今年からヴィクトリアへの裏道@福島牝馬S

コスモマーベラスが連戦している1800mで結果を残す。中山牝馬Sこそ伸び切れなかったがその他の千八はほぼパーフェクト。遠征する先生に意気込みを感じる。  叩かれようやく良化の色が見えてきたアズマサンダース。距離長くコースも疑問な感じもここでは実績上位。  兄を越えつつあるムラっぷりレクレドール。まともに走ってくれたら重賞2勝、得意距離という凄みがあるのだがさてさて。  再度重賞に挑戦するプリンセスグレース。 前回の大敗は不利を受けてのもので度外視していい。改めて良血の底力見せてもらいます。  姉より優れた弟は存在しないライラプス。
2006年1回福島7日( 4月 22日) 11R 第3回 福島牝馬ステークス(GIII) サラ系4歳以上1800m芝・右 (混合)牝(指定) オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
スルーレート タニノローゼ ラドランファーマ プリモスター スターリーヘヴン コスモマーベラス レクレドール フィヨルドクルーズ ロフティーエイム テンイムホウ プリンセスグレース コアレスパティオ ライラプス アズマサンダース シュフルール クロユリジョウ 馬名
牝4 牝4 牝4 牝5 牝6 牝4 牝5 牝5 牝4 牝4 牝4 牝5 牝4 牝5 牝4 牝4 馬齢
吉田豊 石崎隆之 津村明秀 中舘英二 大西直宏 柴田善臣 柴山雄一 高橋智大 吉田隼人 柄崎将寿 村田一誠 勝浦正樹 鮫島良太 藤岡佑介 田辺裕信 石橋脩 騎手
53.0 53.0 53.0 53.0 54.0 53.0 55.0 53.0 52.0 53.0 53.0 53.0 54.0 55.0 52.0 53.0 重量
八雲
k
大モナ
マッハ
ワルサ
大学生
だい
コスモ
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 8 1,230円 枠連 2-4 2,560円 三連単 8-4-9 195,820円
1 8 ロフティーエイム 複勝 8 370円 馬連 4-8 7,320円 ワイド 4-8 2,100円
2 4 ライラプス 4 450円 馬単 8-4 15,160円 8-9 1,580円
3 9 フィヨルドクルーズ 9 460円 三連複 4-8-9 28,610円 4-9 2,830円
八雲氏の見解 大モナ氏の見解
条件馬が多くてなかなか予想が難しい。
本命はコスモマーベラスを推す。
重賞は0.0.0.5 それ以外は3.4.1.0と、
重賞では足りない印象が強いが、
今回は前走の中山牝馬Sから比べても、
かなり弱体化している。ここで来れないようじゃね。
3着以内は堅いと見ている。

相手候補筆頭にプリンセスグレース。
前走は、なんといっても落馬寸前の不利が痛い。
京都稍重2000M1.59.6上がり3F34.3という時計を見ても、能力的に、ここを勝ちきる力はゆうにある。
鞍上がうまく立ち回ってくれれば。

福島巧者のコアレスパティオは馬体細化が気になる材料だが、コース実績あるし、いいところには来そう。

10戦2着5回というロフティーエイム、
連闘でむかえる今回だが、堅実に走ってきそうだ。
 大外の二頭が恐らく先頭争いをするだろう。短距離を中心に使っているタニノローゼが恐らくハナに立つのではないか。溜めて逃げることができなさそうなので、ペースは遅くはならないだろう。追い込み馬が台頭しそうだ。

 本命はレクレドール。道悪はどうか分からないが、時計がかかる馬場のほうが良さそうで、なおかつ流れがある程度速くならなければ走らないタイプ。今回は条件が揃った感じ。枠もいいところだし、傷んでいないところを選んで走れそうなのもいい。

 対抗はフィヨルドクルーズ。レクレドールよりは力は劣るだろうし距離ももっとあったほうがいいが、タイプ的には同じような感じの馬だ。追い込みに賭けて、大外から突っ込んでくることを期待する。

 アズマサンダース、コスモマーベラス共に馬場が合わなさそうだ。アズマは枠も良くないと思う。人気薄ではラドランファーマに芝替わりで期待したい。大穴シュフルール。荒れ馬場は得意そうで、前走のようなゴチャつきに巻き込まれずスムーズなら★

 
 
ワルサ氏の見解 大学生氏の見解
ヴィクトリアマイルの創設により、この福島牝馬Sも3回目にしてようやく存在意義を見出せたようだ。賞金加算でGTへの出走を叶えたい馬達が集い、フルゲートと華やかな顔ぶれ・・・ってコラー。半分以上が条件クラスでもがいている馬じゃないか。まして重賞戦線でなじみの馬も、東京マイルG1よりも福島1800mで賞金GET狙いの馬だらけじゃん。4つのコーナー、マクリ競馬、時計が掛かるコンディションと、確かに本番とはあまりにも異なる競馬なので何のステップとはならないけどさ。結構がっかりしてます。

福島は今週が最終週となるので、劣化が著しい馬場コンディションには注意が必要。ただ先週日曜が雨に見舞われたため、どれぐらい時計が掛かるのかイマイチ読み切れない。先週土曜を見る限りは、時計はそこそこで上がりはズブズブといった感じだが、日曜でダメージがどこまで蓄積されたか? 脳内イメージとしては、有力参考レースとなる同じ1800mの中山牝馬Sよりも全体的に時計が1秒ぐらい掛かる感じです。

馬場の把握も難しいが、同じく展開読みも困難の極み。確固たる逃げ馬がいないためスルーレートが押し出されて、ダートスプリンターのタニノローゼがどんな絡みを見せるか? 「格下で代打騎手だしあまり積極的に絡まないと思われるのでスローかなぁ」というが本来の読みだったけど、これ両方とも8枠15・16と最悪なところを引き込んだ。お互い牽制しつつ、内の出方を見ながら1角進入じゃまったくわからない。吉田豊はエイプリルSでまぬけな逃げれずをしでかしたばっかだし。

馬場・展開は指針を示さず、穴のムードが漂ってきたが、ここまで条件クラスの馬がいてレベルが落ちると、OPクラスで時計を持っている馬はかなり優位な立場にいる。

◎レクレドールがそう。昨年のクイーンSは男馬と混じっても自慢できる時計内容で、昨年牝馬NO1だったりする。現役最強牝馬なのだが、ムラっぽいのは相変わらずで能力に見合う世間の評価は得られていない。走るかどうかは僕は知らん。馬に聞いてくれ。ただ前回は勝負どころの不利で度外視できる内容なので、もう一度小回り1800mで見直してみたい。昨年このレースでは前しかいらない厳しいレースセッティングの中、3着に顔を出していて相性は良さそう。当時よりも先行力が上がっている今なら、クソ馬場・クソ展開にも対応できる。

○コスモマーベラス 中山牝馬Sではレクレドールよりもこちらを評価した。その前回は特に悪いところもなかったが、案外の4着の完敗に終わった。得意の中山1800mという点を最大限評価し連を外した手前、福島替わりのここで本命に据えるわけにはいけない。ディセンバーSの時計&福島替わりは大きなマイナスにならないことから、印は大きく落とすことはしない。巻き返せば勝ち負け必至。

▲プリンセスグレース 果敢に挑戦した中山牝馬Sはレクレドールとかちあって不利をもらってしまった。こちらも崩れ方が尋常ではないため度外視していい。この馬の評価点は秋華賞前日の北野特別。秋華賞前半1000m60.1、勝ちタイム1.59.2、北野特別前半1000m60.3、勝ちタイム1.59.6とほとんど遜色なく、しかもこちらは発表やや重馬場だった。秋華賞がそこまでレベルが高くなかったのは事実だが、クラフト・メサイアと計算上0.2秒差のレースができるのは面白い。

△フィヨルドクルーズ メジロトンキニーズにも当てはまるのだが、牝馬限定戦で戦う時に長距離戦の実績が上位にランクされることが多い。特に東京長距離コースは近年ひどいスローが少なく時計が出るため、男馬と対等の実績があれば当然ここでは上位になるのだ。昇級の1600万でぶっとんでしまい、1000万の時計となってしまうがそれでも箱根Sの時計内容は価値がある。距離短縮は明らかにマイナスでも狙ってみたい。

★ロフティーエイム 1000万条件すら勝てていないので明らかに格下なのだが、500万勝ちの檜原湖特別のパフォーマンスが不気味。今の時期よりもはるかに馬場がよろしくない3回開催でやや重馬場の中、牝馬ながらマクり早め先頭で5馬身ぶっちぎるというもの。翌日の福島記念と0.6秒差という点を見てもらっても分かるように、牝馬限定ならOPでも通用するレベルまで達している。自己条件で勝ちきれないが、福島の地なら持ち味が生かされる可能性がある。

アズマサンダースは高速タイプで今回の距離も長い。競馬もしにくそうだし、調子も戻りきったとは言えない。ここは見送ってヴィクトリアの穴として考慮しておくべきか。
 お久しぶりです。就活のためお休みさせてもらってたんですが、売り手市場に乗っかってなんとか職を見つけられました。というわけで、今週から復帰です。よろしくどうぞ。
 ここ2ヶ月くらいホントに競馬やってなかったんで、どうしようもなく勘が鈍ってるんですが、なんとか早めに勘を取り戻しますんで読んで下さい。では予想に入ります。
 本命はコスモマーベラス。言わずもがなの1800ホース。このメンバーでこの条件なら、普通にレースできれば勝ち負けだろう。人気だろうけど逆らう気無し。
 対抗はレクレドール。差し馬なのに小回りコースの方が得意なパワータイプ。前走は直線入った段階で前をカットされてその時点で馬も蛯名もやる気を無くしたっぽい。地力はNO1だが、1800適性の差で2番手にした。
 この本命・対抗を3連複2頭軸で流す。相手は実績馬中心。遊びで秘める実力があるはずのラドランファーマ。
 上がり馬が何頭かいるが、1800に強い適性があるのは馬体が減り続けてるコアレスパティオだけ。他は2000の方が良い馬ばかり。さほど得意ではない条件で格上相手との勝負はキツイんじゃないかな。印は全く回さなかった。
だい氏の見解 カタス氏の見解
 皐月賞は堂々切った馬で1、2着。メイショウサムソン石橋守騎手は先行力そのまま発揮にしても、ドリームパスポート高田騎手は巧く乗っていた。メインでも狙える騎手とはまだ言い切れないけど、平地重賞を勝てる日も近いんじゃないだろうか。これで乗り鞍が増えてくればいいんだけど。

 東京開幕…だけど、重賞という事で福島メイン・福島牝馬S。ヴィクトリアマイルの前哨戦という形にちっともならず有力馬は阪神牝馬SかマイラーズCを選択し、条件馬の多く集まった、いかにもローカル重賞という感じとなった。ヴィクトリアマイルでこそ狙おうなんて馬は、結果どうあれいないと思う。

 ◎は11コスモマーベラス。主に1800mを使う事が多くベストな距離条件が続く。前走より面子は落ちるし、OPでも人気を背負って戦っていただけに中心視も問題無いと見る。中山限定でも無いだろうし、福島の前残りにさえ気をつければ。先生なだけに差しタイプ騎乗は少し不安ではあるが。

 ○は10レクレドール。そこそこ前で粘るタイプが前走は後ろからの競馬で、完全に斬れに屈し11着に惨敗。ああいうレースを進めなければ今回は巻き返せる可能性は高い。むしろあそこまで斬れるタイプも少ないだろうし差のつく結果もありうる。

 ▲は16スルーレート。前走は意欲の遠征も不利な流れで全く良いとこなし。準OP馬ながら混合戦で戦ってきた経験がここでは活きそう。前残りの福島にも合いそうだし、抽選ながら吉田豊騎手が選んだ今回が狙い目だろう。

 推奨馬券は馬連11−10,16。
*印の打ち間違いではありません
第3回 福島牝馬ステークス(GIII)推奨馬券
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 3点
k氏 馬連F ◎−○.▲.△.× 計 6点
大モナ氏 3連複F ◎−○−△.×.★ 計 5点
マッハ氏 3連複F ◎.○−◎.▲−◎.△.×.★ 計 13点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.△.★ 計 3点
大学生氏 3連複F ◎−○−△ 計 3点
だい氏 馬連F ◎−○.▲ 計 2点
コスモ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
みるこ氏 3連単F ◎→○→△.× 3連複F ◎−○−△.× 計 10点

今日は豪州DAY@オーストラリアT

素質馬マチカネキララがまたOP特別に出走。昇級のエイプリルSで圧倒的評価も難なくクリア。初めての1800mもどんとこい。  1800m言うならオレだってダンスインザモア。スプリングS、中日新聞杯と重賞でも勝ち負けした実績が光る。鞍上に武豊を迎えてどう運ぶ。  充実一途タガノデンジャラスがOP入り。5戦連続連対ともっか絶好調。OPの兵相手に今回はどんな戦法を取る?  意欲の連闘アルビレオ。 追い込み届くよアサカディフィート。
2006年3回京都1日( 4月 22日) 11R オーストラリアRB賞オーストラリアT サラ系4歳以上1800m芝・右外 (混合)[指定] オープン別定
8 7 6 5 4 3 2 1
12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ウインクリューガー エリモシャルマン マチカネキララ ワイルドソルジャー シルクネクサス アルビレオ タガノデンジャラス ダンスインザモア ハッピートゥモロー アサカディフィート サイレントディール スターイレブン 馬名
牡6 牡7 牡4 牡5 牡4 牡6 牡4 牡4 牡6 せん8 牡6 せん6 馬齢
岩田康誠 熊沢重文 北村宏司 秋山真一郎 幸英明 上村洋行 安藤勝己 武豊 川島信二 池添謙一 渡辺薫彦 福永祐一 騎手
58.0 56.0 56.0 57.0 55.0 57.0 56.0 57.0 56.0 58.0 58.0 56.0 重量
八雲
k
大モナ
マッハ
ワルサ
大学生
だい
コスモ
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 6 510円 枠連 5-6 1,500円 三連単 6-8-10 71,650円
1 6 タガノデンジャラス 複勝 6 150円 馬連 6-8 13,180円 ワイド 6-8 2,850円
2 8 シルクネクサス 8 930円 馬単 6-8 24,810円 6-10 210円
3 10 マチカネキララ 10 120円 三連複 6-8-10 7,270円 8-10 1,810円
k氏の見解 マッハ氏の見解
逃げ馬不在、行くのはスターイレブン、タガノデンジャラス、シルクネクサス、ワイルドソルジャーあたりでペースが上がりそうもなく、スローの決め手比べ濃厚だ。

◎はダンスインザモア。前走ダービー卿CTでは3F33.4と驚きの時計を計時。実は出走馬16頭中10頭も34秒割れしているのだから何てことはないのだが、純粋に上がり時計の順位では出走メンバー中3位の時計、4角10番手以内で回って掲示板を確保したのはこの馬とテレグノシスだけだ。今ひとつ決め手に欠くイメージがあったが前走並に脚が使えるのならメンバーが一気に軽くなったここは期待していい。鞍上に名手武豊を迎えて更に切れ味UP、初の京都もダンスインザダークの血がプラスに働く可能性アリだ。

○は出遅れ癖がキツいアサカディフィート。出遅れさえなければ実力からいってこんなメンバーブッちぎって行きそうなものだが。昨秋の京都開催で見せたカシオペアS、京阪杯でのパフォーマンスは強烈の一言、この馬は年齢による衰えがあるというよりはきっちり自分の走れる条件が揃わないと走らないタイプ。京都外回りのSペース濃厚1800Mは文字通り激走条件にピタリだ。

▲タガノデンジャラス。こちらはやや前で競馬が運べるアドバンテージがある。舞台を考えて切れ味で◎、○に劣るとの判断からこの印になったが、あまり後ろがもたつくようだとそのまま押し切ってしまうシーンも十分考えられる。不安定な追い込みの2頭に比べ安定した力を発揮できそうで実は軸には一番向いているかも。ただ末の破壊力を問うレースになりそうなのでやはりこの印が妥当。

△はSS2騎を。サイレントディールも力から言えばこのメンバーで遅れをとるようなことはないはずなのだが・・・芝での戦績は安定しなさ過ぎて正直いつ走るか分からない。ただこの舞台が向いている事は確か。アルビレオは距離微妙もSペースなら1Fぐらいはゴマカシが効くか。距離さえ持てばこちらも切れ味では圏内突入資格は十分だ。最後に人気を集めそうなマチカネキララだが総合的な実力は認めても末の切れ味では上記した馬に劣る。いままで戦ってきた相手もうまく”選んできた”印象が強いだけに相手強化のここは思い切って見送る。
 期が変わって心機一転と言いたいところだが、むしろここからGI戦線へ向けて佳境に入っていくだけに自分のペースの予想を心がけたい。

 本命はマチカネキララ、北村JKに乗り替わってからの3連勝には今のところ文句をつける余地はない、前走も今年の中山の馬場で2分を切っているのだからひとまずは及第点、相手関係は若干強化されているもののまだ56kgで出られる今回は三連複なら不動の軸、ただ単勝で突き抜けた人気になるならそちらは首を捻る余地があるが。

 対抗はシルクネクサスだがむしろ心情的にはこちらが本命、開幕週の逃げ馬なんだから買わないわけにはいかない、ラジオたんぱ賞ではこの馬の競馬ではなかったが4着(だからこそ4着だった可能性も高いが)、少なくとも中山金杯と同じだけ走れば間違いなく粘りこめるはずだ。

 スローで前提で単穴にタガノデンジャラス、連下にしたダンスインザモアを単穴にする手もあったのだがこちらを取った。
 前走の上がりのキレだけを取れば若干ダンスインザモアのほうが上位という印象ではあるが着実に地力が強化されているだけに血統面での素軽さを買う。
 紐には追い込み将軍アサカディフィートと展開利見込めるサイレントディールを。
ワルサ氏の見解 だい氏の見解
マチカネキララはもう一度OP特別を使うのですか。慎重というべきか自分の能力をわきまえているなあ。前回のエイプリルSは少頭数のレースで危惧した不安もなくあっさり勝ちました。ただあまりにも味気なく勝ってしまったので、また時計を大きく伸ばしてこなかった。そして今の時計能力ではまたここが壁となる。

どうも最近このタイプに悩まされる。フサイチジャンクなんか皐月賞でそこそこ走れるなら、今までもっと安全に勝ってこいよ。必要以上に能力を小出しにされると、僕としては対応しきれない。その可能性をキララにも感じるがどうせまた1番人気なので、積極的に支持できるわけもなく、やはり時計実績を持っている馬から入る。

◎アサカディフィート 京都は自身追い込みやすいコースである。前回はくそ馬場、前々回は謎ローテのダートなので、それぞれ差し引けば近走のパフォーマンスは高いレベルを維持している。恐ろしいスローになってしまったらお手上げだけど、レースとして成立する程度のスローならなんとかなる。中山金杯の伝説はまだ覚えているよ。

○ダンスインザモア 1800mなら当然上位。中日新聞杯はもちろんダービー卿CTも時計内容は優秀だ。武豊が乗らなければ期待値的にも完璧だったが・・・多少人気しそうだが仕方ない。

▲タガノデンジャラス 安定勢力のデンジャラスはここ。特に強調材料もないが欠点もなく、昇級で勢いそのままに時計を伸ばしてくれば圏内突入も当然ある。

レースはもう一度キララを見極めることがテーマだろう。勝つならぶっちぎってくれよ。
 関西では京都開幕となるが、京都の中距離路線は満足行く内容、結果で終わることなんてかなり少ない。春先は少ないが、準OP〜G3辺りでの大波乱が簡単に起こるので、ホントは注意したいところだが…。

 中距離で突き抜け続ける◎10マチカネキララが、京都巧者でG3レベルでは随一の末脚を持つ○3アサカディフィートを超えられるかどうかがカギ。北村宏騎手に遠征は不安であっても屈して欲しくは無い。

 ▲は5ダンスインザモア。武豊人気になるのは仕方ないけど、最近の善戦っぷりは満足いかなかったし変われるのはここになりそう。

 △に6タガノデンジャラスまで抑えるが、阪神東京に比べ中山京都のアンカツへの信頼度は低い気もする。とりあえず様子見。

 推奨馬券はワイド3-10、馬単10→3,5,6、三連複10−3−5,6。
コスモ氏の見解 カタス氏の見解
 1800mの実績があり、前走もペースが向かない中で4着は確保した◎ダンスインザモア。武騎乗で過剰人気になるのが気になるぐらいで、57キロを背負うも馬格があるので不安材料にはならないだろう。
 ○マチカネキララは2000mをずっと使ってきたが今回1800m。6戦5勝の戦績が示す通り、ここでも上位争いは確実だろうが持ち時計だけを見れば不安が残り、重賞ウイナーがそれなりに揃った中でさぁどこまでか。
 近走の安定感は特筆すべき▲タガノデンジャラス。半妹ラッシュライフは今年もう一つ振るわないが、兄に期待する。
 うはっ。予想見たら俺今のとこ福島も京都も単独◎なんだな。

 とりあえずこのコースに言えることは超スローの瞬発力勝負か、割とミドルラップで先行馬同士行ききっちゃうか。今回は後者だと見た。

 理由はシルクネクサスがいてサイレントディールがいるから。シルクが飛ばしてディールが二番手。アルビレオ・スターイレブンあたりが3番手でしょう。後は後方から。

 本命はサイレントディール。対抗はアルビレオ。どちらもサンデー×ヌレエフ。この配合は京都1800の鬼である。特にサイレントディールは近走のあまりの冴えなさ+鞍上なべちゃんと本来の人気に比べて圧倒的に低く設定されている。いくらなんでも現時点で単勝20倍台は舐められ過ぎている。近走の敗因はすべて合わないダートでの競馬。簡単な話なのに。2着の中京はヤヤオモで脚抜きのいい馬場。あとはみな良馬場で軽いダートを得意とするこの馬には不利な条件だった。1周コースはともかくU字コースにのみ限れば去年でもエプソムC4着・去年のこのレース勝利と決して能力面で見劣るはずもなく、まして相手は条件級の馬ばかり。なぜこんなに人気がないんか理解ができない。出来が悪くて負けることはあってもこの状況でこの人気なら手を出すべき馬だろう。ただし前述のとおりシルクの追走2、3番手という条件がつくが。てか開幕週の前残りはセオリーでしょ。

 対抗にアルビレオは本質的にはマイラーなので1800は若干長いがこのコース形態ならなんとかもってくれるだろうと。しかもディール同じく高速馬場向きで前走の負けは重い馬場で後方過ぎた。そもそも阪神中山マイル向きではなく京都外・東京マイルなら重賞でも2,3着になる馬。今回はマイルではないがこの条件は前回より大幅アップだしこのメンバーなら適正面能力面どちらもトップクラス。

 単穴にスターイレブン。頭2頭が状態次第というところがあるのがいやだが。とりあえずこいつの外回り、というかトウカイテイオー産駒の外回りフェチはガチ。問題は福永君でこいつが消極的な競馬をするならまずい。多分位置取りしだいだと思う。休み明けで人気がない上がり馬なのでこっちをとる。

 連下アサカディフィート。高速馬場向きでこの条件なら確実に差し込んでくるでしょう。

 3ヒモタガノデンジャラス。サクラゲイルなんかに負ける馬がこの条件で連まで来るとは思えず。

 マチカネキララは瞬発力はあるが前走2着はコンゴウ程度なので評価できず神戸新聞杯をそのまま評価するならあまりたいした馬ではないし東京の2勝も時計は遅い瞬発力勝負で勝手に前がとまってくれた。今回は開幕週で前もしぶとい。人気なら切り。

 あとダンスインザモアはここはカモ。まず相手が弱いから勝てるというタイプではないしキレるたいぷでもなく前がばててくれて初めて差せる馬。すなわち開幕週向きじゃないしダンス仔ではあるがおそらく京都外向きでもないだろう。勝ち負けするならそこそこ前目にはつける必要があるが種無しがそれをするとも思えず。

 あともし超スローになったらハピトモ3着あたりに来るかも
みるこ氏の見解  
今期はなんとかプラス収支に持っていけるように頑張ります。自分のスタンスは崩さず獲りたいものです。

人気になりそうなダンスインザモア、マチカネキララはともに馬力型差し馬。京都の開幕週でキレ負けする可能性は低くない。

マチカネは府中コースで34秒台の脚を使った事があるだけ、経験が無いだけで不安要素に過ぎないが母系ラストタイクーンから京都向きのタイプでは無い公算大。
ダンスインザモアはダンスの子だけに京都1800でキレる馬でも無いだろ、素直に評価sage。

休み明けでも京都実績文句なしのスターイレブンを狙っていく。京都ならコンスタントに上がり34秒前半を使えるし前で競馬するクチなので開幕週もいい。1800の距離も京都で道中スローなら問題にする程ではないので頭で勝負。

対抗するはタガノデンジャラス。上がり比べなら昇級でも基本的には気にしなくていい、地力勝負ではないので出番はある。展開によって前にも行く競馬を見せているので大崩の心配も低いしドンカスターSで33,6の脚を使って0,2差。キレならメンバー上位の存在。

アルビレオは思い切ってハナでも叩いて道中スローに落とせば面白い。ウインクリューガーも同様で距離延長で開幕週のタイキシャトル、前目の競馬で激変あり。
 
オーストラリアRB賞オーストラリアT推奨馬券
八雲氏 3連複F ◎−○−▲.△ 計 4点
k氏 3連単F ◎.○.▲→◎.○.▲→◎.○.▲.△ 計 18点
大モナ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.★ 計 8点
マッハ氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△.×.★ 計 7点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 4点
大学生氏 馬単F ◎→○.▲ 計 2点
だい氏 ワイド ◎−○ 馬単F ◎→○.▲.△ 3連複F ◎−○−▲.△ 計 6点
コスモ氏 馬連B ◎.○.▲ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
みるこ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ 計 8点
第8期 予想師ランキング(05/9/10〜12/25)
予想師名 回収率 的中率
カタストロフィ 1949.4 1.7
コスモ 380.4 25.0
k 200.4 16.7
ガスター基地 132.7 18.8
だい 84.0 32.3
八雲 69.0 19.6
ワルサー 54.8 11.1
マッハラジャー 50.4 4.2
大穴モナー 44.4 15.1
みるこデムウロ 30.3 1.6
大学生馬券師 21.3 5.2
杉本 18.7 8.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 385.9 12.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 253.0 13.3
第9期 予想師ランキング(06/1/5〜4/16)
予想師名 回収率 的中率
八雲 102.4 22.8
k 85.9 11.5
大穴モナー 72.8 11.8
マッハラジャー 69.4 9.6
ワルサー 60.9 20.3
大学生馬券師 49.9 8.3
杉本 40.1 8.1
ガスター基地 39.5 12.2
だい 27.7 22.6
コスモ 27.2 4.8
カタストロフィ 0.0 0.0
みるこデムウロ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 43.8 11.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 48.0 11.0
土曜的中者一覧
マッハラジャー 福島牝馬S 3連複28610円万馬券ゲッチョ!!
オーストラリアT 3連複7270円!  見事両メイン3連複高配当的中!!!
k 福島牝馬S 馬連7320円!
先週的中者一覧
大穴モナー 淀屋橋S 馬連7800円!!
ワルサー マイラーズC 馬単550円
八雲 マイラーズC 馬連370円
だい 京葉S ワイド190円
100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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