競馬に携わる人すべての目標、夢、栄光。クラシック第2弾競馬の祭典@東京優駿

石橋守騎手にGT勝利を飾らせたメイショウサムソンが2冠取りを目指す。キャリアを積んで磨いた先行力を中山コースで生かした皐月賞だったが、東京の地でも堂々と後続の末脚を押さえ込む。  史上最強のテレビ馬となったフサイチジャンク。皐月賞では決して本意の競馬ができたわけではないのに差して3着と、ダービーなら本領発揮だなと思わせる走りだった。歓喜の浜田が見られるか?  武豊が選んだのはやはりアドマイヤムーンだった。1番人気に推され伸び切れなかった皐月賞の雪辱はダービーの舞台で晴らすしかない。ダービー請負人武豊の策はいかに。  ダービー史に残る乗り替わりとなったアドマイヤメイン。3連勝を飾って勢いに乗る中背中に迎えるのはMr公務員ヨシトミ・シバタ。ただ今年の先生は何かが違う…逃げ切りという夢のシーンが夢で終わるな。  夢は四位に託されたドリームパスポート。 不器用な僕はダービーでこそサクラメガワンダー。 遅れてきた素質馬マルカシェンク。 あなたはどの馬に自分を重ねますか?
2006年3回東京4日( 5月 28日) 10R 第73回 東京優駿(GI) サラ系3歳2400m芝・左 牡・牝(指定) オープン定量
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
エイシンテンリュー フサイチジャンク ナイアガラ ドリームパスポート ジャリスコライト トップオブツヨシ アペリティフ ヴィクトリーラン アドマイヤムーン サクラメガワンダー パッシングマーク フサイチリシャール アドマイヤメイン トーホウアラン マルカシェンク ロジック メイショウサムソン スーパーホーネット 馬名
牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 馬齢
蛯名正義 岩田康誠 小牧太 四位洋文 横山典弘 池添謙一 和田竜二 安藤勝己 武豊 内田博幸 北村宏司 G.ボス 柴田善臣 藤田伸二 福永祐一 幸英明 石橋守 川田将雅 騎手
57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 重量
八雲
k
大モナ
マッハ
ワルサ
大学生
杉本
ガスタ
だい
コスモ
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 2 380円 枠連 1-3 1,080円 三連単 2-6-15 12,650円
1 2 メイショウサムソン 複勝 2 150円 馬連 2-6 1,120円 ワイド 2-6 400円
2 6 アドマイヤメイン 6 220円 馬単 2-6 2,110円 2-15 680円
3 15 ドリームパスポート 15 280円 三連複 2-6-15 3,420円 6-15 1,170円
(※BBSで発表した内容をレース後に掲載しました) 東京優駿調教診断 byガスター基地氏
調教注目馬
ドリームパスポート
馬名5段階
評価
コース内容強さ時計
アドマイヤムーン
松田博厩舎特有の終いだけ伸ばす調教だが、今回は前回よりも長目からというきつい調教を課してきた。相変わらずバネは素晴らしく、状態は問題ない。前回気になった手前も直線の立ち上がりでスッと自ら替えているし、走る気が表面に出てきたか。馬体の張りも前回より多少よく、当然のことだが勝負気配は前回より数段上の調教。
アドマイヤメイン
ガンガン強い調教を続けられているがくたびれたようなところはなく元気一杯。動きの力強さは一走ごとに増しているような印象を受ける。首の使い方なども良く状態はいい。少しラチに頼って走るようなところはまだ残っているので限界まで能力を出さざるを得ないレースでどうなるか。
マルカシェンク
時計的には動いたがフォームが悪い。伸びやかさがなく追われてからはアゴがあがりっぱなし。こんなに硬い動きをする馬ではなかったように思う。あまりいい動きとはいえない。
ドリームパスポート
今回は単走で直線だけしっかりと追われた。全体の時計は遅いが、スピード感はある。今までは追われてからフワッと上へ浮いてしまうようなところがあったが、今回は重心が低く前へ前へと体が出るようになっているのは好材料。すこし馬が変わってきたか、上昇気配はイチバン。
サクラメガワンダー
回転の速いフットワーク。だが手応えのわりに追われてから伸びない。この手応えなら終い12秒台半ばは出してもいいようなもの。最後は手前を替えてしまっているし良くは見えない。
メイショウサムソン
馬体の張り艶が目立つ。ビッシリ追われたわけではないが伸び良くスピード感は抜群。皐月賞時とほとんど変わらない動きで充実ぶりが伺える動き。
スーパーホーネット
終い重点だった追われるまでこの馬にしては比較的落ち着いている。追われてからの動きも迫力十分。左にもたれる癖は残っているので再内枠はプラスだろう。ちょっとピッチが早くその点で距離に不安はあるが強調する点も多い。最低人気だが一発はあるかも。
エイシンテンリュー
首の高さが以前に戻ってしまっている。すこし疲れが出ているのかもしれない。動き自体は遅れはしたがそんなに悪くはないがダービーということを考えると・・・。
ヴィクトリーラン
使い詰めなので軽めか。肩の出の悪いこの馬にしては大きな歩幅でなかなか良く見せる。あったかい方がよくなる馬かも。トモの力強さが目立つ。
トップオブツヨシ
スイスイと気分良さそうに走り抜ける。追われてからもいいフォームでしっかりと伸びた。馬体が少しゴツゴツして見えて疲れがあるかもしれないのは心配。
トーホウアラン
終い重点で伸びも上々だが馬体が細い。能力は感じられるが完成度の低い馬で心配。
アペリティフ
相変わらず小気味よいフットワークだが今回は終いの脚がしっかりしていて好印象。物足りないところがところがしっかり修正されていていい感じ。
ロジック
地味。とにかく地味。しかしゆったりした動きで距離延長にも対応は出来そう。
フサイチリシャール
長目から速い時計でビッシリと追われてきた。予定通りなのだろうが賭けに出たように見える調教内容。最後までバテる素振りを見せる力強い動き。馬体の張りも満点。馬が持てば好走は期待できる。
ジャリスコライト
三頭併せの内。1馬身ほど後方を追走しスッと並びかける。そこから完全に影に入ってよく見えないが悪いというところはなくしっかりとした仕上がりで臨めそう。
フサイチジャンク
ちょっと肩の出が甘く首もやや高め。今までの奥深さを感じさせる調教とはどこか違う雰囲気。前走大幅に厳しくなった競馬に無理やり対応した反動か、思ったより良くない。
八雲氏の見解 k氏の見解
本命はジャリスコライト、ダービーを目標としたローテに好感。
府中で見せたパフォーマンスは本物、
混戦を断ち切る斬れ味を見せることが出来るか。

相手候補は4頭。
皐月賞は破れたが能力は世代トップのアドマイヤムーン。
末は確実に伸ばしてくるはずだ。

皐月賞馬、メイショウサムソンは競馬をするごとに、
強くなっているイメージ。
ただどちらかといえば小回りの方がよさそうで、
府中ならばキレ負けしそうな気がする。
でも堅実な馬なので大崩はないでしょう。

フサイチジャンクは府中初。
勝負根性はかなりのものだが、どうもGI級の能力は感じず、
勝ちきることはないと見る。だがジリジリ伸ばす末脚は、
府中向きといえるので、印は打ちたい。

サクラメガワンダーは器用さないぶん、
府中に変わるのは大きなプラス、今の馬場で追い込んでこれるかどうか。


今朝方まで雨が残っていたようで馬場は随分と水を含んだ状態になっているよう。パンパンの良馬場ならシェンク、ムーン、ジャンク、メガワンダー等々後ろから行く組から◎を打つつもりだったがこのままレースまで馬場が大きく回復するような感じもないので、◎はアドマイヤメインにする。

前走は強いの一言。「2400Mで毎日杯と同じレースが出来るか」と青葉賞の時に見解で書いたが同じ競馬どころかとんでもなく強い競馬を見せた。相手が弱かった、とも見ることが出来るが先週のカワカミプリンセス同様、並みの馬ではちょっと出来ない勝ち方だ。時計も過去十年ではシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ等を凌ぎハイアーゲームに次ぐ。ハイアーゲームの時は凄まじい高速馬場だったのでそれを考えれば時計の優秀さは超A級といっていい、しかも逃げて計時しているのだから。逃げるペースさえ間違わなければ(スローでなく息の入り辛いMペース)戴冠の可能性は高い。

○は迷ったがメイショウサムソン。皐月賞を見ても雨はこの馬にとってマイナス材料にはならないし、アドマイヤメインの繰り出すMラップで必要な能力がキレからスタミナにシフトしそうなのも好材料。しかしメイショウサムソンが一番人気には驚いた。ジャンク、ムーンの下の3番人気くらいかと思っていたのに・・・やや人気面で旨みがなく(´・ω・`)

▲サクラメガワンダー、△、★勢は特に序列はない。強いてあげれば最も人気薄のトーホウアランに期待。最初トーホウアランには○を入れていたのだが、Mペースの息の入らない流れになった時スプリングSの時のようにグズグズになるのではと考え直しこの評価に、ただDID、渋った馬場、先行脚質、一発のある藤田、と条件は激走にベクトルが向いているように感じるので怖く★を進呈。
大モナ氏の見解 マッハ氏の見解
 ダービーは運のある馬が勝つ、とよく言われるが、それは騎手のほうにこそ当てはまるように思う。一流ジョッキーでも出馬表に名を連ねることさえままならないこのレースで、有力馬に跨り、色気を持って挑戦できるというのはやはり運に恵まれなければ成りえないことだと思う。そんなの大きなレースならどれでも言えることじゃないかと思われるだろうが、多くの名騎手がダービージョッキーの名を戴けずにターフを去り、数少ないチャンスを掴んだ騎手たちかいる事からも、あながちバカにはできないだろう。戯言ですけど。ていうかまた時間が無いのでこんなこと書かずにちゃっちゃと終われって感じですね。

 まあ今回その運を引き寄せていると思うのが石橋守と柴田善臣だと思うのですよ。アドマイヤメインは出遅れさえしなければハナを切って自分のペースでレースを進めることが出来るのはほぼ確実。前走の青芭蕉も優秀だし、馬場も内が全然悪くなっていない状態で逃げ馬にはもってこいの状態。自分は頭では買わないですが、気分は単穴です。
 そしてメイショウサムソンは皐月賞では自ら逃げ馬を捕まえに行くという強い競馬で戴冠した。先行力があって好位置をキープでき、勝負根性があって競り合いに強く、終いの脚もしっかりしているというオールドタイプの強者である。いうなればルドルフみたいな
強さかもしれない。今回も枠も悪くないし、逃げ馬を射程圏に運べそうで、あとは仕掛けどころ一つだろう。心配なのは一番人気を背負ってしまいそうなところ。石橋が固くなってしまわないか心配だ。

 対抗には何故かトーホウアランなのだが、これはサムソンに九年前のサニブをダブらせていたからでして、丁度あの時も当時の京都四歳特別を藤田とシルクジャスティスが勝ち上がって東上してきたもので、それがアランと似ていると気づいた途端、アラ、いいですね、の波が何度も押し寄せてきちゃって、対抗に据えるという結果になってしまいました。・・・それを抜かしたとしても、他に良さそうな上がり馬はいないし、スローだけしか結果は出していないとはいえ、セントポーリアのレースはよいものだと思うし、素質はかなりのもので、内枠の先行馬と買い材料はまあまああると思う。

 ドリパは外枠で切り、ジャンクももう一回切ってしまいます。大穴にはヴィクトリーラン。前走の末脚を評価して★
 先週はよもや寝過ごしてオークスの原稿を落とすという大失態、桜花賞後の予告どおりコイウタ本命だったのだが今度はまさかの競争中止。
 結果的には原稿落として良かったのやら悪かったのやら(良いわけねぇ)という感じだが今週は気合をいれていきたい。

 本命は皐月賞に出てきても本命にしていただろうし青葉賞でも本命にしたアドマイヤメイン、鞍上大先生でもどんとこい、レースの仕方がわかりやすい馬だけに実は流れに乗って雪崩れ込むという大先生スタイルにも結構マッチするんじゃないかという甘い期待がある。
 正直なところ青葉賞後からこいつの本命は決め込んでいただけに本命に推す理由というのが案外書きにくい、冷静に見れば『妄信している』状態に入り込んでいるという自覚があるだけにイマイチ何を書けばいいのかわからなかったりするんだが毎日杯・青葉賞と最高のパフォーマンスは見せてくれたはず、頼むぞ大先生!

 対抗は週頭はメイショウサムソンと決めていたのだが最後の最後で揺れた、鞍上込みでアドマイヤムーンに期待したい。
 持っている末脚はどちらかというと中山向きだとは思っているのだが、メインが勝つ為にそこそこのペースでレースを引っ張ってくれれば周りが早目に動いたところを我慢して最後の最後でズドン!という場面が想像できる、決して能力的に劣っているわけでもなく持っている実力はGIでも十分勝ち負けになるものなだけに期待感としては皐月賞で本命に据えた時と変っていない。

 紐の筆頭には週頭の対抗予定から降格した皐月賞馬メイショウサムソンが1番手、メインがどんなペースでいってもさほど影響はないように思えるが逆にどのペースになっても大幅なプラス材料も見込めない気がする、渋太い脚があることは間違いないのだが結構マジメに走ってしまうタイプなだけに最後の最後で後から何かにやられてしまうのではないかという危惧もある。
 ということで紐の2・3番手には恐らく東京向きの末脚だと思われるサクラメガワンダーとフサイチジャンクを、ここまでを連下とする。
 正直サクラの皐月賞あがり最速というのには大した価値は見出せないのだが内田JKがある程度の工夫はしてくるはず、勝ち負けまでは一歩足りない感もあるが人気とのバランスがそれ程悪いとも思わないので。
 フサイチジャンクも似たような感じ、ただこちらのほうが末脚の爆発度は低く岩田JKが飲まれてしまうんじゃないかという心配もある、ただ前有利のペースになった場合はこちらのほうが期待度は高いはず、まぁそれくらいは走って当たり前の馬なんで2番人気なのだろうが。

 以下はほとんど順不同だがあえて推すならスーパーホーネット、穴血統ロドリゴデトリアーノもさることながらこれは兎に角騎手、川田JK、これ以外に言う事が無い、訳のわからん馬でも持ってくるので紐で買わないという手は考えられない。
 後はまがりなりにもGI馬となったロジックと馬場状態を考えれば味がありそうな金子馬のナイアガラを。
ワルサ氏の見解 大学生氏の見解
オークスの『どの馬と恋に落ちますか』というコピーに続き、ダービーは『どの馬に自分を重ねますか』というなかなかいい感じのコピーなんじゃないですか。オークスとダービーの性質を端的に表現して、なおかつファンに訴求している。そう思ったのも結局自分の予想が、アドマイヤメインに自分を重ねたからに他ならない。

僕は逃げ馬が好きだと、紙面上で散々申してきたが、その好きな理由は『一番目だってカッコイイし、勝ったら圧勝!負ければ大敗とオールオアナッシングというのが爽快』という厨っぽい意見が半分と、『陸上競技で一番有利な最短距離を走り、最も合理的な作戦だから』というリアリズムに基づいた意見の半分だ。逃げるという行為は、自身が最強かつ最高の馬であると、自ら証明すること。人生において常に最高の選択をし最強を目指す、これを自分は理想と掲げているので、逃げ馬は愛すべき存在である。

話を戻そう。前日発売の段階では予想を上回るほどの大混戦模様。皐月賞を制した実績に敬意を払いメイショウサムソンが1番人気だが、単勝オッズ4.7倍と圧倒的な支持は集めていない。この混戦の理由は、勝ち馬・2着馬ともに当時の評価が高くなかったこと。負けた馬達は中山コースの直線で、すべての能力を出し切れていないと感じられたこと。そして日曜の馬場コンディションが不明朗で、どのようなレースになるのか想像しにくいことだ。現段階までに見せた全体の能力差は微差だったし、まだ多くの馬が底を見せず成長を感じさせ、現段階で状態がまったく読めない馬場では当然だ。予想のロジックは組み立てにくすぎる。

そのような混沌とした状況で、逃げるという確固たる意思を持ったアドマイヤメインは強みがある。誰もが逃げるだろうという状況の中1番人気を背負い、重賞を連勝した実績。本番と同じ条件を経験しているキャリア。その中で培ってきた皐月賞上位と互角の時計内容。いままで行ってきたことを、いつものようにそのまま行えば、高いレベルでのパフォーマンスが約束されるのはこのアドマイヤメインだけである。

そして条件面もこの馬にすべてのベクトルが向いている。ヨシトミ先生への乗り替わりで、本当に逃げてくれるのか?好位からというヘタレ選択をしないだろうか? このような不安を各所で聞いたが、その問題は毎日杯や青葉賞時のほうがはるかに大きかっただろう。これらの時は強力な同型こそいなかったものの、持ち馬との兼ね合いで本気で勝ちに行くのかという、競走の根幹に関わる危険性を背負いつつ競馬していた。だが今はもう自分のスタイルをしっかり確立し、誰もが逃げるだろうという心理的認証を得ている。橋田調教師も『逃げることになるだろう』と曖昧さを残しながらも、初めて逃げという具体的戦法の名前を示した。同形馬は不在で好枠から自分の形に持ち込むことは容易い。騎手が替わることの不安はゼロと太鼓判を押す。

そして馬場も有利に働きそうだ。例年はダービーの時期になると内の馬場が荒れ出し、過剰な外有利のバイアスが働くというケースだらけだった。だから武豊はダービーの乗り方を一本化していたのだろう。ところが今年は過剰なイン有利のバイアスが開幕週から発生していて、仮策を設けても外有利の印象はまったく感じない。土曜10R青嵐賞芝2400mも、ヨシサイバーダインが綺麗な逃げ切り勝ちを収めたほどだ。そして降雨による馬場悪化も、時計の掛かった阪神コースで好時計を連発した点、瞬発力勝負で末が甘くなった点をそれぞれ考慮すると、かなりプラスだろうと考えられる。

混戦だからこそ、これほどまでに有利に競馬を進められる◎アドマイヤメインが、第73回ダービー馬に一番近い存在でしょう。ダービーは運の一番強い馬が勝つという言い伝えがあるけど、逆に言えば一番強い馬が運の要素を排除すれば勝てるのだ。ダービーという舞台の逃走劇はかのサニーブライアンを思い出すが、大西騎手には信念があった。さて柴田善臣という男に信念はあるのか? 僕は先生がそのような男であると信じて、アドマイヤメインに自分を重ねます。

相手は皐月賞の1〜4着まで順番に印をつけることにします。能力的に大差の無いサクラメガワンダー、ジャリスコライトまで手を回したいのが本音ですが、ガミってしまうので泣く泣く消し。マルクシェンクだけ自信を持って消すことができる能力格下馬です。

最後に皆さんにお願いがあります。僕はアドマイヤメインが勝ったら、ヨシトミ先生に最大限の祝福をしたいと思っているのです。ここ数年GTとはいえ関東ではウイニングランの最中でもシーンとしたまんまで、コールなんか03年のデムーロ以来起こっていません。昨年のデイープですらしょぼいものでした。そこでアドマイヤメインが勝った暁には僕が「ヨ〜シットミッ」と声だしをするので、皆さん大きな声でのっかってきてください。最初に勢いさえつけばシャイな関東人でも、コールをしてくれるので是非お願いします。地球史上最初で最後の、柴田善臣ダービー制覇の瞬間を盛大なものにしましょう。
 いきなり消し馬の話から。メイショウサムソンが連ベースで頭一つ抜けた人気なんだけど、そんなに固い馬かなあという気はする。この馬ってレースの最初から最後までずっと一生懸命走ってしまう馬に見える。府中2400って、中盤の1000mくらいは息を抜いて走ることが要求されるコースなわけで、そこでこの馬が上手に折り合えないシーンは結構考えられると思うのよね。向こう上面でばっちり折り合って、力抜いて走れてたら圧勝するくらいの馬だと思うけど。マイルCSでダイワメジャーとの対決が見たい。
 ドリパスはノータイムで消し。中山でイン突きして着順取った馬なんて買ってられん。
 メガワンは中山、阪神みたいな小回り急坂で力を発揮するタイプ。府中代わりはマイナス。差し馬はみんながみんな府中向きなわけではない。
 ジャリスコライトは1枚落ちると思う。皐月はノリが完璧に乗ってあれでしょ。相当の良化を見込んでも足りないと思う。府中適性あるとか言われてるけど、スピードと瞬発力だけの馬が府中2400に適性あるわきゃない。
 うえの4頭を消したら後は、皐月で外回って終わってたジャンクとムーン、そして無難に回ってくるであろうメインの3頭で馬券的にはOKじゃないかな。この3頭の後先はやってみんとわからん。印は人気無い順に。
杉本氏の見解 ガスタ氏の見解
何も言うことはないんです。
今年ばっかりは勘弁してください。
 ここはメイショウサムソンの二冠に賭けたい。前走は自分のミスで状態落ちと見て強気に行かなかったのが失敗だった。オペラハウスのこの時期の成長力を舐めてました、どうもすいませんでした。やはり一番レースレベルの高い競馬で一番強い競馬をした馬を強いと考えないでどうする。皐月賞は王道も王道完全に横綱相撲で終いは迫られたが実質上は圧勝。息の長い末脚を持っているのでアドマイヤメインを目標に強めの競馬をすれば自ずから結果はついてくるはず。問題は馬場、キレイなフォームなので濡れていると滑りそう。予報を信じて乾いた馬場と予想。

 対抗にはアドマイヤメイン。重い阪神の馬場で2戦続けて2分台。青葉賞では2:25.3と快時計をマーク。タイムトライアルならこの馬が一番強いのではないか、ただし逃げで強力な先行馬と直線馬体を併せた競馬をしていないので並びかけられた時に怯んだりする可能性は十分にある。前日の2400のレースで逃げ馬が勝利していて芝の状態、展開的にも決して不利でない逃げだが、綱渡りな戦法であることは間違いない。乗り替わりもあまりいい材料ではない。セールスポイントは強いがネガティブ要素も多いのがこの馬、軸にはしたくなかった。

 三番手にはアドマイヤムーン。この馬は強い、そう思って一冠目で本命にしてぶっ飛ばれて本番無印で痛い目に、というパターンは同じエンドスウィープ産駒で喰らっている。あの時の二の舞は踏みたくない。やはりこの馬は強い。

 ドリームパスポートも三戦続けて◎とタイム差なしの競馬を続けているが全て◎より内の馬場を通ってのもの。今回は大外でさらに外を回したがる四位へ乗り替わり。これはマイナスと見て連下まで。トーホウアランは新馬戦、セントポーリア賞、京都新聞杯と瞬発力勝負に抜群の適性を示している。穴ではこの馬。フサイチジャンクは前走ほんとに時計を二つつめてきたが離された3着はある程度想定の範囲内。ここで勝ちきるにはまたさらに時計をつめてこなければならないのでやはりこの馬も連下どまり。
だい氏の見解 カタス氏の見解
 テーマは「逆転」。差しタイプの人気馬が中山コースで不発だった中、先行して粘り込んで残し2メイショウサムソンが勝った皐月賞。ただ、3着の17フサイチジャンク、4着の10アドマイヤムーンが負けて尚強しの印象も残したのも事実。タヤスツヨシ(1着)やメジロブライト(皐月賞より着順は良くなった)が皐月賞馬より人気になった事を考えると、東京コースに変わる=差しが届く・有利というのが一番重要な事なんじゃないだろうか。もちろん展開で左右される能力差という事は間違いないのだが。

 ◎は10アドマイヤムーン。皐月賞では可能な限り控えて不利無く回すというある種、横綱相撲を取っての4着。若干不発に終わった事もあり、前で残した馬と内を伸びた馬に波乱を演出はさせたが、やはり能力は一番だと思う。今回は巧く乗ればと少し注文がつくだろうが、武豊騎手の府中(特にダービーの)2400は手に入れた感があるし、その確率はより高いものだと言える。何より6アドマイヤメイン、17フサイチジャンクを捨て、本田騎手から強奪してまで選らんだ馬なのだから負けられない一戦だろう。共同通信杯で東京コースの経験があるのも、付け加えておく。

 ○は2メイショウサムソン。堅実さはやはり魅力。父オペラハウスだと将来にも更に期待がかかる…というのは、ダービー2着馬の感じがする。春2冠というのも考えづらい気もするし、阪神や中山コース向きな気もする。ただやはり2着に残る気がする。

 ▲は17フサイチジャンク。ようやく比較可能となった皐月賞で力のある所を見せての3着と、3億円の馬の片鱗は見た気がする。2メイショウより◎への逆転は高いと思う。ただ、まだ見えてこない弱点部分がある気がする。それが皐月賞で届かなかった理由でもありそうだし、ただ、東京コースは向いてそうな雰囲気とそれが活かせる脚を考えると、やはり好走も考えられる。

 △は乗り替わりで再度、巧く脚を活かしたい15ドリームパスポートと、狙うなら比較しづらい別路線組の8パッシングマーク。

 ★に4マルカシェンク。クラシックで重要な要素の一つ、順調さを大きく欠いて勝つ様なら化け物(もしくは骨折前が化け物で現在は普通の一流馬)だろう。結果どうあれここ一戦のみにならないで欲しい。

 推奨馬券は三連複10−(2,17)−(17,15,8)、馬単10→2,17、4→10,2。

 人気の逃げ馬という立場の6アドマイヤメインは、ダービーでは4着以下に沈む事が多くちと辛いか。若干抜けた実力か限界超えた実力を発揮しないといけないのに公務員騎乗じゃ…逆に馬券に絡む程度で収まる騎乗が見れるかも知れないけど。
 まず、めちゃくちゃ遅れてしまって申し訳ないです。ただ、ダービーくらいはきっちりした形で予想を届けたかったので、暇があれば読んでやってください。

 ある程度本命対抗は決まってたんだけど、今回はやはり穴狙いになります。つっても変な穴馬のつもりはないが大方の考えでは変な穴馬だと思われているようです。

 本命は普通にサクラメガワンダー。ラジオたんぱの内容と皐月賞の負け方を見てダービーの本命はこいつだとあっさり決まった。あのときの阪神2000は芝が激重で時計がかかっていた。つまり2000m以上の競馬だと見てよい。終い3Fの競馬だったが、あの位置から動いたとすればそこそこ長くいい脚を使う必要があるし、最後の1Fが落ちていないのに差しきっているのだから長い直線での爆発力を秘めていると思う。ここ2走、特に弥生賞はアンカツ糞騎乗で、前回は悪くないけどタイプ的には仕方ない。今の東京の芝は瞬発力勝負に偏ってはいないと思うので、総合力で勝てる。今回俺のダービー史上1,2を争う自信の本命。

 対抗に今現在最低人気のスーパーホーネット。まず一言、お前らあほかと。思い出せばわかるが、あの当時まず負けない競馬をして力の違いを見せたリシャールに猛然と追いすがったのがスーパーホーネットただ一頭だった。これだけでジャリスコライトなんかとここまで人気が離されるはずもない。加えてもっとも合わないと考えられる展開の読めない四位とのコンビでもっとも合わない中山内回りのコースを立て続けに惨敗。でも弥生賞は実は価値のある敗戦だった。そこそこのペースで追走できて差してきている。タイプは別にしても距離は2000まではまったく問題ない。前走はペースが速くなって追走できずに終わっただけ。今回はロドリゴ得意の長い直線に、乱ペースとはいかないまでもそこそこ速い流れになりそうな展開。はっきり言って頭まできても保証はできないくらい良い馬だと思う。個人的には頭でもちょっと買っておく。

 単穴にアドマイヤメイン。前に行って自分の競馬をすればACコースの違い、馬場状態あれど力は発揮できる。何も考えないときの4453の逃げは天下一品だしそんなに先行できそうな馬もいない。馬だけ見ればこれも勝ち負け。単穴にしたのはホーネットが食い込んでくるって言う自信があるから。

 連下にジャリスコライト。決め手はないが東京コースでのパフォーマンスと皐月賞の負け方を見てメガワンダー以外とはいい勝負だと思う。

 3紐に皐月賞1,2着コンビ。どちらも器用な脚はないタイプで(タイプ自体は違うが)前者は早め仕掛けでもおそ仕掛けでも駄目で、後者は四位みたいな大外ぶん回しでは駄目なタイプ。

 リシャとムーンは距離が長い。シェンクは差しの福永では差し切れん。ジャンクはタイプ的にミドルラップ向きなので今回よさげだけどやっぱり人気しすぎだし距離も微妙だと思うので切り。
みるこ氏の見解  
これといった核となる馬が見当たらない。
新興勢力のアドマイヤメインでもいいのだがここ数年ダービー当日は異様なまでに外差し馬場になっている事が頭にひっかかるんですね。
ならば素直に皐月組を検証すれば当たりに近づくんじゃないか。

皐月賞、通ったコースは内からドリーム、サムソン、ジャンク、ムーン、サクラの順。
ほぼその通りの着順になっているわけだからこれは能力では無くコースの差が出たと見ていいだろう。このコース取りに各馬のプラスアルファを考えれば逆転の構図が出来上がる。

まずドリームパスポートはスプリング、皐月と勝ったと思わせながら最後脚色が同じになる。前にいたサムソンが再度伸びたとも言えるがドリームは使える脚が一瞬だ、てのが正解。使える脚が一瞬の馬は府中のダラダラ坂で一番買ってはいけないタイプであるのでここは無印でいい、馬体の作りも胴詰まりのマイラー体型で距離も不安だ。

メイショウサムソンは道中のペース次第。長く良い脚を使うというより平均ペースが合うという方が現実に近い感じで5ハロン通過60秒 10ハロン119,9秒というのは理想のペースであった。道中一旦ペースが緩みそうな二番手集団での競馬は諸刃の剣。先行、内をつけるメリットも中山コースほどでは無く、メインが前で直線を向く時にこれといった併走馬がいなければ持ち味の勝負根性を発揮しきれずに終わる事も。

アドマイヤムーン、フサイチジャンク、サクラメガワンダーで一枚落ちるのはアドマイヤムーンかな。抜け出すとソラを使う気性、距離に対する不安から最後方に近い位置での競馬も考えられるわけだがその競馬では今の府中では届かない可能性が高い。ジャンクとサクラの皐月の差はわずかなもの。皐月で時計を出せなかったメガワンダーがここに来て速い追い切りをできたように体調は上がっている模様。ジャンクが外を引いた分逆転ありと見てこちらを上位にする。

芝長距離に対して経験の少ない内田、岩田は少なからず武の動きを見ていると思うが武は上記の通り距離とソラを使う部分からギリギリまで追い出しを我慢するだろう。それに2人が付き合ってしまうと仕掛けが遅れる事もある。なればアドマイヤメインの逃げ粘りも無いでは無いが。
 
第73回 東京優駿(GI)推奨馬券
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 4点
k氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 5点
大モナ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.×.★ 計 12点
マッハ氏 3連単F ◎→○→△.×.★ 3連単F ◎→△.×.★→○ 計 12点
ワルサ氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 12点
大学生氏 馬連B ◎.○.▲ 3連複 ◎−○−▲ 計 4点
杉本氏 単勝 ◎ 単勝 ○ 馬連 ◎−○ ワイド ◎−○計 4点
ガスタ氏 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△ 計 7点
だい氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△ 馬単F ◎→○.▲ 馬単F ★→◎.○ 計 9点
コスモ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ 計 8点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 18点
みるこ氏 3連単F ◎→○→△.★ 計 4点

ダービーの後に伝統の重賞という初の試み@目黒記念

真性ステイヤーのアイポッパーが武豊で初重賞制覇に挑む。オーストラリアへの遠征、ディープとの戦いと積んだキャリアは一枚違う。  長距離戦を3連勝とスタミナレースに滅法強い新星ポップロック。重馬場歓迎で今の天気を味方につける。  天皇賞でなぜ逃げなかった?トウカイトリックよ。失った信頼は再度の大逃げを持って取り返してくれ。  展開・条件不問サザンツイスター。 長距離の安定株アドマイヤモナーク。 重馬場ならトウショウナイト。
2006年3回東京4日( 5月 28日) 12R 第120回 目黒記念(GII) サラ系3歳以上2500m芝・左 (国際)[指定] オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
トウショウナイト グレートボヤージュ ホオキパウェーブ トリリオンカット エクスプロイト ユキノサンロイヤル スマートストリーム ダディーズドリーム アドマイヤモナーク アイポッパー ポップロック ブリットレーン メジロトンキニーズ フィヨルドクルーズ トウカイトリック チャクラ サザンツイスター 馬名
牡5 牡5 牡5 牡6 牡6 牡9 牡5 牡7 牡5 牡6 牡5 牡7 牝4 牝5 牡4 牡6 牡6 馬齢
藤田伸二 幸英明 内田博幸 柴田善臣 横山典弘 蛯名正義 田中勝春 岩田康誠 四位洋文 武豊 川田将雅 松岡正海 吉田豊 高橋智大 芹沢純一 福永祐一 小牧太 騎手
57.0 53.0 57.5 53.0 52.0 55.0 52.0 54.0 55.0 57.5 54.0 53.0 52.0 52.0 56.0 56.0 54.0 重量
八雲
k
マッハ
ワルサ
大学生
杉本
ガスタ
だい
カタス
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 7 670円 枠連 4-4 1,520円 三連単 7-8-10 123,390円
1 7 ポップロック 複勝 7 260円 馬連 7-8 1,490円 ワイド 7-8 660円
2 8 アイポッパー 8 180円 馬単 7-8 3,260円 7-10 4,680円
3 10 ダディーズドリーム 10 860円 三連複 7-8-10 26,330円 8-10 3,030円
k氏の見解 ワルサ氏の見解
目黒記念はどうしても荒れるイメージがある。◎トウカイトリックはダイヤモンドS3着、阪神大賞典2着にしてはハンデ恵まれた・・・いや戦績からはこんなものかも知れないが56は恵量に見える。人気だが素直に頭に。2着以下には距離適正、馬場適性を考えた馬をチョイス。アイポッパーは渋った馬場がネック。トップハンデの1番人気でもあるし消して妙味。 前日の金鯱賞予想で天皇賞(春)のレベルの高さから、大差をつけられた面々もかなりの時計で走っていると書いた。その天皇賞から4着1.5秒差アイポッパー、9着1.9秒差トウカイトリック、14着3.1秒差アドマイヤモナーク、16着3.5秒差チャクラの4頭が目黒記念に出走してきた。さすがにAモナークとチャクラは離されすぎたので、普通の重賞程度の時計に落ち着いたが、アイポッパーとトウカイトリックは高い評価を与えられる。

展開面が逃げ馬不在となり、トウカイトリックの出方次第でペースがどういう風にも転びそう。この点で馬券の責め方が難しくなってしまった。馬場も悪化の仕方次第では買うべき馬が大きく変わってきそうだ。(不良までいくとポップロック・トウショウナイトなんか)

どこまで能力を生かせるかで結果が異なると思うが、一番強いだろう◎アイポッパーを本命とした。やや瞬発力に傾倒したステイヤーという平凡な評価だったのだが、天皇賞のタフな決着で3着に等しい4着と、自身最大のパフォーマンスを見せてくれた。相手なりに走るタイプではあるが展開に大きな注文はつかず能力的に軸としてふさわしい馬だろう。ただもんだいなのはサッカーボーイって良馬場専用と聞いたのですが・・・午後から晴れるということなのでやや重程度を想定します。天気予報外れたらしかとしてください。

○トウカイトリックは雨雨降れ降れもっと降れ私のいい馬場つれてこいタイプなので、どうであれ上がりの掛かるこの馬場はプラス。ただ問題なのが戦法。中途半端な位置だとやや末脚が甘いので信頼性が損なわれる。相手関係からは阪神大章典のように大逃げかましてくれたほうがいいのだろうけど。

あとは低レベルメンバーの中から消去法で残った▲アドマイヤモナーク。△チャクラ。△メジロトンキニーズ。△ホオキパウェーブまで手を広げる。先の2頭は天皇賞の時計の割りに人気が無いので、後の2頭は一撃性ではいい時計を持っている馬なので手を伸ばした。他馬は特に見るべきところは無い。
大学生氏の見解 だい氏の見解
 グレートボヤージュは本物。3着なら十分ある。  朝から現地に行くと最終レースの目黒記念までは長かったり、翌日仕事の人の事を考えてなかったりと、ずいぶんな仕打ちな気がする。まぁJRAは売り上げに、昼代も夕飯代もとか考えたんだろうし、千葉テレビはどうやら放送するみたいなのであんまり気にしませんが。

 ◎は8アイポッパー。天皇賞はディープとリンカーンの2頭のみが勝ちに行くというレースで参考外ともいえるので、復活したかどうかについてはやや不安が残るが、参戦した事にも意味があるし、更に叩いての良化は長距離で良い脚を使うタイプなだけに見込めるのではないだろうか。復活しているなら昨年の春シーズンでは安定して成績を残していただけにここでも抜けていると思う。

 ○は17トウショウナイト。故障明け後は、以前の様な力には戻りきらずの状態。藤田騎手の動向が8アイポッパーに戻らなかったのか戻れなかったのかわからないが、この馬に続いて乗る事が若干の望みに託す。

 ▲は9アドマイヤモナーク。天皇賞は全く良い所がなかったが、あれは掲示板上位も狙えない流れと踏んでの手抜きっぽい感じだった。…言い過ぎかもしれないが、あそこまで負ける馬でも無いし、勝つチャンスがある今回は着順ともかくしっかり追ってください。

 △はトニービン産駒の10ダディーズドリームとハマれば実績上位の2チャクラまで押さえる。

 推奨馬券は馬連8−17,9,10,2。

 3トウカイトリックは、OP以来自らが勝てるレースと芹沢騎手の得意コースが一致したレースはしていない気がする。人気になっての東京の長距離での粘り込みに不安がある。天皇賞すら控えた15ホオキパウェーブには勝って欲しくない。
第120回 目黒記念(GII)推奨馬券
八雲氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 3点
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 12点
マッハ氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△.×.★ 計 11点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
大学生氏 ワイドF ◎−○.▲.△ 計 3点
杉本氏 馬連F ◎−○.▲ 3連複 ◎−○−▲ 3連単F ◎→○.▲→○.▲ 計 5点
ガスタ氏 3連複B ◎.○.▲.△ 計 10点
だい氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 4点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
みるこ氏 3連単F ◎.▲→◎.○.▲→◎.○.▲.× 計 8点
先週的中者一覧
マッハラジャー 欅S 3連複35190円 万馬券的中!!!
ガスター基地 東京優駿 3連複3420円!
k 東京優駿 馬連1120円
大学生馬券師 金鯱賞 馬連780円
だい 欅S 単勝520円
八雲 金鯱賞 ワイド320円
先先週的中者一覧
みるこデムウロ 優駿牝馬 3連単164300円 ◎△○で見事10万OVER大的中!!!
大穴モナー 優駿牝馬 3連複33430円 万馬券的中!!!
k 立夏S 馬単1090円
大学生馬券師 テレビ愛知OP 馬連860円
100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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