3200mを威風堂々駆けぬけろ。そして世界へ旅立てディープインパクト@天皇賞(春)

さあディープインパクトの快勝をみんなで目に焼き付けよう。有馬記念でよもやの2着となってしまったが、阪神大章典で本来の姿を見せてくれた。 ハーツクライに挑戦するために、世界に自らの名を広めるために、そして応援するすべての人のために、今日はターフで天空を駆けるはずだ。 日本でレースを見る次の機会はもう将来の話。日本だけのヒーロー、ディープインパクトの姿は今日限りとなる。 ディープインパクト伝説第2章の完結をとくとご覧あれ。
2006年3回京都4日( 4月 30日) 11R 第133回 天皇賞(春)(GI) サラ系4歳以上3200m芝・右外 (国際)牡・牝(指定)オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ブルートルネード ナリタセンチュリー シルクフェイマス アイポッパー ファストタテヤマ ハイフレンドトライ リンカーン アドマイヤモナーク デルタブルース ビッグゴールド ディープインパクト トウカイカムカム トウカイトリック ローゼンクロイツ チャクラ マッキーマックス ストラタジェム 馬名
牡5 牡7 牡7 牡6 牡7 牡6 牡6 牡5 牡5 牡8 牡4 牡5 牡4 牡4 牡6 牡6 牡5 馬齢
池添謙一 田島裕和 柴田善臣 福永祐一 武幸四郎 小林淳一 横山典弘 四位洋文 岩田康誠 和田竜二 武豊 幸英明 芹沢純一 安藤勝己 小牧太 藤田伸二 G.ボス 騎手
58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 58.0 重量
k
大モナ
マッハ
ワルサ
大学生
杉本
だい
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 7 110円 枠連 4-6 390円 三連単 7-11-1 4,320円
1 7 ディープインパクト 複勝 7 110円 馬連 7-11 380円 ワイド 7-11 210円
2 11 リンカーン 11 170円 馬単 7-11 430円 1-7 750円
3 1 ストラタジェム 1 470円 三連複 1-7-11 2,840円 1-11 1,990円
k氏の見解 大モナ氏の見解
有馬記念では「三冠の勢いに流されるがまま思考停止的に◎は打ちたくない。」と、他馬との兼ね合いやコース、展開等々から対抗にとどめたディープインパクト。本音は無敗4冠達成を観たかったのだが、果たして馬券は当たらず「ディープが他の馬に負けるかも」という予想だけが当たってしまった。そして今回も勿論、ジックリ考えた上でディープインパクト◎。

完全払拭といかなかった掛かり癖、出遅れ癖の再発、ズブくなった調教等、死角がないわけではない。しかしながら今回の相手、舞台設定を考えたところでそれらは重箱の隅をつつくような死角だ。間違いなく盾に一番近いのはこの馬。“もっとも勝つ可能性の高い馬に◎を打つ”以上、今回はディープ以外にこの印は打てない。

相手探しになるがこちらは結構難解。▲リンカーンが人気を集めているが過去2年の走りを見る限り3200Mはやや長いのではないか。ベストは2200M〜2500Mあたりなのだろう、絶対能力の高さで連下候補の資格十分だがそれなら同じ日経賞で▲と僅差の勝負を演じた○ストラタジェムの人気のなさはオイシイ。ジョッキーも豪州の女傑マカイビーディーヴァの主戦だそうで長丁場はお手の物だろう。トウカイトリックの澱みない流れで適度にスタミナが必要な流れにシフトした方がジリッぽいこの馬にはベター、しかしズブズブの流れになるともう一頭の菊花賞馬△デルタブルースもだまってはいまい、こちらは何やら究極の仕上げらしく不気味さではNo.1だ。他にも連下なら、という馬は一杯。マッキーマックス、ローゼンクロイツ、アイポッパーあたりがそうだが中途半端に人気してしまっていて面白くない。もう一頭の△にはトウカイカムカムを。長丁場での安定感は買えるし、大阪ハンブルグCからのステップは昨年のビッグゴールドと同じ、コイツが突っ込んでくればそれなりの配当がつくハズ。来いッ!3着でイイw
 トウカイトリックが阪神大賞典のように自分のペースで逃げて流れを作れば、ここ数年見られなかったステイヤーのための天皇賞が堪能できそうだ。ちゃんと逃げてくれればの話だが。芹沢頼むぞ!距離適正に関して少し書こうと思ったのだが、時間が無いので次の機会にする。俺の中では最強馬×ステイヤーの図式なのである。

 本命はハイフレンドトライ。一頭だけ準オープンの身で、端から格が違うだろと笑われそうだがナメてはいけない。ここ四戦での三千メートル超のレースで全て掲示板に乗っている。前走以外は流れが緩くてこの馬向きではなかったにもかかわらず、だ。斬れる脚が使えなくて今の京都の高速馬場を不安視するかも知れないが、この馬も2600の日本レコードを持っている。福島の500万下のレースでだが、当時同じ500万下のスプリント戦で1分8秒台が出ているような速い馬場での事だった。要するにこの馬は馬場が速くスタミナが要求される流れで力を発揮するタイプだろうと思う。父は古くなったとはいえ長距離戦えならした血統だし、一発を期待したい。個人的には複勝で勝負したい。

 対抗ファストタテヤマ。厳密にはこの馬はステイヤーではないのかもしれないが、上がりがかかる流れで京都なら迷わず買いたい。問題は幸四郎が下り坂までじっとしていられるかどうか。前走のように三コーナーでおっつけて行くと、しまい甘くなる馬。

 単穴トウカイトリック。速い馬場がどうかということで、この評価になった。こなせてかつ逃げが嵌まれば頭もある。ディープインパクトは今回は頭だけで買うことにした。勝つのなら圧倒的にお願いしたい。リンカーンとデルタブルースの違いは、ディープを負かしにいくレースをするかどうかかと。多分着狙いにいくリンカーンのほうを3着付けで買うことにした。

 天皇賞・春というレースが好きな自分にとっては、スタミナが取り柄の馬が一泡ふかせることを楽しみにしたいのである。
マッハ氏の見解 ワルサ氏の見解
 徹夜明けで休日出勤とかいうひでぇ状況でこの稿を書いているが予想そのものは金曜の時点で出来上がっていたので問題あるまい。

 まず本命だがこれはもう阪神大賞典の結果から考えてもディープで問題あるまい、というか馬券を買うことを前提にしてディープが負ける可能性云々を考えている時間があるならばドングリの背比べ状態の2・3着を精査するほうがよっぽど有意義だ。

 まずは2番人気のリンカーンだがディープ以外の中では抜けた人気になっている、昨年秋からここまでの戦績を見てもロブロイ・タップ等が抜けた今回打倒ディープの1番手と目されるのは当然のこと、また鞍上が2ゲッター典ということで当然紐でも1番手になる。
 しかし仮にもしハーツクライが出走していればそちらに譲ってしまうのは当然、またもし今回ロブロイが出走(トライアルは日経賞でリンカーンにクビ差2着くらいと仮定)していれば恐らくそちらにも人気を譲っていたはず、競馬にタラレバが禁物なのは当然なのだが結局のところ上が抜けて手薄な古馬(5歳以上)勢の中で押し出された人気であることは間違いない。
 さらに仮定の話だがもし今回のメンバーでディープが出走していないとすると概算だが単勝4.0倍強の1番人気(2番人気デルタブルースで約7.0倍)、過去2年とも1番人気を裏切った実績もありとてもじゃないが対抗や単穴は打てない、連下に留めたい。
 またデルタもここ3戦の負けっぷりを見ても3歳時の力は発揮できていない、ステイヤーズSこそ鮮やかに勝ったが見せた能力自体は京都記念と大してかわっておらず最早GI級では明らかに足りない状況、こちらは切ってしまいたい。

 ディープがいない前提で考えると買いたい馬がいる、穴の基本は前という観点からシルクフェイマスを対抗にする。
 正直前走までは「AJCCはスローからギャグで勝っちゃったけどもう終わった馬」と思っていたのだが、以前はちょっと雨が降っただけで即死級だったのにコテコテの重馬場であれだけやれるようになったというのはむしろまだレベルアップしているんじゃないかと思うようになった。
 トウカイトリックとの兼ね合いは難しいものがあるが京都記念も産経大阪杯も完全な差し馬場で前に行った馬は基本的に用無しというレースだった、人気と実績が乖離しているという意味ではこれほど美味しい馬はいない。

 また単穴のローゼンクロイツも人気を落としすぎだ、菊花賞では勝ったディープと嵌ったジャパンを除けば最先着、中京記念は負けた相手が悪かったと個人的に思っているし(もしマチカネオーラが今回出走していればそっちを単穴にしただろう)産経大阪杯もロクに競馬になっていなかった、いずれも敗因がハッキリしているだけに現4歳世代でディープに次ぐ力がないという証明にはなっていない、なんだかんだで安勝JKが戻ってきたのも幸運でこちらも買いたい馬だ。

 紐にはトウカイ二騎を加える、アイポッパーとマッキーマックスも気にはなるのだがどちらも展開を考えると足りない気がするので印には加えずに。
タイトルで散々煽っといてこんなこと言うのも何なんだけど、ディープインパクトは本当に気の毒な馬である。武豊騎手の馬語がどこまでのものかわからないけど、有馬記念時には雰囲気に戸惑い、いつもの走りができなかったと通訳してくれた。初めての古馬対戦にもかかわらず必勝を義務付けられ、大観衆の期待をその小さい体一身に受けてるんだから、そりゃ馬でもプレッシャーに感じるよ。

競馬に絶対は無いと有馬記念でファンは再認識したはずなんだけど、人間ってのは夢を見始めると際限ない生き物なんです。阪神大章典で完璧な競馬を見せつけ、ディープインパクト最強への道を歩み出すと、どうしても期待せずにはいられなくなる。また絶対を信じたくなってしまう。それがディープの苦になるかもしれないとしてもさ。すまないがディープインパクト、それがカリスマの使命だと思って甘んじて受け入れてください。そして今度こそ乗り越え、また一段階成長してハーツと海外で戦ってほしい。僕の素直な感想です。

対戦相手や状況そのものは有馬記念より、大分改善されたと見ていいだろう。有馬記念時はジャパンカップを近年最速で戦った強豪古馬相手に、自分で競馬を作れない不利、未知のペース経験など、かなり厳しい条件だった。その困難の中臆せず3冠馬の誇りに賭け、積極的に動き最後までハーツクライを追い詰めたのだから本当に凄い馬である。中山競馬場はどんよりしたムードが漂っていたが、僕はこの瞬間にディープインパクトの強さをはじめて知った。

今回は土をつけられたハーツクライ不在。比較的競馬がしやすい京都外回りコース。古馬相手の経験も積んだ。阪神大章典では不利だと思われる馬場・展開を難なくこなし条件面の不安も完全払拭。こうやって列挙するとずいぶん楽になった感じがする。勝ち負けはまず間違いないと思っていい。

ただディープインパクトは勝ち負け必至程度ではファンは納得しないだろう。この馬には常に必勝が義務付けられている。必ず好走するというのは、必勝と比べればずいぶん楽だと思う。2着の可能性を許されるレースなら仕掛けミス、位置取りミスをしてもある程度なら対応して連対圏に食い込める。それに比べ必勝というのはとても厳しい。展開を読みきり、ベストの位置取りにつけ、他馬との能力差を把握し仕掛け所を考える。ミスどころかアクシデントさえも許されない。

必勝を考えた時この天皇賞(春)というレースは鬼門だろう。20世紀は素晴らしいレースだらけだったが、ステイヤーのレベル低下、異常な馬場高速化、スローペース蔓延によるペースの乱雑化によりここ数年は見るも無残なレースとなってしまった。正当な競走能力を争わず、ペースは誰にも分からない。天皇賞(春)というのは恐ろしいレースとなったということを忘れてはならない。もともとスタートに課題があり、折り合いに難があり、必ずしも競馬センスが優れているわけではないディープインパクトが理想のレース運びができるのか。また、それ以上に武豊の方が問題だ。

天才と称され数々の記録を打ち立てた武豊だが、このディープインパクトに対して天才ぶりを発揮したことは無い。クラシック戦線は圧倒的能力差にまかせて、安全策を取っていればそれで良かった。しかし、ラスト1冠3000m菊花賞で武豊は大きなミスを犯している。1週目でディープが大きくクチを割るシーンがあり、武豊は必死に折り合おうと格闘していた。結果折り合いはついたが、自在性を奪う結果となり、残り600mの時点でアドマイヤジャパンとは1.9秒差と、射程圏には程遠い位置から差しきらねばならない立場に追い込まれた。結果上がり33.3の豪脚をディープが繰り出し2馬身つけてゴール。無事3冠を達成した。勝ったから誰も振り返らないが、どう考えても最低級の騎乗ミスである。未知の距離でディープの末脚なら届くという確信はどこにあるものか。またアドマイヤジャパンが粘ってしまう可能性は考慮できていたのか。決してレースのレベルそのものは高くなく、アドジャパが普通の重賞クラスの馬なら粘っておかしくなかった。武豊は運がよかっただけだ。ゴール前差し切りなんて、決して単勝1.0倍の馬がするレースじゃない。そしてこの過信が有馬記念の負けを呼んだとも今なら言える。

僕は必勝を期待される馬に騎乗する騎手は、緻密な戦略、合理的な判断、一瞬の決断力すべてが必要だと思う。馬の能力を信じて乗るとか、ゲート出てから考えるとか、楽に構えるのはあまりにも無責任すぎる。決して乗りやすくない馬で、ペース判断ミス多発の長距離では、残念ながら武豊に必勝を期待できない。

武豊の油断というスキを突ける馬を評価した。続きはマタ明日。

そしてその続き。まず△トウカイトリックの存在が武豊を惑わす。今回も阪神大章典のようにぶっ飛んでいくと各スポーツ新聞をにぎわせた。阪神大章典ではトウカイトリックに考えられる最高のペース・馬場で進められたがディープは早々にあっさり捕まえ楽勝した。常識で考えるなら問題は無いが、その既成概念を大きく壊すのが大逃げだ。敵の駆け引きによる判断ミスが発生したら、その瞬間イングランディーレの再現が現実味を帯びてくる。能力と関係ないところで勝負が決する可能性は、ディープにとってリスク以外の何者でもない。しかも立場上潰しに行くのは自分しかおらず、武豊の判断力が大きく問われる。

その判断ミスに乗じるのが◎リンカーン。僕みたいな時計厨はジャパンカップ4着の2.22.4があるので、ディープインパクトよりも強いと判断する。しかし長距離戦はJCがアドバンテージとなるほどの時計を問わず、有馬記念では実際完敗していて、しかもディープは阪神大章典で更なる能力を予感させるインパクト絶大のレースをした。事実上は2:8ぐらいの勝利割合だと思う。しかし単勝15倍つく馬が2割でも1割でも先着する可能性が見えるのなら、買うべきなのはもちろんこちら。今回鞍上のノリはある程度の積極策をにおわし、菊花賞のアドジャパとはいかないまでもそれに近いレースは現実としてありそう。ディープがマクリぶんまわしで迫ってくる中、インコースを回り菊花賞のようにリードを保ったまま直線向かえば、ディープの末脚をもっても捉えきるのは難しくなる。武豊がディープを信じるという名目で責任放棄したら、前門の虎リンカーンが天皇賞を制する。(天皇賞に米大統領の名を刻んでいいものか?)

『ディープは京都でも阪神大章典のようにマクルよ!!!』という展開になったら、○マッキーマックスが牙をむく。ダイヤモンドSでインコースを通りレコード勝ち。レコードといっても施行回数が極端に少ないので、信頼性に疑問を持つ方も多いかと思いますが、これ近年の天皇賞を軽く上回る計算で、ディープの菊花賞と比べると1.5秒ぐらい価値がある。これは決して侮れない馬ですよ。構えるタイプならどの馬もディープを目標として動くので(着拾い念頭なら)、マクルとなったら当然レースは動く。これに乗じる形ならトリックがペースを作る中、残り1000mからのマクり合戦と、かなりのスタミナレースになることが考えられる。そうなったらダイヤモンドSと同じ形になり、インコースをするする通ってディープを上回る粘り脚を、後門の狼マッキーマックスが発揮する可能性がある。

後ろを意識すればリンカーンが、前を意識すればマッキーマックスが、油断すればトウカイトリックがそれぞれ大きな脅威となる。そのため推奨馬券は、前門の虎リンカーンと後門の狼マッキーマックスの馬単頭2頭軸とします。ディープが勝つには完璧に武豊が立ち回ること、もしくは他馬のパフォーマンスが発揮されないこと、一番いいのは更なる進化を見せて圧倒的能力で史上最強馬となること。

ディープインパクトは今回も楽な戦いでは決してない。だからファンの方には楽観せず死ぬ気で応援してやってほしい。またディープの馬券はかなりのリスクであることも認識してもらいたい。その上で割りの合わない単勝に、思いっきり大金ぶち込んであなた自身もリスクを背負ってほしい。そして見事勝利を飾った暁には、騎手を、調教師を、馬主を、厩務員を、生産者を、携わるすべての人を、ディープインパクトを、思いっきり賞賛・祝福して海外に送り出してあげよう。
大学生氏の見解 杉本氏の見解
 あまりに特殊な条件で行われるため、手を出しづらい。お金のことは忘れてディープの勝ちっぷりに注目するレースだと思う。毎年、春天自体が理不尽に荒れるし、ディープがいるレースは奇をてらう騎乗をする騎手が出てくるので、サイコロ博打になっちゃう。どの馬に展開が向いて、どの騎手の博打が当たるかを予想するなんて、俺にはできない。なので、見です。さっさと2400mにしちゃえばいいのにね。

 一応、予想をすると本命は当然ディープ。力の抜けた1番人気馬に本命打つと、思考停止って言われかねないけど、それを恐れずディープ本命でw 

 相手は、おそらく積極的な競馬をするであろうスタミナ自慢を。

 リンカーンはデルタ、トウカイトリックに比べてスタミナが無いので「ネタが被った」ときに辛いと思う。後ろから一発狙う馬を買おうかとも思ったんだけど、ファストタテヤマ、ハイフレンドトライはちょっと足りないだろうからこれで。
mixiで副垢作ったら、詰めが甘かったらしくmixiの中の人にバレて、垢全部消すぞゴルァとお叱りメールが着てて、しょぼーんとしている杉本が天皇賞の予想をしてみたところ、こんな感じになりました。

スタミナ勝負ならトウカイトリック。鉄砲は滅法強いナリタセンチュリー。この2頭ならディープインパクトの牙城も崩せそうな気が。

なにはともあれ、おめでとう>俺
だい氏の見解 カタス氏の見解
 強い馬の勝つ堅い天皇賞が帰ってきた。◎7ディープインパクト断然の様相はテイエムオペラオー以来の一強ムードで、簡単に見る限りでは巧くハマって11リンカーン、大逃げの乱ペースが来れば…と言う程度。むしろ、2着争いの筆頭という位な諦めムードなだけに無理に捻るよりは春の天皇賞の勝ち馬に強い馬が並んでいる…その中の一年、一頭で良いと思う。

 もちろん、皆が考える2着争いと言う点では難しい。○11リンカーン過去2年一番人気で敗れているが、逃げ馬を残らせる流れの不運でチャンスを潰しているだけで実力は高いと見る。脚を生かしてきっちり追い込んでくる横山典騎手(少し届かずが多いが)なだけに、今回こそが一番のチャンス…ただ、ディープがいなければという事になるだろう。

 ▲は2マッキーマックス。前走は予想外の短い大阪杯を使ったが、体が増えていただけに叩いて置いてここに臨めるのは良かったかもしれない。2000mでも2着に追い込める脚質も、東京や京都でこそ活きるだろう。更に素晴らしく斬れる馬以外は同じく追い込んで差す展開も結構ありそうだが。

 更に△でアンカツで長距離に臨める4ローゼンクロイツ、こちらも斬れ京都で幸騎手に期待の6トウカイカムカム、まだ上昇途上だが長距離適正は高いだろう10アドマイヤモナークまで抑える。

 推奨馬券は3連単7→(11,2)→(11,2,4,6,10)。
ディープが負けるというよりリンカーンが勝つ。
てかノリがアドマイヤジャパンしたらリンカーンレベルなら結構やるんじゃないかと。
デルタブルースは阪神より明らか淀向きだし力もないので軽い
馬場向き。三角早め競馬だしこいつもなかなかなめちゃいかん。
みるこ氏の見解  
まぁこの面子にディープが負けてたらしょうがないだろうという気もするんですが。
ディープが後ろから競馬する屋根を乗せている以上いつ負けてもおかしくないだろうというのはあるんだけど。

天皇賞春で後半5ハロンが60秒切ると、つまり上がりの競馬になるとサンデー産駒
一転60秒以上掛かる上がり要する展開になると非サンデー産駒ときっちり特性が出ておったりして、トウカイトリックが逃げて引っ張る展開、デルタ、リンカーンが早め追走だとするとディープのヒモは非サンデーである事が望ましい。よってサンデー産駒の評価を落としてステイヤータイプの馬を選ぶとマッキーマックスになりました。

大阪杯も上がりが37,2も掛かったように厳しい流れで今回の天皇賞に通じそうで距離が伸びるのはいいのかな、と。ここ数走の充実ぶりは予想以上ですわ。

一番買いたいのは着狙い四位アドマイヤモナークを3着固定した馬券。万葉Sは早めの競馬を考えれば一番の内容だし四位ならもっと後ろからソロッと回ってくるんじゃないかね。
 
第133回 天皇賞(春)(GI)推奨馬券
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 12点
大モナ氏 3連単F ◎.▲.△→◎.○→◎.○.▲.× 計 12点
マッハ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.×.★ 3連単F ◎→△.×.★→○.▲ 計 14点
ワルサ氏 馬単F ◎.○→◎.○.▲.△.★ 計 10点
大学生氏 馬単F ◎→○.▲ 計 2点
杉本氏 馬単B ◎.○.▲ 3連単F ◎.○.▲→◎.○→◎.▲.△ 計 13点
だい氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ 計 8点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
みるこ氏 3連単F ◎→○→△.× 計 4点

今年こそは有力馬誕生したいところだが@スイートピーS

2戦2勝カワカミプリンセスには新星となる資格がある。短距離を2戦しての挑戦で、君子蘭賞では豪脚を披露してくれた。ここで距離をこなせばオークスで怖い存在となる。  ミモザ賞2着のノンコ。先行力があり、距離にも融通があるのは魅力がある。 関西から東上パーフェクトジョイ。小柄で輸送が心配も忘れな草賞の内容からチャンス。  芝も悪くないラピッドオレンジ。 天使は得意の東京で幸運をハネダテンシ。 鉄砲でもタイキクラリティ。
2006年2回東京4日( 4月 30日) 11R スイートピーステークス サラ系3歳1800m芝・左 牝(指定) オープン馬齢
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ノンコ ストールンブライド ラピッドオレンジ アラマサスナイパー メジロレント ベストストーリー アラビックリーダー シャラポワ イエロージャケット ヤマニンファビュル カワカミプリンセス ショウナンアルス ハネダテンシ タイキクラリティ モンヴェール パーフェクトジョイ サザンビューティー ペンタコード 馬名
牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 馬齢
田中勝春 江田照男 上村洋行 菊沢隆徳 小野次郎 渡辺薫彦 石神深一 内田博幸 安藤光彰 石橋守 本田優 吉田豊 石橋脩 北村宏司 蛯名正義 後藤浩輝 田嶋翔 佐藤哲三 騎手
54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 54.0 重量
k
大モナ
マッハ
ワルサ
大学生
杉本
だい
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 8 220円 枠連 4-5 1,720円 三連単 8-9-3 16,810円
1 8 カワカミプリンセス 複勝 8 130円 馬連 8-9 2,270円 ワイド 8-9 900円
2 9 ヤマニンファビュル 9 390円 馬単 8-9 3,020円 3-8 470円
3 3 パーフェクトジョイ 3 240円 三連複 3-8-9 4,490円 3-9 1,520円
大モナ氏の見解 ワルサ氏の見解
 時間が無いので印だけ・・・モウシワケナス。ちと制限時間も過ぎてしまいました(´Д`;) 僕が知る限り、このレースほど本番に向けて意味のないトライアルレースはない。曖昧な記憶だけど、設立からまだ一度もオークス連対馬を排出していなかったと思う。そんなレースらしく実質的な2勝馬が2頭だけと、ほとんど500万下のレースと考えるのが妥当でしょう。そんな牝馬たちのフルゲートなのだから簡単なわけも無く、心して臨まねばならない。

展開面を考えると逃げるのは、忘れな草賞で逃げる形となったヤマニンファビュルだろうか。他にも逃げられるのがポツポツいるけど、ダートだったり短距離だったりするし、ヤマニン自身が積極的なタイプでは無いだけに、やはりスローペース濃厚か。牝馬限定ならスローというのはほとんど当たり前となっているのだが、最近高速化に歯止めをかけている馬場が多いため、強力な瞬発力を見せた馬は皆無。昨日の馬場を見る限り、上がり34秒位は勝ち負けするために繰り出さねばならないと考えられるのだが。肝心なところが目隠しされた状態で予想することになる・・・ムズカシス。分からないものは分からないと開き直って時計どおり並べてみる。

◎ハネダテンシ 牡馬と混じって高速決着で流れ込んだ葉牡丹賞7着がこの馬の財産。スローの赤松賞3着、クイーンC7着と位置取りなりにそこそこのレースをしていて、この実績は他馬とのアドバンテージとなる。前回は後方一辺倒から脱却し先行できたのもいい。

○ノンコ この馬も本命同様に葉牡丹賞の9着が評価点となる。ミモザ賞では本命より上の着順の2着で、しかも休み明けだった。大外枠引かされちょっと競馬がしにくいのと、切れ負けするタイプなので評価はここ。

▲パーフェクトジョイ さわらび賞3着が離されたものの、ここでは上々の内容となっている。この馬場でのスローはまったく未知数だが、成績が大崩れしてないだけに期待が持てる。

あとは距離延長どうか△カワカミプリンセス。馬場の割には時計が出た△メジロレント。アネモネSを評価する形の△ラピッドオレンジ、★モンヴェール。
杉本氏の見解 だい氏の見解
どれが勝ってもおかしくない時はBOXに限るんだなぁ(きよし)  先週のフローラSに続いて今週もオークストライアルになるが、桜花賞組の参戦も無く、どうも低調な流れな気がしてならない。ただ、先週は低レベルと言った忘れな草賞組が桜花賞を除いては割と見られたレベルにあった感じで、ここも一歩リードしていると見る。

 ◎は3パーフェクトジョイ。忘れな草賞は4着で、前有利の展開で良く伸びた方だと言える。今回は後藤騎手に替わり、乗り方の変更や早仕掛けなど心配だが東京コースなだけに脚を余す展開にはならないだろう。

 ○は8カワカミプリンセス。1400mのレースながら2戦2勝と以前底は割れていない。特に前走の君子蘭賞は素晴らしい内容。経験不足や本田騎手の遠征はあまり歓迎できないが、ダート出走馬が多かったり新興勢力有利な今年の牝馬クラシックを考えると実績馬を買うよりは期待できるのではないか。

 ▲は18ノンコ。前走は気まぐれで走るマイネサンサンに差され、素質と言う点では若干見劣りはするが、こちらは堅実な走りが期待できそう。勝ち馬と同じく休み明けでの2着は、冬場実績を重ねてきた6ハネダテンシより一枚上と取る事ができ、今回は更なる上積みに期待する。

 △はその6ハネダテンシ。乗り替わりが良い流れになればだが、脚を貯める位置取りになればそれが期待できそう。

 推奨馬券は馬単3→8,18,6。
スイートピーステークス推奨馬券
k氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
大モナ氏 馬連F ◎−○.△.×.★ 計 6点
マッハ氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△.× 計 5点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
大学生氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
杉本氏 馬連B ◎.○.▲ 3連単B ◎.○.▲ 計 9点
だい氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.△.× 計 6点
第9期 予想師ランキング(06/1/5〜4/16)
予想師名 回収率 的中率
八雲 102.4 22.8
k 85.9 11.5
大穴モナー 72.8 11.8
マッハラジャー 69.4 9.6
ワルサー 60.9 20.3
大学生馬券師 49.9 8.3
杉本 40.1 8.1
ガスター基地 39.5 12.2
だい 27.7 22.6
コスモ 27.2 4.8
カタストロフィ 0.0 0.0
みるこデムウロ 0.0 0.0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 43.8 11.3
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 48.0 11.0
第10期 予想師ランキング(06/4/23〜)
予想師名 回収率 的中率
マッハラジャー 611.9 37.5
ワルサー 177.8 12.5
k 147.3 25.0
杉本 89.0 50.0
だい 16.8 12.5
八雲 13.3 16.3
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 122.3 13.2
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B
先週的中者一覧
マッハラジャー 青葉賞 3連単8180円!(◎▲○でGET)
ワルサー 青葉賞 3連単8180円!(◎○▲でGET)
k 天皇賞(春) 3連単4320円(◎▲○でGET)
杉本 青葉賞 馬単1470円 洛陽S 馬単1110円(馬単1点的中!) 土曜両メイン馬単GET
だい 洛陽S 馬連670円 (◎○でGET)
先先週的中者一覧
マッハラジャー 福島牝馬S 3連複28610円万馬券ゲッチョ!!
オーストラリアT 3連複7270円!  見事両メイン3連複高配当的中!!!
k 福島牝馬S 馬連7320円!
八雲 アンタレスS ワイド240円
100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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