからなかった。一番強い馬が明確かつ、その馬が逃げることが確実なのだから、自分としては何一つ迷う要素がなかった。

◎フサイチリシャール　もちろん評価点はレコードを叩き出した東スポ杯。レースは楽にハナに立ったが、前２戦とは異なりスローで溜めるようなことはせず、気ままな平均ペースを刻む。直線も止まることなく34.0の上がりでまとめる完璧な内容。確かにレコードとはいえ超速というレベルには達していないというのは、間違っちゃ無いがそんなこと言い出したら全部の馬を消すべきだ。朝日杯に望む馬の中で、叩き出した時計は例年に比べてもトップクラス。そして他馬との時計能力差はグラスワンダー以降なら一番開いている。

課題は距離短縮だろう。スピード面では不安は感じないが、外枠でハナを切れるのかというのが怖い。逃げ馬が逃げれなかった時は、ほぼ間違いなく凡走する。しかしこの馬は馬主同様に強運の持ち主だよな。目の上のたんこぶだったスロクハイネスが取り消し、同型はダートのレソナルのみ。これなら距離が短くなっても楽にハナに立てるし、絡まれる心配もしなくていい。

３強対決ムードが漂っているが、今まで見せた能力から言えば、完全に１強でしょう。自分の予想信念のすべてがつまったフサイチリシャールが負けるわけが無い。予想をする一個人として絶対に負けられない戦いだ。当然馬単頭で勝負。ここ２年、メイショウボーラー、ストーミーカフェと同じタイプがいて、それぞれ当然のように本命にしてきた。両頭とも惜しくも２着だったが、今年こそはスピード逃げ馬が勝ってくれるはず。

ヒモの評価は時計勝負を想定しながらも、人気とは異なった順位となった。○ディープエアー　札幌２歳Ｓはショボメンの集まりだったけど、さほどレベルは低くない。ごくごく平均的なレベルで決着した。人気を考えると世間では評価されていないようで、ショウナンタキオンよりもインパクトに欠けるが対抗評価としてはこちらが上と判断した。

▲ショウナンタキオン　新潟２歳Ｓは出遅れてとんでもない大外から追い込みぶっちぎりという、マンガみたいな競馬だった。が、このレース結局の所、時計的価値が分からずじまいのまま。馬場劣化・異常なペースだらけで今でも判断ができない。ただあのインパクトでは人気だからと言って切るわけにもいかんだろう。大外ぶん回しじゃ厳しいとは思うけど、馬券圏内なら十分射程に収まる。

△ジャリスコライト　フサイチリシャールとは対極的に、瞬発力だけの馬で個人的にはぶったぎりたいタイプ。時計勝負未経験で人気に推されているなら、消しても悪くないが抑えることにした。時計を残していない中では、瞬発力から換算すると一番上昇余地を残している。人気の割に課題が多いも、好走する可能性は存分に残されている。

△アポロノサトリ　こちらもジャリスコ同様、スローでしか結果を残していない。だが５００万勝利時の瞬発力は目を見張るもの。人気が無いのだから積極的に狙っていくべき。

△エムエスワールド　この馬は逆に時計を残してきたのでそのまま評価した。重賞戦線こそ惨敗したものの、５００万では溜め殺し＆展開がはまって強力な末脚を見せた。時計も優秀で、人気薄の中ではこの馬を強く推したい。

馬券の上ではカツハルに負けてほしいという内容だけど、個人的に一番好きな騎手はたぶんこのカツハル。馬券的にも相性はいいし、ネタになるし、そこそこ上手な印象がある。もし、競馬の神様が嫌がらせせず、ショウナンタキオンが最後まで突き抜け勝利したら伝説にしてやりたい。デムーロのダービーからぱったり無くなったコールを起こして祝福してやりたい。１１００勝時のインタビューの時に、この馬に賭ける意気込みをヒシヒシと感じた。のらりくらりと頼りないやつだが、この時だけは本気だった。勝つのであれば心おきなく勝ってくれ。連敗伝説のフィナーレは、大観衆のカツハルコールで幕を閉じるハッピーエンドを用意するからな。

　もう仕事が忙しかったりいきなり用事が入ったり風邪ひいて体調崩したり車で事故ったりと、１２月に入ってからこれでもかというくらいドン底なバイオリズムの中毎日を過ごしております。

　正直ここまで酷いと競馬も当たる気は全くしません、しかしここで更に不幸の追い打ちをかけてくるとしたら唯一POGで他の人に持たれているフサイチリシャールが勝つことだろう（GI勝ちで祝儀発生）と思っているわけで。
　それならばいっそ本命で買ってしまえば馬券が外れてPOGでも被害という二重苦は回避できるのではというきわめて後向きかつ安易な発想から頭固定、ただしリシャールより外枠の馬は１頭たりとも買っていないため落とし穴があるとすればそのへんである。
　いずれにせよこの本命には呪いチックな意味合いがきわめて強いのである意味カッチーやデザーモの後押しとも言える。

　普通に考えたらスローの上がり勝負ばっかりというジャリスコライトが1番人気というのは絶好のお客さんにしか見えない、一応実馬券では抑えには買うが他に買いたい馬は多いので無印とする。
　単穴にショウナンタキオンというのは最早カッチー応援の意味しかない、明らかに差し脚質で２番枠を引いてしまうあたり何故か流石と思ってしまったりもするが馬の能力そのものは十分過ぎるだけになんとかして欲しいものだが。

　連下には好配狙いでアポロノサトリ・スーパーホーネット・ダノンブリエの３頭、素質と人気という意味では美味しい人気に映る、３着紐になんだかんだ言いながらも怖い豊ダイアモンドヘッドと札幌組に意地を見せたいディープエアーを。
　

　正直好みだけで買いたいレースなのだが、中山というコース形態やクラシックを占うという意味では重要な完成度(出遅れや折り合いなど)が必要なレースと考えると、２ショウナンタキオンを本命とはし難い所がある。関東騎手の今年のＧ１勝ち無し、11・12月期の芝重賞勝ち無し、そしてＧ１・120連敗という数字がある以上、打ち破って欲しいと同時にどうしても高い壁の様に感じてしまうのだ。…とりあえず、今回は馬の能力に頼る所が大きいと思う。

　◎は７ジャリスコライト。ＯＰ勝ち時点で大きく騒がれ、週前どころか今回のデザーモ騎手来日前から乗り替わりが言われるほど既に動向が気にされた馬。やはり別のレベルにあると見る。いちょうＳの上がりタイムで見ても、２着と３着にも差があるのに、更に２着ニシノイツマデモ(京王杯２歳Ｓ＝５着）とも差があるところにこの馬の将来性にも期待がかかる。

　○は12フサイチリシャール。萩Ｓでの乗り替わりはやはり評価出来ないが、東京コースで見せたあのパフォーマンスは中山でこそ生きると思う。前走のレースレベルはそれ前の様相から高いとは思えないが、２歳戦では騎手共々進んで買っておきたい馬である。

　▲は２ショウナンタキオン。前記したとおりだが、馬の素質でいえば相当期待できるだろう。ここへの臨戦過程や出遅れなどの完成度を重視した点で、この評価とした。

　推奨馬券は単勝７、馬連７−12，２。１ダイヤモンドヘッドの武豊騎手はこのレースの勝ちが無く(例年は香港遠征が多く出走回数が少ない)、この馬と捨て身で来られる点では怖い存在といえるが…。

うーん・・・最初の予想と全然変わってしまった。最初の予想は◎ジャリスコライト−○フサイチリシャールでガチガチだったのに。

フサイチリシャールのラップを見ると印象ほど早いペースで飛ばしていない。Ｍラップで淡々とした逃げ。それで上がりを差し馬並にまとめるのだから、なるほど強い、ように思う。が、自身以上のＨペースで飛ばす馬がいた場合、まぁ今回はレソナルになるんだろうけど例えば１０００Ｍ５８秒台、ＯＰクラスのマイルでは平均的な流れだけどこのラップを刻んだときどの位置でどういう競馬をするのか？普通に考えたら４〜５番手好位追走でそこから脚を伸ばしてくるんだろうけど、新馬戦では武豊で控えて全く伸びず、次走未勝利戦で逃げて勝利。思うに新馬で後々のことを考えて差す競馬をさせようとしたけども、全然ダメでこの馬逃げた方がいいってことで未勝利以後逃げに転換したんだと。つまりフサイチリシャールはいわゆる「追って味のない馬」「一本調子のスピード馬」だと断じたい。

スイマセンスイマセン（；´Д｀）「ハァ？逃げ馬なんだから追って味のないとか一本調子とか別にどーでもいいんじゃねぇの？」とか言わないでくださいね、つまり僕が言いたいのはフサイチリシャール自身がついていけない、いや血統的にはマイルとかむしろ向きそうなんだけど現状でＨペースになった時、馬群に揉まれた時ズブズブに沈んじゃうんじゃないかって事です。「逃げ馬ってそういうもんだろ、ヴォケが！！」って声が聞こえてきそうですが、そうです、そしてここではおそらくレソナルにハナを叩かれてズブズブ沈んでいくかと。というわけでフサイチリシャールは切り。道中のペースが落ち着きやすい1800〜2200くらいがこの馬の今後の買いどころのような気がします。

買わないフサイチリシャールの見解で長くなったが◎は１番人気ジャリスコライト。デビューから２戦ともＳペースで時計も全く残していない、瞬発力の違いだけで勝ち上がってきているある意味フサイチより危険に映る馬だが、なんというか強い馬独特の雰囲気というかちょっとモノが違う感じ。いや、そんな相馬眼全然ないんですけど。前走でも直線前をカットされる不利がありながらもう一度加速して０.４ちぎる２歳離れした内容。おそらく抜けて強いと思う。来年の有馬ではディープインパクト打倒一番手として名が挙げられていたりしてもおかしくない・・スミマセン妄想でした。

○はスーパーホーネット。こちらも素質の高さは疑いようがない。デイリー杯では出負け、４角勝負どころでは置いていかれ気味っだったが追い出してからは馬場の真ん中をグイグイと力強い伸びを見せた。直線ではダイアモンドヘッドがスッと前に入ってしまったが改めて外から交わそうかという勢いで３着入線。向こうが休み明けだったという事を差し引いてもスーパーホーネットの能力が勝っていると思う。鞍上に内田博幸を迎えて更に上昇、台風の目になる。

▲ショウナンタキオン。出遅れ癖のある馬をマイル、しかも中山で買いたくはないが新潟２歳Ｓで見せたパフォーマンスは凄かった。直線物凄い脚で突っ込んでくるか、そのまま沈むか、正に単穴、なんだけど去年のペールギュントみたいに凄い脚で来て３着が一番可能性高いかも。

△勢では特筆したい馬はいない。◎、○以外の馬から連下がありそうな馬を選んだ。★レソナルは、理屈じゃなく気になるので少額買います。

　先日親戚の叔父さんと競馬話で盛り上がったのだが、ほんの遊び程度で馬券を楽しむその叔父さんはPATの口座に10000円くらい預けて買う時は100円単位で投票し、お金が少なくなったらまた入れる（当たり前だが）というスタイルらしい。そこでその叔父さんが、金を入れた直後によく当たるんだとぼやいた。残り3000円程で苦しいときに当たってくれれば手間も省けるんだがなあ、と笑っていたが、それは間が悪かったとかそういう話では済まされないような気がする。
　純粋に競馬を予想することを邪魔する要素というのがある。応援馬券・・・自分の好きな馬が出走していただとか、恨みや不信・・・この騎手が嫌いとか、ほとんどが心情的なものだ。それらは競馬を楽しむ上で必要なものだと思うが、資金が無かったと場合・・・財政が圧迫された状況では買い目が制限されて予想に影響を及ぼしてしまう。ていうか普段のペースで買えないだけでもうおかしくなってしまうものだ。なら納得できる時まで無理やり買うのはやめればいい。しかし外れ続けて持ち金を削られてしまった時点でそれを取り返さなければという考えに囚われる。これがよくないっ・・・！！普段から回収率の事を考えてオッズに目を通して予想の材料にしたりするのは問題ないが、途端にバットを長く持って大振りをしてみたり、断トツの人気馬を根拠も無くぶっ飛ばしてしまったりする。
　要は叔父さんの話もそういうことなのではないか。これは親父の口癖だが、「ギャンブルは金のある奴には勝たんね」ということなのかも知れない。不自由なく好きなように買えることが予想をする上で一番の条件なのだと思う。
　そこで自分自身の話になるが、最近3連複からワイドに券種を変えてみた。このことでも何か意識が変わっているのだろうか・・・印からすれば昨日も3連複、あわよくば3連単も取れていたかも知れない。予想下手の馬券下手と云われればそれまでだが3連単前提で買い目を決めていれば、やはり外れていたのだろう。しかも昨日は買い目を今日のレースと間違えて鳴尾記念は強制2頭軸になってしまったorz　もういいよ、もういい。そこで今回は3連単を買ってみようと思う。バットを片手で持って振り回す・・・ひとときの夢を視て有り金を撒き散らすのも競馬のひとつの醍醐味なのだろう。

　見苦しい駄文で紙面を汚してしまったが予想を。逃げるのはフサイチリシャールだろう。福永が乗ることが出来ればいいのだが。レソナルは芝で行ききることが出来るのかは疑問だ。ただリシャールが作る流れならスローにはならないと思う。平均からの時計勝負になるのではと予想。
　
　本命はジャリスコライト。持ち時計は無いし、速い流れの経験も無く不安材料は多いが、前走のレースは少し驚く内容だった。４コーナーから直線にかけて、また直線の途中でも２、３回進路が狭くなったり外から被せられたりしたのだが全く怯まず競馬を止めずにあの瞬発力。ここで本命にするだけの魅力があった。

　対抗ダイアモンドヘッド。こちらも前走の時計に全く価値は無さそうだが、父サンデーというのがいい。他にサンデー産駒いないし、マルカシェンクの替わりに出てきたと考えればまだ買えるのでは。
　
　単穴フサイチリシャール。どうやら東スポ杯は単なる前残りではなかったようで・・・。距離短縮がどう出るか分からないが、ここ2年強い逃げ馬はしっかり残ってるしあっさり勝ってしまうかも。

　3強の一角ショウナンタキオンは脚質的に内枠は不利だろうし、中山コースで外ぶん回して勝てるようなら相当強いことになる。3着紐には押さえるが、他の2頭よりはどうしても評価は下になった。

　大穴はアポロノサトリ。出遅れずにいい位置で競馬出来れば末脚が決まる可能性コジーン産駒は時計勝負に強い★
　・・・全然関係ないけどスロクの冠名は久しぶりに見た気がする。規定変更の初年度だし、出走して盛り上げてくれればよかったが残念だな。

ショウナンタキオン頑張れじゃない。
勝春頑張れ。超頑張れ。

　ショウナンタキオンの切れ味は凄いが新潟と同じ距離からスパートするとなると３角入ってからずっとトップスピードに乗せていかないと駄目になる大外回しっぱなしの距離損と外が特別有利な馬場状態でも無いので軸は怖い。

　単穴フサイチリシャールは飛びが大きく広いコース向きなのは明らか府中でどんな時計を出そうが馬場状態が異常なだけであり無理に評価は上げない絡まれずにフルで能力を発揮したらあれだけの競馬が出来るという事は事実だがクロフネが中山ﾏｲﾙで勝てるかと言われたらそんなイメージが沸かない

　残るジャリスコライト、デザーモがＧ�Tでもう一つと言うがそれは仕掛けの早さによるもの、日本の競馬のようにスローの上がり比べで勝ちあがってきたような馬そのような持久力より一瞬の脚を身上に競馬してきた馬に早仕掛けのデザーモを乗せれば最後持久力の無い馬は止まってしまう。逆に言えば切れないがバテない馬に乗ればレディパステルを筆頭にスターキングマンやゼンノジャンゴのダービー５着、マチカネアカツキ３着など上位に浮上させてくれる。ジャリスコはどうか。父がﾌｧﾝﾀｽﾃｨｯｸﾗｲﾄでﾗｰｲの孫に当たる。グラスワールドが中山ﾏｲﾙを35秒の脚で重賞勝ってるように持続力も持ち合わせている血統３強の中で軸にはジャリスコライトでいい。

　穴でレソナル。もちの木賞を34，2で入ったのは近年最速。スピード十分で舐めていると
粘りこみがあるかも

　あんまり語ることはなさげ。とりあえず穴狙いはしたが鳴尾記念のほうが勝負。フサイチリシャールはダイワエルシエーロと被って直線が長い京都外とか東京コースで一気にパフォーマンスが上がった。中山マイルの純粋スピード勝負でどうなるか。ここなら各馬前々意識するし信用は出来ないので３着まで。

　ショウナンタキオンも信用しきっては駄目だが仮にちょっとでもスローになろうもんなら串差しできる脚はある。ジャリスコライトはどちらも懸念材料のスローしか内容がないことが気がかりも血統的に中山マイルは向きそうな気もする。ただし先行すればの話で、今までの戦法では一番危ない馬。

　ダノンブリエは血統的に府中よりは中山マイルのスピードコースで力を出し切れるタイプっぽい。良い枠で先行できそうだし、江田照だし前走悪くないし。スーパーホーネットは外回りならなんとか圏内に持って来れそう。力は上位だと思うので適正面がどの程度脚を引っ張るかにもよるが。

　カンファーベストは休み明け走るんだぞ。あと阪神２０００の適性は死ぬほどある。そしてこのコースといえば安藤勝己。
　相手は、印の３頭。どいつも無難に走るだろう。
　トウカイトリックは自信の消し。前にいただけでいい着順とれた前走は評価できない。インぴったを回ったのもよかったのかも。少なくとも前走だけで「重賞で馬券になる馬」だと判断することはできない。
　ヤマニンシュクルはなんでこんなに人気なの？　今回は牡馬そんなに弱くねえべ。
　

なかなか阪神の馬場はクールだね。近年にしては珍しく時計が掛かっていて面白い。というか時計が掛かっているのではなくて、これぐらいが普通だったのよ２０世紀は。２０世紀少年の僕としては嬉しい限りです。瞬発力型が明らかに苦戦し、ジリ脚型が結果を残している状況なので、極端な切れ味しかない馬はぶったぎろう！…アレ？そんな馬全然いないじゃん。みんな上がりよ掛かれと、阪神馬場造園課を呪っていたかのようなメンバー。人気サイドでやや瞬発力にやや傾倒しているのが、ヤマニンシュクル・アサカディフィートだが、しんどい馬場での実績があるだけに減点まではいかないだろう。

みんながこんな馬場が得意なので、是非ともＨ〜平均ペースをお願いしたいものだ。馬場はスタミナ＆時計能力を求めているのに、展開は瞬発力を要求しているという矛盾が起こると、ろくでもないレースになることが多々ある。そんなピンポイントで変な条件に適性があったら、逆に強く無い馬なんじゃね。メジロマントルが恐らくペースを握ると思うが、相手関係次第という流動型で先行馬がプッシュしないとドスローまである。こうなったら予想不可能めちゃくちゃレースになってしまうので、希望を込めて平均ペースを想定した。大穴狙いの人は展開壊れろと祈るのがよし。

◎コイントス　ようやく実力が評価してもらえて良かったな。人気の無いうちから狙ってた自分としてはなんだかルンルンだ。こういう馬場はめっぽう強く、いつものように昔のＡＲ共和国杯を持ち出さずとも、今年の札幌記念３着がメンバー内、今年ＮＯ１。京都大章典ではスローにしっかり対応し、続くＡＲ共和国杯では好位にかまえる自在性を見せた。今回はまた恐らく先行に戻すと思われるが、安定性を着実に増しているので軸としては信頼できる。多少展開がおかしくなっても一番対応できそうなのもこの馬だ。ここで念願の重賞制覇を成し遂げろ、応援しているぞ。

○ワンモアチャッター　２０００ｍ重賞シリーズでは外せない。前回の福島記念は崩壊馬場で位置取りの差がモロに出た格好だが、それ以外のレースは極めて安定している。時計勝負しかり、上がりの掛かる馬場しかり、阪神の馬場はベストだし実績も残している。想定の展開ならコイントスの最大のライバルだ。

▲カンファーベスト　ピーク時にはコイントスに迫る能力を誇っており、今年の新潟大章典でもなかなかのレベルでしっかり２着とまだまだ健在。エプソムＣの大敗後、放牧に出てここから始動する意味がよくわからないのと、昨日の中日新聞杯になぜ出なかったのかがよくわからん。休み明けは相応に走ってくれそうも、今回はやや疑問という印象なので、能力は求めつつも不安材料の差でこの評価とした。オッズは適性。

△アサカディフィート　ついに復活したか中山金杯は嘘じゃなかったんだな！といいつつ馬券ではやや見限っていたセンスの無い僕ちゃんでした。今回も好走２発続けた割に人気になっていないが、完全復活しているのであれば、中山記念のマクリが見られるかもしれないよ。１００％出遅れるだろうけど、１３頭なら捌きやすく、阪神コースでもそこまで心配することも無い。

△ヤマニンシュクル　１年ぶりのエリザベス女王杯で不向きな展開でも４着と大健闘。この馬も男馬と戦っても、好勝負に持ち込める強い牝馬だと思われる。秋華賞でスイープトウショウに詰め寄った競馬は時計的にも価値があり、このメンバーでも互角。二走ボケというオカルティックな事象は考慮する必要は無いが、他馬と比べると相対的に得意な条件では無いので、評価はヒモまで。なんか意外にも人気だし。

△エイシンチャンプ　あさひｈ…この時ぐらいはｓ…あれからもう３年ですか…復活を信じるのも疲れました。今回はジリ脚のシンチャンにとってはベストでしょう。もうずいぶんと損をしてきましたが、今日でお別れかもしれません。

★ダディーズドリーム　距離は短いがこういう馬場で時計勝負になれば浮上する。

キョウワスプレンダ・トウカイトリックは単純に能力が一枚落ちる。気持ち人気だし素直に蹴っ飛ばしておこう。

　13ヤマニンシュクルの前走は負けは負け、しかも勝ち馬と２着の争いに加わるでもない勝ちを意識しないレースで他とは位置取りの差…という程度。もちろん、次週の阪神牝馬Ｓより混合戦のこちらを選んだのは勝負！と見たいが、主戦の四位騎手の香港遠征をも気にしないお粗末？期待できない？という危険な匂いもする。

　◎は12ワンモアチャッター。今年70勝もしているので柴山騎手の初重賞制覇は近々…と狙っていただけに、昨日はまさかこのレースか！という様な結果になってしまった。勝ち馬グランリーオも以前は狙っていただけに…。ノド鳴りは、自分の評価としてホントわからない所である。ちなみに、ワンモアチャッターの方は、前走を叩いての阪神コース戻りはプラスで、騎手の重圧が取れた点でここも軸として期待したい。だけど、初重賞の翌日にまた重賞勝ちなんていたか？とも違う不安も…。

　○は１トウカイトリック。芹沢騎手自身、３年以上重賞勝ちが無く対抗の評価も際どい。馬の方は前走◎に先着したしまだまだ若く将来性を持てるが、斤量+1分もあり逆転と見る。

　▲は11コイントス。３年以上勝ちが無い馬の単勝を買ってる人、そして今回の単勝評価はやはり首を傾げてしまうが、横山典騎手の遠征は評価できる所。ただ、距離短縮・斤量増などあまりオススメできないレースな気もする。やはり２，３着という所が妥当な気もする。

　△は３ダディーズドリームと関西圏の本田騎手とローゼンクロイツ回避での乗り替わりはいただけないが、阪神コースのアンカツ５カンファーベストまで狙いたい。

　推奨馬券は単勝12、馬単12→1，11。馬連12−3，5。

◎キョウワスプレンダは強い。叩き３走目、阪神コース、ハンデ５４ｋ。好走の条件は整った。距離も結果こそ出ていないがマイルよりは絶対２０００Ｍの方がいい。スローの瞬発力勝負になった場合が唯一の不安点だがここは３連単頭固定で勝負したい。

○は近走充実振りが凄いアサカディフィート。一時期不振を極めていたがもともと重賞のしかもこの距離で実績を残している馬、京都→阪神のコース替わりはやや割引材料だが大した人気もしていないのでこれなら全然買える。少なくともワンモアチャッターにヒケはとらないしトウカイトリックより強い。

▲カンファーベスト。大学生氏も書いていますが安藤克己は阪神２０００の鬼。昨日７勝してなんだか久々に地方ジョッキーとして乗りに来ていた時のようなギラギラ感が出ていていい感じ。今ならカンファーベストを馬圏内に突入させる事もそう難しくない気が。皆中山行ってるからイヤらしいジョッキーも本田、ノリくらいしかいないしね。馬自身もこの条件はベスト。

△勢はＳＳ産駒を意識して。ボーンキング、コイントスともに強い馬だけどそれ以上にやっぱりＳＳの阪神２０００の適正はハンパじゃない。アッサリ７−９−１１で決まってしまう事もありえるかも。

　ここはコイントスで大丈夫だろう。今の阪神は時計が掛かっていてコイントス向きワンモアやキョウワがそんな馬場をプラスにするタイプに見えないので相対的にもプラスメジロマントルを大名マークでそのまま押し切れる。

　相手に阪神2000に実績を持つ馬と屋根でカンファーベスト、さらにﾅﾘﾀｾﾝﾁｭﾘｰやスズノマーチと同舞台で差の無い競馬をしていたダディーズドリームも面白い。北海道で勝ったように時計が掛かっていいタイプかもしれないコダマＭを勝った時がやや重、今の阪神は合いそうで本田も怖いぞ

　カンファーベストは舐めてはいけない。切れ味はないが安定した脚があって先行できるスピードもあり、先行しても末脚はしっかりしている。ワンデー７で乗ってるアンカツにも期待したい。コイントスは思った以上に人気にならないみたい。これに武とかが乗ってたら１倍台でも不思議ないのだが。安定した先行力、時計の掛かる馬場でも関係なく上位に顔を出していて、今回もある程度信頼して買えそう。

　単穴キョウワスプレンダは自信の一頭。前走は人気してキレに屈した形だがスプリングＳ２着のペースを見ても明らかに終いがかかったときに飛んでくる馬。休み明け２走叩いて２０００ｍ。

　連下にワンモアチャッター。阪神だと若干勝つという点では向いてない気がする。しかも高速馬場の方が向いてそうなのでハンデということもあり評価を落とす。３着ヒモにボーンキング。手ごたえ良さそうに運んで伸びない感じ。阪神の方が合うので巧く嵌れば３着くらいなら