◎は２タガノゲルニカ。昇級初戦だがダートでは負け無し、圧勝続きで明らかな突き抜けられるレベルにあると見る。中山得意のの吉田豊騎手の続いての騎乗で狙ってみたい。簡単にこのクラスは突破出来るものと見る。

　○は15トーセンブライト。前走の様な競馬じゃ安定感は望めないが、前で勝負も出来る馬で、このクラスなら上位。斤量が軽くなるのも頭に入れておきたい。

　▲は13アルファフォーレス。ＯＰクラスの善戦で気になるが、勝ってるわけで無いのでどう評価していいかわからない。

　推奨馬券は単勝２、馬連２−15，13。馬単２→15，13。

　７カオリノーブル、10ワンダーハーブ、11タイラントシチー辺りが気になったけど、中山金杯同様、今年もヒモ抜けしてしまうのかなぁ…。

本命は勢いのある、タガノゲルニカ。
ダートでは底を見せておらず、メンバー的には通用する。
相手候補は前々からカオリノーブル、安定感あるタイラントシチー。

蛯名に続きノリまでもが戦線離脱とは・・・関東にもうまともな騎手はいなくなってしまった。いったいこれからどうやって馬券を買っていけばいいのやら。アレキサンドライトＳの馬柱を見て、騎手買いしない僕でも将来の不安を感じた。なんだかんだ言ってもノリと蛯名は上手い方で、位置取りなんかでめちゃくちゃバカみたいなことはしない。極端な話、騎乗技術はフトシイチ級じゃなければさほど問題じゃないく、当たり前の競馬をしてくれればいい。それを叶えてくれない騎手だらけだとフラストレーション溜まりそうだなぁ。

このレースは当たり前の騎乗をしてくれることが好走の最低条件となりそうだ。メンバー見渡して有力馬はほとんど先行タイプ。展開もカオリ・グラシアスがいるので少なくとも平均以上は望めそうだ。ただ展開・メンバーを見越していつもより後ろ目で競馬するチキン騎手は終わる。ダートで後ろからってのはただ展開がハマるだけじゃなく、本当強くてぶっこ抜くぐらいの能力の持ち主で無いとダメ。付け焼刃の差し・追い込みが決まるほど中山１８００ｍ準ＯＰは甘くない。正直みんなヘタレそうな面々なので、軸を選んでの馬券では無さそうな気も。

◎トーセンブライト＠松岡　松岡はそこそこ上手だし、トーセンブライト自身も中位ぐらいまでならパフォーマンスを発揮できるタイプ。時計実績もペース問わず多々あるし、中山１８００ｍはＯＰクラスで３・２着があり、この展開で能力生かしきれば勝利はほぼ確定。前回の松岡君の騎乗はヘタクソだったので、反省して外枠でもしっかりトーセンブライトの競馬をしてもらいたい。

○タイラントシチー＠中舘　ヒシアマゾンに乗せず先行だけ指示しておけば中舘はまあまあ。ローカル専門騎手なのだから中山限定の早め早めズブイ馬は合っていると思う。前回のフェアウェルＳは得意舞台で５着離され惨敗の格好ではあるが、この時のメンバーは重賞級と言っても過言で無いほど揃いすぎた。自身の時計分はしっかり走っているしなんら評価を下げる内容じゃない。

▲カオリノーブル＠脩　行けばいいだけなので簡単。タイキエニグマの３着だった内外タイムス杯が評価点。逃げきるのが困難な中京２３００ｍ以外今シーズン安定しているので期待できる。

あとはこちらも行きたい△ウイングラシアス。１８００ｍの方がいいような気も、前回レベル高かった△アルファフォーレス。時計一枚下も上昇余地大いにある△ウインレガートまで。

ノリ＆蛯名早くケガを治して戻ってきてください。その間に関東ファンが死んじゃうかもしれないので。

　今年最初の予想だった京都金杯で、本命つけた馬が降着したりなんかして縁起でもないっつーか幸先が不安になりましたが、改めまして今年もよろしくお願いいたします。
　
　この中で逃げそうなのはカオリノーブル、ウイングラシアス、アルファフォーレスあたりか。多分ハナ切るのはカオリだと思う。いずれにせよペースは遅くはならなさそうで、平均からやや早めくらいになりそう。
　強い勝ち方をしてクラスが上がった馬がいるが、相手に恵まれた感が強くいまいち・・・かといって現級ではっきりと抜けて強い馬も見当たらず難しい。

　本命はシールビーバックにしたが自信なし。前走のように上がりの競馬になると辛いが、今回は流れが速くなりそうなので二走前くらい走れれば、といった感じなんですが。関東オークスで2着し、距離は問題ない・・・と思いたい。マイルが合いそうではあるが。
　対抗トーセンブライト。実績もあるし、安定感もあるので。今回はもう少し前で競馬するのではないか。ペースも向きそうで、松岡騎手も二回目でといったところ。
　昇級馬たちは印を軽めで様子見にします。大穴はワンダーハーブ。差し足は堅実だし、休み明けは走る。この煮え切らないメンバーならまだ通用する★
　

　前崩れになったフェアウェエルＳで差してきていい着順取ったトーセンブライトを消して、前で競馬して着順落としたタイラントシチーを買うだけ。

　金杯で完敗って毎回言ってる希ガス。エイシンドーバーも降着とは言え勝負圏内に来てたし、もうだめぽ。

　今回は長距離戦だがどうせスローでしょ。ブライアンズタイムとロドリゴデトリアーノの来る条件を予想するのだけはプロ中のプロの俺に言わせれば（今日のマイネソーサリスはぶっ飛んだが･･･ビッグプラネットは信用し切れなかったが･･･）今回のビッグゴールドは鴨かも。ブライアンズタイムは格負けしない。格上のペースでも十分やれる。逆に言えば自分が格上になっても安心できないってこと。ゆるゆるのペースでは持ち味のスピードを生かす間もなく瞬発力・持続力に屈するだろう。もともとビッグゴールド自体が逃げ馬では無く番手がベストなので目標と化す今回でここなら、って言う感じの人気してて近走冴えないＢＴは絶好の消しです。

　本命はマッキーマックス。菊花賞見る限り決して長距離が駄目なことはない。どちらかと言うと長くいい脚を使うタイプで、ダンス×ディクタスと京都外の鬼っぽい血統。それでもイマイチなのは長距離路線に行かなかったからだろう。地力で中距離でもそこそこ走れるが中距離だと、スロー→追走は出来るけど切れで負ける。ミドル以上→追走できずアボーン。距離が伸びて今回みたいに目標があって先行馬が早めに潰しに行きそうな展開なら絶対頭までくる自信はある。少なくともそういう条件でタテヤマやチャクラあたりと互角だったんだから。古都Ｓは若干評価を落としたいところだがガマンして本命に据える。

　対抗にハイフレンドトライ。ビッグゴールドを見ながら４角で実質的な差を作って押し切れそうな感じ。５３ｋｇで先行できるなら力的にも面白い。

　単穴には大穴ブライアンズレター。エリ女は全く評価できないが、昨年のこの時期にメガスターダムと同着の１着がある。そのほかにも何度か大穴をあけており、そこまで人気に比べてこない馬とは思えない。距離の心配も他に比べれば小さいしこの頭数で嵌れば十分ありえる。少なくとも参加しているだけと言える馬が何頭かいるがそれ以外にあと２，３頭負かせば良いだけなら期待は出来る。

　連下ファストタテヤマ。今の感じでは勝ちきれなさそう。前走ダートの惨敗と今回京都ということで人気しているが近走の成績では頭からでこの人気では買えない。

　３着ヒモアドマイヤモナーク。格上挑戦でスローでそこそこ良い脚を使える相手が揃ったので連までこれるとは思えないが。

　ちょっと思ったが父父サンデー仔ってのは父の戦法で変わるような気がする。フジキセキやジェニュイン、タキオン、バブルなんかの先行組は比較的そのままスピードを生かすタイプの馬が多い。タキオンは分からんがフジキセキやバブルの長距離馬ってあんまり見ない。ジェニュインはダート専門っぽいけど。逆にダンス・スペ・タヤスツヨシなんかの差し追い込み馬は切れはなくなるが持続力を付け足した感じ。タヤスツヨシはちょっと違う気もするが。サンデー孫は比較的父親の距離適正を素直に受け継いでる気がする。

　従ってワイルドスナイパーなんかはあまり長距離向かないんじゃないかな。ツルマルヨカニセは父ダンスは良いけど母父Lyphardでやっぱり距離長いんじゃないのと。中距離でのパフォーマンスを見ても長距離のスローから急なペースアップが向くとは考えにくい。

　ダンスインザダーク産駒で。ビッグゴールドは強い所とやり合ってきてメンバーが薄くなったここで…と思ってたが、和田が金杯勝っちゃったこともありここは消し。

京都金杯はビッグプラネットが脅威の二枚腰。本命(キネティクス)が早々に沈んために惜しくもなんともなかったけど先行有利を睨んでいただけにビッグプラネット・・・買えなかったなぁ。この馬の買いどころ今後も悩みそう・・・

さて、万葉ステークスは当てるだけならアドマイヤモナークから人気どころへ流せば当たりそうだがそれじゃちっとも配当的においしくなさそう、３連単で。

◎はここ４戦中距離で堅実かつ鋭い末脚を見せているアドマイヤモナークで問題ない。ペースはどう考えてもスローの直線ヨーイドンの競馬だろうから外回りなら信頼に足る軸馬だ。まだ準ＯＰ馬という事でハンデの５４ｋも有利。

○ファストタテヤマ。理由は◎とほぼ一緒。ハンデ５７ｋは実績を考えると仕方がない。昨年の札幌記念、京都大賞典を見る限り力の衰えはない。得意の京都＋長距離戦で久々に能力全開、幸四郎今年は頑張って、ﾏｼﾞｵﾈｶﾞｲ。

△にハイフレンドトライとマッキーマックス。ハイフレンドは、長距離戦のリアルシャダイはやはり侮りがたいものがある。前走ステイヤーズＳでは５７ｋを背負ってデルタブルースに０．５差。今回５３ｋでこのメンバーなら好勝負必至。前々で勝負するビッグゴールドはなんと言っても天皇賞２着馬、あまり楽をさせると怖いのでロングスパートでビッグを潰しにいくのは切れ味で◎、○に劣るこの馬の役目。その後どこまで粘れるか。マッキーマックスはきさらぎ賞や菊花賞の好走から出世が待ち望まれていたのも今は昔。実はそんなに強くなかった・・・のかなぁ。騒がれていた当時、応援していた身としては今だにこんなところでくすぶっているとは。この馬もハマればそれなりに切れる脚が使えるしハンデも手頃、菊花賞以来中距離ばかり使われていたがダンスインザダークｘディクタスなら適正はやはり長めのところにありそうだ。

　京都金杯は結果前残りで良いんだよね？マイルＣＳで１分32秒で走っておいて、１分34秒で54キロだったら残るでしょ…。まぁ、ゆるい競馬というか京都は難しいと言うか。万葉Ｓも福永、武豊のメインで買える両騎手がいないので少頭数ながら、少し考える事となりそう。

　◎は７アドマイヤモナーク。アンカツが４マッキーマックスからこちらを選んだとしたならこちらを推す。遠征無しで京都コースに戻るのもプラスと見よう。

　○は10ビッグゴールド。逆マジック一点狙い。もちろん中心視や人気になって狙える馬じゃないけど、実力通りならこちらが有利か。

　▲は２ツルマルヨカニセ。末脚は中山金杯を走る予定だったワンモアチャッターより堅実な感じ。長距離と京都でこちらも流れが向くか。

　×で３着狙いなら４マッキーマックスの藤田騎手で狙ってみたいかな。

　推奨馬券は単勝７、馬連７−10，2、３連単７､10→７，２→４。

　５ハイフレンドトライは、前年同レース３着より分が悪いし、小林淳の京都はどう見ても分が悪い。東京戻ってのダイヤモンドＳ辺りで狙いたいか。

キネティクスが先行したりディアデラノビアが中段にいたり、先行すると言ったはずのレコルトが後ろにいたり脚を溜めると言っていたシェイクマイハートが先行したり、思い通りにはなかなかいきません。

なんにせよ芝のレースでいつもより武等が前で競馬をしていたのはやはり前が有利な芝状態なのだろう。

ここは道中スローの上がり比べになるだろうから団子状態で４角まで向かう事に。人気処で疑わしいのはツルマルヨカニセとマッキーマックスかな。バリバリのステイヤーという感じでは無いし、かといって極限のスローになっても３４秒を切る脚も無しという事でそこそこ人気なら蹴飛ばしていきます。

一応の本命はアドマイヤモナーク。勝ち鞍は1000万下までだが近走安定して34秒台前半の脚を使っていて信頼度は高い。道中スローの上がり比べなら格はそれほど重要では無くなってくるし一気のオープン制覇→ダイヤモンドＳ出走も見えてくる。

対抗でちょっと捻ってワイルドスナイパー。ここまで中距離中心に使われてきたので長距離適性の程は分からないが溜めればキレる脚を使えるように成長してきたので４角まで死んだフリで追走したら見せ場以上のもんは作れるんじゃないかと。

３着候補は関西圏長距離ならファストタテヤマは外せない。ハイフレンドトライは早め先頭で馬場差で粘りこみを図るしビッグ和田もまぁ押さえておきます。