固定はん新聞

歴史通りの波乱の予感 最後の一冠こそ私に輝け@秋華賞

2008年 10月19日(日) 4回京都4日 11R 第13回 秋華賞(GI) サラ系3歳 オープン (混合)牝(指定) 馬齢2000m 芝・右

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番

































































































































馬名
牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 性齢
安藤
勝己
小牧

英明
佐藤
哲三
藤岡
佑介
三浦
皇成
北村
宏司
池添
謙一
藤岡
康太
川田
将雅


幸四郎
内田
博幸
吉田
隼人
岩田
康誠
後藤
浩輝
浜中
福永
祐一
騎手
55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 重量
Exly
k
ワルサ
ドラ男
杉本
みるこ
ネネ
UZU
カタス
単勝 4 2,990円 11番人気 馬連 1-4 23,080円 66番人気 馬単 4-1 52,130円 133番人気
複勝 4
1
15
930円
610円
6,210円
10番人気
7番人気
18番人気
ワイド 1-4
4-15
1-15
6,330円
56,110円
28,220円
67番人気
149番人気
121番人気
3連複 1-4-15 1,869,680円 750番人気
3連単 4-1-15 10,982,020円 4275番人気
枠連 1-2 8,710円 29番人気                

11R 第13回 秋華賞(GI)推奨馬券

Exly氏 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△.★ ワイドF ◎−▲.★ 計 11点
k氏 3連複F ◎−○.▲.△.×−○.▲.△.× 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.× 馬連F ◎−○.▲ 計 27点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
ドラ男氏 単勝 ◎ 馬連F ◎−○.▲.△.× 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△.× 3連単F ◎→○.▲→○.▲.△.× 計 26点
杉本氏 3連単F ◎.○.▲→◎.○.▲.△→◎.○.△ 3連単F ★→◎.○.△.×→◎.○.△.× 計 50点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.△.× 単勝 ◎ 計 10点
ネネ氏 馬連F ◎−○.▲.△.× 計 6点
UZU氏 3連複F ◎−○−▲.△.×.★ 計 4点
カタス氏 3連単F ◎.○.▲→◎.○.▲.△→◎.○.▲.△.× 計 27点

k氏の見解

ワルサ氏の見解

前目の馬と差す馬、その中間、キレイに色分けされたメンバー。行きたいのはエアパスカル、ブライティアパルスか、その後ろにブラックエンブレム、カレイジャスミン等々。乱ペースにはならないだろうがドスローにもなるまい。人気どころが後ろから行く馬に集中しているので、人気薄の前残りを狙う手もあるだろうが素直に京都の芝レースらしく差し馬中心で。


◎リトルアマポーラ。桜花賞、オークスでは2、1番人気を背負った馬でまた秘めたパフォーマンスも人気に違わぬ物がある。桜花賞、オークスはともに出遅れ大外ぶん回しが全て。鞍上がヘタすぎるという結論だが、仕方がない、幸四郎だもの。あまり競馬がうまいタイプとは言えないので京都に変わるのはプラス。ゲート五分ならレジネッタにはキレ負けしますまい。今回は人気も落ちてお買い得。武幸四郎も京都ならまだマシです。


○にレッドアゲート。こちらも春に見せていたパフォーマンスからすると人気を落としすぎの一頭。オークスは距離の壁があったように思う。距離短縮、コース変わりはプラス。秋華賞では一番不要な紫苑S組だがローテ自体には好感が持てる。出走馬のなかでは一番勝負掛かっているように見えるのだが・・・さて。


▲はトールポピー。秘めた能力はこの馬かリトルアマポーラが最上位と見る。前走は余裕残し、馬場、出遅れ等で度外視。まともに走ればアッサリのシーンがあっても不思議でないが如何せん競馬下手でレジネッタとは対照的。多少のロスがあっても外に回せば馬券圏内には顔を出してくるはず。オークスの再現カンベンな。

△、×勢も後ろもしくは中団からの馬を選んだが、レジネッタだけはひょっとすると結構前目につけるのかなとも思っている。この馬は◎、○なんかと違って競馬が大変上手なので完璧に立ち回られると2冠達成もあり得るかも。まぁそんなことはないとこの印なんですが。
ポルトフィーノの出走が叶わない段階で、僕の秋華賞は幕を閉じました。ポルトフィーノは応援している僕ですらかなり弱いと思っているけど、このメンバーであったら勝つ可能性も十分にあったと思う。出走が叶った同じ典型的カモ馬の8.ユキチャンもそう。今年の牝馬クラシック世代は、まともに時計を争ったレースは2歳時の阪神JFまで遡らないと無い。その阪神JF組勝ち馬トールポピーがオークスで格好はつけてくれたものの、ローズSでまた崩れてしまい、主軸が失われたまま最後の一冠を迎えることになった。フルゲート18頭でノーチャンスの馬は一頭もいないと思う。


この何とも言えない無気力感は、オークス予想時のそれとまったく同じだ。桜花賞で人気馬が総崩れし、自分が見ていた力関係がすべて崩壊した。11.トールポピーや18.オディールの力は認めているけど、何度も裏切られてしまったことで、信じるだけの強い気持ちがどうしても出てこない。印に力を込めることができない。予想は自信無いですし、最低限の100円馬券しか買いません。オークス同様、予想師としてのレベルに達しない見解をお許しいただきたいです・・・


本命を信じられないなら狙うは必然的に穴となる。秋華賞の穴といえば、後方一気のイメージがあり、そのイメージに合致する馬をと思った。でもこれって今年の桜花賞まんまで、ほとんどの馬がこのタイプに分類される。直前のトライアルのローズSもそうだった。


そうなれば前に行く馬を改めて見直してみたい。逃げタイプが14.エアパスカル、10.ブライティアパルス、12.カレイジャスミンと揃った。これらがすべて外目の枠に入ったことで、1角進入までの距離が極端に無い、京都内回り2000mなら無条件でペースが上がりそうで粘りを期待できない。でも各馬の逃げ方を分析すると、ひょっとしたら大したペースにならないかもと思えるようになってきた。


この中で積極的に手を動かして逃げたのは14.エアパスカルただ1頭。他の馬はダチョウ倶楽部竜ちゃんどうぞどうぞ逃げでしか無い。つまりほとんど逃げに対する強いこだわりが無い。外枠不利で軽視されているエアパスカルだけど、覚悟を決めて前に行けば意外と単騎逃げに持ち込める可能性がある。前日段階15番人気、単勝34.7倍ならその希望に託すのには問題ないだろう。逃げるというだけで穴馬は買う価値がある◎14.エアパスカル。重めの印には実力だけは認めている○11.トールポピー、▲18.オディール。ヒモには桜花賞馬△17.レジネッタ。この世代には貴重な瞬発力勝負の好走経験がある△3.ソーマジック、△7.リトルアマポーラを選んだ。


来週の菊花賞も厳しいレースですが、今日のようにならないよう努力します。

ドラ男氏の見解

杉本氏の見解

多分そんなに乱ペースにはならないはずで、内の好位につけられるブラックエンブレムにチャンス到来。
ローズSは馬場が全てだという陣営の発言を信じる。

相手は堅実レジネッタ、春から一回り大きくなったマイネレーツェル、あとは春の実績組+ローズS組のムードインディゴ。

トールポピーは条件が合わないと判断して軽視。
蝦名の騎乗停止が痛いが初志貫徹でエフティマイアが本命。対抗、連下もレジネッタ、トールポピー。

春の勢力通りに、秋も決まってしまうと読んでいる。
牡馬は夏の上がり馬に、オウケンブルースリ以外勝負できると思わせる馬は出現してこなかった。牝馬はそれ以上に深刻で、勝負できると思わせる馬が1頭もいない。18頭中13頭もオークス出走馬というのもそれを表しているのだろう。

なんというかまぁ…買わなくても良いんじゃね?

みるこ氏の見解

ネネ氏の見解

今年の3歳牝馬は戦ってるメンツは代わって無いのに結果だけがコロコロと変わっている。逆に言えば勝負付けは済んだようで済んで無いとも取れる。

実は一週間程前から考えていた本命馬がエアパスカルさんです。
直前での有力馬はレジネッタにトールポピー、こんな軸馬不在の年なのでローズSの上位2頭も人気になるだろう。

こいつら全部差し馬ってのが良い。展開だけなら今度こそ前になる。
1600、2400、2000という牝馬クラシック戦線。いわゆる根幹距離と呼ばれている物だけど根幹距離とは根幹コースに設定されて始めて根幹距離となるものだと思う。

根幹距離とは駆け引きやゲートセンスや器用さなどのアドバンテージを極力取り去り馬本来の地力、脚力…つまる所「どれだけ速く走れるか」が最大のポイントとなるようなコース取りをされている距離…らしい。
具体的にはスタート後の直線が長くコーナーが少なく直線も長く取ってあり枠順に左右されにくいコース。
なるほど府中2000や京都2000が荒れると言われるのはコースが根幹設定されておらず他の要素が多分に幅を利かせるからかもしれない。

て事でガチンコの脚力勝負にならないセンスの部分に荒れる要素を求めてみる。
なんと言ってもきっちりゲート決めて前に行けるセンスを買いたい。←結局これ
前哨戦のローズSが差し決着になったけど今回はどうか。
逃げるエアパスカル藤岡祐介。2番手追走にブライティアパルス藤岡康太。
この隊列が出来れば無用な競り掛けはしない。道中思い切った捲くりでもする騎手がいなければペースは必要以上には上がらないはず。

レジネッタは中段から競馬を進め直線まで持ったまんま、追い出しも少し待ったがアッサリと交わされてしまった。これで小牧が「勝つ為にはもっと溜める方が良い」とでも思えばさらに展開は前に有利になるのでエアパスカルの条件は整った。(昨日の京都を見てると外がズバッと差しきるレースは少なく馬場も向きそう)

しかしレジネッタは夏を越して別馬みたいに良いからだになりましたな。
ワルサー氏辺りが重い印つけてそうなyokan 
正直、今年の3歳牝馬戦は、トライアルも本番も馬券的に凄惨な結果でした。
こっちを取ればあっちが来て、あっちを取ればこっちが来るというような不的中のメビウス。あらためるまでもなく、私の目は節穴という実感です。

本命はブライティアパルス。休み明け3戦、全力で走り切ってお釣りはゼロだとしても、その内容に魅力を感じずにはおれません。どんな馬場だろうと、時計だろうと頭の高い走りで先行して粘り込む。しかし、不幸な事に本番でハナ争いしそうなのは兄貴の馬です。過酷な状況に共感します。相手本線は、トライアルの内容を見る限り、一番順調に本番を迎えたと思えるレッドアゲートで。

カタス氏の見解

 
この秋華賞の見解に入る前に、この3歳のレベルをはっきりしておく。ここ近年、今の3歳馬にはかわいそうなくらいの最強牝馬世代候補が続いていた。

04ダンスインザムード・スイープトウショウ
05ラインクラフト・シーザリオ・エアメサイア
06カワカミプリンセス・フサイチパンドラ・アサヒライジング
  キストゥヘヴン・アドマイヤキッス
07ダイワスカーレット・ウオッカ

  個人的な思い入れもあり、06年が最強だとしておくが(この年は強さもだけども、個性が立ってたしカワカミも強かった。)前後のレベルも異常に高いといえる。昔エアグルーヴが秋天を勝った時は、これ以上の牝馬が現れるのかとも思ったが、スイープが宝塚をハーツ、ロブロイ相手に勝ったりヘヴンリーがまとめて差しきったり。もうエアグルーヴ・ヒシアマゾンを越える牝馬は少なくない。

  そして今年を比較してみると、見劣りどころではなく、近年最弱クラスのパフォーマンスなのだ。トールポピー、レジネッタのクラシックホークですら今の古馬ダイワ・ウオッカ・カワカミの3強の間に入ることすら不可能だろう。正直GTとして見るレースではなく、荒れてくれと願いながら見るレースだ。

  とりあえず、この世代を総合的に評価するなら「脚が遅い」である。とにかく時計が遅すぎるのだ。かつ、上がり3Fも特筆できる馬がいないと言う異常事態。

・ミドルラップのスピード型で強い馬がいない
・スローペースで切れる脚を使う馬がいない

これははっきり言って凄すぎる。こんなもん菊花賞より酷いメンツや。史上最も糞なGTであることを断言しよう。多分チアズグレイスやらシルクプリマドンナやらまで振り返らないと駄目なんじゃないか。

  とコケおろしておいて、予想に入る。

  まずトールポピーやレジネッタを評価するとしたら、ミドルラップで平均ペースの脚を使っていたら前の馬がばててきた、というだけの差し馬でしかない。これはつまり自分の脚が早くて捕まえたんじゃないってこと。これはマイネレーツェルもそうで、そもそも混戦なのはこのタイプの馬ばかり集まってるから。で、デイリー杯見ても分かったと思うけど、実に高速馬場なんです。まあホッコータキオンやシェーンヴァルトは強いし、ペースも早かったがしかし2歳馬の時計ではない。ところが、このメンバーで2000mの距離を走った場合、ミドル以上になる可能性が物凄く低い。

  ここでちょっと解説するが、秋華賞という舞台は必ずしも逃げ先行有利ではなく、ハイペースになって訳分からん馬が突っ込んでくることもざらにあったのだ。最近なら訳わからなくは無いがダンスインザムードが4着でスイープトウショウとヤマニンシュクルの差し差しで決まったり。

  ところがペースが遅くなると当然内回りなので前が有利になる。こうなると差し馬は地力で捕まえにいけるような馬でないと勝ち負けまでは不可能と言うことになる。

  そこで先行馬さえ買ってしまえば、9割当たりだろうと言うことで、選んだ結果。

  ◎エアパスカル。この馬はメンバーで唯一スローで4角からリードを作れるタイプの逃げ馬。ダイワエルシエーロとかに近いね。めちゃくちゃ弱いけど。ただ、これは今のメンバー構成なら相当なアドバンテージで、先行でも構わないし逃げでも構わない。とにかくスローになれば確実な末脚を披露する。ローズSは早いペースで早めに来られた割には頑張っているし、高速馬場は相対的にはプラスに働く。

  ○ソーマジック。力負けしたことは一度も無い。桜花賞は思ったより後ろになってしまった。本来は先行してのしぶとさが売りの血統で、2000m辺りが良さそうな競馬。
 
  ▲オディールは前走珍しくそこそこのペースで追走してしまった。これはこの馬としては不本意だったはずで、本来なら少しでも脚を使わずに最後まで残しておきたいはず。そもそも末脚の絶対値だけならオディールが一番上。切れも備えているし、馬群が団子にさえなってしまえば決め手の差でぶっこ抜ける。

  △レジネッタは好位からも行けるし総合力では一番上だと思っているが、それでもここを勝ちきるだけの決め手は無いね。

  ×メイショウベルーガはトールポピーよりは切れるだろうと言うことで。

  トールポピーは追走に苦労して着もないだろう。マイネレーツェルも高速馬場では川田は生きない。エフティマイアは桜花賞はまぐれ、オークスが実力と判断しているので、スピード持続タイプではなく高速馬場不向き。ムードインディゴは前走展開に恵まれすぎ。

  まあ実力差がほとんど無いので、何がどうなっても不思議は無い。なんならピサノジュバンが意外とスピードがあって逃げ切っちゃっても全然不思議じゃない。
 
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カワカミプリンセス完全復活宣言なるか@府中牝馬S

2008年 10月19日(日) 4回東京4日 11R 第56回 府中牝馬ステークス(GIII) サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 別定1800m 芝・左

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番














































































































































馬名
牝5 牝4 牝5 牝5 牝5 牝5 牝6 牝4 牝4 牝6 牝4 牝5 牝6 牝4 牝5 牝4 牝4 牝7 性齢
小野
次郎
的場
勇人
吉田
柴田
善臣
村田
一誠
藤田
伸二
柴山
雄一
中舘
英二
武士沢
友治
北村
友一
大野
拓弥
横山
典弘
柄崎
将寿
津村
明秀
松岡
正海
勝浦
正樹
秋山
真一郎
江田
照男
騎手
55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 重量
Exly
k
ワルサ
ドラ男
杉本
みるこ
ネネ
カタス
単勝 16 800円 4番人気 馬連 7-16 1,050円 3番人気 馬単 16-7 2,970円 8番人気
複勝 16
7
2
220円
130円
230円
3番人気
1番人気
4番人気
ワイド 7-16
2-16
2-7
400円
1,060円
430円
2番人気
12番人気
3番人気
3連複 2-7-16 2,150円 3番人気
3連単 16-7-2 14,760円 30番人気
枠連 4-8 920円 3番人気                

11R 第56回 府中牝馬ステークス(GIII)推奨馬券

Exly氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 単勝 ◎ 計 7点
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 12点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 計 6点
ドラ男氏 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△ 計 24点
杉本氏 馬連F ◎−○.▲.★ 3連複F ◎−○.▲.★−○.▲.★ 計 6点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.△.×.★ 計 8点
ネネ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 5点
カタス氏 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× 計 18点

k氏の見解

ワルサ氏の見解

これはカワカミプリンセスが勝たないとダメでしょう。
ウオッカやダイワスカーレットがいなくても、非常に豪華なメンバー構成となった。下手な年のエリザベス女王杯よりもメンバーが濃い。ここで人気集める馬には男馬相手でもヒケをとらないレースを見せている馬もおり、ここ2年の牝馬のレベルの高さを伺わせている。しかし、レベルが高くなればなるほど問題となるのが、牝馬だけで争うということだ。ウオッカがヴィクトリアマイルでエイジアンウインズに屈したように、牝馬限定戦特有のスローペースによって力関係が正しく反映されないケースが出てきてしまう。エアグルーヴも、ラインクラフトもそうだった。


今日人気の7.カワカミプリンセスも同様だ。実質無敗のまま迎えたヴィクトリアマイルで、展開&馬場で持ち味が失われ、距離短縮もありまったく競馬にならなった。今日もこの時と似たような状況に映る。展開面は押し出されの12.ヤマニンメルベイユか長期休養明けでも行けば15.アサヒライジングで、どっちが逃げる形でもスローペースはほぼ確定的。カワカミ自身の体調も、ここ2年の怪我から決して順調と言えない。まだ能力の底を見せていないだけに、連勝時に見せたどんな壁も打ち破るシーンもありうるが、それに期待をするには残酷な1番人気だろう。能力は認め○7.カワカミプリンセスとするも、本命は牝馬らしい馬にしたい。


◎15.アサヒライジング 牝馬限定戦の戦い方を熟知している馬。自慢の競馬センスで安定して結果を残すことができている。特に1800mでは好位置からの粘り込みに優れ、昨秋はクイーンS1着→府中牝馬S2着の成績を残した。今回は休養期間が1年近くあり、体調不安は心配されるけど、オッズは実績を無視してるかの如く前日6番人気単勝16.2倍となっている。好走条件整ったここは先生を背にした上手い競馬を期待します。


▲2.ベッラレイア この馬も復活が待たれる。今年は調子が本物でないけど、マーメイドSは糞馬場度外視でもいいと思う。時計も瞬発力もどちらも高いレベルにある馬で、溜め殺しされなければ戦える。


男馬と戦って時計を残している馬たちをヒモに。前回は時計実は微妙も京王杯SC2着光る△13.キストゥヘヴン。スロー歓迎1800m対応カギ△16.ブルーメンブラット。マイラーズC2着評価△3.ニシノマナムスメ。復調が見え隠れする★5.ローブコルテを東京で改めて期待。

杉本氏の見解

ネネ氏の見解

倒れそうです。
どうも杉本です。

500万下を勝った時のレース内容が忘れられず、しつこいぐらいダンスオールナイトを本命。府中の成績も(2.1.2.2)とそんなに悪くなく、むしろ巧者と言える。上がりだって33秒台前半が出せるし、今年頭にはマイネカンナやハロースピードと対等に渡り合っていることから力が足りないと言うわけではない。荒い気性が良い方向に出てくれれば…。

血統的には一線級で活躍してもおかしくないのに抜群に人気がない。
駄目で元々、勝ってラッキーな感じで買ってみたい。
本命はブルーメンブラット。外枠を引いてしまったのはアドバンテージだと思えますが、幸い近い内側には前に行くであろうヤマニンメルベイユとアサヒライジングがいる。この2頭について上がって行ければ強い競馬も見せられましょう。相手本線は、前走で進化した姿を見せたキストゥへヴン。

カタス氏の見解

 
 正直言って、カワカミプリンセスが負ける可能性はそんなに低くは無い。出遅れさえなければ大負けはないだろうが、どうしても高速馬場というのが気がかり。ヴィクトリアマイルは出負けと超高速内有利糞馬場&漬物ブラザーズの片割れだったので度外視しても良いが、今回も内有利の超高速糞馬場と言うことに変わりは無い。だが、個人的にカワカミがまともな競馬をして負けても良い相手は、2000未満のアサヒライジングだけだと思っている。いや、いた。

  ところが、意外なところに実は凄い強い馬なんじゃないかと思えるほどの馬がいた。それが本命より先に紹介する伏兵、○ヤマニンエマイユである。

  京成杯AHは何と言うかレッツゴーキリシマさえいなければ三連単取れてたのだが、その時の4着がこの馬。小倉1200でのスピードと新潟1400でのミドル競馬での内容から、この条件でもスピードを生かせば大丈夫だろうと。しかし、ゴスホークケンとかのせいで未曾有のハイペース。その中で、展開に逆らわず(レッツゴーは勝負どころを遅らせた)勝ちに行く競馬をした。結果的に最後の坂でばててしまったが、4角で前にいた馬では唯一残った馬。これは展開に恵まれた(と言ってもこのハイペースを追走して大外からなでぎるのは並みの馬では無理だが)キストゥヘヴンよりも強い内容だったと言って良い。もちろんハイペースで時計が良いのは当たり前なのだが、1:32.5の内容を出せると言うことはここでは大威張りできるはずだ。そして今回の先行するメンバーがカワカミやアサヒライジング、ヤマニンメルベイユといったミドル以下の馬なので(カワカミは逃げるとなれば飛ばしそうだが)正味の話、先行して粘れるかどうかだけなら最強ということになる。しかも東京内馬場有利のときの鬼松岡正海の先行馬。これはもう条件としては最高に近いので、ここを狙い撃ち。血統的には距離も大丈夫でここを勝ったりするとエリザベス女王杯でも楽しみだ。

  ◎カワカミプリンセス。スローなら潰せるし、ミドルなら追走できて、能力的には信頼にたるが不安要素もあるので絶対の馬じゃない。ベストは2200かな。

  △アサヒライジング、超休み明けで常識的には叩いてからも、スローの2の脚勝負は強いし、そもそもタフさが必要じゃない競馬になれば休み明けも関係ないだろう。ただ、流石に頭からはちょっとね。

  △キストゥヘヴン。今の府中では届かない。そこまで切れる馬ではないので。前走は強かったしマイルCS行くようなら熱い馬だけど。

  ×ブルーメンブラット。キストゥのほうが強いので。

  ベッラレイアとかローブデコルテとか間違いなくカモです。
 
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10.19的中者一覧
ドラ男 秋華賞 馬連23,080円万券GET!!! 単勝2,990円も合わせてGET!
Exly 府中牝馬S 馬連1,050円!
ネネ 府中牝馬S 馬連1,050円!
10.18的中者一覧
k アイルランドT 馬単830円○◎
10.12的中者一覧
ネネ 京都大賞典 馬連5,830円GET!!!
10.11的中者一覧
カタストロフィ 大原S 3連単37,810円万券GET!!!
10.05的中者一覧
UZU ポートアイランドS 馬連6,120円!!!
ネネ スプリンターズS 馬単1,300円!
ワルサー スプリンターズS 馬単1,300円!
09.28的中者一覧
ワルサー 神戸新聞杯 馬連550円◎○
09.27的中者一覧
ワルサー エニフS 馬連11,050円万券GET!!!
08年高額配当一覧
k 中山牝馬S 3連複40,640円万券Geeeeeet!!!!
ワルサー 中山GJ 3連単13,420円万券GET
皐月賞 馬連10,260円万券GET
Exly 日本ダービー 馬連13,270円万券GET!!!
第15期 予想師ランキング(08/06/22〜10/19)
HN 回収率 的中率 点数 回収
金額
収支 投資R 的中R 万馬券
的中数
最高配当
金額
カタス 255.5 12.5 148 37810 23010 8 1 1 37810
大モナ 146.0 100.0 5 730 230 1 1 0 730
ネネ 130.9 28.1 155 20290 4790 32 9 0 5830
ドラ男 133.0 7.1 196 26070 6470 14 1 1 23080
ワルサ 105.6 12.2 196 20690 1090 49 6 1 11050
UZU 82.7 5.9 74 6120 -1280 17 1 0 6120
Exly 29.8 20.0 83 2470 -5830 10 2 0 1420
八雲 18.8 10.0 24 450 -1950 10 1 0 450
k 2.6 3.4 321 830 -31270 29 1 0 830
みるこ 0.0 0.0 275 0 -27500 46 0 0 15
杉本 0.0 0.0 89 0 -8900 8 0 0 50
ガスタ #DIV/0! ##### 0 0 0 0 0 0 0
総合A 73.7 10.3 1566 115460 -41140 224 23 3
総合B 82.2 18.1
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