有力馬多数参戦だっ@中山記念

ダイワメジャーが皐月賞で勝利に導いたデムーロとコンビ復活だ。うなる豪腕に答えてダメから完全卒業しよう。
香港マイルで海外も制したハットトリック。今年はチャンピオンとして受ける立場。コースもこなす責務がある。
京阪杯でいままでうっぷんを晴らす快勝を見せたカンパニー。1800mこその馬で、今年は前を捉えきる。
秋華賞で念願のG1勝利をつかんだエアメサイア。男馬との対戦となるが、溜め殺さず正攻法なら勝負になるかも。
G2と言えばバランスオブゲーム。連闘ハードもヴィータローザ。中山ですよーユキノサンロイヤル。
2006年2回中山2日( 2月 26日) 11R 第80回 中山記念(GII) サラ系4歳以上1800m芝・右 (国際)[指定] オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
エアメサイア クラフトワーク ダンスインザモア カンパニー ユキノサンロイヤル カンファーベスト バランスオブゲーム ハットトリック ナイトフライヤー ヴィータローザ グレイトジャーニー ダイワメジャー 馬名
牝4 牡6 牡4 牡5 牡9 牡7 牡7 牡5 牡7 牡6 牡5 牡5 馬齢
武豊 D.バルジュー 蛯名正義 福永祐一 内田博幸 横山典弘 田中勝春 O.ペリエ 北村宏司 中舘英二 幸英明 M.デムーロ 騎手
55.0 57.0 56.0 57.0 57.0 57.0 59.0 59.0 57.0 58.0 57.0 58.0 重量
カタス
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
大学生
杉本


着順 馬番 馬名 単勝 6 1,540円 枠連 1-5 520円 三連単 6-1-12 34,840円
1 6 バランスオブゲーム 複勝 6 300円 馬連 1-6 1,580円 ワイド 1-6 530円
2 1 ダイワメジャー 1 130円 馬単 6-1 5,300円 6-12 1,830円
3 12 エアメサイア 12 200円 三連複 1-6-12 4,410円 1-12 400円


中山記念調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬
なし
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
2月22日美浦 坂路・やや重 南W・やや重 南D・重 北C・重
カンファーベスト 坂路 単走(助手) 馬也 54.1-39.3-25.9-13.3
終いやや脚色が鈍ったが、キビキビとした動きで雰囲気はまずまず。
ユキノサンロイヤル 南W 単走(助手) 強め 65.2-51.2-37.6-13.4
全体的にフワフワした走りで重心が高くトモの蹴りが弱い。終いも脚が上がってしまっていてこれでは高い評価はできない。
ダンスインザモア 南W 三頭併内(蛯名) 強め 66.8-52.2-38.1-12.0
追われてからの反応伸びは良く、スピード感もある。しかし馬体が筋ばったような感じでこの時期にしては寂しく映る。フットワークも力強さがなくちょっと迫力に欠けるかなという印象。
バランスオブゲーム 北C 単走(助手) 一杯 79.7-64.8-51.1-38.0-12.6
珍しく北Cコースでの追いきり。そのせいかフットワークに余裕がなく妙にセコセコした動きに見える。追いきりの判断が難しい馬ではあるが、この動きだけでは良いとは言えない。
ダイワメジャー 南W 併内(デムーロ) 一杯先着 61.9-48.2-35.9-12.9
全体の時計も早く併走馬を突き放しはしたが動きは案外。肩の出が甘くフットワークのバランスが悪いし。追われて抜け出した後、手前を替えたり苦しがる素振りを見せるなど不安材料が多い。
2月22日栗東 坂路・重 CW・不良 DW・不良
エアメサイア 坂路 単走(助手) 強め 53.3-38.1-25.0-12.5
前の馬を避けてかなり横へスライド。気合乗りはいいが、この馬にしてはフックラとしていていかにも休み明けという感じ。体のキレも絶好調時と比べるとイマイチだし終いも少し遅い。
カンパニー 坂路 単走(福永) 馬也 53.6-38.5-25.2-12.5
輸送を考慮して走りすぎないようセーブしたという調教内容。終いの終いだけ軽く仕掛けてグッと伸びた。体、特に首の使い方もよくなって来ているし良い動き。
ハットトリック CW 三頭併外(助手) 強め併入 66.4-52.1-38.4-12.5
少し体が立派に見えるが、この馬はカリッカリに絞れているときよりもややフックラと見せるときのほうが力を発揮できるので問題なし。手応えよく追われてからの反応もよい。壮行レースの仕上げとしては文句なし。ビッシリと追われてそれなりに伸びた。最後やや音を上げたがまずまず。
グレイトジャーニー DW 併外(幸) 一杯1馬身先着
80.8-64.0-37.8-12.2
騎手が乗った割りに追われてからの動きが手応えの割りに重たい。内の三歳馬も素質馬だけに引き離せなかったのはさほど問題ではないが高評価できる動きではない。


カタス氏の見解 k氏の見解
 今回はこっちが自信あるので、こっちの見解もまじめに書きます。

 まずぱっと見て信頼できそうだと思える馬がほとんどいない。挙げていく。

 ダイワメジャー・・・前走はルメール会心の競馬。これ以上ない競馬。中山1800はコース上ハイかミドルの両極端になりやすく、ミドルラップで淡々と行きたいこの馬には、飛ばせば目標になり、抑えればキレ負けするという状態に陥る可能性が高い。この馬の好走パターンは高速馬場のミドルラップのレース。今日の馬場を見る限り、それは望めそうも無く、雨も騎手替りも休み明けも心配材料。

 カンパニー・・・去年はアンカツ、今年は駄目福永。しかも乗れてない。またカンパニーも前走はほぼ最高の条件が整っていた。しかし相手は雑魚メンで圧勝だが今回の条件への変化もあり人気を考えると取捨が難しい。

 エアメサイア・・・強いがあくまで牝馬戦。初の牡馬との戦いにペースがどうか。流石にこのメンツではやや時計不足だし、力関係の不安も指摘せざるを得ず中山下手糞な豊に豊人気。

 ハットトリック・・・距離とコースが明らかに不安。持ち時計はあるが今回は休み明けでしかも目標はかなり後。しかも好走条件はこちらも高速馬場でかつ出来れば瞬発力勝負が望ましい。後者はペリエで解消できるだろうが、コース形態に開幕週にそれほど軽くない馬場、道悪の不安、距離。

 バランスオブゲーム・・・条件は良いが上記4頭には劣る部分が多い。

 バラゲ以外の4頭でどれか軸を選べと言われたら多分エアメサイアを取ると思う。武の不安は度外視して、普通に今回目標があって、そこまでスロー専門じゃなくローズSの内容からもそこそこ融通は利きそう。適正面で他のサンデーよりは向いてる。ミラクルアドマイヤのカンパニーよりも。

 しかし本命はバランスオブゲームで良い。確かに能力面ではヤヤ足りないかもしれないが、まずこの4頭の不安すべてが解消されることはない。まず重複した不安である道悪は既にクリアしている。特に開幕週の道悪は3戦1勝2着1回4着1回いずれもGUなのでまず問題ない。次に臨戦過程だがあからさまなダート芝替りもこのメンツだとそう嫌らしく感じない。前走が悪い意味で参考にならないから。しかしだ、この前走もダート適正云々は別にしてもリミットレスビットは2馬身は突き放していた。2着以下が団子で11着とは言え着差はそれほどでもない。マイルCSは内容的には抜群だし天皇賞は通ったところが悪く極端なスローでキレ負け、毎日王冠だけは何故かは不明。だが出来に関して不安視する必要はないだろう。これはカンパニー以外は重複した不安である休み明けの部分でも十分すぎるアドバンテージを持っている。次に中山内回りの適正。これは恐らく5強で一番だと思われる。更にペースに対する適正。これが一番ポイント。というのも今回ダメジャーの出方が分からないのでスローにもミドルにもハイにも対応できる馬が軸には望ましいから。マイルCSでそれなりには競馬でき、スローでも前にいける上での切れ味はトップクラス。この点は開幕週の道悪ではかなりのアドバンテージとなる。以上の面から自信を持ってバランスオブゲームを本命に推す。

 問題は対抗以下だが、これは決め打ちしかない。もちろんスローかミドルか。もしスローならエアメサイア、カンパニー、ハットトリックあたりの不安が一つ解消されるだけになり、これだと取捨ラインがかなり難しくなる。逆にミドルだとそれなりに各馬不安はあるので(メサイアだけは確実な自信はないが)ダイワメジャー陣営が既に早めの競馬を意識していることを信じそれなりに早く流れるミドル計算の方が予想もしやすいので勝手にミドルにする。

 そうなれば怖いのはカンファーベスト。少頭数でこのメンバーだとそこそこ前にはつける。かつ今の若干重い中山の芝でミドルラップなら一気に圏内まで。前走は超スローでのキレ負けなので全く参考外、前々走も着順は酷いが着差は許容範囲。スローだったし。展開はまった3走前の鳴尾記念を評価する気はさらさらないけど、地力と条件面を考えればここは穴をあける可能性が高い。対抗。

 単穴にはダンスインザモアを抜擢する。中山1800はミドルになると終いが掛かる傾向が強い。強い逃げ先行馬でもそうそうのことがないと逃げ切ることは困難なコース。バラゲに勝ったローエンでもそのときのペースは59秒台。毎年の馬場状況にもよるが今年の状況なら終い1F11秒台はちょっと難しいだろう。ミドルなら最後までばてずに伸びてこれるこの馬が一番怖い。特に前走の負け方が超秀逸で中日新聞杯がミドルの突っ込みだとしたら前走はややスロー(1000m通過60秒台だがこれはマントルの大逃げによるもの)の持続力勝負で他馬があまりばてなかった。だから決め脚に劣るこの馬には今回の条件の方が向く可能性が高い。しかも前走負けたとは言え着順は9着だが何気に0.4差しかない。前3、2走はいずれも濃い内容だし、雨が降れば瞬発力組みが相殺されて一気に上位なんてことも十分ありえる。

 連下にユキノサンロイヤル。得意の中山と重馬場適性、更に前走が最高の負け方で今回はちょっと厳しそうな相手で人気も急落間違いなし。この条件で他馬が不安要素満載なら十分圏内。

 3ヒモにヴィータローザ。このメンツならそこそこ先行できそうだがミドルラップの先行向きじゃないしバラゲとは地力の差で負けて前に行った分終いがあまくなって展開向いた差し馬に負けて3着はあるんじゃないって予想。
ナイトフライヤー以外は全て重賞馬という豪華な顔ぶれ、しかしながら馬券に絡む馬は限られてきそうだ。

このメンバーでは単騎逃げ濃厚な◎ダイワメジャー。中山は皐月賞、ダービー卿CT勝ちを含む【2111】。実績はハットトリックと並んで最右翼の存在、そのハットトリックには昨年のマイルCSでゴール寸前ハナ差惜敗しているが舞台が中山、しかも内回りとなれば今度はそう簡単に差されはしまい。末脚で勝負する馬ではないだけにスローで逃げては他馬とのアドバンテージが保てない。その点は内枠に入った事と皐月賞コンビのデムーロが鞍上なら信頼できる。雨で馬場が渋りそうなのもむしろ後方の馬の切れ味を削ぐという意味ではプラス材料。

○は一ひねりしてバランスオブゲーム。2歳からここまで一線で走り続けたこの馬ももう7歳。本番になるとどうしてももう一押しが足りない、このままビッグタイトルとは縁のないまま終わるのかどうか定かではないが本番前のGUでならまだまだやれる。中山、1800Mもベストの舞台で前々で運べば◎とともに後方待機を封じ込めることは可能、気のなるのは59kの斤量面だけ。

▲ハットトリック。これが京都なら間違いなく◎を打つのだが今回は紛れの多い中山、しかも初経験で59k、また直線も短く、馬場も渋りそうと克服しなければならない問題は多い。またここ2戦勝ってきているのでそれほど気にされていないが出遅れ癖があることは頭に入れておきたい。SS産駒の中山適性はハンパでないのでこれらの問題点をアッサリクリアしてGTホースの貫禄を見せ付ける可能性は否定しないが【8005】の戦績が示すように来ない時はどこにも来ないというモロさも併せ持っている、あまり人気が被るようだと思い切って"消す"馬券戦術もアリかと。

△も全て中山巧者をチョイス。やはり中山は実力もさることながらコース適正が他場よりことさら重要な要素だと思う。カンパニーはまだ京阪杯のGV1勝にとどまっているが、見せている性能はそんなものではない。追い込み一辺倒なだけに展開の助けが必要だがハマれば一気に圏内突入、△の中では最も怖い。ヴィータローザは意欲の連闘、距離が微妙だが時計が掛かれば浮上の余地あり、同じ事はクラフトワークにも言えるがこちらは更に長期休養明けがどうか。ただ実績を考えれば3連単のヒモとして無視できない。

最後に、エアメサイアは消す。僕の持論として(トップレベルの中での)牝馬と牡馬との間には厳然たる差が存在すると思っている。GTクラスで牝馬が古馬になって牡馬に通用するのはマイル以下の短い距離までで、スイープトウショウやエアグルーヴは例外であって名牝中の名牝なのだ。エアメサイアがスイープトウショウやエアグルーヴと同様の“例外”である可能性は否定しないが、初めての古馬牡馬対戦。人気も被るとなると消して妙味、走られたらその時は次回から改めて馬券検討に加えればいい。
だい氏の見解 八雲氏の見解
 中距離やマイル路線というなら、本番までまだまだ先な感もあるが豪華なメンバーが揃った。海外という選択もあるなら良いステップだが、本気度はイマイチ伝わって来ない気もする。秋を見据えて長いスパンでのタイトル獲得…という所か。

 ◎は9カンパニー。重賞勝ちは前走ようやくといった感じだが、安田記念時からの成長度は目を見張る物がある。福永騎手の期待感も戦跡を見てわかる様に、賞金・格足らずも昨秋は王道の毎日王冠をトライアル一戦に始動したほどで、デュランダルが引退した今、国内屈指の末脚を持つ馬だと思う。今回は前残り(更に雨の予報?)の中山だったり、休み明けがあまり得意ではないのでご愛嬌な結果になってしまうかもしれないが、仕上げさえよければ素晴らしい豪脚が見られる物と期待する。

 ○は1ダイワメジャー。中山が脚質的にベストなのは明らかだが、手術してもノド鳴りという不安要素は忘れてはならない。雨が降れば呼吸しやすい…みたいな花粉症理論?もあるけど安定感を削ぐ要素は拭いきれず軸にはしづらい。前走比+200mも少なからず発症する確率はアップしているし。

 ▲は5ハットトリック。マイルCSの評価が自分の中でまとまらず、香港マイルと比較でもしづらく、以前も冬場の重賞ウイナー位としか思っていなかっただけに微妙。ただ、ペリエ騎手が乗り続けているだけに評価はしなきゃいけないかな…と思う。59キロが影響するのは間違い無いだろうけど、海外を目標にする馬ならまずは無難に、そして無事に。

 △は7カンファーベスト。横山典騎手が1ダイワメジャーや11クラフトワークにあってもおかしくないのになぜかこの馬。ただ、ようやく順調にレースを使えている現状や警戒の少なさとでハマる地点はこのレースな気もする。

 更に×10ダンスインザモア。中山金杯は気にしないにしても、格の落ちた中日新聞杯での2着からここまでの成長でどこまで補えるか…という位。つまり未知な成長度に期待したという位か。

 推奨馬券は単勝9、馬連9−1,5,7,10。

 3ヴィータローザの連闘で決まったら仕方なし。12エアメサイアは牝馬限定戦での強い一頭という位で、順調さも考えると全くオススメ出来ない。伊藤雄はイントゥザグルーヴもそうだけど、関東弱いを頭に置きすぎて混合戦を使い過ぎなので控えた方が良いと思う。
かなり混戦に見える。
本命はカンパニー。明日は雨らしいがカンパニー。
1800mでの実績十分で京阪杯から休みをはさんでココのローテは、
二着だった去年と同じ。
追い込み馬だけに脚を余すケースはあるが、
今年はマイル路線で天下を狙えると思っている。
ぜひいいスタートをきってもらいたいところ。

相手は非常に迷うところで・・・
まずカンファーベスト。
掲示板を外さない安定感があった馬だが近走は安定しない。
が、本来の実力を持ってすれば、ここは勝負になっていい。
鞍上に横山典を迎えてきたあたり陣営にも手応えアリだろう。
間を割ってくる。

続いてはエアメサイア。
出遅れた前走は残念だったが、この馬は常に終いが安定している。
斤量の面でも優位に立てるし、勝負になる気がする。

GU大将バランスオブゲームにも注目。
2年連続連対中の中山記念。
マイルCSでの5着を見ても、まだ十分やれる、
・・・ところを見せてください。
ワルサ氏の見解 マッハ氏の見解
エアメサイアがそれなりに人気を被ってくれそうなので、馬券的にも狙い目となる中山記念。マイル〜中距離の一線級が出揃った感じで、例年に比べややレベルも高めと言えそう。ただ突出してこれが強いという馬は不在で、上位混戦の様相を示している。個性が強い馬だらけなので、予想のしごたえもあるねぇ。逆に言えば難しいとも取れるけどなかなか面白い。馬券検討のテーマは以下の3点と見ている。

テーマ1 降雨による馬場状態

金曜日に雨が降り、土曜競馬は芝こそ良発表で行われたもののダートは重スタートだった。古馬条件で根幹距離のレースが行われず、どこまで時計が掛かるコンディションか把握できずじまいも、今日の更なる降雨で馬場悪化は必至な情勢。時計が掛かるのか、はたまた滑る系の馬場なのかは、当日レースを見て見極めたい。現段階の予想としては、重馬場に対応できる馬を上位とするのが得策と判断した。

テーマ2 ホントにダメジャーが逃げるの?

典型的逃げ馬は不在。そうなれば毎日王冠でも行ったダイワメジャーが押し出されると見るのは当たっているとは思う。最内枠を引いたし、気性的にも無理に抑えていいことはない。スピードもあるし行くと決めれば何も問題なく逃げられ、普通のペースは作ってくれそうだ。が、ファンの理屈がまったく届かないのが競馬である。陣営も明確な積極策のコメントを残しているわけでもなく、2年ぐらいぶりのコンビ復活のデムーロが、どこまで状況を把握しているのか不明。展開を決め撃ちできる材料は残念ながら不足という気がする。悪化するだろう馬場で超スローになったら、どうにでもなれという競馬なので、スロ0以上で広く受けれる馬が吉か。

テーマ3 実はマイルCSそこまで大した事は無い

上で上位混戦と書いて、「はぁ?」と思われた方も多いだろう。なんせ最近では唯一と言える高速決着となった、マイルCSの1・2着がいるからだ。確かに時計のレベルはこのメンバー内でも上位にはランクされるが、翌週のカンパニーと遜色なく、バラゲ・カンファー・クラフトはそれ以上の時計を保有している。昨年のマイルCSは、ようやく最低限のレベルから脱した程度である。本来なら31秒台で争われたっておかしくない。そういう考えがあるから、バカみたいな時計しか残せなかったデュランダルがラキ珍だと思ってる。

馬場不問・展開不問で能力もトップクラスというのは、バランスオブゲーム・カンファーベストの2頭。この2頭から軸を選ぶことになるが、どちらも近走絶好調というわけではない。マイルCSで一応流れ込んだ◎バランスオブゲームを上位に取った。中山記念は相性が良いレースで、3年前はレベルの高い重馬場で結果を残しているのが心強い。59kgという重量も、「馬は10kg重くてもあんま関係ないよ」派なのでいつもどおりしかとを決め込む。そして同じく実績豊富○カンファーベスト。

あとは行った時点で勝利の可能性急上昇の▲ダイワメジャー。1年ぶりでも重賞3連勝を評価して△クラフトワーク。追い込みでもフクベエよか融通のきく、△カンパニー。あとは得意中山でひろゆきの★ユキノサンロイヤルまで手を伸ばす。

ハットトリックは能力的には当然買うべき馬なのだが、いかんせん典型的追い込み馬。東京都・と京都を中心に使われていて、福島・阪神では重賞1番人気届かず大敗とわかりやすすぎる。瞬発力を活かしきってこそのタイプで、馬場も合っていない。ペリエ持ってきたら尊敬する。

ダンスインザモアは重馬場実績買われるようなら、消していい。この実績は条件戦時代のもので信頼性はいかがものか? そして何より能力が一枚下。ここで負けてローカルや、隙間の中距離戦で改めて買えばいい。
 どう見てもダメジャーが展開有利です、ありがとうございました。

 本来ならこれで終わりみたいなもんだが少し考えたい。
 まず一つ、個人的にデムーロってそれほどペース判断等が優れたジョッキーというイメージがない、どっちかっつうと岩田みたいに腕っぷしで「馬が変わる」タイプだと思うのでいまいちピンと来ない。
 次に少頭数でスロー≒団子状態になるとキレ負けするんじゃないかという心配もある、それこそ昨年の毎日王冠なんかはそれでバラゲにやられたわけで、そりゃ3着以内くらいになら十分残ってくるだろうがアタマで信頼という意味では怖いものがある。

 ということで、キレMAXの三連冠と合わせて3連複の軸には据えるが対抗に留めておく。

 本命は十分勝負になる状態という前提でクラフトワークにする、実際どれくらいの状態なのかは見当もつかないが能力の絶対値だけ比較すればこの中でも上位であることは間違い無い。
 長期休養明けで人気にもならないだろうし狙ってみてもバチは当たらないはずだ。
大モナ氏の見解 大学生氏の見解
 逃げ馬不在で、ハナを切りそうなのがダイワメジャーかバランスオブゲームか。前半はスロー確定だろうが有力葉が先行しているのなら、早めに3コーナーあたりで後続も仕掛けていきそうで、単純な上がり勝負にはならない予感。天気も気になるところだが良馬場は望めなさそうで、そういった馬場適正も必要とされそうだ。

 本命はカンファーベスト。この面子では絶対能力は恐らく劣っているだろうし、優れた瞬発力を持っている馬でもない。ただ今回はこの馬のしぶとい脚が活きる流れになりそう。馬場が悪くなってくれることもプラスだろうし、中山も合っている。金杯の敗戦は少し気になるが、前走の負けは不向きな展開だったので問題ない。

 ハットトリックは初コースに59kg。小回りコースが決して得意とは言えないだけに、中山小回りはどうかと。馬場は大丈夫な気もするが距離が1ハロン伸びるのは不安で、恐らく一番人気になるだろうし今回は馬連から買うので切りました。
 ダイワメジャーは他の馬に速いペースで引っ張ってもらって、直線で抜け出して押し切るのが勝ちパターンだと思ってるので、デムーロがどんな競馬をするのかが問題だ。いい脚を長く使えるタイプでもないと思うので、いちおう印は付けたが今回はどうだろうか。
 バランスオブゲームも同様にミドルラップで逃げてくれるペースメーカーがいたほうがいい馬だと思う。去年の覇者だが前走ダートを使っているのが過程的にどうか。
 それなら去年の2着馬のカンパニーのほうを買いたい。長く脚が使える馬だと思うし、多分道悪も下手ではないと思うんですよね。福永の追い込みというのは不安だが。

 対抗にはエアメサイア。他の馬が買いづらいこともあって押し出される感じなんですが、牡馬相手でもそう引けを取らないと思う。ラインクラフトを物指しにすれば通用しそうな感じがするが、そう簡単にいかないのも競馬。武が乗ることで馬券的妙味も薄れるし、消極的な感じですが。

 大穴はヴィータローザ。中舘の手には合わないだろう・・・だが展開ははまりそうだし、コース巧者で道悪も悪くない。連闘で勝負気配★
 
 
 ダメジャーがいいのは誰でも分かるので略。
 内枠を生かして競馬できればグレジャもいいとここれるはず。
 相手は小回りコースも坂もダメそうなハットと、外枠じゃ持ち味の器用さが生きないエアメサイアを除いた人気どころへ。この2頭そんなに連ベースで売れないだろうから消す意味あるのか微妙だけども来ないはずなので消し。
杉本氏の見解  
1600mでも2000mでもないこの中途半端な1800mという距離ならバランスオブゲームで良いでしょう。中山記念は2年連続で連対中で1800mの成績は(2.1.0.1)と唯一の着外は昨年の毎日王冠の4着。

二着のデムーロのアタマ叩いちまえ。
 


第80回 中山記念(GII)推奨馬券
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
k氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ 馬連F ◎−○.▲.△ 計 13点
ガスタ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
だい氏 単勝 ◎ 馬連F ◎−○.▲.△.× 馬連 ○−△ 計 6点
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 3点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 5点
マッハ氏 馬単F ◎→○.▲.△.★ 3連複F ○−★−◎.▲.△ 計 9点
大モナ氏 ワイドB ◎.○.★ 馬連F ◎−○.△.★ 計 7点
みるこ氏 3連単F ◎→○→△.× 計 3点
大学生氏 3連複F ◎−○−▲.△ 計 4点
杉本氏 馬連F ◎−○.▲.△ 3連複F ◎−○−▲.△ 計 5点


高松宮記念のステップ!・・・1400mの意味あんの?@阪急杯

オレハマッテルゼがヨシトミを呼び出し重賞制覇を狙う。昨年京王杯2着の実績なら距離変更の恩恵を勝利に変える。
シルクロードS勝利で復活を飾ったタマモホットプレイ。混戦に強く1400mもスワンSと同じ。ナベG1に向けfight
スワンSで骨折からの完全復活を果たしたコスモサンビーム。なにげ1400m3戦3勝でここもチャンス。
2ちゃんのアイドルウインクリューガーは今回こそ。展開はまれば突き抜けておかしくないのだが・・・稔で変身しる。
今年も和田ビッグ健在ビッグプラネット。上がり馬コスモシンドラー。ローエングリンはまだまだ走れるぞ。
2006年1回阪神2日( 2月 26日) 11R 第50回 阪急杯(GIII) サラ系4歳以上1400m芝・右 (国際)(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ウインクリューガー コスモサンビーム コスモシンドラー ロードマジェスティ タマモホットプレイ オレハマッテルゼ ブルーショットガン ハッピートゥモロー ゴッドオブチャンス グランリーオ ビッグプラネット ニシノデュー スナークスズラン シルクトゥルーパー ローエングリン 馬名
牡6 牡5 牡4 牡4 牡5 牡6 牡7 牡6 牡8 牡6 牡4 牡5 牝7 牡4 牡7 馬齢
吉田稔 本田優 安藤勝己 藤田伸二 渡辺薫彦 柴田善臣 松永幹夫 川島信二 佐藤哲三 柴山雄一 和田竜二 武幸四郎 M.モンテリーゾ 池添謙一 四位洋文 騎手
58.0 58.0 55.0 56.0 57.0 56.0 56.0 56.0 57.0 57.0 57.0 56.0 54.0 56.0 58.0 重量
カタス
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
大学生
杉本


着順 馬番 馬名 単勝

9

3,800円 枠連 5-7 5,730円 三連単 9-13-10 214,560円
1 9 ブルーショットガン 複勝 9 840円 馬連 9-13 21,170円 ワイド 9-13 4,410円
2 13 コスモシンドラー 13 230円 馬単 9-13 43,780円 9-10 2,130円
3 10 オレハマッテルゼ 10 140円 三連複 9-10-13 8,220円 10-13 420円


阪急杯調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬
ウインクリューガー
馬名 5段階
評価
コース 内容 強さ 時計
2月22日美浦 坂路・やや重 南W・やや重 南D・重 北C・重
グランリーオ 坂路 単走(助手) 馬也 50.0-37.0-24.8-12.6
相変わらずかかり気味。ただこの馬にしては物足りない内容。好調時の弾けるような動きではない。
スナークスズラン 南W 単走(助手) 強め 66.9-51.0-37.2-12.0
この馬らしいスピード感はあるがちょっと硬さの目立つ動き。手前を替えずに走りきってしまうからなのか。悪くはないが。
ローエングリン 南D 単走(助手) 強め 81.1-66.7-52.7-39.7-13.5
フットワークにこの馬独特の滑らかさがなく、とくに肩・首の運動にぎこちなさを感じる。あまり良くは見えない。
2月22日栗東 坂路・重 CW・不良 DW・不良
オレハマッテルゼ 坂路 単走(助手) 強め 51.8-38.3-25.5-12.8
派手ではないがキビキビした動きで、しっかり最後まで伸びた。重い馬場もさほど苦にしないようだ。
コスモシンドラー 坂路 併せ(助手) 一杯1馬身遅れ 53.2-38.9-×-13.0
時計は出ていない上に併走馬に遅れたがそんなに悪くは見えない。グッと首を下げた走法ですこしトモの蹴りが弱いかなと思うところはある。
ビッグプラネット 坂路 単走(和田) 一杯 53.5-38.7-25.1-12.7
良いときは時計が出てくる馬なのに今回は時計が遅い。動き自体は集中できていていいのだがちょっと気になるところ。
ロードマジェスティ 坂路 併せ(助手) 一杯半馬身先着
51.6-37.8-25.5-13.1
安定したフットワークで一杯に追われて力強く最後までしっかり踏ん張った。近走からさほど変わったところはないがまずまずの状態。
タマモホットプレイ 坂路 併せ(渡辺) 強め併入
53.3-×-×-12.8
淡々と駆け上がっているが少し走りにくそうな素振りを何回か見せる。状態は前走時と同等だが重馬場だと苦しいか。
ウインクリューガー 坂路 単走(助手) 一杯
51.9-37.7-25.1-12.5
力強い動きで最後まで脚色が衰えることなく伸びた。調教の動きはいつも良い馬だが長いところから一杯に追われて14.2-12.6-12.6-12.5というラップの推移は評価に値する。集中力もあり非常に良い状態。
2月23日栗東 坂路・重
コスモサンビーム 坂路 単走(助手) 一杯 52.0-38.1-24.9-12.1
綺麗な馬場通って終い追われてスコーンと伸びる。フットワークが昔と変わってしまっているがこの馬にとって終いの時計が速いのは調子が良い証拠。休み明けではあるが不安のある仕上がりではない。
ニシノデュー 坂路 単走(助手) 一杯 51.7-37.8-25.0-12.4
平凡であまり語るところのない調教。


カタス氏の見解 k氏の見解
 こっちはあんまりやるしね。てか今の阪神当たる気がしね。そんな俺氏ね。

 本命はコスモサンビーム。いや普通に強いよこの馬。タイプ的には安定感たっぷりの馬なので軸には適してる。休み明けは確かに不安だがそれを差し引いても差のない団子の1,2人気なら是非買いたい。

 対抗はニシノデュー。雨ふるのでそこまで時計が必要ではなく、今日見る限りも高速馬場ではない。阪神の重い芝1400でめちゃなペースで逃げ切ってるし実は何気に強い。タイプ的に背反する京都外でのキレ負けなどこの際どうでも良い。多分好勝負、もしかしたら勝っちゃうかも知れんけど。

 単穴にローエングリン。この馬去年マイラーズで取らしてくれたんで。まあそれはさておき普通に走ればそんなに弱い馬じゃない。しかも今回は折り合いのプロ四位氏なんでそこまで無様な競馬にはならんだろうし前走は距離短い。マイルCSはちょっと無様だが休み明けで許してやる。GVなら全然足りる馬でこの微妙なメンバーでそこそこ前に行ければ強いだろう。

 連下にオレハマッテルゼ。普通に乗ればまず勝ち負けだが4453なのでまず2,3着ということにしておく。前走はともかく京都金杯の負けが気になるし、前走低レベルと言われてもひっくり返せない。

 3ヒモにこだわりのハッピートゥモロー。条件は最高。ただ、残念なことに雨が降るしそこまで高速馬場じゃない。この2つが整っていてスロー気味なら単穴もあったんだが・・・。まあこのメンバーでそこそこ来なきゃいくら条件で言い訳しても流石に重賞級じゃなくなる。
コレといって軸馬が見当たらずかなり難解な一戦。雨でどれくらい馬場が渋るのか良く分からないがとりあえずパンパンの良馬場は望めそうにない。人気の一角タマモホットプレイはここで消し。コスモシンドラーも距離微妙に長い&阪神実績ナシ、スローの瞬発力勝負が得意そうでスローになりそうもないここは消し。その他バサバサと切っても

ニシノデュー、ビッグプラネット、オレハマッテルゼ、ロードマジェスティ、コスモサンビーム、ウインクリューガー

とまだ6頭も残る。馬場が渋ってもOK、阪神実績文句ナシ、且つ実力No.1と思われるコスモサンビーム◎。安易でスミマセン。ただ後ろから行く馬だけに安全策の3連複1頭軸他5頭BOXで。穴は4番ニシノデュー。ベストの舞台で時計がかかった方が良いタイプなので馬場が渋れば渋るほど面白い存在になる。
ガスタ氏の見解 だい氏の見解
 あの日も雨が振っていた。あの日も彼は・・・。

 ローエングリン、ビッグプラネット、グランリーオと逃げ馬が三頭いるがどの馬も純スプリンターではないのでペースはさほど上がらないがあまり息の入るところのないミドルペースというところで落ち着きそう。土曜日のアーリントンCはステキシンスケクンの逃げ切り圧勝となったようにそこそこ前は有利であるが、この三頭の中で買えそうなのはビッグプラネットしかいないか。ローエングリンは近走成績があまりにも悪く1400mも合うはずもなく。グランリーオは成績を見ても分かるように完璧なサウスポー。非根幹距離が得意だが1400よりも圧倒的に1800m向きでここは条件が悪い。ビッグプラネットは距離コースともに実績があり、父ブライアンズタイムと強調材料はある。

 重視したいのは外枠の二頭コスモサンビームとウインクリューガーのスワンS好走組。コスモサンビームは同じ阪神1400のききょうSを好タイムで買ったことがあり1400mの実績も十分。休養明けは苦手といわれているが関屋記念はその休養期間を考えるとむしろ好走した言えるのではないか?惨敗したスプリングSも乱ペースに完全に巻き込まれるという展開面での不利があった割にはよく頑張った。その時の調教があまり良い動きではなかったことと今回の調教がまずまず良い動きだったことを合わせて考えると休み明けは評価を下げる理由にはならない。雨・道悪もNHKマイルC・スワンSでこなしていて問題ない。
 ウインクリューガーは好走パターンが意外と分かりやすくそれが今回当てはまる。まず阪神コースであること、馬場が渋ること、ペースが上がり過ぎず落ちつき過ぎないこと。この3つがピタリと当てはまったのがアーリントンCで綺麗に快勝。なかなかこの条件が揃うことは難しいので惨敗ばかりになってしまうのだが今回は条件は文句なし。逆にこうなるとサッパリとなりそうなのがこの馬だが今回は調教もよく動いているし狙う。

 ヨシトミ騎乗のオレハマッテルゼはサウスポーの感はあるが阪神もある程度はこなせるし1400という距離も得意で近走の勢いもあるので抑える。

 距離短縮で乗れている藤田騎乗のロードマジェスティも穴で狙う。
 見解前に…。

 阪急杯の1400mの別定戦が全然シックリ来ない。

 ◎は13コスモシンドラー。アンカツの空き巣をピンポイント狙いで、メイン前まで食い荒らして終了かも知れないけど、中山記念のヴィータローザ等を蹴ってまで残ったのはこの馬と判断した。もちろん東西どちらを選んでも実績馬ではないけど、この馬の将来性やら上昇度を考えると期待は大きい。得意な阪神でアイルラヴァゲインの様にならずしっかり結果を。

 ○は10オレハマッテルゼ。久々に先生を買うのだが1番人気でしっかり2着が希望。正直土日何をしにいった?と言われれば、月曜の釣りに行った…とかでも諦めきれるので、買った自分の責任でヨシ。ある程度遊べる位ここでは能力のある馬だと思うので。

 ▲は4ニシノデュー。準OPようやく勝てる能力位だけど、開幕週の阪神に短距離の武幸騎手なら狙い目。一応実績馬1ローエングリンより先着できるかも注目。

 △には狙い目のわかりづらい11タマモホットプレイと14コスモサンビームを抑える。

 推奨馬券は単勝13、馬連13−10,4,11,14。馬単13→10。

 柴山騎手の事も少しずつ書いていくけど、昨年は80勝しておきながら重賞は1勝。今年も1勝して名が広まったけど、まだ中山とローカルでしか狙わない方が良い。だから、遠征しないで中山で狙わせてください。
マッハ氏の見解 みるこ氏の見解
 あー、勘違いして中山の見解書いちまった。
 まぁそれは別にどうでもいいんだが今年から1400mに距離延長になったんな、正直今年の番組変更には対応しきれてないんだがこのレースに限れば非常に良い変更だと思う(サマー2000とかは糞だが)。
 つうか阪神競馬場の大改修って昨年にスポーツ新聞でチラッと見た記憶しかないが、直線が600mくらいになって京都より長くなるみたいな話だったような気がするんだけどこの記憶は正しいのだろうか?
 これもし本当にそうなるんだったら600mの直線でゴール前急坂とかいうコースは他に無いし、東京とは違った仕掛けポイントになるだろうし面白すぎるんだが。

 与太は置いといて本命はコスモシンドラー、ダンチヒxゴーンウェストつうとこの時期の阪神短距離にはもってこいの血統、加えてめちゃくちゃ後からという脚質でもない、さらに別定戦だが最軽量の55kgで出られるのも魅力的だ。

 買い目の上では本命と同格になるのだが対抗・単穴にはオレハマッテルゼとビッグプラネットを、距離適性を考えても前へ行く組ではこの2頭が能力上位ではないか、紐はタマモホットプレイ・コスモサンビーム・ウインクリューガーと格重視で。
シルクロードSは外差しだったのでタマモホットプレイを軽視。同様にコスモシンドラーも軽視。特にシンドラーのように京都1400を走っただけの馬は1400実績有りとして見ない方がいいわけで、阪神1400はマイルを走れるスタミナが無いと無理だ。

時計も一つ掛かっているようだが前有利の芝でもあり本命はグランリーオにした。右回りがダメなのかどうかは走りを見てないのでよくわからない。関東馬だし。

対抗というか2、3着軸としてはオレハマッテルゼがやっぱり良い。先行できるし阪神1400とか阪神マイルとか中山マイルで先行させるヨシトミは安定するはず。

単穴はウインにまた釣られてみる。3着争いならローエングリンが外せないんじゃないか。CBCは外枠だし距離短かかった。1400で最内枠で得意の阪神なら全盛期に無いとはいえ3着なら。
大学生氏の見解 杉本氏の見解
 かなりのHペースになる予感。差し馬祭りで。オレハはテンに頑張りすぎなきゃまず勝ち負けだと思うんだけど。 ローエングリンの名を馬柱で見た時、まず思ったのは「引退したもんだとばっかり…」だった。
ダンツフレームとローエングリンの馬連一点で大枚を突っ込んで見事オケラになってWINS立川を項垂れながら去った記憶が甦る。あの時から俺の調子は非常におかしい。
それまではチアズシュタルク−ダイタクフラッグを馬連1万を1点で的中させたり、タイキリオン−サーガノヴェルを2点で仕留めたりと大川が降臨してた。まさに俺に時代が来たと勝手に思いこんでいた。しかしローエングリンが敗れ去ってそれから一気にマイナス街道まっしぐら。

嫌な記憶しか思い出せないのでローエングリンは正直見たくない。更に言えばノリが乗らないローエングリンは見たくない。


第50回 阪急杯(GIII)推奨馬券
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
k氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 計 10点
ガスタ氏 3連複B ◎.○.▲.△ 計 10点
だい氏 単勝 ◎ 馬連F ◎−○.▲.△ 馬単 ◎→○ 計 6点
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲ 計 2点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 5点
マッハ氏 3連複F ◎.○−◎.▲−◎.△.×.★ 計 10点
大モナ氏 ワイドB ◎.○.★ 3連複F ◎−○−△.★ 計 7点
みるこ氏 3連単F ◎.▲→◎.○.▲→◎.○.▲.× 計 12点
大学生氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
杉本氏 馬単F ◎→○.▲ 3連単F ◎→○.▲→○.▲ 計 4点



第8期 予想師ランキング(05/9/10〜12/25)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 1949.4 1.7
コスモ 380.4 25.0
k 200.4 16.7
ガスター基地 132.7 18.8
だい 84.0 32.3
八雲 69.0 19.6
ワルサー 54.8 11.1
マッハラジャー 50.4 4.2
大穴モナー 44.4 15.1
みるこデムウロ 30.3 1.6
大学生馬券師 21.3 5.2
杉本 18.7 8.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 385.9 12.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 253.0 13.3
第9期 予想師ランキング(06/1/5〜2/19)
予想師名 回収率 的中率
k 157.3 17.1
八雲 117.6 25.8
マッハラジャー 99.5 13.3
ガスター基地 85.8 23.5
ワルサー 51.3 19.4
大穴モナー 50.0 10.3
大学生馬券師 49.9 8.3
コスモ 44.3 7.7
だい 14.7 13.9
杉本 14.1 5.6
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 53.5 11.5
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 57.1 12.1



先週的中者一覧
マッハラジャー 内外タイムス杯 3連複2090円
八雲 アーリントンC ワイド1470 630
ガスター基地 アーリントンC 馬連1730円 中山記念 馬連1580円
ワルサー アーリントンC 馬連1730円 中山記念 馬連1580円
杉本 中山記念 馬連1580円
k 中山記念 馬連1580円


先先週的中者一覧
ガスター基地 京都記念 3連単6370円 (集計ミスってごめんなさい)
コスモ フェブラリーS 馬連660円
だい フェブラリーS 馬連660円


100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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