固定はん新聞

8

7

6

5

4

3

2

1

枠番

16

15

14

13

12

11

10

9

8

7

6

5

4

3

2

1

馬番

キングストレイル

スズカフェニックス

クーヴェルチュール

メイショウボーラー

ローエングリン

ペールギュント

コイウタ

アンバージャック

エムオーウイナー

アストンマーチャン

サンアディユ

タマモホットプレイ

オレハマッテルゼ

アグネスラズベリ

プリサイスマシーン

アイルラヴァゲイン

馬名

牡5

牡5

牝3

牡6

牡8

牡5

牝4

牡4

牡6

牝3

牝5

牡6

牡7

牝6

牡8

牡5

性齢

田中 勝春

武 豊

後藤 浩輝

福永 祐一

四位 洋文

上村 洋行

吉田 隼人

木幡 初広

池添 謙一

中舘 英二

川田 将雅

石橋 脩

蛯名 正義

角田 晃一

安藤 勝己

松岡 正海

騎手

57.0

57.0

53.0

57.0

57.0

57.0

55.0

57.0

57.0

53.0

55.0

57.0

57.0

55.0

57.0

57.0

重量

○

△

△

▲

◎

杉本

◎

近藤

○

◎

△

▲

△

八雲

△

△

○

◎

▲

△

ガスタ

△

△

◎

○

k

Ｘ

○

◎

△

★

△

△

大モナ

△

△

▲

★

◎

○

ドラ男

△

△

△

◎

○

★

▲

ワルサ

△

○

△

▲

★

◎

△

Exly

○

Ｘ

Ｘ

◎

▲

△

△

みるこ

単勝	7	560円	3番人気	馬連	6-7	1,180円	1番人気	馬単	7-6	2,490円	4番人気
複勝	7 6 1	230円 170円 300円	3番人気 1番人気 5番人気	ワイド	6-7 1-7 1-6	530円 1,130円 800円	2番人気 12番人気 6番人気	３連複	1-6-7	3,800円	5番人気
								３連単	7-6-1	15,960円	16番人気
枠連	3-4	1,130円	4番人気

スプリンターズＳ調教診断　byガスター基地氏
調教注目馬 なし
馬名	評価	コース	内容	強さ	時計
９月２６日美浦　坂路・良　南Ｗ・良　北Ｃ・良
アンバージャック	４	坂路	三頭併せ(助手)	併入	51.0-35.8-23.5-12.0
前の二頭を三馬身ほど追走。調教ではあまり動かない方だがこれだけ動ければ合格点。少し緩さはあるが良い状態。
クーヴェルチュール	４	坂路	併せ(助手)	強め三馬身先着	48.2-35.6-24.4-12.8
前半から飛ばして最後まで踏ん張る。動きは特別良いというほどではないが春先より動きに力強さが出てきて順調に来ている。
キングストレイル	４	南Ｗ	併内(北村宏)	馬也三馬身先着	64.2-50.0-37.2-12.6
少し首は高いが蹴りは力強い。もう少し柔らかさが出てくればと思うが十分にいい状態。
コイウタ	３	南Ｗ	併外(吉田隼)	一杯ニ馬身先着	67.6-52.5-38.6-12.3
しっかり体を使ったフットワーク。毛艶も良く体調は良さそう。少しキレがなく重めが残っているように思えるのが不安材料。
ローエングリン	３	北Ｃ	併外(助手)	馬也先着	77.8-63.1-50.2-38.1-12.8
淡々と流す。派手さはないが良いリズムで走れている。気が張っているようなところがあるが良い方に向けば。
プリサイスマシーン	３	南Ｗ	併外(松岡)	Ｇ前仕掛けニ馬身先着	65.6-51.0-38.0-12.6
毛艶の良さと馬体の張りが目立ち体調の良さを感じさせる。ただ動きがまだ少しモッサリとしていて仕上がりは万全とまではいかないか。
アイルラヴァゲイン	２	南Ｗ	単走(松岡)	一杯	66.1-51.2-37.8-13.0
フットワークが硬くアゴが上がって伸びきったようなフォームになっている。追われてからの伸びもあまり良くなくイマイチ。
９月２６日栗東　坂路・良　ＣＷ・重　Ｂ・重
エムオーウイナー	３	坂路	単走(助手)	一杯	50.9-36.6-24.6-12.8
坂路でビッチリと追われる。足捌きは安定しているがあまり目立つところはない。
オレハマッテルゼ	４	坂路	単走(助手)	一杯	52.2-37.8-25.1-12.8
この馬にしては良く動けている。終いまでしっかりと伸びているしスピード感がある。以外にもかなり良い状態ではないのか。
アストンマーチャン	３	坂路	単走(助手)	強め	51.2-37.0-24.5-12.7
力んで走っているように見える。あまりバランスの良い動きとは言えず上昇気配はあまりなさそう。
タマモホットプレイ	３	坂路	併せ(助手)	強め併入	57.3-40.8-26.1-12.6
終い重点でいつも通りのゆったりとした動き。柔らかく無理のない動きで状態はとても良さそう。軽い調教なのでそこまで高い評価はしにくいが割りと良い内容。
スズカフェニックス	３	坂路	単走(助手)	Ｇ前一杯	51.0-37.6-25.0-12.7
重心が低くガツガツした動きで以前とは雰囲気が変わっている。全体的に早い時計を出してきているように調教パターンが変わっているのでこれで どうというのは難しいが動きを見る限り悪い出来ではなさそう。
メイショウボーラー	３	坂路	単走(助手)	一杯	55.0-39.9-25.9-12.8
前半は抑えられ終いで一杯に追われたが少しフラフラしてしまいそんなに良いといえる動きではなかった。変わり身はあまりなさそう。
サンアディユ	４	坂路	単走(生野)	馬也	51.6-38.2-25.9-13.2
終始抑え気味だか手応えは抜群。牝馬らしくない迫力があり充実度は高い。夏場からの連戦だが疲れとかそういう不安はない。
アグネスラズベリ	３	Ｂ	単走(助手)	馬也	80.8-65.3-51.2-38.3-12.0
特に近走と変わったところはなくそこそこの出来を維持しているといったところ。
９月２７日栗東　ＤＷ・やや重
ペールギュント	３	ＤＷ	併外(上村)	一杯ニ馬身先着	84.5-67.2-52.5-38.6-12.2
追われてからの反応が少し悪かったが最後はしっかり伸びた。正直もう少し追い切りの本数があったほうがいいなという動きではある。

杉本氏の見解	近藤氏の見解
◇待ちに待ってた舞台◇ 現状ではアイルラヴァゲインが本命。中山1200mは3勝挙げている大得意の舞台。アイルラヴァゲインは快速馬ではないので、中山のような力のいる馬場が得意なんだろう。スプリンターズSでは牝系にダートを走れる要素のある馬が好成績を収めているので、血統的にも向いている。 ◇夏の上がり馬は◇ 逆にサンアディユやクーヴェルチュールのようなスピードが勝っているタイプはこの舞台では押しにくい。但しフレンチデピュティは中山1200mの鬼、更に自身ダートで連勝してきた馬なので、サンアディユに関しては軽視は禁物。クーヴェルチュールは父がブラックホークとサンプルの少ない産駒なのでよく分からない部分もあるが、この馬は軽ハンデに恵まれていたという疑念は拭えない。よって今回は軽視しても構わないと思っている。 ◇春の短距離王者だが…◇ 高松宮記念の覇者スズカフェニックスだが勝ち負けまではどうか。中京1200mと中山1200mは直結しないし、何より中山1200mでサンデーの申し子みたいなのは要らない。それにこの馬マイラーだし。サンデーらしいスプリンターといえばデュランダルがいるけど、あんなのは例外。そもそもスズカフェニックスとデュランダルと比べることすら間違ってる。スズカフェニックスはそんなレベルにいない。3着ぐらいが妥当か。 ◇予想を難解にする2頭◇ 取捨に困るのがプリサイスマシーンとキングストレイル。 前者は絶対に大負けしない。二走前に1.2差つけられたものの、それ以外で1秒差つけられたレースは2年前のマイルCSまで遡る。芝・ダート問わずにこれだけの安定した成績を残しているので切るに切れない。松岡からアンカツに戻るのも魅力。 後者は前走が圧巻。江田照が完璧に乗ったカンファーベストを一切寄せ付けずの完勝。キングストレイルってこんなに強かったか？セントライト記念を勝っているが、血統的には短距離を走ってもおかしくない。サンデーサイレンス×ノーザンテーストは前述したデュランダル、アドマイヤマックス、ディヴァインライトなどがいる。じゃあキングストレイルがその馬たちと比肩できるかというとそうは思わないが、前走内容からみたら楽しみな部分もある。人気がないようなら狙いたいし、逆に人気するようであれば狙いたくない。 ◇多分、涼しいだろうけど◇ ちなみにアイルラヴァゲインは当日が暑ければおススメしない。 夏負けするような馬、そんな大事な時に買えんでしょ。 俺はエル基地なので無条件で買うけど。	予想するつもりもなかったんですけど、スズカフェニックス5倍超えなら買わざるを得ないでしょう。 これは美味しすぎだな。調整に問題って言っても短距離で、しかもしぶとく走るタイプでもなし、 気力さえあれば十分。バラゲーとかと同じ。あっちはテンションの問題もあったろうけど。 そんなことより恐いのは雨でカルストンの時みたいな1000ｍ向き競馬になっちゃうこと。 まあ重で時計掛かって差せる馬場になる可能性があるんだから買うべき。 良で7秒台の競馬じゃさすがに5倍でも買わないけど。
八雲氏の見解	k氏の見解
これは・・ 力的にはスズカフェニックスが断然抜けている。 休み明けではあるが、それを考慮しても複圏内は堅そうだが・・ イマイチ信用の置けないメンバーの中、この馬の末脚は安定感がある。 軸はこの馬しかいない。 相手候補は難解だが、差し馬を中心にピックアップ。 キングストレイルは休み明け二戦目の戦績は奮わないが、 中山の適正と今現在の充実度を評価した。 末の鋭さならスズカフェニックスにひけをとらないペールギュントも要注意。 それに加えスプリント戦では安定感もある。 プリサイスマシーンは年も年だし、休み明けの方がフレッシュでよろしい。 アンカツが内をうまく掬ってきそう。 スプリント能力なら随一のメイショウボーラーは仕上がっているなら十分圏内。 意外に差してきそう。	週央までは牝馬が人気を集めるなんて・・・と思っていたが、アストンマーチャン、サンアディユの馬柱から読み取れるスプリント能力にはケチの付けようがない、というか他が断然頼りない。まともに走れば二頭のマッチレース濃厚、１２００Ｍ初参戦のキングストレイルやスズカフェニックス（強いとは思うけど）みたいに、マイル路線から参戦してきてサクッとＧ�T勝たれるようなスプリント路線暗黒時代に終わりを告げて欲しいです、ハイ。
大モナ氏の見解	ドラ男氏の見解
休み明けだが、昨年２着のメイショウボーラーを本命。スプリントのＧ�Tだし、スローペースにはならないとは思うが、この距離での逃げ馬、というのがいない感じなので、道悪ということもあって先行する馬を中心に考えたい。クーヴェルチュールから買おうかとも考えたが、この馬は坂のあるコースに実績がないのでちと不安。 　 アストンマーチャンは、これに勝たれたら仕方ないという感じですっぱり切りました。成長力、道悪、騎手とかに不安を感じるので、人気から見ても敬遠したい。アイルラヴァゲインは中山１２ではよく駆けるが、この馬はＧ�Tで買えるほど強くはないと思う。いつも持ち上げられてる印象があるので、選択肢に入れづらいんですよね。 　 大穴にはアンバージャック。ムラのある馬だが、調教がよいという話みたいなので、大がけを期待して★	◎プリサイスマシーンはずっと続けているのでもはや意地です。 １４００がベストとは思いますが、中山１２００はそう悪い条件でも無いでしょう。 少なくとも中京１２００よりはいいはずでスズカフェニックスとの差はひっくり返るはずです。 次は多分スワンＳなので中途半端に好走しないで、馬券に絡まないなら惨敗してください。 ○アイルラヴァゲインは積極的に買ったことの無い馬ですが、ここは条件ベストでしょう。 得意の中山１２００なら頭まで期待できるはず。 ▲クーヴェルチュールは１２００の鬼でフェアリーＳ以外は全て１位入線。 その唯一がこの舞台と言うのが気にはなりますが・・・・・・ 夏場の好走は軽量に恵まれてのものでは無いと見て。 △スズカフェニックスは力量的には最上位。 外枠当たればとの陣営のコメント通りの枠が当たったので見せ場くらいは作ってくれるでしょう。 △キングストレイルは距離短縮は気になりますが、休み明けの前走が好内容。 まあ長いよりは短いほうがいいでしょうし、中山で好成績残してますし圏内の評価。 ★サンアディユは正直買いたく無いんですよね・・・・・・ 人気薄でＧ３・Ｇ２と勝って、今回はＧ１で１番人気ですか。 今まで買って無かった人間としてはここで買うのは完全に後追いだと思うんですよねー セントウルＳの内容が非常によかったので一応押さえますが。 アストンマーチャンは大して強く無いと思うし、ペールギュントは平坦向きなので無印。
ワルサ氏の見解	Exly氏の見解
一足早い気もするが秋のＧ１シリーズが開幕する。第１弾となるスプリンターズＳはその名のとおり混乱を極めるスプリント戦線だが、なんとかＧ１と言える中心馬を擁立することができた。その中心馬とはセントウルＳで５馬身差の快勝をした6.サンアディユ。叩き出した時計1.07.1はビリーヴに並ぶタイレコードで、この女王が去ってから３年以上の暗黒期では最も高いレベルとなる。見せつけたインパクト同様以上の中身を伴ったレースと言えるだろう。 サンアディユで考慮すべきは、セントウルＳのパフォーマンスを再現できるかの１点のみ。セントウルＳで見せた能力がありながら、見せ場すら作れなかった北九州記念がポイント。スタートこそ先行争いに加わったが、Ｈペース気味と隊列が整わないため好位に退くものの、そこから道中ズルズル下がってしまった。展開的には結果的に間違っては無かったが、持ち味が生かせずじまいでは負けも仕方なしか。（このような観点でも直線競馬というのはわからない。追い込んで勝ったのに・・・） メンバー構成を見てみると番手取りたい馬は多いものの、何が何でもというタイプは見られない。ゲートが開いてからの騎手の判断にペースは左右されそうだ。北九州記念のような激流になると、再現は厳しくなるし、逆にすんまり収まってしまえば再現濃厚だろう。１番人気とはいえ前日段階4.3倍であれば、ギャンブルとしては利することができる。通常ならサンアディユ本命の結論なのだが、○評価に甘んじてもらいたい。ここまで長々講釈垂れ流してなんですが。 自分は３歳牝馬世代が早くから史上最強世代と言ってきたが、それはウオッカ・アストンマーチャンが、最強牝馬ノースフライトに肩を並べるだけの逸材と感じたからに他ならない。阪神ＪＦの1.33.1は高速化が進んだ21世紀でも、はっきり言って異常な内容だ。グラスワンダーの朝日杯をそのまんま牝馬が成し遂げたと例えてもあながち間違いではない。7.アストンマーチャンの潜在能力は、この程度の相手では比べ物にならないはずと個人的には信じている。 この論理は北九州記念の予想で展開したものとまったく同じだったけど、レースでは願望むなしく完敗となってしまった。敗因はペースという能力的限界的なものを挙げる人もいるが、２歳時の小倉２歳Ｓのレースぶりではインファイトでこその馬。どちらかと言えばペースが速かったというよりは、遅かったのかもしれない？　レースでは激流ラップでも自身は課題の折り合いに苦労し、スムーズに運べなかった。個人的にはこちらを敗因に挙げたい。叩かれてスムーズに運べるようになり、いやいやもっと言えば途中からでもハナを叩いちゃってそのままぶっちぎりゴール！　というのは願望で終わってしまうのか。僕は現実にしてしまうほどの馬だと信じている。◎アストンマーチャンの馬単頭、○サンアディユ。 以下は能力的に開きがある。 ▲1.アイルラヴァゲイン　能力的には３番目に強い馬で、中山1200mで実績を残している点は評価できる。最内からの先行策はロスがまったくないので紛れなく実力を発揮できるので、相手には相応しいし、僕の願望砕かれれば勝利も見える。 △15.スズカフェニックス　高松宮記念を完勝したけど、重馬場のためその内容は測りにくい。切る訳にもいかないが積極的に買うだけの材料も見つからず、人気もそのとおりのため押さえる。 △10.コイウタ　1200mは２歳時に実績はあるが適性はいまいちわからない。けれど距離短縮は長くにわたって短距離路線のトレンドとなっていて、能力的に食い込めるなら買っておくのが賢明。キャッシュコールマイルがひどい競馬だったが、基本海外は度外視する。 △16.キングストレイル　これも距離短縮のトレンド。京成杯ＡＨは思った以上の好内容で、得意中山ならワンチャンスあり。 ★2.プリサイスマシーン　人気落とすべき馬じゃないかと。	案外このレースって「勢い」だけでは勝てないんじゃないでしょうか。 開催時期が秋になって「夏競馬の延長」とか「夏の勢いそのままに」とか 言う人がたまにいますが、じゃあ前走・前々走で重賞勝ったような馬が そのまま勝つのか、といえば一概にそうとも言えない、ということもある。 ビハインドザマスクとかゼンノエルシドとかレディブロンドとかシーイズ トウショウとか…結構人気になって飛ぶような馬も多い。 (まあレディブロンドは重賞勝ってないですが) では、そういう「上がり馬」以外から…ということになれば春、あるいは それ以前から短距離戦線で活躍している安定株の中から選ぶということになる。 その意味で◎はプリサイスマシーン。なかなか勝ちきれないが、反面 堅実味ある馬で休み明けも良績あり。安藤勝に手が戻るのも好材料。 時期が変更になってからその年の高松宮記念勝ち馬は 00年　キングヘイロー　6人7着 01年　トロットスター　1人1着 02年　ショウナンカンプ　2人3着 03年　ビリーヴ　1人2着 04年　サニングデール　1人9着 05年　アドマイヤマックス　3人3着 06年　オレハマッテルゼ　5人9着 と毎年出走して(1･1･2･3)。これをいいと見るか悪いと見るか微妙だが 実は1番人気で飛んだサニングデールの時は不良馬場、キングヘイローも やや重馬場で負けており、良馬場で着外敗戦はオレハマッテルゼただ1頭。 そう考えれば、馬場が悪化しなければスズカフェニックスも好走が期待 できるのではないだろうか。ここは実績を信頼したい。 以下は人気どころを順当に。人気薄どころから1頭選ぶとすれば前年 アッといわせたメイショウボーラーか。
みるこ氏の見解
中舘が下手だ下手だと言われながらも１００勝ジョッキーになったのはこれも逃げ、先行が競走において常に有利である事を現しているのではないだろうか。 今年の高松宮記念は純然たるスプリンター不在。前半33，8という1200にしては遅めの流れに楽に追走できたスズカ、ペールのマイラー組。勝ち時計は重馬場とはいえ1分8秒9と速く無い時計。 遅い流れのマイルＣＳを２度ぶっこ抜いたデュランダルがペース、勝ち時計の詰まった４度目のマイルＣＳでふっとんだ事が逆になって起こる。 遅い流れゆえに差しきったマイル馬がスプリンターのスピードに潰される、そうなるはずなのだ。 勿論アストンマーチャンの作りだすケレン味の無いペースが必要不可欠。これだけでマイラーは壊滅する。その第一段階として中舘起用で腹を括った陣営に拍手を送りたい。 アストンマーチャンかサンアディユ。スプリンター性能の高い２頭ではあるが。北九州記念で32，3で追走していながらサンアディユを抑えたアストンマーチャンを上に見た。 元々がスプリンターＳ１本のアストンと思いがけない形で叩き４走目にしてＧ�Tで人気を背負う形となったサンアディユ。上積みや意気込みはアストンが全て上回る。 割って入る可能性を残している馬は少ないと思う。唯一可能性を見たのがローエングリン。宝塚記念は33，5の暴走ラップ。老いてますます盛ん、４×馬齢が人間に換算した年齢だというから３６歳、ピークは過ぎたのかもしれない。思えば天皇賞秋の珍走劇から有り余るスピードを見せていた馬。折り合いなどという宗教に嵌ったおかげでＧ�Tを取り損ねたがもうその必要は無い。８歳にして脱会するチャンスが訪れた。引退間近になってはしまったがスピードはまだ残っている。４０、５０で世界陸上走ってる選手もいたんだ。まだやれる。 内で脚を溜められそうな馬をマーク。後は時計勝負に対応できそうなコイウタとペールをマークした。スズカやキングストレイルは激流に飲まれるはずだ。 ペースが多少速かろうと口を割って抑えているより行かせた方が走ると信じている。中舘が競走の原理原則を見せ付ける。

11R 第41回 スプリンターズＳ(ＧＩ)推奨馬券
杉本氏	馬単F ◎.○→◎.○.▲.△ ３連複F ◎−○−▲.△	計 11点
近藤氏	単勝 ◎ 複勝 ◎	計 2点
八雲氏	ワイドF ◎−○.▲.△	計 4点
ガスタ氏	３連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△	計 20点
k氏	馬単F ◎→○.△ 馬単F ○→◎	計 4点
大モナ氏	馬連F ◎−○.△.×.★	計 6点
ドラ男氏	馬連F ◎−○.▲.△.★ ３連複F ◎−○−▲.△.★ ３連単F ○→◎→▲.△.★ ３連単F ▲.△.★→◎→○	計 17点
ワルサ氏	馬単F ◎→○.▲.△.★	計 6点
Exly氏	３連複F ◎−○.▲.★−○.▲.△.★ 単勝 ◎	計 13点
みるこ氏	３連単F ◎→○.▲→○.▲.△.×	計 10点

8

7

6

5

4

3

2

1

枠番

18

17

16

15

14

13

12

11

10

9

8

7

6

5

4

3

2

1

馬番

ケイアイガード

トウショウパワーズ

インセンティブガイ

ホッコーソレソレー

デンシャミチ

マイネルレーニア

アルーリングボイス

マイネルフォーグ

フェイトトリックス

マヤノグレイシー

マイネルスケルツィ

グレイトジャーニー

スーパーホーネット

ミュージックホーク

トウショウカレッジ

アンブロワーズ

ナスノストローク

エイシンツルギザン

馬名

牡6

牡5

牡6

牡5

牡4

牡3

牝4

牡3

牡6

牡8

牡4

牡6

牡4

牡6

牡5

牝5

牡6

牡7

性齢

幸 英明

酒井 学

小牧 太

渡辺 薫彦

小坂 忠士

内田 浩一

村田 一誠

藤岡 康太

石橋 守

長谷川 浩大

鮫島 良太

佐藤 哲三

藤岡 佑介

中村 将之

太宰 啓介

秋山 真一郎

橋本 美純

和田 竜二

騎手

56.0

56.0

56.0

56.0

55.0

54.0

54.0

54.0

55.0

55.0

56.0

57.0

56.0

56.0

57.0

54.0

56.0

56.0

重量

◎

近藤

◎

○

▲

ガスタ

○

▲

◎

△

k

△

○

△

◎

▲

△

ドラ男

△

○

△

◎

★

▲

△

Ｘ

Ｘ

ワルサ

★

△

◎

○

▲

△

Exly

△

◎

★

Ｘ

○

Ｘ

みるこ

単勝	6	570円	2番人気	馬連	3-6	2,890円	7番人気	馬単	6-3	5,210円	13番人気
複勝	6 3 8	210円 280円 160円	2番人気 5番人気 1番人気	ワイド	3-6 6-8 3-8	1,070円 450円 850円	9番人気 1番人気 3番人気	３連複	3-6-8	3,960円	3番人気
								３連単	6-3-8	25,960円	32番人気
枠連	2-3	1,180円	4番人気

近藤氏の見解	k氏の見解
グラーフは延長だったらもうちょっとやれたかもしれない。乗り方云々より、結局前走で強さを見せたってことはあの延長が苦→楽だったわけで、今回の同距離臨戦にアドバンテージがないんだよなあ。自信あったけど、能力は結局上位より劣ってたわけで、それを補うものが内枠ってだけじゃ駄目だったと。 気を取り直して本命はインセンティブガイ。 関屋記念34.8-34.0-35.7 京成杯35.2-34.3-35.5 で米子Sが34.9-35.4-34.2 この馬はいつ走るかよく分からないが、臨戦から考えて中間が確実に緩むここへ中盤で脚使うレース２つ挟んで、ってのは最高だと思う。米子Sも実際走ってるわけだし。 アンブロワーズはもちろんいい臨戦だけどやはり14ベストだと思う。	◎グレイトジャーニーにチャンス到来。怖いのはマイネルスケルツィくらいでこれも乗り代わり＋Ｇ�Tを見据えた仕上げで付け入る隙は大。トップジョッキーがみんな中山で仕事人・佐藤哲三が輝きます、小牧も要チェック。
ワルサ氏の見解	みるこ氏の見解
フルゲートの１８頭立てでなかなか面白い組み合わせとなった。展開面もマイネルレーニアやマイネルスケルティがいるので、海外並の極端な談合をしなければペースも平均的なものを望んでいいだろう。阪神外回りでどの馬も力が出しやすいレースと読む。 ◎アルーリングボイス　惜しくもスプリンターズＳは除外されてしまったが、展開一つで勝ち負けになった馬である。もちろんスプリント戦の実績なんかマイルにおいて強調材料になりえない。やはりこの馬で語るべきは２歳時のファンタジーＳ1.21.4でしょう。歴代勝ち馬にはかなりの名前を連ねる出世レースだけど、歴代でも上位にランクされる快時計で、マーチャンほどで無いにしろ潜在能力を見せている。 スプリントでも後方一気から脱却できたように、自在性が増したのは大きなプラス。マイル以上の距離に実績は無いが、不調期と重なっただけで大きく苦手にするイメージはない。個人的にはまだ復調に物足りないので、ここで華麗な復活劇を期待する。	すっかり夜は冷えるようになってきました。 Ｇ�Tの裏開催。結構先行馬が揃ってこの騎手の面子なのでペースが３角から無駄に上がる事が結構ありそうです。 マイネルスケルツィに向く展開なわけですがこの鮫島にあまり賭ける気がせんのです。 て事で外差しが決まると見てのホッコーソレソレー。間隔を開けた事で使い詰めからリフレッシュ効果もあるかも。 相手はスーパーホーネット。阪神より京都向きの成績になっとりますが後方に控えたマイラーズＣや阪急杯0，5差なので全く問題を感じません。 インセンティブガイをもう一度マークしておきたい。馬込みを嫌がる気性がネックという事でこの枠なら包まれる心配だけは無さそう。時計は持っているし今回は走る番かな。

11R ポートアイランドＳ推奨馬券
近藤氏	単勝 ◎ 複勝 ◎	計 2点
ガスタ氏	馬連F ◎−○.▲	計 2点
k氏	馬単F ◎→○.▲.△	計 3点
ドラ男氏	３連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ ３連単F ◎→○→▲.△ 馬連F ◎−○.▲.△	計 19点
ワルサ氏	馬連F ◎−○.▲.△.×.★	計 8点
Exly氏	３連複F ◎−○.▲−○.▲.△.★ 馬連F ◎−○.▲.△.★	計 12点
みるこ氏	３連単F ◎→○.△→○.△.×.★	計 8点