固定はん新聞－キーンランドＣ新潟記念

今年から重賞として行われます。記念すべき第１回。＠キーンランドＣ

シーイズトウショウが３連覇を阻止されたリベンジに燃える。函館ＳＳでは強襲にあってしまったが同じ北海道で巻き返す。　最低人気で華麗な追い込みを決めたビーナスライン。得意が函館なのはもちろん承知も札幌でも一撃を生かせばリプレイのシーンあるぞ。　ギャラントアローに粘り脚が戻ってきた。単騎で形になればやはりしぶとく積み上げた実績は侮れない。　札幌の短距離は意外にも得意チアフルスマイル。　コーナーある舞台で汚名返上ダイワメンフィス。　上がり馬ツルガオカハヤテ。

サマーシリーズの勝者が決まる！シリーズファイナル＠新潟記念

スウィフトカレントがサマーシリーズチャンピオンに王手を掛けた。小倉記念はコース取り恵まれたのは確かだがレコード完勝は能力の証。体調に不安が無い今は連勝で王位を飾る。　間隔を空けてきたトップガンジョー。2000mからは適距離とは考えにくいがレベルの高いエプソムＣを制した実力で適性を跳ね飛ばす。　エイシンニーザンが復活。２段階降級の恩恵を生かせないレースが続いたがようやくリズムを掴んだ。33.1の上がりはスローになった時武器となる。　軽ハンデで好走するサンレイジャスパー。　昨年の勝者ヤマニンアラバスタ。　ペースさえ上がればヴィータローザ。

2006年3回新潟6日( 8月 27日) 11Ｒ　第42回農林水産省賞典新潟記念(ＧＩＩＩ)　サラ系３歳以上2000ｍ芝・左外（国際）（特指）オープンハンデ

着順	馬番	馬名	単勝	16	1,250円	枠連	7-8	460円	三連単	16-14-2	20,110円
1	16	チアフルスマイル	複勝	16	230円	馬連	14-16	1,040円	ワイド	14-16	460円
2	14	シーイズトウショウ		14	110円	馬単	16-14	3,560円		2-16	1,560円
3	2	ビーナスライン		2	220円	三連複	2-14-16	2,860円		2-14	400円

マッハ氏の見解	ワルサ氏の見解
まずは私事ですが、先週から複勝１点に１０万ぶちこむというアホな企画をやってたわけで。　実は昨年も夏競馬の時期にやってその時は１０→１３→１５→１８→ドボン（８万残りの２万赤字）という結果。　今年は先週スタートで１０→１５→３６→ドボン（結果２６万勝ち）、勝ってるのに最後ドボン締めというのは全く勝った気がしないのが悔しい、闇騎乗しやがってヴォケと思いながらどうせ浮いてるんだし来週また再スタートするかなー？と考えてるところであります。　で、肝心の札幌の予想なんだが全く自信無し、とりあえず本命が札幌適性抜群で休養明けからいきなり連闘というイカス臨戦のモアザンベストというここまではいい。　ただ対抗以下が全くまとまらず、ビーナスラインは切りだろうということくらいしか決め手がなく結果的には近走実績上位組を対抗・単穴という形に。　紐には言うまでも無く地力確かな大外枠２頭と休養明けでも実績馬のコパノフウジン、札幌なら復活あるかもの太一明けプレシャスカフェの４枠の２頭をを。	先週は急に更新の中止をしてごめんなさい。ぼくの体調不良で更新ができなくなってしまったためですが、楽しみにしてわざわざいらしてくれた読者さんの期待を裏切ってしまい申し訳なく思ってます。名誉挽回というわけではないですが、今週からまたがんばっていきますのでよろしこです。相変わらず乱戦続きのスプリント戦線だが、スプリンターズＳを目標としていたラインクラフトが急死してしまった。競馬をはじめて１０年目なので、馬の死というのは常に覚悟しているつもりなんだけど、やっぱり応援していた馬が亡くなるのは悲しい。命がある以上死は宿命だし、特定の馬が好きだというのはただのエゴなのは十分わかっている。ただ走るためだけに生まれ、その厳しい世界で頂点を極めた馬が、サラブレッドとしての使命を最後まで果たせないのはやるせない。心からご冥福をお祈りします。予想。人気のシーイズトウショウの前回の函館ＳＳをどう見るのかが評価の分かれ目だろう。よくがんばった２着なのか、それとも0.4秒もちぎられた２着なのかということ。個人的には後者だと思う。ビーナスラインはフロックで片付けられない、重賞として及第点のレベルに達しており、ペースがおかしくなって能力が生かせなかったという言い訳ができないからだ。過去２年の内容と比べてもパフォーマンスが一枚落ちていて、復活を飾ったはずなのに完璧な力負けだった。過去の実績・時計内容は認めても、人気に見合うほどの賢軸では無いと考える。▲シーイズトウショウ。ローカルスプリントのテーマは『とにかく穴』。そのスタンスは大当たりだけど、方向性が当たってるだけで馬券には何の寄与もして無いわけですが・・・自分の想像をはるかに超える荒れ方なのでお手上げです。予想を提供する以上、支持するには何らかの根拠が必要だけど、いままでのサマースプリントシリーズの勝馬は、後付でも明確な説明はできないぽ。３度あることは４度あったらもう笑うだけです。 ◎チアフルスマイル　もともと能力を買っている馬で、今までずっと印を打ち続けてきたほど。昨年のクイーンＳ３着は男馬相手でも評価できるレベルにある。また今回は一気の距離短縮というのも食指が動いた。もともと下級条件時代はスプリント戦で昇級していた馬で、本質的な距離の不安は無い。1400mの谷川岳ＳのＨペース厳しい展開で追い込みきったレースぶりからは、現状はスピードを生かした競馬のほうが合っている印象を受けた。また追い込みという現在の戦法も距離が短くなった方が決まりやすくなるので、この面でもプラスと言える。人気の割には穴が少なく、能力的にも上位です。非スプリント路線からの新星誕生はラインクラフトの流れを受け継ぐもの。その資格をこの馬は持っているとぼくは思う。
大学生氏の見解	だい氏の見解
イン差しの馬が穴あけると思ってるんだけどそれがどれかは分かりません。シーイズはなんかひっかけ臭い。おつりがまだあるのかなあ？	短距離での連勝は考えにくい変わりに、負けてくれた後の信用度は計り知れない。やはり実力はそこそこ高くても、スムーズさを安定して出せる馬は現役では少ないからだろう。　 ◎は14シーイズトウショウ。３連覇のかからない重圧の少なさがプラスと出そう。57，56キロと来て今回は55キロは非常に有利。札幌も平坦だし大丈夫でしょ…ってくくりが短距離の場合大負けを呼んだりもするんだけど。　 ○は10ブルーショットガン。イマイチ掴めない馬。ただ、上位人気でない時でバテた流れで撃ち抜く…という感じになれば一発という感じなので、ペースさえ上がればチャンスだろう。　 ▲は４ツルガオカハヤテ。連勝中なのでさらに連勝を伸ばすとは考えづらい。ただ、札幌も得意で横山典騎手とくれば…。　 △は15ダイワメンフィス。北村宏騎手に短距離重賞は歓迎しないが、馬の距離延長は歓迎。２着に期待で。　推奨馬券は馬単14→10，4，15。
みるこ氏の見解
なんつか百貨店に「あのハンカチどこのですか？｣なんて問い合わせてる奴を見ると物凄い引いてしまう。よく恥ずかしくないよなぁ。もし漏れが話題になる前から使ってるとしたら真似してると思われるのが嫌で当分使えないよ。でビーナスラインに飛びついてる人に同じ匂いを感じるんだ、これはもう前走無視してた奴で今回本命なんてのは恥ずかしくて漏れには出来ない印だぁね。２番人気は無いだろうって事で素直に消えてもらいましょう。函館から札幌に変わって時計が一つ早くなるとすれば持ち時計のある馬に穴馬が潜んでいないもんかって事でコスモラブシックを選んでみた。７秒台の時計があるし内々で巧く捌ければって事で。対抗はシーイズトウショウにしたけど結構厳しいレースになりそう、ツルガオカ、コパノ、モアザン、ギャラントと前に行く馬は揃ってるし外目を追走しての競馬なんで連外す可能性も結構高いと思う。その点でチアフルスマイル。前走の糞競馬が悪影響を及ぼさなければ勝ち負けになる、差しの岩田は買いづらいけどね。ゲート五分ならマイネルソロモンだって上に来れる。

第1回キーンランドカップ(ＧＩＩＩ)推奨馬券
大モナ氏	３連複F ◎－○－△.★	計 4点
マッハ氏	３連複F ◎－○.▲－◎.▲.△.×	計 9点
ワルサ氏	馬連F ◎－○.▲.△	計 5点
大学生氏	馬連F ◎－○.▲.△	計 5点
だい氏	馬単F ◎→○.▲.△	計 3点
みるこ氏	３連単F ◎.▲→◎.○.▲→◎.○.▲.×.★	計 16点

着順	馬番	馬名	単勝	5	920円	枠連	3-4	4,530円	三連単	5-8-16	131,420円
1	5	トップガンジョー	複勝	5	320円	馬連	5-8	3,910円	ワイド	5-8	1,210円
2	8	サンレイジャスパー		8	250円	馬単	5-8	7,110円		5-16	3,110円
3	16	ヴィータローザ		16	540円	三連複	5-8-16	22,660円		8-16	2,060円

大モナ氏の見解	ワルサ氏の見解
どちらかといえば差す馬が多く、またはっきりと逃げを打ちそうな馬も見当たらない。ヤマニンメルベイユ、タガノマイバッハ、シャーディーナイスあたりだろうか。後者２頭は全盛期を過ぎ、行きっぷりも悪くなっている。コース形態からしてもスロー必至か。　昨年と同じ流れになりそうなので、昨年の勝ち馬であるヤマニンアラバスタを本命という単純な予想になりました。前走はふがいない内容だったが、マイル戦は少し忙しかったともとれる。瞬発力は折り紙つきなので、巻き返しに期待する。　対抗は小倉記念をレコード勝ちしたスウィフトカレント。本来はもっと流れが速くなって欲しいタイプだとは思うが、瞬発力勝負にも対応できる力は持っていると思う。新潟コースも問題ないし、今の調子なら連勝もある。　スローを見越して、上がり勝負得意の先行馬、エイシンニーザン、トリリオンカットあたりをひいき目に印をつけました。ハンデもあるしね。トップガンジョーは速い流れで決め脚を生かすタイプなので、ここではどうかと思うしこの人気では買いづらい。　大穴アサクサキニナル。好走条件は揃った感じ。調子が戻っている、且つもう少し前につけてくれれば３着なら★	今年の夏競馬一番の話題だったサマーシリーズも今日でフィナーレを迎える。ひとまず第１回からチャンピオン不在（ＧⅡ札幌記念だけ勝ったというのはチャンピオンの資格が無い）という事態は避けられ関係者はホッと胸をなでおろしているだろう。でも札幌記念で完敗したエリモハリアーがチャンピオンでは、ファンの立場から言えばイマイチといった幕切れでなかろうか。そういう意味で現在シリーズ４位につけている、小倉記念勝馬スウィフトカレントが、綺麗にラストを締めて終われれば理想的だ。前日段階で１番人気に推されているスウィフトカレント。休み明けの小倉記念は、後方から外枠にもかかわらず最内を突くという、最高のコース取りでロスが無かったのは確かだが、レコードを記録したように時計的には優秀なレベル。メンバー近走では文句無くＮＯ１だ。展開は時計勝負だけではなく、超スローで後方の位置取りからでも接戦を演じている実績どおり瞬発力勝負もお手の物。特異な新潟コースでスロー展開が予想されるこのレースでは軸として心強い。１番人気でもやや過小評価という気がするので通常なら本命にするところだ。だけど思いとどまってしまった。新潟コースにおいて本当に信頼すべき馬がいるのかと。このコースは直線・バックストレッチが過剰に長いため、日常的にありえないようなスローペースが起こる。某漫画では１流馬が生涯に１度しか使えない末脚と、表現されている上がり32秒台だけど、新潟では下級条件ですら乱発している。高速馬場だけがこの現象の犯人というわけでは無い。スローは常識的には先行有利だが、ＯＰクラスでは逆転現象がよく見られる。その典型例が昨年の新潟記念。前半1000m通過62.2という鬼バカスローだったけど、上位を占めたのは中段より後ろの馬達だった。この現象に対していまだ自分が納得できるほどの説を導き出せていない。そしてこのような鬼バカスローだと、明らかに格下のヤマニンアラバスタが快勝する不思議現象が起こってくる。今回スウィフトカレントを○評価に留めるのは、この馬自身が信頼できないというよりは、ぼく自らの信じようという気持ちが生まれる考えが新潟コースには無いからだ。関谷記念とは心的姿勢がガラリ180度違うのだが、それは◎サイドワインダーが心を折ってくれたからなのかな。関谷記念では想定した展開通りで、昨年同様ワインダーが32秒台の豪快な末脚で追い込んでくれると読んでいたのだが・・・前が詰まったとはいえまったく伸びないよお。それどころか瞬発力勝負がむしろ苦手な部類の馬達が上位入線していた。新潟における、馬券攻略の武器をすべて失った現状では、本命を強く買う決断はできない。心折れた人間は効率を考えるだけ（アカギより）　2000mも重賞で好勝負した実績があり、今度こそ末脚が繰り出されると思うなら単勝46倍はオイシイという痩せた考え。調子の考慮は配当に目がくらんだといって忘れるというご都合解釈。悪い判断だとは思わないけど、強く信念をもてないのはもどかしい。
大学生氏の見解	だい氏の見解
ヤマニンメルベイユは本物です。相手は普通に。ヴィータの前走は休み明けで状態が良かったのと、前崩れの展開に乗じただけ。体質が強い馬じゃないのに、あの時計で走った反動も心配。スウィフトは確かに強くなっているが、前走はやはり展開が嵌ったのに加えて内を突けたラッキーもある。ヴィータと同様に休み明けであの時計で走った反動はあるんじゃないかなあ。ここをあっさり勝つようなら、秋天で馬券になりそう。	新潟の早い上がりは、瞬発力のある馬である事と軽い斤量から作り出される気がする。別定の関屋記念より同じハンデ戦だった小倉記念、そして関西馬が大挙の遠征からそこから絞り込みたい。　 ◎は８サンレイジャスパー。小倉記念は意外に前での勝負で最後は結局捕まり４着。今回は小倉ほど外マクリ、差しというより、内でスピードに乗ったまま衰えないケースを考えたい。斤量変わらず５１キロも絶対的に有利だ。　 ○は12オースミグラスワン。斤量57キロ、それでも斬れるならという感じ。新潟大賞典があまりにも良過ぎというか以前に見せなかった末脚だったので、今回も…とは信じづらい所もあるが、休み明けも含めて来る様なら今春の東京じゃなければ天皇賞、もしくはマイルＣＳにも近い存在になるんじゃないかな。　 ▲は９エイシンニーザン。新潟で調子の上がってきた蛯名騎手に2000m得意とくれば。53キロもしめしめという感じだろう。　 △は10ヤマニンアラバスタ。ここ２走の凡走は非常に気がかりだが、昨年の覇者という事で条件は揃ったのではないだろうか？長期のスランプor衰えの可能性も高いとは思うが、２走で見限るのも怖いとは思う。　推奨馬券は馬連ＢＯＸ(8，12，9)、馬単８→12，9，10。　 18スウィフトカレントは、主役的な人気で競馬をする馬ではない、善戦馬４着くらいと打っておきたいが２着だと残念な感じ。

第42回農林水産省賞典新潟記念(ＧＩＩＩ)推奨馬券
大モナ氏	３連複F ◎－○－△.×.★	計 5点
マッハ氏	３連複F ◎－○.▲.★－○.▲.△.×.★	計 15点
ワルサ氏	馬連F ◎－○.▲.△.×.★	計 8点
大学生氏	馬連F ◎－○.▲.△	計 5点
だい氏	馬連B ◎.○.▲ 馬単F ◎→○.▲.△	計 6点
みるこ氏	３連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.×	計 12点

第１０期　予想師ランキング（06/4/23～)
ＨＮ	回収率	的中率	点数	回収金額	収支	投資R	的中R	万馬券的中数	最高配当金額
コスモ	799.0	9.1	96	76700	67100	22	2	1	71010
みるこ	324.7	1.7	506	164300	113700	59	1	1	164300
杉本	268.0	9.4	181	48500	30400	32	3	1	45920
マッハ	247.8	15.8	376	93170	55570	38	6	3	35190
大モナ	145.1	4.7	235	34110	10610	43	2	1	33430
ワルサ	67.3	15.0	313	21050	-10250	60	9	0	8180
k	51.0	13.5	301	15360	-14740	37	5	0	7320
ガスタ	50.5	15.4	332	16770	-16430	39	6	0	5180
八雲	34.5	21.7	60	2070	-3930	23	5	0	710
大学生	26.7	8.9	208	5560	-15240	56	5	0	1860
だい	14.3	5.1	237	3390	-20310	59	3	0	2200
カタス	0.0	0.0	344	0	-34400	27	0	0	0
総回収金額（的中Ｒ数）÷総投資金額（予想Ｒ数）×１００＝総合Ａ
総合Ａ	150.8	9.5	3189	480980	162080	495	47	7
（Ａ氏回収率（的中率）＋Ｂ氏〃＋･･･）÷予想人数＝総合Ｂ
総合Ｂ	169.1	10.0

先週的中者一覧
ワルサー	キーンランドＣ　馬連1,040円

１００万馬券記念
カタストロフィ神	毎日王冠　３連単1479620円ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!