時代はまた繰り返す@武蔵野S

父はこのレースでダートの伝説となった。息子も同じ道を辿るのだねフサイチリシャール。もちろん初ダートも不安なくその走りはどこまで父に近づけるのか期待。  サカラートは逆らわえないと。勝ちきれない競馬が続くが内容はまずまず。久々の1400mで強豪馬で善戦した今なら本来の能力が発揮されそう。  シーキングザベストは距離延長でマイルに初挑戦。1400mまでは安定して素晴らしいパフォーマンスを発揮しており、対応さえできればここでも好勝負必至。 昨年優勝馬サンライズバッカス。 出遅れはご愛嬌タイキエニグマ。 3年前に伝説となったサイレントディール。
2006年 10月28日(土) 4回東京7日 11R 第11回 東京中日S杯武蔵野S(GIII) サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定1600m ダート・左
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
クーリンガー シーキングザベスト サンライズキング マイネルモルゲン トーセンブライト ニホンピロサート サイレントディール フィールドルージュ ヒカルウイッシュ フサイチリシャール タイキエニグマ サンライズバッカス ヤマタケゴールデン ドンクール チョウカイロイヤル サカラート 馬名
牡7 牡5 牡7 牡6 牡5 牡8 牡6 牡4 牡4 牡3 牡5 牡4 牡3 牡4 牡5 牡6 馬齢
田中
勝浦
正樹
菊沢
隆徳
吉田
隼人
藤田
伸二
小林
徹弥
石橋
吉田
横山
典弘
岩田
康誠
田中
勝春
後藤
浩輝
池田
鉄平
北村
宏司
小野
次郎
安藤
勝己
騎手
57.0 56.0 56.0 57.0 57.0 57.0 57.0 56.0 56.0 54.0 56.0 57.0 54.0 58.0 56.0 58.0 重量
みるこ
杉本
大モナ
ワルサ
だい
カタス
ドラ男
着順 馬番 馬名 単勝 15 870円 枠連 3-8 1,630円 三連単 15-5-9 125,920円
1 15 シーキングザベスト 複勝 15 280円 馬連 5-15 4,450円 ワイド 5-15 1,710円
2 5 サンライズバッカス 5 390円 馬単 15-5 9,680円 9-15 1,710円
3 9 フィールドルージュ 9 400円 三連複 5-9-15 21,400円 5-9 2,280円
大モナ氏の見解 ワルサ氏の見解
 スローを見越して、先行できそうな3歳馬2頭から。素質もあるし、斤量面でも有利なのでは。古馬勢もこれといった軸にできそうな馬もいないので。 01年のクロフネが勝利した武蔵野Sは自分が生で観戦した中で最高のレースだった。マクりにかかった時に現地では「おいおいw」みたいな空気だったけど、ペースは早いのに馬なりでそんな事ができるのは尋常では無いと、これから起こることに身震いしたのを今でもはっきり覚えている。やはり直線は突き放す一方だったが、レース映像異常に生で見る直線は凄かった。はるか後ろの馬と比較しても更にグイグイ突き放しにかかっているのだから。史上最強馬の走りを自分の目で見れたことは、ぼくにとって財産です。

クロフネの息子フサイチリシャールが父と同じ道を辿ろうとしている。さすがに父親と同じ走りを期待するのは酷なんだけど、ダート路線でトップクラスに入ってくるぐらいの器じゃないかと密かに期待している。クロフネは芝では早め先頭の時に強力なパフォーマンスを発揮していたが、差し・追い込みに転ずるとNHKのような危ない勝利だったり、凡走してしまったりしていた。時計勝負こそのリアルファイターだったと考えられる。息子フサイチリシャールも同じではないのかな? 朝日杯で2番手から競馬をして勝ってしまったのが、その後も控える競馬を強制させることにより散々なクラシック路線となった。パフォーマンスの劣化と、二歳時の快勝劇この二つの事象が導き出すのは、父と同じタイプであるということだ。

純粋な時計勝負となりにくい芝で持ち味が生かせない馬こそ、ダートに変わることで今まで見せなかった本当の能力を示すことができる。父と同じにおいがするフサイチリシャールも、父と同じくこの武蔵野Sで隠された能力が発揮される気がする。いつもは能力未確定の人気馬は能力を見せてからで遅くないというスタンスを取っているが、今回は競馬が演出する血のドラマが見えるのでその流れに逆らわない。◎フサイチリシャール、馬単頭で。

○サンライズバッカス 今年は思うような活躍ができていないが、昨年勝利した武蔵野S→JCD5着の内容はこのメンバー内ではトップクラスとなる。休み明けでしっかり立てなおせれば、ここでは一枚違うので差し脚が爆発するだろう。

▲タイキエニグマ 根岸Sの内容はやはり能力上位となるべきレベル。常に展開は恵まれているとは思うのだが、パフォーマンスが一定でないのは減点すべき材料も一撃は東京コースで火を噴く。

△フィールドルージュ ダート戦としては珍しく調子が良いとは言えないメンバー構成の中、唯一高いレベルで安定性を発揮しているのがこの馬だ。韓国馬事会杯は1600万クラスでは上位で、高レベルアンタレスSでは昇級にもかかわらず4着と健闘。時計が出にくい北海道でも大崩れしなかったのが良い。間隔は開くが有力なのは疑う余地無し。

△サカラート 距離ベストとは言えないがやはり実績がモノを言う。久々の1400mでジョイフルハートに大負けしなかったのはちょっと凄いかも。

△シーキングザベスト 立夏S&プロキオンSは印上位陣と遜色無い時計内容。なので距離延長さえ対応すれば当然勝ち負け必至だ。ただ先行押し切りタイプなので1ハロンでも延長はこたえるかも・・・

×トーセンブライト 特に何が目立つというわけじゃないが、能力そこそこ調子そこそこなので圏内には入ってくる。
だい氏の見解 ドラ男氏の見解
 ◎7フサイチリシャール。先週の菊花賞のメイショウサムソンも、父オペラハウスの印象というか影響で人気を得たが、武蔵野Sでもリシャールが父クロフネと同じ道を歩むとあって気にはなる存在で危険にも思う。他の同世代より早熟気配が濃いのはわかるが、54キロの斤量とG1・3連チャンのダービーでも8着、休み明けの神戸新聞杯4着なら、まだ3歳時でダートならと思わせる。岩田騎手が乗りに来てくれるなら期待も落とす必要は無いと踏んだ。

 ○1サカラート。勝ち切れないものの、ダートG1には果敢に挑戦していて実績では上位。積極的、そしてダートでならアンカツの方がむしろ合う気はする。58キロ背負わされる斤量が芝ダッシュにどこまで影響するかという点か。

 ▲6タイキエニグマ。こちらもフェブラリーS出走組。G1出走後2走は凡走したが、休み明けで意欲の遠征での4着を考えると叩いての府中、そして1600mへの距離延長はかなり狙ってのものに思え、ここは期待大。

 △には堅実な2頭12トーセンブライト、15シーキングザベストを押さえる。

 推奨馬券は馬連7−(1,6,12,15)、3連複7−1−(6,12,15)。
ダートこなせるかもわからんのにフサイチが人気になるんだろうな。
クロフネとは実績も実力も違うだろうし、そんな単純じゃないだろうと思うんだが。
人気薄ならまだしも人気被るんじゃとても買えないし、強い勝ち方するなら次から買えばいいでしょ。
どうせ今回だって美味しくない配当だろうし。

もう少し距離はあったほうがいいとは思うが、前走より距離が伸びて状況が好転したサカラートから。2回使った上積みも期待できるし。
東京巧者のトーセンブライトを相手筆頭に手広く。


11R 第11回 東京中日S杯武蔵野S(GIII)推奨馬券
みるこ氏 3連複F ◎−○−△ 3連単F ◎→○→△ 計 6点
杉本氏 馬単F ◎→○.▲.△ 計 5点
大モナ氏 3連複F ◎−○−△.×.★ 計 5点
ワルサ氏 馬単F ◎→○.▲.△.× 計 6点
だい氏 馬連F ◎−○.▲.△ 3連複F ◎−○−▲.△ 計 7点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
ドラ男氏 3連複F ◎−○−▲.△.× 3連単F ◎.▲→◎.○.×→○.△.× 計 20点

目標無きG2はスペシャリストの集い@スワンS

1400mをオレハマッテルゼ。京王杯を押し切ったようにこの距離がこの馬にとって一番適しているようだ。叩かれて上昇確実で先生が関西にやって来るのだから期待は大きい。  今日は逃げれるかステキシンスケクン。前回は海外馬が早くて行ききれなかったが、距離延長の今回は相手関係見ても自分の競馬ができそう。菊花賞でいい逃げを見せた武豊が今日も魅せる。  6歳の今充実一途チアフルスマイル。男馬相手でも互角異常の戦いができていて得意の1400mなら否が応でも力が入る。ラストの末脚が切れる。  芝で復活を見せたメイショウボーラー。 まだまだ元気ネイティヴハート。 落ちた人気馬シンボリグラン。
2006年 10月28日(土) 5回京都7日 11R 第49回 毎日放送賞スワンS(GII) サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定1400m 芝・右 外
8 7 6 5 4 3 2 1
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
シンボリエスケープ タマモホットプレイ チアフルスマイル ステキシンスケクン メイショウボーラー ネイティヴハート リボンアート プリサイスマシーン エムエスワールド インセンティブガイ シンボリグラン アルビレオ サイドワインダー オレハマッテルゼ タガノバスティーユ ブルーショットガン マイネサマンサ アグネスラズベリ 馬名
牡5 牡5 牝6 牡3 牡5 牡8 牝5 牡7 牡3 牡5 牡4 牡6 牡8 牡6 牡3 牡7 牝6 牝5 馬齢
蛯名
正義
渡辺
薫彦
藤岡
佑介

福永
祐一
内田
博幸
石橋
松岡
正海
秋山
真一郎
四位
洋文
柴山
雄一
和田
竜二
長谷川
浩大
柴田
善臣
池添
謙一

幸四郎

英明
本田
騎手
57.0 57.0 55.0 55.0 58.0 57.0 55.0 57.0 55.0 57.0 58.0 57.0 57.0 59.0 55.0 57.0 55.0 55.0 重量
みるこ
杉本
大モナ
ワルサ
だい
カタス
近藤
ドラ男
着順 馬番 馬名 単勝 11 3,940円 枠連 4-6 18,530円 三連単 11-8-1 868,690円
1 11 プリサイスマシーン 複勝 11 1,040円 馬連 8-11 35,630円 ワイド 8-11 7,750円
2 8 シンボリグラン 8 520円 馬単 11-8 82,680円 1-11 4,110円
3 1 アグネスラズベリ 1 280円 三連複 1-8-11 103,290円 1-8 2,270円
みるこ氏の見解 ワルサ氏の見解
ここまで重賞2勝のステキシンスケクン。34,3から後半11-11.4-11.8-11.6-11.9の京成杯AH。35,1から後半11.9-12.1-12.1-11.4-12.1のアーリントンC。この馬の持ち味はテンの速さには無くスピードの持続力と見ていい。今回テンに速い逃げ馬が見当たら無い事からステキがペースを作り出すと過程。つまり後半にある程度速いラップが続くとする、一瞬だけ速い脚を持つタイプはステキのペースには適さないと思うので探してく。

アグネスラズベリは洛陽S。11.4-11-11.3-11.7後半この流れを33,4の脚で差し切り。が前半34,9で追走は楽だった。前半ペースが上がった時に同じ脚を使えるとは言い切れないので評価下げる。

マイネサマンサも洛陽S。前半34,9で少し遅いが11.4-11.4-11.3-11.3の後半先行して押し切ったのは悪く無いラップだと思うんで残す。

ブルーショットガンとタガノは時計勝負で消える。オレハも前半があまり速くなるとよろしくなさそうで前半34秒台中盤より速いと後半は12秒台に突入するような上がりになってるんでちょっとどうかなって思う。

メイショウボーラーは前走で人気出るようなら嫌いたいしやはり時計が無い。

シンボリエスケープは前走で本命にしたけど前半速い流れについて行けなかった。でよく見たらこの馬が連に来てる時はほぼ35秒以上で前半入ってるレースだけ。唯一新潟NSTオープンで34,7の流れを差し込んでいるがこれはコースによる所が大きい気がする。ステキが34,5より速い流れを刻むとすると大外枠では少し厳しい。

そこで本命に、打倒シンスケクンにプリサイスマシーンを指名。
2年前のマイラーズCで前半35,1と遅めながらも11.9-11.4-11.2-11.6を2着。スピードの持続という点では問題無いと見ての本命。前半どれだけついていけるかは神のみぞ知るだが高松宮で先行しているから本来の出来ならば大丈夫のはずだ。 と最後の方は祈るような予想になった。
GUである意味がまったく分からない謎の重賞となってしまったスワンS。うーん嘆かわしい。1400mがベストという日本では不遇な距離適性を持った、スペシャリストが集まったんだけど・・・どうかなこの馬たち。1400mはどちらかと言えばスプリントに傾倒したレース内容が多く、近年のスプリント界レベル低下に引きづられ、1400mもレベルの低い戦いが続く。例年通りの波乱を想定するのが吉でしょう。

◎サイドワインダー 過去の最上級時計実績がまったく評価されていないので、ここの所追いかけている馬なんだけど、京成杯AHも毎日王冠も着順ほど内容は悪くない。ペースが温めになって先行力のある馬が粘りこむようなレースが続いているので、フルゲートでそこそこペースがあったまる距離短縮は、もう一歩突き抜けるきっかけとなりそうな予感。得意京都なら前進を期待してもいいはず。

○ステキシンスケクン スプリンターズSで本命としたが、思いのほか海外馬が早かったのでハナを取れずビリ。逃げ馬のこういう負け方は評価から度外視していい。1400mに距離延長することで、少しでもテンがゆったりして京成杯AHのような競馬ができればいい。武豊騎乗の大名逃げの効果も期待できる。(なんか◎と○の見解で期待するペースが違うように聞こえるなあ)

▲オレハマッテルゼ 1400m実績とその距離ならどんな競馬でもできる点を評価した。前回は案外の内容も低レベルレースなので、必要以上に評価を落とすことはしないほうがいい。

△インセンティブガイ 連闘でムラな面を正すきっかけとなれば。能力はもちろん認めている。

△ネイティヴハート 8歳になってピークを迎えたことになるのかすごいなあ。今年の実績をそのまま評価。

△チアフルスマイル 能力を買っている馬。今回は妙味が薄いのでここまでの評価としたが、得意距離なので普通に圏内。

★プリサイスマシーン 何でも走れる馬なので狙いどころが絞れないが、この路線だと相対的に上位にランクされる。
近藤氏の見解  
◎ブルーショットガン
ある程度好走してる状態での延長14は阪急杯と同じ形。
今はレコードの出るような特殊な芝なので、極端な馬場が好きなこの馬には向く。

○チアフルスマイル
少し弱いビハインドザマスクのイメージで。

前残りかどうかも大きいし、実績馬、伏兵馬もこわくてキリがないので
この1点をしっかり買います。
 
11R 第49回 毎日放送賞スワンS(GII)推奨馬券
みるこ氏 3連単F ◎→○→△.× 計 4点
杉本氏 馬連F ◎−○.▲.△ 3連複F ◎−○−▲.△ 計 7点
大モナ氏 3連複F ◎−○−△.×.★ 計 5点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
だい氏 馬連B ◎.○.▲ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
近藤氏 馬連 ◎−○ ワイド ◎−○ 計 2点
ドラ男氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 計 10点
第11期 予想師ランキング(06/9/9〜)
HN 回収率 的中率 点数 回収金額 収支 投資R 的中R 万馬券的中数 最高配当金額
マッハ 151.3 15.0 193 29210 9910 20 3 1 21950
杉本 56.5 10.5 105 5930 -4570 19 2 0 3320
ワルサ 48.3 14.3 154 7440 -7960 28 4 0 5240
八雲 39.0 25.0 10 390 -610 4 1 0 390
だい 34.9 11.1 129 4500 -8400 27 3 0 2410
大学生 22.6 5.3 76 1720 -5880 19 1 0 1720
コスモ 0.0 0.0 9 0 -900 4 0 0 0
みるこ 0.0 0.0 200 0 -20000 26 0 0 0
大モナ 0.0 0.0 64 0 -6400 11 0 0 0
ガスタ 0.0 0.0 66 0 -6600 5 0 0 0
カタス 0.0 0.0 166 0 -16600 13 0 0 0
近藤 0.0 0.0 8 0 -800 3 0 0 0
Exly 0.0 0.0 32 0 -3200 5 0 0 0
ドラ男 0.0 0.0 54 0 -5400 5 0 0 0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 38.9 7.4 1266 49190 -77410 189 14 1
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 25.2 5.8
先週的中者一覧
八雲 富士S ワイド390円(2点でGET!!)
先先週的中者一覧
杉本 秋華賞 馬単3320円get!
だい デイリー杯2歳S 馬単530円
ワルサー 神無月S 馬連460円
100万馬券記念
カタストロフィ 05年毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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