さようなら。そしてありがとうディープインパクト@有馬記念

一つの時代が今日終わりを迎える。この2年間を圧倒的なパフォーマンスとカリスマ性でファンを引きつけ、いろいろな歴史を我々に見せてくれた。最後のレースとなる有馬記念も共に時代を生きたことを誇りに思えるような競馬を見せてくれディープインパクト。  昨年は悲しみのクリスマスとなったが、今年は雪も降らなかったし、馬場もフラットな状態となっている。有終の美を飾る環境はすべて整った。さあ翔ぼうディープインパクト。  ライバル馬も最後の挑戦となる。この秋は一気に飛躍したダイワメジャー。先行力を武器に理想形のレースを続けてGTの連勝を成し遂げている。距離に不安は残すがリベンジの資格はもちろんだ。  夢は大物食いで成し遂げるドリームパスポート。GT2着3回と新たな2ゲッターとして活躍してきたが、勝ちきれないにしても崩れないのは能力の証。記録更新で勢いに乗る内田に大仕事は任された。  2冠馬メイショウサムソンもここは勝負の時。菊花賞→JCと内容は完敗ではあった。しかし、スタミナレースで中山コースは願っても無い舞台。3冠馬を負かし3冠以上の栄光を。  一撃は中山でもスイープトウショウ。 地方の雄コスモバルク。 能力は未知数ポップロック。さあどんなフィナーレが待ち受けるか!
2006年 12月24日(日) 5回中山8日 9R 第51回 有馬記念(GI) サラ系3歳以上 オープン (混合)(指定) 定量2500m 芝・右
8 7 6 5 4 3 2 1
14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
トーセンシャナオー ウインジェネラーレ アドマイヤフジ スウィフトカレント アドマイヤメイン トウショウナイト メイショウサムソン コスモバルク スイープトウショウ ダイワメジャー ディープインパクト ドリームパスポート デルタブルース ポップロック 馬名
牡3 牡6 牡4 牡5 牡3 牡5 牡3 牡5 牝5 牡5 牡4 牡3 牡5 牡5 馬齢
勝浦
正樹
蛯名
正義

幸四郎
横山
典弘
柴田
善臣
武士沢
友治
石橋
五十嵐
冬樹
池添
謙一
安藤
勝己

内田
博幸
岩田
康誠
O.ペリエ 騎手
55.0 57.0 57.0 57.0 55.0 57.0 55.0 57.0 55.0 57.0 57.0 55.0 57.0 57.0 重量
みるこ
杉本
大モナ
ワルサ
カタス
近藤
Exly
ドラ男
k
単勝 4 120円 1番人気 馬連 1-4 1,070円 4番人気 馬単 4-1 1,210円 4番人気
複勝 4
1
5
100円
360円
230円
1番人気
5番人気
3番人気
ワイド 1-4
4-5
1-5
570円
330円
1,840円
6番人気
2番人気
19番人気
3連複 1-4-5 2,890円 9番人気
3連単 4-1-5 9,680円 31番人気
枠連 1-3 1,000円 5番人気                
みるこ氏の見解 杉本氏の見解
ディープが歴代の名馬の中でも最強だなんて思った事は無い。
まぁ確かに1番瞬発力がある馬だとは思うが瞬発力を武器にする馬だからこそ中山でのパフォーマンスは一段落ちるわけで。上がりに差がつきにくいコースだし。
つか初めて強い馬相手に戦ったJC。ベストの府中2400でやったJCがあの着差なら普通に今回鉄板とは言えんだろうとは正直なところ。

そんなコースだからこそ穴は常に前にある。アドマイヤメインが最大の惑星であるとは思う。高速馬場となり前に有利な芝。問題はヘタレ逃げになった場合。こうなるとディープ。思い切った逃げを打った時だけアドマイヤの押切りまで。

2番手はこれはどうあれかなりの確率でコスモバルクが制するんじゃないかと思ってるんだけどどうだろう。今回はメインがいるしダイワ、デルタ、サムソンと4角好位置につけたい馬が揃ってる。早めの競馬で速めの芝、スピードを持続されるスタミナと精神力ならコスモバルクが一歩リードしている。セントライト記念に条件が1番近い。

サムソンは馬体が絞れているのが絶対条件。来年が無い瀬戸口陣営の本気度はマルカラスカルで見えた。どこまで絞ってこれるか知らんが遊びじゃない。

ダイワはキレが無いので溜めは許されない。溜めが許されないなら距離適性はカバーしにくく展開がキツくなる。大体JCに向かわずマイルCSに使った時点で陣営の本音は『マイル馬』。おまけで獲れる有馬記念では無い。

スイープは500メートル爆発的な脚を使う馬だとしたらディープは700メートルは使う。ディープより先に動けば最後止まるし後に動くなら捲くられた後、これも展開はキツい。1番困ったのがドリームだがこういう馬は買った途端に4着とかになるのが俺の馬券。回収率0だと恥ずかしいから当たって!!
すんごくすんごくすんごーーーーーーーーーーーく悩む。

ディープインパクトに◎を打つか、打たないかで非常に悩む。こんなに悩んだのは1999年のマイルCSでエアジハードの相手をキングヘイローにするかアドマイヤカイザーにするかで悩んだとき以来(注)だ。

ディープインパクトが強いのはもういい加減分かってはいるんだが、ただJCの時の走りっぷりがちょっとだいぶかなり気になる。あの程度のパフォーマンスしか出来なかったっけ?あの馬。ダービーの時の方がよっぽど強く感じたんだけど…。

確かに相手はダービーの時とは比べものにならないくらい強い相手だったが、それでもユタカが言うほど飛んでないように感じた。昨年の有馬記念を彷彿させるというかなんというか…巧く表現できないが、ただ一間歩が大きいだけって言うのかな?そんな印象を受けた。
もしかしたらディープは体調が良くないのかもしれない。

ということで、当日の気配によっては◎になるかもしれないがとりあえずディープは▲に落とした。

◎メイショウサムソン。今回は積極的に先行してくれると思うし、スタミナ勝負に持ち込めば勝機は十二分にある。今回、体重が減っていればかなり強気に推したい。

○トウショウナイト。中山2500mは非常にトリッキーなコースにもかかわらず(2.1.0.1)と抜群に相性が良い。陣営も今回の仕上げには相当自信を持っており、まさかがあってもおかしくはない。

△ドリームパスポート。一瞬の切れ味は一流で、ここでも十分通用する。更に誰が乗っても複勝圏内に突っ込んでくる安定感は驚きを禁じ得ない。


色々と御託を抜かしてみたが、この印とてパドックを見た瞬間変わるかもしれない。とりあえずメイショウサムソンは体重が減らなきゃ話にならないし。
ま、ディープが勝っても悔しくはない。ただ今回のラジオNIKKEI杯みたいな胡散臭いことだけはすんなよ。>JRA

そういえば今回は、今までみたいに露骨な白旗宣言が見られないね。やっぱり競馬はこうあるべきだよなぁ。やる前から白旗揚げるくらいなら出るなよって思う。


(注)ちなみにその時はオッズを見て、キングヘイローだと50万だけど、アドマイヤカイザーなら100万いくじゃん!と、キングヘイローをぶった切って見事に負けました。
ワルサ氏の見解 近藤氏の見解
もうディープインパクトに戦う理由は何も無い。ジャパンカップでも似たようなことを言ったが、まだ当時はハーツクライの再戦と、名誉の挽回(筋は通ってないが)という一応のテーマが課せられていた。それを達成した今は、勝って成し遂げられるものは見当たらない気がする。GT勝利数最多タイに並ぶとか、種牡馬価値の向上なんて、外野の身勝手な意見に過ぎず、アスリートとして奮い立たせるものとは明らかに異なる。

今まではずっと圧倒的な支持を集めそのプレッシャーと戦い、そしてみんなの期待に答えてきた。今日は期待されてもプレッシャーはあまり考えなくてもいい状況ではある。ある意味では一番力を出しやすいのかもしれない。だが競馬は、主催者が露骨なひいきをしても、他陣営が気を使うことがあっても、戦いであることに変わりは無い。戦場は勝利への意欲が無い者へ、意地悪な結末を用意することも少なくは無い。

この有馬記念を考える時に真っ先にイメージしたのは「タイキシャトル」。最強マイラーの呼び声もあり、成績はディープに勝るとも劣らないほぼパーフェクトな成績だった。しかもディープは凱旋門賞で惜しくも敗れたが、シャトルはジャックルマロワ賞を制し、その当時はまだ珍しい日本に海外GT勝利をもたらした。(前週にパールが勝ったの懐かしいね) 帰国後のマイルCSを5馬身差圧勝で、引退レースは距離経験の無い有馬記念にしようかというぐらい圧倒的な存在だった。でもラストランに選んだ適距離のスプリンターズSで、なぜか伸びを欠き3着に敗れさったのだ。驚異的にパフォーマンスを落とすだけの理由は見つけられないまま今に至っている。

タイキシャトルもこの時勝利する意欲に欠き、関係者もマスコミもファンもみんな夢見心地だった。今でこそ当たり前になりつつあるが、レース後引退式を初めて行ったのがこの馬。絶対に負けられない戦いなのにとんでもない大失態。「スプリンターズS優勝おめでとう」のテロップは今でも笑いのネタだ。この時心に刻んだのが、競馬に絶対は無いし、勝負を軽んじてはいけないということだ。8年の時を経てついに、この教訓を生かすときが来た。能力は断然と認めてもディープインパクトに本命は打たない。もちろんこんな理由だけで、最強クラスに本命を打たないわけにはいかないだろう。以下に具体的理由を挙げる。


理由1 体調疑問

結論から言えばジャパンカップは大凡走でしょ。これで本当に翔んだと思っているなら、ディープインパクトという馬をあまりにも過小評価しているよ。2.25.4の上がり33.5はスロー展開に流れ、並の馬なら十分合格点の内容であることは確かだ。でもこの馬はディープインパクトで史上最強クラスである。

ピークの天皇賞から逆算すれば、上がりは33.0ぐらい出ても計算上はおかしくなく、実際のレースでももたついた感があり、着差も0.3秒と僅かだった。しかも下した相手は瞬発力勝負の経験が乏しい馬だらけで、そんな展開を許容したライバル達に助けられた一面もある。時計的価値はダイワメジャーの天皇賞と遜色なく、得意の瞬発力がさほど発揮されなかった点を見れば体調不安を疑うのが当然と考える。

超スローを一番後ろから追い込みきるから強いというロジックは、次走はある程度前につける可能性を確認して初めて理を持つのだ。今回のレースも追い込みをすでに武豊騎手が公言している。この競馬が小回り中山コースで行われる有馬記念に向けてプラスとなる理由は無い。

理由2 大逃げ馬の存在

ディープインパクトにおける武豊の最低騎乗とは何でしょう?「3着に負けた凱旋門賞」 いやいやむしろこれは最高騎乗。前につけいんちき欧州馬の馬群に紛れず、完全燃焼できる環境を作ったのだから。唯一武豊がディープの助けをしたレースではあった。

ぼくの考えでは武豊のせいで完全燃焼できなかった「菊花賞」が最低騎乗だ。シャドウゲイトが引っ張る形で馬群はバラバラとなるも、ディープは向こう上面欠いた折り合いをつけるため消極的なレース運びをし、直線ではアドジャパに大きなリードを奪われたままだった。もしもアドジャパがぬるい展開ながら上がり35.5とバテる馬じゃなかったら、本当に3冠馬となれたのだろうか? かなり疑問である。脅威の瞬発力33.3を繰り出したディープに助けられ、武豊騎手の仕掛け遅れは間違いない。時計面でも極端な後傾ラップが大きなミスを示している。

今回はアドマイヤメインが離して逃げる宣言をして馬群がバラバラになる公算が高い。動くにしても、早めに取り付きにくい中山コースでは仕掛けが難しく、ペースやタイミングを間違えると菊花賞のような直線のシーンを迎える可能性が出てくる。アドジャパがGTクラスの馬にチェンジしたら、捕らえるのは完調のディープインパクトでないと無理だと思う。

勝利の満腹感、調子、展開、これらの要素がディープインパクトから絶対性を奪っている気がする。ただしファンであるならば気にするほどの材料でも無いと言える。前回と同じ調子で、普通に仕掛けることができ、競馬の神様がいたずらしなければ勝つんだから。現在の単勝1.4倍、直前1.1〜1.2倍というのも適性に感じるだろう。

でもぼくは真のファンではない。天皇賞までは苛烈な言葉を並べ、何度か本命を打たない事もあった。お披露目的なレースまでぼくが応援する必要も無いだろうし、その資格も持っていない。懸念材料を払拭できないのであれば、元のヒールに戻って最後のレースを見届けたい。○ディープインパクトとする。

ディープが危ないという前提で予想を組み立てるのだから、ディープを苦しめる競馬をする馬を買いたい。それは昨年のハーツクライだったり、アドマイヤジャパンのように、先行策で展開利を生かしきり押し切るタイプだ。

◎メイショウサムソン 先行力でもぎとった2冠はディープを苦しめる可能性を感じる。前回はカタス君の指摘があったように、非情にこの馬らしくない消極的な競馬で、苦手な展開につきあい完敗だった。しかし週中、JCの反省と有馬の積極先行するというコメントを残してくれたのがいい。止まってしまった菊花賞よりも距離が短縮され、得意の中山に代わるのであれば、直線で抜け出しているシーンは期待していいはずだ。

▲ダイワメジャー 能力的にはサムソンよりもこちらだし、先行するという点でも変わりは無い。本質的に2500mは大きく苦にするとは考えて無いけど、軸にして信頼するだけの不安解消材料も見当たらない。

あとはタイキシャトルの教訓が生きればディープは3着以下濃厚なので、手は最大限まで広げることにする。

泣いても笑ってもこれがディープを見るのは最後。自分の競馬の見方に大きな衝撃を与え、新たな側面を見せ柔軟な考え方をするきっかけを与えてくれたこの馬には感謝している。こんな印をつけて言う言葉では無いかもしれないけどありがとう。
◎は呪われるのか。。ディープは嫌う要素もない。来年またよろしく。
Exly氏の見解 ドラ男氏の見解
本命はともかく、メイショウサムソンとドリームパスポートのどちらを
上位に取るか。この秋3走はドリームの方が優勢だが、今回はメイショウにも
チャンスありだと思っている。石橋騎手が腹を括って前、前で競馬をして
4角先頭ないし2〜3番手につける展開に持ち込み、直線半ばまでに抜け出す
展開に持ち込めればチャンスはあるのでは?去年のハーツクライの乗り方が
できれば最高。

後は大先生@メインの年末調整力にも期待。
やっぱりディープが強いと思うよ。
消す理由は特に無いんじゃないでしょうか。

配当がやばいので相手は絞り込んでみたい。
JCの時にも書いたけどドリームパスポートは春よりかなり成長してる。
ここも当然好勝負だろうし、ディープに肉薄するところまであるはず。
あとは距離延長だけどダイワメジャー。
僕は距離はこなせるとずっと思ってたし、JCに使って欲しいとも思ってたのでここで証明して欲しい。
3着でいいけど。

先週アンカツの単で酷い目にあってしまったので予算がありません。
慎ましく3連単4→3→5を1万円買って見物します。
k氏の見解  
ディープインパクト日本競馬界を2年半もの間引っ張ってきてくれてどうもありがとう、お疲れ様、ゆっくり休んで第二の馬生を歩んでください。

とは、素直にいえないのだ。<すみません、ここからは予想というよりチラ裏ですので、お気に触る方は読まないでください>

凱旋門賞失格後の突然の引退宣言。まぁ常識的に考えて、この流れはもう凱旋門挑戦表明からの規定路線だったとは思うんだけど、僕はどーしても釈然としないのだ。凱旋門賞がレイルリンクの3着に敗れた直後は「世界にはやっぱり強い馬がまだまだいるんだなぁ、でも見せ場もあったしディープもユタカもよくやった」と納得していた。

しかし降って湧いた突然の薬物使用疑惑、そして失格。薬物による競争能力の向上がどれほどのものかなんて事は専門家でないのでどうでもいい。ただ"失格"という烙印を押されたことがたまらなく我慢できないのだ。

帰国後JCでディープは再び日本に敵なしを見せ付けた。テレビでは「やっぱりディープは本当に強い馬ですよ!!」「ディープは世界一!」とか泣きながらまくしたてるディープインパクトの熱狂的なファンを報道していた。

“ディープは本当に強い馬”ぼくはこの言葉を否定するつもりはない、本当にこの馬は強い。それ故、凱旋門賞での薬物による“失格”処分はディープの強さにフィルターをかけて見られているような気がしてならないのだ。実力で3着ならば、「ああ、そうか」とも納得できたものが薬物による失格では、たとえ競争能力を向上させるという名目でもそのレースでも走りは“本当の”ディープではなかったのではないか。“本当の”ディープの走りを凱旋門賞で見たい。たとえそれが3着以下であっても。

これがディープ引退に対する僕の率直な気持ち。サラブレッドが経済動物である以上
コレだけの馬なのだから確かにこれ以上の競争生活はあまり意味がない。なので馬主の判断は正解。僕のこの愚痴のような気持ちもディープが稀代の名馬が故に湧いたものであることは間違いない、そういう意味では勝手なファンの期待を背負い続けて、そのほとんどに応えてきたディープにはやはりお疲れ様と言おうか。

レースはアドマイヤメインがどれくらいのペースで逃げるか。スローはないと思うので平均ペースか。今の中山は坂下から坂を上りきったところまでで差しがバンバン決まっているイメージ。あんまり後方からだとヤバイが、差し足鋭い馬をチョイス。この中で最も不安なのは池添。大外ブン回しとかしたら目も当てられないが、うまく捌けばいいところだろう。ディープを負かす刺客として最初スイープを指名していたが良く考えたら池添にそんな度胸ないなと。これがノリかアンカツ、ペリエなら◎もあったけど。
 
9R 第51回 有馬記念(GI)推奨馬券
みるこ氏 馬単F ▲→◎.○ 3連単F ◎→○.△→○.▲.△.× 計 14点
杉本氏 馬単F ◎.▲→◎.○.△ 3連単F ◎.▲→◎.○.△→◎.○.▲.△ 計 15点
大モナ氏 3連単F ◎.▲→◎.○→◎.○.▲.△.★ 計 15点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.×.★ 計 8点
カタス氏 3連単F ◎.▲→◎.○.△→○.▲.△.× 計 13点
近藤氏 単勝 ◎ 計 1点
Exly氏 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△.★ 計 9点
ドラ男氏 3連単F ◎→○→▲ 馬連F ◎−○ 計 2点
k氏 3連単F ◎.○→◎.○.▲→○.▲ 計 3点

終わりさえ良ければすべていいんだよ!@2006ファイナルS

あー今年もたくさん負けました。でも最後さえ当てる事ができれば良い気持ちで新年を迎えられるんだ。最後の勝負に栄光あれ。  JCD3着のフィールドルージュが参戦。今秋の実績はオープン特別ではあまりにも格が違う。松永幹夫の有終の美に貢献したこの馬なら2006年も締めくくってくれるはず。  最後も金子勝負服が沸かせるツムジカゼ。シリウスS→ギャラクシーSと強豪馬を強力末脚で追い詰めているのは能力の証だ。  ヨシトミマジック炸裂ラッキーブレイク。前回はHペースを早仕掛けとまったくこの馬らしからぬ競馬でバテバテだった。差しでもう一度見直し。  当てて乾杯オースミヘネシー。 ピットクルー調整してくれたかピットファイター。 追い込みで魅せるエンシェントヒル。
2006年 12月24日(日) 3回阪神8日 12R 2006ファイナルS サラ系3歳以上 オープン (混合)(特指) 別定1800m ダート・右
8 7 6 5 4 3 2 1
16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
セフティーエンペラ オーガストバイオ エイシンツルギザン エンシェントヒル クワイエットデイ サイレンスボーイ ピットファイター ツムジカゼ エイシンラージヒル エイシンセイテン マンノレーシング トップオブワールド ラッキーブレイク テイエムヤマトオー フィールドルージュ オースミヘネシー 馬名
せん7 牡5 牡6 牝5 牡6 牡7 牡7 牡6 牡4 牡3 牡3 牡5 牡5 牡5 牡4 牡4 馬齢
長谷川
浩大
吉田
隼人
小牧
生野
賢一

英明
藤岡
佑介
四位
洋文
吉田
秋山
真一郎
M.モンテリーゾ 小林
徹弥
熊沢
重文
北村
宏司
川原
正一
C.ルメール 後藤
浩輝
騎手
56.0 56.0 56.0 54.0 55.0 57.0 58.0 56.0 56.0 54.0 54.0 55.0 56.0 55.0 56.0 55.0 重量
みるこ
杉本
ワルサ
ドラ男
k
単勝 13 1,090円 4番人気 馬連 4-13 5,700円 16番人気 馬単 13-4 11,240円 29番人気
複勝 13
4
8
390円
270円
430円
5番人気
3番人気
6番人気
ワイド 4-13
8-13
4-8
1,530円
3,370円
1,620円
13番人気
29番人気
15番人気
3連複 4-8-13 21,390円 56番人気
3連単 13-4-8 142,850円 332番人気
枠連 2-7 4,670円 13番人気                
みるこ氏の見解 杉本氏の見解
尾張よければ全てよしって事でここは◎テイエムアクションで勝負。
芝では現オープンのリボンアートが本格化するだいぶ前に0,8差もつけて4着しているし
その前にゃ現準オープンの門番と化しているクリノワールドが本気で走り出す前に7着と13着で接戦を演じている。未勝利戦じゃ関東の安定株、グズグズのサクライナセとタイム差無しの好勝負もある。

などの理由ともう一つ。芝で大敗しているレースは4。その内二つは阪神で坂が堪えたと見る事ができるし、二つは1400の距離でもあった。平坦コースの1200で外差し中京なら。


阪神はエンシェントヒル。フィールドルージュは賞金加算に本気の一戦。エンシェントヒルは鞍上が常に勝負掛かり。外が差してくるダート1800ならこの2頭が順当、枠の関係でエンシェントの頭まである。あとは糞野郎から開放された3着ゲッター北村のラッキーブレイクが3番手本線。
休み明けだが得意の阪神で復活サイレンスボーイ。っていうかなんでこんなに人気がない?
やはり長期休養が嫌われてるのかな?だとしたら尚更おいしい。
ワルサ氏の見解 ドラ男氏の見解
今年の(も)予想は全体的に良くなかったなぁ。時計評価ロジックの入れ替えを数年怠っているので、どんどん精度が悪くなっているのを感じた。それでもファイナルSがダートレースというのは、神が与えた最後の挽回チャンスだろう。本気で取りに行く。

メンバーを見渡すと脚質的に、差し・追い込みタイプが多数いる印象だ。有力馬もそれに漏れず、ある程度後方からレースを運ぶであろう馬が揃った。例年通り先行有利の傾向が見られる阪神ダートコースなら、当然先行勢に目を向けて検討すべきだろう。

ハナを主張するのはエイシンラージヒル・エイシンセイテン・サイレンスボーイだろうか。ただサイレンスボーイは屈腱炎で1年ぶりの実戦だし、番手から競馬をしてもパフォーマンス劣化しない実績があるので、この馬は過剰に絡んでこないと考えられる。

エイシンセイテン・エイシンラージヒルどちらがペースメイクをするのかが焦点だ。行き脚は1400mでハナを取っての逃げ切り、前回の師走Sで超Hペースのお膳立てをしたセイテンが一枚上だろう。この馬が逃げればペースは早くなりそうで有力後方勢で決まりだろう。通常ならこの読みが正解。けれど今回は事情がちょっと複雑だ。この2頭冠名が示すとおり、同じ馬主さんの持ち馬なのだ。

エイシンと言えば持ち馬多数のトップクラスオーナーだ。競馬界に与えている影響は少数精鋭のフサオ・リイチよりも大きいとぼくは感じている。セイテンは関東・ラージヒルは関西で通常なら談合が難しい組み合わせではあるが、ぼくがオーナーの立場なら何の策も打たず共倒れなんてことは是が非でも避けたい。

やはり前回短期逃げ勝利で波に乗るラージヒルにハナを譲る選択を取るのではないか? セイテンの前回はHペースによる大敗なので言い訳できるが、チャンスの可能性は人気どおりラージヒルの方が格段に高いだろう。うまくセイテンを壁に使えば更に好走確率は上昇する。セイテンは控える理由として、「前回大敗したからそれだけは避けたい」と自己納得ができる。あまり上手で無く後腐れの無いモンテリーゾ騎手起用も、そう考えれば合点がいく。

◎エイシンラージヒルに展開が思いっきり向くと判断して本命に推す。能力的には決して強くない。出走メンバーの中ではヘタすると下から数えた方が早いぐらいのランクだ。それでも単騎逃げでオープンらしからぬ自らのペースさえ作り出せれば、有力先行勢が不在の今回は計算上好走できる。

○ラッキーブレイク 前回はヘタ騎乗で言い訳ができる。上がりが異常にかかる日ではあったが、下級条件との比較では、やはり上がり40.3もかけてしまう早め追走はやりすぎだった。今回想定したぬるいペースで数多くの好走実績があるので、相手筆頭だろう。中位から競馬できるのも、他馬比較上プラスと考えられる。

▲フィールドルージュ 実績が示すとおり近走能力はNO1。ただ重賞の内容は人気薄で気楽に乗って着拾いというもの。展開がまともであれば人気でも、文句無く中心だが、想定のぬる展開では、スタートミスの影響は大きくなるし内枠では対処しきれない。ややリスク含みの馬だと思う。あっさり先行してくれれば問題ないけど。

△ツムジカゼ 中央場所1800mはやや不得意分野なので評価は下げる形に。特に可もなく不可もなくという馬だ。つかみ所が無い・・・

△ピットファイター 過去の実績がすべて。先行力は生きそうだ。

△エンシェントヒル なぜかHペースよりも平均ペースで突っ込むことが多い不思議な馬。レベル下がると読めばチャンス出てきた。

★サイレンスボーイ 能力NO1。さすがに仕上がりは望めないが、ほぼノーマークなので抑えておく。



今年一年間固定はん新聞をごひいきいただいて真にありがとうございます。最近は紙面が充実しなかったりして、内容の低下が顕著に現われています。管理人としても今の状態をそのままに放置しておくとは考えていません。対策を講じている最中ですが、いかんせん仕事が特殊なもので、自由な時間を取るのが難しい状況です。正月休みなんかありませんですよ>< でも更なる充実を目指し競馬予想NO1のページをつくるという夢は捨てていません。時間はかかるかと思いますが、来年も見守っていただきますようよろしくお願いします。良いお年を!
ラッキーブレイクから手広く。
皆様よいお年を。
k氏の見解  
ハッキリ言って。
競馬に関しては今年は散々でした。正月は絶好調だったけどその後全く当たらず今年当たったGTと言えばダービーと・・・・えーと、えーと何だっけ?あんまり買えなかったってのもあるけど、まぁそんなものですよ。PATの回収率とか目も当てられない。つーかユタカさん110300円も突っ込んでるのに回収率0%って酷くないですか。ハイ僕の買い方が間違ってるんですね、スミマセン。・・・泣ける。(一応自分の名誉挽回の為に書かせてもらうとアンカツ、ペリエ、武幸四郎他は回収率100%を超えてます)

つーかファイナルS、今年はダート1800mかよ!芝のマイルだから良かったのになぁ。
最後も推奨馬券でぱぁーっと散りたいと思います。全然予想になってないな。
 
12R 2006ファイナルS推奨馬券
みるこ氏 3連単F ◎.○→◎.○→× 計 4点
杉本氏 3連複B ◎.○.▲.△ 馬連B ◎.○.▲ 計 7点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
ドラ男氏 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 3連単F ◎→○.▲→△ 3連単F ○.▲→◎→△ 3連単F ○.▲→△→◎ 計 28点
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 20点
第11期 予想師ランキング(06/9/9〜12/24)
HN 回収率 的中率 点数 回収金額 収支 投資R 的中R 万馬券的中数 最高配当金額
だい 114.4 14.0 306 35000 4400 50 7 0 9120
マッハ 103.5 16.1 308 31890 1090 31 5 1 21950
近藤 86.8 8.8 125 10850 -1650 34 3 0 9120
ワルサ 63.2 11.9 326 20590 -12010 59 7 0 9660
ドラ男 54.7 12.9 341 18640 -15460 31 4 1 15350
杉本 41.8 8.0 299 12510 -17390 50 4 0 3720
八雲 39.0 25.0 10 390 -610 4 1 0 390
Exly 31.0 25.0 231 7160 -15940 24 6 0 3420
大学生 22.6 5.3 76 1720 -5880 19 1 0 1720
大モナ 9.7 3.7 158 1540 -14260 27 1 0 1540
コスモ 0.0 0.0 9 0 -900 4 0 0 0
みるこ 0.0 0.0 459 0 -45900 60 0 0 0
ガスタ 0.0 0.0 73 0 -7300 6 0 0 0
カタス 0.0 0.0 400 0 -40000 31 0 0 0
k 0.0 0.0 55 0 -5500 8 0 0 0
総回収金額(的中R数)÷総投資金額(予想R数)×100=総合A
総合A 36.7 8.2 2870 105290 -181710 388 32 2
(A氏回収率(的中率)+B氏〃+・・・)÷予想人数=総合B
総合B 30.2 7.8
先週的中者一覧
Exly ラジオNIKKEI杯2歳S 3連複660円
近藤 有馬記念 単勝120円(心の1点勝負!)
先先週的中者一覧
ワルサー ディセンバーS 馬連3,190円 GET!
ドラ男 阪神カップ ワイド1,670円 (1点GET) 愛知杯 馬連640円 ◎○hit
マッハラジャー 愛知杯 3連複1,140円
Exly 愛知杯 3連複1,140円
100万馬券記念
カタストロフィ 05年毎日王冠 3連単1479620円 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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