8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | ||||||||||
18 | 17 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
ス ク リ │ ン ヒ │ ロ │ |
コ ス モ バ ル ク |
コ ン デ ュ イ ッ ト |
イ ン タ │ パ テ イ シ ョ |
イ ン テ ィ ラ イ ミ |
ヤ マ ニ ン キ ン グ リ │ |
シ ン テ ィ ロ |
マ │ シ ュ サ イ ド |
オ ウ ケ ン ブ ル │ ス リ |
リ │ チ ザ ク ラ ウ ン |
マ イ ネ ル キ ッ ツ |
ジ ャ ス ト ア ズ ウ ェ ル |
レ ッ ド デ ィ ザ イ ア |
ウ オ ッ カ |
エ イ シ ン デ ピ ュ テ ィ |
エ ア シ ェ イ デ ィ |
ネ ヴ ァ ブ シ ョ ン |
ア サ ク サ キ ン グ ス |
馬名 |
牡5 | 牡8 | 牡4 | せん7 | 牡7 | 牡4 | 牡4 | 牡6 | 牡4 | 牡3 | 牡6 | 牡6 | 牝3 | 牝5 | 牡7 | 牡8 | 牡6 | 牡5 | 性齢 |
M.デムーロ | 五十嵐 冬樹 |
R.ムーア | D.コーエン | C.スミヨン | 柴山 雄一 |
G.モッセ | J.カステリャーノ | 内田 博幸 |
武 豊 |
松岡 正海 |
J.ルパルー | 四位 洋文 |
C.ルメール | 戸崎 圭太 |
後藤 浩輝 |
北村 宏司 |
岩田 康誠 |
騎手 |
57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 55.0 | 57.0 | 57.0 | 53.0 | 55.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 57.0 | 重量 |
○ | ▲ | △ | ◎ | KD | ||||||||||||||
○ | ◎ | △ | X | ▲ | UZU | |||||||||||||
▲ | △ | ○ | △ | ◎ | △ | ワルサ | ||||||||||||
▲ | ○ | X | ◎ | みるこ | ||||||||||||||
▲ | △ | ★ | ◎ | △ | X | △ | ○ | Exly | ||||||||||
△ | △ | ◎ | ○ | △ | 杉本 | |||||||||||||
△ | △ | ◎ | X | X | ○ | カタス |
単勝 | 5 | 360円 | 1番人気 | 馬連 | 5-10 | 1,020円 | 1番人気 | 馬単 | 5-10 | 2,020円 | 1番人気 |
複勝 | 5 10 6 |
140円 160円 260円 |
1番人気 2番人気 6番人気 |
ワイド | 5-10 5-6 6-10 |
360円 600円 770円 |
1番人気 6番人気 10番人気 |
3連複 | 5-6-10 | 2,460円 | 5番人気 |
3連単 | 5-10-6 | 11,690円 | 23番人気 | ||||||||
枠連 | 3-5 | 460円 | 1番人気 |
KD氏 | 馬連B ◎.○.▲.△ 3連複B ◎.○.▲.△ 3連単F ◎.○.▲→◎.○.▲→◎.○.▲ ワイドF ◎.▲−◎.○.▲ | 計 19点 |
---|---|---|
UZU氏 | 馬単F ◎→○.▲.△.× 馬連F ◎−○.▲ | 計 6点 |
ワルサ氏 | 馬単F ◎→○.▲.△ | 計 5点 |
みるこ氏 | 3連単F ◎.▲→○→◎.▲.× 3連複B ◎.○.▲.× | 計 8点 |
Exly氏 | 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△.×.★ ワイドF ◎−×.★ | 計 13点 |
杉本氏 | 3連単F ◎.○→◎.○→△ 3連単F △→◎.○→◎.○ 3連単F ◎.○→△→◎.○ | 計 18点 |
カタス氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× | 計 24点 |
KD氏の見解 |
UZU氏の見解 |
混戦模様のJCとなった。 今年は陰りが見えてきたのかウオッカ、 強い3歳世代の意地を見せられるかリーチザクラウンとレッドディザイア、 連覇を狙うスクリーンヒーロー、 さらにコンデュイットという早い時計を持った外車もいる。 臨戦過程もさまざまでなかなか馬券を当てるのは難しそうだが、 馬券を抜きにしても楽しめそうなレースかなあという印象。 で、買う馬を絞りにはいったところ、どれも一押しにかける印象。 展開も読めなければ、臨戦過程もさまざまで能力の比較がしづらい。 こういうときは人気を無視して実績馬かコース巧者から行ってみる。 ◎エアシェイディ。 去年の有馬記念3着、天皇賞秋0.1秒差5着。 相手もウオッカやダイワスカーレットやカンパニーなので水準以上の力はあると見ていい。 成績を見ると昔はマイルとか走ってたけど、今は距離が伸びたほうがよさそうに見える。 加えてこっそり東京は4.4.0.5となかなか得意にしている。 ウオッカほど得意というわけではないが、2400Mという距離を考えるとこちらを上にとる。 前回大外から今回内枠で枠準的にはよくなったので一発を期待する。 展開的にもリーチとかが引っ張ってくれそうで向きそうだ。 ○スクリーンヒーロー。 去年の覇者で有馬記念5着。このくらいの距離はあってる。 春は微妙な成績でどうかと思ったが、 前走休み明けの天皇賞秋で2着に激走し、調子も戻ったような感はある。 東京コースも相性がいいので大外からどういう競馬をするというのはあるが、 昨年覇者の力は見せてくれるように思う。 ▲マイネルキッツ。 春の天皇賞馬。まぐれだと思われてるのかこの人気。 天皇賞以外に重賞勝ちはないが、G2あたりでもそこそこ戦えていた善戦マン。 条件が変わってもだいたいいいところには来てくれるので、こういう混戦にはいいのかもしれない。 加えて、東京は3勝2連対となかなか相性がいい。 鞍上も穴馬に強い松岡なので一発があってもいい。 △ウオッカ。 2400Mは微妙に長いと思うのだが、JCでも3,4着の結果があるのでもつには持つのかなあという感じ。 前走も負けはしたものの、32.9の末脚で極端に衰えた印象はない。 東京コースも得意で人気でも軽くは扱えない。 鞍上が武からルメールに替わるが、この馬は結構主戦が変わってるので極端なマイナス材料にはならんでしょう。 日本で実績のあるルメールだし問題はないはず。 コンデュイットは人気の外車なので消し。 リーチは目標にされそうでつらいか。 レッドはここではさすがにきつい。 ブエナに勝ったとはいえ、いきなりここで通用するかといわれれば常識的にはNO。 |
◎はリーチザクラウン。 昨年の上位馬が出走してきて人気も集めていますが、レベルが高いと言われる 3歳馬の勢いに賭けます。 前走は明らかに不向きな条件の中、バッタリとは止まらず小差の5着。 距離短縮は間違いなくプラスに働くでしょう。 2歳〜春先の頃までは強さと脆さを併せ持つ競馬になってた印象がありますが、 ここに来て大分我慢が効くようになっており、成長の跡が感じられます。 ここでも十分勝負になると見ました。 ○はスクリーンヒーロー。 距離が長く、またタフな競馬になった春2戦こそ崩れましたが、前前走の 宝塚記念では早め早めの競馬で地味に復活。 前走も休み明けながら最後競り勝ち2着確保し、このレースに向けて調子を 上げてきた感じ。 ハイペースの持続力勝負になれば厳しいでしょうが、それは◎も同じ。 平均〜スローになるという決め打ちで予想すると◎とセットで上位に 浮上します。 ▲にウオッカ。 2400で中距離レース同様のパフォーマンスが出来るかと問われれば 確かに厳しいです。 但し、前走は後ろから行き過ぎたというエクスキューズも出来、なんだかんだで 2→3着と来ているのはそう悪くは無い。 8歳馬に連敗という内容の為か一部では終わったという評価もされていますが、 見限るのはちょっと早計かなと。 期待と不安の妥協の産物として、▲に推します。 △はマイネルキッツ。 穴ならこの馬かなと。 元々安定してソコソコの着順に来る馬でしたが、前走も59kgで オウケンブルースリと同じ位置からならばあの着順も仕方なしです。 この馬の競馬をしたとは言い難く、前走はノーカウントと見ます。 天皇賞をパスしてここに目標を定めたローテも不気味で、一変があるかも・・・ ×にレッドディザイア。 スケール感ではブエナビスタに劣るものの、春からほぼ互角の成績。 上手にレースが出来る点はブエナには無いこの馬の長所と言って良いでしょう。 53kgなら狙ってみる価値ありかなと思い、押さえます。 |
ワルサ氏の見解 |
みるこ氏の見解 |
5.ウオッカの1番人気は当たり前なんだけど、前日オッズは3.8倍とかなり支持率を下げた格好だ。昨年1番人気を譲ったディープスカイがいないのに、不支持とも言えるオッズはまったく想定していなかった。日曜になれば巻き返してくるとは思うけど、ブエナビスタファンに呆れる資格はどうやら失ったようだ。人気を落とす要因は大きく分けて2つ。一つは今秋の競馬で1番人気に応えられなかった点。もう一つは2400mという距離だ。 1番人気に応えられなかった毎日王冠・天皇賞(秋)だったが、確かに毎日王冠のパフォーマンスは物足りない面があり、内容もウオッカにしては平凡と言わざるを得ない。しかし叩かれた天皇賞(秋)は違う。勝ったカンパニーはドスロー展開を後半1000mだけでタイレコードに持っていく、めちゃくちゃな強さを見せた。極限のスローペースとも言える展開で、自分で動けない挙句前にカンパニーを置いた位置取りでは負けても仕方ない。こんな形でウオッカが負けるシーンは何度となく見てきた。残念だけど展開を超越するほどの能力はないし、常にベストの位置を取り続ける完璧な競馬センスもない。チャンピオンホースとしての責務を果たせなかったのは認めねばならないだろう。けれど、完璧な馬じゃないといけない訳でもないし、そんな馬長い競馬の歴史でも数えるほどしかいない。牝馬によるダービー制覇という、チャレンジをアイデンティティとした馬だから、もう一度挑戦者からやり直せるのはむしろプラスに見るべきだろう。カンパニーがいないのなら、能力面は明確に一枚上の存在と言え、秋の負けで悲観する点は何もない。 2400mはウオッカは苦手とされているが、僕は結構不思議に思っている。連対率100%を誇るマイルがベストという点は同意し、そこから800mも違う距離だからパフォーマンスが劣化するというのは認める。しかしだ、2400mの実績は(1.0.1.1)とGT3戦の経験としてはかなり優秀なレベルにある。これに並ぶ距離実績はほとんどの馬は持たない。内訳はダービー完勝、一昨年JC4着、昨年JC3着。一昨年のJCは自爆的追い込みに賭けるが、展開は完全に裏目になり、後方勢で唯一飛んできた形の4着。当時はまだ3歳でペース経験の差でも分が悪かった。 昨年のJCは前年の反省を完璧活かした、岩田騎手らしい3番手先行策と完璧な騎乗。これで3着というのは正直言って物足りない。言い訳をすれば昨年JCは2:25.5とドスロー展開になったのに、上がりがまったく早く無い、訳のわからないレースになってしまった。ラップ論的にはロングスパート勝負の可能性もあるかもしれないけど、素人目にはそれほど苦しいラップには見えない。時計も上がりもしっかり問われる、高速決着大好きウオッカには合わなかったと考えている。こんな言い訳はチャンピオンホースには許されないが、今のウオッカなら許してもらえるだろう。何より高速馬場で能力が出し切れたダービーのパフォーマンスがあるのだから、再現さえできればと強気に出ていい。雨予報も日曜夜にスライドし、今年も良好な馬場コンディションを保っている。単勝1倍台ならまだしも、不信任1番人気であれば、2400mは評価を下げるべき要素では無いと主張したい。 鞍上は武豊騎手からC.ルメール騎手へと乗り替わりになった。個人的にはルメール=先行なんだけど、インタビューを聞くと折り合いに重きを置くニュアンスが感じられた。ここで外国人騎手に手綱を委ねる以上、どこに位置取っても文句は言えまい。自分が不利だと思う中団後でもだ。けれど展開面は押さえて何も良い事がない9.リーチザクラウンがおり、ハナを取るのに時間がかかるタイプだけに、昨年のようなドスローは考えにくい。ドスローで無ければ変則的な動き出しの可能性も低くなる。挑戦者らしく展開の助けに期待し、すべて力が出せる時計勝負を希望する。 今後の去就が未定で、ひょっとすると今日がラストランとなるかもしれないウオッカ。もう終わったなんてちっとも思えない。ドバイの走りが決して強豪海外馬に劣っていたとも思わない。また最後であっても新たに時代を担っていく世代に走りを見せねばならない。自信を持って◎5.ウオッカ。今日もリアル馬券はもちろん単勝のみ。 ○9.リーチザクラウン ようやくまともに走れる条件が整った。皐月賞・ダービーは逃げが叶わず、秋は逃げる競馬ができるようになったものの、神戸新聞杯は−18kgの大幅馬体重減→菊花賞は遅いテンで形にしにくく厳しいペースとなった。東京2400mは前日輸送で馬体重減の心配は少なく、直線をいっぱいに使って逃げの形を作れる。すべての不安要素が無い状態で能力を出せる。 その能力はまだまだ未知数。古馬初対戦は3歳にはとても苦しいのだけれども、ラジオNIKKEI杯やダービーのような、崩れても仕方のない展開で目いっぱい粘っているパフォーマンスから、逃げ馬としての強い可能性を感じている。レコード決着神戸新聞杯も体調一歩ながらも粘っており、まともなら高速馬場でもパフォーマンスを見せられる。武豊騎手がウオッカ最大の敵として立ちはだかる。 ▲18.スクリーンヒーロー 一言で言えばよく分からない馬。昨年JCと天皇賞(秋)は、どちらも通常の時計決着では説明ができない特殊な競馬だった。前者は極端に遅い決着、後者は極端な上がり勝負。求められる能力は対極に近いような気がするが、この2戦ともウオッカに先着している。掴み所が見えてこないけれど、恐らく強いのだろう。パフォーマンスムラが強くなっているが昨年優勝実績から、しっかり買っておく。 伏兵には東京巧者で有馬記念3着ある△3.エアシェイディ。レベルは高い天皇賞(春)を制した△8.マイネルキッツ。外国馬は正直さっぱり分からないので、過去来日馬の中でも一流実績の△16.コンデュイットへ人気どおり手を回しておく。 10.オウケンブルースリは距離延長され極端なスローが無くなれば当然浮上してくる。けれど3番人気の評価は、買われたなと印象があり、うま味をまったく感じない。時計のバックボーンが乏しい以上見送りとしたい。6.レッドディザイアは時計勝負を2戦経験し、ファビラスラフインに近い臨戦過程ではある。それでもやはり壁は高いし、何より崩れてない戦績のためか、過剰人気となっている。20〜30倍つくなら押さえたかったが、これではとても買えないので消しとする。 |
真っ先に切ったスクリーンヒーロー。スローで好走、地力勝負で凡走を繰り返す馬。天皇賞は巧く乗られたし上がりだけのGU戦になったのも良かった。本来厳しい流れになるJCではこんな馬いらん。 エイシンデピュティはハナを叩けば2400でも持つと思うし稽古も良さそうだった。でもハナを叩かないなら距離がネックになってくる。買わない。 レッドディザイア。ブエナビスタに勝ったけどあんなのは立ち回りの差で押さえ込んだようなもの、器としてはブエナにやはり2枚は劣ると見ているし秋華賞を全力で獲りにいった後だけに調教もやや手緩さが残る印象、山王戦の後の湘北ですな。 マイネルキッツ、怖いけどマイネル。 本命はウオッカ。 天皇賞の敗因は位置取りの差だけ。結果的にあの位置にいた時点で負けたようなレースなのに「完敗」とは自身を非を認めたくない保身の発言であろう。 元々高速の上がりで分が悪いウオッカが32,9の脚を使っていてこれで衰えたとか言われたらたまったもんじゃない。実際後ろには3馬身、まだまだ見劣る能力は無い。 で、距離。ウオッカにとってベストの流れはレース全体で平均的な速さを求められるレース。一瞬の最大脚力を求められるレースでは無いわけで、はっきり言って得意のレースラップに流れたら2400は本質的に長いと思ってる。2400を乗り切ろうと思ったらスローの方がいい、でもスローの上がり決着はベストなラップじゃないという矛盾ね。カレー味のウ○コかウ○コ味のカレーかみたいな話なんだけど…。 オウケンブルースリは条件的にはほんとピタリ。天皇賞で理想的なキレ負け、叩き3走目で距離延長で速い流れも向くとなると本命つけたくもなるんだけど長年の競馬勘キリッがオウケンの頭は無いよと言っている。買いやすすぎて頭としては地雷に見える。でもまぁこれ以上評価を落とす必要は無いよね。 外車なら素直にコンデュイット。時計勝負も大丈夫だし速い流れの消耗戦でも大丈夫、状態がまともであれば頭候補なのは間違い無いけどムーアって全然乗ってないしただただ大外ぶん回すだけだとちょっとポカもありそうで。 リーチザクラウンは稽古がコース追いにした効果かは知らないが今の処落ち着いているし自分で速いペースを作って押し切りかけた菊花賞は結構強い、返し馬でもイレ込んでいて粘ったのだからスタミナ面の不安は無いし本命にしても良かったほど。まだ最後に上り坂が待つコースに対しての疑問が残るので印は最後にしたけど状態は良さそうだし残り200くらいまでは確実に先頭走ってると思うな。 |
杉本氏の見解 |
カタス氏の見解 |
ウオッカはマイラー。 とは言うものの、府中でのパフォーマンスは立派なので印は打つ。 インティライミは過去の馬。 とは言うものの、スミヨンに痛い目に遭わされ続けているので印は打つ。 スクリーンヒーローは大外。 とは言うものの、昨年の覇者。デムロウも怖いので印は打つ。 レッドディザイアは3歳牝馬。 とは言うものの、この堅実性は切れない。こういう馬は確実に来る。 リーチザクラウンは… 引き続き豊が乗るのも良い。距離短縮も良い。調教も抜群。 なにより、橋口曰く 「色々言われているが、私はユタカ君がこっちを選んだと信じているよ。」 というコメントが良い。 この馬も無理に押さえ込んだ皐月賞以外は崩れてないし、自分のペースで走ることが出来れば勝ちきることも可能と見た。 戸崎は要らんことすんなよ。 西のメーンはニシノコンサフォスとエノクで。 |
とりあえずホンマルの方がヴィクトワールより上だなと思えただけでも今日は価値のある日だった。ついでにスミヨンがめちゃくちゃ巧いと言うことも良くわかった。 さて、JCになるが、その前に馬場考察をしておくと、例年以上に高速馬場が保たれて、今日でもOPマイルで1:32.7、勝ち馬上がり33.8は高速馬場の範疇に入っているとみていい。しかも前半Aコースでは外差しが決まり、Bコース・Cコースの後半で内が盛り返すと言うちょっと変なトラックバイアスとなっている印象。 ベストはインコースも狙える騎手で、切れが問われるレースといったところなのだが、どうも今回は比較的前目の馬がレースを引っ張ろうとする印象がある。インティライミやアサクサ辺りは逃げまでありえそうなコメントだし、エイシンデピュティやコスモバルク、リーチザクラウンあたりまでがレースメイクできる馬と、印象的にはかなりしっかりしたタフなレースになるかもしれないので、一概に切れだけに特化するのは危険な印象だ。 そこで本命は時計勝負からある程度タフさを持っていて、前走の競馬で評価をやや下げているリーチザクラウンに再度打つ。前走は折合をつけるまでにかなりの時間を要した上に、ラップも落とせず、3角で勝負に来られて早めに、一気にエンジンをかけなきゃいけなかった凄くしんどいレースを0.4差で踏ん張ったのだから距離不安はないし、折合多少欠いたとしても2400なら全く問題ない。むしろ2400で軽い芝が最高の舞台なので菊花賞での負け方は凄く良い負け方。神戸新聞杯も外差しの利く馬場だった割には切れ負けで済んでいるし、今の内が粘れる東京コースである程度のペースが見込めれば当然上位を争える器。3歳は強いと言っている以上は、3歳馬で一番強いと思う馬を本命にしたい。 対抗にはエアシェイディ。つかカンパニーがウオッカに力で勝てるならエアシェイディだって勝ってもいいじゃない、と言うことが脳裏をふっとよぎった。同じ8歳馬、伝説の天皇賞ではカンパニーと差の無い競馬。今年は大外枠ではあまりにも厳しかった。もともと有馬記念で末脚に賭けての3着があって、馬場や時計を考慮しても何故今まで東京2400mを試さなかったのかが不可解。切れ味は明らかに東京向きで、有馬の内容でもタフな競馬で差してきてるんだから多少でもペースが厳しくなる方が良いだろう。正直言って、あの有馬の内容を評価しての東京2400の上積みを考えれば普通にウオッカより上位に来たって不思議はないわけで。全妹にエアメサイアはオークス2着馬。一発あっていいんじゃないか。 連下2頭を。まずオウケンブルースリ。ひとまず秋天で良い内容の負け方。距離伸びて、ペース上がれば当然食い込んで来れる。昨年の敗因は確実にスローで切れ負け。多少なりともペースが流れてくれれば。ただ東京よりは京都向きの印象だし、内外フラットの馬場だと頭までは。 もう一頭は外国馬総大将コンデュイット。全体時計を鵜呑みにするのは怖いんだけど、この馬は2年連続でBCT2分23秒台で勝っている。これは素直に評価したい。上がりに鋭い脚を使えるかどうかは分からないが、少なくともアメリカで2分23秒台になるほどのスピード消耗戦を耐えるだけのスタミナはあると言うこと。今の軽い東京で、ペースがスローなら怪しい気もするが、今回は流れが早くなるとみて。血統的にもダラカニの父ダルシャーンはコタシャーンでJC2着の経験があるし全く駄目じゃない怖さがある。何よりBCT連覇、キングジョージを勝った馬が日本に来てくれたんだから、頑張って強いところを見せてほしい。 3着ヒモにウオッカ。この馬の処置にも当然説明がいるだろう。まず、ウオッカは秋2戦でパフォーマンスを落としたわけではない。毎日王冠は目標になる競馬、カンパニーは完全にウオッカ一本に絞っての競馬。ウオッカは本質的にマイラーで、緩んでしまうと末脚を持続することはできない。切れもスピード持続力もトップクラスだが、どっちが凄いかと言うとスピード持続力で、それを最大限に発揮できるのが府中のマイル、と言うのが俺の見解。従って距離が長く、末脚にある程度シフトしなければならない毎日王冠の舞台で末脚の切れではウオッカを上回るカンパニーに敗れたのは仕方がない。毎日王冠は適性許容範囲内でのスピード+末脚勝負でカンパニーに徹底マークされたから負けた。そして今年の秋天に関しては3着までなってしまった敗因は確実にポジションが後ろすぎ。これは間違いない。少なくとももう少しスムーズな競馬だったなら2着は確保できたであろう。このウオッカの競馬はスローの末脚勝負で挑んでの3着。つまり去年の秋天とはレースの質が違う。去年の秋天はスローの瞬発力勝負では無く、完全なるスピード持続戦だった。ある程度追走したウオッカは末脚では無く、スピード持続力で勝負したのだ。つまり適性順位を図式で表わすと ウオッカ1600mSP>ウオッカ2000mSP>ウオッカ1800mSP末>ウオッカ2000m末=ウオッカ2400m末 と言うことになる。ウオッカのスピード持続力は2000が限界(秋天でいっぱいいっぱい)でも、末に賭ける競馬なら2400mでもギリギリいけると。プラス高速馬場なら更に何とかなっちゃう。でも2000で末脚に賭けても2400mとパフォーマンスは大して変わらない。(秋華賞もそうだし結局差しのウオッカには限界があった)だから2000までのウオッカとそれ以上のウオッカは分けて考える必要がある。 そんで、今回ここ2走で昨年からのパフォーマンスと比較してもそんなに悪くない内容で、相手もディープスカイが抜けてリーチあたりならそう悪くはなさそう。なおかつ高速馬場なら馬券圏内の可能性は高い。ただし、今回の想定は高速馬場でのミドルペースと読んでいるので、内から猛追も3着までではないかな、と言うのが見解。 エイシンデピュティはここで復活と行きたいところだったけど、このメンバーだと流石に楽な競馬はできなそうだなあと。 |
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