8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | |
9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
ヒ ル ノ ダ ム │ ル |
ス イ │ ト マ ト ル │ フ |
ウ イ ン バ リ ア シ オ ン |
ゲ シ ュ タ ル ト |
ロ │ ド オ ブ ザ リ ン グ |
ト │ セ ン ラ │ |
ト レ イ ル ブ レ イ ザ │ |
リ ッ ツ ィ │ ス タ │ |
ダ │ ク シ ャ ド ウ |
馬名 |
牡5 | 牝6 | 牡4 | 牡5 | 牡5 | 牡4 | 牡5 | せん5 | 牡5 | 性齢 |
藤田 伸二 |
浜中 俊 |
安藤 勝己 |
藤岡 佑介 |
池添 謙一 |
C.デムーロ | 武 豊 |
和田 竜二 |
福永 祐一 |
騎手 |
58.0 | 54.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 55.0 | 57.0 | 56.0 | 57.0 | 重量 |
○ | ◎ | ▲ | k | ||||||
▲ | ◎ | ○ | KD | ||||||
▲ | ◎ | △ | △ | ○ | ガスタ | ||||
△ | X | ◎ | X | ○ | カタス | ||||
○ | ▲ | ◎ | ワルサ |
単勝 | 3 | 1,450円 | 5番人気 | 馬連 | 1-3 | 1,580円 | 7番人気 | 馬単 | 3-1 | 4,810円 | 18番人気 |
複勝 |
3 1 9 |
250円 120円 150円 |
5番人気 1番人気 3番人気 |
ワイド |
1-3 3-9 1-9 |
550円 650円 240円 |
7番人気 9番人気 2番人気 |
3連複 | 1-3-9 | 1,730円 | 6番人気 |
3連単 | 3-1-9 | 18,600円 | 59番人気 | ||||||||
枠連 | 1-3 | 1,500円 | 7番人気 |
k氏 | 馬単F ◎→○.▲ 馬単F ○.▲→◎ 3連単F ◎→○.▲→○.▲ | 計 6点 |
---|---|---|
KD氏 | 馬連 ◎−○ 馬単 ◎→○ 3連複 ◎−○−▲ 3連単F ◎.○→◎.○→▲ | 計 5点 |
ガスタ氏 | 3連単F ◎.○→◎.○→▲.△ 3連複F ◎−○−▲.△ | 計 9点 |
カタス氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× | 計 12点 |
ワルサ氏 | 馬単F ◎→○.▲ 3連単F ◎→○.▲→○.▲ | 計 4点 |
KD氏の見解 |
ガスタ氏の見解 |
普通に考えればダークシャドウだが、ちょっとひねって◎トレイルブレイザー。 ここ3戦それなりに結果が出てるのでこのメンバー構成なら。 先行して早めにいければ追撃をかわせそうかなあといったところ。 人気はないがJC4着などで力はあるはず、期待。 ○ダークシャドウ。 まあ蹴る理由もないので。小頭数だし変な紛れもないかな。 ▲ゲシュタルト。 この距離は実績があるので期待。 粘りこみあるか。 最近堅いレースが多いので今回はわざわざひねってみた。 |
こういう超一流にはちょいたらないけど十分一流馬と呼べる実力を持つ馬が複数出てきてしかも少頭数ってレースは非常に好きです。コースロスによる紛れが少なくなり、より格馬の実力・性質が明らかになりますから。古馬戦線に軸となる馬が現れるとこういう質のレースが増える気がします。 京都2200は京都の2400と並んでスローからのロングスパートになりやすいコース形態でレベルが上がれば上がるほどラストが早くなるので末脚の総合力が問われるコース。割と有力馬のタイプが異なるのでここは格馬の性質から予想を組み立てて行きたいと思います。 ヒルノダムールとダークシャドウは血統構成も見た目も全く違いますが、出来る競馬の質は非常に近い物を持っていると思います。両馬とも道中の巡航能力は非常に高い物をもった差し馬というのはハイペースだった大阪杯で二頭とも好走していることや前者なら若葉S、後者なら天皇賞秋などからも分かります。ただしスローからのスパートとなると末が持つのは3Fまで、4Fはかなりギリギリで使える脚が短いというのも共通しています。起因するものが精神的なものか肉体的なものかは分かりませんが前者であれば京都記念、日経新春杯、札幌記念、後者であれば許波多特別、支笏湖特別でラスト1Fで脚を失くして勝ち馬に離されるというレースをしています。素の実力であればトップ争いですが4Fくらいからペースアップしそうなメンバー構成、この二頭が勝ちきるというシーンは想像しにくいところがあります。 ダークシャドウについては本格化後に長い末脚を要求されるレースをしていないので対応できる可能性はあるかもですが。その辺りとこのレースでの勝負具合を考慮してヒルノダムールは▲、ダークシャドウは○とします。 ◎にはウインバリアシオン。JCでは早仕掛けで脚を失くしましたが本来勝負どころから直線で使う脚を向こう上面から4コーナーまで使ってのもの。直線までの1000mを57秒フラットくらいで走ってます。それでいてラスト400そこまで落としていないというところにこの馬の末脚の持続力が現れていると思います。 菊のラストは前半楽をして末にかける競馬をしたものの割としっかりしたペースを追走してラスト3F34.3とキレもあるところを見せています。600−400の区間ではコース取りに専念してスパートしてないのでラスト2Fでは数字上もっとキレているはず。少頭数で有力馬を見ながらアンカツさんがノンビリ構えていても勝ち切れると見て本命に。空気が乾燥する冬場は爪が・・・という展開はあるかもしれんがそんなのは知らん! トレイルブレイザーについてはJCは武が後方をスローで外に振って嵌めた完璧な着拾いの4着。少頭数では同じては使えないし、末脚がないので勝ちにいくなら前半先に行ってアドバンテージを取るしかないが武はそういう競馬やりそうにないので有力馬がコケたときの3着候補。 トーセンラーは菊でウインバリアシオンとは格の違いを見せ付けられてしまったが距離短縮はプラス。きさらぎ賞の再現を狙えればというところはあるが、「教育」してたので動けませんでした的な言い訳を聞くという結果を予想するのはいやなのでこちらも3着候補まで。 |
カタス氏の見解 |
ワルサ氏の見解 |
◎トーセンラーはディープ産駒らしい切れ味をもっているのでとにかく京都なら2〜3枚強くなる。一貫ペースのセントライト記念でもしっかり伸びて2着、菊花賞ではオルフェーヴルに勝負に行って、ウインに差されたともいえるので、この距離で切れ味勝負に移行するならウインより上位に来る可能性は高い。それに、今回は和田が大逃げ宣言?しているみたいなので、どういう展開になっても買いやすいという点でも良い。 〇リッツィースターはここは完全に単騎逃げが望める。今の京都は上りだけの糞勝負ばかり。本当に詰まらんから、願望も兼ねて大逃げかましてほしい。上りは早い馬なので、二の脚突き放すって競馬も出来そう。この頭数だし、ノーマーク逃げでスローでも33〜34秒台前半出せる馬ってのはかなり魅力的。タフな洋芝実績も十分にあるので、普通に舐めてはいけないと思う。 △ヒルノダムールはキレ勝負では一歩足りないが持続戦では強いのでこの位置。有馬の内容はかなり評価できるし、この馬得意の持続戦ならとは思うけど、この舞台はそこまでタフにはならないので。 ダークシャドウは福永が乗れてないのと、地味に2200mは長いんじゃないかなという点で。あの天皇賞を見ても、やっぱ持続戦だと2000mがベストかなって気がする。 ウインバリアシオンはペース関係なく後ろから行く安藤さんをこういう舞台で信用しちゃダメだろって感じなので。 |
オルフェーヴル効果なのか豪華なメンバーが揃った京都記念。ドバイへ行く理由はもはや挑戦では無く、オルフェーヴルとの戦いを避けつつ日本以上の賞金を取りに行くという現実主義に基づくもの。ヴィクトワールピサが世界一の馬になった事で新しい時代になったようだ。よく分からない欧州の伝統に尻尾を振るよりか、分かりやすいお金に尻尾を振る方が個人的には正しいと思っている。 ◎1.ダークシャドウは京都記念を勝ってドバイに選出されたい立場の馬。G1勝利が無いので現状では招待を受けられるか不明だけど、陣営は京都記念を勝てばドバイWCに出走できると睨んでおり、本気度は普通の休み明けの叩きとは比べ物にならない。能力面は毎日王冠で極限の瞬発力を、天皇賞(秋)では極限の時計勝負をそれぞれ経験し高いパフォーマンスを見せている。能力面では明確に一枚上の状況と見ていい。 京都外回りコースは常に展開へ注意を払わねばならないが、今日は心配しなくても良さそう。逃げ馬不在も8.スイートマトルーフ陣営から一発狙いを示唆するコメントが聞かれ、恐らくハナに立つ形になるだろう。着賞金狙いで参戦したと思われる格下勢は、先行もしくは早めに動きたいタイプがおり、かなり戦いやすい部類に入ると思う。2回6日目となった京都芝コースだけど、例年のような極端な外差し傾向の馬場は見受けられず。1番枠のこの馬にとってはありがたい条件が揃った。スタート出れば万々歳だけど、いつものように出負けてもダメージは少なそう。 距離実績がないのが多少気になるけれど、産経大阪杯で一気に変わり身を見せた馬だから、それ以前の競馬に目くじらを立てなくていいと思う。2000m→2200mという壁がまったくない1ハロンの距離延長が堪えるとは考えにくいし、展開がくる京都なら下手な東京よりも戦いやすいだろう。ドバイに金を積みあいで負けて貴重な馬資源を提供してしまう事に、日本のファンとしては多少もやもやした面は残るもののしっかり稼いできてください。 ○9.ヒルノダムール 今後の去就は未定ながら天皇賞(春)勝利、フォワ賞2着があり、行く気があればドバイに招待してもらえるだろうし、その他の海外遠征の選択肢もいろいろある馬。検疫期間を考えれば手ぬるい仕上げだと間に合わないので、この馬もただのステップでは無さそう。得意の京都コースで信頼性は高く、産経大阪杯の時計能力はG1のそれ。昨年こそ3着と敗れているが、力負けというより外差し馬場に負けたというのが正しいか。フラットな今年はしっかり実力を出せるとみる。 ▲7.ウインバリアシオン オルフェーヴルから逃げると宣言しているので、G2賞金ゲッターとして頑張るみたい。対オルフェーブルとは一発狙いという名の着拾い競馬を続けていたが、ジャパンカップでは馬場を見越して動いていく新たな一面が見えた。古馬に比べ時計実績が少ないのは仕方ないが、歴代実質No1菊花賞2着があるだけにここでも戦えるはず。今日も後方で構えそうだけど、まだそれが許される立場だし、展開が悪くないのであれば買ってみる。 ほぼ順列通りだけど馬単・3連単2点ずつで勝負したい。 |
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | |||
11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
エ ネ ア ド |
ア │ カ イ ブ |
コ ス モ オ オ ゾ ラ |
ス ピ ル バ │ グ |
ジ ャ ン グ ル ク ル │ ズ |
ブ ラ イ ア ン ズ オ │ ラ |
タ ガ ノ グ │ フ ォ |
ス ト ロ │ ハ ッ ト |
ゴ │ ル ド シ ッ プ |
デ ィ │ プ ブ リ ラ ン テ |
ガ ッ テ ン キ ャ ン パ ス |
馬名 |
牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 牡3 | 性齢 |
蛯名 正義 |
田辺 裕信 |
柴田 大知 |
北村 宏司 |
横山 典弘 |
三浦 皇成 |
柴田 善臣 |
T.クウィリー | 内田 博幸 |
岩田 康誠 |
木幡 初広 |
騎手 |
56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 56.0 | 57.0 | 57.0 | 56.0 | 重量 |
▲ | ○ | △ | ◎ | △ | k | ||||||
▲ | ○ | ◎ | KD | ||||||||
△ | △ | ○ | ▲ | △ | ◎ | ガスタ | |||||
△ | X | ◎ | ○ | X | カタス | ||||||
○ | ◎ | △ | ▲ | ワルサ |
単勝 | 3 | 410円 | 2番人気 | 馬連 | 2-3 | 210円 | 1番人気 | 馬単 | 3-2 | 780円 | 2番人気 |
複勝 |
3 2 8 |
110円 110円 190円 |
2番人気 1番人気 3番人気 |
ワイド |
2-3 3-8 2-8 |
130円 370円 280円 |
1番人気 5番人気 2番人気 |
3連複 | 2-3-8 | 640円 | 1番人気 |
3連単 | 3-2-8 | 3,790円 | 8番人気 | ||||||||
枠連 | 2-3 | 220円 | 1番人気 |
k氏 | 馬単F ◎→○.▲.△ 馬単F ○.▲→◎ 3連単F ◎.○→◎.○→▲.△ 3連単F ◎.○→▲.△→◎.○ | 計 18点 |
---|---|---|
KD氏 | 3連複 ◎−○−▲ 3連単F ◎.○→◎.○→▲ | 計 3点 |
ガスタ氏 | 3連複F ◎−○.▲−○.▲.△ 馬単F ◎→○.▲.△ 馬単F ○→◎ | 計 13点 |
カタス氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× | 計 12点 |
ワルサ氏 | 馬連 ◎−○ 馬単F ◎→▲.△ | 計 3点 |
KD氏の見解 |
ガスタ氏の見解 |
ここは上位2頭で仕方ない。 あとは連勝中のコスモオオゾラで。 |
本命はディープブリランテ、だけど「強そう」以外にあまり強く推せる根拠がない。前走が極悪馬場だっただけに、新馬戦でラストまで伸びきっていないだけに良馬場でどれだけというところはある。ただ馬場が悪かったとは言え前走はラストまでバテずに走っているというところは評価していい。問題はカカる気性ですか。前に一頭置ければ2番手からというのが理想ですがこのメンツだとそれを期待すると逃げざるを得ない展開になるかもしれないからテンは抑えて後方からになりそう。それでもなんとかなるとは思うけど。馬主に頼み込んでゲンテンあたりペースメーカーで出せばよかったのに。 対抗はジャングルクルーズ。新馬戦でサトノプライマシーと叩きあったときのキレが魅力。多分サトノプライマシーがここ出てきたら本命にしてたくらいなのでこっちにも重い印を。ジャンポケ産駒で府中替わりもプラス。オッズも手頃。 距離短縮してくるストローハットが三番手。上手く番手で競馬出来れば。 同じ500万からのスピルバーグも拾う。この500万は割とレベル高いと見ているので。あとは葉牡丹賞もまずまずのレベル、こちらも人気どころが後ろでけん制している間に番手でいければのコスモオオゾラも拾う。 ゴールドシップは東京の直線でというタイプではない気がするし急遽出走というのもあまり歓迎できないがまあ安定して差してくる馬なので拾う。 馬券的には7ジャングルクルーズしか面白いところがないね。 |
カタス氏の見解 |
ワルサ氏の見解 |
どうも俺が展開を読むと、その逆になるので、敢えて無視。スローだろと思ったらハイペースになるし、ハイだと思ったらスローになる。まあ仕方ないと割り切ろうw ◎ストローハットは単純に東京1800m適性。秋の東京では1:47.4の好時計で終いしっかり伸びて突き抜けた。L3最速戦なので、どちらかというと瞬発力よりもスピード勝負向きだとは思う。前走も割と時計勝負でそういう競馬になったけど伸びきれなかったのはフジキセキの距離の問題かなとも。1800mで良い位置から競馬できそうな今回のメンツならば好位からしっかりスピードに乗せて直線に向かえそう。前走はともかく、新馬戦の内容はベストディールを物差しにすればキレ勝負で見劣る馬ではないので、案外やれるはず。 〇ゴールドシップは能力は高いが適性がロンスパ向きの内容でもあり、極限の瞬発力勝負になったときの不安はぬぐえない。が、ラジニケ杯では最速の所で外から一気に押し上げる脚を見せていて、この血統でも一概に府中が合わないとは言い切れない。この馬はパフォーマンスを徐々に上げてきていて、究極的にはキレの持続力が武器のはず。うまくペースが上がってくれれば最後はこの馬の出番。スロー前提なら買いにくいけど、ある意味糞競馬に同調しない予想をしたい。本番は絶対この馬だろうし。 ディープブリランテは先行出来るディープ産駒ではあるし、スローからの決め手勝負は良いとは思うけど、今回は内枠でマークされる立場。極限スローで直線上手く捌けるとは思えない岩田だと買いづらい。ヴィクトワールのダービーやブエナの有馬みたいなことは想定しておかないといけないし、能力的にもまだ未知数なところがあるので、敢えて中心視せずに3着ヒモにしておきたい。 |
自分では僕はよく出来た競馬ファンだと勝手に思っている。負け続けてもへこたれず競馬場に通い、馬券が外れても騎手に八つ当たりせず(昨日のクイーンSの北村糞騎乗されない限りw)、自分でもよく訓練されたM野郎だと感じている。いちいち怒っていたら競馬なんか続けられないし、ほとんどの競馬ファンが同じだろうから特別なことでは無いけど。しかし最近の3歳戦は自惚れている僕から見ても、最近の競馬ファンは聖人君子かと錯覚してしまうケースが多々ある。 3歳戦はワールドエースが若駒Sで1.2倍という圧倒的な支持を集めながらも、勝ちを放棄する凶悪な騎乗をしたばかり。こんな競馬されたら馬券なんか買えん。けれど、この抑える経験がきさらぎ賞で爆発的な瞬発力を生む一因となり、どうやらみんな納得し許してしまったようだ。若駒Sでエーシングングンの単勝という、ビリの馬券を持っていただけの言わば部外者の僕がまだ怒っているのに・・・そして今日の共同通信杯の人気を見てまた愕然とした。 2.ディープブリランテが断然人気の単勝1.4倍。もちろん能力は認める。新馬戦の出遅れながらも4角早め並びかけから、直線では楽にぶっこ抜き時計を叩き出す圧倒的なパフォーマンス。2戦目で重賞挑戦となった東スポ杯でも、行きたがるのをなだめながらの競馬で目標にされるなか、直線ではヨレるのを修正しながらなのに構わず伸びていきそのまま快勝した。不良馬場で時計の裏付けが取れない事なんか些細なもので、ここでも文句なく中心となるべきである。僕も今日は改心して2倍を切っても買おうと思っていたが・・・まさか1倍台前半まで支持を伸ばすとは思ってもみなかった。 だってワールドエースよりもはるかに溜め殺されやすい状況だもの。過去2戦は圧倒的なパフォーマンスではあったが、それは「抑えが効かないのにそれでも伸びた」というセオリーを逸脱した戦い方で魅せた面がある。賞金面でクラシック出走を当確させている状況で、誰もが休み明けを叩くと認識しているのであれば、馬群で折り合う競馬を試すのは必然だろう。逃げ厨の僕ですら今日はクラシックを見据えて構えるべきだと思う。デビュー3戦目にして初めて内枠を引き込み、馬群に入れやすい状況も整った。 しかし、控えるとなると今日の勝利が犠牲になる可能性が出てくる。逃げ馬はおろか先行馬もほとんどいないメンバー構成なので、控えるのならば本気で抑え込む必要があり、その結果かなり後方に位置してしまう危険性がある。人気薄がポンと逃げてくれないと、クイーンC級のドスローになってもおかしくない。東京競馬場のドスローは馬群が密集するので、瞬発力一つで捕らえることもできそうだけど、内枠だと前詰まりの心配が大きい。みんな伸びている時に前が詰まっても見た目ほどのロスは無く、ウオッカの安田記念みたいになっても能力一つで何とかなるものだが、操作性が悪そうな馬に器用な立ち回りを求めるのはどうだろう? 多くの競馬ファンが許せても、僕の基準では「試したけどダメでしたテヘ」で許せる人気では無い。クラシックで勝ち負けできる馬だと思うからこそ、本格的に試すと考えており、今日は逆に▲2.ディープブリランテと評価を落とす。この人気なら能力を全開する本番で買っても遅くない。現代の競馬が本当に社台の運動会なら誰かにペースメーカーやらせりゃいいのに。 ◎4.ストローハット 前走はメンバーも揃いそこそこ展開も動いたレベル高い1戦。休み明けで泣きコメントが入っており+10kgといかにも叩き台での3着。1番人気を裏切った格好なので自慢してはいけないのだけれども、今回は当然上積みが見込め、未勝利で1.47.4を叩き出した1800mに短縮されるのもプラス。格上と当たる形で順当に人気を落としたのなら面白い存在と言える。鞍上のクウィリー騎手はまったく日本の競馬を理解していないダメ外国人騎手なのでかなりマイナスだと思うけど、メンディザバル騎手のように重賞の賞金に目がくらんで覚醒してくれるとありがたいがなぁ。 ○7.ジャングルクルーズ 新馬戦は勝ち馬とマッチレースし3着馬を1秒ぶっちぎる形の価値ある2着。折り返しの未勝利戦は3角並びかけの積極的な競馬で、弱い相手に付き合うことなくあっさり勝ちあがった。なかなか奥がありそうだし、未勝利の戦い方を見ているとスローに最後まで付き合う競馬をしないかも。この馬との組み合わせだけ馬連としたい。他は馬単薄めを狙う。 △3.ゴールドシップ 出遅れて変な競馬を続けるのに連を外さないのだから基礎能力は相当高いのだろう。東京コースでじっくり競馬させてみたいのは当然だ。だけど今日の展開で常識的な戦い方をするのでは▲2.ディープブリランテと同じ懸念が付きまとう。 |
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | ||||||||
16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
ツ ク バ ホ ク ト オ │ |
ナ ニ ハ ト モ ア レ |
ピ │ ス キ │ パ │ |
ア ド マ イ ヤ シ ャ ト ル |
ヒ ラ ボ ク ロ イ ヤ ル |
タ マ モ ク リ エ イ ト |
ス ト ロ ン グ ガ ル │ ダ |
サ ク ラ ロ ミ オ |
エ プ ソ ム ア │ ロ ン |
ロ ラ パ ル │ ザ |
イ ン バ ル コ |
シ ル ク シ ュ ナ イ ダ │ |
シ ャ ア |
エ ア マ ッ ク │ ル |
メ ン デ ル |
シ ン メ イ フ ジ |
馬名 |
牡6 | 牡6 | 牡7 | 牡6 | 牡8 | 牡7 | 牡6 | 牡7 | 牡8 | 牡6 | 牡6 | 牡4 | 牡6 | 牡7 | 牡10 | 牝5 | 性齢 |
和田 竜二 |
安藤 勝己 |
四位 洋文 |
小牧 太 |
熊沢 重文 |
大庭 和弥 |
秋山 真一郎 |
国分 恭介 |
小林 徹弥 |
藤岡 佑介 |
浜中 俊 |
C.デムーロ | 小坂 忠士 |
田中 学 |
高倉 稜 |
川田 将雅 |
騎手 |
55.0 | 56.0 | 53.0 | 53.0 | 53.0 | 54.0 | 54.0 | 56.0 | 53.0 | 55.0 | 58.5 | 56.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 53.0 | 重量 |
▲ | ◎ | ○ | KD | |||||||||||||
△ | ◎ | △ | ○ | △ | ▲ | X | ガスタ | |||||||||
◎ | ○ | △ | X | X | カタス | |||||||||||
○ | ◎ | ワルサ |
単勝 | 3 | 6,080円 | 11番人気 | 馬連 | 3-5 | 4,130円 | 12番人気 | 馬単 | 3-5 | 15,250円 | 37番人気 |
複勝 |
3 5 11 |
780円 110円 310円 |
11番人気 1番人気 5番人気 |
ワイド |
3-5 3-11 5-11 |
1,220円 5,620円 500円 |
11番人気 52番人気 4番人気 |
3連複 | 3-5-11 | 13,180円 | 40番人気 |
3連単 | 3-5-11 | 134,730円 | 315番人気 | ||||||||
枠連 | 2-3 | 1,530円 | 7番人気 |
KD氏 | 馬連 ◎−○ 馬単 ◎→○ 3連複 ◎−○−▲ 3連単F ◎.○→◎.○→▲ | 計 5点 |
---|---|---|
ガスタ氏 | 3連複F ◎−○.▲.△.×−○.▲.△.× | 計 15点 |
カタス氏 | 3連単F ◎→○.△→○.△.× | 計 6点 |
ワルサ氏 | 馬連 ◎−○ | 計 1点 |
KD氏の見解 |
カタス氏の見解 |
ワルサーのいうように、やはり難解な一戦。 シンメイフジがおそらく逃げるはずだが、久しぶりのダートでどうか? 重賞勝ちもあるが、3歳限定戦、過信はできない。 じゃあほかに何がいくかといえば不明。先行馬がいない。 もうよくわからんので◎ロラパルーザで。 ほぼ1年ぶりだがダートはほんとに無難な成績だし、 戦ってきた相手もランフォルセ、メテオロロジストなどOPでも活躍してる馬なので、 力はあるように見える。 休み明けだけが不安だが人気もないので買ってみる。 ○シルクシュナイダー。 最近の勢いならNo1か。 人気してるが蹴って買いたい馬もいないので素直に買う。 ▲サクラロミオ。 一時期不振だったが前走で復活の兆しは見えた。 得意の京都でどうか? |
サクラロミオは前走12.8-12.7-12.1-12.6と4角〜直線最速で最内と阪神としてはやや苦しい位置取りにいながらL1でしっかり伸びてきた。途中で緩む阪神2000mで好走して、1800mでスピードを問われると脚が鈍るように、あまりペースが上がらない方が良いタイプ。京都でも2角で緩んだ1900m桃山Sでは長いキレを活かして完勝していて能力、適性は高い。本当は道中緩んで追走が楽になる1900〜2100辺りがベストなんじゃと思っているので、ここは積極的に狙いたい。 |
ワルサ氏の見解 |
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非常に予想しにくい1戦。馬柱を見渡した第一感は1.シンメイフジの逃げ切りが見えた。けれどあまりにも材料が揃いすぎている。同型どころかまともな先行馬すらいない、恵まれすぎとも取れる脚質的相手関係。実績のあるダート替わり。逃げるには御誂え向きの1番枠。エリザベス女王杯のHペース粘りが視覚的にも数字的にもインパクトがあるのに、ここまで一変材料が積み重ねられると嫌でも目立ってしまい穴人気は避けられない。かなりの一か八かタイプだけに、とことんまで人気が落ちた時しか狙えない馬だと思っている。ただ安直なシンメイフジを取らないと予想が極端に難しくなる。 展開がまったく見えず、どの差し馬が前に押し出されるのかが見当もつかない。ならば開き直って穴狙いと行きたいところだが、多くの穴馬が着拾いタイプで、難しい展開に乗じて連対まで届いてくるというイメージが湧かない。スタートや距離次第で好位につける事ができる馬がちらほらいるけれど、調子に大きな疑問が残る馬しかいない。雑でいいはずの穴予想すら組み立てることができなかった。 最後の手段は能力順に決まる決着を神に祈るのみ。普通、能力で買うときは、展開・馬場・枠順その他もろもろがあっても、能力一つだけで勝ち切れる絶対性を見いだした時。もしくはまともな逃げ馬がいてしっかりとしたペースが作られる確信を得た時など、強い気持ちを持って予想の正道を真っすぐ歩めるもの。消去法の末に能力を買うなんて正直言ってバカらしい。しかしこのメンバー構成ならば、そこそこ強くて、そこそこ安定している馬は2頭しか見当たらず、馬連の1点で勝負できる。流して数点買うならばマズイ判断も、1点で狙い撃てるなら大間違いという訳でもなさそう。 その2頭は5.シルクシュナイダーと6.インバルコ。平安Sの3・5着馬だ。不良馬場で時計が読みにくいが、前が残る決着で差しこんでいる。◎5.シルクシュナイダーは準OP勝ちで時計をまったく積めなかったのに、昇級重賞初挑戦にしっかり対応し35.4の脚を見せ能力向上が伺える。○6.インバルコはマズい1番枠を後方からの競馬で外に出し、勝負どころでマクっていく競馬。見せ場は作る事ができた。どちらも近走まずまず安定しており、極端に向くような展開・馬場で無くてもそこそこ走ってくれそう。ごくごく常識的にレースが推移してくれればこの決着の可能性が一番高い気がする。防御の本命勝負といきたい。 予想の中身がほとんどないので違うお話を。東京競馬場は今開催から屋外のスタンド席すべてが全面禁煙となった。自分はたばこを吸わない人間なので特に影響は無いんだけれども、今回の措置はあまりにもやりすぎだと思っている。全世界的に禁煙の流れで、競馬場も排煙の難しいスタンド内は禁煙となっている。禁煙となる前の旧スタンドなんかは空気がもんもんとしており、馬券を買うのに並んでいるだけで目が痛くなるほどだった。そんな経験をしてきたから、スタンド内禁煙となったのは本当にありがたかった。けれどそれを屋外のスタンド席まで広げるのはどうだろう? 屋外なので吐きだされた煙は滞留することなくどこかに流されていくだけ、隣の人が吸っていても1秒我慢すればいいだけだし、まして健康被害なんかまったく考えなくて良いレベル。それをも禁止したいとしたら、車が通るたびにガスマスクを着用するか、サトラレのように無人島で孤独に生活していないと理屈に合わない。目の前を中央道が通っているのに何を言っているんだという感じだ。 こんなアホらしい措置はまともに取り組まず形骸化するんだろうなと勝手に思っていたが、さすがのお上JRA。景観を損ねてまで禁煙の表記が所狭しとびっしり並び、ご丁寧に職員が禁煙である事を定期的に伝え回り、禁煙スペースでたばこを吸っている人には喫煙スペースへの移動を促している。そしてどのおっさんも注意されるとマナーよく喫煙スペースに移動してしまう。いいのかそれで? 神奈川県では禁煙条例が施行されているが、競馬場・winsと同じ努力義務で済んでいる神奈川のパチンコ屋は何の対策もしていない。ギャンブルにたばこは付き物なんだから当たり前である。どうして競馬場は客の吸う権利を過剰に阻害してまで、積極的に禁煙化しているのか意図がさっぱり見えない。 一足先に昨年9月に全面禁煙化した中山競馬場だけど、恐ろしいほどの客離れが現に起きていた。朝日杯の日は現地G1なのにゴール近くのスタンド席はガラガラで、結局ファンファーレが鳴ってもほとんど埋まらなかった。寒いからスタンドに籠ってる人がいるにしても、前年まで席が空いているなんて状況は見た事がない。後に入場者数を調べたら前年比80%割れを起こしていた。たばこを吸いたい人の滞留スペースがまったく足りていないのだから、喫煙したい人が溢れたらその人達は来場しないという行動しか取れない。禁煙化と大幅来場者減が無関係とは到底考えられない。 patの普及で自宅で快適に馬券が買える環境があるのだから「競馬場に来るな」と言えてしまうのかもしれない。しかし、競馬場こそが熱く張る事ができる唯一の場所だと自分は思っている。金の取り合いをしている敵を前にして、穴馬の騎手の名前を叫ぶ快感も無ければ、自分の外れ馬券を横目に的中を喜ぶおっさんの姿に嫉妬する事もなくて、どうして熱くなれるのか。冷静なまま金を張らせるなんてギャンブルでは逆に異常な行為だ。カモを煽って金を吐きださせずに何がギャンブルだ。総参加人数は横ばいなら、競馬場の入場者数が減っても構わないなんて理屈は間違っている。JRAにはすぐに屋外スタンド禁煙化の撤廃、もしくは形骸化をお願いしたい。 僕の意見に賛同いただける方は面倒でもJRAにメールで意見を送り行動していただければと思います。彼らは客の意見を拾う気がないのではなくて、本当に客の意見が分からないだけかもしれません。 |
8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 枠番 | ||||||||
16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 馬番 |
キ ボ ウ ダ ク リ チ ャ ン |
タ │ フ デ ラ イ ト |
ヘ レ ナ モ ル フ ォ |
プ レ ノ タ │ ト |
イ チ オ ク ノ ホ シ |
ウ イ ン フ ロ レ ゾ ン |
ミ ッ ド サ マ │ フ ェ ア |
ヴ ィ ル シ │ ナ |
オ メ ガ ハ │ ト ラ ン ド |
ア ラ フ ネ |
モ エ レ フ ル │ ル |
ダ │ ク マ レ イ ン |
エ ミ │ ズ パ ラ ダ イ ス |
エ ク セ ラ ン ト カ │ ヴ |
カ フ ヴ ァ │ ル |
ハ イ リ リ │ |
馬名 |
牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 牝3 | 性齢 |
木幡 初広 |
武 豊 |
田中 勝春 |
後藤 浩輝 |
蛯名 正義 |
柴田 大知 |
柴田 善臣 |
岩田 康誠 |
福永 祐一 |
丸山 元気 |
北村 宏司 |
田中 博康 |
戸崎 圭太 |
石橋 脩 |
吉田 豊 |
柴山 雄一 |
騎手 |
54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 54.0 | 重量 |
△ | ○ | ◎ | ▲ | △ | k | |||||||||||
◎ | ○ | ▲ | KD | |||||||||||||
△ | ▲ | ◎ | ○ | △ | △ | ガスタ | ||||||||||
X | △ | ○ | X | ◎ | カタス | |||||||||||
○ | △ | ◎ | ★ | △ | ▲ | ワルサ |
単勝 | 9 | 470円 | 2番人気 | 馬連 | 9-12 | 810円 | 1番人気 | 馬単 | 9-12 | 1,720円 | 3番人気 |
複勝 |
9 12 3 |
190円 150円 480円 |
3番人気 1番人気 8番人気 |
ワイド |
9-12 3-9 3-12 |
360円 1,610円 1,240円 |
2番人気 18番人気 14番人気 |
3連複 | 3-9-12 | 4,580円 | 11番人気 |
3連単 | 9-12-3 | 18,150円 | 39番人気 | ||||||||
枠連 | 5-6 | 540円 | 1番人気 |
k氏 | 馬単F ◎→○.▲.△ 馬単F ○.▲→◎ 3連単F ◎→○→▲.△ 3連単F ◎→▲.△→○ | 計 12点 |
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KD氏 | 馬連 ◎−○ 馬単F ◎→○.▲ 3連単F ◎→○.▲→○.▲ | 計 5点 |
ガスタ氏 | 3連複F ◎−○.▲.△−○.▲.△ 馬単F ◎→○.▲.△ | 計 15点 |
カタス氏 | 3連単F ◎.○→◎.○.△→◎.○.△.× | 計 12点 |
ワルサ氏 | 馬連F ◎−○.▲.△.★ | 計 5点 |
KD氏の見解 |
ガスタ氏の見解 |
◎ヴィルシーナ。 困ったときのディープインパクトで。 あとはオメガとモエレのOP健闘組で。 |
ヴィルシーナの黄菊賞の内容が一枚抜けていると見て本命を打つ。 重賞入着クラスの牡馬相手に、ミドルペースから良く伸びて3着。今一つパッとしない牝馬路線組が人気の中心になるここなら。例のごとくスロー濃厚なメンバーで距離短縮もソコまで不安要素にならない。 対抗はオメガハートランド。高速馬場ではあったがくるみ賞の内容を引き続き評価。前走は外枠からなんとなくレースに付き合ってしまい距離ロスを大きく被る格好になってしまった。人気にはなるが割り引く材料はなく高く評価。 三番手にミッドサマーフェア。やはり前走の内容が光る。行き脚つかず後方からとなったがかかる所もなくハイペースを外からマクリにかかるとあっさり抜け出して1:34.4で快勝。まだまだ余裕がありそうでオープンクラスでも十分通用する内容。ただスローペースだと行きたがる面を見せるところがあり、どこまで上手くなだめていけるかというところ。抑えず普通に流していけば普通に上位争いだが前走なまじ控える競馬ができてしまっただけに競馬が難しい。 阪神JF組は勝ち馬以外は重賞にしても少し物足りないくらいだと思っているので4着好走したイチオクノホシはヒモ候補まで。 モエレフレールは安定して高いパフォーマンスを出しているが、中山マイルで応力をフル出し切ってのもの東京マイルでスローになるとちょっと外れるかなというとこでコレもヒモまで。 穴で割とレベルの高いフェノーメノの勝った500万下で見せ場のあったハイリリー。 |
カタス氏の見解 |
ワルサ氏の見解 |
◎エクセラントカーヴは追い切りのフォームがやたら重心が低く、豪快に映ったので本命に格上げ。もともと新馬のパフォーマンスも高くて、12.2-11.4-11.3の流れで、4角少し置かれてもL1の最速地点でしっかり突き抜けて完勝した鋭い切れ味の持ち味。中山のコーナーで12.2-11.4とそれなりの加速を問われて最後それなりに伸びたのだから、瞬発力もある程度備えている感じ。ダイワメジャーにエーピーインディとスピード持続力強調の血統背景でもあるし、東京1600mである程度のペースからの決め手勝負は歓迎しそう。相手はそれなりに揃ったけど、先物買い。 〇イチオクノホシは阪神1600mをこなした時点で距離に不安はない。ただ、緩急が付きやすく本格派が強い阪神マイルよりも、ある程度スピードが問われる東京の方がこの馬としては良さそう。東京1400mではL3最速戦でしっかり加速して終い鋭く伸びる感じなので、ロブロイらしく徐々にしっかりと加速してやって切れ味を活かすタイプのように感じる。前走で距離も問題なく、前々走で切れ味最上位。ここは普通に中心視して良さそう。 △プレノタートもJF組。これを評価するってわけではないけど、ジャンポケ産駒なので、今の少し重い東京芝1600mというのは良さそう。 |
典型的逃げ馬不在で先行勢も手薄と、いかにも牝馬限定戦らしいスローの上がり勝負になりそうなメンバー構成。先週の東京新聞杯が明確な前残り決着になったように、先行争いが手ぬるいようならセオリー通り前で組み立てるのが良いだろう。ただ間違えてはいけないのは、東京新聞杯はただの前残りでは無く、1.32.4というレベルの高い決着だったニューイヤーS組が上位を独占した事。ある程度スローに流れても能力を最重要視するべきか。クイーンCはあまり時計を問わない割には、後のG1好走馬を多く輩出している歴史もある。 ◎6.モエレフレール マイルの能力ならば今の所この馬がNo1だろう。ここ3戦マイルの34秒台前半の決着を牡馬を相手にしながら安定して走っている。牝馬限定重賞の阪神JF、フェアリーSと低調な時計で決着していることで、重賞を好走して人気を集める馬よりも明確に上だろう。時計だけでなく内容も伴っている。この3戦すべて差し馬場で、教科書通りの競馬が機能していなかった感じ。ましてやひいらぎ賞は不利の大外枠から前に取り付いていく競馬だったし、前走ジュニアCは好枠番手も縦長展開で差し勢の格好の目標にされてしまう戦いをしてしまった。努力はしているのに当たり前の事が当たり前に起こってくれない不運が続いている。今日は打って変わってフラット馬場で先行力が生きる展開になりそう。変な展開を経験していない分、上がりは遅く映るかもしれないけれど、未勝利の34.3を、ドスロー換算すれば前にいながら33秒の脚ぐらい使える計算。鞍上が前回の負け方で溜める事に色気さえ出さなければ勝ち負け濃厚とみた。 ○10.ミッドサマーフェア 能力一つなら◎とほぼ互角で、未勝利1800mの自分でペースメイクして1.47.6を叩き出した競馬を加えれば上回るのかもしれない。相手が強い所を使われて勝ちきれない競馬が続いていたけれど、前走牝馬限定の未勝利を使われ、差し構えたところに絶好の展開と馬場が合わさって1.34.4のぶっこ抜きというパフォーマンスを発揮する事ができた。今回ここまで恵まれるのは難しそうだけど、多少劣化したって牝馬同士なら力は上位と考えてよい。今日は先行してほしいけど、前回華麗に差しが決まってしまってはもう一度構えるのが常道か。位置取りの面で◎に劣る分印を対抗にした。 ▲1.ハイリリー 赤松賞で8着と惨敗しフェードアウトしたかのように見えるけれど、これは大失敗騎乗。出遅れ後方はまだいいとして、直線勝ち馬が内を突いて差し切った決着を3番枠からわざわざ苦労して外を回るロス。馬群全体が内を空けて回るレースでは致命的な判断で、勝ち馬とそん色ない33.3の脚を使っているのでは馬は責められない。葉牡丹賞→500万と牡馬のそこそこのところ相手に展開に乗りながら善戦しており、適鞍に戻る今回は狙ってみたい存在だ。 エリカ賞は中身がイマイチだけど底を見せておらず奥がありそう△9.ヴィルジーナ。コーナーでロス覚悟で大外振って安心できる新馬戦の走りが光る△3.エクセラントカーヴ。参戦意図が見えてこないけれど、有力馬主の□地の馬には注意を払っておきたい★4.エミーズパラダイスまで。 12.イチオクノホシ、8.オメガハートランドは同じ理由で消し。重賞好走実績が評価されているが、前記のとおり時計的な価値は疑問が残るうえ、展開・馬場にも恵まれた走りだった。展開・馬場が反転しそうな今回は構えて勝ち切れるかは大いに疑問が残る。その他の強調材料がいんちき東京1400mでは差し脚で魅せても、それがスケールに繋がらないと考えている。人気サイドだけど強く嫌っておく。 |
的中者一覧
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