小倉最強馬メイショウカイドウ3連覇へ@小倉記念

今年も小倉にメイショウカイドウがやってきた。7歳となったが七夕賞を制しているように体調も万全だ。ハンデの59.5も適量で3連覇&サマーシリーズ王者を手に入れる。  逃げる戦法で成長を見せるコンゴウリキシオー。前回破れたカイドウのホームで戦うことになるが、高速小回りコースが得意な馬で逆転の目はある。  好調サンレイジャスパーが男馬に挑戦しにきた。小倉は一番の得意コースでハンデ据え置き51kgと手ごろなら、夏は牝馬の格言が現実のものへ。  昨年のNO2ツルマルヨカニセ。 着実に力をつけているサザンツイスター。 休み明けは走るぞスウィフトカレント。
2006年2回小倉6日( 7月 30日) 10R 第42回 農林水産省賞典小倉記念(GIII) サラ系3歳以上2000m芝・右 (混合)(特指) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
スパルタクス スウィフトカレント ツルマルヨカニセ サイレントディール サンレイジャスパー ダイタクアルビン キーボランチ タガノマイバッハ ニホンピロキース コンゴウリキシオー ヴィータローザ サザンツイスター メイショウカイドウ 馬名
牡8 牡5 牡6 牡6 牝4 牡6 牡7 牡7 牡5 牡4 牡6 牡6 牡7 馬齢
渡辺薫彦 福永祐一 小牧太 川田将雅 佐藤哲三 石橋守 鮫島良太 高田潤 赤木高太郎 岩田康誠 上村洋行 幸英明 武豊 騎手
52.0 55.0 55.0 57.0 51.0 51.0 55.0 56.0 54.0 57.5 57.5 54.0 59.5 重量
大モナ
ワルサ
大学生
ガスタ
だい
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 12 990円 枠連 3-8 7,070円 三連単 12-3-5 1,014,630円
1 12 スウィフトカレント 複勝 12 370円 馬連 3-12 9,570円 ワイド 3-12 2,960円
2 3 ヴィータローザ 3 830円 馬単 12-3 19,990円 5-12 6,930円
3 5 ニホンピロキース 5 1,610円 三連複 3-5-12 205,630円 3-5 12,650円
ワルサ氏の見解 大学生氏の見解
近年の夏競馬には割といいイメージを持っている僕ですが、それはメイショウカイドウが居たからですね。一昨年の北九州記念で鬼のような時計の2着になってからは、小倉だと正攻法で押し切ったり、豪快な追い込みを見せてくれたりと能力をいかんなく発揮し、楽しませてくれた。

それだけに今年の小倉大章典の敗戦は、不思議でしょうがなかった。武豊のヘタ騎乗だったけど、そんな不利をものともしないだけの馬だと思っていたし、59kgなんか関係ないと信じていたから、今年の夏は昨年の姿は見せてくれないのかなぁとしみじみしちゃった。だから七夕賞では調子落ちだと決めつけ、一番の能力を持っていると言いながら▲という不相応な評価をしてしまった。

その心配をすべて吹き飛ばす七夕賞勝利で、今年も◎メイショウカイドウとできて嬉しく思う。能力はNO1、小倉実績は史上最強、叩かれて上昇必至、ハンデもたった0.0005トンしか増えない(そもそも曙が乗らない限り馬は遅くならない) すべての条件がメイショウカイドウの3連覇、およびサマーシリーズ王者となることを示している。それなのに今年も単勝1倍台まで持ち上げられないようだ。ありがたやありがたや!

対抗はそのメイショウカイドウの追撃に最後まで抵抗した○コンゴウリキシオーで問題ない。逃げる競馬が板につき、同型のタガノを完全に牽制したことで誰もが認める逃げ馬となり、逃げることをためらう理由が無くなったのが大きい。高速馬場のほうが好実績を収めており、コース代わりは自身としては問題ない。そりゃカイドウと比較したらかわいそうだ。同じ競馬が再現されるなら同じ2着だろう。能力が読みきれているので、3連単の◎→○固定で勝負。

▲ツルマルヨカニセ 体調こそ優れないが、昨年はカイドウと好勝負をしていた。小倉での安定性は考え方によっては、カイドウを凌ぐものがあり狙われたローテーションなら、一叩きの大変身も期待できるだろう。

△スウィフトカレント ややスローに傾倒しているが、日経新春杯2着で進境を見せた。時計こそ一枚劣るものの、そういうペースの経験が無く、いつも不利な競馬を強いられているので変わってくる可能性がある。

△サザンツイスター 今年の充実振りなら当然ヒモには必要。七夕賞よりも良い位置につけたい。

△ヴィータローザ らしくない競馬が続くが一撃性を秘めているので抑えておくべき。

牝馬サンレイジャスパーは単純に相手が悪すぎです。マーメイドSの内容程度は牝馬限定の中でしか通用しないでしょう。
楽逃げが確定的なコンゴウがメイショウを逆転する可能性はかなりあると思う。
ガスタ氏の見解 だい氏の見解
 キングジョージで燃え尽きて「今週の競馬はこれで終わったか・・・」と思って予想するのを忘れていました。すみませんm(//)m それにしてもハリケーンランとエレクトロキューショニストの粘りは凄かった。瞬発力では完全にハーツクライが一枚も二枚も上回ってたんだけど、持続力の違いで最後差しきられてしまいました。ただ両頭ともちょうど一月前に叩きレースを使ってるんですよ、どちらも牝馬に負けたけれど、ヤッパリそういう風にしっかり万全の状態でここ目標に仕上げられてきた馬なんです。ハリケーンランに至ってはシーズン三走目。やっぱりそういう馬相手に休み明けぶっつけで勝とうというのが甘すぎませんか?検疫?そんなことしったこっちゃないですよ二兎を追うものは一兎を得ずっていうでしょ。こう頑なまでに日本競馬の関係者が現地で一叩きを大レースに遠征するときになればなるほど拒むのはなんででしょうね。サクラローレルをぶっ壊した小島太のせいか?納得いかん。

  長々と書いてしまって・・・小倉記念の予想ですけど、このレースは大体ローカルらしく脚を溜めるなんてまどろっこしいことはしないイケイケのレースになってて、これはほぼ固定です。同じ馬が何度も馬券に絡むのはレースの性質が全く同じだからでしょう。施行時期
か変わってもその傾向はかわらないでしょう。むしろ馬場がいいだけに旧北九州記念のようなさらにイケイケになるかも。

  となるとやはり本命はメイショウカイドウに。理由はいらんでしょう。信頼するということで。

  対抗にはコンゴウリキシオーです。小倉記念は先に述べたようにイケイケの競馬になるので逃げ馬には非常にキツイレースで過去10年で馬券に絡んだのはアンブラスモアとメイショウバトラーの二頭だけ、しかしこの二頭ともイケイケの逃げ馬で4コーナーで後続を引きつけたりせずにぶっ飛ばして1800を45秒台、2000を58秒台で駆け抜ける脚力を持った馬。その二頭までとはいかないまでもコンゴウリキシオーも今時めずらしいイケイケの逃げ馬。金鯱賞、七夕賞としっかりした逃げを打って好走。ここ最近走破時計もあがってきていて地力の上昇を感じさせ、ここでも単騎逃げは確実で好走は堅いでしょう。

  三着候補にサザンツイスター、スウィフトカレント、ツルマルヨカニセの切れないサンデーsをピックアップ。三頭ともイケイケの競馬は合うはず。ツルマルヨカニセはここ二走とも凡走ですが、中京記念は不利があり、東京は前からカラッキシだめなのでそこまで気にすることはないかと、小倉に戻ってここで狙ってこそ。
 まずは消す馬から。1メイショウカイドウ。確実に衰えは来ているであろう1メイショウカイドウ。七夕賞を武豊騎手の巧さで乗り切った事や休み明けでも走っていた小倉(小倉大賞典)で勝ちを逃した事をやはり見逃せずにはおけない。前走の勝ちと小倉で人気が出ているからこそスパッと切りたい。

  ◎は9サンレイジャスパー。軽ハンデを生かした抜け出し、スパートが一番ハマリそう。順調で充実して力を伸ばしているのは確か。今度は混合重賞となるが、コースが味方してくれるだろう。

  ○は11ツルマルヨカニセ。今春の重賞での惨敗で衰えと見限られているなら、この馬こそ小倉で期待したい。度返しで買えるのはここだけだろうし、抑えておいて損は無い。

  ▲は7キーボランチ。こちらは叩いての上積みに期待。乗り替わりは鮫島の充実ととらえていいのかわからないし、重賞未勝利は良いともとらえきれないが、長めの距離を使ってきただけに食らいつければ残れるだろう。

  △は福島でより期待の2サザンツイスターと、福島で不甲斐なかった4コンゴウリキシオーを一応抑える。

  推奨馬券は馬単11→9,7,2,4。
みるこ氏の見解  
前走は内が荒れた状態で逃げ馬にはきつい馬場だった、今回は内が有利な状態と見てるのでコンゴウリキシオーが逆転する。
昨日のミツワスカイハイのようにサンレイジャスパーは外を回される展開になるだろうから来て3着、縦長の展開になれば話は別だが今回はどうだろう、今回に限り2番手以降は団子と思うがコンゴウがМペースで逃げてる近2走はいずれも縦長の展開、そうなるとサンレイは着順を上げてくるかも。
サザンツイスターもこないだ本命だから買いたいけど幸じゃぁなぁってのが正直な所、ヴィータローザ、スウィフトカレントは休み明けで使って次を狙ってるんじゃないの。
 
第42回 農林水産省賞典小倉記念(GIII)推奨馬券
大モナ氏 3連複F ◎−○−△.★ 計 4点
ワルサ氏 3連単F ◎→○→▲.△ 計 4点
大学生氏 3連単F ◎→○→▲.△.× 3連単F ◎→▲.△.×→○ 計 10点
ガスタ氏 3連単F ◎.○→◎.○→△ 計 6点
だい氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 4点
みるこ氏 3連単F ◎→○→△ 計 3点

波乱のサマースプリント戦線の谷間@UHB杯

奇跡の馬ブルーショットガンが大好きな北海道で変身する。人気薄での好走が目立つが、内容はついてきておりこの相手なら主力だ。  そうだねプロテインだねダイワパッション。軽量の利がささやかれる3歳牝馬で一番スピードがありそうなのがこの馬。感冒明けも苦にしない。  昨年の好走が思い出されるトールハンマー。 実績は上位スナークスズラン。 上がり馬のダンスオブサロメ。
2006年2回函館6日( 7月 30日) 9R UHB杯 サラ系3歳以上1200m芝・右 (混合)(特指) オープンハンデ
8 7 6 5 4 3 2 1
14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
ツルガオカハヤテ スプリングクレタ トールハンマー レオニダス メジロモーガン ギャラントアロー マイネルソロモン マイネルハーティー ローランジェネルー スナークスズラン ダンスオブサロメ ダイワパッション エアニックス ブルーショットガン 馬名
せん6 牡8 牡6 牡6 牡6 牡6 せん6 牡4 牡5 牝7 牝4 牝3 牡4 牡7 馬齢
横山典弘 津村明秀 安藤勝己 小島太一 鈴来直人 武幸四郎 柴山雄一 藤田伸二 北村宏司 木幡初広 秋山真一郎 長谷川浩大 四位洋文 藤岡佑介 騎手
54.0 52.0 54.0 52.0 51.0 57.5 55.0 55.0 53.0 53.0 51.0 52.0 52.0 57.0 重量
大モナ
ワルサ
大学生
ガスタ
だい
みるこ
着順 馬番 馬名 単勝 14 1,130円 枠連 7-8 1,870円 三連単 14-12-2 41,840円
1 14 ツルガオカハヤテ 複勝 14 310円 馬連 12-14 2,140円 ワイド 12-14 770円
2 12 トールハンマー 12 160円 馬単 14-12 5,320円 2-14 1,710円
3 2 エアニックス 2 330円 三連複 2-12-14 6,100円 2-12 880円
大モナ氏の見解 ワルサ氏の見解
 ギャラントアローとエアニックスのハナ争いで流れが速くなることは必至だろう。差す競馬をする馬を中心に狙いたい。本命はスナークスズラン。厳しい流れの中でも自分の脚はきっちりと使う馬で、今回の展開は歓迎だろう。それほど斬れる脚を使うタイプではないので、函館の馬場は合うと思うのだがどうか。

  対抗にブルーショットガン。函館スプリント組の中でも最先着をして、今回も有力視できる。問題は直線で前を捌けるかどうか。
  他ではダンスオブサロメが連勝中でなかなか良さそう。前走のタイムも函館なら結構優秀なのではないか。ハンデも51kgで怖い存在。

  大穴にはマイネルハーティー。ハイペース待ちだが、前走ではおあつらえ向きの展開でも惨敗・・・しかし今回は相手弱化するし、藤田に手が替わってそろそろ来そうな雰囲気だ★
波乱のサマースプリントシリーズに谷間の位置となるレースですが、さすがにここまで来ると比較のしようがありません。ローカルスプリント戦の予想においては『とにかく穴』というテーマを自らに設定して望んだのだが・・・僕の予想をはるかに超越した荒れっぷり。話にならない能力なので消しとした馬が、函館SS・アイビスSDと共に勝ってしまい、予想スタンスの根底から否定されました。マジでショックを受けています。

このレースにおけるポイントの一つにダイワパッションの取捨選択というがあると思います。重賞2勝ながらハンデ52kgと恵まれた印象を受けるけど、男馬相手でどこまで戦えるのか?というのがインスピレーションでは掴みづらいでしょう。いつもの僕なら、ダイワパッションは今までの競馬すべてが、うんこレベルで片付けられるので今回はカモwwwwwなんて言うんだろうけど、サチノスイーティーの激走でそんな自信すらも無くなっちゃた。

この予想は時計能力うんぬんというよりも、出てきたら買ってやろうと以前から心にしていた馬を推薦させていただく。それが◎トールハンマーだ。昨年の北海道シリーズでは、OPスプリント連続2着の実績があり、能力・適性はメンバー内ではトップ。やや成績が奮わずパフォーマンスにムラがあるが、その一因に脚質が考えられる。昨年北海道シリーズでは番手から抜け出す競馬を、五十嵐冬樹騎手が実践して好結果をもたらしたのだが、中央に戻ったら好位置につけてくれる騎手にめぐり合えなかった。今回手綱を取るのは2戦目のアンカツだが、どう乗るのかは正直なところわからない。前回と同じく中段後ろから競馬をして持ち味を生かせず終了のシーンも現実的ではあるが、先行した時のパフォーマンスの上昇は目を見張るものがある。

みんなある程度トールハンマーの性質を理解はしていても、メンバー全体がつかみ所が無いので人気を集めることも無さそうだ。そこから適度に薄めに流れてくれればという予想です。また信じられないような大穴が飛んできたら旅に出ようと思います。
大学生氏の見解 だい氏の見解
本命はダンスオブサロメ。1000万の上位安定株だったタイキミューズ相手に真っ向勝負で抜かせなかったのは凄く評価できる。先行できるようになって、完全に本格化してる。この斤量なら当然、楽に先行できるだろうし、無難に走ってくれるだろう。

対抗にトールハンマー。前走はスタートがあんまり良くなく、内枠だったこともあってしまいに賭ける競馬だったが直線で前が詰まってほとんど力を出せていない。今回、外の偶数枠を引けたので、前走よりは前でスムーズに競馬できるはず。こういう走りが早くない馬にとって斤量が軽くなるのはかなりプラスだろう。

ダンスオブサロメとトールハンマーのどちらを本命にするか迷ったが、前に行く保証があるのと、オッズの差が連ベースだとなかなかあるのでダンスを本命。

以下、ダイワパッション以外の人気どころを。

ダイワパッションは重賞2つ勝ってて斤量52キロだから売れてるけど、その重賞連勝は全然評価できないもの。倒した相手があまりに弱すぎる。桜花賞の惨敗はアクシデントでも距離でもなく、単に力が無いからだと思うよ。

 重賞2勝の◎3ダイワパッションが3歳ではあるものの52キロと恵まれての出走。状態は若干不安だが、1400mの重賞でも勝てる様に、ベストの1200mでなら一歩違う走りを見せるだろう。

  他は一長一短だが、短距離にしてもOPなだけに追える騎手が相手にはなるのかな、と。
UHB杯推奨馬券
大モナ氏 3連複F ◎−○−△.★ 計 4点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
大学生氏 馬単F ◎→○.▲.△ 馬単 ○→◎ 計 6点
ガスタ氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 計 10点
だい氏 単勝 ◎ 馬単F ◎→○.▲.△ 計 5点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.△.×.★ 計 8点
第10期 予想師ランキング(06/4/23〜)
HN 回収率 的中率 点数 回収金額 収支 投資R 的中R 万馬券的中数 最高配当金額
コスモ 799.0 9.1 96 76700 67100 22 2 1 71010
みるこ 378.6 1.9 434 164300 120900 53 1 1 164300
杉本 329.9 10.7 147 48500 33800 28 3 1 45920
マッハ 288.5 17.6 323 93170 60870 34 6 3 35190
大モナ 168.0 5.6 203 34110 13810 36 2 1 33430
ワルサ 67.4 13.2 278 18730 -9070 53 7 0 8180
ガスタ 55.5 16.2 302 16770 -13430 37 6 0 5180
k 51.0 13.5 301 15360 -14740 37 5 0 7320
大学生 31.8 10.0 175 5560 -11940 50 5 0 1860
八雲 34.5 21.7 60 2070 -3930 23 5 0 710
だい 16.1 5.7 211 3390 -17710 53 3 0 2200
カタス 0.0 0.0 344 0 -34400 27 0 0 0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 166.5 9.9 2874 478660 191260 453 45 7
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 185.0 10.4
先週的中者一覧
ワルサー UHB賞 馬連2,140円
先先週的中者一覧
ワルサー 函館記念 馬連950円
100万馬券記念
カタストロフィ 毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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