うら若き乙女の桜満開!牝馬クラシック第1弾はスピード比べ@桜花賞

チューリップ賞勝ちアドマイヤキッスが桜の女王に一番近い存在か。底を見せない成績で一気に最有力候補となった。武豊を背にしてムーンよりお先にアドマイヤ軍団がG1勝利だ。  くまざわ戻ってスプラッシュスター!叩かれぶっちゃけノーノープロブレム!ふたりはプリキュアスプラッシュスター!ときめくチカラはまかせないテイエムプリキュア!  前回は暴走して負けてしまったが希望はしっかりフサイチパンドラ。激しい気性はそのまま闘志として外枠の不利に打ち勝つ。GT請負人角田が勝負強さを見せる。  ダイワパッションが5連勝というシンデレラロードで桜花賞を狙う。フィリーズレビューで一介の短距離馬でないことを示しマイルにも対応できそう。  鳴り響くかコイウタ。 天へ昇る末脚は発揮キストゥヘヴン。 オーナー対決にはかかせないシェルズレイ。 逃げ争い制して日の目を見るか先生アサヒライジング。
2006年2回阪神6日( 4月 9日) 11R 第66回 桜花賞(GI) サラ系3歳1600m芝・右 牝(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
タッチザピーク フサイチパンドラ シェルズレイ ウインシンシア キストゥヘヴン ミッキーコマンド コイウタ ウエスタンビーナス アルーリングボイス アイアムエンジェル アドマイヤキッス エイシンアモーレ グレイスティアラ テイエムプリキュア ダイワパッション ラッシュライフ アサヒライジング ユメノオーラ 馬名
牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 馬齢
柴原央明 角田晃一 岩田康誠 秋山真一郎 安藤勝己 石橋守 横山典弘 藤田伸二 M.デムーロ 柴山雄一 武豊 福永祐一 田中勝春 熊沢重文 長谷川浩大 四位洋文 柴田善臣 渡辺薫彦 騎手
55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 重量
カタス
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
杉本
着順 馬番 馬名 単勝 14 1,300円 枠連 4-7 1,290円 三連単 14-8-12 27,460円
1 14 キストゥヘヴン 複勝 14 300円 馬連 8-14 1,550円 ワイド 8-14 660円
2 8 アドマイヤキッス 8 140円 馬単 14-8 4,370円 12-14 1,440円
3 12 コイウタ 12 280円 三連複 8-12-14 3,810円 8-12 590円
桜花賞調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬
フサイチパンドラ アドマイヤキッス
馬名5段階
評価
コース内容強さ時計
4月5日美浦 坂路・やや重 南W・やや重 南D・やや重 北C・良
アサヒライジング 坂路 併せ(柴田善) 馬也併入 53.1-38.7-25.3-12.4
動きは地味ではあるが、手応えは良く余裕十分。馬体の張りもよく順調に調整されている。
ウエスタンビーナス 坂路 単走(助手) 一杯 52.8-38.1-25.6-13.1
フットワークに伸びがなく追われてからの反応も悪い。全体の雰囲気は良くない。
アイアムエンジェル 南W 併内(柴山) 強め併入 67.0-52.3-38.6-12.8
一旦併せた馬に前に出られるも軽く仕掛けられるとスッと並びかける。落ち着きはあるし、しっかりタメのきいたフットワークで距離はこなせそう。前走から大幅な良化はなさそうだが良い状態をキープできている。
ダイワパッション 南W 単走(増沢) 強め 67.6-52.5-37.8-12.1
前半は掛かり気味だったのを抑えて終い軽く追われる。気合の乗りが良く牝馬らしくない迫力のある動き。重心が安定しているので無理をしているように見えず余裕を感じさせる。手前を替えるのが遅かったがさほど気になるほどでは。
4月5日栗東 坂路・不良 CW・不良 DW・不良 芝・不良
フサイチパンドラ 坂路 単走(角田) 強め 53.8-38.5-24.9-12.2
前走辺りから馬がしっかりしてきて坂路を上る姿が逞しく見えるようになった。以前は時計だけは速かったが動きにひ弱さがあったが今はそういうところがなくフットワークがしっかりしてきてアップアップするところがなくなった。落ち着きもあり非常に良い印象を受ける。
ウインシンシア 坂路 単走(助手) 馬也 59.3-43.9-29.1-14.0
馬也で流すだけの調教。前走もこのような内容で好走したので問題はないだろう。ただ大きな変化はあまり見られない。
コイウタ 坂路 併せ(藤田) 一杯併入 55.6-41.0-26.8-13.0
しっかりとした動きで特に悪いところは見当たらず。早めに栗東に入ったのは吉と出たか。終いもう一伸び欲しかったがもともと調教ではあまり目立った動きをするタイプではないのでこんなところか。
シェルズレイ 坂路 三頭併せ(岩田) 一杯2馬身先着 ×-40.8-28.1-14.7
前回同様早めから一杯に追われて最後はバタバタ。結果が出ているから現時点ではこの内容でも良いのだろう。馬体は前走より絞れている印象。
エイシンアモーレ 坂路 単走(福永) 一杯 56.4-40.0-25.5-12.5
終い重点の調教で追われてからはキビキビとしたキレのある動きを見せた。前走の好調を維持できているがちょっと短距離にシフトしすぎているようでマイルがこなせるかは微妙。
タッチザピーク 坂路 単走(柴原) 一杯 54.3-38.7-25.0-12.2
動きにキレはあるのだがちょっと力強さがなくいまひとつ物足りない動き。前走が叩き台の調教だったのに比べると今回は勝負気配が増しているがどうか。
ミッキーコマンド 坂路 単走(助手) 馬也 59.0-43.5-28.7-14.2
終始掛かり気味で抑えることだけを目的とした調教。あまり制御が利いているとは言えずこの分だと本番でもいってしまいそう。動きは前走よりフットワークに柔らかさが増してきているし良くはなってきている。
アルーリングボイス 単走(助手) 馬也 80.9-64.6-50.9-37.7-11.4
コースで追い切り。馬にやる気を出させるために目先を変えてきたか。フットワークがガクガクしていて滑らかさがない。ただ最後までなんとかしっかり走れているし前走のグダグダっぷりよりは遥かにマシ。
テイエムプリキュア DW 単走(熊沢) 強め 79.9-64.0-50.2-37.7-12.3
終い手前を戻してしまっているし、トモの蹴りも弱い。馬体から受ける印象は悪くないのだが動きを見るとこの馬にしては物足りない。
アドマイヤキッス CW 併外(高田) 一杯 83.6-67.6-52.7-38.8-12.0
5馬身ほど追走し直線で一杯におわれると一瞬で交わす。肩の出がスムーズになっていて前走より動きの質は格段にアップしている。また全体的に馬体が一回り大きくなっていて成長も感じさせる。良い仕上がり。キレとともにパワーを生かすタイプで阪神は合う。
カタス氏の見解 k氏の見解
 桜花賞の正確な予想をする前からあらかた本命対抗は決まってはいたのだが、関係者のコメントを見て再度自信を持った。

 その前に昔から言ってるサンデー桜花賞苦手説だが、最近は見る影もない。それはペースが落ち着いたり、構成員のほとんどがサンデー産駒になってしまったりとそれなりに原因は考えられる。今回は前を意識する馬、サンデーが少ないことからも魔の桜花賞とまではいかずともそれなりに速いペース(今の馬場で考えれば59秒台でも速いペースだと思う。少なくともそれ以上)にはなるだろう。

 チューリップ賞の評価に移れば、勝ち時計が極端に遅く勝った馬も平凡であると言わざるを得ない。ただ、勝ち馬はそれなりに上積みはありそうだが2着シェルズレイは前走無駄の無い競馬だったし今回は大外枠で使いつめとこれ以上はなさげ。

 キーポイントはこのレースでテイエムプリキュア関係者が「前走仕掛けが遅かった」ということをきっちり認識できていること。この馬は早い足は無いがそこそこのスピードと長くいい脚が武器である。時計のかかるDWコースで馬鹿時計を連発しているんだからパワーと持続力に関して敵はいない。今回はまずまずの枠だし前走道中もスムーズさを欠いてあれならたたき2走目の今回力は発揮できるはず。時計がかかる今の阪神も実績面から申し分ないし、まず十中八九勝ち負けの自信はある。

 対抗にアサヒライジング。この馬はおそらくスピード優先型の馬。クイーンC2着はそういったスピードタイプの馬によくありがちな、直線長いコーススローの切れ負け。前走はレベルはわからないが時計面・内容は上位。阪神JFでも先行馬総崩れの中ただ一頭僅差でしのいだ。ここから見る限り阪神マイルの適正は抜けているし、安定面からもまず大崩はしないと考える。使いつめは気になるが。

 単穴にアルーリングボイス。決して強いとは思わないが、展開上追い込んでこれる馬がこの馬しか考え付かなかった。厳密に言えばユメノオーラも候補には上げたがマイネルラヴ産駒の牝馬に1600は長い気がする。ましてハイペースなら1200ベスト1400までというタイプだと思うし使いつめも。それよりは叩き2走目前走で人気落ちの展開妙味の馬を狙うほうがいいだろうと。

 連下にコイウタ。この馬は突き詰めれば多分府中向きだとは思うがこの面子では上位争いに加われる。

 3紐にダイワパッション。距離は気になるし血統も嫌だが地力は確実に1,2を争うだけにこの低評価のなかで無印は避けたい。
混戦、全然絞りきれない。同じ事を阪神JFでも書いた記憶があるが、あれから4ヶ月経っても全然勢力図が見えてこないというのはある意味凄い。しかしながら本命はすんなり決まっているのだ。

◎フサイチパンドラ。新馬で見せたパフォーマンスは間違いなく並みの馬ではない素質を感じさせた。先物買いで阪神JFでも◎を打ったが惜しくも3着。その後の戦績は当初のイメージからは物足りないがそれでもきっちりこの舞台に駒を進めてきた事が重要。前走フラワーCでは1000M59.3のややHペースを前々の競馬。キストゥヘヴンには交わされてしまったが厳しい競馬で連を確保と、改めて能力の高さを示した。今は素質だけで走っているような感じで己の力をもてあましているように映る。能力の絶対値はこのメンバーの中では比較にならないくらいぶっちぎりに強いと勝手に思っているのでアタマ固定、桜の花と一緒に秘めた能力も一気に開花宣言だ。

相手は本当に訳が分からないので手広く。ただ○シェルズレイは当初(僕が)思っていたほど弱くないことが分かったので相手筆頭にはコレ。今の馬場とペースが向きそう、鞍上もいい。あと▲テイエムプリキュアも時計のかかる馬場でゴチャ付く流れになればしぶとく浮上してくるシーンは十分に考えられる。△アドマイヤキッスはチューリップ賞の時計はともかく競馬の内容はなかなか優秀。ただ今回もあんなにスムーズな競馬が出来るかどうか、人気を考えれば元返しの押さえ程度でいいような気も。★はチューリップ賞で最後方から鋭い脚を見せたウインシンシア。ゲート五分なら展開次第でゴール寸前乱桜を演出する。
だい氏の見解 八雲氏の見解
 今年の牝馬クラシック路線は、二歳時もそうだったが上位勢力が軒並み入れ替わり混戦模様。今現在も入れ替わっている状況だろうし頂上は低いように思える。桜花賞路線でいえばタイムも平均を超えるとは思えず、ニシノフラワーやキョウエイマーチ、昨年のラインクラフトの様なスピードあるマイラー型が勝つような展開にはならず、オークスにも参考に出来る総合力のある馬が勝つ様なレースになる可能性が高いと思う。たぶん例年通り先行争いは激化して三歳牝馬にはきつい魔の桜花賞ペースになり、差しタイプが一番チャンスは高いだろう。

 ◎は12コイウタ。差し脚は一番で、あとは追走時に要求されるスタミナがあるかどうか。ずっと前目で競馬をしているだろうし、今回は以前より後ろ目で競馬でも問題ないだろうし、後はどれだけ不利なコースを回らないかどうか。

 ○は2アサヒライジング。ペースを握るであろうこの馬が残るなら、予想通りではないスピード決着となると思う。有利な内枠だしガクンと垂れる事もないので、善戦という事も十分考えられる。

 ▲は1ユメノオーラ。展開には左右されるが、安定した差し脚は魅力。レース経験がものを言うケースも考えられ、バテた中で伸びる展開に期待。

 △は底を見せていない未知な魅力の8アドマイヤキッスと外枠と気性が気になるが万全に進めれば期待の17フサイチパンドラまで。

 推奨馬券は馬連2-12、馬単12→2,1,8,17。
混戦混戦、どの馬にもチャンス有りといった感じ。

そんな中で、本命に推したのはアドマイヤキッス。
休み明けで勝ち切った前走は強かったし、
今回は反動が心配だが、調教の動きは良かった。
枠も絶好だし、もっとも信頼できると見ての本命。

相手候補筆頭にはフサイチパンドラ。
どんどん減ってきている馬体重が心配なのだが、
持ってる力ならば一番だろう。
外枠だが、スムーズに競馬できれば。

エイシンアモーレは人気が無さ過ぎる。
不調期脱し、先行策で粘る可能性十分。

前走で見限られないのはタッチザピーク。
大外楽々差しきった紅梅Sの再現も充分にありうる。
ワルサ氏の見解 マッハ氏の見解
アドマイヤキッスが現在単勝オッズ3.0倍1番人気と主役は一応存在することになった。ただ個人的には乱桜の印象が非常に強いのですが。そういえば2002年の桜花賞も大混戦だったな。阪神JFが人気薄の確変ペリエ騎乗のタムロチェリーにもってかれ、年明け後のレースもレベルがイマイチなレースが続き、結局主役不在1番人気シャイニンルビーの単勝オッズが4.8倍と大混戦模様。そしてアローキャリーの逃げ切りで結果は大波乱となった。ちょっと待てこの構図は今年とほとんど同じじゃないか。いやむしろ今年の方が大混戦のような気がする。

その理由として昨年の阪神JFをはじめ関西圏の有力レースが、すべて意味不明な時計で決着したことだ。つまりまっとうな競馬で能力を争ってきていないので、今世間で考えられている勢力図の信頼性はかなり低い。確かに『桜花賞も同じ馬場で行われるから問題ないよ』という意見も間違ってはいないと思う。それでもやはりGT、一筋縄でいかないだろう。今年は俗に言う魔の桜花賞ペースになるかもしれないからだ。

アサヒライジングが2番という好枠を引いたため、ハナに行くのは間違いない。そこにスプリント路線から参戦してきたアイアムエンジェルが絡んでいきそうだ。陣営のコメントは調教師はハナに行きたいとし、助手は2番手でもと、意見統一がなされている気がしないけど、スプリント戦でハナを叩くスピードがあり気性的にもガッと行くタイプなので、十中八九は強力に競りかけると思う。先行型も多く外枠に集まり、前半3F35.0、前半1000m58.9、勝ち時計1.35.7を想定する。一見すれば平凡な感じがするが馬場を考えれば超速ラップだ。各トライアルとはまったく異なる展開となりそう。

時計が掛かる馬場でHペースという、総合力が問われる競馬はほとんどの馬が経験していない。持ち時計もタイムが出やすい関東勢ですらアサヒライジングの1.34.8が最速で、チューリップ賞組ですら1.36.5と、想定タイムには遠く及ばない。好走するためには今まで見せていない、まったく別の能力が必要となってきそうだ。そしてその能力はいままでのレース振りから推測できるものではないと思う。馬券作戦としては、とにかく人気薄を狙っていくべきでしょう。

各主要レースのレベルをまとめると
ファンタジーS≧エルフィンS>>チューリップ賞>フラワーC>菜の花S≧アネモネS=フィリーズR=ファルコンS=クイーンC>>紅梅S>阪神JF

僕の考えではファンタジーSから半年たっても、上位の勢力図はまったく変わってないということです。各トライアルで新星が誕生しましたが、どの馬も物足りません。この馬達が上位人気を形成しているので、トライアルでずっこけたけどファンタジーS勝ち馬の◎アルーリングボイスを狙います。阪神JF→フィリーズRとクソレベルに巻き込まれ、しかも溜め殺されるという悲劇を味わった。評価は落ちているがファンタジーSから考えれば決して力負けでないと断言できる。パフォーマンスを見る限り、パワー型馬場は明らかにマイナスのような気がするが、レベルさえまともなら能力NO1のメリットを生かせる。武豊に乗り捨てられた格好だが、僕から見れば降ろしたようなもの。デムーロへの乗り替わりは鞍上大強化でしょう。騎乗停止のうっぷんをここで晴らし、能力を出し切ってもらいたい。そして早熟なんてないということを証明してもらいたい。母の呪縛を解き放つ。

○ラッシュライフ もちろんファンタジーS2着を評価した。順調さを欠いている点、先行でHペースに巻き込まれる可能性が少なくなかったので軸にはとらなかった。この馬のセールスポイントは唯一Hペースの時計が掛かる馬場を経験をしている点だ。スプリント戦ながら函館2歳Sがそれにあたる。叩かれてどこまで調子を上げてくるか?

▲ユメノオーラ エルフィンS2着の時計を評価。阪神コースの経験が豊富で良積を残しているのが心強い。馬場適性に対する不安は一切なく内枠を捌いて最短距離を走ってきたら大チャンスだ。ナベGT制覇のチャンスだ。トプロとの経験で騎手が勝たせるためにすべきことを学んでいたら、トプロも嬉しいだろう。がんばれ。

あとは順当な△アドマイヤキッス、△キストゥヘヴン、△シェルズレイを抑えておく。能力的にはこれで正しいと思う。けれど、このレースを的中するためには目に見えない能力を、野性的な勘で嗅ぎ分ける必要がある。予想云々よりギャンブルとして楽しもう。
 先出し読んでいるとワルサー氏と考えていることが結構被っていて唸ってしまった。
 確かに今年のトライアルは時計面も含めて訳のわからない決着ばかり、阪神JF以降有力馬のレースが行われる度に自分の中の序列を並べ替えてはきたが、それもままならないというか明確に上下を入れ替える決め手に欠くようなレースばかりが続いていたように思える。
 昨日の段階ではせめても自分の中で評価の固まっている上位2頭を出したが、今日ふと阪神JFでの自分の印を確認したら物の見事に同じ印で苦笑いしてしまった。

 本命はフサイチパンドラ、ある意味では今回の大混戦の原因を作り出したA級戦犯。
 阪神JFでは能力を買って本命にしたが能力こそ見せつけたものの3着、ここから想像を絶するローテとともに意味不明な連敗を喫する。
 暮れの平場で前残りを許すとエルフィンSではよもやの6着、しかし中2週で東上した自己条件では圧勝、ここできっかけを掴みさらに中2週でフラワーCでは暴走気味に先行しながら2着に入り権利を獲得した。
 きんせんか賞で『機嫌を損ねなければ良い』というきっかけを掴めたからよかったものの、もしそうでなければかなり悲惨な戦績だった可能性が高い。
 だがしかし、フラワーCなんかは本来なら掲示板から吹っ飛んでいても当たり前のような展開(馬場を考えると5F60秒台前半ならそこそこミドル〜ややハイ、フラワーCは59秒3はかなりのハイペース)でも粘り込んでみせ改めて能力の高さを見せてくれた。
 A級戦犯レベルの戦績だがこの馬自身のことにだけ限れば、むしろ本番で勝つ為に必要な敗戦は全て終えて来たという感じではないか、さらにこれだけのローテーションをこなし、さらに強い調教を行える体質の強さもセールスポイントだ。

 対抗にはアルーリングボイス、まず溜め殺しスト豊から解放されたのは絶好の買い材料だろう。
 フィリーズレビューでは久々と溜めすぎが響き4着だったが切れ味の殺がれる馬場状態だったことも加味すれば想定内の敗戦、阪神JFでも出来落ち馬場状態という明確な敗因があった。
 それにしてもプリキュアのトライアル4着はえらい好意的に捉えられているのだが、なんでまたこっちはこうまで人気を落とすのか理解に苦しむ。
 一つ叩いたここならトータルで見せてきたパフォーマンスからしてもまだまだ勝負になるはず、世間的には超早熟馬というレッテルが先行している感じでその通りかもしれない、しかしもしファンタジーSがこの馬の能力ピークだったとしてもそんな急速に劣化することもないはず。

 単穴にキストゥヘヴン、良馬場のダート未勝利戦と新馬戦で負かされた相手はいずれも500万条件を突破している、自身がまだ底を見せていないことに加えてパワーの必要な馬場でもやれそうな下地も整っている、好位から競馬のできるセンスもあり安勝JKへのスイッチが「手替りでなく手戻り」なのも良い材料ではないか、積極的にではないにせよ買える材料は揃っている。
 ただアドベガ産駒ってのがどうなのかということ、小柄な牝馬で初輸送なので馬体減がかなり心配なことなど不安材料も確実にあるにはあるのでそこらへんがどうか。

 混戦模様であることは間違いなく無闇に買いたい馬を探すより、ここで一旦先にいらない馬を消して行く。
 まず明らかに足りなさそうなアネモネS組(アサヒ・グレイス)とファルコンS組(アイアム・ウエスタン)はもういないものと考える(アイアムはペースに影響を及ぼしそうだが)、次に騎手こそ気持ち悪いががアサヒライジングをちょい差ししただけのコイウタを含めたクイーンC組(コイウタ・ミッキー)もいらないだろう。

 ここからが難しい、まず紅梅Sから単純にエイシンアモーレとタッチザピークを比較、エイシンアモーレを切るとともにフィリーズレビューでアルーリングボイス以外でエイシンの後塵を拝した馬も切る(…ってミッキーコマンドしかおらんw)。

 次にシェルズレイも戦績の見た目ほど能力があるかは疑問、エルフィンSは確かに外差し有利の馬場だったがそれ以外のほとんどはスローのちょい差し(ないし完全な前残り)ばかり、しかもお世辞にも切れる脚があるとは言えず最も良いパフォーマンスを見せたのがプリティタヤスをハナ差凌いだ未勝利戦(これも前残り)ではいくら岩田JKをもってしても厳しい、加えてチューリップ賞3着のウインシンシアもトライアルでは運良く嵌ったもののいかにも展開待ちといった感じ、紅梅Sも踏まえると確実に1枚以上落ちるので切ってしまう。

 最後に熟考を重ねた末テイエムプリキュアを外す。
 そもそもこの馬が見せたベストパフォーマンスそのものは対したレベルではなく現在の阪神の馬場適性を見せているわけでもない、つうのも「重馬場(JRAが発表しているどれだけ水分を含んでいるかという基準)」と「重い馬場(馬場が荒れた状態、ないし芝が長く力の要る馬場)」はハッキリと区別するべきだろうということ、本来なら重い馬場のカッコ内も厳密に分けて考えるべきなんだろうが「重馬場」と「重い馬場」の違いよりはまだ近いものがある、いずれにせよ阪神JFと今回の桜花賞は結び付かない。
 そうなるとチューリップ賞からの上昇度を考えることになるがここに疑問符がつく、確かに叩き2走目で良くなってくることは間違いないはずだがそれはアドマイヤキッスやラッシュライフにも同じ事が言える、確かにジョッキーが熊ちゃんに戻るのは好材料だし上昇度に差があるとはいえ0.6秒の差を埋めるのは容易ではなく展開一つでラッシュライフに逆転される可能性まで出てくる。
 絶対能力重視でフサイチパンドラやアルーリングボイスを本命にする以上、絶対能力が不安材料の人気馬は切らざるを得ない、アドマイヤキッスやダイワパッションに不安が無いわけではないがプリキュア自身がここまで人気になっている状況を考えれば内包する不安材料がより大きい馬から切っていかなければ仕方が無い。

 ここまで書いてまだ一度もユメノオーラの名前が挙げていないことに気付いたが、残っているのが5頭となった今これ以上切る必要もないので特には触れない(ぉぃ
 残った馬を紐に先の印上位3頭中心の買い目で、角田頼む。
大モナ氏の見解 みるこ氏の見解
 アイアムエンジェルが恐らくハナに立つだろうと仄めかし、ジュべナイルや前走のTRで逃げたアサヒライジングも枠を利して前へ行く。脚質変換したフサイチパンドラも出来るだけ先行するべく強引に押していくと予想され、今年も「魔の桜花賞ペース」と呼称される厳しい流れになりそうだ。ただ、今年の阪神の馬場が例年になく重く、ここ数年の高速決着は見込めそうに無い。また、この事が各馬の能力比較を困難にしている。

 桜花賞は自分の中では追い込み馬の舞台なのである。初めて観たのが11年前のワンダーパヒュームが勝ったレースで、翌年がこれまた人気薄のファイトガリバー・・・同時期のトップガンの活躍もあってこれをきっかけにタヴァラ基地になったわけですが。その後もプリモディーネ、勝ち馬ではないがムーンライトタンゴにブルーリッジリバー。逃げ先行馬は相当実力が無ければこのレースでは好走することができない。今年は突出した馬がおらず、ためらうことなく追い込み馬に賭けることができる。

 本命はウインシンシア。いままで3戦全て出遅れてしまっているが、前走のチューリップ賞では勝ち馬に次ぐ上がりで出走権を確保。これで距離経験もしたし、出遅れずに流れに乗って走ることができれば。秋山騎手も自信を持ってる様子。

 対抗テイエムプリキュア。前走は直線左にヨレたりして、いかにも休み明けといったレース。今度は一回使ったし、鞍上も主戦の熊沢に戻る。今の時計のかかる馬場は間違いなく味方するし、脚質も融通が利くのであとは出来次第か。

 フサイチパンドラが来るとしたらアローキャリーみたいなパターンか。考えればあの年に似ているよな気がしないでもない。この馬はジュべナイル3着で、かなり人気しているところが少し違うか。うまく先行できればといったところ。
 ダイワパッションは前走強い勝ち方だったが、1マイルは未経験の馬。重賞も連勝しているが、こういうタイプは本番ではあまり来ない。イメージとしてはサイコーキララっぽいし、鞍上が若手というのも不安にさせる。
 コイウタも無印にした。ジュベナイルからどれだけ成長しているかだが、もう少し軽い馬場のほうが良さそうだ。ただ思ったより人気になってないので余裕があれば抑えてもいいかも知れない。
 
 大穴にはタッチザピーク。人気が落ちすぎているので、あえて前走には目をつぶってOPを楽勝した能力を買ってみる★
混戦桜花賞は大穴を狙う。アサヒライジングが絶好枠から逃げを打とうとするだろうがエイシンアモーレ、アイアムエンジェルが逃げれば柴田善の性格上競り合う格好は回避、3番手で折り合う事だろう。ペースはMで落ち着くはず。
今の力のいる阪神を加味するとダートをこなせる馬か1800以上のレースでの実績保有が望ましいのか。

まず人気の一角ダイワパッションは1200で3勝、フィリーズレビューも早めの競馬で完勝。これは阪神マイルでペースが落ち着いた際にはどうでもいい内容の4連勝じゃないか、いずれも一息で走るレースで強みを見せたわけで緩急という点では未知、黒松賞35,4の上がりが最速であるように道中ペースが緩むとすると決め手で劣る可能性は大。かといって早めスパートでは距離に不安がありどっちにしろ掲示板級とみた。

一度使ったテイエムプリキュア、実際にチューリップを勝ったアドマイヤキッスは無理に消す必要は無いだろう。 1800組のキストゥ、パンドラも抑える。

だがそれらを一まとめに差しきる馬をユメノオーラに託したのが今年の桜花賞。
距離はエルフィンSで一応克服済み。同レースは59,4通過で11.5-11.8-12.1と最後まで渋いラップ構成(最後の方がサンヴィクの走りなんだけど)で桜花賞に繋がりそう。勝ったサンヴィクトワールが京都適性抜群ならユメノは阪神適性抜群なんでこのパフォを阪神で更に伸ばしてくるんじゃないかと。祖父母ホクトペンダント以上の走りを期待したいが鞍上がナベ!!


むしろ馬券的にはラッシュライフ2着固定で1着流しをかけようか、と個人的には思っておるわけですが。これは時計が掛かる函館戦での好成績、休み明けの内容も悪くなく馬体に大幅な変動が無ければ上位に顔を出してくるでしょう。
杉本氏の見解  
レベルが低いが故の大混戦。というか、関西馬が弱すぎることによる大混戦と言った方が正しいか。今回のような勢力図の方が競馬を見る人間にとっては楽しいので良いのだが。
今回は珍しくトライアル(チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネS)とクイーンC、フラワーCの牝馬重賞での関西馬の勝ち馬がアドマイヤキッスただ1頭で、他はすべて関東馬。しかもアドマイヤキッスの勝ったチューリップ賞のタイムは1.36.5と遅すぎる。何故こんな馬が一番人気になっているのかが全然分からん。

本命はフィリーズレビューの勝ち馬で未勝利から4連勝中のダイワパッション。枠順も最高だし、何より重賞2連勝中と勢いがある。瞬発力勝負になったら厳しいが、前傾ラップになりそうな今回は絶好の舞台だろう。

対抗はこれまた関東馬のコイウタ。クイーンCで後のアネモネS勝ち馬、アサヒライジングを差し切った脚はお見事。ノリが乗るのも好材料だ。

三番手にアネモネSで芝適正を見せたグレイスティアラ。最近ノリノリのフジキセキというのも良い。

連下に関西馬フサイチパンドラと2歳覇者テイエムプリキュアを押える。
フサイチパンドラは素質だけならNo.1だと思うが、如何せんいつその能力を発揮するかが分からん。プリキュアは主戦に戻ってどうなるか。
 
第66回 桜花賞(GI)推奨馬券
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
k氏 馬単F ◎→○.▲.△.×.★ 計 7点
ガスタ氏 3連単F ◎.★→◎.○.★→◎.○.△.×.★ 3連単F ▲→◎.○→◎.○.△ 計 28点
だい氏 馬単F ◎→○.▲.△ 馬連 ◎−○ 計 5点
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 3点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
マッハ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.× 3連単F ◎→△.×→○.▲ 3連単F ○.▲→◎→○.▲.△.× 計 34点
大モナ氏 馬連F ◎−○.△.×.★ 計 7点
みるこ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.× 計 10点
杉本氏 3連複B ◎.○.▲.△ 馬連F ◎−○.▲.△ 計 14点

4月です。ダイヤモンドはキララと光る@エイプリルS

大物感漂うマチカネキララがついにOP入り。2000mはスペシャリストとなっており初の中山でも難なくこなす。北村騎手この馬を手放すなよ。  先生は右目になってくれないががんばるぞルーベンスメモリー。なぜか右回りで連勝したように、視力の面では中山プラス。  天敵同士のメジロマントルvsコスモオースティンがまたもや激突。前回はHペース共倒れしたので、談合するのか?  長距離への方針転換は今日成否が問われるナイトフライヤー。 コバジュン怒りはここに集約グラスポジション。 誕生石からはサイン?コンゴウリキシオー。
2006年3回中山6日( 4月 9日) 11R エイプリルステークス サラ系4歳以上2000m芝・右 (国際)[指定] オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ナイトフライヤー サクラゲイル コスモオースティン メジロマントル ルーベンスメモリー マチカネキララ アラタマインディ グラスポジション コンゴウリキシオー カフェブリストル 馬名
牡7 牡9 牡4 牡9 牡6 牡4 牡9 牡7 牡4 牡7 馬齢
武幸四郎 津村明秀 勝浦正樹 吉田豊 菊沢隆徳 北村宏司 江田照男 小林淳一 後藤浩輝 小野次郎 騎手
56.0 56.0 55.0 57.0 56.0 56.0 57.0 57.0 56.0 56.0 重量
カタス
k
ガスタ
だい
八雲
ワルサ
マッハ
大モナ
みるこ
杉本
着順 馬番 馬名 単勝 5 130円 枠連 2-5 870円 三連単 5-2-6 3,560円
1 5 マチカネキララ 複勝 5 100円 馬連 2-5 770円 ワイド 2-5 320円
2 2 コンゴウリキシオー 2 210円 馬単 5-2 930円 5-6 200円
3 6 ルーベンスメモリー 6 130円 三連複 2-5-6 1,150円 2-6 830円
カタス氏の見解 ガスタ氏の見解
 一応印は打ったけど、あんまり積極的に買いたい馬がいない。

 強いて言えばアラタマインディは好走時のパターンである0秒台差に入ってきてるので、今の時計が出る中山の馬場2000mで、この小頭数なら3着はあっていい。サクラゲイルは阪神型で一瞬しか脚が無いがうまく追走できたりスローだったらもう一回勝負になる。多分前走はフロック視されると思うし、この面子見ても再現は十分。後は特に言うこともない。
 いつも仲良しまんとるクンとおーすてぃんクン!今日も仲良く二人で駆け出した!

 と言ってもまんとるクンを買いたい自分としてはおーすてぃんクンはストーカーみたいでウザイんですがね、どっちかというとミドルからハイで好走するマントルに対してスローでしか好走できないオースティン。それなのになぜかオースティンはいつもハナを必死になって奪いにいく、お前ら間違ってるぞ。

 とりあえずペースは速くなりそうなのでハイペースに対応力があるメジロマントルを重視。中山金杯で0.2秒差5着とコース適性はあるし、メンバー的にも怖い相手はいない。

 コスモオースティンは京成杯のような二番手からの競馬をすれば上位に食い込んでこれると思うが、ハナに立つようでは厳しいので3着まで。

 一応の本命はマチカネキララ。神戸新聞杯の4着が光る。このレベルのOP特別なら一気に突破できる資質は十分に持っている。
だい氏の見解 八雲氏の見解
 主要騎手がほとんど関西に遠征していて、明日の中山に信頼は置きづらい。頭数が少ないのでメインというより他のレースがより顕著になるだろうが、ここも組み合わせでヒモ荒れ位は注意したい。

 ◎は5マチカネキララ。まだ底を見せていない突き抜け組で、神戸新聞杯で4着と4歳世代で一線級の能力は確か。今回はOPでも劣るレベルが多く感じるだけに、楽々クリアしてくれると見る。藤沢和厩舎は休み明けには強いと思うし、脚部不安以外は状態に心配はないだろう。

 ○は7メジロマントル。他は能力や状態込みで差が無いだろうし、大負けより善戦狙い組みが多いと見てペースは遅いと見るし、中山コース込みで非常に有利だと思う。吉田豊騎手が乗り慣れているのも良い。

 ▲は2コンゴウリキシオー。OPクラスならどうか…という淡い期待。同世代のダートでも勝ててないし、休み明けで状態も良いとは思えないが、3歳時は不調での敗戦であればチャンスはあるかも知れない。この中でなら後藤騎手はうまく乗ってくれる騎手だろう。

 △は1カフェブリストル。二年以上連対すらないが、距離延長と小野騎手の乗り替わりは一発の予感がする。こんなレースでしか買えないような馬だが。

 推奨馬券は馬連5−7,2,1。
マチカネキララがここでは断然。
能力は重賞級と見ていい。
休み明けも調教を見る限り問題ない。

相手もルーベンスメモリーで問題なさげ。
乗り替わりに不安はあるが堅実に走る馬、
面子薄いここではいい勝負をしてくるはず。

この2頭でほぼ問題ないとみる。
ワルサ氏の見解 大モナ氏の見解
素質馬マチカネキララのレース振りが注目の1戦となる。神戸新聞杯ではさすがにディープ相手では着差をつけられて仕方なし。2戦2勝の休み明けというキャリアが少ないのに、上位が58秒台に突入した決着で4着に踏ん張ったのだから文句はない。その後自己条件をしっかり勝ってOP入りしたのだから、このメンバーの中ではパーフェクトの実績と言ってもいい。

ただ課題はある。前4勝がすべて東京に集中していて、中山コースがどうなのか。競馬ぶりからは好位で立ち回ったこともあるし今回は少頭数、さほど問題では無さそうだ。しかし前回の競馬はヘタだったので、北村が能力を過信するようだと危険性が出てくる。そして過信するほどの能力差は認められない。底を見せてないのだから、これから伸ばしてくるのは当たり前なんだけど、断然人気の馬に未知の能力を期待して買う意味はない。評価は○にとどめ、軸は少し冒険したい。

◎グラスポジション 長距離戦で優秀な時計を持つ典型的ステイヤー。そのくせ瞬発力にも特化しているだけに、マントル・オースティンの兼ね合いで読めないペースに幅広く対応できる。得意の中山コースというのも好材料。長期休み明けはやってみないとわからない、追走アップアップだったらいさぎよくあきらめてやるさ。先生に騎乗停止強奪をされたコバジュンだけど、見事な逆強奪です。

あとは最低限のところをすべて抑える。
 なにこの達人OP戦・・・(;´Д`)

 ハナを切りたい馬はメジロマントルにコスモオースティンがいて、さらに内枠にはコンゴーリキシオーもいることから、小頭数の割には前がやりあいそうでペースも上がりそうだ。
 本命はグラスポジション。距離はもっとあったほうがいいのだろうが、二千でもなかなか良い成績を残しているし、中山の準OPで快勝している。問題は休み明けだが、追い込み有利の流れになりそうだし、そこは走れる状態であることに賭ける。
 対抗マチカネキララ。藤澤厩舎の良血馬の休み明け、圧勝も惨敗もありそうだ。相手が剣も錆びかけた老戦士ばかりのこともあってのこの評価だが、凡走してもおかしくはない。
 コンゴウは芝替わりで、内をうまく先行して立ち回れば残れるかもしれない。大穴にはアラタマインディ。この相手であれば掲示板はあるぞ持ち時計は一番★
 
 
杉本氏の見解  
普通に2強対決。他にぱっとした馬もいない。
関西でGIがやっているから仕方がないところもあるだろうが、騎手も面白みのないメンバー。これなんてローカル競馬?
 
エイプリルステークス推奨馬券
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
k氏 3連単F ◎→○→△.× 計 5点
ガスタ氏 3連単F ◎.○→◎.○.▲→○.▲.△ 計 11点
だい氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
八雲氏 ワイドF ◎−○ 計 1点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
マッハ氏 3連単F ◎→○→▲.△.× 3連単F ◎→▲.△→○ 計 7点
大モナ氏 馬連F ◎−○.△.★ 計 3点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.△.× 計 4点
杉本氏 馬単F ◎.○→◎.○ 3連単F ◎.○→◎.○→▲ 計 4点
第8期 予想師ランキング(05/9/10〜12/25)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 1949.4 1.7
コスモ 380.4 25.0
k 200.4 16.7
ガスター基地 132.7 18.8
だい 84.0 32.3
八雲 69.0 19.6
ワルサー 54.8 11.1
マッハラジャー 50.4 4.2
大穴モナー 44.4 15.1
みるこデムウロ 30.3 1.6
大学生馬券師 21.3 5.2
杉本 18.7 8.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 385.9 12.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 253.0 13.3
第9期 予想師ランキング(06/1/5〜4/2)
予想師名 回収率 的中率
k 96.8 12.3
八雲 107.1 22.6
マッハラジャー 78.9 10.4
大穴モナー 57.0 10.6
ワルサー 64.2 20.0
ガスター基地 41.1 12.5
大学生馬券師 49.9 8.3
杉本 43.1 8.6
コスモ 30.5 5.3
だい 29.4 22.4
カタストロフィ 0.0 0.0
みるこデムウロ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 45.4 11.4
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 49.8 11.1
土曜的中者一覧
八雲 エイプリルS ワイド200円(1点勝負的中!!) 阪神牝馬S ワイド1250円 750円(2点勝負で完全的中!!) ニュージーランドT ワイド910円
ワルサー ニュージーランドT 馬連2800円 阪神牝馬S 馬単320円
だい エイプリルS 馬連770円 阪神牝馬S 馬単320円 ワイド130円(両方1点的中!!)
k 阪神牝馬S 馬単320円
先週的中者一覧
八雲 産経大阪杯 ワイド1700円
100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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