降雪により先週からの持ち越しとなりましたが、１週間分の調子を加味するスキルがあるわけでも無いし、上位陣がそこまで枠順にこだわらないと思われるので見解の方は何一つ変えません。

というわけで先週の予想をドゾー↓

瀬戸口厩舎３重賞１番人気の中で、評価が一番低いのがマルカキセキとなっている。けどこの馬結構安全だと思うんだけどな4453に比べても。とにかく小倉シリーズからの、競馬内容が素晴らしい。佐世保Ｓ→北九州短距離Ｓはローカルでも優秀な時計内容で、スプリンターズＳでも自分の時計しっかり走りきり４着と好結果。セントウルＳで、とりこぼしたレベル低いレースもアンドロメダＳで、しっかり差しきった。能力は問題なく充実一途の状況なら、無理に逆らうのは賢明ではない。死角を上げるなら中京コースの良積が未勝利戦ダートのみで、他はイマイチな点。このコースはプラス材料にはなりえないけど、まあそこまで気にする必要もなさそう。素直に◎マルカキセキ。

そのマルカキセキとほぼ能力互角なのが○シーイズトウショウ。実績にケチをつける人はいないだろう。やはり体調面がネック。３０ｋｇ減ったからって、３０ｋｇぴったり増やして出走させるなんてコントだよ。今回は調教時計が出ているだけに、体重は気にせず仕上げれたような気もするがパドック見てからじゃないと…この馬に関しては現段階では評価保留。能力を重視して対抗にしておくが。

▲シルキーラグーン　体調が悪そうな気もするが、それ以上に先行できていないのが主な敗因と考えている。ＯＰ入り後は出たなりの先行策を得意としているので、今回その戦法がとれれば、変わり身があっても不思議ではない。

あとは、レベル低い決着大歓迎も実力も上げてきているゴールデンキャスト。マイルＣＳで時計をたたき出したビッグプラネット。距離不向きでも古豪衰えていないウインラディウスまで。この中京も雪が心配ですが、降ったら何にもわからんよ。

　先週は雪の影響で中止となり、今週も大丈夫なのか？という様子だが、騎手の期待度を測るにはもってこいの様相を見せた気がする。

　先週書いたままの事だが短距離戦、特にスプリント戦は人気馬の潰しあいな気がする。人気になって負け、マークから開放されて好レースが多過ぎ。まぁそれを踏まえて買えばいいんだろうけど、連勝する馬も不在だと正直Ｇ１も荒れ続けている感じがして、やはり盛り上がりに欠けてしまうのかなぁ、と。

　とりあえず、ここの◎は12ゴールデンキャスト。３歳時から活躍しているが、まだ成長しているように思う。ここも気楽に乗れる立場だが、スプリンターズＳ７着は上位の実績にあると思う。先週の内枠が大歓迎な気でいただけに、多少不安ではあるが。

　○は１シーイズトウショウ。斤量５５キロはプラス、前走の大幅馬体重や57.5キロを考えても負け過ぎ、ピーク過ぎな気もするが、勝ち切る時は完勝できる数少ない馬だと思う。

　△は２マルカキセキ。現在の能力は一番だが、マークされてのセントウルＳは負けたり重賞勝ち無しと主役になり切れない感も否めない。騎手も結局２ゲッターで勝ち切れない感がする。

(先週▲にしていた16ローエングリンは、流石にピークを過ぎた馬だが、横山典の遠征に怖さを感じる。…と書いていたので、来ないなら買う必要は無い。最近の乗り替わりの武幸も期待できないし。)

　推奨馬券は単勝12、馬連12−1，2　馬単12→1，2。メンバー強化で斤量+3キロの２シンボリグランは3歳世代の勢い通り失速すると思う。

今の中京は夏開催の時ほどべらぼうに時計は早くない。決着は１．０７秒後半くらいだろうか。
時計がかかればそれだけ他の馬にもチャンスが巡ってきそう、メンバーも多士済々でかなり面白い一戦だ。

◎にはキーンランドスワンを推したい。人気はそこそこだが実績、実力ともこのメンバーではトップクラス。秋３戦を見る限り力の衰えは感じられない。Ｇ�T２着の舞台、外枠、スローになりそうもないメンバー構成と好走の条件は整っている。

○マルカキセキ。前走ではトップハンデをものともせず快勝。フルゲートとかマークされるとか全然関係なかった。夏からずっと使い詰めできているのと、鞍上替わりが不安点だが今の充実ぶりなら問題ないか。

▲シーイズトウショウは前走、馬体重は戻していたもののアッサリと着外に沈んでしまった。やはり馬体を戻す過程で稽古を緩めたのか中身ができていなかったということだろう。中２週でどこまで出来が戻っているか分からないが追い切りの時計を見る限りは大丈夫そう。なんといってもスプリント能力、しかも中京戦となれば現役ではおそらくNo.１の存在だけにもう無様な姿は見たくない。

△勢はスプリント能力の高い馬をチョイス。シルキーラグーンはどうしたのか、ここ２走“らしさ”が全然見られない。鞍上が乗りなれた田中勝春に戻って、自身の一番時計を叩き出した舞台なら激変があっても驚けない。３歳ではシンボリグランよりはシルクトゥルーパーの方によりスプリントの才能を感じるが、なんといっても★ビッグプラネット。スワンＳ、マイルＣＳともにＨペースを先行してよく粘りこんでいる。この馬全然強くないと思っていたのだがひょっとして息の入り辛いＨペースでこそ持ち味の生きる馬なんじゃなかろうか。そう考えるとむしろマイルより初距離でもこの１２００Ｍこそ自身のパフォ−マンスを存分に発揮できる舞台かもしれない、要注目。

　順延で仕切り直しとなってしまったため、番枠やら乗り役やらが替わったりしてるので若干予想を変えてみたりしました。つーか長谷川のキーンランドは本命にしたくね('A`)

　ギャラントアローに大西が抜擢された。前走のような煮え切らない競馬ではこの馬の力が発揮できるわけもなく。出遅れでもしない限り、今回は強引にでもハナに立つだろう。時計がかかる馬場もこの馬にとって味方になる筈。対抗としました。
　本命は繰り上げでマルカキセキ。キーンランドは△に。

　展開面ではローエングリンがどの位置で競馬をするかが注目。ていうかまた大外引いたねｗ多分逃げられないとは思うんだけど、流れに影響は与えそうだ。馬場のことを考えても、差し馬に注意を払っておいた方がいい。
　大穴はフジサイレンス、距離短縮はプラスに働くと思う。あともう１頭、ゴールデンロドリゴは除外になってしまったのでウインラディウスを推す。1200でも対応できると思うし、ギャラントが何が何でも行くことで展開面でも恵まれる★

瀬戸口が本気で必死な件について。

ここでも1番人気になりそうな○マルカキセキが出ている。しかし◎シンボリグランが勝つだろう。調教で1番時計を出すなど、体調は絶好調。重賞未勝利のボニヤがちょっと気になるが、彼も実力のあるジョッキー。ここで初重賞制覇を期待したい。

一発が怖い▲シルキーラグーン。持ちタイムはシーイズトウショウに次いで2位。前目でやれれば。

後は△に実績上位のウインラディウスと名古屋馬鹿ゴールデンロドリゴを抑える。

馬単◎⇔▲（2点）　馬単◎→○△（3点）　三連単◎▲→○△→△（8点）


と、これは前回までのお話。
マルカキセキが絞れちゃったので、マルカキセキを◎に。○がシンボリグラン。他は変動なし。
買い目に変更あり。

先週やってたらマルカキセキは負けた気がするけど今週なら枠も良いので勝つんじゃないかｗ　ウインも好枠引いたから２着に格上げ。

　とりあえずマルカキセキを買うのか切るのかで大分変わってくるが、この馬場状況で前を差しきるのは相当困難だと見た。プラス体重だったし。

　本命にシーイズトウショウ。内枠なら勝ちきれる可能性が高い。タイプ的に１−２着タイプなので本命にはしやすく人気もそんなにしてない。

　対抗ギャラントアロー。うんこ化した幸から逃げの神様大西直弘で爆発。テンが早いわけではないが中京のコースなら無理すればいける。ただし無理しないといけないので頭はないだろうな。

　単穴ゴールデンキャスト。このメンバーならそんなに見劣りしないし軽い放牧の後だけど追い切りしっかりしてるし良い枠なので。

　連下ビッグプラネット。何かこの間隔あいたのが最も影響受けそうなのがこの馬っぽ。スピードは足りないが１４００くらいが合うと思うので中京コースで外枠なら買える。ＢＴ確変は来てるのでなくなるまで買い続けよう。

　３着フジサイレンスは意外と1200時計良いし、フジキセキだから合うんじゃね

　なんか前より若干変わっちゃったけどきにしね
　

現２歳世代は牝馬戦線こそレベルは低いものの、牡馬戦線は期待できるのかもしれないよ。今年のクラシックはディープ１強の３冠ロード一直線という、歴史的な内容だったが、来年は粒ぞろいの混戦で面白そうなクラシックになるのではと読んでいる。葉牡丹賞を中心に、各未勝利戦でもペースがしっかり作られ、長距離戦でも好時計が叩き出されている。阪神の馬場は時計が掛かり（実はこれぐらいが２０世紀の当たり前）軽い切れ味だけの馬を排除していて、本当に強い馬で無いと乗り切れない。しっかりとした展開で勝ち抜いた馬が、タフなコンディションで争う今年のラジオたんぱ杯。このラジオたんぱ杯は出世レースとして、数々のＧ�Tホースを排出してきたが、今年の勝ち馬は例年以上に期待していいと思うんだけど。さてさて。

肝心の展開だけどこれは読みが利き辛い。逃げ勝ってきた馬はいずれも押し出された形で、今回行くかどうかはわからない。かといってスロー確定でも無いから困る。やや力下と感じている陣営が積極策を選択する可能性もある。脚質が定まっていない分、急な変更も日常茶飯事なのが２歳戦の特徴だ。そしてスローと読むと、展開は瞬発力を、馬場はパワーをそろぞれ求める矛盾が発生し、よくわからないレースになってしまう。そうすると各馬の特徴から取捨できないし、謎の波乱が起こりやすい条件となる。結局いつもどおり時計で並べることにする。

◎マチカネゲンジ　未勝利→葉牡丹賞とペースが上がり、時計能力が問われてはじめて真価を見せた。葉牡丹賞は２着以下の着差がほとんどつかなかったが、全体的にレベルが高いものだし、位置取り後ろの大外ぶん回しだったので内容を加味すれば、他メンバーよりもやや上と言える。前回よりは頭数が少ないのはプラスだが、１番枠を引き込んだので、なるべく前目で捌いてもらいたいが…ケントに期待します。適性読みの天才カタス君がけっぽれって言ってくるけどマジかよ。血統知らんけどペース対応の仕方からはこんな馬場条件は良さそうなんだけどなあ。

○マイネルスケルツィ　未勝利勝ちではなく、２走前の未勝利戦が評価できる。勝ち馬は◎のＭゲンジなんだけど、ペースメイクして能力を引き出してあげたのがこの馬だ。自身で展開を握って、時計勝負に持ち込み東京コースをハナ差まで粘った。負けはしたものの勝ち馬よりも価値があったと言えるのかもしれない。前回の勝ち方は平凡なのが気になるけど、勝っているからまあいいのか。関東勢を◎○と無謀と言われても仕方ないけど結構本気。ただ問題なのが輸送に時間がものすごいかかったらしいこと。これがどのような影響を及ぼすのかまったくわからない以上、評価に加味することはしないが嫌な材料である。

▲アドマイヤムーン　スタートこそひどいけど、それをカバーするだけのセンスを持ち合わせ３連勝を遂げた。札幌の洋芝で時計を残しているので、現段階では今回の条件が一番あっているのはこの馬だと思われる。休み明けも短期間だし、目標を早くからここに設定していたので問題は無さそう。単勝１倍台まで持ち上げられるようだとイヤーな感じ。

△アペリティフ　京都２歳Ｓこそ展開のせいか完敗してしまったが、未勝利戦のように上がりが掛かった時計勝負なら上位にランクされる馬。そのことから阪神の馬場はあっていそうな感じがするし、想定した展開はベストだろう。一撃はこの馬か。

あとはエリカ賞を評価して１・２着の△サクラメガワンダー・タマモサポートまで抑える。マチカネゲンジの時計能力＆複数回たたき出している点を考えると、好走＝勝利の可能性が高く、馬単で勝負する。

ニルヴァーナは新馬戦において見るべき所は何一つ確認できない。クソ展開でらくらくハナに立ち、突き放しもせずそのままゴールで時計平凡。武豊人気考えれば上昇余地を最大限考慮したって買うのは控えたい。今日勝たなくても明日勝てばいいんじゃないですか。

追記：マチカネゲンジが取り消したので全部評価をスライドして◎マイネルスケルティに変更にしました。よって券種も馬連に変更します。

　関東から遠征の２騎、１マチカネゲンジと６マイネルスケルツィの本気度を感じるべき。日曜・中山のホープフルＳが７頭立てとなった中、しっかり賞金を狙った遠征と見る。

　◎は６マイネルスケルツィ。マイネルらしからぬ、先を見越せそうな馬。１勝馬の身ながら、新馬戦はジャリスコライトの２着、続く未勝利戦はハイペース逃げで○１マチカネゲンジの２着。ただ、こういうスピードタイプの先行馬は1800や2000mの中距離戦、更に阪神は合いそうだし、普段は２・３歳戦での乗り替わりはあまり歓迎出来ないのだが、レコルトでも起こりそうな先生乗り替わり劇(?)で、逆マジックに期待する。

　○は１マチカネゲンジ。前走は、先行有利な中山で追い込みと不利なレースでの２着。500万では圧倒できる能力は持っており、Ｇ３のここでも格上挑戦という雰囲気はなく、むしろ経験を積み重ねた上位馬と評価できる。もちろん騎手共々の遠征も評価できるが、また同じレースの流れをしてしまいそうで、その点は不安だが。

　▲は８アドマイヤムーン。休み明けさえなければこの馬という所か。一応、同馬主のアドマイヤメイン(日曜・中山ホープフルＳ)よりは期待も出来そうだし、底見せない２・３歳は危ういと思うまでは買い続けるのが鉄則。ホントは馬連の軸というのがベストだろうが。

　△は７サクラメガワンダー。前走が阪神得意のアンカツの恩恵にあったと見て、前走が絶好の気がしてならない。

　推奨馬券は、単勝６、馬連６−1，8，7。馬単６→1，8人気を集めそうな13ニルヴァーナは、この時期の3歳重賞戦では１戦１勝馬は切っとくのが手。…２着はそこそこある程度だろう。

先日名将と呼ばれた仰木彬監督が亡くなられた。自らの命を削ってまでグラウンドで指揮をとった姿は選手にも印象深いものだったようです。
その仰木監督、イチローや野茂を育てたと各メディアで言われているが誰だったかが言っていた。『イチローや野茂を育てたのでは無く、イチローや野茂の個性を認めた。それが凄い』と。確かに３流指導者ならイチローの振り子打法や野茂のトルネード投法は早々に止めさせようとしたんだろう。
野球における基本とは『的確にバットの芯で捕らえ、遠く速く正確なスローイングをする』事であろうか。その基本の上に様々なスイングや投球フォームへと派生していく、それが正しい姿である。つまりフォーム自体には基本など存在しないはずだ。

何が言いたいかというとこれは競馬にも置き換えられるという事。
『速く走る』という基本の上に競馬は成り立っているのに『番手で折り合い』という間違った基本に馬を押し込めようとした鈴木伸尋厩舎、ミッドタウンに謝りなさい。なのである。途中からは１着になるよりも折り合いがつく事が目標だったかのようにも見えたほどだ。

競走馬にも様々なフォームがある。スローで終いキレる馬がいれば一貫ペースで飛ばせるだけ飛ばす方が持ち味が生きる馬もいる、前に馬がいる方が良い馬がいれば先頭じゃないとやる気も出さない馬もいる。

各陣営もっと個性を認めてあげてほしい。４角まで団子の折り合い合戦では個性もへったくれも無いからね。別にそれでベストパフォーマンスを魅せられるならいいのだけども。


重たい芝は予想以上に影響を及ぼしてるようなので軽い馬はバッサリと消しで。

ニルヴァーナ64，8〜13.1-12.3-11.7-11.4-11.8
重い芝とはいえもうちょっと上がりをつめても良かった。詰甘血統だし番手から競馬したら伸びずバテずになりそうな悪寒。

エリカ賞62，5〜13.1-12.6-11.9-11.3-12の時計だけ走られたらあっさり串刺しになってしまう計算。妙味無し。　　　　

ニルヴァーナ買うならホーマンアラシの64，1〜13.6-12.6-11.8-10.9-11.8の方を買う。
ペリエが乗ってこの人気はお買い得だしスローでもミドルでも血統的にはやれる。対抗。

マチカネゲンジはウッドマンが激しく気になるけど前走が後ろから追い込んできたのが悪くないんで連下評価はしておく。後は前に行けるグロリアスとアマノ。穴ならヴィクトリーランだろう、父はデピュティミニスターの系統で今の阪神なら出番がある

　一度書いて消えたので簡潔に書く。

　阪神の芝は今とてつもなく重いので適正重視で。マチカネゲンジなんかはここではあからさまに怪しいので買わないことをお勧め。

　本命はアマノトレンディー。ブラッシンググルーム系で坂のある阪神で変身があるんじゃないかと。

　対抗にサクラメガワンダー。能力がＧ�T級かどうかは別にしておいてこのメンバーでこの条件なら相手筆頭。重い馬場への適正面はかなりあるだろう。

　単穴にホーマンアラシ。ペリエ様お願いします。前走スローだけどこの馬場で上がりは秀逸だ。

　連下にアベリティフ。坂路での追い切り良で激変。