固定はん新聞


雪残る中山で4歳VS古豪の1戦@アメリカジョッキークラブカップ

グラスボンバーが得意の荒れ馬場で2つ目の重賞GETか。有馬記念はさすがに相手が悪かったが他は堅実。末脚ボンバー。

4歳世代からはこの1頭フサイチアウステル。セントライト2着、菊花賞5着と上がり馬としてクラシックを盛り上げた。古馬相手でも。

前回は叩き台で華麗に変身したいシルクフェイマス。以前の能力なら大先生を背負ったって楽々快勝しても何の不思議でもないぞ。

東京でも走れないのなら中山ぐらいこなせハイアーゲーム。カシオペアの進出はスランプ脱出のきっかけとならないか。

復調したいオペラシチー。9歳でも中山コースならユキノサンロイヤル。コスモインペリアルも不気味な存在で注意。
2006年1回中山8日( 1月 22日) 11R 第47回 アメリカジョッキークラブカップ(GII) サラ系4歳以上2200m芝・右外  (国際)[指定] オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ハイアーゲーム オペラシチー コスモインペリアル シルクフェイマス グラスボンバー ニシノサブライム フサイチアウステル ユキノサンロイヤル シェイクマイハート ソウゴン 馬名
牡5 牡5 牡6 牡7 牡6 牡7 牡4 牡9 牡6 牡7 馬齢
内田博幸 佐藤哲三 D.バルジュー 柴田善臣 勝浦正樹 柴山雄一 藤田伸二 小野次郎 木幡初広 北村宏司 騎手
57.0 57.0 57.0 58.0 57.0 57.0 56.0 57.0 57.0 57.0 重量
カタス
コスモ
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
大学生
杉本


着順 馬番 馬名 単勝 7 970円 枠連 4-7 1080円 三連単 7-4-10 28100円
1 7 シルクフェイマス 複勝 7 300円 馬連 4-7 1640円 ワイド 4-7 630円
2 4 フサイチアウステル 4 160円 馬単 7-4 4220円 7-10 1170円
3 10 ハイアーゲーム 10 290円 三連複 4-7-10 3860円 4-10 590円


AJCC調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

グラスボンバー
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
1月18日美浦 坂路・良 南W・良 南芝・やや重 南D・やや重 北C・良
ハイアーゲーム 坂路 単走(助手) 強め 55.5-36.9-23.6-11.5
ムチが入ると逃げるようにヨレる。動きにキレがあり終いの時計は出ているが
フットワークはこじんまりとしたまま、良くなって来ているがまだ物足りないところがある。
コスモインペリアル 坂路 単走(助手) 一杯 52.0-37.6-25.0-12.8
キレはないが非常に力強い動きで、手前を替えてからグイと伸びた。好仕上がり。
シェイクマイハート 南W 併外(助手) 馬也半馬身先着 68.1-52.6-38.5-13.2
特に変わったところもなく淡々としていていつも通りといった感じ。
ユキノサンロイヤル 南W 併内(助手) 一杯併入 64.6-50.2-37.0-12.9
上の人を引っ張っていくような素振りを見せるが追われてからは伸びイマイチ。
いつもそのような動きをする馬 だが これを見る限り、急激に良化していることはないか。
ニシノサブライム 南芝 強め 馬也半馬身先着 64.7-49.9-56.9-12.7
フットワークが硬く体を使えていない。スピード感がなくモッサリしている動き。良くない。
グラスボンバー 南W 併外(勝浦) 仕掛け二馬身先着 67.1-51.5-38.0-12.6
しっかり間隔をあけて使われているので馬体はフックラとしていて表面的に疲れは見えない。
動きも集中していてメリハリのある動き。
合図にしっかりと反応しスッと手前を替えて気分良さそうに伸びた。
フットワークも伸び伸びとしていて非常にいい状態。
1月18日栗東 坂路・良 DW・重 B・重
シルクフェイマス DW 単走(助手) 強め 65.6-51.4-38.6-13.2
スピード感がなくバタバタしていてフットワークがカタガタ。馬体の艶もなく良くなってこない。
オペラシチー DW 併内(佐藤) 一杯併入 84.1-67.9-53.2-39.0-12.0
併走した馬が動いたので最後まで併走。一瞬遅れそうになるがそこからしぶとく盛り返した。
ややズブい面も見せているがしっかりとした仕上がり。
フサイチアウステル DW 併外(藤田) 一杯三馬身先着 81.9-67.0-53.7-40.4-12.2
終いだけビシッと追われたがなかなか反応もよく力強く伸びた。間隔の開いた影響はなさそう。


k氏の見解 だい氏の見解

◎シルクフェイマス。鞍上ヨシトミ大先生、荒れたやや重馬場、取り巻く環境はかなり厳しいがここは敢えて狙いたい。力は全然違うのだから、もう終わった?いやいやまだまだいけますよ・・・多分。グラスボンバーはいくら走られてもローカル以外ではなんだか買い辛い。根本的に強いと思ってないからかなぁ、人気しすぎなので切る。強くないよこの馬、でもここも弱メンだしなぁ・・・。

 中山競馬場の近くに住んでるですが、土曜22時現在もまだ少し雪は降っている。止みそうな気配はするけど、馬場は悪いのは当たり前…といった感じになるそうだ。

 ◎は6グラスボンバー。有馬記念は実力を見せての9着で、3走前の同距離同コースのオールカマーでも一番の内容で惜しくも2着、昨秋からの順調度も見逃せない。不安は勝浦騎手が中山コースより東京コースの方が得意という位、…苦手という訳ではないけれど。

 ○は9オペラシチー。ようやく順調に3戦目を迎えた佐々木晶厩舎…という感じ。ただ、まだ距離は足りないと思う。馬名のせいかわからないけど、同厩サクラセンチュリーとたぶん逆の方が距離は合いそう。…ただ、このメンバーで調子は好調に近いと見ているだけに、凡走なんていい訳は出来ないと見る。

 ▲は3ユキノサンロイヤル。去年は衰えどころか重賞を勝つ活躍を見せ、今年も上向きにあるかもしれないし、そうでなくても急激に衰えたとは思えない。叩いての状態にあり
ここも前年3着以上も期待できるかも知れない。中山の小野騎手の腕にも期待したい。

 △に8コスモインペリアル。大庭騎手に悪いけど、あの脚があって準OPを勝てないのはちょっとどうだろう?という感じ。もちろん長期休養明けの不安もあって仕方ないだろうが、今回はバルジュー騎手と叩いてでプラスにはなるだろう。

 推奨馬券は単勝6、馬単6→9、馬連6−9,3,8。

 4フサイチアウステルは、菊花賞でアンカツが捨てたのがどうもひっかかる。ここへの過程も間隔が空いてるし、藤田騎手が乗りに来るのも今は見慣れた光景だし。

 7シルクフェイマス、10ハイアーゲームは1年半以上連対してない訳だし、ピンポイント狙いする人でない限り手を出すべきではない。内田博騎手が怖いというなら、2000m以上の実績でも調べればそうでもない事がわかるはず。

八雲氏の見解 ワルサ氏の見解

ハイアー復活期待。
カシオペアSでやる気が少なからず復活したんでは。
能力はこのメンバーでは一番と思うので、ここでカムバック。
相手にはまずオペラシチー。近走ぱっとしないが、
哲三騎乗で、今回は勝負気配漂う。
もう1頭はシルクフェイマス。実績馬だが近走不振が続く。
今回はワリと楽なメンバーに叩き2走目、来るか?

さっさとG2という看板を下ろしたほうがいいんでないのAJCCは。毎年こんな小頭数で小銭をちまちま稼ぐイメージしか無いのだが。馬券的にはある意味では簡単だが、どう予想してもリスク先行型で、買うのには適していないという結論になった。

まず実績馬だが、シルクフェイマス、オペラシチー、ユキノサンロイヤルという順番でランクされるが、いずれも調子に大きな課題を抱えている。確実にベストの状態では戦えそうも無く、特別な復調を示す材料も見当たらない。メンバー全体のレベルが著しく低いので、そんな厳しい状態でも馬券に絡むことはできるかもしれないが、能力上位だからといってすぐに飛びつくのもどうかと思う。

やはり基準として考えるべきなのは調子がいい馬か。人気を2分するであろう、グラスボンバーとフサイチアウステル。両頭ともG1こそ完全な敗北を喫したが、重賞クラスで好走していて、安定性が高く信頼できそうなタイプ。また同じく2頭とも、時計&上がりが掛かる馬場コンディションは歓迎というか、謹んでお受けしますというぐらい得意だ。上位とは能力面で開きはあるが、調子&条件で申し分ない点から自分のパフォーマンスは余すところ無く発揮してくれそう。

以上の点を踏まえて印を打ちたいところだが、困った点は好走するだろう2頭が共に人気に持ち上げられ、実績馬が急に復調する可能性を考慮すると、期待値損を喰らっている可能性が高い。そして1頭が復調するだけでなく、2頭・3頭と合わせて激走する可能性も残されているのだ。

実績馬みんなあぼ〜ん→ グラボン−アウステルの馬連(馬単)1点
実績馬1頭ぐらいは来そうだお→ グラボン軸の馬連。能力下のアウステル消し
実績馬2頭ぐらいは来そうだお→ グラボン軸のワイド。同上
実績馬みんな来るお→ そいつらの馬連BOX グラボン消し

この辺りはまじめに考えてもしゃーない。結局は個人の趣味だ。とりあえず一番手広く配当もそこそこ期待できる「実績馬1頭ぐらいは来そうだお」を選択した。

◎グラスボンバーを軸に、○シルクフェイマス、▲オペラシチー、△ユキノサンロイヤルへと流し、ガミ濃厚で能力下のフサイチアウステルは蹴り飛ばす。キングストレイルを蹴っ飛ばしたときの繰り返しとなるが、セントライト記念の時計は表面的には優秀も、500万でも高速決着で決まっていた日だった。レベルは高いどころか凡レベル。菊花賞もダメダメな以上、人気なりすぎのここは素直に見送ろう。

人気アウステルを切る決断をしてもまだ食指が動かないなぁ。小頭数でこういう調子に左右されるのが多いメンバー構成が一番困ってしまいます。

大モナ氏の見解 大学生氏の見解

 逃げるのはニシノサブライムで、道中は単騎スローになるだろう。ただ、有力どころが終いだけの瞬発力勝負を嫌がりそうなので、仕掛けは早めで持久力も問われるレースになる予感。
 
 本命はオペラシチー。近走は調子を取り戻していない感じだが、去年の日経賞や目黒記念など少し上がりがかかるようなスタミナを要する流れになると力を発揮する。直線のみのクソ競馬になったら脚質的にもお手上げ。
 対抗グラスボンバー。わりかしどんな流れになっても対応できる馬だし、馬場が悪くなっても心配無い全天候型の万能馬。有馬記念は展開が向かなかったし力も足りなかったが、ここ最近の充実した競馬内容からも力は上位と見る。
 フサイチアウステルは切り。セントライト記念2着があるが、レースレベルに不安がある。過剰人気気味なので蹴飛ばします。
 大穴はコスモインペリアル。休み明けの反動が無ければ、時計のかかる馬場で活きる差し脚を発揮★

 どういう切り口からでもグラボンで堅い。人気でも逆らう必要なし。
 相手探しだけど、近走不振の実績馬よりは適性抜群の条件馬コスモインペリアルでいきたい。馬場が渋った中山なら3割増しくらいの評価していいはず。
 シルクは明らかにピーク過ぎてる。一叩き、距離延長でそこそこ人気するだろうし消し。ハイアーも穴人気しそうだけど消し。もっとトップスピードの高さと瞬発力が生きるレース使えば良いのに。東京新聞杯出れば買ったんだけどな。

杉本氏の見解 &bnsp

◎グラスボンバーの成長は目を見張るものがある。下手な乗り方をしない限りは勝つでしょう。
○フサイチアウステル。3ヶ月ぶりだが体調も良く仕上がりは万全というところ。
△ユキノサンロイヤルは前走より明らかに良化している。とはいえ7歳馬だし頭には狙えない。
△コスモインペリアルも準OPを勝ったばかりとはいえクラシックを戦ってきた素質馬。ここ最近はグッと安定しているし着は拾える。

 



第47回 アメリカジョッキークラブカップ(GII)推奨馬券
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−○▲△×(13点)
コスモ氏 馬連◎−○▲
k氏 3連単フォーメーション ◎○−◎○▲△−◎○▲△(12点)
ガスタ氏 三連単フォーメーション◎○−◎○−△
だい氏 単勝◎ 馬単◎→○ 馬連◎−○▲△
八雲氏 ワイド◎−○▲ながし
ワルサ氏 馬連◎−○▲△(3点)
マッハ氏 (3連複F:7点)◎−○▲−▲△×★
大モナ氏 ワイド BOX◎○★ 3連単フォーメーション◎−○▲−○▲△★(6点)
みるこ氏 3連単  ◎▲→◎○→◎○▲× 12点
大学生氏 馬単 ◎→○ 三連複2頭軸流し ◎○−▲△
杉本氏 三連単◎→○→△(2点)


泣くよエイリアン。砂G1の時は刻々と@平安S

ダート一族の血がついに開花したヴァーミリアン。砂で負けなし浦和記念完勝とその可能性は計り知れず。ローテの影響はいかに。

ベテルギウスSは輸送熱を発症する関東馬が多い中ピンピンしていたヒシアトラス。昨年に続き連覇を狙っている。

実力馬アンドゥオールが使われつつ調子を上げてくる。マーチS快勝、東海Sでタイパラ撃破の能力戻ればここでも主力級だ。

それがドンクールクオリティー。武蔵野SはHペースに巻き込まれる形で撃沈したが、得意の京都コースで巻き返しいける。

ダート4連勝でOP入りを果たしたタガノゲルニカ。OPで着実な実績ベラージオ。フェアウェルS快勝は力の証ワイルドワンダー。
2006年1回京都8日( 1月 22日) 11R 第13回 平安ステークス(GIII) サラ系4歳以上1800mダート・右  (国際)(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
メイショウサライ ワイルドワンダー ベラージオ マルブツトップ エーピーフラッシュ タガノマイバッハ ヴァーミリアン アンドゥオール ハードクリスタル ヒシアトラス ドンクール ミツアキサイレンス ハギノベルテンポ サイレントディール タガノゲルニカ マイネルボウノット 馬名
牡5 牡4 牡7 牡6 牡6 牡7 牡4 牡7 牡6 牡6 牡4 牡9 牡6 牡6 牡4 牡5 馬齢
秋山真一郎 C.ルメール 安藤勝己 本田優 古川吉洋 高田潤 武豊 松永幹夫 藤岡佑介 四位洋文 福永祐一 岡部誠 小牧太 熊沢重文 池添謙一 幸英明 騎手
56.0 55.0 56.0 57.0 56.0 58.0 57.0 58.0 56.0 57.0 57.0 58.0 56.0 57.0 55.0 56.0 重量
カタス
コスモ
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
大学生
杉本


着順 馬番 馬名 単勝 2 1030円 枠連 1-5 740円 三連単 2-10-8 130780円
1 2 タガノゲルニカ 複勝 2 350円 馬連 2-10 2400円 ワイド 2-10 1020円
2 10 ヴァーミリアン 10 230円 馬単 2-10 5840円 2-8 4210円
3 8 ハードクリスタル 8 770円 三連複 2-8-10 21870円 8-10 2790円


平安S調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬

なし
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
1月18日美浦 坂路・良 南W・良 南芝・やや重 南D・やや重 北C・良
ワイルドワンダー 南W 三頭併中(助手) 強め二馬身遅れ 68.0-52.5-38.3-12.9
走ることにに前向きそうに見えるのだが手応えで併せた馬に見劣りしてしまう。追われても反応は鈍い。
はじめて見る馬なのでよく分からないが良いということはできない動き。
マイネルボウノット 南D 三頭併外(助手) 馬也一馬身先着 66.6-52.0-39.0-12.9
気合の乗りはよい。脚長タイプで少し不器用そうなタイプに見える。
体調は良さそうだが、ビッチリ仕上げてはいないように見える。
ベラージオ 南W 四頭併外(調教師) 強め一馬身遅れ 67.3-51.8-37.8-12.6
フットワークに柔らか味が出てきて復調したことは明らか。
ただ動き自体は素晴らしいというほどでもなくまずまずと言ったところ。
ヒシアトラス 北C 併外(助手) 馬也一馬身先着 65.8-51.1-37.7-12.2
ちょっとこの馬にしてはパワフルさがなく淡々とした動きという印象を受ける。悪いところはない。
1月18日栗東 坂路・良 DW・重 B・重
マルブツトップ 坂路 併せ(本田) 強め半馬身先着 51.2-37.8-25.3-12.8
前半から早い時計でいって最後までしっかりと踏ん張る。
フットワークは乱れていないしなかなか中身の濃い調教。
ヴァーミリアン 坂路 単走(助手) 一杯 52.0-38.2-26.0-13.5
力強さがなく重心が高くフワフワとしている。追われてよれてしまっているしあまり良くない動き。
マルブツトップ 坂路 併せ(本田) 強め半馬身先着 51.2-37.8-25.3-12.8
前半から早い時計でいって最後までしっかりと踏ん張る。
フットワークは乱れていないしなかなか中身の濃い調教。
メイショウサライ 坂路 単走(秋山) 一杯 52.4-38.8-26.0-13.1
終い一杯に追われたがさほど目立つ伸びを見せたわけではなく平凡。
サイレントディール DW 併外(熊沢) 一杯一馬身先着 80.2-64.7-51.4-38.1-11.9
終い伸びてはいるが無駄なところに力が入っているように見えてしまう。なんとも言えない。
ドンクール 単走(福永) 強め 79.2-64.4-50.3-37.6-11.8
膝から下の出がイマイチで窮屈そうな走りに見える。ちょっとマイナス。
ハードクリスタル CW 単走(藤岡) 一杯 81.1-66.2-52.3-38.7-12.6
長めにしっかりと追われて伸びもまずまず。いい状態。
1月19日栗東 坂路・やや重 CW・重 DW・重
タガノゲルニカ 坂路 単走(池添) 一杯 53.9-38.4-24.8-12.3
時計は出ているがフットワークが小さく地味な動き。反応は良い。
タガノマイバッハ CW 単走(助手) 一杯 86.3-53.3-38.6-12.3
少し太めに見えるが、フットワークはしっかりしているし伸びもいい。この馬なりに動ける状態にはある。
アンドゥオール DW 単走(助手) 一杯 69.2-54.6-40.8-12.4
終い一杯に追われてキビキビとした動きでよく伸びた。一度使われて上昇度は高い。


カタス氏の見解 k氏の見解

 実に難解な好メンバーが揃ったわけだが、どの馬も軸としての信頼度があるかといわれれば微妙になってくる。とはいえ流石にこのメンバーだ。大荒れしそうにはないが・・・。

 本命はドンクールだ。エニフSではヴァーミリアンに負けているが、距離はこれくらいが良いだろう。1800のハイペースで先行してばてない馬なのでクーリンガー的なポジションにいると思う。凍結防止剤が実は時計が掛かって後ろが差しやすい傾向があるということもどこからか聞こえてきたのでヴァーミリアンのようなスピードタイプよりはタフなこっちのほうが良いだろう。スピード能力でももちろん良い勝負だし、他と比べてもここでこの人気はちょっとないんじゃないかと。

 対抗にヴァーミリアン。もちろん勝ってしまう確率も高いだろうけど、オッズが抜け出しそうで。それにエニフSはミスプロ大得意の湿った時計が出る馬場でスピード生かしてっていう競馬だったのでここではちょっと評価を落とす必要はあるし。

 単穴にハギノベルテンポ。京都ダートは小牧買っとけ。まず前走は豊人気でアボーン。この馬はあまりハイペースは向いてなくて決め手で勝負するタイプなのでハイペースだと差しきれないだろうし、逆に一転スローになると決め脚では一気にトップに立てるレベルに来る。もちろん小牧補正が加わるので2着になる可能性も否定は出来ないが・・。ハイペースなら無理に追走せず直線までにそれなりの位置にいれば。今の京都なら差せなくもないはず。

 連下にマイネルボウノット。最内枠はちょっと嫌だけど普通にスタート切れば前にはいけるだろう。バブルの仔なのでこのコースが悪いことはないだろうし、先行力があるので、すんなりいければ粘るはず。ただスピード負けは覚悟しておかなければならないので。

 3着ヒモにハードクリスタル。残念ながら底は見せたがこの条件かななら3着候補の一頭であることは間違いないはずだしそこそこ良い位置にもつけるんじゃないかと。

今日は時間がなく簡潔な形で申し訳ないです。
京都のダート1800は4角で前につけてないと話しにならない。人気、実力ともに抜けてる3頭全てが先行脚質なら難しく考えずにこの3頭の3連単BOXで勝負。これがまぁさすが3連単というか人気3頭のBOXでも最低オッズが10−7−6の95倍。レース前はもっと下がるだろうけどコレはおいしい。本線の7−6−10に至っては176倍。しこたま買います。

だい氏の見解 ワルサ氏の見解

 土曜メインの石清水Sは、グダグダな前残り。驚かないぞ!って書いたとおり、あれよあれよ…とすら思わずやっぱりな…って感じ。中山の先行争いの激化と比べると、やはりゆるい競馬をしているのは明らかで今後の参考にもならない。人気馬のアンカツ・武豊両騎手は反省して下さい、と言いたいけど、芝レースの少なさも少なからずペース判断に影響を及ぼしてるのかも知れません。…結局芝の短距離は買わないのが一番かも。

 とりあえず、京都の日曜メインはダート重賞の平安S。結局前行った方が有利なレースだろう。前年の覇者7ヒシアトラスからで無難なのではないだろうか?…といいつつ結構悩んだが。

 推奨馬券は単勝7、馬連7−1,2,15。

 10ヴァーミリアンは、成長と言うより適正で勝っているだけの気がする。今までのメンバーより強いと思うし、斤量57キロでは進んで買いたくない。どうせカネヒキリがいるし…ってオチもありか?

関東に比べてこっちは本当に面白そうだ。底を見せていない4歳が3頭もいるし、ステークスウイナーもG1前というともあってか調子が上がってきた。今のダート界は昨年のJCDのゴール前が物語っているように、圧倒的な主役は不在なんだけど、その分層が厚くなって力差のない激戦が期待できる。裏を返せばここからスターダムに登りつめる馬が現れてもまったくおかしくないわけだ。ニートだけどオラわくわくしてきたぞ!

能力順は
Sディール>>アンドゥ≧Hアトラス>>>ベラージオ≧Wワンダー≧Mサライ>ヴァー=ドンク〜ル>Tゲルニカ

こういう順番だがサイレントディールは評価点が2年以上前のもので、近走は不振の極みの状況では当然印は下げねばならない。春待月Sの2着もレースレベルが低調だった。

また4歳馬の能力が低く出ているが、僕のロジック仕様ではどうしてもこんな感じになってしまう。4歳世代は芝ではきっつい印象があるが、ダートは僕が競馬をはじめて以降では最も層が厚い。なので馬券成績は散々である。それに加え今回は底を見せておらずパフォーマンスを上げてこれそうなのが、タガノゲルニカ、ヴァーミリアン、ワイルドワンサーと3頭もいる。この馬達は脳内補正で評価を上に取ってあげないといけない。

補正すると
Wワンダー≧アンドゥ≧Hアトラス=ヴァー>ベラージオ≧Mサライ=Tゲルニカ≧ドンク〜ル>(Sディール)

◎ワイルドワンダーは底を見せない4歳の中で唯一、古馬OP勢と互角に戦える時計を叩き出した点が大きい。前走のフェアウェルSのメンバーは、下手な重賞と見間違うぐらい素晴らしいメンバーが揃った中、積極果敢に早め仕掛けていき後続を寄せ付けない理想で完璧なレースだった。大幅に時計を詰め、全メンバーの中でも近走の時計ではトップクラス。この内容から更に上がってくる可能性を考えれば、現能力馬を差し置いて本命にする価値はあるだろう。豪華メンバーに埋もれている印象で人気面も申し分なし。課題は高速決着の対応だが、センスがあるタイプで芝も使われていてスピードあり恐らく問題は無いだろう。

○アンドゥオール マーチS→東海Sの時計内容は紛うことなくAクラス。交流レースでは思ったほどの成績が挙げられず、最近は休みがちだったが、中央競馬ではどんな競馬でも対応し好走している。OP特別のぬるい展開で勝ちきれなかったが、重賞クラスになれば自慢の能力が発揮できそうだ。得意条件で積極買い。

▲ヒシアトラス 時計実績は数知れず。前回はレベルがイマイチで評価は低いものの、久々に番手まで行く積極性が見受けられしっかり勝ちきった。昨年の抜け出した爆発力は衰えていないみたいなので、この得意条件で攻めるレースをすれば好走は必至だろう。

△ヴァーミリアン 底知れない未知の魅力ではこの馬は常識を覆すほどのものを持ち合わせているかもしれない。ダート一族で兄弟には見覚えがある馬がズラリ。砂に焦点を合わせることが許された時代なら最強クラスだったろう、エルコン産駒という血統背景なのだからこんな所が壁だとも思えない。エニフSは馬場に引っ張られ、後に好時計が連発する馬場だから計算すると意外にも大した事が無く(例のないケースだから信頼しきれないけど) これしか時計が現段階では無い以上、武豊人気するなら強くは買いづらい。ただこの馬を評価を落としたのは期待値の観点だからで、素質は買っている。杉本氏が熱いが、オレも競馬かじりたてで生で見続けれた名馬なので思い入れがある。是非とも種牡馬入りできる競走成績を。

△ベラージオ 小頭数ながら時計は出た師走Sが評価点。東京大章典は展開を考えればこんなもんかな。得意条件で自分のパフォーマンスをしっかり発揮すればチャンスは出てくる。

△メイショウサライ サウジアラビアRCの末脚が忘れられない。出遅れ大外ぶっこ抜きで完勝というインパクトあるレースだった。時計も優秀で能力面では当然上位にランクされる。ただスタートミスというダート戦では厳しい弱点があるのがどうも。高速決着は悪く無いので、スタートまともで、後ろにチャンスが出る展開になれば。

★サイレントディール 時計実績に敬意を表して。

みるこ氏の見解 杉本氏の見解

まずヒシアトラスとドンクールの関係から。ヒシアトラスは右回りだとなんかしらんがラチを頼って走らないと凡走するイメージがある。前走は完璧だったので同じ競馬がこの頭数でできるかは怪しい。それよりもより内に入ったドンクールを上に取りたい。

ドンクールとヴァーミリアンはエニフSで1キロ差があったものが同斤になりこれまた逆転は可能。

しかし本命にはハギノベルテンポを指名。小牧はダートの状態をよくわかっているし思い切った先行策も無しとしない。4番枠も文句無しで一発かます条件は揃っている。持ち時計も50秒7があるのだから対応は可能だろう。

3着には脚質から連下にはしなかったがハードクリスタルとアンドゥオールを加える。

ダートの新星、ヴァーミリアンがここで中央重賞初勝利だ。

2chのヴァーミリアンスレでは実は11月の段階でダート行けダートとと言う声が多く聞かれていた(萩Sでテイエムヒットベに負けたからと言うのが大きいが)。そんな声に反発するかのようにクラシックの登竜門、ラジオたんぱ2歳Sを勝利したヴァーミリアンはクラシックへ向かうことになる。彼の主戦騎手は、つい先日新馬を勝っただけの馬に奪われてしまい、主戦騎手が跨った馬は後に三冠馬となるのだが…。

翌年、主戦騎手を背に乗せずクラシック戦線を戦ったヴァーミリアンの戦績は見るも無惨なもので、ダービーに至っては走らせても無駄と言わんばかりに回避、そして放牧に出された。

秋、栗東に帰ってきても春先に崩したリズムは一向に戻る気配もなく、神戸新聞杯ではディープインパクトに離されること2.6秒。ディープインパクトに勝るとも劣らない素質を彼は持っていると信じていた私のショックは相当なものだった。そして「見てられない…。もうダートに行ってくれ…」と願った。ヴァーミリアンファンの殆どが望んでいただろうと思う。そしてヴァーミリアンは菊花賞へは向かわず、ダートのOP特別エニフSへ出走した。
鞍上はヴァーミリアンにラジオたんぱ2歳Sを勝たしてくれた元主戦の武豊。彼はスタートからすっと2番手につけ、そして直線に入ったところで抜け出した。ラジオたんぱ2歳Sの時と同じような展開だった。好位にいたドンクールが一間歩一間歩迫ってくる。しかしヴァーミリアンの脚色は鈍ることなく計ったかのようにハナ差でドンクールを降した。元主戦が主戦に戻り、そしてヴァーミリアンが再び光り輝いた瞬間、そしてヴァーミリアンファンの私たちが歓喜した瞬間である。
(余談ではあるが、この時の1.49.7というタイムは昨年の京都1800mレコードとなった。)

彼の勢いはその後も続き、2戦目にして交流重賞浦和記念の制してしまう。この時、ムチを入れたのは四角回ったところで数回。武豊が後方を確認する余裕さえも見せるほどの大楽勝だった。

そんなわけでダート2連勝と結果を示したのもさることながら、ダート適正は兄姉(サカラート、スカーレットベル)を見ても分かるように非常に高い。斤量が3kg増えたからといっても負けることはないだろう。勝ち癖のついたヴァーミリアンを止められるものはどこにもいない。



第13回 平安ステークス(GIII)推奨馬券
カタス氏 3連単フォーメーション:◎▲−◎○△−◎○△×(13点)
コスモ氏 馬連◎−○▲△
k氏 3連単 ◎○▲BOX (6点)
ガスタ氏 三連複◎−○軸−▲△×
だい氏 単勝◎ 馬連◎−○▲△
八雲氏 ワイド◎−○▲△ながし
ワルサ氏 馬連◎−○▲△★(6点)
マッハ氏 (3連複F:9点)◎−○▲−▲△×★
大モナ氏 ワイド BOX◎○★ 3連複 2頭軸◎○−△★
みるこ氏 3連単  ◎→○▲→○▲△× 10点
大学生氏 馬連BOX ◎○▲
杉本氏 馬単◎→○▲△流し(5点) 三連単◎→○▲→○▲△(8点)


第8期 予想師ランキング(05/9/10〜12/25)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 1949.4 1.7
コスモ 380.4 25.0
k 200.4 16.7
ガスター基地 132.7 18.8
だい 84.0 32.3
八雲 69.0 19.6
ワルサー 54.8 11.1
マッハラジャー 50.4 4.2
大穴モナー 44.4 15.1
みるこデムウロ 30.3 1.6
大学生馬券師 21.3 5.2
杉本 18.7 8.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 385.9 12.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 253.0 13.3
第9期 予想師ランキング(06/1/5〜1/21)
予想師名 回収率 的中率
k 186.8 23.1
大穴モナー 116.7 10.0
マッハラジャー 88.0 12.5
コスモ 78.2 7.7
八雲 68.8 33.3
だい 16.7 23.1
ワルサー 12.6 7.7
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 50.7 9.8
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 47.3 9.8


先週的中者一覧
k AJCC 3連単28100円!!!
マッハラジャー AJCC 3連複3860円
八雲 AJCC ワイド590円


先先週的中者一覧
マッハラジャー 淀短距離S 3連複8540円
k 京成杯 3連単5410円 日経新春杯 3連複4400円
コスモ 日経新春杯 馬連2660円
だい 日経新春杯 単勝540円 京成杯 単勝130円 両メインHIT
八雲 京成杯 ワイド250円


100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
inserted by FC2 system