8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠 | ||||||||
16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬 |
メイショウサムソン | モエレソーブラッズ | トーヨーエーピー | トーホウアラン | エフセイコー | トウショウシロッコ | ドリームパスポート | ニシノアンサー | アポロノサトリ | ダイアモンドヘッド | タマモサポート | ナイトレセプション | セキサンフジ | フサイチリシャール | ヤマタケゴールデン | ファイングレイン | 馬名 |
牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 馬齢 |
石橋守 | 小野次郎 | 田中勝春 | 藤田伸二 | 柴田善臣 | 吉田豊 | M.デムーロ | 横山典弘 | 吉田隼人 | 幸英明 | 藤岡佑介 | 後藤浩輝 | 蛯名正義 | 福永祐一 | 池田鉄平 | 四位洋文 | 騎手 |
56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 重量 |
◎ | ○ | ▲ | X | △ | カタス | |||||||||||
▲ | △ | ○ | ◎ | コスモ | ||||||||||||
△ | △ | ○ | △ | ▲ | ◎ | k | ||||||||||
◎ | △ | ○ | △ | △ | ▲ | ガスタ | ||||||||||
△ | ○ | ▲ | ◎ | だい | ||||||||||||
◎ | ▲ | ○ | 八雲 | |||||||||||||
△ | △ | ▲ | ★ | △ | ◎ | ○ | ワルサ | |||||||||
△ | ◎ | X | ▲ | ○ | マッハ | |||||||||||
△ | X | ◎ | △ | ★ | △ | ○ | 大モナ | |||||||||
○ | ◎ | △ | △ | △ | みるこ | |||||||||||
△ | X | △ | △ | ◎ | ○ | 杉本 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 単勝 | 16 | 1,450円 | 枠連 | 2-8 | 670円 | 三連単 | 16-3-10 | 8,390円 |
1 | 16 | メイショウサムソン | 複勝 | 16 | 190円 | 馬連 | 3-16 | 670円 | ワイド | 3-16 | 260円 |
2 | 3 | フサイチリシャール | 3 | 100円 | 馬単 | 16-3 | 2,970円 | 10-16 | 540円 | ||
3 | 10 | ドリームパスポート | 10 | 140円 | 三連複 | 3-10-16 | 760円 | 3-10 | 180円 |
スプリングS調教診断 byガスター基地氏 | |||||
調教注目馬 タマモサポート メイショウサムソン |
|||||
馬名 | 5段階 評価 | コース | 内容 | 強さ | 時計 |
---|---|---|---|---|---|
3月15日美浦 坂路・良 南W・良 南芝・良 南D・良 | |||||
トウショウシロッコ | 3 | 坂路 | 併せ(吉田豊) | 一杯併入 | 54.9-35.8-23.1-11.6 |
回転の速いピッチ走法で、キビキビとした動き。ただちょっと左右にフラついているし、迫力もない。体調は問題ないが、まだ馬が若く成長途上というところ。 | |||||
モエレソーブラッズ | 3 | 坂路 | 単走(助手) | 強め | 55.7-38.7-24.5-11.8 |
相変わらず追われてから首が高く、時計ほど伸びているという印象は受けない。上昇度は乏しく平行線。 | |||||
エフセイコー | 4 | 坂路 | 併せ(二本柳) | 馬也併入 | 52.7-37.1-24.7-12.3 |
一馬身後ろをピッタリと追走し最後並びかける形の調教。気合の乗りも抜群で手応えも良い。まだビッシリと仕上げたわけではなく余裕を残した仕上がりではあるものの良化の気配はある。 | |||||
ニシノアンサー | 3 | 南W | 併外(助手) | 強め半馬身先着 | 66.7-52.2-38.6-12.9 |
かなり内外離れた併馬。淡々とした動きで、特に気になるところというと手前を替えていないところくらいで平凡な内容。馬体の張り艶などはなかなか良く体調は良くなってきているがどうか。 | |||||
ヤマタケゴールデン | 2 | 南W | 併外(池田) | 一杯4馬身遅れ | 81.8-66.7-53.0-39.7-14.7 |
コーナーで外に膨れて終いも外へ外へとヨレる。アゴは上がり脚も動かず時計も最悪。 | |||||
トーヨーエーピー | 4 | 南芝 | 併外(田中勝) | 馬也併入 | 65.3-50.5-37.3-12.0 |
芝コースの一番外を回る。手応えは抜群で休み明けでも太め感はなく仕上がりは良し。欲を言えばもう少し成長してほしいというか。 | |||||
ナイトレセプション | 3 | 南W | 併内(蓑島) | 強め併入 | 66.1-50.8-37.7-13.2 |
内で一馬身追走して最後は並ぶが地味な動き。手応えもボチボチで軽く合図を出されてもスッと反応するでもなく平凡。調子自体前走とさほど変わりなく大きな変わり身はないか。 | |||||
アポロノサトリ | 4 | 南W | 併外(吉田隼) | 馬也2馬身先着 | 81.6-65.2-50.2-36.6-12.3 |
非常にキビキビとした動きでキレもある。併走馬の前に出てからは手前を替えてまた戻したり、フッと気を抜いて鞍上に気合を入れられたりと若さを覗かせているが | |||||
3月15日栗東 坂路・良 CW・やや重 DW・やや重 | |||||
フサイチリシャール | 3 | 坂路 | 併せ(福永) | 馬也2馬身遅れ | 51.6-37.8-25.6-13.1 |
エーッ!という内容。前に二頭馬を置いてそのまま抜く素振りも見せず。これはあれか馬群の中の競馬を想定してのものなのか。先週の調教動きは良くまずまずの仕上がりではあるがやはりまだ太目は解消されていない。 | |||||
ダイアモンドヘッド | 3 | 坂路 | 単走(幸) | 一杯 | 50.9-37.1-24.9-12.7 |
綺麗な馬場を豪快なフットワークで駆け上がってくる。全くキレ味を感じさせる動きではないものの粘り強い動きで終いまでしっかりと伸びた。素晴らしいというほどではないが順調。 | |||||
タマモサポート | 5 | 坂路 | 併せ(藤岡) | 一杯3馬身先着 | 51.6-×-25.0-12.5 |
すいすいと力の抜けた良い雰囲気で走ってきて追い出されると抜群の反応で突き抜けた。騎手が乗っていたにしろこの動きは目立つ。フットワークのバランスも良く一発もある。 | |||||
セキサンフジ | 2 | CW | 三頭併外(藤岡) | 一杯併入 | 78.8-63.8-50.5-39.1-13.0 |
カノヤバトルクロス、エイシンテンリューの外という豪華な併馬。外の二頭とも首が高く矯正用のシャドーロールを仲良くつけているのが笑える。この馬はちょっとモッサリした動きで手応えも見劣った。もともとこういう馬ではあるがちょっと物足りない内容。 | |||||
トーホウアラン | 4 | CW | 併内(松田) | 一杯先着 | 83.0-67.7-53.5-39.5-12.8 |
重心が低くグイグイと掻きこむようなフットワークで力強さがある。なかなか反応も良くスッと反応して突き放した。動きに問題点はないが、ただちょっと輸送もあるのにやりすぎでないかという不安はある。 | |||||
メイショウサムソン | 5 | CW | 単走(石橋守) | 一杯 | 82.3-66.5-52.2-39.0-12.0 |
終い重点に追われたが反応は素晴らしくスピード感も抜群で集中力もある。上昇が見込める動き。馬体の締りも増してきて成長を感じる。 | |||||
ドリームパスポート | 4 | CW | 併外(高田) | 一杯1馬身先着 | 83.0-66.4-51.5-37.8-12.0 |
こちらも終い重点でしっかりと追われる。動きに思ったほどの変わり身は見られなかったが馬体から受ける印象は大幅に変わった。冬毛が抜け輪郭がくっきりと見えるようになり馬体の張りも目立つ。順調に上昇。 | |||||
3月16日栗東 坂路・良 DW・良 | |||||
ファイングレイン | 2 | DW | 併外(助手) | 一杯併入 | 65.8-51.3-38.1-12.1 |
無理に行きたがったり追われてもすぐに反応しなかったりと若さが前面に出た内容。もう少し精神的に成長してほしい。 |
カタス氏の見解 | k氏の見解 |
今日のメインはどっちも危ない気がする。こっちのフサイチリシャールは今までが俺の見込み違いだったかもしれない。もしかすると、ダイワエルシエーロタイプの逃げ馬の可能性が高い。スプリングSは前行った馬に厳しいレースになることも多いのであまり信用しないでここで見極めたい。一応それほど早いペースは経験してないので。 本命のメイショウサムソンはリシャールとの2度の敗戦は全てU字型の1800m。直線が長くて末脚勝負。これでは分が悪いが今回は一周コース。スピードを持ち味にしているこの馬にとって今回はリシャールを破る格好の舞台。 |
馬券的には阪神よりこちらの方がちょっとだけ面白い、それでも上位人気馬の軸は不動っぽいけど。◎はフサイチリシャール。GT勝ちのあるコースで内枠に入り、今回2番人気になるであろう馬に現実道悪で一度勝ってる、そしておそらく最も力を発揮できるであろう1800M戦。負けたらまず間違いなく屋根が悪いかと。最低でも連確保は至上命題、今度も共同通信杯みたいな競馬して「色々試す事が出来ました」とか言ったら承知しねぇぞ、ユーイチ! ○は一応ドリームパスポートだが・・・中山がどうなのか未知数なところがある。どうも京都で切れ味を発揮する馬を見ると非力に感じてしまう。中山、阪神のようなパワー偏重型コースではイメージ的に一枚割り引いてしまうのは僕の悪いクセなのか、今回は好走歴のある道悪、そして近年この時期のクラッシック請負人になっている鞍上M・デムーロに期待して対抗とする、距離もベストっぽい。 ▲は弥生賞で不甲斐なかったナイトレセプションをもう一度買う。弥生賞は前後半61.2−60.3のスローの上がり勝負になったため切れ味で劣ったがこの馬のベストパフォーマンス、レコードを記録した2走前の葉牡丹賞は前後半59.3−60.6のややハイペースを前目で押し切っている。2着馬が4角13番手から一気に追い込んできている事を考えてもこのレースで見せた能力は評価できる。エルコンドルパサーの産駒はスピードに緩急をつけるようなレースは不向きなようで所謂一本調子のスピード馬を多く輩出するイメージがある、この馬に似たタイプのうまはヴァーミリアンだろうか。この馬もダートに行くとべらぼうに強いかもね。今回はフサイチリシャールがいるのでペースも一貫したミドルペースで進みそう、弥生賞のようなスローにはなるまい、道悪もよさそうだ。 △も結構面白い伏兵がいる。アポロノサトリは朝日杯でも切れ味に注目して印を入れたが結果後方から伸びきれずに8着。馬場が渋るのは良いとは思えないが玉石混交のトライアルならば切れ味だけで複勝圏に顔を出してくるのは十分考えられる。トウショウシロッコは中山適性が非常によろしい。ジックリ中段で構えられる脚質も魅力だし渋った馬場も前走で経験済み、重賞2着はこのメンバーなら自慢できる材料だ。あとは先生の乗るエフセイコー、最近の先生はちょっとウマい。やはりこの時期の中山を走るSS産駒は無視もできないし。 |
だい氏の見解 | 八雲氏の見解 |
弥生賞の10頭から考えるとスプリングSの16頭は多く、例年の傾向となりつつあるヒモ荒れもあり、少し人気馬について考える必要があるかもしれない。 ◎は3フサイチリシャール。共同通信杯ではアドマイヤムーンにわずかの差ながら敗れ2着で、福永騎手のお手馬であったエイシンチャンプやメイショウボーラーに見られる"皐月賞トライアルまで"臭が漂ってきた、つまり成長に少し難がある感がする。もちろんトライアル戦なのでまだ余力はあるだろうが、ここを楽勝できない限り本番ではあっという間に飲み込まれてしまう気もする。 ○は13トーホウアラン。2戦2勝と未知な魅力に阪神大賞典の9アイホッパーを置いてこちらを選んだ藤田騎手で勝負。レース経験の少なさと無敗の魅力が強すぎる気もするが、前走500万セントポーリア賞でのレースっぷりから、実力さえだせればとても期待できる。 ▲は4セキサンフジ。このレースと相性のいい蛯名騎手を指名する。距離が伸びてよくなった事と順調に使えている事位しか無いのだが、雨が降って紛れてるならこの馬がその一番手か。 △は16メイショウサムソン。フラワーCの角田騎手同様、石橋守騎手の重賞更に遠征での中山は信用しづらい。能力上位なのは間違い無いだけに、後は無難に乗れるかどうか。 推奨馬券は馬連3−13,4,16。馬単3→13,4,16。 10ドリームパスポートは、度重なる乗り替わりと重賞制覇でも再度の乗り替わりは小物な感じがする。メイショウサムソンとの斤量差がなくなりきさらぎ賞よりよくなる気はしない。 |
本命にはトーホウアランを推す。 デビューから2戦とも、非凡なセンスを示すレースぶり。 好位から安定した脚が使えるタイプに見えて、 キャリア2戦とはいえ信頼できる。 是非権利を取って皐月賞へ。 相手候補には、まずフサイチリシャール。 1800mはこの馬はかなり相性がよい。 鞍上も乗りやすそうで、まず崩れはしないでしょう。 おそらく番手からの競馬だが、粘りきれるか。 休み明けだが、ダイアモンドヘッドにも注目。 叩いてからという気もするが、休みを挟んでの成長ぶりに期待。 |
ワルサ氏の見解 | 大モナ氏の見解 |
昨日のフラワーCの◎ビューティーパールが大失速してから言うと説得力が無いけど、やはりすべてのレースにおいて逃げを目指すべきである。昨日のように絡まれるリスクはあるが(実際は何にも絡まれていない。そう見えるだけで普通のペース)、相対的に見れば得なら失敗を恐れず行くべきだ。脚質という概念がある時点ですべてにおいて万全な立ち回りなど存在しない。平坦のラドクリフみたいに1000m通過を誤差+-1秒以内にする精密な走りができればそれに越したことは無いが、そんな馬は今だかつて存在していない。 逃げの観点から、またつまらなくなろうとしている馬が1頭いる。もちろんフサイチリシャールだ。もともと逃げに固執するといった積極性を持っていたわけではないが、東スポ2歳Sまでは本当に優秀な時計内容だった。GT朝日杯FSでは外枠で無理せず2番手から。展開利とコースに助けられ辛勝したが、ここから歯車が狂い出した。2歳チャンピオンとしては珍しく3歳始動戦は東京の共同通信杯を陣営は選択した。今年から別定重量がGTホースに甘くなり、東京コースの経験や、余裕を持たせたローテーションを重視する場合はマッチしたレースとなった。ステップレースの選択は意思を持った決断と言える。 共同通信杯のレース内容は逃げることが容易い状況なのに、あえて2番手からクソレベルに付き合うというもの。今まで積み重ねた競馬を捨てさる選択だが、自身よりも瞬発力に優れた馬に切れ負けするという誰もが考えた結果となった。+12kgという馬体重から完調でない可能性は高いが、はっきり言って最低の騎乗である。それでもトライアル的要素があり断然人気でも負けても許される状況なので、本番向けて脚質の適性を見極を優先したのならある程度の納得はいく。 その納得は今日の出走により完全に崩壊したわけだが。このレースを使う理由がどこにも無い。はじめから共同通信杯の後は皐月賞直行を明言していた。なのに使うのは調整面でもう一度使った方がいいという判断なのか、それとも賞金稼ぎかはよく分からない。ここで確実に言えるのは、共同通信杯の意思を持った決断を自ら捻じ曲げてしまったこと。東京という逃げ・先行がやや苦しい条件を試す、また余裕を持ったローテという大儀が失われた。今回逃げて本来の自分を取り戻せば、まだ有意義なステップを消化したという総括ができるだろう。だが今回も控えるようなら、何の意味も無い無駄なレースを消化だけだ。そして皐月賞では不要となる。 週中、各スポーツ新聞をできる限りチェックしたが、肝心の戦法は逃げの含みを残しはいたものの、景気のいい逃げ宣言らしきものはまったく聞かれなかった。他に逃げたそうな馬もいるし、有力先行勢がぞろぞろいる。残念ながら今回逃げる決断はしないのではないかと思う。そして2番手好位置キープも怪しい。中山1800mで内枠と願ったり叶ったりだが、メンツを見渡すと外から幾重にも被せてきそうな先行勢の配置である。下手すると4・5番手の可能性もでてきそうだ。 フサイチリシャールは朝日杯FSの時計がNO1なので、能力面では一番となる。これはみんな同意してくれるだろうが、意外にも他メンバーとの差は0.3秒〜とさほどの開きは無い。決意の見えないローテで、共同通信杯が時計的価値の薄いレースをした点から、絶対の馬ではなく連すら外してしまう虚弱性を持つ馬と判断した。能力面&自分の好みで○としたが期待値損必至と結論を出す。 なら凡走とされているが、弥生賞の時計内容はリシャールの共同通信杯並は出ている◎ナイトレセプションを狙ってみたい。その弥生賞は骨折明けで早々に手応えをなくした点から、やはり復調途上と見ていいだろう。叩かれた効果は期待できるので、変わり身はありそうだ。この馬の評価点は1分台突入の葉牡丹賞。展開・馬場さえはまれば2歳でも出せておかしくない時計なので額面どおりに受け取るのは危険も、きさらぎ賞組と並んで堂々のNO2だ。人気落ちの今回はおいしい状況となっている。スローにはならない展開の助けもあり、枠順もいいところを引いた。一番走りやすいのはこの馬だ。ヒモは順当なところを手広く受ける。 このレースは福永の判断を見極めるレースだ。逃げ勝っても評価が上がるわけでもなく、逃げない&負けたらボロクソ言われる。日本の韓国戦もしんどいが、福永も匹敵するほどしんどい。野球中継が延びてもスプリングS見てね。 |
緩みないペースで引っぱる逃げ馬はいないが、ハナを切りそうな馬は5、6頭ほどいて、ゆったりした流れにはならないような気がする。このレース自体も流れが厳しくなることが多く、差しもよく決まるので、だいたい平均ぐらいのペースと予測する。 本命はトウショウシロッコ。京成杯では差しに回ってジャリスコの2着。今回も差す競馬をしそうで、切れ味のないこの馬にとって今の少し馬場の渋った中山の馬場は味方になると思う。あと昨日のフラワーCでアドマイヤベガ産駒が1、3着したので、それもプラス材料としました・・・ていうかこの馬アドベガ産駒だったのね。 対抗フサイチリシャール。速い流れになった時に対応できるかが少し不安だが、相手関係からも力は上位なのでなんとか3着までには入るのでは。 メイショウサムソンは重い印を打ちたかったのだが、大外枠がちと嫌だ。モエレソーブラッズはナイトレセプションが買えるのならそうバカにできたものではないと思う。 大穴にはアポロノサトリ。朝日杯ではケツにくっついていっただけで、展開もまったく合わなかった。距離さえ持てば、末脚は魅力だ★ |
杉本氏の見解 |   |
叩き2走目のここが試金石。前々走のレコードはまぐれか? |   |
第55回 フジテレビ賞スプリングステークス(GII)推奨馬券 | ||
カタス氏 | 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× | 計 13点 |
コスモ氏 | 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ | 計 6点 |
k氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.▲→○.▲.△ | 計 15点 |
ガスタ氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.▲→◎.○.▲.△ | 計 16点 |
だい氏 | 馬連F ◎−○.▲.△ 馬単F ◎→○.▲.△ | 計 6点 |
八雲氏 | ワイドF ◎−○.▲ | 計 2点 |
ワルサ氏 | 馬連F ◎−○.▲.△.★ | 計 6点 |
マッハ氏 | 3連複F ◎−○.▲−▲.△.× | 計 5点 |
大モナ氏 | 3連複F ◎−○−△.×.★ | 計 5点 |
みるこ氏 | 3連単F ◎→○.△→○.△ 3連複F ◎−○.△−○.△ | 計 18点 |
杉本氏 | 馬単F ◎→○.△.× 3連複F ◎−○−△.× | 計 9点 |
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠 | |
9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬 |
アイポッパー | デルタブルース | チャクラ | ハイフレンドトライ | ファストタテヤマ | ブリットレーン | インティライミ | ディープインパクト | トウカイトリック | 馬名 |
牡6 | 牡5 | 牡6 | 牡6 | 牡7 | 牡7 | 牡4 | 牡4 | 牡4 | 馬齢 |
安藤勝己 | 岩田康誠 | 小牧太 | 池添謙一 | 武幸四郎 | 和田竜二 | 佐藤哲三 | 武豊 | 芹沢純一 | 騎手 |
57.0 | 58.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 58.0 | 56.0 | 重量 |
◎ | X | △ | ○ | ▲ | カタス | ||||
▲ | ○ | ◎ | コスモ | ||||||
X | X | ◎ | ○ | k | |||||
▲ | ○ | △ | △ | ◎ | △ | ガスタ | |||
▲ | ○ | △ | ◎ | だい | |||||
▲ | ○ | ◎ | 八雲 | ||||||
△ | ▲ | ★ | △ | ○ | ◎ | ワルサ | |||
△ | △ | X | X | ◎ | ○ | ★ | マッハ | ||
○ | △ | ★ | ◎ | ▲ | 大モナ | ||||
△ | △ | ○ | ◎ | △ | みるこ | ||||
△ | ▲ | ○ | ◎ | 杉本 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 単勝 | 2 | 110円 | 枠連 | 1-2 | 970円 | 三連単 | 2-1-8 | 3,290円 |
1 | 2 | ディープインパクト | 複勝 | 2 | 100円 | 馬連 | 1-2 | 860円 | ワイド | 1-2 | 340円 |
2 | 1 | トウカイトリック | 1 | 240円 | 馬単 | 2-1 | 920円 | 2-8 | 150円 | ||
3 | 8 | デルタブルース | 8 | 120円 | 三連複 | 1-2-8 | 860円 | 1-8 | 650円 |
阪神大章典調教診断 byガスター基地氏 | |||||
調教注目馬 なし |
|||||
馬名 | 5段階 評価 | コース | 内容 | 強さ | 時計 |
---|---|---|---|---|---|
3月15日美浦 坂路・良 南W・良 南芝・良 南D・良 | |||||
ハイフレンドトライ | 4 | 南W | 併外(助手) | 一杯併入 | 69.3-53.1-38.7-12.6 |
前半は抑えて終いを伸ばす調教。いったん併走馬に放されかけるもムチがはいると盛り返ししっかりと力強い動きで伸びた。前走と調教のパターンは真逆だが、動き自体のは変わらず良い状態を保っている。 | |||||
ブリットレーン | 3 | 南芝 | 併外(助手) | 強め併入 | 61.9-47.7-35.1-12.1 |
前走から特に変わったというところはなく状態は平行線。 | |||||
3月15日栗東 坂路・良 CW・やや重 DW・やや重 | |||||
チャクラ | 4 | 坂路 | 単走(小牧) | 一杯 | 54.2-39.5-26.3-13.1 |
ビッチリと長目から追われてこの馬にしてはかなり走った部類に入る。しっかりと脚も上がっているしスッキリとした馬体で仕上がりに不安はない。良い状態。 | |||||
ファストタテヤマ | 4 | CW | 単走(助手) | 一杯 | 80.4-65.0-51.5-38.6-12.1 |
滑らかなフットワークでスイスイと駆ける。フットワークにタメがないのは気になるがしっかり伸びてはいるし良い内容。 | |||||
インティライミ | 3 | DW | 単走(助手) | 一杯 | 81.5-66.4-52.1-39.1-13.4 |
フットワークのバランスは素晴らしく体の使い方は文句ない。ただ気合乗りがイマイチというか馬に覇気がない。判断するのが難しい内容ではある、前走が厳しい内容だったために反動であまり上昇してこなかったのか。 | |||||
ディープインパクト | 3 | DW | 併外(助手) | 一杯併入 | 80.6-65.5-51.7-39.6-13.3 |
こちらもまた判断に難しい内容。有馬記念よりは馬体もフックラとしていて雰囲気は悪くないが、手前を替えなかったり手応えで併走馬に劣ったりと悪い部分は全く同じ。助手さんが乗ったのでこの時計はある程度仕方ない部分はあるがフットワークのバランスが悪くトモが沈んでこない。昨年春の素晴らしい動きとは雲泥の差であることは間違いない。 | |||||
アイポッパー | 3 | DW | 単走(助手) | 一杯 | 83.5-68.4-54.5-41.0-13.0 |
またこの馬も微妙な動き。今週DWかなり重いのかと思ったらそうでもなさそうだし。たしかに調教で抜群に動くというタイプではなくむしろ地味なほうだが、ちょっと気合の乗りが足りない。追われて追われてゴール前でちょっと反応して伸びるだけでズブい。 | |||||
デルタブルース | 4 | CW | 三頭併中(岩田) | 強め併入 | 69.0-53.6-39.6-12.3 |
インセンティブガイ、クリアーザコーストの間に挟まれる形。両脇の二頭とも手応えよく抑え気味でこの馬は軽く仕掛けるといった内容。一見すると見取るが気合の乗りが良くしっかり反応もしているし前走からガラッと変わったと言っていい。 | |||||
3月16日栗東 坂路・良 DW・良 | |||||
トウカイトリック | 4 | 坂路 | 併せ(芹沢) | 一杯併入 | 52.3-38.3-25.3-12.6 |
ピッチ走法ではあるが少しタメが効くようになってきた。前向きだし良い調教。 |
カタス氏の見解 | コスモ氏の見解 |
とりあえずデルタには負けてほしい。てか良くても3着で。今はこの成績でも人気しているが、春天でこそ好勝負だと思うし、是非負けてほしい。今回は先行策をとるはずなので普通に力を出せば勝つ可能性も十分だが、とりあえず負けてくれ。 で、ディープの取捨だが、もともと長距離適正は無いと思う。折り合い欠き捲って勝った菊花賞は3000mの癖に3冠で一番着差がなかった。もちろん差し馬とはぶっちぎったけど。時計もそんなに早くないし。ただし長距離向きではないだけで、強さでカバーできるレベルだけどね。今回は古馬が入った。それも長距離適正抜群の。 本命はアイポッパー。とりあえず適正面ではデルタとほぼ互角かそれ以上。状態面で不安はあるが、このメンバーで出し抜けるのはとりあえずこの馬かトウカイトリックかデルタブルースしかない。 対抗にディープ。飛ぶ可能性は今回はある。 単穴にトウカイトリック。もしかしたらステイヤーな可能性もこめて。 連下にタテヤマ。どうせディープの位置くらいからの競馬なので頭は無い。 3着にデルタブルース。とりあえず岩田ミスれ。 |
少頭数でそこそこのメンバー構成だが、◎ディープインパクトはとりあえず不動か。有馬記念の2着はむしろ評価に値するものだし、58キロがプラスに働くはずもないが間隔が空いた今回の方が良さそう。追い切りで色々話題になっているが、ここは問題なく通過だろう。 1戦叩いてここの○インティライミ。ディープとは1キロ差、前走から2ヶ月間隔が空き目標も先となれば逆転は難しいだろう。能力があることは前走でも垣間見せ、ディープ以外にはもう負けられまい。 不甲斐ないレースも目立つが長距離の実績は劣らぬ▲デルタブルースの順で。 |
k氏の見解 | ガスタ氏の見解 |
もともと軽くなかったこの開催の芝が一昨日からの雨で更に重くなっている。距離適正云々はこのレースに出てくるメンバーに今更何も言う事はない、それでもディープは菊花賞勝っているとはいえ敵距離は2000〜2400くらいでしょうが。問題は重い馬場への適正。 ディープインパクトの切れ味を一言で言うなら使い古された表現だがやはり“カミソリ"だろうか?イメージ的には軽く、スパッと切れる感じ。通常の紙ならスパスパ切れるけど、水を含んだ湿った紙を切るとどうか?なかなかうまく切れない、今回のディープもそんな感じ。あとパワーという面でも少し非力な印象を受ける。誤解のないように言っておきたいのだが、あくまで世間一般の膨らんだディープ像(有馬で大分縮んだけど)に対しての現実的なシビアな見方、並みの馬に比べるととんでもなくハイレベルな位置でまとまっている馬というのは間違いない。とりあえず、馬場の重さ、後あまり問わないと言った距離適正でも◎インティライミ≧○ディープインパクトのような気がするので今回は対抗に留める。 ◎インティライミはここがディープインパクトへ初挑戦。今まで見せてきたパフォーマンスを見る限り総合力ではやはりディープに及ばないが、上記にあるようにこの距離、舞台、馬場を味方にして前目の競馬をすれば勝つ可能性は十分に考えられる、打倒ディープの方策は勿論ルメール+ハーツクライが示した先行粘りこみ、ディープもう無敗でもないのでサトテツにはガッチリ勝つ競馬をして欲しい。 とりあえず一騎討ちの様相、というかそうなった方が面白い。3連単も距離適正+馬場適性でヒモに2頭。インティライミが頭で来ると思わぬ配当が付くかも?それでもお小遣い程度かな(´・ω・`) |
不安材料が多かろうと本命はディープインパクト。中山から阪神に変わるのは明らかに好材料だし、相手も大幅に弱化し少頭数で競馬もしやすい。ここは地力で勝ちきる。 対抗以下は混戦だが2着候補にデルタブルースとアイポッパー。デルタブルースは実績ほど高いパフォーマンスを示しているという印象はなくG2レベルというのが自分の評価だが、今回はディープ以外さほど相手が強くなく調教の動きもよくなってきて距離延長、鞍上は岩田に戻りと好材料ばかり。アイポッパーは昨年阪神大賞典、天皇賞春と出し抜けを許していて評価が低いのかもしれないが長距離での安定感は高い。 3着候補にファストタテヤマ、チャクラ、トウカイトリックの長距離実績のあるグループを選んだ。 人気のインティライミは長距離実績がないことと復帰初戦の日経新春杯のパフォーマンスが思ったよりも低かったこと、調教から上がり目が見られないことから消しとした。 |
だい氏の見解 | ワルサ氏の見解 |
◎2ディープインパクトがここから始動する。有馬記念は疑っていたのだが2着ながら実力は再認識。登録10、出走9頭と強い馬の出る阪神大賞典となった。斤量が55→58となった点が引っかかった位で、実は興味があるのは勝ち方。折り合いや位置取り、抜け出し方など成長や本番でも信頼できるかどうかを見極めたい。 ○は8デルタブルース。有馬記念から今年にかけてガッカリな結果を残し、ここでこその勝負止まりな感が高い。距離延長と2走目での良化、岩田騎手の手腕に期待したい。 ▲は9アイホッパー。昨年の天皇賞では人気馬崩壊の結果の中、なんとか善戦で距離適正の高さをみせた。乗り替わりで良い流れに転じるとは思えないが、長距離では信頼したい。 △は3インティライミ。怪我の休養明けの日経新春杯で3着からまた間隔が少し空き、佐々木晶厩舎を考えると仕上げに不安は感じる。能力は上位なだけに、ディープとの差を考えて着狙いに期待。 推奨馬券は単勝2、馬単2→8,9。三連単2→8,9→3,8,9。 |
今のまま行けばナリタブライアンの時と同じ、自身の菊花賞と同じ単勝1.0倍という支持になる。有馬記念でずいぶんショックを受けたファンが多いと思ったが、急激に人気が落ちなくてとりあえずは安心した。良いも悪いもJRAは引退するまでディープ絡みの経営戦略が絶対となっているので、こんな所で見限られていたら未来への希望は閉ざされていた。 ただディープには気の毒な話である。武豊は馬語を話せるらしく有馬記念のディープは追い詰められていたと通訳してくれた。無敗は途切れたのだから、休み明けのステップぐらい負けても構わない気もするが、オッズを見る限りファンは許してくれそうも無い。 有馬記念同様ファンの期待はまた誇大しており、厳しい条件にもかかわらずまた勝てといわれている。能力差は0.4秒あるので有意であり一歩抜け出してはいるが、完全に勝ちきれるという保障はまったく無い。そして厳しい条件が以下の3つ 条件1 時計の掛かる馬場 誰が見たって良馬場高速決着タイプである。平均ペース以上で馬鹿みたいな瞬発力を使うだけに、その持ち味を殺されるだけで大きなデメリットである。普通の相手なら問題ないが、今回の敵はそういう時計の掛かる決着に特化していて、典型的ステイヤータイプもいる。自身にプラスにならず、敵にはプラスになる。そして今回の馬場みたいな経験が有馬記念が近い感じで、上手く立ち回った相手には結果適わなかった。相手は弱化されるが小頭数でも相手なりに競馬すると危険がある。 条件2 長距離適性 菊花賞勝ったけどあれ危なかったよ。1周目4角で激しくクチを割ってエンジン掛かりそうなのを必死で抑えた武豊が忘れられない。掛かって行ってしまっても勝ったと思うが武は抑えることを選択した。多少ロスしても問題ない能力差を信じるよりも、安全策を選び順当な勝利を選んだ。この順当な勝利のはずが武豊の仕掛けミスで33.3という脚をつかいながら、バテバテのアドジャパを0.3秒分しかかわせなかった。勝ったから批判は免れているが、一歩間違えば届かない結果だった。時計もいたって普通で、能力を考えれば無駄なことが多すぎた。敵にダイヤモンドS組がいるのも厳しい。3400mのデータは不十分なので正確さを欠くが、恐らくこれはレベルの高い決着だった。着差を見てもスタミナレースの典型で、今回展開が一歩狂えば、トウカイトリックが台頭してくる。 条件3 近年の長距離戦は能力を問わない もう長距離戦は固く強い馬が勝つという時代は終わった。とんでもない競馬になるケースの方が多い。中距離戦で争ってきた力関係もまったく通用しない。展開が壊れた一昨年、馬場が壊れた昨年の天皇賞が物語っている。そしてこのレースはどちらも壊れる可能性を持ち合わせている。 力関係・条件を考慮すると1.0倍はありえない。軸を他の馬から取って薄く抜けるのに期待するのが賢い馬券の買い方か。◎トウカイトリックは時計のかかる馬場こそで、ダイヤモンドSのスタミナレースを不利を受けながら頑張ったのは評価できる。スタミナレースなら神戸新聞杯で大敗したディープ相手でも互角以上に渡り合えると判断する。ヒモはディープ○であとは有力馬をすべて抑える。ディープには◎か無印かという予想スタンスだったが、今回に限りそこまで神格化される存在ではない気がした。 上記の不利をすべてはねかえすなら菊花賞であきらめたナリタブライアンになることだ。ディープはスタート難&ダッシュの利かないタイプなので後方からの競馬が多いが、向こう上面から進出して3角先頭の超早仕掛けができれば変なペースの巻き込まれたり、コースの不利をこうむることは無い。まあここまでは極端にしろ、もう負けたのだから無敗なのでどんな競馬をしてもいいという甘えは捨ててもらいたい。常勝を再度目指すなら、先行(もっと言えば逃げ)は不可欠である。後々を考えれば試すのには今回が一番ふさわしい。僕は目先の勝利よりも将来に向けての着実な成長をディープインパクトに期待します。 |
マッハ氏の見解 | みるこ氏の見解 |
印打ちすぎなのはわかっているが紐抜け防止の窮余の策、実質はインティ→ディープの馬単1点勝負。 冷静に今回の舞台設定を考えてみる、距離は菊花賞と同じ3000mでコースは直線の短い阪神(まくりの効く脚質なのでさほど問題ないとは思うが)、過去のレースぶりから考えても決してこの馬にとって良い条件でないことは間違いないが幸いにして少頭数 調教過程を見ても馬のテンションはでき上がっているので休養明けもまず問題ではないはず、そうなると問題は縦長になるや否やの一点に尽きる。 団子スローなら瞬発力の違いで一蹴できるだろうが縦長(もしくは先行勢早仕掛け)スローになってしまうと下もそこそこ悪そうな今回は磐石とは言い切れない。 この馬が今まで走ってきたレースで今回ほど『目に見えて具体的な状態』で不利な要素が並んだことはない、有馬記念の「古馬との初対戦」にしろ菊花賞での「3000mという距離」にしろあくまで『未経験ゆえの可能性としての不確定要素』だったが今回はそれを踏まえた上で目に見える不安要素がある。 陰謀論を唱えるわけではないが、昨年の有馬記念の結果ディープは『負けてもよい馬』になった。 これだけの具体的な不安がある割に相変わらずディープ1強ムードは続く、それならばその不安を体現できる馬を本命に据えたい。 それをできる可能性があるのはインティライミとデルタブルースだろう、しかし先のGIまでの展望等を考えるとここで堂々とディープに喧嘩をふっかける可能性がより高いのはインティライミだ。 能力的に足りているかどうかが最大の焦点となるがそれは日経新春杯の時と考えは変わっていない、久々の実戦を一つ叩き反動は出たもののタップリ間隔は取れている、ここで一泡吹かせライバル最右翼に名乗りをあげてほしい。 |
ディープに適性がある条件かと言われたら今の阪神はそうではないと思う。そもそもフサイチジャンクの若葉もそうだけど前行って強い馬を下げる間は取りこぼしは増えるものだ。一度抑えず好きに走らせてもらえると嬉しいんだけども。 馬場が重いという事を考えればインティライミやトウカイトリックがプラス補正。アイポッパーはマイナス。デルタは重い馬場は歓迎でも阪神コースが向くとは思えない。 速い者、強い者が遅い者にペースを合わせ結果取りこぼす。こんな競走は他では中々見られないだろう。フサイチリシャールはまた控える競馬をするらしい。現時点で共同通信杯の評価は「控えても対応できる」のようだがこれが「瞬発力勝負では分が悪い」に切り替えれた時リシャールは皐月賞を獲れるだろう。 今回に限って言えばかなり先行勢も揃っており荒れる要素は十分。ペースが上がれば外枠が有利になるので道悪と合わせて狙ってみたいのがトーヨーエーピーだ。 |
杉本氏の見解 |   |
飛べない馬はただの馬。 足元を掬われるならここかな。 |
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第54回 阪神大賞典(GII)推奨馬券 | ||
カタス氏 | 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× | 計 13点 |
コスモ氏 | 3連単 ◎→○→▲ | 計 1点 |
k氏 | 馬単F ◎→○ 3連単F ◎.○→◎.○→× | 計 5点 |
ガスタ氏 | 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ | 計 8点 |
だい氏 | 単勝 ◎ 馬単F ◎→○.▲ 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ | 計 7点 |
八雲氏 | 単勝 ◎ 単勝 ○ 単勝 ▲ | 計 3点 |
ワルサ氏 | 馬連F ◎−○.▲.△.★ | 計 5点 |
マッハ氏 | 3連単F ◎→○→△.×.★ | 計 5点 |
大モナ氏 | 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.★ | 計 6点 |
みるこ氏 | 3連単F ◎→○→△ | 計 3点 |
杉本氏 | 馬単F ◎→○.▲.△ 馬単 ○→◎ 3連単F ◎.○→◎.○→▲.△ | 計 8点 |
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先週的中者一覧 | |
ガスター基地 | スプリングS 3連単8390円 (1点勝負で見事的中!!!) |
大穴モナー | 阪神大章典 3連単3290円 |
杉本 | 阪神大章典 3連単3290円 馬単920円 集計ミスってすみません |
ワルサー | 阪神大章典 馬連860円 |
だい | スプリングS 馬連670円 若葉S 馬連170円 阪神大章典 単勝110円 |
先先週的中者一覧 | |
杉本 | フィリーズレビュー 馬連3850円 アネモネS 3連複4340円 (1点勝負で見事的中!!!) 馬連2180円 |
だい | アネモネS 馬連2180円 |
ワルサー | アネモネS 馬連2180円 |
100万馬券記念 | |
カタストロフィ神 | 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! |