固定はん新聞

親子2冠馬ヴィクトワールピサ誕生か 無敗のダービー馬ペルーサ誕生か@東京優駿

2010年 5月30日(日) 3回東京4日 10R 第77回 東京優駿(GI) サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 定量2400m 芝・左

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番































































































































馬名



牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 性齢
戸崎
圭太
和田
竜二
飯田
祐史
福永
祐一
池添
謙一
藤田
伸二
蛯名
正義
江田
照男
横山
典弘
後藤
浩輝
岩田
康誠
C.ウィリアムズ 松岡
正海
浜中
四位
洋文
藤岡
佑介
内田
博幸
騎手
57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 57.0 重量
KD
Exly
k
ワルサ
みるこ
カタス
単勝 1 3,190円 7番人気 馬連 1-8 16,720円 33番人気 馬単 1-8 46,210円 66番人気
複勝 1
8
7
490円
500円
120円
5番人気
6番人気
1番人気
ワイド 1-8
1-7
7-8
4,080円
810円
900円
35番人気
6番人気
7番人気
3連複 1-7-8 10,630円 27番人気
3連単 1-8-7 152,910円 316番人気
枠連 1-4 1,320円 4番人気                

10R 第77回 東京優駿(GI)推奨馬券

KD氏 馬連F ◎−○.▲ 3連複B ◎.○.▲.△ 3連単F ◎.○.▲→◎.○.▲→◎.○.▲.△ 計 18点
Exly氏 馬連F ◎−○.▲.△.★ 馬単F ◎→○.▲ ワイドF ◎−★ 計 9点
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 6点
ワルサ氏 馬単F ◎→○.▲.△ 計 4点
みるこ氏 3連単F ◎→○.△→○.▲.△.× 馬単F ▲→◎.○.△ 計 9点
カタス氏 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× 計 12点

KD氏の見解

k氏の見解

目黒記念がショボ面子なのでこっちに全力投球できそうだ。


今年はいつになく混戦模様のダービーになったと思う。
微妙な馬が多いわけではなくて、さまざまな路線から駒を進めてきたことが大きい。

王道路線で勝って来たヴィクトワールピサが中心になるだろうけど、
権利がありながら皐月賞に駒を進めなかった馬も多いし、
前走が休み明けで力を図りづらい馬もいる。

それでも、素質、実績だけで語ればヴィクトワールとペルーサで終わりになってしまうが、
それだと自分が面白くないし、そもそも2強対決がうまくいくことなんてほぼない。
さらに直接対決が一度もなく、かたやG1、かたや手薄なトライアルだとすれば・・・。


で、こういう前ふりで入っているのでヴィクトワールを拾ってペルーサを消す予想になっているのは確実。

何を本命にするのかといえば当然◎ローズキングダム。
競馬の祭典ダービー、ならば夢を追おう。

2歳チャンピオンに君臨して3歳2戦は3,4着と人気に答えられない形となっている。
が、差はともに0.2秒。一概にこれが大きい差か小さい差かはわからないが、
何かが変われば逆転できる差だとは思っている。

コース、状態、陣営の意識、騎手、これらの変化で結果は変わると思う。
幸か不幸か、小牧の騎乗停止で鞍上が後藤に変わった。
舞台も東京に変わった。
意識もここ2戦で受けて立つから挑戦者にかわっているかもしれない。

これだけ変われば結果も変わる。当然よい方向に変わると期待して本命に。
頼むぞ後藤。


○アリゼオ。
こちらも随分変わった。
行きたい馬なのに前走は最悪の中山大外枠。それでも0.3差。
今回はしっかり内枠にはいったことで不安は解消された。

鞍上もあのジャガーメイルを勝たせたウィリアムズ。
こちらも期待したい。


▲ヴィクトワールピサ。
馬券的には逆らいたくなるが、5連勝で皐月賞を勝った馬にさすがに逆らえない。
まぐれで逃げ切りとかなら切れるが、人気を背負っての堂々の勝利。
今回も人気になるが、ペルーサが人気をもって行ってるので、
マークは特別厳しくならなさそうで自分の競馬ができるのでは。
あとは岩田がどううまく乗るかだけ。

ここまで3頭を軸に3連単は買う。
一応抑える形でヴィクトワールまで入れてあるが心情的にはローズ一本。


△でエイシンフラッシュ。
皐月賞を人気薄で3着とぱっと見たいしたことないが、
京成杯勝利からぶっつけでの皐月賞3着となると話が変わってくる。
叩いた効果でもう一回やれそうではないか?
勝つまではどうかだが、3着までならいけそうだ。



ペルーサはオッズ的、ステップ的にアレなので消し。
ルーラーはステップから軽視で。
あとコスモファントム、ゲシュタルトあたりも気にはなるが点数が増えすぎるので手は回さない方向で。


まあ馬券はどうなるにしてもローズに勝って欲しい。
◎はペルーサ。青葉賞の強烈デモばかり取り上げられているが、真に能力の一端を見せていたのは厳しい流れになった若葉S。58.5−61.4と実に前後半2.9もの差がでた前傾ラップ。2着のヒルノダムールが皐月賞で好走したのも必然だった。そのヒルノを4角から馬体を合わせ直線競り落としたペルーサの強さ推して知るべしといったところ。


そしてその若葉Sで敗れたヒルノダムールを○に。皐月賞は4角でスムーズさを欠く場面があるも直線だけで馬群を一飲み。勝ち馬以上の脚を使っており内外の差が出た結果だった。そこそこ器用だが競馬のタイプを考えると広いコースに変わるのは好材料だろう。


戴冠の可能性を秘めるのはこの2頭。離れた三番手候補にぶっつけで臨んだ皐月賞で3着と改めて能力を見せたエイシンフラッシュ、そしてこちらも本番にギリギリ間に合った好素材コスモファントムまで。この2頭に共通するのは叩き2走目、内枠、先行脚質。馬場が渋って人気馬がけん制し合うとアッ言わせるシーンも。


最後に。ピサは皐月賞で無印なのを今更買えるか!といったところwというのはまぁ半分冗談。皐月賞は馬場が渋ったのと内を突いた岩田のファインプレーがあったと思う。勿論、内を抜けてくる一瞬の脚を持っていたピサが強いことは認める。しかし府中のGT、ダービーを制するような持続する末脚を繰り出せるかどうか・・・これは未知数。故に切る。バカかも?とは思うけどwラジオNIKKEIの競馬を見るとこれもクリアしてきそうかな。雨も降ってるしピサはツキもあるね、来たらごめんなさい、という事で。

ワルサ氏の見解

みるこ氏の見解

18.ダノンシャンティの回避は本当に残念でならない。NHKマイルCのレコード勝ちは、現在まで見せた時計ではダントツに抜け出ていた。対抗評価をつける予定だったが、こればっかりはどうしょうもない。有力馬が1頭いなくなったが、それでもレースの構図は2強対決になり、変わらぬワクワク感を維持できるのが今年のダービーの凄い所だろう。


なぜ今年、史上最高のメンバーが揃ったのか。良くも悪くもダービーが競馬関係者が目指す通りの最高峰のレースとなったからだ。20世紀までは皐月賞→ダービーというクラシックの流れが明確で、皐月賞よりも重要度が高いながら2冠目と言う位置づけだった。しかし時代は流れ、皐月賞を使わずNHKマイルCを経由した変則2冠馬が誕生。この成功例を目にした事で、「皐月賞は無理して使う義務も必要性も無いのではないか」と誰もが感じ始めた。それが分かりやすい形で結実したのが、今年のダービーと言えるだろう。


皐月賞トライアルの若葉Sを勝ったにも関わらず、東京コースを求め皐月賞をあっさり捨て去り、ダービートライアルの青葉賞を使い快勝した9.ペルーサ。素質はありながらその力を上手く出せず毎日杯で権利取り失敗し、東京コースで一変した3.ルーラーシップ。回避してしまったが、NHKマイルCを勝った18.ダノンシャンティ。皐月賞を使わない事で底を見せることなくダービーでぶつかるから、超豪華メンバーとなる。逆に言えば皐月賞の犠牲のもとに成り立っている訳だ。


個人的には変則二冠馬も大いに結構で、特に悪いイメージは持っておらず、G1の中でも高額な、ダービー1着一億五千万円という賞金なら現在の偏重も当たり前と思っている。古くからのクラシック3冠を重んじる人には、受け入れられず批判されるのは仕方ないとは思うけれども。


じゃあ皐月賞というレースの価値が低下したかと言えば、必ずしもそうでは無さそう。皐月賞は中山コースで争われ、一部の化け物以外は先行力や器用さも問われるレースとなる。ダービーは東京コースで、競馬が雑でも能力だけ自信を持った馬でも何とかなってしまうレースではある。日本一差し・追い込みが決まるG1それがダービー。けれど競馬の上手さというのは東京コースにおいても、あれば越したことは無く、皐月賞を勝った経験は大きい。だから数多くの2冠馬が誕生しているわけだ。


今年の皐月賞馬7.ヴィクトワールピサ。僕が見てきた皐月賞馬の中で一番皐月賞馬らしい馬だと感じている。皐月賞の予想ではデビューから手綱を取ってきた武豊騎手が怪我のため、岩田騎手に手が替わるのを嫌って、能力はNO1としながらも対抗評価に留めた。決して騎手の騎乗技術を疑ったわけではない。(個人的には日本一乗れる騎手だと思うし、ウオッカの安田記念には本当に感謝している) ダービーでは武豊騎手に手が戻る事が戦前から言われており、連勝している1番人気馬のピンポイント騎乗となっていた。プレッシャーに弱いとされる岩田騎手だけど、こんな状況は誰だってブルっちゃうよ。自分がもしこの立場に立たされたなら誰もが想定していた外枠なりの中段から、差し届かなくていいから無難にぶん回す競馬をしていただろう。皐月賞を追い込んで3着の馬が、ダービーで1番人気に数多く支持されてきている歴史があるのだから、ファンもこういう競馬は悪とは思っていなそうだ。


しかし岩田騎手は違った。スタートから後方に下げ1角進入前にはインに入っていく思いきった作戦。馬もそれに応え、道中はポジションを押し上げていき中団内につける。かなり前に壁を作ったが、直線ではわずかな隙を見つけ最内に突っ込み抜け出す完璧なレース運びを見せた。「インを突いて運よく前が空き恵まれた」という意見は否定できないけれども、個人的にはこれほどまでに強い勝ち方は無いと感じている。


同じくインを突いて勝った弥生賞に関してはちょっと恵まれたかなと思っている。その差は選択肢があったかどうか。弥生賞は1番枠で控えた段階で、外を回すチャンスは無かったし、前が開くのに賭けるしかなかった。僕は無理な最後方からの大外ぶん回しまで想定していたから、一定の評価はしているけれど。ただ皐月賞は明らかに違う。岩田騎手は自分に与えられた試練を正面から受け止め、勝つ可能性を高めるために大きなリスクを伴うインを自ら飛び込んで行った。だからその判断が正しいという結果が出たゴール後には、過剰ともいえるガッツポーズに繋がったのだろう。その気持ちはすごく理解できる。地獄に落とされるのと、地獄を自ら選ぶのは天と地ほどの差がある。戸愚呂(弟)のように。


前が開くかなんて運の問題だという意見も否定はできない。運なんて結果論の副産物というのもたぶん当たっている。それでもその覚悟は運を呼び込むには十分なもので、偶然に見える勝ち方でも、なんとなく必然だったような感じがする。勝つという強い意志があり、現実に勝ち切った。強いというか、凄いというか、美しいというか、何と形容していいか言葉が見つからないけれど、これほどまでに最高の勝ち方は無いと思う。


皐月賞が軽視される時代に、その皐月賞が持つレースの真意を受け止め勝ち切ったのは、今日のレース構図においては、ものすごく大きな意味を持っているのではないか。東京コースを頼りに、スケール感で挑んでくるライバル達だけど、現実に足をつけてどっしり構える7.ヴィクトワールピサにはそれを抑え込むだけの強さをヒシヒシ感じる。


ライバルが派手だからなんか落ち着いたイメージが定着してきたが、すでに見せている時計だって、ラジオNIKKEI杯の2.01.3は歴代でもNo1の時計内容を誇っている。弥生賞→皐月賞と馬場悪化で時計が見えてこないだけで、5連勝中の勢いそのままに時計を大幅に短縮する可能性は極めて高い。


武豊騎手の怪我の回復具合が思わしくない事で、ダービーでもそのまま岩田騎手が騎乗する。自分のために勝つべき時はプレッシャーがかかるのに、他人のために勝つべき時は最高のパフォーマンスを見せるのは、プロフェッショナルとしてはどうかと思うけれど、人間味が溢れていて良いね。今回は特に注文がつかないので気楽に乗れる半面、前回ほどの神掛かった騎乗は期待できないけれども、それでも特には問題無さそう。実はヴィクトワールピサだって、東京こそ最大限パフォーマンスを発揮できそうな馬だし。


◎7.ヴィクトワールピサは父と同じように、いや父を超える形での2冠制覇が明確に見えている。リアル馬券は3.ルーラーシップのがんばれ馬券買うけれど、敵わないかなぁと思ってる。


2番手に○3.ルーラーシップ、単純な好走の可能性は9.ペルーサに軍配が上がるのだろうけど、同じスケール感で勝負するなら、期待値考慮と個人的願望込でこちらを上位に取った。能力をやや疑問視していたけれど、プリンシパルSではその秘めたる能力の一端を見せてくれた。すべての東京好走馬に言えることだけど、速い馬場でも過去に類を見ないほど速いわけでもなく、歴代最速時計は額面通り受け取ってよい。良くなるのは秋以降と言われているように、パドックでもフワフワしていたり、レースぶりは掛かったり膨れたりと、いかにも幼さが残るが、逆にそれがスケール感の源と言える。


さすがに勝つのは難しいと思うけれど、競馬に積極的に参加して、ライバル達と揉まれ経験し秋以降に繋げてくれれば良し。3番枠という内目を引いたので、極端に後ろじゃなければどう乗っても恨みません。


▲9.ペルーサ 4戦無敗で青葉賞で更にパフォーマンスを上げてきた。スタートの不安も薄くなり、時計面も極めて優秀。ヴィクトワールピサと2強とされているのが、ちょっと買われすぎかなと思うけれども、無敗のスケールが上回るレベルにまで達しているならもちろん勝つシーンもあるだろう。


強調材料が無くなってしまったが立て直せればの△8.ローズキングダム。叩かれて上積みあればの△5.コスモファントモまで手を回す。12.ヒルノダムールはいかにもという皐月賞の追い込み2着で、ピサの勝利に対しての姿勢を評価するならば、僕はこの馬は買うべきではない。


ここまでのダービーだから、雨よ降ってくれるな。6.アリゼオもしっかりペースを作って欲しい。史上最高のダービーに相応しい結果を期待します。
◎はヴィクトワールピサとする
皐月賞をテープが擦り切れるまで見たところブルーレイレコーダーが欲しくなった。
ヴィクトワールピサだ。

さてさて。やはり2400の長丁場を乗り切る為にはしっかり中間本数も乗り込んでいる馬を選んでいきたい。人気所が一番しっかり本数も重ねているようだ、無念。

ヴィクトワールピサに関して言えば多くの人が「ダービーでこそ」と思っていたと思う。京都2歳Sの後半4ハロンの速さ、ラジオnikkei杯の息の長い末脚からも小回り皐月賞向きじゃないという判断。それで正解じゃないだろうか。
皐月賞を勝ってしまったから逆に今府中にエクスキューズがついているような気がするが本来長い脚を持っている馬だ。勝ち方がサッと突き放して勝ったアンライバルドと被るようにも見えるが本来負けるはずの皐月賞で勝ちきったというのが正しいと思う。少し荒れて重くなった芝もヴィクトワールピサにはプラス材料だ。

対抗にペルーサ。個人的にGTを勝つ雰囲気を未だに感じ取れないでいるのがこのペルーサであります。しかしまぁ前走が強かったし評価はしないわけにはいかない。ただ1番人気は無い、所詮青葉賞組は邪道だ。

単穴にルーラーシップ。この馬は過剰人気するので逆に言ってしまうとそれで能力を舐められている面もあると思う。
瞬発力皆無、スムーズに加速し続ける事が好走の絶対条件。それが出来れば底は全く見せていない。外枠でも引けばこちらにもっと重い印をつけても良かったと思うが内枠でもあり四位の前付けがあればという所。

ヒルノダムールも連下で確実に追い込んでは来るだろうがほんの少し瞬発力に見劣るので馬群を割る競馬はあまり期待できないか、そう思うと差しが届きはじめた府中は良い。中間ビシビシ乗り込んで大幅プラス体重で出られそうなのは良い。皐月賞ではギリギリの身体だったので上積みはまだ見込める。

まぁアリゼオも一応マークはしておこう。皐月賞は大外枠でどっちつかずの競馬ながら0,3差に粘った内容は評価しておいた方がいい。
それでも馬券にはならないと見てるがあまりに人気が落ちすぎている。スムーズなら。

カタス氏の見解

 
雨が降ってきて、タフな馬場になりそうな東京芝。土曜の良馬場の段階でも高速馬場ではすでに無くなっていた印象で、多少なりともパワーが必要な状況に雨。ヴィクトワールピサにとっては恵みの雨となるか。

本命はエイシンフラッシュ。この馬が皐月賞の段階で不安だったのは2点。休み明けとスローの切れ勝負しか経験していなかった点。それを皐月賞で共に跳ね返しての3着。これなら叩き2走目のダービーなら当然上積みを見込めるわけで。血統的にも府中2400は望むところのキングマンボ系(母父零細)×スタミナ血統のプラティニ。それにスローで結果を出してきたというのは、緩まないペースで結果を出したうえなら武器になる。追えて内をつける内田。条件はそろった。皐月の内容ならヴィクトワールとの差はそう無い。いろいろな条件を考えても好勝負だろう。

対抗にはアリゼオ。まずウィリアムスの前半のポジショニングが絶妙で、先行馬にウィリアムスってだけでも正直怖い。プラス前走皐月賞は先行組では最上位でしぶとく粘っている。皐月賞組を狙うなら外すことはできない。今の多少パワーが必要で極端な切れを問われにくい馬場の東京に、パワー型のシンボリクリスエス産駒というのも良いし、道悪の新馬戦でヒルノダムールを破っている点も良い。正直かなり人気を落としているがスプリングSの内容は決して恵まれた競馬というわけでもなかった。上位陣が揃って活躍しているところからも、レースレベルも高かった。ここは先行勢でも飛ばしそうな馬もおらず、比較的内有利で内を通れるウィリアムス。この馬も条件がそろった。

連下ヴィクトワールピサはタフな競馬のラジたんで強い競馬をしているし前走でも内を通ったとはいえ脚色が違ったので、この馬場だと外せない。岩田が東京2400mのGTを勝てるイメージが全くわかないのと決め手でNO1とは思わないので。

3着ヒモにローズキングダム、ペルーサ。ローズは距離が不安だけど、追い切りが良かったし、皐月賞も一歩足りないだけで位置取りを考えるとパフォーマンスは悪くない。イメージ的にマイネルレコルトみたいなので5着ぐらいになりそうだけど。ペルーサは内が圧倒的有利だった時に完璧な競馬をして突き放したし、青葉賞のレースレベルは低かったので着差に惑わされたくないと言う点で。ただオークス見てもロブロイは府中の中長距離の適性が抜群っぽいので3着には押さえておきたい。

有力どころではヒルノダムールとルーラーシップを切った。ヒルノダムールはいかにもだけど、マンカフェ産駒の府中2400mってのは決してプラスには働かないだろうと言うのが。皐月賞は展開嵌った感も強いし。使って来ていると言うのも上積みという点では他馬に比べると。それに穴人気しそうで。
 
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ダービーデーの最終レースは伝統の1戦@目黒記念

2010年 5月30日(日) 3回東京4日 12R 第124回 目黒記念(GII) サラ系3歳以上 オープン (国際)[指定] ハンデ2500m 芝・左

8 7 6 5 4 3 2 1 枠番
12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 馬番
























































































馬名
牡5 牡4 牡7 牡4 牡5 牡5 牡6 せん8 牡6 牡5 牡6 牡4 性齢
池添
謙一
C.ウィリアムズ 吉田
隼人
岩田
康誠
丸山
元気
内田
博幸
江田
照男
和田
竜二
浜中
村田
一誠
蛯名
正義
吉田
騎手
54.0 55.0 51.0 56.0 51.0 56.0 51.0 54.0 53.0 54.0 58.0 52.0 重量
Exly
k
ワルサ
カタス
単勝 12 760円 5番人気 馬連 8-12 19,290円 34番人気 馬単 12-8 30,210円 64番人気
複勝 12
8
4
260円
1,130円
380円
5番人気
9番人気
7番人気
ワイド 8-12
4-12
4-8
4,300円
1,280円
4,170円
35番人気
20番人気
34番人気
3連複 4-8-12 41,110円 92番人気
3連単 12-8-4 244,680円 489番人気
枠連 6-8 970円 4番人気                

12R 第124回 目黒記念(GII)推奨馬券

Exly氏 馬連F ◎−○.▲ ワイドF ◎−△.★ 計 6点
k氏 3連単F ◎→○.▲.△→○.▲.△ 計 12点
ワルサ氏 馬連F ◎−○.▲.△ 計 3点
カタス氏 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× 計 12点

ワルサ氏の見解

カタス氏の見解

競馬の最終レースは他の公営ギャンブルと違い、あえて条件戦を組んでいる。他の公営ギャンブルのメインレースと被さない配慮や、客を分散させて帰す事で公共交通の混雑を緩和などの理由があるらしい。ダービーデーの最終レースはその原則から外れ、重賞の目黒記念というのもおなじみとなった。この日の帰り道は大変混雑するため、上手く帰らないといけなくなるのでめんどくさい。けれど今日のメンバーはとてもG2レベルには届いておらず、メトロポリタンSよりも低調な印象を受ける。今年に関しては杞憂に終わりそうか。


昨日の金鯱賞は展開利だけで◎ドリームサンデーとし、しっかり2着確保で馬券を当てる事ができた。目黒記念も同じような馬がいる。11.ミッキーペトラだ。さすがホクトスルタンを弾いた陣営だけあって、使うレースはとても上手い。今日を含めて4戦連続でラッキー逃げが見込めるメンバー構成にぶつけられるのは、経営者を自負する森調教師らしい。外枠でも11頭立てなら問題ないし、東京2500mは激しい先行争いとは無縁のコース。今日もかなりの展開利が見込めそう。


昨日のドリームサンデーと違う点は、時計能力は明確に劣っている事。単純な能力は恐らく1000万すら勝てないレベルだろう。そして過剰ともいえる人気。この馬は弱いにもかかわらず人気に持ち上げられるタイプで、逃げがはまっても妙味はゼロに等しい。今日はそれの究極形とも言える前日2番人気5.5倍。笑うしかない。


それでも昨日の競馬を見て感じたのが、逃げが絶対有利としている自分でもまだまだその優位性を甘く見積もってるのかなと。誰もが分かる逃げ切り勝ちは見ていて本当につまらないレースだけど、その反抗心が逃げ有利を馬券に落としこめきれてない気がしている。この過剰とも言える人気でも、ひょっとすると適正なのかも。特に馬券的に面白い馬もいないのであれば、実験的に自分の考えを固める意味でも◎11.ミッキーペトラを買ってみる。


レースが壊れる前提の予想なので、本来ならヒモは穴を狙うのがセオリーなんだけど、ここの人気薄はハンパじゃなくひどいので、人気サイドにパラパラ流す事にする。


長期休養明けでも能力信頼してみる○2.アルナスライン。メトロポリタンS2着ならば当然買うべき▲9.トップカミング。展開はあっていなくても届いてきそうな△7.モンテクリスエスまで。昇級組はそんなに強さを感じさせない勝ち方だったので、特に盲点でもないのなら見送る事にする。
◎ミッキーペトラはやはりウィリアムス。2走前は切れ負け。このメンバーはオープン特別でも微妙な馬と力はあるけど本調子ではないと言う馬で構成されているので普通に勝負になるだろう。55kgはちょっともらいすぎな気はするけど。

○フェニコーンは前走長く良い脚を使えてる。3走前では東京2000mで好位から切れ負け。ハンデ戦である程度縦長にはなるだろうし、好位から競馬してしぶとさを活かせる展開になれば上位に、53kgであわよくば。

というかなんだこの信頼できない人気馬のオンパレードは
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KD 114.8 6.8 729 83670 10770 73 5 2 49090
ガスタ 102.4 13.8 272 27860 660 29 4 1 17480
Exly 63.3 28.2 430 27200 -15800 39 11 1 14110
ワルサ 56.0 10.0 387 21660 -17040 80 8 0 6820
カタス 46.2 4.4 677 31250 -36450 68 3 1 23310
みるこ 29.7 5.3 658 19530 -46270 75 4 1 11000
ドラ男 20.4 17.6 57 1160 -4540 17 3 0 440
UZU 0.0 0.0 8 0 -800 2 0 0 0
杉本 0.0 0.0 26 0 -2600 6 0 0 0
総合A 80.9 10.9 3952 319550 -75650 450 49 8
総合B 58.4 10.4
2010年 ◎ランキング
HN 単勝
回収率
複勝
回収率
1着 2着 3着 着外 予想R数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収金額 複勝回収金額
k 51.7 64.7 9 10 5 35 59 15.3 32.2 40.7 3050 3820
KD 28.8 68.2 6 10 9 48 73 8.2 21.9 34.2 2100 4980
ガスタ 59.0 80.3 6 4 4 15 29 20.7 34.5 48.3 1710 2330
Exly 88.8 79.8 9 6 6 20 41 22.0 36.6 51.2 3640 3270
ワルサ 66.9 94.4 15 11 8 46 80 18.8 32.5 42.5 5350 7550
カタス 120.0 71.5 5 5 7 51 68 7.4 14.7 25.0 8160 4860
みるこ 85.3 99.5 16 10 15 34 75 21.3 34.7 54.7 6400 7460
ドラ男 25.9 62.9 1 2 2 12 17 5.9 17.6 29.4 440 1070
UZU 110.0 55.0 1 0 0 1 2 50.0 50.0 50.0 220 110
杉本 0.0 75.0 0 1 0 5 6 0.0 16.7 16.7 0 450
総合A 69.0 79.8 68 59 56 267 450 15.1 28.22 40.67 31070 35900
総合B 63.6 75.1 16.9 29.1 39.3
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