牝馬クラシック最終戦。最後のティアラは誰の手に?@秋華賞

無敗で樫の女王の栄冠に輝いたカワカミプリンセス。当初の予定通り休み明けでの出走となり乗り込み量もしっかりだ。無敗のまま2冠を勝ち取る。  一番人気で破れた春の借りを最後の1冠で晴らしたいアドマイヤキッス。ローズSはインからロスない競馬で強力な末脚を見せた。京都で祝福のキッスを。  桜の女王追い込み一閃キストゥヘヴン。得意舞台と思われたオークスでは不発だったものの、男馬相手のセントライト記念でその一端を見せた。狙われた今回ゴール前の再逆襲のシーン。  彼女の箱には秋華賞という希望が残されていたフサイチパンドラ。 国際ホースに朝日は昇るアサヒライジング。 レコード快勝で夏に返信!?ブルーメンブラッド。
2006年 10月15日(日) 5回京都4日 11R 第11回 秋華賞(GI) サラ系3歳 オープン (混合)牝(指定) 馬齢2000m 芝・右
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
コイウタ トシザサンサン アサヒライジング ニシノフジムスメ ブロンコーネ サンドリオン カワカミプリンセス キープユアスマイル ヤマトマリオン アドマイヤキッス ホウショウルビー シークレットコード ブルーメンブラット フサイチパンドラ シェルズレイ タッチザピーク ソリッドプラチナム キストゥヘヴン 馬名
牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 馬齢
吉田
隼人
熊沢
重文
柴田
善臣
藤田
伸二
和田
竜二
秋山
真一郎
本田
田中
勝春

英明

藤岡
佑介
横山
典弘
川島
信二
福永
祐一
岩田
康誠
池添
謙一
小牧
安藤
勝己
騎手
55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 重量
みるこ
杉本
マッハ
ワルサ
だい
カタス
近藤
Exly
ドラ男
着順 馬番 馬名 単勝 12 360円 枠連 6-8 1,680円 三連単 12-16-5 25,630円
1 12 カワカミプリンセス 複勝 12 190円 馬連 12-16 2,260円 ワイド 12-16 810円
2 16 アサヒライジング 16 370円 馬単 12-16 3,320円 5-12 910円
3 5 フサイチパンドラ 5 340円 三連複 5-12-16 6,550円 5-16 1,570円
みるこ氏の見解 マッハ氏の見解
今年の秋華賞は乱ペースになる。
もう迷いの無いシェルズレイは早めの流れを演出をするだろう、強いて言えば桜花賞時にそんな競馬をして欲しかったけど。ともかく前半からドスローに流れる事は可能性として低い。
それを追いかけるのはブルーメンブラッドにトシザサンサンくらいでアサヒライジングと続く。

人気所で1番前にいるのはカワカミプリンセスだろうが本田が『長くいい脚を使える』のコメントしてる。3角下りの坂でペースを上げてくるかも、そうなれば流れはかなり厳しい物になる。カワカミをマークするのはアドマイヤキッス武豊。ディープでわかったようにマークする方が断然有利だ。

それを更にマークする形はキストゥヘヴン。これは掛かる心配があるので逆に内枠は良かったのではと思う。

しかし本命はアサヒライジング。スタミナ比べならアドマイヤやキストゥに見劣りしない。
なにより桜花賞であのキツい流れを4着した馬だ。マイルなら差されても10ハロン戦ならそう簡単に捕まらん。オークスをHペース追走であわやの3着は力の証で流れが厳しくなるからこそ本命を打てる先行馬だと考える。
唯一の問題点が『アメリカンオークスで競馬の幅が広がった』などと考えている可能性がある事だ。それは違う。何度も言うが先行して強い馬は先行すればいいのだ。「無理して行かなくてももう大丈夫だから」そんな悪魔の囁きに公務員がアッサリ従う事になれば掲示板も危ないだろう。

対抗にはアドマイヤキッス。カワカミをマークできる有利さを買うが前走は嵌まりすぎ。今回勝ちきる気はしない。展開上の2番手評価だ。ソリッドプラチナムは外枠なら頭まで考えられた馬。内枠で小牧がどう捌くかだが末脚はこの面子でも最上位。前出のように道中前掛かりの流れならソリッドの展開になる。

3着に面白いのはホウショウルビー。前走を見ても上がりに限界がある。が逆に言えばレースの上がりが掛かった時に穴を開ける余地がある。ヒシミラクルの神戸新聞杯に似たイメージで負けたからね。
京都1800の条件戦なんかに出てきたら上がり比べで勝ち負けに持ち込む事も厳しいだろうけど逆に厳しい流れだからこそ持ち味がでる。そんな馬だからマーク必須。
調教一変のタッチザピークも京都で変わるか。内断然有利の紅梅Sを外から串刺しにした脚は忘れられん。
 今日も仕事なんで折角のGIだが手短に。

 どうも波乱の予感がしてならない、本当に直感的なものなので錯覚の可能性は非常に高いのだが人気上位勢(特に1・2人気)にどうもピンとこない感じなのだ。
 そんな中本命はどうしても気になって仕方が無いサンドリオン、スイートピーS勝ち馬がオークス勝ったんだし紫苑S勝ち馬が秋華賞勝ってもよくね?的な発走がないわけでもないが、ぶっちゃけ紫苑S終了時に本命コレって心に決めてたからなー、まさか川田が落馬骨折するとか思ってもみなかったし、ただ乗り替わって秋山ならキャラ的には近いしこれはもう目を瞑って初志貫徹。

 他に気になったのはフサイチパンドラ・キストゥヘヴン・コイウタ・タッチザピークの4頭、ある意味これだけ気になる馬が居たらそら荒れる予感になるのも当たり前だわな、一応気になり度合いの順に上位人気(実績)馬を絡めて並べてみたのがこの印。

 あとフサイチパンドラはこの新聞的には恐らくだいぶ人気のないタイプだとは思うが、変に3〜5番人気になりながら玄人(?)受けが妙に悪く安心して蹴飛ばせると見せかけるのがこの馬の本質のような気がする、こういう掴み所があるようでない馬は素直に地力(素質)だけを信じて買っておきたいのがどうだろう?
ワルサ氏の見解 だい氏の見解
自分のローズS予想では桜花賞>オークスと判断して、結果それが正しかったことが、アドマイヤキッス&シェルズレイの好走により証明された。このレースは四位クオリティがいかんなく発揮され、厳しい展開となって全体時計が上がり、世代NO1レベルのレースとなった。トライアルレースということで、コースは違うものの距離は同じ。ローズS>桜花賞という、新たな戦力構図で秋華賞は争われる。

◎アドマイヤキッス ローズS勝利、桜花賞0.1秒差の2着と最高クラスの複数回叩き出していて時計実績NO1。差す競馬の割に安定性が高く、連を外したのは変な競走能力が問われたであろうオークスだけだから、軸としてはトップクラスの信頼性を誇る。ローズSでは道中で徐々に進出し、僅かではあるが自在性に幅が出たのは、いんちき京都内回り2000mにおいて収穫と言える。単勝2.9倍つけば1番人気でも御の字です。

○シェルズレイ 前回とまったく同じ競馬をすれば2着は固い。今はそれだけの能力を持っている有力馬だ。なぜか評価が異常に低いんだけど、自分でレースを作って好走することにフロックなんてものはありえない。もちろん不安が無いわけではない。岩田に手が戻ることであっさりと番手以下からの競馬ができてしまうだろう。逆にそのため前回を再現する可能性が消されてしまう皮肉な結果となる。また控えてスロー気味になると瞬発力の点でやや不利となるだろう。ただそれでも狙うには十分のオッズだ。

▲ブルーメンブラッド、△アサヒライジングは逃げた方が馬券に貢献するだろう。ブルーメンブラッドは前回レコード逃げ切り勝ちを収めた。ファンの方はレコードの価値を分かっているようで、3歳牝馬ながら古馬レコードをブレイクしても、札幌の非根幹距離ということで静観しているようだ。現実に桜花賞よりも一枚下ぐらいのレベルである。しかし逃げることで展開の恩恵を最大限受けると、逆転の可能性がかなり出てくる。それだけに同型のアサヒライジングの出方は気になる。

アサヒライジングは桜花賞で堂々の4着となり、能力的にはここで勝負圏内に入ってこれるレベルに達している。ただオークスで仕方なかったとはいえ、ハナを譲ってしまい絶対逃げのスタンスにわずかなヒビがはいってしまったこと。Aオークスでヘボ騎手が指す競馬をしてしまったこと。今回外枠を引いてしまった事で、中途半端にブルーメンの出方を見れてしまうこと。この3点が逃げを消極的にさせてしまいそうだ。逃げれれば逃げた方が絶対有利なんだけど。印の順番は積極性の差です。

△キストゥヘヴン 桜花賞馬なんだから当然好勝負できる馬。ライバルのキッス同様にオークスの敗戦は、「謎競馬」の一言である程度は片付けてしまって構わないと思う。しかし、前回のセントライト記念はよろしくない。終始折り合いを欠き、落馬アクシデントで仕掛け遅れつつ5着と、完敗でも言い訳できる要素が揃っている。そのため自分のイメージよりも人気が落ちていない。この時対抗評価にまで推した自分としては、不利を差し引いても内容は不満足なので評価をやや落とした。

△ソリッドプラチナム ローズSのスタートで挟まれたのは追い込みとはいえ、かなりの不利だった。ロスなく時計を叩き出した2頭に比べると雲泥のレース運びで5着敗戦もある程度は大目に見てあげたい。白百合Sの時計と、3歳春シーズンに古馬重賞をもぎ取った潜在能力は侮れない。

★コイウタ つーか生きてて良かった。現地で見ていた自分はてっきり予後不良だと思った。ただ競走中止で損をしたファンが多いのか、一気に評価が下がってる。桜花賞3着なだけで買うべきなんだけど・・・不思議。

オークス好走だけがセールスポイントのカワカミプリンセス・フサイチパンドラは当然消し。ただカワカミプリンセスだけはわからないだらけ。無敗のオークス馬なのだが、いまだその能力は全容がつかめず手探り状態だ。昨日のオースミダイドウのように、隠していた能力を見せるかもしれないが、そういう馬を人気で買っていてはキリがない。負けてないということで、能力を隠し持ってる不気味さは味わってよう。
 とりあえずオークスとの違いは距離だけにあらず、関西馬には遠征であった東京か地元となる京都かという事。関東馬…というかこの面子の関東の騎手には不利だし、有力どころの関西馬には不安となる要素が減った事となる。

 今年の牝馬クラシックの阪神JF→桜花賞→オークスという流れでは常に新鋭のトライアル組が台頭してきたが、ローズSでは春の勢力が、2ソリッドプラチナムなどを退ける結果となった。これはオークスが好勝負であった事の様に思う。

 ◎9アドマイヤキッス。ローズSを見てしまったら買わざるを得ないでしょう。安定感もそうだが、4シェルズレイが残る展開の中で、一頭だけキッチリ差し切るこの馬の能力と武豊騎手は素晴らしかったように思う。昨年の秋華賞、エリザべス女王杯もこの展開での決着だっただけに、やはり期待通りの向いた流れになると思う。

 ○12カワカミプリンセス。状態に関しては?だが、4連勝はダテではない。そして何より本田騎手には関西は特に歓迎といったところ。…オークスの決着が素質か、完成度での勝利か見極めきれてないので軸として推せるかどうかは微妙でもある。

 ▲15ニシノフジムスメ。極端に斬れる馬ではないタイプで、京都でも内回りなので残そうとすれば残るか。早熟気配もあったが、オークスも上位に食い込みその成長力なら一番の魅力ある一頭ではないだろうか。藤田騎手に戻る事もG1での好走では有利な条件だろう。

 △4シェルズレイと6ブルーメンブラッド。やはり逃げ馬にも注意したい。展開恵まれというのがお互いの前走の展開だが、京都コースでは巧く乗る両騎手なだけに再現は可能に思う。

 推奨馬券は馬単9→(12,15,4,6)。馬連9-12。

 1キストゥヘブンは、アンカツ次第…というかコースの得意・不得意が明確なら京都コースではあまり買いたい理由にはならない。

 5フサイチパンドラは素質の高さは認めるが、やはり完成度では大きく劣る一頭。大舞台で2度目の大駆けは当分無いと見ている。
近藤氏の見解 Exly氏の見解
◎アドマイヤキッス
桜花賞、オークスと1人気を裏切りながら掲示板確保。そして休み明けのローズSを1人気で快勝。
崩れようがないリズムです。
ローズS:34.5-36.9-34.5
オークス:37.8-36.6-35.5
桜花賞:35.9-35.2-35.3
チューリップ賞:36.6-36.4-35.6
典型的な平均速めベストの馬。

○アサヒライジング
今年の牝馬クラシックは全部差しバイアスのレース。それを先行してこれだけの成績はすごい。内容も優秀。平均ペースだけど離れた逃げができれば最高だけどそこまでは無理か。

×コイウタ
バイアスの助けなしであの成績だから強い。常識的に厳しいが多少は。

×カワカミプリンセス
これだけ力で押す配合で接戦で勝ち続けるってのは他の馬が弱すぎるってことで押さえはいると考える。別に積極的に買いたくもない。

フサイチパンドラは速い上がりがないので他の馬も消耗戦に巻き込まれる形で粘りこむようなレースがよさそう。今年はそういう質になりやすいけど。オッズ次第で多少。

シェルズレイはダートで揉まれた後気持ちよく逃げて好タイム激走では反動もあるし気分的にも辛い。

ということで人気馬を並べただけの予想になりました。
◎はアドマイヤキッス。オークスは少々距離が長かった。母親の成績を見たら勝ち距離が1000〜1700、しかもジェイドロバリー産駒。この母馬の仔なら2400はちょっと苦しいのは予想できた。マイル〜2000前後が適正だと思われるが、その2000mの前走でフサイチパンドラを4馬身離した訳で、平坦2000の京都なら勝ち負けと予想する。

○はカワカミプリンセス。無敗の事実は軽く扱えない。ただし、力自体は十分ある馬なのは認めるがいかんせん休み明け。予定の行動でも牝馬のぶっつけ本番は少々怖い。テイエムオーシャンの時はそれがうまくいったがあの馬ほどの抜けた力がこの馬にあるとは思えない。よって二番手評価。

▲は春から評価し続けて前走でやっといい思いをさせてくれたシェルズレイ。鞍上が腹を決めて前走のような大逃げが打てるかどうかが勝負。今回もそれほど人気にはならないようなら逃げ粘りも見込めそうだ。

以下△は古馬相手に結果を残したソリッドプラチナム、ブルーメンブラット。
×はニシノフジムスメとシークレットコード。
推奨馬券は三連複9-12-からの流し。
ドラ男氏の見解  
◎アドマイヤキッスは春にはG1で勝ち切れなかったが、秋初戦で別馬のように切れた。京都内回り2000では切れを問われる展開になることが多いが前走の内容なら問題は無いだろう。連軸には最適だと思う。

○カワカミプリンセスは無敗のオークス馬。ぶっつけで秋華賞は予定通りのローテなのでそんなに気にすることはないのではないか。実力があるのは間違いないのでここでも勝ち負けだろう。

△シェルズレイはかかって先頭に立ったトライアルでよく粘った。今回も楽に前に行けそうなのでそれなりに粘れるのでは無いか。あまりスローの展開になると切れ負けしそうではあるが。キストゥヘヴンは前走では落馬のあおりを受けたがそれなりに伸びて差を詰めた。弱メンとは言え一応牡馬相手だったのでそう内容は悪くなかったと思う。距離も一応のメドがついたし、軽視はできない。
 
11R 第11回 秋華賞(GI)推奨馬券
みるこ氏 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.★ 計 10点
杉本氏 馬単F ◎→○.△ 3連複F ◎−○−△ 計 5点
マッハ氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△.×.★ 計 11点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
だい氏 馬単F ◎→○.▲.△ 馬連 ◎−○ 計 5点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
近藤氏 馬連F ◎−○.× ワイド ◎−○ 計 4点
Exly氏 3連複F ◎−○−▲.△.× 計 5点
ドラ男氏 3連複F ◎−○.△−△ 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△ 計 15点

若い秋華賞組をねじふせようと熟女が闘志メラメラ@府中牝馬S

好調のディアデラノビアが久々の勝利を狙う。男馬と互角に戦え、ヴィクトリアマイル3着と幅広いレースで圧倒的な実績を残している。  クイーンSで念願の2勝目を飾ったデアリングハートが連勝へ。積極策で詰めの甘さを解消した今ならG1勝利も現実味が出てきた。ここで弾みをつけたい。  今夏本格化を遂げたサンレイジャスパー。軽ハンデとはいえ男馬と接戦を演じたのはやはり能力があってこそ。 1800mならヤマニンシュクル。 得意北海道で一気に復調レクレドール。 牝馬同士ならコスモマーベラス。
2006年 10月15日(日) 4回東京4日 11R 第54回 府中牝馬ステークス(GIII) サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 別定1800m 芝・左
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 取消 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
プリンセスドルチェ エイシンテンダー サンレイジャスパー コスモマーベラス ライラプス ジャッキーテースト スプリングドリュー コアレスパティオ ウイングレット ロフティーエイム ディアデラノビア マドモアゼルドパリ ホウザングラマー レクレドール ヤマニンシュクル デアリングハート リボンアート ヤマニンメルベイユ 馬名
牝3 牝4 牝4 牝4 牝4 牝5 牝6 牝5 牝5 牝4 牝4 牝5 牝7 牝5 牝5 牝4 牝5 牝4 馬齢
吉田

幸四郎
中舘
英二
L.イネス 鮫島
良太
江田
照男
柴山
雄一
菊沢
隆徳
木幡
初広
石橋
北村
宏司
大西
直宏
田中
蛯名
正義
四位
洋文
後藤
浩輝
松岡
正海
勝浦
正樹
騎手
53.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 重量
みるこ
杉本
マッハ
ワルサ
だい
カタス
Exly
ドラ男
着順 馬番 馬名 単勝 3 480円 枠連 2-8 900円 三連単 3-16-8 10,580円
1 3 デアリングハート 複勝 3 150円 馬連 3-16 2,150円 ワイド 3-16 700円
2 16 サンレイジャスパー 16 220円 馬単 3-16 3,670円 3-8 230円
3 8 ディアデラノビア 8 110円 三連複 3-8-16 1,340円 8-16 320円
ワルサ氏の見解 だい氏の見解
エリザベス女王杯に向けて、実力馬がしっかり調子を取り戻し、男馬相手で善戦した馬も多い。今年も面白いG1となりそうだ。さすがに牝馬限定戦なのでスローになって、大きく不利になるという馬はいない。多頭数で行ければ逃げちゃおうと言う馬も複数いるので、いわゆるドスローにはなりそうもないか・・・といって先週の京都大章典のような可能性を脳内でリセットした。

◎サンレイジャスパー サマー2000シリーズではレベルの高い小倉記念で、4着と一気に時計をつめ、更にレベルの高かった新潟記念ではクビ差の2着と、今夏一気に能力を上げてきた。同じく男馬相手に善戦してきた、レクレドール・ディアデラノビアがいるが、こちらは牝馬にとって相対的に不利となる、ミドル以上のペースでの内容だから価値が一枚違う。平均以上のペースになった瞬間0.3秒差の能力アドバンテージと、持ち前の安定性で好走はほぼ確実となってくる。スローになってしまった場合でも、メンバー内では上位にランク瞬発力はあるので大きな問題とはならない。ここは馬単頭で自身がある。

○デアリングハート クイーンSで念願の2勝目を飾り復活を遂げた。現状は積極策で相手の得意なレース展開に付き合わないレースが良さそうなだけに、東京コースは少々疑問も、高レベルエプソムCをはじめ桜花賞・Fレビューの時計能力が生きる展開ならやはり上位。ただ馬体重とパドックだけは注意。

▲レクレドール 最高時計はこの馬が持っていて能力的にはNO1。クイーンSと札幌記念で復調気配を見せているが、昨年の牝馬最高レベルクイーンSと比べるとまだまだ物足りない。まあ人気がおいしい状況なので文句無い。

△ディアデラノビア 展開的に一番受けが効くのはこの馬でしょう。ヴィクトリアマイルで瞬発力を見せて今回の条件は適しているが、1番人気の要因男馬相手の好走があまりレベルがついてきていない。オールカマーはスローでも誰も切れがなく、マイラーズCも微妙馬場によりレベル低め。人気なので評価は落ちる格好。

いまから草むしりなので続きは後ほど・・・
そして今むしってきました。

△ヤマニンシュクル 時計実績多数で1800mの末脚が生かせる東京のこの舞台は得意だろう。

△コアレスパティオ クイーンS4着ぐらい走れば圏内。少々展開の助けが欲しい。

★コスモマーベラス 狙いは12月というのは間違いないんだけど、東京でも牝馬相手なら五分に戦える能力は既に見せている。あとはどこまでピーク時を取り戻してくるか。
 エリザベス女王杯の前哨戦となる一戦だが、一つ叩かれ調子を上げてきた3デアリングハート、4ヤマニンシュクル、8ディアデラノビアという一線級が意外に本気モードに思えて、他のメンバーがどこまで太刀打ちできるか…という程度じゃないだろうか。

 夏場に力をつけてきた1ヤマニンメルベイユや16サンレイジャスパーも、斤量や乗り替わりに決して恵まれたとはいえず、調子も更に良化という訳も無い状況という感じだろう。

 ◎4ヤマニンシュクル。G1後のマーメイドSで不調も立て直して前走2着。今回も少し間隔を空けての出走で良いんじゃないだろうか。何より四位騎手が乗りに来ているし、この馬も人気を背負ってのレースを経験しているという点で他2頭よりは堅実な一頭じゃないだろうか。

 ○8ディアデラノビア。オールカマーで叩くも3着の好走。前走より買える条件が増えたのは明らかだが、角居厩舎らしく更に叩く恐れもあり…もちろん、前走より状態を上げてというのを含めてだが。後は、北村宏騎手への乗り替わりへの影響だが、勝ち切るかというと少し不安はあるものの府中1800も苦手としているわけではなく、むしろ得意な方で評価を大きく落とすものではないだろう。

 ▲3デアリングハート。人気を背負ってのレースが続いていたわけではなくまだ信頼しきるまではいかない。昨秋からの不振は脱した感はあるが勝ち負けをしたのは前走のみという感じからやっぱり…結局…というのも拭いきれない。タイミングの良い抜け出しを再現…という感じか。

 推奨馬券は馬連BOX(4,8,3)。 
Exly氏の見解 ドラ男氏の見解
◎はディアデラノビア。牡馬相手にも3着、牝馬相手にも3着とここ3走ずっと3着だが相手なりには走っている。ここも相手なりには走れそう。

○はヤマニンシュクル。ディアデラノビアに中山牝馬Sで先着している馬。その後3走して勝ちがないが、ヴィクトリアマイルはやや太め、マーメイドSはハンデ戦のトップハンデで、着順ほど負けてはいない。前走も早め抜け出した勝ち馬を追って2着。力は上だろう。

▲はコスモマーベラス。去年も秋に紫苑S勝ちから秋華賞をはさんで冬に連続2着と調子を上げていた。鞍上込みでここは期待。

△は前走2着のサンレイジャスパーと、人気は落ちたが実績馬ライラプス。人気になりそうなレクレドール、デアリングハートは去年もこの頃に調子が落ちていた。ここは静観。
推奨馬券は三連複8からの流し。
◎はここオークストライアル以降勝ちきれていないが内容は悪くない。前走と3走前は牡馬相手に差の無い競馬をしているし、2走前はG1だった。今回は得意の府中に変わるのはプラスだし、メンバーも軽くなった。ここは久々の勝利のチャンス。

○コスモマーベラスは1800で好結果を出している。府中も勝ち鞍こそ無いがオークストライアル2着、ヴィクトリアマイル4着と不得手にしているわけではない。相手なりに走るところもあるし、ここも圏内。

▲デアリングハートは一時期の不調を脱した印象。本質的にはマイル向きだとは思うが、1800でもこのメンバーなら好勝負だろう。

△はヤマニンシュクルとウイングレット。ヤマニンシュクルは今年に入って大敗が見られるようにやや衰えを感じるが1800は最適な条件だろう。まだまだ通用するはず。ウイングレットは休養明けだが鉄砲でオークストライアル勝ちがあるようにそう苦にしない。力量的にはそう見劣らないので人気薄で穴に一考。
11R 第54回 府中牝馬ステークス(GIII)推奨馬券
みるこ氏 3連複F ◎−○−△ 3連単F ◎→○→△ 計 6点
杉本氏 馬単F ◎→○.△ 3連単F ◎→○→△ 計 5点
マッハ氏 3連複F ◎−○.▲−▲.△.×.★ 計 9点
ワルサ氏 馬単F ◎→○.▲.△.★ 計 6点
だい氏 馬連B ◎.○.▲ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
Exly氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 計 6点
ドラ男氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△ 計 12点
第11期 予想師ランキング(06/9/9〜)
HN 回収率 的中率 点数 回収金額 収支 投資R 的中R 万馬券的中数 最高配当金額
マッハ 151.3 15.0 193 29210 9910 20 3 1 21950
杉本 70.6 13.3 84 5930 -2470 15 2 0 3320
ワルサ 58.6 16.7 127 7440 -5260 24 4 0 5240
だい 50.6 13.0 89 4500 -4400 23 3 0 2410
大学生 27.3 6.3 63 1720 -4580 16 1 0 1720
コスモ 0.0 0.0 9 0 -900 4 0 0 0
みるこ 0.0 0.0 178 0 -17800 22 0 0 0
大モナ 0.0 0.0 44 0 -4400 9 0 0 0
ガスタ 0.0 0.0 49 0 -4900 4 0 0 0
八雲 0.0 0.0 6 0 -600 2 0 0 0
カタス 0.0 0.0 127 0 -12700 10 0 0 0
近藤 0.0 0.0 4 0 -400 1 0 0 0
Exly 0.0 0.0 11 0 -1100 2 0 0 0
ドラ男 0.0 0.0 27 0 -2700 2 0 0 0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 48.3 8.4 1011 48800 -52300 154 13 1
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 25.6 4.6
先週的中者一覧
杉本 秋華賞 馬単3320円get!
だい デイリー杯2歳S 馬単530円
ワルサー 神無月S 馬連460円
先先週的中者一覧
だい 毎日王冠 馬連1,560円!!
100万馬券記念
カタストロフィ 05年毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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